JP2020202612A - 電力変換装置の冷却構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】簡易な構成によって排気方向を変更することができる電力変換装置の冷却構造を提供することである。【解決手段】実施形態の電力変換装置の冷却構造は、筐体と、ファンと、ダクトとを備える。ファンは、筐体に設けられている。ダクトは、ファンを覆うとともに筐体に対して変位する。【選択図】図1

Description

本発明は、電力変換装置の冷却構造に関する。
従来から、コンバータ回路及びインバータ回路を備える電力変換部を空冷するファン及びダクトを備える電力変換装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。
また、従来から、回動角が制御されるドアが設けられた排気ダクトを備える電力変換装置の冷却装置が知られている(例えば、特許文献2参照)。
ところで、上記したような電力変換装置及び冷却装置によれば、筐体の外部への排気方向はダクトによって固定されており、排気方向を変更するためには装置自体の設置を変更する必要が生じる。このような問題に対して、例えば排気方向を変更可能なルーバーを設ける場合には、排気の圧力損失が増大する可能性があった。
特開2018−153036号公報 特開2015−223063号公報
本発明が解決しようとする課題は、簡易な構成によって排気方向を変更することができる電力変換装置の冷却構造を提供することである。
実施形態の電力変換装置の冷却構造は、筐体と、ファンと、ダクトとを備える。ファンは、筐体に設けられている。ダクトは、ファンを覆うとともに筐体に対して変位する。
実施形態の電力変換装置の冷却構造を示す斜視図。 実施形態の電力変換装置の筐体をZ軸方向の正方向側から見た図。 実施形態の電力変換装置が設置された電気室をZ軸方向の正方向側から見た図。 実施形態の第1変形例での電力変換装置の冷却構造をX軸方向の正方向側から見た構成図。 実施形態の第2変形例での電力変換装置の冷却構造をY軸方向の負方向側から見た構成図。
以下、実施形態の電力変換装置の冷却構造を、図面を参照して説明する。
図1は、実施形態の電力変換装置1の冷却構造10を示す斜視図である。
以下において、3次元空間で互いに直交するX軸、Y軸及びZ軸の各軸方向は、各軸に平行な方向である。例えば、電力変換装置1の左右方向は、X軸方向と平行である。X軸方向の正方向は、電力変換装置1の右側から左側に向かう方向である。電力変換装置1の前後方向は、Y軸方向と平行である。Y軸方向の正方向は、電力変換装置1の前部から後部に向かう方向である。電力変換装置1の上下方向は、Z軸方向と平行である。Z軸方向の正方向は、電力変換装置1の下部から上部に向かう方向である。
図1に示すように、実施形態の電力変換装置1の冷却構造10は、筐体11と、ファン12と、ダクト13とを備える。
筐体11は、電力変換装置1を構成するインバータ、変圧器、ブレーカ、開閉器、リアクトル、コンデンサ及び制御回路などを内部に収容する。筐体11の上部11aには、排気口11b及び2つのダクトガイド孔11cが形成されている。排気口11b及び2つのダクトガイド孔11cの各々は、上部11aをZ軸方向に貫通する貫通孔である。2つのダクトガイド孔11cの各々の外形は、例えば排気口11bの縁部における仮想的な円弧に沿って湾曲する長孔状である。2つのダクトガイド孔11cは、排気口11bを取り囲むように形成されている。
図2は、実施形態の電力変換装置1の筐体をZ軸方向の正方向側から見た図である。
図1、図2に示すように、ファン12は、筐体11の上部11aに固定されている。ファン12は、筐体11の内部の空気を排気口11bから外部に排気する。
ダクト13は、筐体11の上部11aに変位可能に装着されている。ダクト13は、基端部13aと、先端部13bと、基端部13aと先端部13bとを連結してX−Y平面に平行に延びる連結部13cとを備える。
基端部13aは、排気口11b及びファン12を覆う。基端部13aは、筐体11の上部11aに形成された2つのダクトガイド孔11cに挿入される2つのガイド部13dを備える。
2つのガイド部13dは、例えば基端部13aからZ軸方向の負方向に突出している。2つのガイド部13dの各々は、2つのダクトガイド孔11cの各々によってガイドされる。2つのガイド部13dの各々は、各ダクトガイド孔11cの内部を仮想的な円弧に沿って移動する。筐体11の上部11aの2つのダクトガイド孔11c及びダクト13の2つのガイド部13dは、筐体11の上部11aにおいてダクト13をZ軸の軸周りに所定角度範囲で回転可能に支持する。
ダクト13は、例えば、筐体11が設置される電気室20に設けられた排気口21に先端部13bを臨ませるように位置調整される。ダクト13は、例えば、排気方向Aが排気口21に向かうように位置調整される。
図3は、実施形態の電力変換装置1が設置された電気室30をZ軸方向の正方向側から見た図である。
図3に示すように、例えば空調装置31が設置された電気室30において、各ダクト13は、各ダクト13の排気方向Aが空調装置31によって設定される空気の流れ方向Bに沿うように位置調整される。
