JP4869284B2 - 交流直流変換装置、並びにこの交流直流変換装置を用いた圧縮機駆動装置、圧縮機及び空気調和機 - Google Patents
交流直流変換装置、並びにこの交流直流変換装置を用いた圧縮機駆動装置、圧縮機及び空気調和機 Download PDFInfo
- Publication number
- JP4869284B2 JP4869284B2 JP2008112654A JP2008112654A JP4869284B2 JP 4869284 B2 JP4869284 B2 JP 4869284B2 JP 2008112654 A JP2008112654 A JP 2008112654A JP 2008112654 A JP2008112654 A JP 2008112654A JP 4869284 B2 JP4869284 B2 JP 4869284B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- voltage
- opening
- capacitor
- rectifier
- closing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Description
図1は、本発明の実施の形態1における交流直流変換装置の構成例を示すブロック図である。交流直流変換装置100の回路は全波整流回路となっており、交流電源1、整流器3、第1のコンデンサ部4、第2のコンデンサ部5、第1の電圧検出手段6、第2の電圧検出手段7、異常検知手段8、及び異常報知手段9等から構成されている。なお、以下において倍電圧全波整流回路と区別する必要があるときには、通常の全波整流回路と記す。
交流電源1から出力された交流は整流器3により直流に整流される。この整流された直流は第1のコンデンサ部4及び第2のコンデンサ部5に流れ、両コンデンサを充電する。そして、第1のコンデンサ部4及び第2のコンデンサ部5によって平滑された直流は、直流負荷10に供給される。
第1のコンデンサ部4と第2のコンデンサ部5の容量が等しい場合、正常動作状態においては各々の両端電圧(電圧V1及び電圧V2)は等しくなる。しかし、片方のコンデンサ部が故障又は経年劣化により容量が低下すると、第1のコンデンサ部4の電圧V1と第2のコンデンサ部5の電圧V2にアンバランスが発生することになる。
図2は、本発明の実施の形態1における交流直流変換装置の別の構成例を示すブロック図である。交流直流変換装置101の回路は倍電圧全波整流回路となっており、図1に示す回路に、第1のコンデンサ部4と第2のコンデンサ部5との間(以下、コンデンサ部間接続部という)と、入力端子31とを接続する第1の倍電圧回路用配線37が追加されている。
図3は、本発明の実施の形態1における交流直流変換装置の別の構成例を示すブロック図である。交流直流変換装置102の回路は倍電圧全波整流回路となっており、図1に示す回路に、コンデンサ部間接続部と入力端子31とを接続する第1の倍電圧回路用配線37が追加されている。また、コンデンサ部間接続部と入力端子32とを接続する第2の倍電圧回路用配線38が追加されている。そして、第1の倍電圧回路用配線37には、本発明の第1の開閉手段に相当するスイッチ11が設けられ、第2の倍電圧回路用配線38には、本発明の第2の開閉手段に相当するスイッチ12が設けられている。なお、本実施の形態1においては、スイッチ11からコンデンサ部間接続部までの第1の倍電圧回路用配線37の一部と、スイッチ12からコンデンサ部間接続部までの第2の倍電圧回路用配線38の一部とは、共通配線39となっている。
なお、本実施の形態1では、スイッチの種類について明記していないが、機械的スイッチや半導体スイッチ等、種々のスイッチが使用できる。
図4は、本発明の実施の形態1における交流直流変換装置の別の構成例を示すブロック図である。交流直流変換装置103の回路は通常の全波整流回路となっている。第1のコンデンサ部4及び第2のコンデンサ部5のそれぞれには、第1のバランス抵抗14及び第2のバランス抵抗15が並列に接続されている。これら第1のバランス抵抗14及び第2のバランス抵抗15は、第1のコンデンサ部4及び第2のコンデンサ部5の電圧を安定させる機能を有する。さらに、第1のコンデンサ部4及び第2のコンデンサ部5のそれぞれには、第1のダイオード16及び第2のダイオード17が並列に接続されている。
実施の形態1で示した交流直流変換装置102(図3)のスイッチ11及びスイッチ12を、交流電源1の位相に応じて開閉することにより、出力直流電圧の値を制御可能な交流直流変換装置を得ることができる。このような交流直流回路においても、本発明を実施することが可能である。
