JP2000307174A - レーザ装置 - Google Patents

レーザ装置

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JP2000307174A
JP2000307174A JP11115783A JP11578399A JP2000307174A JP 2000307174 A JP2000307174 A JP 2000307174A JP 11115783 A JP11115783 A JP 11115783A JP 11578399 A JP11578399 A JP 11578399A JP 2000307174 A JP2000307174 A JP 2000307174A
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power
laser
capacitor
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JP11115783A
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Inventor
Takashi Shirochi
敞 城地
Koji Takaichi
幸二 高市
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Miyachi Technos Corp
Original Assignee
Miyachi Technos Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 レーザ電源部内のコンデンサ回路でコンデン
サ分担電圧のバランスが失われたときに早期にこの異常
事態を検知して適切な処置をとること。 【解決手段】 レーザ電源部12において、コンデンサ
バンク24は、容量が同一の値に設定2個のコンデンサ
40,42を直列接続してなる。これらのコンデンサ4
0,42と並列に同一の抵抗値に設定されたブリーダ抵
抗44,46が接続されている。コンデンサバンク24
と並列に、同一の抵抗値に設定2個の抵抗48,50を
直列接続してなる抵抗回路52が接続されている。コン
デンサバンク24内のノードNaと抵抗回路52内のノ
ードNbは、バランス監視回路54に接続されている。
バランス監視回路54は、両ノードNa,Nb間の電位差
(Ea−Eb)が予め設定した範囲を越えたときは、両コ
ンデンサ40,42間の分担電圧のバランスが失われた
ものとして動作し、充電回路26内で電力を遮断するよ
うリレー回路74に作用する。また、その異常事態を示
す信号WSを主制御部62に与える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、レーザ装置に関
し、特にレーザ電源部内に複数のコンデンサを直列接続
してなるコンデンサ回路を備えるレーザ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般の加工用固体レーザ装置たとえばY
AGレーザ加工装置では、単相または三相の商用交流電
力を直流電力に変換し、直流電力でレーザ発振部の励起
手段たとえば励起ランプを駆動する方式のレーザ電源部
を備えている。この種のレーザ電源部では、直流電力の
蓄積や平滑用に大容量(キャパシタンス)のコンデンサ
を用いるが、なにぶんにも高電圧(通常数百ボルト以
上)なので、コンデンサ1個では耐えられない。そこ
で、コンデンサを複数(通常2個)直列に接続したもの
をコンデンサバンクまたはコンデンサ回路として用いて
いる。
【0003】このようなレーザ電源部内のコンデンサ回
路で重要なことは、各コンデンサの分担電圧(分圧電
圧)が均等になることである。この分担電圧の均等性ま
たはバランスが確保されないと、他よりも過大な電圧を
分担するコンデンサが劣化を早めたり破壊することがあ
る。したがって、コンデンサ回路を構成する各コンデン
サが同一の特性(特に容量および内部抵抗)を有してい
るのが好ましい。しかしながら、実際には、各コンデン
サの特性値にはある程度のばらつきがある。そこで、こ
の種のコンデンサ回路では、同一の抵抗値に設定された
ブリーダ抵抗を各コンデンサと並列に接続して、コンデ
ンサの特性値のばらつきを補償するようにしている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記のようなブリーダ
抵抗によりコンデンサ回路内で各コンデンサの分担電圧