上述したように、電力変換装置1の冷却構造10は、筐体11に対して変位するダクト13を備える。このため、ダクト13の排気方向Aを所望の方向に容易に変更することができる。ダクト13の排気方向Aを電気室20の排気口21に向けることによって、電気室20内の温度上昇を抑制することができるとともに排気の圧力損失が増大してしまうことを防止できる。
ダクト13の排気方向Aを電気室30内の空調装置31による空気の流れ方向Bに沿うように設定することによって、空気循環の阻害を抑制することができる。
(第1変形例)
以下、実施形態の変形例について説明する。上述した実施形態と同様の構成については、同一の符号を付して説明を省略又は簡略化する(以下の変形例についても同様)。
図4は、実施形態の第1変形例での電力変換装置1の冷却構造40をX軸方向の正方向側から見た構成図である。
図4に示すように、第1変形例の電力変換装置1の冷却構造40において、ダクト13は、適宜の冷却対象物41を内部に収容する収容部13eを備えてもよい。例えば、収容部13eは、ダクト13の連結部13cに設けられる。収容部13eに収容される冷却対象物41は、例えば抵抗などの相対的に高温となる電子部品又は電子機器である。収容部13eに収容された冷却対象物41は、ファン12の作動時にダクト13内を流れる空気によって冷却される。
第1変形例の電力変換装置1の冷却構造40によれば、ダクト13に収容部13eを備えることによって、相対的に発熱量が大きい電子部品又は電子機器によって筐体11内の温度が上昇することを抑制することができる。筐体11内の温度上昇を抑制することによって、ファン12の出力が増大すること、及び、寿命が短くなることを抑制することができる。
(第2変形例)
図5は、実施形態の第2変形例での電力変換装置1の冷却構造50をY軸方向の負方向側から見た構成図である。
図5に示すように、第2変形例の電力変換装置1の冷却構造50において、ダクト13は、基端部13aによって覆われるファン12を外部に露出及び外部から遮蔽する開閉部13fを備えてもよい。開閉部13fは、例えばダクト13に着脱可能なパネルなどである。例えば、開閉部13fは、ダクト13の基端部13aに形成された開口部13gを塞ぐように基端部13aに装着される。例えば、開閉部13fは、ダクト13の基端部13aに形成された開口部13gの閉塞を解除するように基端部13aから取り外される。
開口部13gは、例えばダクト13の連結部13cが延びる方向において先端部13bに対する反対側における基端部13aの端部などに形成されている。開閉部13fは、基端部13aに装着されることによってダクト13の内部のファン12を外部から遮蔽する。開閉部13fは、基端部13aから取り外されることによってダクト13の内部のファン12を外部に露出させる。
開閉部13fは、例えばパネルなどのダクト13に着脱可能な部材であるとしたが、これに限定されない。例えばスライド移動又は軸周りの回転などによって開口部13gを開閉する扉型の板状部材などであってもよい。
第2変形例の電力変換装置1の冷却構造50は、ダクト13の内部のファン12を外部に露出させる開閉部13fを備える。このため、各種部品の交換などのメンテナンス作業の作業効率を向上させることができる。
以上説明した少なくともひとつの実施形態によれば、電力変換装置1の冷却構造10は、筐体11に対して変位するダクト13を備える。このため、ダクト13の排気方向Aを所望の方向に容易に変更することができる。ダクト13の排気方向Aを電気室20の排気口21に向けることによって、電気室20内の温度上昇を抑制することができる。
ダクト13の排気方向Aを電気室30内の空調装置31による空気の流れ方向Bに沿うように設定することによって、空気循環の阻害を抑制することができる。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれると同様に、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれるものである。
1…電力変換装置、10,40,50…冷却構造、11…筐体、11a…上部、11c…ダクトガイド孔、12…ファン、13…ダクト、13a…基端部、13b…先端部、13c…連結部、13d…ガイド部、13e…収容部、13f…開閉部、20,30…電気室、41…冷却対象物

Claims (3)

  1. 筐体と、
    前記筐体に設けられたファンと、
    前記ファンを覆うとともに前記筐体に対して変位するダクトと
    を備える
    電力変換装置の冷却構造。
  2. 前記ダクトは、前記ファンを覆う基端部と先端部との間に冷却対象物が収容される収容部を備える
    請求項1に記載の電力変換装置の冷却構造。
  3. 前記ダクトの内部の前記ファンを外部に露出及び外部から遮蔽する開閉部を備える
    請求項1又は請求項2に記載の電力変換装置の冷却構造。
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