JP6999202B1 - 液体洗浄剤組成物 - Google Patents

液体洗浄剤組成物 Download PDF

Info

Publication number
JP6999202B1
JP6999202B1 JP2021024633A JP2021024633A JP6999202B1 JP 6999202 B1 JP6999202 B1 JP 6999202B1 JP 2021024633 A JP2021024633 A JP 2021024633A JP 2021024633 A JP2021024633 A JP 2021024633A JP 6999202 B1 JP6999202 B1 JP 6999202B1
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
weight
less
liquid detergent
detergent composition
fatty acid
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2021024633A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2022126512A (ja
Inventor
達也 中西
政和 中西
Original Assignee
株式会社アルファステップ
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社アルファステップ filed Critical 株式会社アルファステップ
Priority to JP2021024633A priority Critical patent/JP6999202B1/ja
Priority to JP2021132820A priority patent/JP6999208B1/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6999202B1 publication Critical patent/JP6999202B1/ja
Publication of JP2022126512A publication Critical patent/JP2022126512A/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Landscapes

  • Detergent Compositions (AREA)

Abstract

【課題】環境にやさしく、かつ、洗浄力に優れた、液体洗浄剤を提供する。【解決手段】液体洗浄剤組成物は、(a)5重量%以上10重量%以下の脂肪酸カリウム、または、脂肪酸カリウムと脂肪酸ナトリウムの混合物と、(b)6重量%以上20重量%以下のヘキシレングリコールと、(c)5重量%以上10重量%以下のアルカリ金属水酸化物と、(d)水と、を含む。【選択図】なし

