JP4862137B2 - カーナビゲーション装置及び制御方法 - Google Patents

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Description

本発明は、携帯電話機を外部接続されてハンズフリーによる通話が可能になっているカーナビゲーション装置及び制御方法に関するものである。
典型的なカーナビゲーション装置は、POI(Point Of Interest)データベースを装備し、所定のPOIをお気に入りPOIに設定し、お気に入りPOIをユーザによる目的地指定に利用して、指定作業を能率化したり、現在の地図表示画面にお気に入りPOIのアイコンを優先的に表示して、ユーザに見易い地図表示画面を提供したりしている。この場合、お気に入りPOIの適切かつ能率的な構築が必要になる。
特許文献1は、その第14欄第4行〜第15欄第20行「本発明での表示設定メニュー〜全ての項目が選択可能になる。」において、お気に入りPOI(特許文献1では「お好みPOI」と呼んでいる。)の設定方法について、自動的なものと、手動によるものとの2つを開示している。自動的な設定方法(Frequency use)によれば、各POIの使用頻度の動作経歴を記録し、該動作経歴に基づき頻繁に使用するPOI順でお気に入りPOIリストを作成する。ユーザによる手動設定方法(Custom)によれば、ユーザは、カテゴリーやサブカテゴリーの分類で下位の階層の画面へ切り替えたり、画面をスクロールしたりしつつ、目当てのレストラン名等を探し出し、それらを1つずつ、お気に入りPOIに設定している(特許文献1の図7)。
特許文献2は、お気に入りPOIが季節、曜日、時刻、場所により変化することに対処するため、ベイジアンネットワークを用いてお気に入りPOIを自動的に構築することを開示する。その自動構築方法によれば、特許文献2の図7及び図8に示されているように、ユーザが選択したPOIについて、その時の選択状況を季節、曜日、時刻、場所を項目にして統計を取り、該統計から所定の計算式(特許文献2の段落0102,0111)に基づき各選択POIの重み付けを計算して、次の選択時の季節、曜日、時刻、場所に応じて、その時のユーザにふさわしいお気に入りPOIを割り出すようにしている。
特開2003−269986号公報 特開2004−355075号公報
特許文献1のユーザ自身によるお気に入りPOI設定では、ユーザがこれからお気に入りPOIに登録しようとするPOIを膨大なPOIから探し出す必要があり、その探し出す手間が煩雑である。また、目的地選択における選択頻度は下位であっても、頻繁に訪問していたり、緊密な関係となっていたりする地点が存在することがあるが、特許文献1の選択頻度に基づくお気に入りPOI自動設定では、これら地点がお気に入りPOIから漏れたり、優先順位の低いものとなって、スクロール操作が煩雑になったり、地図画面にアイコンで表示されなかったりする。
特許文献2は、季節、曜日、時刻、場所により細かくお気に入りPOIを設定できるものの、ベイジアンネットワークを使う統計及び計算処理は膨大かつ複雑である。
本発明の目的は、ユーザのお気に入り地点を簡単かつ能率的に自動設定できるカーナビゲーション装置及び制御方法を提供することである。
本発明は、カーナビゲーション装置が、そのハンズフリー機能に関連して、電話帳を装備していることに着目する。電話帳に登録されている電話番号の人や商店等はユーザがその私生活や仕事面で緊密度が高いことを示していると認められる。したがって、電話帳に登録されている電話番号の地点をお気に入り地点として処理することは十分に妥当である。また、この場合、ユーザが作成した電話帳のデータをお気に入りPOIに流用することになるので、お気に入り地点の構築は、ユーザの手間や、カーナビゲーション装置の計算処理を大幅に軽減できる。
