JP4873148B2 - ノンエアゾール型泡状洗浄剤 - Google Patents

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Description

本発明は、調製直後から保存後においても泡のクリーミー性に優れ、経時保存後に低温下においた場合でも、析出が抑制され、保存安定性に優れる液体身体洗浄剤組成物に関する。
従来、脂肪酸塩を主な基剤とした液体身体洗浄剤組成物は、その他のアニオン活性剤や両性活性剤等と比較して泡のクリーミー性に優れるため、固形石鹸やボディソープ、ハンドソープ等として広く用いられている。しかしながら、脂肪酸塩を中心基剤とする液体製剤においては、低温時における脂肪酸の析出が問題であった。
脂肪酸塩を主体とする液体身体洗浄剤組成物の低温安定性を改善する方法として、縮合リシノレイン酸ポリグリセリンエステルを用いる技術(特許文献1:2002−068961号公報参照)、アルキル硫酸塩やアルキルアミド硫酸塩等硫酸基を持つアニオン活性剤と、両性ポリマーと、カチオンポリマーとを用いる技術(特許文献2:2003−073257号公報)、脂肪酸の組成比と、脂肪酸/脂肪酸カリウム塩の比率とを特定する技術(特許文献3:2003−160470号公報)、脂肪酸の組成比を特定する技術(特許文献4:2005−154651号公報)、特定組成の脂肪酸と、両性界面活性剤と、ポリオールとを用いる技術(特許文献5:2005−206812号公報)、アルキレンオキシド誘導体と、特定比の脂肪酸とを用いる技術(特許文献6:2005−281641号公報)、N−アシルアスパラギン酸塩を用いる技術(特許文献7:2005−350645号公報)、アルキレンオキサイドを付加したグリセリン誘導体を用いる技術(特許文献8:2006−241412号公報)、アルギン酸ナトリウム又はペクチンと、多価アルコールとを用いる技術(特許文献9:2005−213230号公報)等が挙げられる。
しかしながら、特許文献3〜5に記載の技術では、低温安定性に優れた組成ではあるが、単に低温に曝されるだけでなく、経時保存後に低温においた場合の泡のクリーミー性や析出のなさに関してはさらなる向上が望まれていた。引用文献2,9の技術では、高分子化合物の分解により長期保存の安定性、特に低温時の析出が起きる可能性があり、他の合成界面活性剤を併用すると、脂肪酸塩を主体とする洗浄剤の特徴であるすすぎ時のさっぱり感が低減される。従って、脂肪酸塩の洗浄剤の特徴である泡のクリーミー性を生かしつつ、経時保存後に低温にさらされた時でもクリーミーな泡立ちと安定性を確保した汎用の安価な組成の液体身体洗浄剤組成物が望まれていた。
2002−068961号公報 2003−073257号公報 2003−160470号公報 2005−154651号公報 2005−206812号公報 2005−281641号公報 2005−350645号公報 2006−241412号公報 2005−213230号公報
本発明は上記事情に鑑みなされたもので、調製直後から保存後においても泡のクリーミー性に優れ、経時保存後に低温下においた場合でも、脂肪酸の析出が抑制され、保存安定性に優れる液体身体洗浄剤組成物を提供することを目的とする。
本発明者は、上記目的を達成するため鋭意検討した結果、脂肪酸塩を含有する液体身体洗浄剤組成物において、アミノ基の解離指数pKbが9.10〜10.90である中性又は酸性アミノ酸を配合し、液体身体洗浄剤組成物のpHを9.0〜11.0とすることにより、調製直後から保存後においても泡のクリーミー性に優れ、経時保存後に低温下においた場合でも、脂肪酸の析出が抑制され、保存安定性に優れる液体身体洗浄剤組成物が得られることを知見し、本発明をなすに至ったものである。
従って、本発明は、