Description

特許法第30条第2項適用 令和2年11月12日に、株式会社阪急オアシス キセラ川西店にて、販売
本発明は、液体洗浄剤組成物に関する。
近年、食品を製造、販売する事業者に、HACCP(Hazard Analysis and Critical Control Point)の手法を取り入れ、食品を製造する際に工程上の危害を起こす要因を分析しそれを最も効率よく管理できる部分を連続的に管理して安全を確保する管理手法が検討されている。食品を扱う店舗等の床には、油成分が固化、付着し、そのためにゴキブリ等の害虫の繁殖を促す。このような害虫の発生を抑制するために、床に付着した油成分を除去し、床を清潔に保つことが必要とされる。そのために、食品を扱う店舗等の床は、専用の洗浄剤を使って定期的に洗浄されている。その専用の洗浄剤として、例えば特許文献1(特開2001-311093号公報)は、樹脂ワックス塗膜の損傷を抑制できる床用洗浄剤組成物を開示している。
スーパーマーケットなどの厨房では、調理に油脂類を多く使用して食品を製造している。油脂類とは、菜種油などの植物油と、人工のラードであるショートニングのことである。厨房で洗浄が困難な場所となっている腰壁付近と調理作業台や冷蔵庫の下の床面には、調理作業中や作業終了後の調理器具等の後片付けや洗浄中に油脂類が床面に流れ落ちて付着し拡散して入り込んでいく。それが厨房の油脂汚れとなって堆積して固形化と酸敗化が進行するとゴキブリ等の害虫への誘引物質となる。
さらに、スーパーマーケットのような店舗内の埃や油汚れには、厨房から排出される植物油の油煙汚れの他に空気中に浮遊している石油系の煤煙の微粒子が付着して黒ずんだ色の複合汚れになっている。
しかし、合成の界面活性剤の洗剤だけでは、日々の厨房洗浄が完全には行えなかった。従来から用いられてきた合成洗剤の多くは、直鎖アルキルベンゼンスルホン酸ナトリウム(LAS)が主成分であった。LASは、油脂に対する鹸化作用が無いために、油脂の分解には不十分である。床面の排水口の中やグリストラップに接続している排水管の内壁に付着する油脂は、固形化して詰まり、排水不良の要因となる。さらには、厨房のグリストラップから過剰な油脂類が流出して公共の下水管も詰まらせる問題も出てきている。
こうした事情からLASの次に厨房で使用され始めた洗剤は、LASに鹸化材となる水酸化ナトリウムと水酸化カリウムを加えて油脂汚れに対する洗浄力を高めた強力アルカリ洗剤である。この強力アルカリ洗剤は、洗浄力も高いが人体への危険性も高い。
LASについては、合成洗剤の研究者が、人体への危険性を指摘している(坂下栄著、「合成洗剤」、株式会社メタモル出版、2002年、東京)。
また、水酸化カリウムなどのアルカリ金属水酸化物は油脂類の鹸化材として優れた薬剤ではあるが、一方でたんぱく質を腐食して細胞を破壊する。LASとアルカリ金属酸化物を組み合わせた洗剤は、大変危険なものとなる。
そこで、食品を製造する厨房や工場で必要となる洗剤は、油脂汚れに対する優れた洗浄力があるとともに、人間に対する安全性を兼ね備えた洗剤が求められている。
本願の出願人は、液体洗浄剤組成物の成分を変えながら、厨房、店舗等の床面に固化して付着した油脂の洗浄力を確かめる実験を繰り返し、以下の液体洗浄剤組成物を発明している。
第1観点に係る液体洗浄剤組成物は、
(a)5重量%以上10重量%以下の脂肪酸カリウム、または、脂肪酸カリウムと脂肪酸ナトリウムの混合物と、
(b)6重量%以上20重量%以下のヘキシレングリコールと、
(c)5重量%以上10重量%以下のアルカリ金属水酸化物と、
(d)水と、
を含む。
第2観点に係る液体洗浄剤組成物は、第1観点の液体洗浄剤組成物であって、
さらに、
(e)0.5重量%以上2重量%以下の金属イオン封鎖剤
を含む。
第3観点に係る液体洗浄剤組成物は、第2観点の液体洗浄剤組成物であって、