本発明のカーナビゲーション装置は、携帯電話機を外部接続されて該携帯電話機を介してハンズフリーによる通話を実施可能になっているカーナビゲーション装置であって、電話帳を管理する電話帳管理手段、電話番号が電話帳の電話番号と一致するPOIデータをPOIデータベースから検索して、一致したPOIデータの地点を電話帳の電話番号に対応付ける地点対応付け手段、及び電話帳の電話番号についての対応付け地点をお気に入り地点として処理する処理手段、を備え、前記地点対応付け手段は、ユーザが現在地に係る電話番号を電話帳に新規登録する際に、該電話番号に一致する電話番号のPOIデータがPOIデータベースに含まれていても、ユーザ指示により、POIデータの地点ではなく、現在地を電話帳の電話番号に対応付ける。
本発明の制御方法は、携帯電話機を外部接続されて該携帯電話機を介してハンズフリーによる通話を実施可能になっているカーナビゲーション装置の制御方法であって、電話帳を管理する電話帳管理ステップ、電話番号が電話帳の電話番号と一致するPOIデータをPOIデータベースから検索して、一致したPOIデータの地点を電話帳の電話番号に対応付ける地点対応付けステップ、及び電話帳の電話番号についての対応付け地点をお気に入り地点として処理する処理ステップ、を備え、前記地点対応付けステップでは、ユーザが現在地に係る電話番号を電話帳に新規登録する際に、該電話番号に一致する電話番号のPOIデータがPOIデータベースに含まれていても、ユーザ指示により、POIデータの地点ではなく、現在地を電話帳の電話番号に対応付ける。
本発明によれば、カーナビゲーション装置において、電話帳のデータを流用する形式で、お気に入り地点を構築するので、適切なお気に入り地点を簡単かつ能率的に把握することができる。
図1は自動車内において携帯電話機11をハンズフリーで使用する場合の使用状態を示している。携帯電話機11は、車内に持ち込まれてから、ケーブル12を介してカーナビゲーション装置10へ分離自在に接続される。カーナビゲーション装置10は、車内のスピーカ(図示せず)及び外付けマイクロホン(図示せず)を接続されていたり、又は内蔵のマイクロホンを装備したりしており、運転者は、それらスピーカ及びマイクロホンからハンズフリーにより携帯電話機11を介して知人等と電話する。携帯電話機11は、自動車内で、ケーブル12ではなく、ワイヤレスでカーナビゲーション装置10と接続することもできる。
図2はカーナビゲーション装置10における電話帳情報をリスト形式で表示したものである。カーナビゲーション装置10は、電話帳を装備しており、ユーザ(この場合は運転者)は、該電話帳から知人や商店等の電話番号を選択して、該電話番号の相手へ電話をかけることができる。
携帯電話機11の公衆電話回線は、ダイヤルアップにより所定のプロバイダへ接続することにより、インターネットとしても利用可能であり、該インターネットを介して電子メールの送受や、Web頁の閲覧を行うことができる。その際に便宜のために、電話帳には、電話番号に付加して、又は電話番号に代えて、メールアドレスやURL(Uniform Resource Locator)を登録してもよい。電話番号に代えて、メールアドレスやURLによるお気に入り地点設定については後述する。
図2の電話帳は電話番号がその登録順で掲載されているが、ユーザは、電話帳の氏名リストをグループ別に参照したり、「あいうえお順」で並べ直して参照したりすることもできるようになっている。
図3は電話帳の電話番号に対応のPOIデータを連結したお気に入り地点リスト情報を示している。カーナビゲーション装置10は、その記憶装置としてのハードディスクにPOIデータベースを装備し、POIデータベースには、一般個人については除かれているが、全国の主だった業者を網羅したPOIデータが含まれている。各POIデータは、それに対応する業者等の氏名、名称だけでなく、電話番号、地点及びアイコンの情報も含んでいる。したがって、図2の電話帳における業務施設等については、その電話番号と一致する電話番号のPOIデータをPOIデータベースから探し出して、見付かったPOIデータを、図3に示すように、対応付けることができる。なお、POIデータは、地点情報を含んでいるので、電話帳の電話番号や氏名等に対してPOIデータを対応付けるということは、それらに対して地点を対応付けることを意味する。