のバランスまたは均等性が確保される。ところが、種々
の原因たとえば取付(接続)ミスや振動その他の外力に
よってブリーダ抵抗の端子が外れたり切れたりすること
がある。コンデンサ回路内で、ブリーダ抵抗の1つが外
れると、各コンデンサ間のバランスは失われる。その場
合、ブリーダ抵抗が外れた方のコンデンサにおいてはイ
ンピーダンスが増大して分担電圧が上昇し、そのぶんブ
リーダ抵抗が残っている(外れていない)方のコンデン
サの分担電圧は低下する。その結果、ブリーダ抵抗が外
れた方のコンデンサが劣化を早め、時には過熱して爆発
したりする。
【0005】本発明は、かかる従来技術の問題点に鑑み
てなされたもので、レーザ電源部内のコンデンサ回路で
コンデンサ分担電圧のバランスが失われたときは早期に
この異常事態を検知して適切な処置をとるようにしたレ
ーザ装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明の第1のレーザ装置は、レーザ光を発振出
力するためのレーザ発振部と、交流電力を直流電力に変
換し、前記直流電力で前記レーザ発振部を駆動するレー
ザ電源部と、ほぼ同一の容量値に設定されたN個(Nは
2以上の整数)のコンデンサを直列に接続してなり、前
記レーザ電源部内で前記レーザ発振部に供給すべき直流
電力を蓄積するコンデンサ回路と、ほぼ同一の抵抗値に
設定されたN個の抵抗を直列に接続してなり、前記コン
デンサ回路に並列接続された抵抗回路と、少なくとも1
組の互いに対応する前記コンデンサ回路内の第1のノー
ドと前記抵抗回路内の第2のノードとの間に接続され、
前記第1および第2のノード間の電位差が所定の範囲内
にあるか否かを監視するバランス監視手段と、前記電位
バランス監視手段により前記第1および第2のノード間
の電位差が前記所定の範囲を越えたことが検出されたと
きに前記コンデンサ回路の前段で電力を遮断する電力遮
断手段とを具備する構成とした。
【0007】また、本発明の第2のレーザ装置は、レー
ザ光を発振出力するためのレーザ発振部と、交流電力を
直流電力に変換し、前記直流電力で前記レーザ発振部を
駆動するレーザ電源部と、ほぼ同一の容量値に設定され
たN個(Nは2以上の整数)のコンデンサを直列に接続
してなり、前記レーザ電源部内で直流電圧を平滑するコ
ンデンサ回路と、ほぼ同一の抵抗値に設定されたN個の
抵抗を直列に接続してなり、前記コンデンサ回路に並列
接続された抵抗回路と、少なくとも1組の互いに対応す
る前記コンデンサ回路内の第1のノードと前記抵抗回路
内の第2のノードとの間に接続され、前記第1および第
2のノード間の電位差が所定の範囲内にあるか否かを監
視するバランス監視手段と、前記電位バランス監視手段
により前記第1および第2のノード間の電位差が前記所
定の範囲を越えたことが検出されたときに前記コンデン
サ回路の前段で電力を遮断する電力遮断手段とを具備す
る構成とした。
【0008】本発明のレーザ装置において、前記バラン
ス監視手段は、好ましくは、前記第1および第2のノー
ド間で極性を逆向きにして直列接続された一対のツェナ
ーダイオードを有してよく、また、前記第1および第2
のノード間に接続された発光ダイオードと、前記発光ダ
イオードからの光によって導通する受光素子とからなる
フォトカプラを有する構成であってよい。
【0009】前記電力遮断手段は、好ましくは、前記交
流電力の伝送路に設けられた開閉器と、前記開閉器を閉
状態または開状態に切り替えるためのリレー回路とを有
する構成であってよい。この場合、より好ましくは、前
記リレー回路をハードウェア式で制御する第1の制御手
段とソフトウェア的に制御する第2の制御手段とが併用
させる構成であってよい。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、添付図を参照して本発明の
実施例を説明する。
【0011】図1に、本発明の一実施例によるレーザ加
工装置の主要な構成を示す。
【0012】このレーザ加工装置は、レーザ光を発振出
力するレーザ発振部10と、このレーザ発振部10を駆
動するレーザ電源部12と、装置内の各部を制御する制
御部14とを備えている。
【0013】レーザ発振部10は、チャンバ(図示せ
ず)内に配置された励起用光源たとえば励起ランプ16
およびレーザ媒体たとえばYAGロッド18と、チャン
バの外でYAGロッド18の光軸上に配置された一対の
光共振器ミラー20,22とを有している。
【0014】励起ランプ16が点灯すると、その光エネ
ルギーでYAGロッド18が励起され、YAGロッド1
8の両端面より光軸上に出た光が光共振器ミラー20,