[1].(A)ラウリン酸塩、ミリスチン酸塩、及びパルミチン酸塩から選ばれ、アルカリ金属塩、又はモノエタノールアミン塩、ジエタノールアミン塩もしくはトリエタノールアミン塩である脂肪酸塩と、
(B)アミノ基の解離指数pKbが9.10〜10.90である中性又は酸性アミノ酸と
を含有し、25℃でのpHが9.0〜11.0である液体身体洗浄剤組成物が、ノンエアゾール型泡吐出容器に充填されてなるノンエアゾール型泡状洗浄剤
[2].(B)成分が、グリシン、グルタミン酸、アスパラギン酸、トレオニン、セリン、グルタミン、アラニン、バリン、イソロイシン、ロイシン、チロシン、又はフェニルアラニンである[1]記載のノンエアゾール型泡状洗浄剤
[3].(B)成分が、グルタミン酸である[2]記載のノンエアゾール型泡状洗浄剤
[4].5℃における液体身体洗浄剤組成物の粘度が、1〜100mPa・sである[1]乃至[3]のいずれかに記載のノンエアゾール型泡状洗浄剤、
[5].ノンエアゾール型泡吐出容器が、フォーマーポンプ容器、スクイズフォーマー容器、ミストディスペンサー容器、又はトリガー式スプレー容器である[1]乃至[4]のいずれかに記載のノンエアゾール型泡状洗浄剤
を提供する。
本発明によれば、調製直後から保存後においても泡のクリーミー性に優れ、経時保存後に低温下においた場合でも、析出が抑制され、保存安定性に優れる液体身体洗浄剤組成物を提供することができる。
以下に本発明について詳細に説明する。
ラウリル硫酸塩等の合成系アニオン活性剤等と比較して、脂肪酸塩を用いた液体身体洗浄剤組成物が泡のクリーミー性が優れるのは、泡膜に配向した解離状態にある脂肪酸塩が、空気中の二酸化炭素を吸収してpH低下を起こし水不溶性の脂肪酸となるためと推定される。本発明者は、脂肪酸塩の泡膜が二酸化炭素を吸収して脂肪酸の固体膜を形成するためには組成物における最適なpH範囲が存在し、それが9.0〜11.0の間であることを見出した。これよりpHが低い場合は充分な泡立ちが起こらない。これは、解離した脂肪酸塩と非解離の脂肪酸との比率が不適切であるためと考えられる。また、pHが11.0よりも高い場合は、身体を洗浄する時間においてはクリーミーな泡は得られにくい。これは、泡膜が二酸化炭素を吸収し脂肪酸の固体膜を形成するのに時間がかかるためと予想される。従って、脂肪酸塩を主剤とした液体身体洗浄剤組成物においてクリーミーな泡を発現させるには製剤のpHが9.0から11.0の間にあることが必要である(後述する試験例1〜6を参照)。
しかしながら、pH9.0〜11.0の間に調整してクリーミーな泡を実現し、低温での保存安定性を向上させた液体身体洗浄剤組成物であっても、経時で泡のクリーミー性が低下したり、低温になると析出を生じることがあった。本発明者は経時による上記現象が、pHの低下に起因することを知見し、調製直後だけでなく保存中もpHを9.0から11.0に保つことが、泡のクリーミー性と脂肪酸塩の析出を抑え、保存安定性を保つ上で必要であることが明らかにした。
この保存中のpHの低下には二つの原因が考えられる。
ひとつは、添加剤等の分解による酸の発生である。脂肪酸塩を主剤として使用する組成物はpHがアルカリ性であると、エステル類やアルデヒド類等の分解が促進される。エステル基を含む添加剤としては、性能向上剤として用いられるエステル油や増泡剤として用いられる界面活性剤、及び香料等がある(後述する試験例参照)。この中で、液体身体洗浄剤組成物において香料は商品価値の向上に必要な成分であり、ほとんどの組成に配合されている。通常、香粧品に用いられる香料は数百から数千種類の香料成分を調合して用いられるが、これらにはエステル構造を有する成分も多く見られ、経時での加水分解によるカルボン酸の発生を完全に防止することはできない。従って、本発明の効果はエステル結合を有する香料成分を含有する組成物において特に有効である。pHを低下させるもうひとつの原因は、空気中の二酸化炭素の吸収である。