POIデータへの対応付けの済んだあるいは対応付け可能な、電話帳内の人物や商店等は、お気に入り地点として、お気に入りPOIと同様な処理を受ける。お気に入り地点の処理例としては、ユーザが目的地の指定を行う場合に、これらお気に入り地点を適宜、目的地指定画面に呼び出したり、地図表示画面に、これらお気に入り地点に絞って又は優先してそのアイコンを表示したりすることが挙げられる。
POIデータベースには、一般個人のPOIデータは含まれていないので、電話帳の中の個人については、POIデータを対応付けることができない事態が起こる。POIデータと対応付けられなかった人物については図3の備考欄において「POI無し」と表示している。POI無しの電話番号については、地点を対応付けるために、以下に説明するように、現在地の対応付け等をユーザに行わせる。
図4は一般個人を電話帳への新規登録するのと同時に代替POI登録する場合の説明図である。20は、カーナビゲーション装置10の地図画面に表示される現在地マーク、21は例えばユーザの知人宅である。カーナビゲーション装置10は、自動車が目的地に到着した時や、自動車のエンジン始動時とかに、ユーザにディスプレイ画面上の現在地20をPOIとして登録するか否かを問い合わせる。
ユーザが、否(No)を選択すると、POI登録は行われない。ユーザが正(Yes)を選択すると、カーナビゲーション装置10は、ユーザに、該知人の「氏名」及び「電話番号」の入力と、知人宅21のアイコンの選択とを求める。ユーザは、これに従い、「氏名」及び「電話番号」を入力し、知人宅21のアイコンを選択する。
図4において、POIアイコン選択の右横の※はPOIアイコン選択の態様が複数、あることを意味している。また、電話帳は、種々のアイコンを装備している。※の種々の例を挙げると、(a)電話帳のもつ複数のグループアイコンを呼び出して、それらから1個をユーザに選択させる。(b)電話帳のもつ複数の画像ファイルを呼び出して、それらから1個をユーザに選択させる。(c)デフォルトのPOIアイコンを選択させる。さらに、顔写真等のデータベースがカーナビゲーション装置10に装備されているのであれば、それをユーザが知人宅21のPOIアイコンとして選択できるようにすることもできる。
「氏名」及び「電話番号」は電話帳のデータとして利用される。現在地及び選択したアイコンは、代替POIデータとして利用される。こうして、知人宅21の知人について、「氏名」及び「電話番号」との電話帳データに、代替POIデータの地点及びアイコンが対応付けられ、以降は、該知人宅21の知人についても、POIデータに対応付けされている店1等と同様に、お気に入り地点として処理される。
図5はPOIデータがPOIデータベースに存在する店舗を電話帳へ新規登録するのと同時に地点を補正登録する場合の説明図である。登録は、ユーザの自動車がA店25の駐車場26に到着した時や駐車場26に駐車している期間等に行われる。
もしA店25が目的地として設定されていた場合、通常のPOIデータでは、A店25の重心を目的地とした、道路上の最短ボイントP1(以下、「引き込みポイント」と呼ぶ。)が案内上の目的地として設定されるので、大型店等では、目的地が実際の到着場所と大きくずれることがある。そこで、A店25の駐車場26に停止した時点でその停止場所へA店25の案内ポイントを補正しておけば、A店25の案内ポイントをP1ではなく駐車場26内の実際の停車地点P2へ変更することができる。しかし、通常のカーナビゲーション装置では、単純に、図5の現在地20を指定すると、A店25の案内ポイントは駐車場26内の現在地20にはならず、道路上の引き込みポイント(現在地20との距離が最小となる道路点)になってしまう。該カーナビゲーション装置10は、これに対処し、ユーザが現在地20の対応付けを指示すると、A店25の案内ポイントをP1から現在地20としてのP2へ補正する。また、次回以降、A店25を目的地とした推奨経路では、ユーザの自動車が道路から駐車場26へ引き込んだ引き込みポイントからP2までの今回の走行軌跡を表示するようになっている。
図5の場合では、図4の場合と同様に、ユーザに現在地をPOIとして登録するか否かの問い合わせが行われる。ユーザが、否(No)を選択すると、POI登録は行われない。