なお、本実施の形態2において、特に記述しない項目については実施の形態1と同様とし、同一の機能や構成については同一の符号を用いて述べることとする。
位相検出部21は、入力端子31と交流電源1との間、及び入力端子32と交流電源1との間のそれぞれに接続されており、交流電源1の位相を検出する。また、この位相情報を動作信号生成部23に送る。電圧指令部22は動作信号生成部23に接続されており、直流負荷10に応じて交流直流変換装置104が出力したい出力直流電圧(以下、指令電圧V10とする)の値を記憶している。動作信号生成部23は、第1の電圧検出手段6、第2の電圧検出手段7、第1のスイッチ11、及び第2のスイッチ12のそれぞれに接続されている。この動作信号生成部23は、電圧指令部22から指令された指令電圧V10の値、第1の電圧検出手段6から得た電圧V1の値、及び第2の電圧検出手段7から得た電圧V2の値に基づき、第1のスイッチ11及び第2のスイッチ12に対して開閉の動作信号を出力する。
まず、交流電源1の電圧が正極性の場合(図5において入力端子31側に電流が流れる場合)について説明する。第1のスイッチ11及び第2のスイッチ12が共に開状態の場合、回路は通常の全波整流回路となり、第1のコンデンサ部4と第2のコンデンサ部5が共に充電される。第1のスイッチ11が閉状態で第2のスイッチ12が開状態の場合、回路は倍電圧全波整流回路となり、第2のコンデンサ部5が充電される。第1のスイッチ11が開状態で第2のスイッチ12が閉状態の場合、回路は倍電圧全波整流回路となり、第1のコンデンサ部4が充電される。また、第1のスイッチ11及び第2のスイッチ12が共に閉状態の場合、回路は第1のスイッチ11と第2のスイッチ12の部分で短絡するため、第1のコンデンサ部4と第2のコンデンサ部5は共に充電されない。
異常検知手段8は、指令電圧V10の半分の値と、電圧V1及び電圧V2のそれぞれの値とを比較する。第1のコンデンサ部4及び第2のコンデンサ部5が正常な状態(故障や経年劣化していない状態)では、第1のコンデンサ部4の電圧V1と第2のコンデンサ部5の電圧V2とは等しい。また、電圧V1及び電圧V2は、指令電圧V10の半分となっている。
本実施の形態3に示す回路構成を交流直流変換装置に用いることにより、故障や経年劣化していない素子の2次破壊を防止することが可能な交流直流変換装置を得ることができる。
なお、本実施の形態3において、特に記述しない項目については実施の形態1又は実施の形態2と同様とし、同一の機能や構成については同一の符号を用いて述べることとする。
まず、正常動作状態における交流直流変換装置105の動作について説明する。なお、正常動作状態においては、動作信号選択部24以外は実施の形態2と同様の動作であるため、ここでは主として動作信号選択部24の動作について説明する。
例えば、第1のコンデンサ部4及び第2のコンデンサ部5の少なくとも1つが故障又は経年劣化により容量が低下した場合、第1のコンデンサ部4の電圧V1と第2のコンデンサ部5の電圧V2にアンバランスが発生することになる。このとき、故障又は経年劣化したコンデンサ部の電圧と指令電圧V10の半分の値との差が拡大する。この差が所定の閾値を超えた場合、第1のコンデンサ部4及び第2のコンデンサ部5の少なくとも1つが経年劣化または故障により容量が低下したと判断する。経年劣化または故障と判断した場合、異常検知手段8は異常報知手段9へ異常を検出した信号(異常信号)を出し、異常報知手段9では異常を知らせる。
なお、本実施の形態3では、第1の所定電圧、第2の所定電圧、及び動作停止電圧は、共に直流負荷10の耐圧を用いているが、それぞれ異なる電圧値を用いてももちろんよい。
また、本実施の形態3に示す回路に限らず、実施の形態1の図4で示したように、バランス抵抗やダイオードコンデンサ部に並列接続させても良い。
Claims (18)
- 入力端子に交流電源が接続される整流器と、
前記整流器の出力端子間に直列に接続された第1のコンデンサ部及び第2のコンデンサ部と、
前記整流器の一方の入力端子と、前記第1のコンデンサ部及び前記第2のコンデンサ部の間とに設けられた第1の開閉手段と、
前記整流器の他方の入力端子と、前記第1のコンデンサ部及び前記第2のコンデンサ部の間とに設けられた第2の開閉手段と、
前記第1のコンデンサ部の電圧(以下、電圧V1という)を検出する第1の電圧検出手段と、
前記第2のコンデンサ部の電圧(以下、電圧V2という)を検出する第2の電圧検出手段と、
前記交流電源の位相を検出する位相検出手段と、
前記第1の開閉手段及び前記第2の開閉手段の双方の開閉を前記交流電源の位相に基づいて制御し、前記第1の開閉手段及び前記第2の開閉手段の開閉を組み合わせることにより、短絡回路、全波整流回路、2つの倍電圧全波整流回路を作り出して、出力電圧が所定の指令電圧になるように制御する制御手段と、