これらの知見をもとに、脂肪酸塩を含有する液体身体洗浄剤組成物において、アミノ基の解離指数pKbが9.10〜10.90である中性又は酸性アミノ酸を配合し、液体身体洗浄剤組成物のpHを9.0〜11.0とすることにより、調製直後から保存後においても泡のクリーミー性に優れ、経時保存後に低温下においた場合でも、脂肪酸の析出が抑制され、保存安定性に優れる液体身体洗浄剤組成物が得られることを見出した。
本発明の液体身体洗浄剤組成物は、(A)ラウリン酸塩、ミリスチン酸塩、及びパルミチン酸塩から選ばれ、アルカリ金属塩、又は置換もしくは非置換のアンモニウム塩である脂肪酸塩と、(B)アミノ基の解離指数pKbが9.10〜10.90である中性又は酸性アミノ酸とを含有し、25℃でのpHが9.0〜11.0である液体身体洗浄剤組成物である。
本発明の(A)成分はラウリン酸塩、ミリスチン酸塩、及びパルミチン酸塩から選ばれ、アルカリ金属塩、又は置換もしくは非置換のアンモニウム塩である脂肪酸塩であり、1種単独で又は2種以上を適宜組み合わせて用いることができ、ヤシ油脂肪酸塩のような混合物を用いることもできる。アルカリ金属塩としてはカリウム塩、ナトリウム塩が挙げられる。置換又は非置換のアンモニウム塩としてはアミン塩が挙げられ、具体的には、一級アミン塩、二級アミン塩、三級アミン塩等のアルキルアンモニウム塩、モノエタノールアミン塩、ジエタノールアミン塩、トリエタノールアミン塩等のヒドロキシアルキルアンモニウム塩等が挙げられる。この中でもアルカリ金属塩、ヒドロキシアルキルアンモニウム塩が好ましい。
(A)成分の配合量は、液体身体洗浄剤組成物中0.5〜25質量%が好ましく、より好ましくは5〜20質量%である。(A)脂肪酸塩が少なすぎると泡のクリーミー性が得られなくなる場合があり、多すぎると粘度が高くなりすぎるおそれがある。
本発明の(B)成分はアミノ基の解離指数pKbが9.10〜10.90である中性又は酸性アミノ酸であり、1種単独で又は2種以上を適宜組み合わせて用いることができる。解離指数pKbが9.10〜10.90である中性又は酸性アミノ酸としては、アスパラギン酸、α−アミノ酪酸、4−アミノ酪酸(GABA)、アラニン、β−アラニン、アロイソロイシン、イソロイシン、オルニチン、カナバニン、グリシン、グルタミン、グルタミン酸、サルコシン、システイン、シトルリン、L−β−(3,4−ジヒドロキシフェニル)アラニン(DOPA)、セリン、チロキシン、チロシン、トリプトファン、トレオニン、ノルバリン、ノルロイシン、バリン、4−ヒドロキシプロリン、δ−ヒドロキシプロリン、フェニルアラニン、プロリン、ホモセリン、メチオニン、ロイシン等が挙げられる。アミノ酸の光学異性は本発明の効果には無関係であり、D、L体どちらか一方でも混合物でもよい。なお、本発明におけるpKbの値は化学便覧基礎編(第3版 日本化学界編 丸善)の値に従うものとする。
これらの中でも、グリシン(9.78)、グルタミン酸(9.67)、アスパラギン酸(9.60)、トレオニン(9.12)、セリン(9.21)、グルタミン(9.13)、アラニン(9.69)、バリン(9.62)、イソロイシン(9.68)、ロイシン(9.60)、チロシン(10.07)、フェニルアラニン(9.18)がコストや安定性等から好適であり、これらの中でもグルタミン酸はpKbが高く緩衝能が強い、香気劣化への影響が低い、化粧品原料としての供給性が容易で着色が少ない、安価であること等から特に好ましい。また、この中でも、システインやメチオニン等硫黄元素を含有するアミノ酸を配合すると、高温で長期間保存した場合に硫黄様の臭気が発生しマスキングが困難な場合がある。