ユーザが正(Yes)を選択したとする。カーナビゲーション装置10は、ユーザに、現在地20に対応する店舗の「氏名(名称)」及び「電話番号」の入力と、A店25に付与するアイコンの選択と、周辺のPOI情報(A店やB店)の入力とを求める。図5のPOIアイコンの右横の※は、図4の場合と同様に、POIアイコン選択の態様が複数、あることを意味している。
こうして、A店25の「氏名(名称)」及び「電話番号」が電話帳データとして登録されるとともに、該「氏名(名称)」及び「電話番号」と、代替POIデータ(該代替POIデータはA店25の案内ポイントP2及びA店25の周辺情報を含んでいる。)との対応付けが行われる。以降、A店25について、代替POIデータとの対応付けに基づきお気に入り地点として処理される。
図6はモバイルPOIを表示している地図画面を例示している。カーナビゲーション装置10の電話帳に登録されている電話番号が携帯電話機のものであることがある。携帯電話機については、その位置が時々刻々変動するので、モバイルPOIを設定する。図6における32a,32b,34は通信相手のモバイルPOIアイコンである。20b,32b,34は自車及び通信相手の自動車の現在地である。また、20a,32aは所定時間T前の自車及び通信相手の自動車の現在地である。
図7は図6の地図表示画面を作成するルーチンのフローチャートである。なお、該フローチャートでは、S41〜S43はユーザ自身が行う処理であり、その他は、カーナビゲーション装置10自身が行う処理となっている。携帯電話事業者各社の携帯電話には、ショートメッセージサービス(SMS)が存在する。SMSでは、宛先は電話番号を指定するので、相手の携帯電話のメールアドレスが分からないときにもメッセージを送信することができる。したがって、電話帳に、メールアドレスがなくても、電話番号が記録されていれば、電話番号に対応する人物にSMSを送ることができる。図6の地図画面作成処理にはSMSが利用される。
図7のS41では、ユーザは電話帳を開く。S42では、ユーザは、電話帳から宛先を選択する。S43では、該モバイルPOI指定の宛先がメッセージアドレスをもっている否かを判定し、判定結果が正であれば、次のS44へ進み、否であれば、S42へ戻る。電話番号がNTTのDoCoMo社の電話番号であれば、通信相手へSMSが可能、すなわち通信相手のメールアドレス有りと判断できる。
S44では、該宛先をモバイルPOIに指定する。典型的には、モバイルPOIの指定は一時的なものとし、図7のルーチンが終了すると、該宛先に対するモバイルPOI指定が自動的に解除される。S45では、モバイルPOIに指定された宛先について、グループ指定となっているか否かを判定し、判定結果が正であれば、S49へ進み、否であれば、S50へ進む。
S49では、同報メッセージサービスの処理に切り替え、その後、S51へ進む。S50では、通常メッセージサービスの処理に切り替え、その後、S51へ進む。
S51では、位置情報の通知依頼をSMSにより送付する。S52では、相手先位置をSMSにより受信する。S53では、図6のモバイルPOIアイコン32a,32bのように、相手先をモバイルPOIにより表示する。なお、S49で同報メッセージサービスへ切り替えられている場合には、モバイルPOIアイコン32a,32bだけでなく、別の仲間のモバイルPOIアイコン34(図6)も表示する。
S54では、相手先の現在地の変化をさらに追跡するか否かを判定し、判定結果が正であれば、S51へ戻り、否であれば、処理を終了する。
図8はカーナビゲーション装置70の機能ブロック図である。カーナビゲーション装置70の一例はカーナビゲーション装置10(図1)である。カーナビゲーション装置70は、携帯電話機を外部接続されて、該携帯電話機を介してハンズフリーによる通話を実施可能になっている。カーナビゲーション装置70は、電話帳管理手段71、地点対応付け手段72及び処理手段73を備えている。
電話帳管理手段71は電話帳77を管理する。地点対応付け手段72は、電話番号が電話帳77の電話番号と一致するPOIデータをPOIデータベース78から検索して、一致したPOIデータの地点を電話帳77の電話番号に対応付ける。処理手段73は、電話帳77の電話番号についての対応付け地点をお気に入り地点として処理する。
