JP4692810B2 - 地図表示装置 - Google Patents

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Description

本発明は地図表示装置に係り、とくに地図スクロールによる目標地点の探索を容易に行える地図表示装置に関する。
カーナビゲーション装置では、地図スクロール機能により画面に表示された地図を連続的に移動し所望の目標地点を地図上で容易に探索できるようになっている。地図の移動中は地図情報の視認性が低下するため、従来から地図スクロール機能では地図上の目標地点を見つけ易くするため種々の工夫がなされている。例えば、タッチ式スクロールキーがタッチされて地図スクロールが指示された直後はゆっくりと移動させ、スクロールキーのタッチ状態が続き地図スクロールの指示が長く続くにつれて段階的に速度を上げるようにしたり、タッチ式スクロールキーのタッチ圧力が小さいときはゆっくりと移動させ、タッチ圧力が大きくなるにつれて段階的に速度を上げるようにしたり、画面中心からタッチ位置までの距離が短い場合はゆっくりと移動させ、画面中心からタッチ位置までの距離が長くなるにつれて段階的に速度を上げるようにしている(図1参照)。
ところで、地図スクロールにより所望の目標地点を通り過ぎないようにするためには、地図スクロール途中でスクロールキーのタッチを止めて地図スクロールの指示を一旦解除し、地図を静止させ正確な地図情報を見て所望の目標地点が表示地図の中に入っていないか確認する必要がある。所望の目標地点がまだ画面になければ、再度地図スクロールを指示する。このため、従来は、地図スクロールの指示と解除を何度も繰り返す必要があり、操作が煩雑であった。
特開平06−105148号公報
本発明は上記した従来技術の問題に鑑み、地図スクロールによる所望の目標地点の探索を容易に行える地図表示装置を提供することを、その目的とする。
請求項1の発明は、地図画像を表示する表示手段と、地図データを記憶した地図データ記憶手段と、表示手段に車両の現在地を示すマークと地図画像を表示して、現在地の変化に伴って地図画像を移動させるナビゲーションモードに設定するナビゲーションモード設定手段と、ユーザが地図スクロールの指示操作をする地図スクロール指示操作手段と、地図スクロール指示操作手段で地図スクロールの指示がなされた場合、ナビゲーションモードをオフし、地図スクロールの指示に従って地図画像をスクロールさせながら表示手段に表示させる地図スクロールモードとする地図スクロール手段と、を備え、地図スクロール手段は、地図スクロール指示操作手段により地図スクロールが指示されている間、地図画像をスクロールさせながら表示させるスクロール動作と、スクロールを所定の時間だけ一時停止させて静止した地図を表示させる一時停止とを交互に切り換えることを特徴としている。
請求項2の発明は、スクロール動作では、所定の一定速度以上の高速スクロールを行うことを特徴としている。
請求項3の発明は、スクロールを一時停止させる前記所定の時間をユーザが可変設定する設定手段を備えるとを特徴としている。
請求項4の発明は、地図スクロールが指示されている間の一時停止回数は所定の回数に制限されているとを特徴としている。
請求項5の発明は、地図スクロールが指示されている間、スクロール動作と一時停止とを一定の時間間隔で周期的に切り換えることを特徴としている。
請求項6の発明は、地図スクロール手段は、スクロールされている地図上での地理的特徴箇所が表示地図領域の中に入るか、表示地図領域の中心または境界から所定の一定範囲に入ったとき地図スクロールの一時停止を行うことを特徴としている。
請求項7の発明は、地理的特徴箇所は、行政地域の境界、詳細地図存在領域の境界、インターチェンジ、サービスエリア、都道府県庁、ターミナル駅、湖畔、河畔の内の少なくとも1つを含むことを特徴としている。
請求項8の発明は、地図スクロールの一時停止中、地理的特徴箇所の案内情報を出力する案内手段を備えるとを特徴としている。