アルギニンやリジン等の塩基性アミノ酸は脂肪酸の対イオンとしての挙動を示し、脂肪酸塩として結合した形態で存在する分子があるため十分な効果が発現されない。また、アミノ基の解離指数pKbが9.10未満だと、発生したプロトンを捕獲する効率が低く、低温で脂肪酸が析出しにくいpH領域である9.0以上に維持することが困難である。本発明の(B)以外のアミノ酸を使用した場合は、高温での経時保存において異臭が発生し、茶褐色の着色が見られる場合がある。
(B)成分の好ましい配合量は、二酸化炭素の吸収量と加水分解するエステル類の存在量によって決まる。脂肪酸塩が脂肪酸に変わるpH領域より高いpHでアミノ酸がプロトンと結合するため、脂肪酸の配合量はアミノ酸の必要量に影響しない。(B)成分の好ましい配合量は、通常使用されるポンプ容器、レギュラータイプ容器、泡吐出容器における二酸化炭素の混入容積、及び香料の配合量の最適領域から、0.01〜5質量%が好ましく、より好ましくは0.1〜5質量%である。アミノ酸の配合量が少なすぎるとpH安定化効果が得られなくなる場合があり、アミノ酸の配合量が多すぎると、経時での変色や異臭の発生が問題となる場合がある。
本発明の液体身体洗浄剤組成物においては、その他任意成分を本発明の効果を妨げない範囲で適宜配合することができきる。任意成分としては、例えば、両性界面活性剤、ノニオン性界面活性剤等の(A)成分以外の界面活性剤、シリコーン類や高級アルコール等の油分、ラノリン誘導体、蛋白誘導体、水溶性高分子化合物、ビタミン等の薬剤、防腐剤、pH調製剤、金属封鎖剤、紫外線吸収剤、動植物抽出物又はその誘導体、色素等が挙げられる。なお、これら任意成分の添加量は、本発明の効果を妨げない範囲で通常量配合することができる。
本発明の液体身体洗浄剤組成物の25℃でのpHは9.0〜11.0である。上述したように、脂肪酸塩を主剤とした液体身体洗浄剤組成物においてクリーミーな泡を発現させ、低温での保存安定性を向上させるには、液体身体洗浄剤組成物のpHは9.0から11.0の範囲である。なお、pHは化粧品原料基準の一般試験法に定められた方法を用い、組成物中に直接pHメーターの電極を差し込み、安定した後のpH値を読むことで測定することができる。
本発明の液体身体洗浄剤組成物は、ポンプや泡吐出容器に充填することができる。その中でも、使用性が簡易なノンエアゾール型泡状洗浄剤において有効である。ノンエアゾール型泡状洗浄剤は、液体身体洗浄剤組成物がノンエアゾール型泡吐出容器に充填され、組成物を泡状に吐出するものである。ノンエアゾール型泡吐出容器としては、以下のようなものが挙げられる。一定量の洗浄剤組成物を一定量の空気と混合して発泡させ、シート状多孔体(メッシュ)を通して均一できめ細かい泡を吐出する種類の容器として、ポンプ機構を備えたキャップの頭を手指で押圧することにより泡を吐出するフォーマーポンプや、軟質容器の胴部を手指で押圧することにより泡を吐出するスクイズフォーマーが挙げられる。シート状多孔体(メッシュ)を通して泡を吐出する種類の容器の多孔体は、100メッシュ以上が好ましく、より好ましくは100〜400メッシュ、さらに好ましくは200〜350メッシュであり、その枚数も2枚以上が泡形成性の点から好ましい。また、特定口径の噴射口を通して洗浄剤組成物を均一できめ細かい泡沫状態で吐出する種類の容器として、ノズル部を押し下げて泡沫状の泡を吐出するミストディスペンサーや、泡噴出ノズルを有し、トリガーで内容液を加圧することにより泡沫状の泡を吐出するトリガー式のスプレー容器が用いられる。ノンエアゾール型泡吐出容器のこのような構成により、使用と共に内容液である液体身体洗浄剤組成物が排出されて空気が置換され、pH低下に伴う析出物が発生し、泡吐出の際に目詰まりが起こりやすい。従って、排出不良防止の点から、本発明の液体身体洗浄剤組成物は析出物抑制に効果があることから、ノンエアゾール型泡状洗浄剤において特に有効である(後述する試験例参照)。