処理手段73がお気に入り地点に対して行う具体的な処理とは、例えば、典型的なカーナビゲーション装置がお気に入りPOIに対して行う処理と同一である。例えば、ユーザが、目的地や経由地を設定する際に、お気に入り地点の表示を指示すると、複数のお気に入り地点が画面に表示されて、ユーザはそれらのお気に入り地点の中から1個を能率的に選択することができる。さらに、カーナビゲーション装置70のディスプレイの画面には、運転中、現在地を含む所定範囲の地域の地図画面が表示されるが、ユーザが優先表示としてお気に入り地点を予め設定しておくことにより、該地図画面には、お気に入り地点のアイコンが優先的に又は限定して表示される。
カーナビゲーション装置70では、電話帳のデータを流用して、お気に入り地点を構築するので、お気に入り地点構築のための処理を大幅に軽減できる。なお、お気に入り地点をユーザに提示する際の各お気に入り地点の氏名・名称は、典型的には、ユーザが電話帳への登録の際に入力した氏名・名称とするが、適宜、それに代えて、POIデータに登録されている名称としてもよいとする。
好ましくは、処理手段73は、電話帳77の電話番号についての対応付け地点をお気に入り地点として処理する際に、電話帳77の通信履歴情報又はグループ分け情報に基づく処理を行う。例えば、処理手段73は、お気に入り地点を電話帳77のグループ分けに一致させてグループ分けする。これにより、ユーザは、お気に入り地点の地点指定や優先表示設定のお気に入り地点選択画面をグループごとに呼び出すことができる。また、処理手段73は、電話帳77の通信履歴に基づきお気に入り地点の優先度を決める。着信履歴や発信履歴から各電話番号についての通信頻度や通信回数を調べ、例えば、処理手段73は、お気に入り地点リスト表示には、通信頻度や通信回数の高いものほど、ユーザのお気に入り度が高いと判断して、お気に入り度が高いものから順番に上から下へ画面に表示する。
好ましくは、地点対応付け手段72は、電話番号の一致するPOIデータが見つからない電話帳77の電話番号には、ユーザ入力地点を対応付ける。この場合、ユーザ入力地点とは、例えば、ユーザが現在地に係る電話番号を電話帳に新規登録する際に、該電話番号に対応付けること指示した該現在地である。この具体例はカーナビゲーション装置10における図4及び図5で説明したものである。
好ましくは、地点対応付け手段72は、ユーザが現在地に係る電話番号を電話帳77に新規登録する際に、該電話番号に一致する電話番号のPOIデータがPOIデータベース78に含まれていても、ユーザ指示により、POIデータの地点ではなく、現在地を電話帳77の電話番号に対応付ける。この具体例はカーナビゲーション装置10における図5で説明したものである。
好ましくは、地点対応付け手段72は、モバイル電話機の電話番号に対しては、該電話番号に、該モバイル電話機から通知された、該モバイルの現在地を対応付ける。また、地点対応付け手段72は、電話帳77におけるモバイル電話機の電話番号に対応付ける地点を、該モバイル電話機からその現在地の通知があるごとに、該通知された現在地に更新する。この具体例はカーナビゲーション装置10における図6及び図7で説明したものである。
以上は、電話帳77の電話番号を基にする処理で説明しているが、カーナビゲーション装置70は、電話番号に代えて、メールアドレス又はURLにより電話番号と同一の処理を実施できる。
図9はカーナビゲーション装置制御方法90のフローチャートである。カーナビゲーション装置制御方法90はカーナビゲーション装置70に適用される。S91では、電話帳77を管理する。S92では、電話番号が電話帳77の電話番号と一致するPOIデータをPOIデータベース78から検索して、一致したPOIデータの地点に電話帳77の電話番号を対応付ける。S93では、電話帳77の電話番号についての対応付け地点をお気に入り地点として処理する。
S91,S92,S93の各処理は、カーナビゲーション装置70の電話帳管理手段71、地点対応付け手段72及び処理手段73の各機能に対応しており、電話帳管理手段71、地点対応付け手段72及び処理手段73の各機能についての具体的態様は、S91,S92,S93の各処理の具体的態様手としても適用可能となっている。