前記電圧V1、前記電圧V2及び前記指令電圧に基づいて、前記第1のコンデンサ部及び前記第2のコンデンサ部の少なくとも一方の経年劣化、少なくとも前記整流器、前記第1の開閉手段及び前記第2の開閉手段のいずれかの故障及び経年劣化の少なくとも一方、又は前記第1のコンデンサ部、前記第2のコンデンサ部並びに少なくとも前記整流器、前記第1の開閉手段及び前記第2の開閉手段のいずれかの故障及び経年劣化の少なくとも一方を検知する検知手段と、
を備えることを特徴とする交流直流変換装置。 - 入力端子に交流電源が接続される整流器と、
前記整流器の出力端子間に直列に接続され、互いに容量の等しい第1のコンデンサ部及び第2のコンデンサ部と、
前記整流器の一方の入力端子と、前記第1のコンデンサ部及び前記第2のコンデンサ部の間とに設けられた第1の開閉手段と、
前記整流器の他方の入力端子と、前記第1のコンデンサ部及び前記第2のコンデンサ部の間とに設けられた第2の開閉手段と、
前記第1のコンデンサ部の電圧(以下、電圧V1という)を検出する第1の電圧検出手段と、
前記第2のコンデンサ部の電圧(以下、電圧V2という)を検出する第2の電圧検出手段と、
前記交流電源の位相を検出する位相検出手段と、
前記第1の開閉手段及び前記第2の開閉手段の双方の開閉を前記交流電源の位相に基づいて制御し、前記第1の開閉手段及び前記第2の開閉手段の開閉を組み合わせることにより、短絡回路、全波整流回路、2つの倍電圧全波整流回路を作り出して、出力電圧が所定の指令電圧になるように制御する制御手段と、
前記電圧V1、前記電圧V2及び前記指令電圧に基づいて、前記第1のコンデンサ部及び前記第2のコンデンサ部の少なくとも一方の経年劣化、少なくとも前記整流器、前記第1の開閉手段及び前記第2の開閉手段のいずれかの故障及び経年劣化の少なくとも一方、又は前記第1のコンデンサ部、前記第2のコンデンサ部並びに少なくとも前記整流器、前記第1の開閉手段及び前記第2の開閉手段のいずれかの故障及び経年劣化の少なくとも一方を検知する検知手段と、
を備えることを特徴とする交流直流変換装置。 - 入力端子に交流電源が接続される整流器と、
前記整流器の出力端子間に直列に接続された第1のコンデンサ部及び第2のコンデンサ部と、
前記整流器の一方の入力端子と、前記第1のコンデンサ部及び前記第2のコンデンサ部の間とに設けられた第1の開閉手段と、
前記整流器の他方の入力端子と、前記第1のコンデンサ部及び前記第2のコンデンサ部の間とに設けられた第2の開閉手段と、
前記第1のコンデンサ部の電圧(以下、電圧V1という)を検出する第1の電圧検出手段と、
前記第2のコンデンサ部の電圧(以下、電圧V2という)を検出する第2の電圧検出手段と、
前記交流電源の位相を検出する位相検出手段と、
前記交流電源の位相に基づいて前記第1の開閉手段及び前記第2の開閉手段の開閉を制御し、出力電圧が所定の指令電圧になるように制御する制御手段と、
前記電圧V1、前記電圧V2及び前記指令電圧に基づいて、前記第1のコンデンサ部及び前記第2のコンデンサ部の少なくとも一方の経年劣化、少なくとも前記整流器、前記第1の開閉手段及び前記第2の開閉手段のいずれかの故障及び経年劣化の少なくとも一方、又は前記第1のコンデンサ部、前記第2のコンデンサ部並びに少なくとも前記整流器、前記第1の開閉手段及び前記第2の開閉手段のいずれかの故障及び経年劣化の少なくとも一方を検知する検知手段とを備え、
前記制御手段は、
前記検知手段が経年劣化及び故障の少なくとも一方を検知した場合、
前記第1の開閉手段及び前記第2の開閉手段に開動作の信号を出力する2次破壊防止制御をおこなうことを特徴とする交流直流変換装置。 - 入力端子に交流電源が接続される整流器と、
前記整流器の出力端子間に直列に接続された第1のコンデンサ部及び第2のコンデンサ部と、
前記整流器の一方の入力端子と、前記第1のコンデンサ部及び前記第2のコンデンサ部の間とに、第3の開閉手段を介して設けられた第1の開閉手段と、
前記整流器の他方の入力端子と、前記第1のコンデンサ部及び前記第2のコンデンサ部の間とに、前記第3の開閉手段を介して設けられた第2の開閉手段と、
前記第1のコンデンサ部の電圧(以下、電圧V1という)を検出する第1の電圧検出手段と、
前記第2のコンデンサ部の電圧(以下、電圧V2という)を検出する第2の電圧検出手段と、
前記交流電源の位相を検出する位相検出手段と、
前記交流電源の位相に基づいて前記第1の開閉手段及び前記第2の開閉手段の開閉を制御し、出力電圧が所定の指令電圧になるように制御する制御手段と、