液体身体洗浄剤組成物としては特に限定されず、洗顔料、ハンドソープ、ボディソープ等にすることができる。
本発明の液体身体洗浄剤組成物の製造方法としては特に制限はなく、目的に応じて適宜選択することができ、上記(A)、(B)成分、任意成分、及び水(液体身体洗浄剤組成物の全体が100質量%となるように残部配合)を混合し、25℃でのpHを9.0〜11.0に調整することにより得ることができる。本発明の液体身体洗浄剤組成物を調製する装置としては、剪断力と全体混合できる複数の攪拌羽根、例えば、プロペラ、タービン、ディスパー等を備えた攪拌装置が望ましい。
本発明の液体身体洗浄剤組成物をノンエアゾール型泡状洗浄剤にする場合、液体身体洗浄剤組成物の粘度(5℃)は、泡形成性の点から、100mPa・s以下が好ましく、50mPa・s以下がより好ましい。なお、粘度の下限は特に限定されないが、1mPa・sである。なお、粘度の測定は、化粧品原料基準、一般試験法の粘度測定法に記載されている第1法に基づき、ウベローデ型粘度計を用いた。
以下、実施例及び比較例を示し、本発明を具体的に説明するが、本発明は下記の実施例に制限されるものではない。なお、下記の例において特に明記のない場合は、組成の「%」は質量%を示し、表中の各成分の量は純分換算した量である。
[試験例1〜6]
表1に示す組成の液体身体洗浄剤組成物を常法に基づいて調製し、下記方法(1)泡のクリーミー性(経時泡残存率)を求めた。
Figure 0004873148
[試験例7]
調製直後のpHが9.8である上記試験例4の液体身体洗浄剤組成物を、600mL入りのノンエアゾール型泡吐出容器(シート状多孔体(メッシュ)を有するもの)に、400mL充填した。これを室温にて14日間、5回プッシュ/日(15mL/日)使用した。約半量使用時(14日後)の組成物のpH(25℃)が約8.9であり、ほぼ全量使用時(28日後)には8.6に低下した。半量使用時品(pH8.9)を0℃の条件で使用した場合、全量使用品(pH8.6)を10℃で使用した場合に、メッシュ部に脂肪酸の析出物が詰まり排出不良が起こった。
[試験例8]
上記実験例5の液体身体洗浄剤組成物から、エステル類を含む成分を排除した組成物を調製し、調製直後のpHを11.0に調整した。この組成物を600mL入りのノンエアゾール型泡吐出容器(シート状多孔体(メッシュ)を有するもの)に、400mL充填した。これを室温にて14日間、5回プッシュ/日(15mL/日)使用した。約半量使用時(14日後)の組成物のpH(25℃)が約9.8、ほぼ全量使用時(28日後)には8.6となった。全量使用品(pH8.6)を0℃に保存した場合、2日後にラウリン酸とミリスチン酸との混合結晶の析出が始まり、5日目には結晶が5mm程度に成長し、泡立ち性の低下とポンプ容器からの排出不良が起こった。
[実施例1〜5、比較例1〜5]
表2,3に示す組成の液体身体洗浄剤組成物を常法に準じて調製し、容量500mLのディスペンサーを有するポンプ容器に、400mLずつ充填した。この液体身体洗浄剤組成物を室温(25℃)、45℃で保存してpHを測定し、下記評価を行った。なお、45℃保存は、室温長期保存の代替保存条件として通常用いられる方法である。
(1)泡のクリーミー性についての評価(経時泡残存率)
エプトン管法
液体身体洗浄剤組成物2gと水道水20gとを100mLのエプトン管に入れ、1分間に30回の速さで上下に振とうして泡立たせた。この時の初期泡高さ(mL)と15分放置した後の泡高さ(mL)を測定し、下記の式により経時泡残存率を算出した。
15分放置した後の泡高さ(mL)/初期泡高さ(mL)×100=経時泡残存率(%)
官能評価における泡のクリーミー性と経時泡残存率とは相関性が高く、経時泡残存率が高いほど泡密度が高くクリーミー性が高い。従って、本発明における泡のクリーミー性は上記の方法によって得られた経時泡残存率で評価する。