請求項9の発明は、ユーザが所望の地点を指定する指定手段と、ユーザ指定地点の位置を記憶するユーザ指定地点記憶手段と、地図画像上にユーザ指定地点を示すユーザ指定地点マークを合わせて描画する地図描画手段と、を備え、地図スクロール手段は、スクロールされている地図上でのユーザ指定地点が表示地図領域の中に入るか、表示地図領域の中心または境界から所定の一定範囲に入ったとき地図スクロールの一時停止を行うとを特徴としている。
請求項10の発明は、地図スクロールの一時停止中、ユーザ指定地点の案内情報を出力する案内手段を備えるとを特徴としている。
請求項11の発明は、地図スクロールの一時停止中、一時停止中であることをユーザに音で告知する告知手段を備えるとを特徴としている。
請求項12の発明は、外部から道路交通情報を受信する道路交通情報受信手段と、地図スクロールの一時停止中、表示地図領域内に関係する道路交通情報をユーザに案内する道路交通情報案内手段と、を備えるとを特徴としている。
本発明の地図表示装置によれば、地図スクロールが指示されている間に、地図スクロールが自動的に一時停止するためユーザが地図スクロール途中で地図スクロールの指示を解除しなくても、静止した地図画面の地図情報を正確に見てどこまでスクロールが進んだ、所望の目標地点が表示地図の中に入っていないか容易に確認でき、所望の目標地点の探索操作を容易に行える。
他の発明によれば、スクロール中の地図の地理的特徴地点またはユーザ指定地点が表示地図領域の中に入るか、表示地図領域の中心または境界から所定の一定範囲に入ったときに地図スクロールが一時停止するので、一時停止した表示地図がどの領域か直ぐに判断でき、目標地点との位置関係を容易に把握でき、目標地点への地図スクロール操作をより円滑に行える。
カーナビゲーション装置の地図データ記憶部に記憶された地図データには、地図データには縮尺別(縮尺率の大きい方から全国図、地方図、地域図、詳細図の種類に分かれている)の地図描画用データのほか、ガソリンスタンド、コンビニエンスストア、レジャー施設、飲食店、会社、都道府県庁・市町村役場・ターミナル駅・高速道路のインターチェンジとサービスエリアなど各種施設・場所の名称と位置、都道府県単位の行政地域の名称及び境界線位置、湖の名称と湖畔境界線位置、主要河川の名称と河畔境界線位置、詳細地図存在領域の境界線位置を示すデータが付属している。地図スクロール制御情報記憶部に地図スクロール一時停止条件、地図スクロール一時停止中動作条件、一時停止時間(Ts)、最大一時停止回数(n)を記憶しておく。地図スクロール一時停止条件、一時停止中動作条件、一時停止時間(Ts)、最大一時停止回数(n)はユーザが設定可能であり、一時停止条件として、(1)スクロールと一時停止をユーザ設定時間間隔(Ti)で機械的に行う(2)スクロール中の地図上の都道府県単位の行政地域の境界、詳細地図存在領域の境界、高速道路のインターチェンジとサービスエリア、都道府県庁、ターミナル駅、湖畔と河畔の種目からユーザが選択した1以上の地理的特徴箇所が表示地図領域の中心から一定距離に来たときに一時停止する(3)スクロール中の地図上のユーザ指定地点が表示地図領域の中心から一定距離に来たときに一時停止する、が選択できる。(2)または(3)または(2)と(3)の両方を選択すると、スクロール中の地図上のユーザが選択した地理的特徴地点またはユーザ指定地点が表示地図領域の中に入るか、表示地図領域の中心または境界から所定の一定範囲に入ったときにスクロールが一時停止するので、一時停止した表示地図がどの領域か直ぐに判断でき、目標地点との位置関係を容易に把握できる。
また、一時停止中動作条件には、(a)一時停止中であることをビープ音でユーザに告知する・しない(b1)一時停止条件が(2)、(3)の場合に一時停止した対象の地理的特徴箇所またはユーザ指定地点の名称、表示地図の中心から一時停止した対象の地理的特徴箇所またはユーザ指定地点までの距離と方向の案内情報を表示出力する・しない(b2)一時停止条件が(2)、(3)の場合に一時停止した対象の地理的特徴箇所またはユーザ指定地点の名称、表示地図の中心から一時停止した対象の地理的特徴箇所またはユーザ指定地点までの距離と方向の案内情報を音声出力する・しない(c)一時停止中に道路交通情報(VICS)の案内をする・しない、がある。(a)、(b1)、(b2)、(c)は任意の組み合わせが選択可能である。