前記電圧V1、前記電圧V2及び前記指令電圧に基づいて、前記第1のコンデンサ部及び前記第2のコンデンサ部の少なくとも一方の経年劣化、少なくとも前記整流器、前記第1の開閉手段、前記第2の開閉手段及び前記第3の開閉手段のいずれかの故障及び経年劣化の少なくとも一方、又は前記第1のコンデンサ部、前記第2のコンデンサ部並びに少なくとも前記整流器、前記第1の開閉手段、前記第2の開閉手段及び前記第3の開閉手段のいずれかの故障及び経年劣化の少なくとも一方を検知する検知手段とを備え、
前記制御手段は、
前記検知手段が経年劣化及び故障の少なくとも一方を検知した場合、
前記第3の開閉手段に開動作の信号を出力する2次破壊防止制御をおこなうことを特徴とする交流直流変換装置。 - 前記2次破壊防止制御後、前記検知手段が経年劣化及び故障の少なくとも一方を検知した場合、
前記制御手段は、
前記2次破壊防止制御に、前記第1の開閉手段及び前記第2の開閉手段に開動作の信号を出力する制御を追加することを特徴とする請求項4記載の交流直流変換装置。 - 前記2次破壊防止制御後、前記出力電圧が第1の所定電圧よりも高い場合、
前記制御手段は、
前記2次破壊防止制御に、前記第1の開閉手段及び前記第2の開閉手段に開動作の信号を出力する制御を追加することを特徴とする請求項4記載の交流直流変換装置。 - 入力端子に交流電源が接続される整流器と、
前記整流器の出力端子間に直列に接続された第1のコンデンサ部及び第2のコンデンサ部と、
前記整流器の一方の入力端子と、前記第1のコンデンサ部及び前記第2のコンデンサ部の間とに、第3の開閉手段を介して設けられた第1の開閉手段と、
前記整流器の他方の入力端子と、前記第1のコンデンサ部及び前記第2のコンデンサ部の間とに、前記第3の開閉手段を介して設けられた第2の開閉手段と、
前記第1のコンデンサ部の電圧(以下、電圧V1という)を検出する第1の電圧検出手段と、
前記第2のコンデンサ部の電圧(以下、電圧V2という)を検出する第2の電圧検出手段と、
前記交流電源の位相を検出する位相検出手段と、
前記交流電源の位相に基づいて前記第1の開閉手段及び前記第2の開閉手段の開閉を制御し、出力電圧が所定の指令電圧になるように制御する制御手段と、
前記電圧V1、前記電圧V2及び前記指令電圧に基づいて、前記第1のコンデンサ部及び前記第2のコンデンサ部の少なくとも一方の経年劣化、少なくとも前記整流器、前記第1の開閉手段、前記第2の開閉手段及び前記第3の開閉手段のいずれかの故障及び経年劣化の少なくとも一方、又は前記第1のコンデンサ部、前記第2のコンデンサ部並びに少なくとも前記整流器、前記第1の開閉手段、前記第2の開閉手段及び前記第3の開閉手段のいずれかの故障及び経年劣化の少なくとも一方を検知する検知手段とを備え、
前記制御手段は、
前記検知手段が経年劣化及び故障の少なくとも一方を検知した場合、
前記第1の開閉手段及び前記第2の開閉手段に開動作の信号を出力する2次破壊防止制御をおこなうことを特徴とする交流直流変換装置。 - 前記2次破壊防止制御後、前記検知手段が経年劣化及び故障の少なくとも一方を検知した場合、
前記制御手段は、
前記2次破壊防止制御に、前記第3の開閉手段に開動作の信号を出力する制御を追加することを特徴とする請求項7記載の交流直流変換装置。 - 前記2次破壊防止制御後、前記出力電圧が第1の所定電圧よりも高い場合、
前記制御手段は、
前記2次破壊防止制御に、前記第3の開閉手段に開動作の信号を出力する制御を追加することを特徴とする請求項7記載の交流直流変換装置。 - 前記整流器における交流電源との接続線には過電流保護回路が設けられ、
前記2次破壊防止制御後に、
前記検知手段が経年劣化及び故障の少なくとも一方を検知した場合、並びに前記出力電圧が第2の所定電圧よりも高い場合の少なくとも一方の場合、
前記制御手段は、前記第1の開閉手段及び前記第2の開閉手段に閉動作の信号を出力し、前記過電流保護回路によって前記交流電源からの入力を遮断することを特徴とする請求項3乃至請求項9のいずれかに記載の交流直流変換装置。 - 前記検知手段が経年劣化及び故障の少なくとも一方を検知した場合、並びに前記出力電圧が所定の動作停止電圧よりも高い場合の少なくとも一方の場合、
該交流直流変換装置に接続される直流負荷側に、動作停止指令を出すことを特徴とする請求項1乃至請求項10のいずれかに記載の交流直流変換装置。 - 該交流直流変換装置の出力配線には出力部開閉手段が設けられ、
前記検知手段が経年劣化及び故障の少なくとも一方を検知した場合、並びに前記出力電圧が所定の動作停止電圧よりも高い場合の少なくとも一方の場合、
前記出力部開閉手段を開状態にすることを特徴とする請求項1乃至請求項11のいずれかに記載の交流直流変換装置。 - 前記第1のコンデンサ部及び前記第2のコンデンサ部には、それぞれ第1のバランス抵抗及び第2のバランス抵抗が並列に接続されていることを特徴とする請求項1乃至請求項12のいずれかに記載の交流直流変換装置。