(e)の金属イオン封鎖剤は、グルコン酸ナトリウムである。
第4観点に係る液体洗浄剤組成物は、第1~第3観点の液体洗浄剤組成物であって、さらに、
(f)1重量%以上3重量%以下のメタ珪酸ナトリウム9水塩
を含む。
第5観点に係る液体洗浄剤組成物は、第1~第4観点の液体洗浄剤組成物であって、さらに、
(g)0.5重量%以上1.5重量%以下のベンジルアルコール
を含む。
第6観点に係る液体洗浄剤組成物は、第1~第5観点の液体洗浄剤組成物であって、
さらに、
(h)3重量%以上10重量%以下のイソプロピルアルコール、エタノール、または、イソプロピルアルコールとエタノールの混合物
を含む。
第7観点に係る液体洗浄剤組成物は、第6観点の液体洗浄剤組成物であって、前記(h)は、3重量%以上5重量%以下のイソプロピルアルコールである。
第8観点に係る液体洗浄剤組成物は、第1~第7観点の液体洗浄剤組成物であって、
さらに、
(c)のアルカリ金属水酸化物は、
(c1)3重量%以上5重量%以下の水酸化カリウムと、
(c2)3重量%以上5重量%以下の水酸化ナトリウムと、
を含む。
第9観点の液体洗浄剤組成物は、
(a)5重量%以上10重量%以下の脂肪酸カリウム、または、脂肪酸カリウムと脂肪酸ナトリウムの混合物と、
(b)8重量%以上12重量%以下のヘキシレングリコールと、
(c1)3重量%以上5重量%以下の水酸化カリウムと、
(c2)3重量%以上5重量%以下の水酸化ナトリウムと、
(e)0.5重量%以上2重量%以下のグルコン酸ナトリウムと、
(f)1重量%以上3重量%以下のメタ珪酸ナトリウム9水塩と、
(g)0.5重量%以上1.5重量%以下のベンジルアルコールと、
(h)3重量%以上5重量%以下のイソプロピルアルコールと、
(d)残部の水と、
を含む。
本発明の液体洗浄剤は、主要成分となる界面活性剤として、昔からあるカリ石鹸(脂肪酸カリウム)を高濃度に含んでいる。弱アルカリ性のカリ石鹸は、油汚れに対して優れた洗浄力を有している。またカリ石鹸は、植物性の油煙汚れだけでなく、それと石油系の煤煙の微粒子とが複合した汚れに対しても優れた洗浄力を有している。
本発明の液体洗浄剤は、さらに、アルカリ金属水酸化物と、へキシレングリコールとを含んでいる。アルカリ金属水酸化物は、カリ石鹸の洗浄力をさらに向上させる。へキシレングリコールは、溶剤として、カリ石鹸の溶解度を向上させる。へキシレングリコールは、さらに、人の皮膚への保護作用を向上させ、特にアルカリ金属水酸化物による危険度を低下させ、安全性を向上させる。
本発明の液体洗浄剤は、油脂汚れに対する優れた洗浄力を持つと同時に、人間に対する安全性を兼ね備えた洗浄剤である。
本発明の液体洗浄剤組成物は、(a)カリ石鹸と、(b)へキシレングリコールと、(c)アルカリ金属水酸化物と、を主成分として含んでいる。
従来の石鹸をベースとした液体洗浄剤組成物においては、一般に、石鹸の濃度が低く、2重量%未満のものが通常であった。このように石鹸濃度の低い液体洗剤剤は、洗浄力が弱かった。しかし、石鹸成分を多量に加えようとすると、成分が固化したり、粘度が高くなるとの課題があった。これに対して、出願人らは、溶剤にヘキシレングリコールを6重量%~20重量%加えることによって、従来の石鹸の濃度を3倍程度にしても、粘度の上昇を抑制することができることを見出した。そして、従来の石鹸ベースの液体洗浄剤に比べて、格段に洗浄力が高く、かつ、殺虫力も高い、液体洗浄剤組成物の開発に成功した。
(a)カリ石鹸は、脂肪酸カリウム、または、脂肪酸カリウムと脂肪酸ナトリウムの混合物である。脂肪酸カリウムの成分が多い方が液体になりやすいが、脂肪酸ナトリウムを含んでもよい。カリ石鹸は、天然由来のものであってもよいし、工業的に合成されたものであってもよい。天然由来のカリ石鹸は、通常、グリセリンを含んでいる。カリ石鹸の原料は、動物脂肪、植物油であってもよい。脂肪酸カリウムまたは脂肪酸ナトリウムを構成する脂肪酸は、飽和脂肪酸であっても不飽和脂肪酸であってもこれらの混合物であってもよい。飽和脂肪酸としては、ラウリン酸、ミリスチン酸、パルミチン酸、ステアリン酸、アラキジン酸などがある。不飽和脂肪酸としては、パルミトレイン酸、オレイン酸、リノール酸、リノレン酸、アラキドン酸などがある。