22の間で反射を繰り返して増幅されたのちレーザ光L
Bとして出力ミラー20を抜け出る。出力ミラー20よ
り抜け出たレーザ光LBは、ミラーや光ファイバ等の光
学系(図示せず)を介して加工位置の出射ユニット(図
示せず)まで送られ、出射ユニットより被加工物(図示
せず)に照射される。
【0015】レーザ電源部12は、レーザ発振部10に
供給すべきレーザ発振用の電力を蓄積する電力蓄積用の
コンデンサ回路またはコンデンサバンク24と、商用の
三相交流電源電圧(U,V,W)を直流に変換してコン
デンサバンク24を所定の直流電圧Ecに充電するため
の充電回路26と、コンデンサバンク24とレーザ発振
部10の励起ランプ16との間に接続されたランプ電流
供給回路28とを含んでいる。
【0016】ランプ電流供給回路28は、放電用スイッ
チング素子たとえばトランジスタ30と、インダンクタ
ンスコイル32と、還流ダイオード34と、逆流防止ダ
イオード36とから構成されている。放電用スイッチン
グ素子30がオン状態になると、コンデンサバンク24
がランプ電流供給回路28を介して励起ランプ16側に
放電し、その放電電流が励起電流IRとして励起ランプ
16を流れることによって励起ランプ16が点灯する。
レーザ発振部10よりパルスレーザ光LBを発振出力さ
せるとき、放電用スイッチング素子30はパルス時間を
通じて商用周波数よりも十分に高い周波数(たとえば1
0kHz)でスイッチング(オン・オフ)動作する。
【0017】コンデンサバンク24は、複数個たとえば
2個のコンデンサ40,42を直列接続してなる。これ
らのコンデンサ40,42の容量は同一の値に設定され
ている。もっとも、コンデンサの容量および内部抵抗に
はある程度のばらつきがある。そこで、両コンデンサ4
0,42の分担電圧を均等にするため、同一の抵抗値に
設定されたブリーダ抵抗44,46をそれぞれコンデン
サ40,42に並列接続している。コンデンサ40,4
2間のノードNaは、後述するバランス監視回路54に
接続されている。
【0018】コンデンサバンク24と並列に、バンク内
のコンデンサと同数(2個)の抵抗48,50を直列接
続してなる抵抗回路52が接続されている。これらの抵
抗48,50の抵抗値は同一の値に設定されている。抵
抗48,50間のノードNbは、バランス監視回路54
に接続されている。
【0019】また、コンデンサバンク24と並列に、抵
抗56とトランジスタ58とを直列接続してなるリセッ
ト用の放電回路60も接続されている。
【0020】制御部14は、装置内の全般的な制御に関
する処理を実行する主制御部62の外に、各部を個別的
に制御するための制御手段や装置内の所要のパラメータ
を測定する測定手段等を含んでいる。
【0021】測定手段のうち、電圧測定回路64は、電
圧センス線66を介して励起ランプ16の両端子に電気
的に接続されており、電源部12より励起ランプ16に
印加される電圧(ランプ電圧)ERをたとえば実効値で
測定し、求めたランプ電圧測定値SVを主制御部62と
ランプ駆動制御回路68とに与える。電流測定回路70
は、レーザ電源部12のランプ電流供給回路28に取付
されている電流センサたとえばホールCT72より電流
検出信号を受け取って、励起ランプ16に供給される電
流IRを実効値で測定し、求めたランプ電流測定値SI
を主制御部62とランプ駆動制御回路68とに与える。
【0022】ランプ駆動制御回路68は、電圧測定回路
64からのランプ電圧測定値SV または電流測定回路7
0からのランプ電流測定値SI 、あるいはランプ電圧測
定値SV およびランプ電流測定値SI から求めたランプ
電力測定値SP (SV ・SI)を予め設定されている基
準値または基準波形と比較して比較誤差を求め、この比
較誤差を零にするように、たとえばパルス幅制御信号か
らなる高周波数(本例では10kHz)のスイッチング
制御信号SWを生成する。このスイッチング制御信号S
Wにより駆動回路38を介して放電制御用スイッチング
素子30がスイッチング制御される。
【0023】このようなフィードバック制御方式によ
り、励起ランプ16に供給される電流、電圧または電力
が基準値または基準波形に倣うように制御される。な
お、レーザ光LBの出力(光強度)を測定し、その測定
値をフィードバック信号とすることも可能である。
【0024】主制御部62は、たとえばマイクロコンピ
ュータからなり、制御部14内の各部に接続されている
だけでなく、記憶装置、入力装置、表示装置、通信装置
等の周辺装置(図示せず)にも接続されている。
【0025】バランス監視回路54は、コンデンサバン
ク24内のノードNaおよび抵抗回路52内のノードNb
よりそれぞれの電位Ea,Ebを表す電圧を入力する。バ
ランス監視回路54は、直接的には両ノードNa,Nb間
の電位差またはバランスを監視し、間接的にはコンデン
サバンク24内の両コンデンサ40,42間の分担電圧
のバランスを監視する。そして、両ノードNa,Nb間の
電位差(Ea −Eb)が予め設定した範囲を越えたとき
は、両コンデンサ40,42間の分担電圧のバランスが
失われたものとして動作し、充電回路26内で電力を遮
断するようリレー回路74にハードウェア的に作用する
ようになっている。
【0026】また、上記のバランス異常(アンバラン
ス)状態を検出したとき、バランス監視回路54は、そ
の異常事態を示す信号WSを主制御部62に与える。こ
れに応動して、主制御部62は、充電回路26内で電力
を遮断するようリレー回路74にソフトウェア的に作用
するようになっている。さらに、主制御部62は、充電
回路26内の充電制御部に対して充電動作を止めるため
の制御信号を与え、ランプ駆動制御回路68に対してラ
ンプ駆動動作を止めるための制御信号を与え、放電制御
部76に対して放電回路60をオンさせるための制御信
号を与える。また、主制御部62は、表示装置のディス
プレイを通じて異常事態を知らせる。
【0027】図2に、充電回路26およびリレー回路7
4の回路構成例を示す。
【0028】充電回路26は、三相昇圧トランス78、
電磁開閉器80、三相全波整流回路82、平滑用コンデ
ンサ回路84、充電電流供給回路86および充電制御部
88を有している。
【0029】三相昇圧トランス78は、たとえば、20
0Vの商用交流電源電圧(U,V,W)を入力し、これ
を600ボルト付近まで昇圧する。電磁開閉器80は、
リレー回路74により閉状態または開状態を選択的に切
り替えられるようになっており、閉状態では三相昇圧ト
ランス78からの三相交流電圧をそのまま後段の三相全
波整流回路82に送る。
【0030】三相全波整流回路82は、入力した三相交
流電力を全波整流して直流に変換し、たとえば550ボ
ルト付近の直流電圧を出力する。三相全波整流回路82
からの直流電圧は、平滑用コンデンサ回路84でリップ
ルを除かれたうえで、充電電流供給回路86に与えられ
る。
【0031】充電電流供給回路86は、充電用スイッチ
ング素子たとえばトランジスタ89と、インダクタンス
コイル90と、還流ダイオード92とから構成されてい
る。充電用スイッチング素子89は、駆動回路94によ
る駆動で商用周波数よりも十分に高い周波数(たとえば
10kHz)でスイッチング(オン・オフ)動作し、定
常時でたとえば500ボルト付近の充電電圧Ecにコン
デンサバンク24を充電する。
【0032】充電制御部88は、充電回路26の出力電
圧Ecを検出する電圧検出回路96と、この電圧検出回
路96からの電圧検出信号をフィードバック信号として
出力電圧Ecを充電電圧設定値に一致させるように充電
用スイッチング素子89をスイッチング制御する充電制
御回路98とから構成されている。
【0033】平滑用コンデンサ回路84は、複数個たと
えば2個のコンデンサ100,102を直列接続してな
る。これらのコンデンサ100,102の容量は同一の
値に設定されている。また、両コンデンサ100,10
2の分担電圧を均等にするため、ほぼ同一の抵抗値に設
定されたブリーダ抵抗104,106をそれぞれコンデ
ンサ100,102に並列接続している。コンデンサ1
00,102間のノードNeはバランス監視回路108
に接続されている。
【0034】平滑用コンデンサ回路84と並列に、コン
デンサ100,102と同数(2個)の抵抗110,1
12を直列接続してなる抵抗回路114が接続されてい
る。これらの抵抗110,112の抵抗値は同一の値に
設定されている。抵抗110,112間のノードNfは
バランス監視回路108に接続されている。
【0035】バランス監視回路108は、上記コンデン
サバンク24に対するバランス監視回路54と同様の構
成および機能を有するものであってよい。したがって、
両ノードNe,Nf間の電位差(Ee −Ef)が予め設定
した範囲を越えると、バランス監視回路108は、平滑
用コンデンサ回路84内の両コンデンサ100,102
間で分担電圧のバランスが失われたものとして、充電回
路26内で電力を遮断するようリレー回路74にハード
ウェア的に作用し、同時にその異常事態を示す信号WS
を主制御部62に与えるようになっている。
【0036】リレー回路74は、電磁開閉器80の可動
接点をメーク(閉)位置とブレイク(開)位置との間で
切り替えるためのリレー116を有するとともに、この
リレー116を駆動ないし制御するための回路に交流電
源120,SSR(ソリッドステートリレー)122お
よびリレースイッチ124等を設けている。SSR12
2は、トランジスタ126を介して主制御部62により
オン/オフ状態を制御される。
【0037】正常時、SSR122およびリレースイッ
チ124は共にオン(閉)状態に保たれる。これによ
り、交流電源120からの励磁電流がリレー116に供
給され、リレー116は電磁開閉器80を閉状態とす
る。
【0038】しかし、異常時、特にコンデンサバンク2
4または平滑用コンデンサ回路84内でコンデンサ4
0,42または100,102間の分担電圧がアンバラ
ンス状態になると、バランス監視回路54または108
および主制御部62がそれぞれリレー回路74に作用す
る。より詳細には、バランス監視回路54または108
内には後述するようにリレー140(図3)が含まれて
おり、バランス異常時にはこのリレー140が作動し
て、リレー回路74内のリレースイッチ124をオフ状
態に切り替える。また、主制御部62は、バランス監視
回路54または108よりバランス異常検知信号WSを
受け取ると、トランジスタ126を通じてSSR122
をオフにする。
【0039】この結果、リレー116に励磁電流が供給
されなくなり、リレー116は電磁開閉器80を開状態
に切り替える。これにより、電磁開閉器80で三相交流
電力は遮断される。
【0040】このように、コンデンサバンク24または
平滑用コンデンサ回路84内でコンデンサ40,42ま
たは100,102間の分担電圧がアンバランスになる
と、バランス監視回路54または108がハードウェア
的に、主制御部62がソフトウェア的にそれぞれリレー
回路74に作用することにより、リレー回路74を通じ
て電磁開閉器80で電力を遮断するようになっている。
ここで、バランス監視回路54または108によるハー
ドウェア式の電力遮断系統が、主制御部62によるソフ
トウェア的な電力遮断系統よりも直接的で確度が高く優
先する。
【0041】なお、図2において、制御用電源回路12
8は、三相交流電源電圧(U,V,W)の中から単相交
流電圧を入力し、内蔵の降圧トランスおよび単相整流回
路(図示せず)等により電圧値の低い制御用の各種電源
電圧VB,VC,‥を生成し、これらの電源電圧を制御部
14内の各部に供給する。レーザ電源部12で電力が遮
断されても、制御用電源回路128より電源電圧VB,
VC,‥が供給され続けるため、制御部14はアクティ
ブ状態を維持することができる。
【0042】図3に、本実施例におけるバランス監視回
路54の回路構成を示す。このバランス監視回路54
は、コンデンサバンク24内のノードNaと抵抗回路5
2内のノードNb間の電位差(Ea−Eb)を監視するた
めに、両ノードNa,Nb間で互いに極性を逆向きにして
直列接続された一対のツェナーダイオード130,13
2と、互いに極性を逆向きにして並列接続された一対の
発光ダイオード134,136と、これらの発光ダイオ
ード134,136のいずれか一方が発光したときにそ
の光を受けて導通するフォトトランジスタ138とを有
する。発光ダイオード134,136とフォトトランジ
スタ138とはフォトカプラ135を構成する。
【0043】NPN型のフォトトランジスタ138のコ
レクタ端子は電源電圧VBの端子に接続され、エミッタ
端子はリレー140および発光ダイオード142に接続
されている。フォトトランジスタ138が導通すると、
リレー140が作動すると同時に、発光ダイオード14
2が通電して発光する。リレー140は、活性化(励
磁)されると、上記したようにリレー回路74内のリレ
ースイッチ124をオフ状態に切り替える。また、発光
ダイオード142が発光すると、その光を受けてフォト
トランジスタ144が通電し、出力端子146の論理値
がLレベルになる。この論理値Lレベルの出力信号が、
上記バランス異常検知信号WSとして主制御部62に与
えられる。なお、発光ダイオード142とフォトトラン
ジスタ144とはフォトカプラ143を構成している。
【0044】上記のように発光ダイオード134,13
6のいずれか一方が発光してフォトトランジスタ138
が導通するのは、コンデンサバンク24内のノードNa
と抵抗回路52内のノードNb間の電位差(Ea−Eb)
の絶対値がツェナーダイオード130,132の1個分
のツェナー電圧Vzとツェナーダイオード130,13