- 前記第1のコンデンサ部及び前記第2のコンデンサ部には、それぞれ第1のダイオード及び第2のダイオードが並列に接続されていることを特徴とする請求項1乃至請求項13のいずれかに記載の交流直流変換装置。
- 前記検知手段に接続された異常報知手段を備え、
前記検知手段が経年劣化及び故障の少なくとも一方を検知した場合、前記異常報知手段を作動させることを特徴とする請求項1乃至請求項14のいずれかに記載の交流直流変換装置。 - 請求項1乃至15のいずれかに記載の交流直流変換装置が搭載されたことを特徴とする圧縮機駆動装置。
- 請求項16に記載の圧縮機駆動装置によって駆動されることを特徴とする圧縮機。
- 請求項17に記載の圧縮機によって冷媒を循環させることを特徴とする空気調和機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008112654A JP4869284B2 (ja) | 2008-04-23 | 2008-04-23 | 交流直流変換装置、並びにこの交流直流変換装置を用いた圧縮機駆動装置、圧縮機及び空気調和機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008112654A JP4869284B2 (ja) | 2008-04-23 | 2008-04-23 | 交流直流変換装置、並びにこの交流直流変換装置を用いた圧縮機駆動装置、圧縮機及び空気調和機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2009268201A JP2009268201A (ja) | 2009-11-12 |
JP4869284B2 true JP4869284B2 (ja) | 2012-02-08 |
Family
ID=41393336
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2008112654A Expired - Fee Related JP4869284B2 (ja) | 2008-04-23 | 2008-04-23 | 交流直流変換装置、並びにこの交流直流変換装置を用いた圧縮機駆動装置、圧縮機及び空気調和機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4869284B2 (ja) |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014180106A (ja) * | 2013-03-14 | 2014-09-25 | Panasonic Corp | インバータ装置 |
JP6500706B2 (ja) * | 2015-09-01 | 2019-04-17 | 株式会社デンソー | 放電装置 |
SG11202012030TA (en) | 2018-09-17 | 2021-04-29 | Carrier Corp | Self validation of controller internal circuits |
JP7007065B2 (ja) * | 2018-10-18 | 2022-01-24 | 東芝三菱電機産業システム株式会社 | 電力変換装置 |
CN114019283A (zh) * | 2021-11-04 | 2022-02-08 | 杭州老板电器股份有限公司 | 电容故障检测方法、装置及油烟机 |
Family Cites Families (12)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2684290B2 (ja) * | 1992-01-24 | 1997-12-03 | 株式会社三社電機製作所 | 電源装置 |
JPH07255179A (ja) * | 1994-03-14 | 1995-10-03 | Toshiba Corp | 電力変換装置 |
JPH08205530A (ja) * | 1995-01-20 | 1996-08-09 | Tec Corp | スイッチング電源装置 |
JPH09229986A (ja) * | 1996-02-21 | 1997-09-05 | Toyo Commun Equip Co Ltd | 電源平滑化コンデンサの故障検出装置 |
JP3324056B2 (ja) * | 1996-11-29 | 2002-09-17 | 株式会社日立製作所 | 電力変換装置 |
JPH11118860A (ja) * | 1997-10-09 | 1999-04-30 | Fuji Electric Co Ltd | 直流コンデンサの故障検出方法とその装置 |
JP2000307174A (ja) * | 1999-04-23 | 2000-11-02 | Miyachi Technos Corp | レーザ装置 |