経時残存率が60%を超える場合は、官能評価でのクリーミー性が非常に良い。50〜60%ではクリーミー性が良く、50〜40%程度ではどちらともいえない。40%より低いとクリーミー性は低い。
(2)経時保存後に低温下においた場合の安定性(低温時の析出)
45℃に1ヶ月保存した各液体身体洗浄剤組成物を、さらに5℃に1週間保存した。その後、内容物を50mL入りガラス製バイアル容器に40mL取り、5℃における析出物の有無について目視で観察し、析出が見られたものに関しては、ろ紙(アドバンティック東洋社製 No.2ろ紙)にてろ過して得られた固形物を乾燥させた。乾燥析出固形物量について下記評価基準に従って評価した。
[評価基準]
◎:析出物がない
○:液全量に対して1%未満の析出物が見られる。
△:液全量に対して1質量%以上5質量%未満の析出物が見られる。
×:液全量に対して5質量%以上の析出物が見られる。
(3)保存後の香気評価
45℃に1ヶ月保存した各液体身体洗浄剤組成物の香気について、専門家パネラーが官能評価により、調製直後品と比較評価した。結果を下記評価基準に基づいて評価した。
[評価基準]
3点:調製直後品と大きな差はない。
2点:調製直後品と比べてやや差がある。
1点:調製直後品と比べて劣化が著しい。
Figure 0004873148
Figure 0004873148
[実施例6〜10、比較例6〜8]
表4に示す組成の液体身体洗浄剤組成物を常法に準じて調製した。この液体身体洗浄剤組成物200mLを容量250mLのフォーマーポンプ(メッシュ幅約70μm、2枚)に充填し、ノンエアゾール型泡状洗浄剤を得た。これらのノンエアゾール型泡状洗浄剤について、室温(25℃)、45℃で1ヶ月保存してpHを測定し、上記(1)泡のクリーミー性についての評価(泡残存率)、(3)保存後の香気評価、及び容器からの吐出性について下記の方法に従って評価した。結果を表中に示す。
[評価方法]
液体身体洗浄剤組成物を45℃に1ヶ月保存した後、さらに5℃に1週間保存した。その後、5℃において容器から液体身体洗浄剤組成物を吐出させる操作を一日5プッシュで1週間行い、下記評価基準に基づいてポンプの目詰まりを評価した。評価は5サンプルについて行い、結果を平均値で示す。
[評価基準]
5:ポンプの目詰まりがなく、泡の吐出が容易にできる。
4:部分的な目詰まりにより、泡を吐出するためにわずかに力を要する。
3:部分的な目詰まりにより、泡を吐出するために力を要する。
2:部分的な目詰まりにより、泡を吐出するために強い力を要する。
1:ポンプの目詰まりにより、泡の吐出ができない。
Figure 0004873148
下記組成の液体身体洗浄剤組成物を常法に準じて調製し、ノンエアゾール型泡吐出容器に充填し、ノンエアゾール型泡状洗浄剤を得た。これらのノンエアゾール型泡状洗浄剤について、実施例6〜10と同様にポンプ詰りを評価したところ、いずれも実施例6〜10と同様に、ポンプの目詰りの防止効果に優れたものであった。
[実施例11]
組成 %
ラウリン酸カリウム 7
ミリスチン酸カリウム 5
パルミチン酸カリウム 3
グルタミン酸 0.2
ラウリルジメチルアミンオキサイド*1 2
スチレン重合体エマルジョン*2 2
POE(11)ステアリルエーテル*3 2
プロピレングリコール 15
スクワラン 2
シリコーンエマルジョン*4 2
エデト酸四ナトリウム四水塩 0.2
ジブチルヒドロキシトルエン 0.1
ダービリアエキス*5 1
グリチルリチン酸ジカリウム 0.1
トリクロサン 0.1
香料 0.2
水酸化カリウム 適量(pH10.0に調整)
精製水 残部
合計 100.0
[実施例12]
組成 %
ラウリン酸カリウム 8
グリシン 1
アルキル(11、13、15)リン酸カリウム 5
POE(3)ラウリルエーテル硫酸ナトリウム*6 3