地図表示制御部はユーザにより画面タッチ式のスクロールキーがタッチされて地図スクロールが指示されると、地図データを用いて現在位置から一定以上の速度で高速に地図スクロールさせながら地図画像を表示部に表示させ、地図スクロールが指示されている間に、事前にユーザにより選択された地図スクロール一時停止条件に合致すると、一時停止時間Tsだけ地図スクロールを一時停止させる。Tsが過ぎたあとまだ地図スクロールの指示が継続していれば再び地図スクロールを再開する。
地図スクロール一時停止中、案内情報出力部は、事前にユーザにより選択された一時停止条件が(2)、(3)であり一時停止中動作条件の(b1)が「する」のとき、一時停止した対象の地理的特徴地点またはユーザ指定地点の名称、表示地図の中心から一時停止した対象の地理的特徴地点またはユーザ指定地点までの距離と方向の案内情報を画面下部の案内情報表示領域に表示出力させ、一時停止条件が(2)、(3)であり一時停止中動作条件の(b2)が「する」のとき、一時停止した対象の地理的特徴地点またはユーザ指定地点の名称、表示地図の中心から一時停止した対象の地理的特徴地点またはユーザ指定地点までの距離と方向を音声合成してスピーカ出力させる。これにより、一時停止した地図がどの領域かより認識し易くなる。
また、地図スクロール一時停止中、ビープ音出力部は、事前にユーザにより選択された一時停止中動作条件の(a)が「する」のとき、ビープ音を出力させ一時停止中であることをユーザに告知し、地図表示制御部は事前選択された一時停止中動作条件の(c)が「する」のとき、画面の地図上に道路交通情報を重ねて表示させる。これにより、一時停止した表示地図領域での道路事情を簡単に把握できる。
図2は本発明の一つの実施例に係るカーナビゲーション装置の構成を示すブロック図である。
1は車両の現在地と現在方位を衛星航法により定期的に測位するGPS受信部、2は道路交通情報(VICS情報)を道路交通情報センタから受信する道路交通情報受信部、3は地図データを記憶した地図データ記憶部であり、地図データには縮尺別(全国図、地方図、地域図、詳細図)の地図描画用データのほか、ガソリンスタンド、コンビニエンスストア、レジャー施設、飲食店、会社、都道府県庁・市町村役場・ターミナル駅・高速道路のインターチェンジとサービスエリアなど各種の場所の名称と位置、都道府県及び市町村郡単位の行政地域の名称及び境界線位置、湖の名称と湖畔線位置、主要河川の名称と河畔線位置を示す付属データが含まれている。4は地図画像を表示する表示部であり、画面4Aを有する(画面サイズはここでは横×縦=20cm×10cmとする)。表示部4にはナビゲーションモードキー、地図縮尺変更キー、メニュー呼び出しキー等を有するキー入力部4B、メニュー呼び出しキーの操作で画面に表示された各種メニューから所望項目をタッチして選択操作をしたり、画面の地図上の任意点をタッチして地図スクロールモードオン操作をしたり、地図スクロールモード下で画面に表示される8方向スクロールキー(8方向スクロールボタンともいう。図10、図11の符号5a乃至5h参照)をタッチして地図スクロール指示操作をするための画面タッチ式入力部4Cが付設されている。キー入力部4Bと画面タッチ式入力部4Cにより、ナビゲーションモードオン操作、地図縮尺変更操作、地図スクロール指示操作のほか、地図スクロール一時停止条件の設定操作、地図スクロール一時停止中動作条件の設定操作、ユーザ指定地点(施設または場所)の登録操作、ナビゲーションモード時の道路交通情報案内モードのオン・オフ操作ができるようになっている。6は地図スクロール一時停止条件の設定操作、地図スクロール一時停止中動作条件の設定操作、ユーザ指定地点(施設または場所)の登録操作、ナビゲーションモード時の道路交通情報案内モードのオン・オフ操作、地図縮尺の選択操作等を行う手元操作器、7は手元操作器からの操作情報を受信するリモコン受信部、8は地図スクロール条件記憶部であり、ユーザの設定した地図スクロール一時停止条件、地図スクロール一時停止中動作条件、一時停止時間(Ts)、最大一時停止回数(n)を記憶する。