2の1個分の順方向電圧Vjと発光ダイオード134,
136の1個分の順方向電圧Vkとの和Vs(Vz+Vj+
Vk)を越えたときである。この基準電圧Vsのうち順方
向電圧Vj,Vkの割合は小さく、実質的にツェナー電圧
Vzが支配的なパラメータとなる。
【0045】図4に、一例としてブリーダ抵抗44が外
れた場合の本実施例における作用を示す。この場合、電
源スイッチを時刻toでオンにすると、主制御部62は
直ちに充電回路26を作動させる。その際、主制御部6
2は、充電制御回路98をアクティブにするとともに、
SSR122をオンにする。これにより、電磁開閉器8
0が閉状態となり、充電制御回路98が駆動回路94を
介して充電用スイッチング素子89をスイッチング制御
する。
【0046】充電回路26より直流電圧の出力が開始さ
れると、コンデンサバンク24に充電電流が速やかに供
給され、充電電圧が立ち上がる。この立ち上がりは、ブ
リーダ抵抗よりもコンデンサの容量によるインピーダン
スで律則される。しかして、充電回路26の出力電圧な
いしコンデンサバンク24の充電電圧が設定値Ec付近
に達するまでは、両コンデンサ40,42は充電電圧を
ほぼ均等に分担する。
【0047】しかし、充電の立ち上げが終了して定常状
態に移行すると、ブリーダ抵抗44,46の有無が影響
してくる。本例では、コンデンサ42側のブリーダ抵抗
46は正常に接続されているのに対して、コンデンサ4
0側のブリーダ抵抗44は外れている。この場合、コン
デンサ42はブリーダ抵抗46と形成する閉回路内で少
しずつ放電し、充電電圧(分担電圧)が次第に低下す
る。このコンデンサ42側の充電電圧低下分を補うため
に充電回路26より供給される充電電流はブリーダ抵抗
44の外れているコンデンサ40に集中する(充電され
る)。このため、コンデンサ40の充電電圧(分担電
圧)は上昇する。ここで、両コンデンサ40,42の分
担電圧をE40,E42とすると、E40=Ec−Ea,E40=
Eaである。したがって、ノードNaの電位Eaは次第に
低下する。
【0048】一方、抵抗回路52においては、充電の立
ち上げ中も立ち上げ後も、充電回路26の出力電圧(つ
まりコンデンサバンク24の充電電圧)を両抵抗48,
50で分圧してなる分圧電圧がノードNbに現れる。両
抵抗48,50の抵抗値が同一に設定されているので、
ノードNbには充電回路26の出力電圧のほぼ1/2に
等しい分圧電圧が得られる。したがって、充電立ち上げ
後のノードNbの電位EbはほぼEc/2付近に維持され
る。
【0049】バランス監視回路54においては、ツェナ
ーダイオード130,132および発光ダイオード13
4,136で構成される入力回路に、コンデンサバンク
24内のノードNaからの電圧Eaと抵抗回路52内のノ
ードNbからの電圧Ebとの差(Ea−Eb)に相当する電
圧δが印加される。この差電圧δの絶対値が上記基準電
圧Vs(Vz+Vj+Vk)を越えると、逆バイアスを印加
されている方のツェナーダイオード(この場合は13
0)が導通(降伏)して、該入力回路に電流が流れ、こ
の電流で励起される発光ダイオード(この場合は13
6)が発光する。
【0050】ブリーダ抵抗44,46の有無が上記と逆
の場合、つまりブリーダ抵抗44は正常に接続されてい
るのにブリーダ抵抗46が外れている場合は、コンデン
サバンク24内のノードNaの電圧Eaが次第に上昇し、
差電圧δ(Ea−Eb)の絶対値が上記基準電圧Vs(Vz
+Vj+Vk)を越えるとバランス監視回路54では上記
と逆方向に電流が流れ、他方の発光ダイオード(13
4)が発光する。
【0051】また、抵抗回路52において抵抗48,5
0の片方、たとえば抵抗48が何らかの原因で外れた場
合は、図5に示すように、充電の立ち上げ途中にバラン
ス監視手段54がバランス異常を検知して電力を遮断す
る。この場合は、充電の開始直後からコンデンサバンク
24内のノードNaと抵抗回路52内のノードNbとの間
に電位差が生じ、ノードNbからバランス監視手段54
の入力回路を介して抵抗50にも電流(バイパス電流)
が流れる。そのぶんコンデンサ42に供給される充電電
流が少なくなるため、ノードNaの電位Eaの立ち上がり
は緩やかになる。そして、このバイパス電流の電流値が
或る値を越えると、発光ダイオード(この場合は13
4)が発光して、フォトトランジスタ138が導通す
る。
【0052】このように、コンデンサバンク24でブリ
ーダ抵抗44,46の切断または離脱あるいはコンデン
サ40,42の経時劣化等によりコンデンサ40,42