アルキル(8−16)グルコシド*7 2
ポリオキシエチレン(30)硬化ヒマシ油*8 1
ヘキシレングリコール 7
1,3−ブチレングリコール 5
エタノール 1
メチルパラベン 0.2
プロピルパラベン 0.1
油溶性甘草エキス*9 2
ピロクトンオラミン*10 0.1
l−メントール 0.3
α−オレフィンオリゴマー 2
シリコーンエマルジョン*11 2
塩化ナトリウム 0.5
セチルリン酸ベンザルコニウム 0.2
香料 0.1
精製水 残部
合計 100.0
[実施例13]
組成 %
ラウリン酸カリウム 3
ミリスチン酸カリウム 3
システイン 0.5
モノ−N−ラウリルリンゴ酸アミドカリウム 5
酸化チタン(平均粒子径0.25μm、ルチル型) 1
POE(10)セチルエーテル*12 2
グリセリン 15
ソルビトール 6
精製ラノリン*13 0.5
オレンジ油*14 1
高重合メチルシロキサン*15 2
ダービリアエキス*5 1
シラカバエキス*16 1
ピロクトンオラミン*10 1
エデト酸四ナトリウム四水塩 0.3
香料 0.3
精製水 残部
合計 100.0
実施例11は目詰まりが起こらず、泡のクリーミー性も優れた組成であるが、45℃で1ヶ月保存した場合に臭気の変化が著しく、硫黄様の臭いにより商品価値が低下した。
[実施例14]
組成 %
ヤシ油脂肪酸カリウム 6
グルタミン酸 0.05
ヤシ油脂肪酸タウリンナトリウム*17 4
ラウリン酸アミドプロピルベタイン*18 2
酢酸ビニル樹脂エマルジョン*19 0.1
POE(40)硬化ヒマシ油*20 1
塩化ナトリウム 0.2
プロピレングリコール 20
ローズマリーエキス*21 1
ホホバ油*22 0.5
メチルパラベン 0.3
エデト酸四ナトリウム四水塩 0.1
ヒドロキシエタンジホスホン酸 0.1
トリクロサン 0.1
トリクロカルバン 0.1
香料 0.2
精製水 残部
合計 100.0
[実施例15]
組成 %
ラウリン酸トリエタノールアミン 6
ミリスチン酸トリエタノールアミン 2
バリン 0.3
N−ラウロイル−N−メチル−β−アラニンカリウム 2
ラウリルジメチルアミンオキサイド*23 1
イソステアリン酸 3
ポリオキシエチレングリセリル(15E.O.)*24 1.0
ジメチルポリシロキサン*25 2
イソノナン酸イソノニル 2
プロピレングリコール 5
グリセリン 5
イソプロピルメチルフェノール 0.1
塩化ベンザルコニウム 0.2
グリチルリチン酸ジカリウム 0.1
エラグ酸 0.1
香料 0.2
赤色401号 適量
精製水 残部
合計 100.0
[実施例16]
組成 %
ミリスチン酸カリウム 3
パルミチン酸カリウム 0.5
アラニン 1.5
N−ラウロイル−L−グルタミン酸カリウム*26 8
スチレン重合体エマルジョン*2 1
POE(11)ステアリルエーテル*3 2
プロピレングリコール 15
エタノール 2
スクワラン 1
エデト酸四ナトリウム四水塩 0.2
ヒドロキシエタンジホスホン酸 0.2
トリクロサン 0.2
イソプロピルメチルフェノール 0.1
赤色401号 適量
香料 0.2
精製水 残部
合計 100.0
[実施例17]
組成 %
ラウリン酸トリエタノールアミン 3
イソロイシン 0.03
N−ラウロイル−L−グルタミン酸トリエタノールアミン*27 5
2−アルキル−N−カルボキシメチル−N−ヒドロキシエチルイミダゾリニウムベタイン*28 2
POE(16)オクチルドデシルエーテル*29 2
硫酸ナトリウム 1
シリコーンエマルジョン*30 2
プロピレングリコール 8
ヘキシレングリコール 2
ローズマリーエキス 1
安息香酸ナトリウム 0.5
ヒドロキシエタンジホスホン酸 0.1
トリクロサン 0.1
香料 0.4
精製水 残部
合計 100.0
[実施例18]