(a)カリ石鹸が、脂肪酸カリウムと脂肪酸ナトリウムの混合物である場合、混合物の内で脂肪酸カリウムの割合は、たとえば、50量%以上100重量%未満である。
液体洗浄剤組成物の内で(a)カリ石鹸の割合は、5重量%以上10重量%以下である。
カリ石鹸は、人体に対する安全性が高い。弱アルカリ性のカリ石鹸は、油汚れに対して優れた洗浄力を有している。またカリ石鹸は、植物性の油煙汚れだけでなく、それと石油系の煤煙の微粒子とが複合した汚れに対しても優れた洗浄力を有している。
天然由来のカリ石鹸は、グリセリンを含んでいる。グリセリンは、アルカリ成分から皮膚を保護する役割を有している。
本発明の液体洗浄剤組成物は、(b)ヘキシレングリコール(CHC(OH)CHCH(OH)CHを含んでいる。ヘキシレングリコールは、2価のアルコールである。へキシレングリコールは、溶剤として、カリ石鹸の溶解度を向上させる。へキシレングリコールは、グリセリンと同様に、人の皮膚への保護作用を向上させ、特にアルカリ金属水酸化物による危険度を低下させ、安全性を向上させる。
(b)へキシレングリコールの濃度は、6重量%以上20重量%以下である。より好ましくは、8重量%以上15重量%以下、更に好ましくは、8重量%以上12重量%以下である。
本発明の液体洗浄剤組成物は、(c)5重量%以上10重量%以下のアルカリ金属水酸化物を含んでいる。アルカリ金属水酸化物は、洗浄力を高める。アルカリ金属水酸化物としては、(c1)水酸化カリウムと、(c2)水酸化ナトリウムとを含んでいてもよい。(c1)水酸化カリウムは、3重量%以上5重量%以下であってもよい。より好ましくは、4重量%以上5重量%以下である。(c2)水酸化ナトリウムは、3重量%以上5重量%以下であってもよい。より好ましくは、4重量%以上5重量%以下である。
本発明の液体洗浄剤組成物は、水溶液である。つまり、液体洗浄剤組成物は、(d)水を含む。(d)水は、50重量%以上、80重量%以下である。より好ましくは、60重量%以上70重量%以下である。
本開示の液体洗浄剤組成物は、溶剤として、さらに、別のアルコールを含んでもよい。別のアルコールの例としては、(h)イソプロピルアルコール、エタノール、または、イソプロピルアルコールとエタノールの混合物である。(h)別のアルコールの組成は、3重量%以上10重量%以下である。(h)別のアルコールがイソプロピルアルコールの場合は、3重量%以上5重量%以下である。
本開示の液体洗浄剤組成物は、より好ましくは、(g)ベンジルアルコールを含んでもよい。ベンジルアルコールCCHOHは、アルコール成分(b)、(h)の蒸発防止剤である。ベンジルアルコールの組成としては、0.5重量%以上1.5重量%以下である。より好ましくは、0.5重量%以上1.2重量%以下である。
洗浄剤としては、上記(a)石鹸、(c1)水酸化カリウム、(c2)水酸化ナトリウムに加えてさらに、(f)メタ珪酸ナトリウム9水塩を含んでもよい。メタ珪酸ナトリウム9水塩NaSi・Oを含むことによって、さらに、洗浄力が大きくなる。メタ珪酸ナトリウム9水塩の組成は、1重量%以上3重量%以下である。より好ましくは、1.5重量%以上2.5重量%以下である。
本開示の液体洗浄剤組成物は、さらに、金属イオン封鎖剤を含んでもよい。金属イオン封鎖剤は、金属石鹸の生成を防止する。金属イオン封鎖剤としては、(e)グルコン酸ナトリウムHOCH(CHOH)COONaを含んでもよい。グルコン酸ナトリウムは、中性からアルカリ性の領域で用いるのに適し、封鎖材としての能力が高い。また、生分解性が良いとの特徴も備えている。グルコン酸ナトリウムの組成は、0.5重量%以上2重量%以下である。より好ましくは、0.5重量%以上1.5重量%以下である。