KR20010001187A (ko) * | 1999-06-02 | 2001-01-05 | 구자홍 | 자동 전압 전환장치 |
JP2002165464A (ja) * | 2000-10-24 | 2002-06-07 | Samsung Electronics Co Ltd | インバータ印刷回路基板 |
JP3934982B2 (ja) * | 2001-04-17 | 2007-06-20 | 松下電器産業株式会社 | 電源装置 |
JP2006304456A (ja) * | 2005-04-19 | 2006-11-02 | Fuji Electric Systems Co Ltd | 電力変換装置 |
JP4765689B2 (ja) * | 2006-03-10 | 2011-09-07 | 株式会社富士通ゼネラル | 平滑コンデンサの劣化検出回路及びこれを備えた電子機器 |
-
2008
- 2008-04-23 JP JP2008112654A patent/JP4869284B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2009268201A (ja) | 2009-11-12 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4642101B2 (ja) | 交流直流変換装置、圧縮機駆動装置、空気調和機 | |
WO2017179162A1 (ja) | 無停電電源装置 | |
JP4869284B2 (ja) | 交流直流変換装置、並びにこの交流直流変換装置を用いた圧縮機駆動装置、圧縮機及び空気調和機 | |
JP6690662B2 (ja) | 電源品質管理システムならびに空気調和装置 | |
JP6528002B2 (ja) | 電源装置 | |
JP2017009212A (ja) | 空気調和機 | |
US10784798B2 (en) | Power converting apparatus and home appliance including the same | |
JP5705044B2 (ja) | パワーコンディショナ | |
JP2000324696A (ja) | 空気調和装置 | |
EP3550693B1 (en) | Power converting apparatus and home appliance including the same | |
JP6537594B2 (ja) | 空気調和装置 | |
JP5392281B2 (ja) | 電源回路およびヒートポンプユニット | |
JP6106981B2 (ja) | 電子回路装置 | |
JP7471505B2 (ja) | 交流直流変換装置、電動機駆動装置及び冷凍サイクル機器 | |
JP6173488B2 (ja) | インバータ装置及びインバータ装置を用いた空気調和機 | |
JP5652975B1 (ja) | モータ制御装置 | |
JP7198344B2 (ja) | 直流電源装置、モータ駆動装置、空気調和装置、冷蔵庫およびヒートポンプ給湯装置 | |
JP2018125997A (ja) | 空気調和機 | |
KR101889777B1 (ko) | 모터 구동장치 및 이를 구비하는 칠러 | |
WO2018020657A1 (ja) | 電力変換装置および空気調和装置 | |
JP2012178974A (ja) | 電源回路およびヒートポンプユニット | |
JP2020103040A (ja) | 電源品質管理システムならびに空気調和装置 | |
JP6454184B2 (ja) | 電気機器 | |
JP2021145517A (ja) | 電源装置およびモータ駆動装置 | |
KR20200058036A (ko) | 모터 구동 장치 및 이를 구비하는 홈 어플라이언스 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20110726 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20110926 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20111018 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20111115 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20141125 Year of fee payment: 3 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |