JP7306801B2 - レーザ装置、増設用レーザ装置およびレーザ出力強度の変更方法 - Google Patents

レーザ装置、増設用レーザ装置およびレーザ出力強度の変更方法 Download PDF

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本発明は、レーザ装置、レーザ装置増設キットおよびレーザ出力の変更方法に関する。
産業用の加工ツールとして、レーザ加工機が広く普及している。一般に、レーザ加工機には、レーザを生成するレーザ装置が外付けされる。このようなレーザ装置について、例えば特許文献1には、レーザ装置を構成する各種ユニットが筐体内において鉛直方向に積層された構造を備えたレーザ装置が開示されている。
特開平2-155283号公報
本発明者らはレーザ装置について鋭意検討した結果、従来のレーザ装置には、レーザの出力、特にレーザの最大出力を手軽に変更したいという要求に応える上で、改善の余地があることを認識するに至った。
本発明はこうした状況に鑑みてなされたものであり、その目的は、レーザ装置においてレーザの出力を手軽に変更できるようにする技術を提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明のある態様はレーザ装置である。当該レーザ装置は、レーザを発振する第1レーザモジュール、第1レーザモジュールに電力を供給する第1電源部、およびレーザの発振を制御するレーザ制御部が第1筐体に収容された構造を有する基本レーザ装置と、レーザを発振する第2レーザモジュール、および第2レーザモジュールに電力を供給する第2電源部が第2筐体に収容された構造を有する、少なくとも1つの増設用レーザ装置とを備え、基本レーザ装置に増設用レーザ装置を接続することでレーザの出力を変更可能である。
本発明の別の態様も、レーザ装置である。当該レーザ装置は、レーザを発振するレーザモジュール、レーザモジュールに電力を供給する電源部、およびレーザの発振を制御するレーザ制御部が筐体に収容された構造を有し、別筐体の増設用レーザ装置を接続することでレーザの出力を変更可能である。
本発明の別の態様は、レーザ装置増設キットである。当該レーザ装置増設キットは、既存のレーザ装置とは別の筐体に、レーザを発振するレーザモジュール、およびレーザモジュールに電力を供給する電源部が収容された構造を有する、少なくとも1つの増設用レーザ装置と、既存のレーザ装置と増設用レーザ装置とを接続するコンバイナと、コンバイナから延出させる外部導出用ファイバと、を備える。
本発明のさらに別の態様は、レーザ出力の変更方法である。当該変更方法は、レーザを発振する第1レーザモジュール、第1レーザモジュールに電力を供給する電源部、およびレーザの発振を制御するレーザ制御部が第1筐体に収容された構造を有する基本レーザ装置に、レーザを発振する第2レーザモジュール、および第2レーザモジュールに電力を供給する第2電源部が第2筐体に収容された構造を有する、少なくとも1つの増設用レーザ装置を接続することを含む。
本発明によれば、レーザの出力を手軽に変更することができる。
実施の形態に係るレーザ装置のブロック図である。 図2(A)は、基本レーザ装置を模式的に示す透視斜視図である。図2(B)は、増設用レーザ装置を模式的に示す透視斜視図である。 基本レーザ装置のマニホールドを含む領域を模式的に示す透視斜視図である。 基本レーザ装置に増設用レーザ装置が接続された状態にあるレーザ装置のブロック図である。 図5(A)は、レーザ装置の側面図である。図5(B)は、レーザ装置の正面図である。
以下、本発明を好適な実施の形態をもとに図面を参照しながら説明する。実施の形態は、発明を限定するものではなく例示であって、実施の形態に記述されるすべての特徴やその組み合わせは、必ずしも発明の本質的なものであるとは限らない。各図面に示される同一または同等の構成要素、部材、処理には、同一の符号を付するものとし、適宜重複した説明は省略する。また、各図に示す各部の縮尺や形状は、説明を容易にするために便宜的に設定されており、特に言及がない限り限定的に解釈されるものではない。また、本明細書または請求項中に「第1」、「第2」等の用語が用いられる場合には、特に言及がない限りこの用語はいかなる順序や重要度を表すものでもなく、ある構成と他の構成とを区別するためのものである。また、各図面において実施の形態を説明する上で重要ではない部材の一部は省略して表示する。