組成 %
ラウリン酸カリウム 4
ミリスチン酸カリウム 6
パルミチン酸カリウム 1
グルタミン酸 0.2
モノエタノールアミン 0.2
シポリオキシエチレンステアリルエーテル(11E.O) 1.5
プロピレングリコール 6
ラウリルジメチルアミノ酢酸ベタイン 6.5
スチレン重合体エマルジョン 0.8
赤色401号 適量
イソプロピルメチルフェノール 0.1
香料 0.9
精製水 残部
合計 100.0
実施例11〜18及で使用した各種成分は以下の通りである。
*1 NIKKOL AM−301(日光ケミカルズ製)
*2 サイビノール PE−3(サイデン化学製)
*3 EMALEX611(日本エマルジョン製)
*4 BY22−055(東レ・ダウコーニング・シリコーン製)
*5 海藻エキス末(アルプス薬品工業製)
*6 サンノールLMT−1430(ライオン化学製)
*7 PLANTACARE 1200UP(コグニスジャパン製)
*8 EMALEX HC−30(HLB11、日本エマルジョン製)
*9 油溶性甘草エキスP−T40N(丸善製薬製)
*10 オクトピロックス(クラリアント・ジャパン製)
*11 BY22−020(東レ・ダウコーニング・シリコーン製)
*12 EMALEX110(HLB11、日本エマルジョン製)
*13 精製ラノリン(クローダジャパン製)
*14 オレンジ・スウィート・オイル(池田物産製)
*15 SH200−10000cs(東レ・ダウコーニング・シリコーン製)
*16 シラカバ抽出液(丸善製薬製)
*17 HOSTAPON KTW NEW(クラリアントジャパン製)
*18 エナジコールL−30B(ライオン化学製)
*19 サイビノール X−201−840E(サイデン化学製)
*20 EMALEX HC−40(HLB12、日本エマルジョン製)
*21 ローズマリー水(丸善製薬製)
*22 精製ホホバ油(香栄興業製)
*23 アロモックスDM12DW(C)(ライオン化学製)
*24 EMALEX GWIS−115(HLB12、日本エマルジョン製)
*25 SH200−30cs(東レ・ダウコーニング・シリコーン製)
*26 アミソフトLK−12(味の素製)
*27 アミソフトLT−12(味の素製)
*28 ソフタゾリンCL(川研ファインケミカル製)
*29 EMALEX OD−16(HLB12、日本エマルジョン製)
*30 BY22−060(東レ・ダウコーニング・シリコーン製)

Claims (5)

  1. (A)ラウリン酸塩、ミリスチン酸塩、及びパルミチン酸塩から選ばれ、アルカリ金属塩、又はモノエタノールアミン塩、ジエタノールアミン塩もしくはトリエタノールアミン塩である脂肪酸塩と、
    (B)アミノ基の解離指数pKbが9.10〜10.90である中性又は酸性アミノ酸と
    を含有し、25℃でのpHが9.0〜11.0である液体身体洗浄剤組成物が、ノンエアゾール型泡吐出容器に充填されてなるノンエアゾール型泡状洗浄剤
  2. (B)成分が、グリシン、グルタミン酸、アスパラギン酸、トレオニン、セリン、グルタミン、アラニン、バリン、イソロイシン、ロイシン、チロシン、又はフェニルアラニンである請求項1記載のノンエアゾール型泡状洗浄剤
  3. (B)成分が、グルタミン酸である請求項2記載のノンエアゾール型泡状洗浄剤
  4. 5℃における液体身体洗浄剤組成物の粘度が、1〜100mPa・sである請求項1乃至3のいずれか1項記載のノンエアゾール型泡状洗浄剤。
  5. ノンエアゾール型泡吐出容器が、フォーマーポンプ容器、スクイズフォーマー容器、ミストディスペンサー容器、又はトリガー式スプレー容器である請求項1乃至4のいずれか1項記載のノンエアゾール型泡状洗浄剤。
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