(実施例1)
以下の各成分を常温で混合して、100kgの液体洗浄剤組成物を生成した。
(a1)7.5重量%の脂肪酸カリウム
(a2)2.5重量%と脂肪酸ナトリウム
(b)10重量%のヘキシレングリコール
(c1)4.5重量%の水酸化カリウム
(c2)4.5重量%の水酸化ナトリウム
(d)61重量%の水
(e)1重量%のグルコン酸ナトリウム
(f)3重量%のメタ珪酸ナトリウム9水塩
(g)1重量%のベンジルアルコール
(h)5重量%のイソプロピルアルコール
上記組成物を床面に固着していている油汚れに試したところ、良好な洗浄力を示した。
また、直接ゴキブリにかけたところ、ゴキブリは動きが止まり、即死した。
また、上記組成物を人の皮膚に塗り、半日放置したが、皮膚に特段の変化はなかった。
(実施例2)
以下の各成分を常温で混合して、100kgの液体洗浄剤組成物を生成した。
(a)5.3重量%の、脂肪酸カリウムと脂肪酸ナトリウムの混合物
(b)10重量%のヘキシレングリコール
(c1)4.5重量%の水酸化カリウム
(c2)4.5重量%の水酸化ナトリウム
(d)66.7重量%の水
(e)1重量%のグルコン酸ナトリウム
(f)2重量%のメタ珪酸ナトリウム9水塩
(g)1重量%のベンジルアルコール
(h)5重量%のイソプロピルアルコール
上記組成物を床面に固着していている油汚れに試したところ、良好な洗浄力を示した。
また、直接ゴキブリにかけたところ、ゴキブリは動きが止まり、即死した。
(液体洗剤組成物の使用方法)
食品を製造または販売する厨房、店舗等の床の清掃、害虫の除去のため、本開示の液体洗剤組成物を次のように使用する。ここで、害虫とは主にゴキブリである。
まず、人目に付き厨房周辺を徘徊するゴキブリを駆除するために、液体洗浄剤組成物をスプレーで噴射する。液体洗浄剤組成物に触れたゴキブリは、動きが止まり即死する。
次に、厨房内で潜んでいるゴキブリの除去を行う。厨房内の作業台、冷蔵庫の下またはそれら付近の床面等には、紙、プラスチックのごみ類、鶏の唐揚げ、エビフライ等の食品残滓がある場所に、ゴキブリが生息繁殖して個体数を増やしていることが多くみられる。厨房の床面に、液体洗浄剤組成物を大量に噴射して、床面の油汚れを軟化させる。そして、ごみ類を掻き出す。
次に、液体洗浄剤組成物の噴射された床面に、放水する。放水する角度は、床面に対して45°の角度で放水するのが好ましい。床面の油脂汚れのほとんどは流水に直ちに溶解し、洗い出すことができる。この時ゴキブリが潜んでいれば、ほとんど、死亡して出てくる。
以上の操作でも除去できない油脂汚れの塊が床面に残っている場合には、再度、油汚れの塊に対して、液体洗浄剤組成物をスプレー噴射する。必要に応じて、床面洗浄パッド等を使用して、床面の洗浄研磨を行う。床面洗浄パッドとは、ナイロン繊維に研磨剤を付着させたものである。
通常、厨房内の排水管は、グリストラップに接続され、厨房内から排水管を経由して排出された排水は、グリストラップに流れ込んで、一時的に滞留する。ゴキブリは、グリストラップの蓋の内側や内壁の表面で油汚れが付着しているところに潜んでいたり、生息繁殖している場合がある。このようなゴキブリは、排水管を経由して厨房内を行き来する。液体洗浄剤組成物を日常的に用意しておき、日常の厨房の点検時やストレイナーのごみ類の除去作業時に、ゴキブリを発見した時には、直ちに液体洗浄剤組成物をゴキブリにスプレー噴射することにより、ゴキブリを殺傷することができる。
本発明の液体洗剤組成物は、食品を製造する厨房、または食品を販売する店舗等のセラミックス等の床面、ステンレス等の調理台、棚などの清掃、害虫の除去に有効である。
特開2001-311093号公報