間の分担電圧が許容範囲を越えるほどアンバランスにな
ると、バランス監視回路54がその異常状態を検知して
充電回路26で電力を遮断させるようになっている。こ
れにより、コンデンサバンク24内でのコンデンサの破
壊や爆発等を未然に防止することができ、装置の安全性
・信頼性を高められる。
【0053】また、万が一抵抗回路52内で抵抗48,
50の片方が外れた場合には実質的に充電不能となる
が、かかる異常事態に対してもバランス監視回路54が
作動して充電回路26で電力を遮断させるようになって
いる。この場合は、充電開始時刻から短時間でバランス
監視回路54より異常検知信号が発生されるので、主制
御部64はコンデンサバンク24側の異常事態と区別す
ることが可能であり、異常事態の種類に応じた警報メッ
セージを出すことができる。
【0054】充電回路26内に設けられている平滑用コ
ンデンサ回路84用のバランス監視回路108において
も、上記コンデンサバンク24用のバランス監視回路5
4と同様の作用が行なわれる。
【0055】なお、本実施例のバランス監視回路(5
4,108)では、フォトカプラ135,143により
電圧の異なる回路間を電気的に絶縁して、制御回路の安
全性を図っている。
【0056】上記した実施例では、2個のコンデンサを
直列接続してコンデンサ回路を構成している。しかし、
3個以上のコンデンサを直列接続してなるコンデンサ回
路に対しても本発明は適用可能である。
【0057】図6に、3個のコンデンサ150,15
2,154を直列接続してなるコンデンサ回路156の
例を示す。この場合も、各コンデンサ150,152,
154の分担電圧を均等にするため、各々の容量は同一
の値に設定される。また、コンデンサ特性値のばらつき
を補償するため、コンデンサ150,152,154と
並列に同一の抵抗値に設定されたブリーダ抵抗158,
160,162が接続される。
【0058】本発明にしたがい、このコンデンサ回路1
56と並列に、同一の抵抗値に設定された3個の抵抗1
64,166,168を直列接続してなる抵抗回路17
0が接続される。バランス監視回路172は、上記した
実施例のバランス監視回路54と同様のものでよく、コ
ンデンサ回路156内の任意のノードたとえばコンデン
サ150,152間のノードNgとこれと対応する抵抗
回路170内のノード(抵抗164,166間のノー
ド)Nhとに接続されてよい。
【0059】コンデンサ回路156内でコンデンサ15
0,152,154間の分担電圧が均等でなくなると、
ノードNgの電位Egは正常値(ほぼEc/3)からずれ
てくる。一方、抵抗回路170側のノードNhの電位Eh
は、正常値(ほぼEc/3)に維持される。両ノードN
g,Nh間の電位差(Eg−Eh)が許容範囲を越えると、
バランス監視回路172が上記実施例と同様に作動す
る。
【0060】コンデンサ回路156および抵抗回路17
0における他の組のノードNp,Nqにバランス監視回路
172を接続しても同様の作用効果が得られる。また、
各組のノード(Ng,Nh)、(Np,Nq)に個別的にバ
ランス監視回路172を接続することももちろん可能で
ある。
【0061】上記した実施例におけるレーザ発振部1
0、レーザ電源部12、制御部14の構成は一例であ
り、本発明を何ら限定するものではなく、種々の変形・
変更が可能である。
【0062】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のレーザ装
置によれば、レーザ電源部内のコンデンサ回路でコンデ
ンサ分担電圧のバランスが失われたときは早期にこの異
常事態を検知して適切な処置をとるようにしたので、装
置の安全性および信頼性を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例によるレーザ加工装置の主要
な構成を示す図である。
【図2】実施例のレーザ加工装置における充電回路およ
びリレー回路の構成を示す図である。
【図3】実施例のレーザ加工装置におけるバランス監視
回路の構成を示す図である。
【図4】実施例における異常時の作用を説明するための
図である。
【図5】実施例における異常時の作用を説明するための
図である。
【図6】一変形例の構成を示す図である。
【符号の説明】
10 レーザ発振部 12 レーザ電源部 14 制御部 24 コンデンサバンク(電力蓄積用コンデンサ回