図1は、実施の形態に係るレーザ装置のブロック図である。図1では、基本レーザ装置と増設用レーザ装置とが非接続の状態が図示されている。図2(A)は、基本レーザ装置を模式的に示す透視斜視図である。図2(B)は、増設用レーザ装置を模式的に示す透視斜視図である。図1に示すように、レーザ装置1は、基本レーザ装置100と、少なくとも1つの増設用レーザ装置200とを備える。
(基本レーザ装置)
基本レーザ装置100は、第1レーザモジュール102と、第1電源部104と、レーザ制御部106と、第1筐体108とを主な構成として備える。基本レーザ装置100は、第1レーザモジュール102、第1電源部104およびレーザ制御部106が第1筐体108に収容された構造を有する。第1筐体108は、基本レーザ装置100の外郭を構成する。
第1レーザモジュール102、第1電源部104およびレーザ制御部106は、1つのパッケージに収容されておらず、それぞれ別体で第1筐体108に収容される。また、基本レーザ装置100は、第1安全回路部110と、操作部112と、表示部114と、制御電源部116と、コンバイナ118と、外部導出用ファイバ120とを備える。これらの部材のうち、外部導出用ファイバ120以外の部材は、第1筐体108に収容される。外部導出用ファイバ120は、一端側が第1筐体108内でコンバイナ118に接続され、他端側が第1筐体108の外に引き出されている。
なお、基本レーザ装置100に増設用レーザ装置200を接続していない状態では、コンバイナ118と外部導出用ファイバ120とは第1筐体108内に搭載されていなくてもよい。基本レーザ装置100を単体で使用する際は、第1レーザモジュール102の光ファイバ103が直に第1筐体108の外に引き出される。
第1レーザモジュール102は、レーザを発振するユニットである。第1レーザモジュール102は例えば、励起光を発生するダイオードと、レーザ光を発生、増幅させる光ファイバ103とを備えるファイバレーザ発振器で構成される。第1電源部104は、第1レーザモジュール102に電力を供給するユニットである。
レーザ制御部106は、レーザの発振を制御するユニットである。レーザ制御部106は、第1レーザモジュール102の駆動を制御するとともに、増設用レーザ装置200が基本レーザ装置100に接続された場合は、増設用レーザ装置200が備える第2レーザモジュール202の駆動も制御する。レーザ制御部106は、外付けの制御用コンピュータ(図示せず)や他の外部機器からの信号に基づいて、第1レーザモジュール102および第2レーザモジュール202におけるレーザの発振を制御する。
第1安全回路部110は、第1電源部104から第1レーザモジュール102への電力供給を遮断、接続するユニットである。第1安全回路部110は、外部から電力線が接続されており、基本レーザ装置100の状態や外部からの信号に基づいて、第1電源部104から第1レーザモジュール102への給電状態を切り替える。操作部112は、例えばレーザ装置1が備える安全リレーのON/OFFを切り替えるスイッチ等を含む。表示部114は、例えばレーザ装置1の駆動/停止等の状態を光源の点消灯で表示する。制御電源部116は、レーザ制御部106や第1安全回路部110等に電力を供給する電源である。
コンバイナ118は、増設用レーザ装置200が基本レーザ装置100に接続される際に、第1レーザモジュール102および第2レーザモジュール202を接続する機構である。また、コンバイナ118は、第1レーザモジュール102および第2レーザモジュール202から送られるレーザ光によって生じる熱を冷却するための冷却機構を有する。外部導出用ファイバ120は、コンバイナ118から延び、118第1筐体108の外部に引き出されて、レーザ装置1で生成されるレーザ光をレーザ加工機に伝送する。
図2(A)に示すように、第1筐体108は、互いに直交する第1方向A、第2方向Bおよび第3方向Cにおける寸法について、第1方向Aの寸法が、第2方向Bの寸法および第3方向Cの寸法のうち小さい方の寸法の1/3以下、好ましくは1/4以下、より好ましくは1/5以下である。本実施の形態では説明の便宜上、基本レーザ装置100の正面視で横方向(幅方向)を第1方向Aとし、基本レーザ装置100の側面視で横方向(正面視で奥行き方向)を第2方向Bとし、基本レーザ装置100の正面視および側面視で縦方向(高さ方向)を第3方向Cとする。
例えば、第1方向Aの寸法は、150mm~250mmであり、第2方向Bの寸法は、750mm~1200mmであり、第3方向Cの寸法は、1000mm~1400mmである。第1筐体108は、底部にキャスター(図示せず)を有してもよい。キャスターを設けることで、基本レーザ装置100を簡単に移動させることができる。キャスターを設ける場合、第1筐体108の第3方向Cの寸法は、キャスターを含む寸法である。なお、レーザ装置1の姿勢は特に限定されず、任意の姿勢で使用することができる。第1筐体108は、上記した第1方向A~第3方向Cの寸法を有するため、外形が扁平形状であって対向する一組の主表面108dを有する。本実施の形態の第1筐体108は、第1方向Aに扁平な直方体形状である。
第1筐体108の内部は、4層構造となっている。最も下側の第1層L1には、後述するマニホールド126が収容される。第1筐体108の背面における第1層L1に対応する領域には、配管接続用開口(図示せず)が配置される。第1層L1の直上の第2層L2には、第1レーザモジュール102およびコンバイナ118が収容される。第1レーザモジュール102およびコンバイナ118は、第1方向Aに配列されている。第1レーザモジュール102は、扁平形状であって対向する一組の主表面を有する。第1レーザモジュール102は、自身の主表面が第1筐体108の主表面108dに対して平行に延在するように配置される。言い換えれば、第1レーザモジュール102は、主表面が第2方向Bおよび第3方向Cに拡がるように配置される。
つまり、第1筐体108および第1レーザモジュール102は、最も短い辺を含む面が同じ方向を向くように配置される。本実施の形態では、最も短い辺を含む面が下方を向くように配置されている。同様に、コンバイナ118も扁平な形状であり、最も短い辺を含む面が下方を向くように配置されている。
第2層L2の直上の第3層L3には、第1電源部104およびレーザ制御部106が収容される。第1電源部104は、第1筐体108の主表面108dに沿って、第1レーザモジュール102と並ぶように配置される。また、本実施の形態では、第1電源部104と第1レーザモジュール102とは、第3方向Cから見て重なっている。なお、レーザ制御部106が第1レーザモジュール102と上記の位置関係をとってもよい。
第3層L3の直上の第4層L4には、第1安全回路部110、操作部112、表示部114および制御電源部116が収容される。これらは1つのパッケージに収容されている。第1筐体108内で、第2層L2~第4層L4に収容された各ユニットは、電気的に接続される。
第1筐体108の正面における各ユニットに対応する領域には、開閉可能な扉部(図示せず)が設けられる。各扉部が開いた状態で、各ユニットを第1筐体108に対して挿抜することができる。扉部の周縁部には、防塵防水のためのシール部材が設けられる。第1筐体108の正面には、各扉部を覆う正面カバー122(図5(B)参照)が設けられる。正面カバー122は、第1筐体108の内外で通気するためのスリット124を有する。
また、基本レーザ装置100は、マニホールド126を備える。図3は、基本レーザ装置のマニホールドを含む領域を模式的に示す透視斜視図である。マニホールド126は、第1筐体108の外部から第1レーザモジュール102へ冷却水等の冷媒を供給する流路、および第1レーザモジュール102から第1筐体108の外部へ冷媒を排出する流路を構成する流路ブロックである。
マニホールド126は、上流側供給口126aと、下流側供給口126bとを有する。上流側供給口126aは、第1筐体108の外部に敷設される冷媒供給配管(図示せず)に接続される。上流側供給口126aと冷媒供給配管とは、第1筐体108の配管接続用開口を介して接続される。下流側供給口126bは、第1レーザモジュール102に接続される。また、マニホールド126内には図示しない供給流路が設けられる。供給流路は、一端側が上流側供給口126aに接続され、他端側が下流側供給口126bに接続される。
また、マニホールド126は、上流側排出口126cと、下流側排出口126dとを有する。上流側排出口126cは、第1レーザモジュール102に接続される。下流側排出口126dは、第1筐体108の外部に敷設される冷媒排出配管(図示せず)に接続される。下流側排出口126dと冷媒排出配管とは、第1筐体108の配管接続用開口を介して接続される。また、マニホールド126内には図示しない排出流路が設けられる。排出流路は、一端側が上流側排出口126cに接続され、他端側が下流側排出口126dに接続される。
冷媒は、上流側供給口126a、供給流路および下流側供給口126bを経由して第1レーザモジュール102に供給され、上流側排出口126c、排出流路および下流側排出口126dを経由して第1筐体108の外部に排出される。これにより、第1レーザモジュール102が冷却される。したがって、マニホールド126は、第1レーザモジュール102を冷却するための水冷機構を構成する。第1電源部104は、第1筐体108の外部から流れ込む空気によって空冷される。その他のユニットは、空冷してもよいし水冷してもよい。
なお、第1筐体108には、レーザ制御部106に接続されて、レーザ状態の確認やパラメータの書き込みを行うための制御用コンピュータが収容されてもよい。制御用コンピュータは、PC(Personal Computer)等の汎用のコンピュータで構成することができる。また、制御用コンピュータは、第1筐体108の外部に配置されてもよい。
(増設用レーザ装置)
図1に示すように、増設用レーザ装置200は、第2レーザモジュール202と、第2電源部204と、第2筐体208とを主な構成として備える。増設用レーザ装置200は、第2レーザモジュール202および第2電源部204が第2筐体208に収容された構造を有する。第2筐体208は、増設用レーザ装置200の外郭を構成する。第1筐体108と第2筐体208とは、互いに独立した別個の筐体である。また、増設用レーザ装置200は、第2安全回路部210を備える。第2安全回路部210は、第2筐体208に収容される。
第2レーザモジュール202は、レーザを発振するユニットである。一例として、第2レーザモジュール202は、第1レーザモジュール102と同様に、ダイオードと光ファイバ203とを備えるファイバレーザ発振器で構成される。第2電源部204は、第2レーザモジュール202に電力を供給するユニットである。第2安全回路部210は、第2電源部204から第2レーザモジュール202への電力供給を遮断、接続するユニットである。第2安全回路部210は、第1安全回路部110と同様に、増設用レーザ装置200の状態や外部からの信号に基づいて、第2電源部204から第2レーザモジュール202への給電状態を切り替える。第1安全回路部110と第2安全回路部210とは、それぞれ独立にもしくは同期して動作する。例えば、レーザ装置1の異常時には、第1安全回路部110と第2安全回路部210とが同期して各電源から各レーザモジュールへの給電を遮断する。また、正常時に必要があれば、一方の安全回路部が他方の安全回路部とは独立に、電源回路からレーザモジュールへの給電を遮断することができる。
図2(B)に示すように、第2筐体208は、互いに直交する第1方向A、第2方向Bおよび第3方向Cにおける寸法について、第1方向Aの寸法が、第2方向Bの寸法および第3方向Cの寸法のうち小さい方の寸法の1/3以下、好ましくは1/4以下、より好ましくは1/5以下である。本実施の形態では説明の便宜上、増設用レーザ装置200の正面視で横方向(幅方向)を第1方向Aとし、増設用レーザ装置200の側面視で横方向(正面視で奥行き方向)を第2方向Bとし、増設用レーザ装置200の正面視および側面視で縦方向(高さ方向)を第3方向Cとする。
増設用レーザ装置200の第1方向Aの寸法は、好ましくは基本レーザ装置100の第1方向Aの寸法の1/2~2/3である。増設用レーザ装置200の第2方向Bおよび第3方向Cの寸法は、基本レーザ装置100と同程度である。例えば、増設用レーザ装置200の第1方向Aの寸法は、75mm~165mmであり、第2方向Bの寸法は、750mm~1200mmであり、第3方向Cの寸法は、1000mm~1400mmである。第2筐体208は、第1筐体108と同様に、底部にキャスターを有してもよい。第2筐体208は、上記した第1方向A~第3方向Cの寸法を有するため、外形が扁平形状であって対向する一組の主表面208dを有する。本実施の形態の第2筐体208は、第1筐体108よりも第1方向Aに扁平な直方体形状である。
第2筐体208の内部は、第1筐体108と同様に4層構造となっている。最も下側の第1層L1には、マニホールド126が収容される。第1層L1の直上の第2層L2には、第2レーザモジュール202が収容される。第2レーザモジュール202は、扁平形状であって対向する一組の主表面を有する。第2レーザモジュール202は、自身の主表面が第2筐体208の主表面208dに対して平行に延在するように配置される。つまり、第2筐体208および第2レーザモジュール202は、最も短い辺を含む面が同じ方向を向くように配置される。本実施の形態では、最も短い辺を含む面が下方を向くように配置されている。
第2層L2の直上の第3層L3には、第2電源部204が収容される。第2電源部204は、第2筐体208の主表面208dに沿って、第2レーザモジュール202と並ぶように配置される。また、本実施の形態では、第2電源部204と第2レーザモジュール202とは、第3方向Cから見て重なっている。第3層L3の直上の第4層L4には、第2安全回路部210が収容される。第2筐体208内で、第2層L2~第4層L4に収容された各ユニットは、電気的に接続される。
第2筐体208の正面における各ユニットに対応する領域には、開閉可能な扉部(図示せず)が設けられる。各扉部が開いた状態で、各ユニットを第2筐体208に対して挿抜することができる。扉部の周縁部には、防塵防水のためのシール部材が設けられる。第2筐体208の正面には、各扉部を覆う正面カバー222(図5(B)参照)が設けられる。正面カバー222は、第2筐体208の内外で通気するためのスリット224を有する。
また、増設用レーザ装置200は、基本レーザ装置100と同様にマニホールドを備える。増設用レーザ装置200における第2レーザモジュール202とマニホールドとの接続態様は、第1レーザモジュール102とマニホールド126との接続態様と同様であるため、詳細な説明は省略する。なお、基本レーザ装置100のみがマニホールドを備え、増設用レーザ装置200は、基本レーザ装置100のマニホールドを介して冷媒が供給/排出される構成であってもよい。
(レーザ装置の出力変更)
図4は、基本レーザ装置100に増設用レーザ装置200が接続された状態にあるレーザ装置1のブロック図である。基本レーザ装置100に増設用レーザ装置200が接続される際、第1安全回路部110と第2安全回路部210とが電力線226で接続される。これにより、第2安全回路部210は、制御電源部116から電力の供給を受けることができる。また、第2安全回路部210は、操作部112および表示部114とも接続される。
また、第2レーザモジュール202とレーザ制御部106とが信号線228で接続される。これにより、レーザ制御部106は、第1レーザモジュール102および第2レーザモジュール202の駆動を制御することができる。レーザ制御部106は、第1レーザモジュール102からのレーザ出力と第2レーザモジュール202からのレーザ出力とのバランスを、適宜変更することができる。
また、第2レーザモジュール202の光ファイバ203が、コンバイナ118において、第1レーザモジュール102の光ファイバ103と溶接等により接合される。コンバイナ118において集結された光ファイバ103および光ファイバ203は、外部導出用ファイバ120に接続される。外部導出用ファイバ120は、第1筐体108から外部に延出して、例えば外部のレーザ加工機に接続される。なお、基本レーザ装置100がコンバイナ118および外部導出用ファイバ120を予め備えていない場合は、増設用レーザ装置200の接続の際に、コンバイナ118および外部導出用ファイバ120が第1筐体108に収容される。
このように、基本レーザ装置100に増設用レーザ装置200を接続することで、レーザ装置1におけるレーザの出力を変更することができる。つまり、基本レーザ装置100に増設用レーザ装置200を接続することで、レーザ装置1におけるレーザの最大出力(レーザ装置1が出力できるレーザの最大強度)を、基本レーザ装置100の最大出力と増設用レーザ装置200の最大出力との合計出力まで増やすことができる。
基本レーザ装置100単体でのレーザの最大出力と、増設用レーザ装置200単体でのレーザの最大出力とは、同じでも異なってもよい。したがって、第1レーザモジュール102、第1電源部104および第1安全回路部110の組み合わせと、第2レーザモジュール202、第2電源部204および第2安全回路部210の組み合わせとは、同じ最大出力に対応するものであってよいし、異なる最大出力に対応するものであってもよい。
また、基本レーザ装置100には、2台以上の増設用レーザ装置200が接続されてもよい。図5(A)は、レーザ装置1の側面図である。図5(B)は、レーザ装置1の正面図である。図5(B)には、3台の増設用レーザ装置200が基本レーザ装置100に接続された様子が図示されている。2台以上の増設用レーザ装置200を基本レーザ装置100に接続する場合、各増設用レーザ装置200は、基本レーザ装置100に対して並列に接続される。各増設用レーザ装置200と基本レーザ装置100との電気的および光学的な接続は、1台の増設用レーザ装置200を基本レーザ装置100に接続する場合と同様である。
また、図5(B)に示すように、基本レーザ装置100と増設用レーザ装置200とは、第1筐体108と第2筐体208とが第1方向Aに並ぶように配置される。上記の通り、第1筐体108および第2筐体208は第1方向Aに薄い形状を有する。つまり、基本レーザ装置100および増設用レーザ装置200は、互いに接する表面と交わる第1方向Aの寸法が、当該表面が延びる第2方向Bおよび第3方向Cのうち小さい方の寸法の1/3以下である。したがって、基本レーザ装置100と増設用レーザ装置200とは、第1筐体108の主表面108dと第2筐体208の主表面208dとが当接する。これにより、増設用レーザ装置200を増設する際の作業性を向上させることができる。
また、基本レーザ装置100および増設用レーザ装置200は扁平な形状であるため、レーザ装置1の設置面積を小さくすることができる。また、設置面積の小ささから、第1筐体108の主表面108dあるいは第2筐体208の主表面208dがレーザ加工機に当接あるいは近接するようにして、レーザ装置1を設置することができる。これにより、レーザ装置1をレーザ加工機に併設した場合でも、レーザ加工機周囲における作業者の動線を確保することができる。また、実施の形態に係るレーザ装置1は、自身の設置面積の小ささと、レーザ加工機に当接または近接するように設置できることとから、レーザ装置1およびレーザ加工機を敷設する際のスペース効率を向上させることができる。
以上説明したように、本実施の形態に係るレーザ装置1は、第1レーザモジュール102、第1電源部104およびレーザ制御部106が第1筐体108に収容された構造を有する基本レーザ装置100と、第2レーザモジュール202および第2電源部204が第2筐体208に収容された構造を有する、少なくとも1つの増設用レーザ装置200とを備える。そして、レーザ装置1は、基本レーザ装置100に増設用レーザ装置200を接続することで、レーザの出力を変更することができる。
従来のレーザ装置は、レーザの最大出力それぞれに応じたサイズのキャビネットが割り当てられていた。レーザ出力ごとに異なるサイズのキャビネットを用いる態様では、既存のレーザ装置よりも高いレーザ出力を得たいと考えた場合、装置全体を交換する必要があった。このため、レーザ出力の変更に要するコストが高くなる傾向にあった。
あるいは、従来のレーザ装置は、所定範囲のレーザの最大出力に対して共通のキャビネットが割り当てられていた。所定のレーザ出力範囲でキャビネットを共通化する態様では、そのキャビネットで対応可能な最大出力を必要としない場合、キャビネット内に無駄なスペースがある状態となり、レーザ装置のスペース効率低下の要因となっていた。また、キャビネットを共通化する場合、将来のレーザ出力の増強に備えて予め高容量の電源部や安全回路部等を搭載する必要があり、コスト増加の要因となっていた。
これに対し、本実施の形態では、基本レーザ装置100に増設用レーザ装置200を外付けするだけで、レーザ装置1全体でのレーザの最大出力を簡単に増加させることができる。したがって、手軽にレーザの最大出力を変更することができる。また、レーザの最大出力を増やすために基本レーザ装置100全体を交換する場合に比べて、コストの増加を抑えることができる。
また、基本レーザ装置100と増設用レーザ装置200とは、それぞれ別々の筐体に各装置の構成ユニットを収容している。このため、各レーザ装置の筐体には、他方のレーザ装置の構成ユニットを搭載するための空間を設けておく必要がない。よって、レーザ装置1のスペース効率を高めることができる。
また、基本レーザ装置100は、第1レーザモジュール102と、これに対応する第1電源部104を備える。増設用レーザ装置200は、第2レーザモジュール202と、これに対応する第2電源部204を備える。また、基本レーザ装置100は、第1電源部104に対応する第1安全回路部110を備え、増設用レーザ装置200は、第2電源部204に対応する第2安全回路部210を備える。つまり、各レーザ装置は、それぞれのレーザモジュールの出力に合わせた電源部と安全回路部とを備える。
したがって、レーザ出力の増強に備えて予め高容量の電源部や安全回路部を基本レーザ装置100に搭載する必要がない。よって、装置の無駄を減らすことができ、コストを抑えることができる。また、レーザ出力の増加に必要とされるレーザモジュール、電源部および安全回路部は、増設用レーザ装置200側に搭載されている。このため、基本レーザ装置100の装置構成を変更することなく、基本レーザ装置100と増設用レーザ装置200との間で光学的接続と電気的接続とを施すだけで、簡単にレーザの出力を変更することができる。
また、増設用レーザ装置200は、レーザ制御部106、操作部112、表示部114および制御電源部116を備えておらず、これらは基本レーザ装置100のみに設けられる。つまり、レーザ制御部106、操作部112、表示部114および制御電源部116は、基本レーザ装置100と増設用レーザ装置200とで共通化している。このため、増設用レーザ装置200を小型化することができる。
また、基本レーザ装置100は、第1レーザモジュール102および第2レーザモジュール202を接続するコンバイナ118と、コンバイナ118から延出させる外部導出用ファイバ120とを有する。これにより、基本レーザ装置100に対して、簡単に増設用レーザ装置200を接続することができる。
また、本実施の形態において、基本レーザ装置100と増設用レーザ装置200とは、第1筐体108と第2筐体208とが第1方向Aに並ぶように配置される。そして、第1筐体108および第2筐体208は、互いに直交する第1方向A、第2方向Bおよび第3方向Cにおける寸法について、第1方向Aの寸法が、第2方向Bの寸法および第3方向Cの寸法のうち小さい方の寸法の1/3以下である。
これにより、レーザ装置1の設置スペースを小さくすることができる。また、レーザ装置1の設置スペースの縮小により、レーザ装置1の設置自由度も高めることができる。この結果、レーザ装置1およびレーザ加工機を敷設する際のスペース効率を向上させることができる。特に、レーザ装置1の実際の使用状況においては、最も小さい第1方向Aの寸法を2番目に小さい第2方向Bまたは第3方向Cの寸法の1/3以下とすることで、スペース効率をより確実に向上させることができる。
本実施の形態には、基本レーザ装置100単体の提供も含まれる。つまり、本実施の形態のある態様は、レーザを発振するレーザモジュール(第1レーザモジュール102)、レーザモジュールに電力を供給する電源部(第1電源部104)、およびレーザの発振を制御するレーザ制御部106が筐体(第1筐体108)に収容された構造を有し、別筐体(第2筐体208)の増設用レーザ装置200を接続することでレーザの出力を変更可能である、レーザ装置(基本レーザ装置100)である。
また、本実施の形態には、増設用レーザ装置200と、コンバイナ118と、外部導出用ファイバ120とを備えるレーザ装置増設キットの提供も含まれる。つまり、本実施の形態の他の態様は、既存のレーザ装置とは別の筐体(第2筐体208)に、レーザを発振するレーザモジュール(第2レーザモジュール202)、およびレーザモジュールに電力を供給する電源部(第2電源部204)が収容された構造を有する、少なくとも1つの増設用レーザ装置200と、既存のレーザ装置と増設用レーザ装置200とを接続するコンバイナ118と、コンバイナ118から延出させる外部導出用ファイバ120とを備える、レーザ装置増設キットである。
また、本実施の形態には、レーザ出力の変更方法の提供も含まれる。つまり、本実施の形態の他の態様は、レーザを発振する第1レーザモジュール102、第1レーザモジュール102に電力を供給する第1電源部104、およびレーザの発振を制御するレーザ制御部106が第1筐体108に収容された構造を有する基本レーザ装置100に、レーザを発振する第2レーザモジュール202、および第2レーザモジュール202に電力を供給する第2電源部204が第2筐体208に収容された構造を有する、少なくとも1つの増設用レーザ装置200を接続することを含む、レーザ出力の変更方法である。
以上、本発明の実施の形態について詳細に説明した。前述した実施の形態は、本発明を実施するにあたっての具体例を示したものにすぎない。実施の形態の内容は、本発明の技術的範囲を限定するものではなく、請求の範囲に規定された発明の思想を逸脱しない範囲において、構成要素の変更、追加、削除等の多くの設計変更が可能である。前述の実施の形態では、このような設計変更が可能な内容に関して、「本実施の形態の」、「本実施の形態では」等の表記を付して強調しているが、そのような表記のない内容でも設計変更が許容される。また、実施の形態に含まれる構成要素の任意の組み合わせも、本発明の態様として有効である。設計変更や構成要素の組み合わせによって得られる新たな実施の形態は、組み合わされる構成要素および変形それぞれの効果をあわせもつ。
前述した実施の形態において、第1筐体108および第2筐体208内での各ユニットの配置は、適宜変更することができる。また、第1筐体108や第2筐体208を防塵防水構造とする必要がない場合は、ブッシュやシール部材を省略することができる。また、実施の形態では、主な発熱体である第1レーザモジュール102および第2レーザモジュール202を水冷し、第1電源部104および第2電源部204を空冷しているが、特にこの構成に限定されない。例えば、全てのユニットを水冷してもよいし空冷してもよい。
なお、以上の構成要素の任意の組合せ、本発明の表現を方法、装置、システム等の間で変換したものもまた、本発明の態様として有効である。
1 レーザ装置、 100 基本レーザ装置、 102 第1レーザモジュール、 104 第1電源部、 106 レーザ制御部、 108 第1筐体、 110 第1安全回路部、 118 コンバイナ、 120 外部導出用ファイバ、 200 増設用レーザ装置、 202 第2レーザモジュール、 204 第2電源部、 208 第2筐体、 210 第2安全回路部。

Claims (6)

  1. レーザを発振する第1レーザモジュール、前記第1レーザモジュールに電力を供給する第1電源部、前記第1電源部から前記第1レーザモジュールへの電力供給を遮断、接続する第1安全回路部、および少なくとも前記第1レーザモジュールの駆動を制御するレーザ制御部が第1筐体に収容された構造を有する基本レーザ装置と、
    レーザを発振する第2レーザモジュール、前記第2レーザモジュールに電力を供給する第2電源部、および前記第2電源部から前記第2レーザモジュールへの電力供給を遮断、接続する第2安全回路部が第2筐体に収容された構造を有する、少なくとも1つの増設用レーザ装置と、を備え、
    前記基本レーザ装置に前記増設用レーザ装置を接続することでレーザの出力強度を変更可能であり、
    前記第1安全回路部は、少なくとも前記基本レーザ装置の状態に基づいて動作し、
    前記第2安全回路部は、前記増設用レーザ装置の状態に基づ動作と、前記第1安全回路部に同期した動作とを実行可能であることを特徴とするレーザ装置。
  2. 前記レーザ制御部は、前記第2レーザモジュールの駆動を制御する請求項1に記載のレーザ装置。
  3. 前記基本レーザ装置は、
    前記第1レーザモジュールおよび前記第2レーザモジュールを接続するコンバイナと、
    前記コンバイナから延出させる外部導出用ファイバと、
    を有する請求項1または2に記載のレーザ装置。
  4. 前記基本レーザ装置と前記増設用レーザ装置とは、前記第1筐体と前記第2筐体とが第1方向に並ぶように配置され、
    前記第1筐体および前記第2筐体は、互いに直交する前記第1方向、第2方向および第3方向における寸法について、前記第1方向の寸法が、前記第2方向の寸法および前記第3方向の寸法のうち小さい方の寸法の1/3以下である請求項1乃至3のいずれか1項に記載のレーザ装置。
  5. レーザを発振するレーザモジュール、前記レーザモジュールに電力を供給する電源部、および、前記レーザモジュールの出力に合わせた安全回路部を有し、基本レーザ装置への接続と非接続との切り替えにより前記基本レーザ装置からのレーザの出力強度を変更可能である増設用レーザ装置であって、
    前記安全回路部は、前記電源部から前記レーザモジュールへの電力供給を遮断、接続することが可能であり、前記増設用レーザ装置の状態に基づ動作と、前記基本レーザ装置の安全回路部に同期した動作とを実行可能であることを特徴とする増設用レーザ装置。
  6. レーザを発振する第1レーザモジュール、前記第1レーザモジュールに電力を供給する第1電源部、前記第1電源部から前記第1レーザモジュールへの電力供給を遮断、接続する第1安全回路部、および少なくとも前記第1レーザモジュールの駆動を制御するレーザ制御部が第1筐体に収容された構造を有する基本レーザ装置に、レーザを発振する第2レーザモジュール、前記第2レーザモジュールに電力を供給する第2電源部、および前記第2電源部から前記第2レーザモジュールへの電力供給を遮断、接続する第2安全回路部が第2筐体に収容された構造を有する、少なくとも1つの増設用レーザ装置を接続することを含み、
    前記第1安全回路部は、少なくとも前記基本レーザ装置の状態に基づいて動作し、
    前記第2安全回路部は、前記増設用レーザ装置の状態に基づ動作と、前記第1安全回路部に同期した動作とを実行可能であることを特徴とするレーザ出力強度の変更方法。
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