Claims (1)

  1. 液体洗浄剤組成物であって、
    (a)5重量%以上10重量%以下の脂肪酸カリウム、または、脂肪酸カリウムと脂肪酸ナトリウムの混合物と、
    (b)8重量%以上12重量%以下のヘキシレングリコールと、
    (c1)3重量%以上5重量%以下の水酸化カリウムと、
    (c2)3重量%以上5重量%以下の水酸化ナトリウムと、
    (e)0.5重量%以上2重量%以下のグルコン酸ナトリウムと、
    (f)1重量%以上3重量%以下のメタ珪酸ナトリウム9水塩と、
    (g)0.5重量%以上1.5重量%以下のベンジルアルコールと、
    (h)3重量%以上5重量%以下のイソプロピルアルコールと、
    (d)水と、
    を含む、液体洗浄剤組成物。
JP2021024633A 2021-02-18 2021-02-18 液体洗浄剤組成物 Active JP6999202B1 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2021024633A JP6999202B1 (ja) 2021-02-18 2021-02-18 液体洗浄剤組成物
JP2021132820A JP6999208B1 (ja) 2021-02-18 2021-08-17 液体洗浄剤組成物

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2021024633A JP6999202B1 (ja) 2021-02-18 2021-02-18 液体洗浄剤組成物

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP6999202B1 true JP6999202B1 (ja) 2022-01-18
JP2022126512A JP2022126512A (ja) 2022-08-30

Family

ID=80469032

Family Applications (2)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2021024633A Active JP6999202B1 (ja) 2021-02-18 2021-02-18 液体洗浄剤組成物
JP2021132820A Active JP6999208B1 (ja) 2021-02-18 2021-08-17 液体洗浄剤組成物

Family Applications After (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2021132820A Active JP6999208B1 (ja) 2021-02-18 2021-08-17 液体洗浄剤組成物

Country Status (1)

Country Link
JP (2) JP6999202B1 (ja)

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008137943A (ja) 2006-12-01 2008-06-19 Lion Corp 液体身体洗浄剤組成物
JP2009084525A (ja) 2007-10-03 2009-04-23 Kao Corp 洗浄剤組成物
JP2012082407A (ja) 2010-09-16 2012-04-26 Lion Corp 浴室用液体洗浄剤組成物

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3618125B2 (ja) * 1994-10-07 2005-02-09 花王株式会社 洗浄剤組成物

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008137943A (ja) 2006-12-01 2008-06-19 Lion Corp 液体身体洗浄剤組成物
JP2009084525A (ja) 2007-10-03 2009-04-23 Kao Corp 洗浄剤組成物
JP2012082407A (ja) 2010-09-16 2012-04-26 Lion Corp 浴室用液体洗浄剤組成物

Also Published As

Publication number Publication date
JP2022126579A (ja) 2022-08-30
JP6999208B1 (ja) 2022-01-18
JP2022126512A (ja) 2022-08-30

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN102703243B (zh) 一种洗洁剂及其制备方法
JPH11510374A (ja) 食用動物タンパク質用の清浄/消毒法および/または物品
CN106047505A (zh) 一种天然配方多效清洗组合物及其应用
CN109576080A (zh) 一种厨房重油污微乳清洗剂及其制备方法
CN103289830B (zh) 广谱低温除油剂
JP6999202B1 (ja) 液体洗浄剤組成物
CN107587142A (zh) 一种适用于植入人体医疗器械的清洗剂
CN104152282A (zh) 一种高效厨房清洁剂
CN103525572A (zh) 采用多孔介质封装的固液相变重油垢清洗剂及其制备方法
JP6999203B1 (ja) グリストラップの洗浄方法
CN111971373A (zh) 清洁组合物
CN105368595A (zh) 一种高效除油剂
CN103666806A (zh) 一种厨房油污专用清洁剂
CN101586059A (zh) 一种塑料制品清洗剂的配制方法
JP3928821B2 (ja) 網戸用洗浄剤組成物
JP7055706B2 (ja) 樹脂の臭気低減化剤
SU511335A1 (ru) Средство дл мыть твердой поверхности
CA3168855A1 (en) Oven cleaning compositions and methods of making and using same
JP4368162B2 (ja) 加熱調理機器用液体洗浄剤組成物
JP2003180593A (ja) 清掃用不織布及び清掃用不織布物品
JP3597404B2 (ja) 消臭洗浄剤
DE202009009335U1 (de) Behältnis
JP2004277550A (ja) 油脂含有廃液処理剤及び油脂含有廃液処理方法
JPH07126152A (ja) 身体用洗浄剤組成物
JPH0967593A (ja) 野菜、果物等の洗浄に適した洗浄剤組成物

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20210219

A871 Explanation of circumstances concerning accelerated examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A871

Effective date: 20210219

A80 Written request to apply exceptions to lack of novelty of invention

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A80

Effective date: 20210219

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20210615

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20210812

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20211207

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20211215

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6999202

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150