地図スクロール条件記憶部8に記憶される地図スクロール一時停止条件、一時停止中動作条件、地図スクロール一時停止時間(Ts)、最大一時停止回数(n)はユーザが選択設定可能であり、一時停止条件として、(1)スクロールと一時停止をユーザ設定時間間隔(Ti)で機械的に行う(2)スクロールされている地図上の都道府県の行政地域の境界、詳細地図存在領域の境界、高速道路のインターチェンジとサービスエリア、都道府県庁、ターミナル駅、湖畔と河畔の種目からユーザが選択した1以上の地理的特徴箇所が表示地図領域の中心から一定距離に来たときに一時停止する(3)スクロールされている地図上のユーザ指定地点が表示地図領域の中心から一定距離に来たときに一時停止する、が選択できる。(1)を選択したときは同時に(2)または(3)の選択はできない。(2)または(3)は(1)と同時選択することはできないが、(2)と(3)を同時に選択可能である。また、一時停止中動作条件には、(a)一時停止中であることをビープ音でユーザに告知する・しない(b1)一時停止条件が(2)または(3)または(2)と(3)の両方の場合に一時停止した対象の地理的特徴箇所またはユーザ指定地点の名称、表示地図中心からの実距離と方向の案内情報を表示出力する・しない(b2)一時停止条件が(2)または(3)または(2)と(3)の両方の場合に一時停止した対象の地理的特徴箇所またはユーザ指定地点の名称、表示地図の中心からの距離と方向の案内情報を音声出力する・しない(c)一時停止中に道路交通情報(VICS)の案内をする・しない、がある。(a)、(b1)、(b2)、(c)は任意の組み合わせが選択可能である。
9と10は各々1画面分の画像記憶領域を有する第1、第2画像記憶部であり、第1画像記憶部9には地図画像が描画され、第2画像記憶部10には地図画像以外の各種メニュー画像等が描画される。11は合成部であり、通常は画像記憶部9の地図画像を表示部4へ出力し、画像記憶部10にメニュー画像等が描画されると、画像記憶部9の地図画像の上に画像記憶部10のメニュー等の画像を重ねて表示部4へ出力する。12はユーザ指定地点の名称と位置座標を複数組記憶可能なユーザ指定地点記憶部、13は地図表示制御部であり、ナビゲーションモード時は、GPS受信部1で測位された現在地に基づき地図データ記憶部3に記憶された所定の縮尺の地図描画用データを用いて現在地を中心とし、北を上向きとした地図画像を現在方位を向けた現在位置マーク及びユーザ指定地点マーク付で第1画像記憶部9に描画する(道路交通情報案内モードオン中は道路交通情報受信部2で受信された道路交通情報の内、第1画像記憶部9に記憶された地図領域に入る渋滞、通行止め等のマークを重ねて描画する)。地図スクロールモード時は、画面に表示されたスクロールキー5a乃至5hの一つがタッチされて地図スクロールが指示されると(ここでは、スクロールキーのタッチが継続されている間、スクロールの指示が継続し、タッチが解放されるとスクロールの指示が停止するものとする)、後述する全体制御部からのスクロール開始指令に基づき周期的に、所定の初期位置(ユーザが地図スクロールモードに移行させるためにタッチした地図上の経度、緯度の位置座標)からタッチされた方向へ一定距離(画面上の一定距離)ずつ移動したカーソル座標を計算し、地図データ記憶部3に記憶された地図描画用データを用いてカーソル座標を中心とする地図画像(現在地マーク、カーソルマーク、ユーザ指定地点マーク付)を北を上向きにして第1画像記憶部9に描画する処理を繰り返すことで、一定速度以上の高速で表示部4の地図をスクロールさせる(画面の地図はタッチ方向とは反対方向へ移動)。スクロールキーのタッチが解放されてスクロール指示が止まると、全体制御部からのスクロール停止指令に基づき地図画像の書き換えを止める。なお、スクロール中の地図画像には道路交通情報案内モードオンであっても道路交通情報は付加されない。