本発明を最良の形態等について説明したが、本発明は、これに限定されず、要旨の範囲内で種々の形態により実施可能であることは言うまでもない。
自動車内において携帯電話機をハンズフリーで使用する場合の使用状態を示す図である。 カーナビゲーション装置における電話帳情報をリスト形式で表示したものである。 電話帳の電話番号に対応のPOIデータを連結したお気に入り地点リスト情報を示す図である。 一般個人を電話帳への新規登録するのと同時に代替POI登録する場合の説明図である。 POIデータがPOIデータベースに存在する店舗を電話帳へ新規登録するのと同時に地点を補正登録する場合の説明図である。 モバイルPOIを表示している地図画面を例示す図である。 図6の地図表示画面を作成するルーチンのフローチャートである。 カーナビゲーション装置の機能ブロック図である。 カーナビゲーション装置制御方法のフローチャートである。
符号の説明
70:カーナビゲーション装置、71:電話帳管理手段、72:地点対応付け手段、73:処理手段、77:電話帳、78:POIデータベース、90:カーナビゲーション装置制御方法。

Claims (7)

  1. 携帯電話機を外部接続されて該携帯電話機を介してハンズフリーによる通話を実施可能になっているカーナビゲーション装置において、
    電話帳を管理する電話帳管理手段、
    電話番号が電話帳の電話番号と一致するPOIデータをPOIデータベースから検索して、一致したPOIデータの地点を電話帳の電話番号に対応付ける地点対応付け手段、及び
    電話帳の電話番号についての対応付け地点をお気に入り地点として処理する処理手段、
    を備え
    前記地点対応付け手段は、ユーザが現在地に係る電話番号を電話帳に新規登録する際に、該電話番号に一致する電話番号のPOIデータがPOIデータベースに含まれていても、ユーザ指示により、POIデータの地点ではなく、現在地を電話帳の電話番号に対応付けることを特徴とするカーナビゲーション装置。
  2. 前記処理手段は、電話帳の電話番号についての対応付け地点をお気に入り地点として処理する際に、電話帳の通信履歴情報又はグループ分け情報に基づく処理を行うことを特徴とする請求項1記載のカーナビゲーション装置。
  3. 前記地点対応付け手段は、電話番号の一致するPOIデータが見つからない電話帳の電話番号には、ユーザ入力地点を対応付けることを特徴とする請求項1又は2記載のカーナビゲーション装置。
  4. 前記ユーザ入力地点とは、ユーザが現在地に係る電話番号を電話帳に新規登録する際に、該電話番号に対応付けること指示した該現在地であることを特徴とする請求項3記載のカーナビゲーション装置。
  5. 前記地点対応付け手段は、モバイル電話機の電話番号に対しては、該電話番号に、該モバイル電話機から通知された、該モバイルの現在地を対応付けることを特徴とする請求項1〜のいずれかに記載のカーナビゲーション装置。
  6. 前記地点対応付け手段は、電話帳におけるモバイル電話機の電話番号に対応付ける地点を、該モバイル電話機からその現在地の通知があるごとに、該通知された現在地に更新することを特徴とする請求項記載のカーナビゲーション装置。
  7. 携帯電話機を外部接続されて該携帯電話機を介してハンズフリーによる通話を実施可能になっているカーナビゲーション装置の制御方法において、
    電話帳を管理する電話帳管理ステップ、
    電話番号が電話帳の電話番号と一致するPOIデータをPOIデータベースから検索して、一致したPOIデータの地点を電話帳の電話番号に対応付ける地点対応付けステップ、及び
    電話帳の電話番号についての対応付け地点をお気に入り地点として処理する処理ステップ、
    を備え
    前記地点対応付けステップでは、ユーザが現在地に係る電話番号を電話帳に新規登録する際に、該電話番号に一致する電話番号のPOIデータがPOIデータベースに含まれていても、ユーザ指示により、POIデータの地点ではなく、現在地を電話帳の電話番号に対応付けることを特徴とするカーナビゲーション装置制御方法。
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