路) 26 充電回路 28 ランプ電流供給回路 40,42 コンデンサ 44,46 ブリーダ抵抗 48,50 抵抗 52 抵抗回路 54 バランス監視回路 62 主制御部 74 リレー回路 80 電磁開閉器 82 三相全波整流回路 84 平滑用コンデンサ回路 86 充電電流供給回路 88 充電制御部 100,102 コンデンサ 104,106 ブリーダ抵抗 108 バランス監視回路 110,112 抵抗 114 抵抗回路 116 リレー 130,132 ツェナーダイオード 134,136,142 発光ダイオード 138,144 フォトトランジスタ 140 リレー
フロントページの続き Fターム(参考) 4E068 CA02 CA18 CK01 5F072 AB01 AK01 GG07 HH02 HH04 HH07 JJ05 KK01 PP01 SS06 YY06

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 レーザ光を発振出力するためのレーザ発
    振部と、 交流電力を直流電力に変換し、前記直流電力で前記レー
    ザ発振部を駆動するレーザ電源部と、 ほぼ同一の容量値に設定されたN個(Nは2以上の整
    数)のコンデンサを直列に接続してなり、前記レーザ電
    源部内で前記レーザ発振部に供給すべき直流電力を蓄積
    するコンデンサ回路と、 ほぼ同一の抵抗値に設定されたN個の抵抗を直列に接続
    してなり、前記コンデンサ回路に並列接続された抵抗回
    路と、 少なくとも1組の互いに対応する前記コンデンサ回路内
    の第1のノードと前記抵抗回路内の第2のノードとの間
    に接続され、前記第1および第2のノード間の電位差が
    所定の範囲内にあるか否かを監視するバランス監視手段
    と、 前記バランス監視手段により前記第1および第2のノー
    ド間の電位差が前記所定の範囲を越えたことが検出され
    たときに、前記コンデンサ回路の前段で電力を遮断する
    電力遮断手段とを具備するレーザ装置。
  2. 【請求項2】 レーザ光を発振出力するためのレーザ発
    振部と、 交流電力を直流電力に変換し、前記直流電力で前記レー
    ザ発振部を駆動するレーザ電源部と、 ほぼ同一の容量値に設定されたN個(Nは2以上の整
    数)のコンデンサを直列に接続してなり、前記レーザ電
    源部内で直流電圧を平滑するコンデンサ回路と、 ほぼ同一の抵抗値に設定されたN個の抵抗を直列に接続
    してなり、前記コンデンサ回路に並列接続された抵抗回
    路と、 少なくとも1組の互いに対応する前記コンデンサ回路内
    の第1のノードと前記抵抗回路内の第2のノードとの間
    に接続され、前記第1および第2のノード間の電位差が
    所定の範囲内にあるか否かを監視するバランス監視手段
    と、 前記バランス監視手段により前記第1および第2のノー
    ド間の電位差が前記所定の範囲を越えたことが検出され
    たときに、前記コンデンサ回路の前段で電力を遮断する
    電力遮断手段とを具備するレーザ装置。
  3. 【請求項3】 前記コンデンサ回路内の前記コンデンサ
    にほぼ同一の抵抗値に設定されたブリーダ抵抗がそれぞ
    れ並列に接続されていることを特徴とする請求項1また
    は2に記載のレーザ装置。
  4. 【請求項4】 前記バランス監視手段が、前記第1およ
    び第2のノード間で極性を逆向きにして直列接続された
    一対のツェナーダイオードを有することを特徴とする請
    求項1〜3のいずれかに記載のレーザ装置。
  5. 【請求項5】 前記バランス監視手段が、前記第1およ
    び第2のノード間で極性を逆向きにして並列接続された
    一対の発光ダイオードと、各々の前記発光ダイオードか
    らの光によって導通する受光素子とからなるフォトカプ
    ラを有することを特徴とする請求項1〜4のいずれかに
    記載のレーザ装置。
  6. 【請求項6】 前記電力遮断手段が、前記交流電力の伝
    送路に設けられた開閉器と、前記開閉器を閉状態または
    開状態に選択的に切り替えるためのリレー回路とを有す
    ることを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載のレ
    ーザ装置。
  7. 【請求項7】 前記電力遮断手段が、前記リレー回路を
    ハードウェア式で制御する第1の制御手段とソフトウェ
    ア的に制御する第2の制御手段を有することを特徴とす
    る請求項6に記載のレーザ装置。
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