但し、地図スクロールが指示されている間(スクロールキーのタッチが継続している間)であっても、地図表示制御部13は、後述する全体制御部から第1の一時停止指令を受けると、第1画像記憶部9の地図画像の書き換えを一時的に停止して地図スクロールを一時停止し、画面に静止した地図を表示させ、第1の一時停止解除指令を受けると、再び地図スクロールを再開する。全体制御部から第2の一時停止指令を受けると、第1画像記憶部9の地図画像の書き換えを一時的に停止し当該地図領域に入る道路交通情報の渋滞マーク、通行止めマークを重ねて描画し、画面に静止した地図を道路交通情報付で表示させ、第2の一時停止解除指令を受けると、再び地図スクロールを再開する。
14は案内情報生成部であり、地図スクロールモード時で地図スクロール中は全体制御部から現在地の地名データ、現在地とカーソル座標間の実距離データ、カーソル座標から見た現在地の方位データを入力し、第2画像記憶部10の下部の左側所定の領域と右側所定の領域に各々現在地地名、現在地−カーソル座標間実距離とカーソル座標から現在地を見た方位マークを描画し、画面下部の名称表示枠(図10の符号A参照)に現在地地名、距離・ 方向表示枠(図10の符号B参照)に現在地−カーソル座標間実距離とカーソル座標から現在地を見た方位マークを表示させる。地図スクロールモード時で地図スクロール一時停止中は全体制御部から別途、一時停止した対象の地理的特徴箇所またはユーザ指定地点の名称、一時停止した対象の地理的特徴箇所またはユーザ指定地点とカーソル座標間の実距離、カーソル座標から一時停止した対象の地理的特徴箇所またはユーザ指定地点を見た方位データを入力したときに、第2画像記憶部10の下部の左側所定の領域と右側所定の領域に各々、一時停止した対象の地理的特徴箇所またはユーザ指定地点の名称、一時停止した対象の地理的特徴箇所またはユーザ指定地点とカーソル座標間の実距離とカーソル座標から一時停止した対象の地理的特徴箇所またはユーザ指定地点を見た方位マークを描画し、画面下部に表示させたり、一時停止した対象の地理的特徴箇所またはユーザ指定地点の名称、一時停止した対象の地理的特徴箇所またはユーザ指定地点とカーソル座標間の実距離とカーソル座標から一時停止した対象の地理的特徴箇所またはユーザ指定地点を見た方位を音声合成し、スピーカ15から音響再生させたりする。
16はビープ音生成部であり、地図スクロールモード時で地図スクロール一時停止中、全体制御部からビープ音出力指令を入力すると、ビープ音を合成し、スピーカ15から出力させる。17はマイコン構成の全体制御部であり、キー入力部4Bと画面タッチ式入力部4Cによるユーザ操作、或いは手元操作器6のユーザ操作で選択された縮尺や道路交通情報案内モードオン・オフの状態を内蔵メモリ(図示せず)に登録したり、ユーザ操作で指定された施設、場所の名称と位置座標をユーザ指定地点記憶部12に登録したり、ユーザ操作で設定された地図スクロール一時停止条件、地図スクロール一時停止中動作条件、地図スクロール一時停止時間(Ts)、最大一時停止回数(n)を地図スクロール制御情報記憶部8に登録する。また、電源オン直後とナビゲーションモードキーが操作がされたときナビゲーションモードをオンし、地図表示制御部13に現在地を中心とし現在方位を上に向けた現在位置マーク、ユーザ指定地点マーク付の地図(道路交通情報受信モードオンであれば渋滞、通行止め等の道路交通情報マーク付)の表示をさせる。また、地図スクロールモードオフ下で画面の地図上の任意点がタッチされて地図スクロールモードオン操作がされたとき地図スクロールモードをオンし、タッチ点の画面座標を地図表示制御部13に与えて地図上でのタッチ点の位置座標(経度、緯度)をカーソル座標の初期値として、カーソル座標を中心とする地図画像を現在位置マーク、カーソルマーク、ユーザ指定地点マーク付で描画させる一方、第2画像記憶部10の中央に8方向のスクロールキー(スクロールボタン)を描画し、合成部11により地図画像の上にスクロールキーを合成させて画面4Aに表示させる。その後、スクロールキー5a乃至5hのいずれかがタッチされて地図スクロールが指示されると、タッチ方向の地図スクロール開始指令を地図表示制御部13に与えて高速でスクロールする地図表示をさせ、タッチが解放されてスクロール指示が終わると、スクロール停止指令を地図表示制御部13に与えて地図スクロールを止めさせる。
スクロールキーのタッチ状態が続き地図スクロールの指示が継続している間、全体制御部17はユーザの設定した一時停止条件に従い、地図表示制御部13を制御して地図スクロールと一時停止を交互に繰り返させる。一時停止条件が前記(1)の場合は、地図スクロール開始指令を与えたあと、地図スクロールの指示が継続されている状態でTi経過すると地図表示制御部13に地図スクロール一時停止指令を与え、地図スクロールの指示が継続したままTs経過すれば一時停止解除指令を与え、以下、同様に繰り返す。一時停止条件が前記(2)の場合は、地図スクロール開始指令を与えたあと、地図データとカーソル座標を比較し、地図スクロールの指示が継続している間にスクロールされている地図上の都道府県の行政地域の境界、詳細地図存在領域の境界、高速道路のインターチェンジとサービスエリア、都道府県庁、ターミナル駅、湖畔と河畔の種目からユーザが選択した地理的特徴箇所がカーソル座標(表示地図領域の中心)から所定の一定範囲(ここでは地図表示画面で中心から15cmに相当する実距離の範囲とする。以下、一時停止条件範囲ともいう)に入る位置に来たとき、一時停止指令を与え、地図スクロールの指示が継続したままTs経過すれば一時停止解除指令を与え、以下、同様に繰り返す。一時停止条件が前記(3)の場合は、地図スクロール開始指令を与えたあと、地図データとカーソル座標を比較し、地図スクロールの指示が継続している間にスクロールされている地図上のユーザ指定地点カーソル座標から所定の一定範囲に入る位置に来たとき、一時停止指令を与え、地図スクロールの指示が継続したままTs経過すれば一時停止解除指令を与え、以下、同様に繰り返す。一時停止条件が(2)と(3)の両方の場合は、地図スクロール開始指令を与えたあと、地図データとカーソル座標を比較し、地図スクロールの指示が継続している間にスクロールされている地図上の都道府県の行政地域の境界、詳細地図存在領域の境界、高速道路のインターチェンジとサービスエリア、都道府県庁、ターミナル駅、湖畔と河畔の種目からユーザが選択した地理的特徴箇所、またはスクロールされている地図上のユーザ指定地点がカーソル座標から一定範囲に入る位置に来たとき、一時停止指令を与え、地図スクロールの指示が継続したままTs経過すれば一時停止解除指令を与え、以下、同様に繰り返す。
また、全体制御部17は地図スクロール中は、地図表示制御部13から現在地とカーソル座標を入力し、地図データを参照して現在地地名を判別するとともに現在地−カーソル座標間の実距離、カーソル座標から現在地を見た方位を計算して案内情報生成部14に出力し、現在地地名、現在地−カーソル座標間の実距離、カーソル座標から現在地を見た方位をスクロール中の地図画面下部の左右に表示させる。一方、地図スクロール一時停止中は、一時停止中動作条件に従い、前記(c)の項目が「する」であれば、地図表示制御部13を制御して一時停止中の地図上に渋滞マーク、通行止めマーク等の道路交通情報を重ねて表示させ、前記(a)の項目が「する」であれば、ビープ音生成部16を制御してビープ音を出力させる。一時停止条件が前記(2)または(3)または(2)と(3)の両方であり、一時停止中動作条件の前記(b1)の項目が「する」の場合、地図データまたはユーザ指定地点記憶部12を参照して今回一時停止した対象の地理的特徴箇所またはユーザ指定地点の名称を判別するとともに、カーソル座標から見た今回一時停止した対象の地理的特徴箇所またはユーザ指定地点までの距離と方位を計算して案内情報生成部14に出力し、今回一時停止した対象の地理的特徴箇所またはユーザ指定地点の名称、カーソル座標から見た今回一時停止した対象の地理的特徴箇所またはユーザ指定地点までの距離と方位を一時停止中の地図画面下部の左右に表示させる。一時停止条件が(2)または(3)または(2)と(3)の両方であり、一時停止中動作条件の前記(b2)の項目が「する」の場合、今回一時停止した対象の地理的特徴箇所またはユーザ指定地点の名称、カーソル座標から見た今回一時停止した対象の地理的特徴箇所またはユーザ指定地点までの距離と方位を音声合成出力させる。
図3乃至図6は全体制御部17の制御処理を示すフローチャート、図7、図8は地図スクロール条件設定用メニューの表示例を示す説明図、図9は車両現在地と目的地を含む広域の地理と画面の地図表示領域との関係を示す説明図、図10、図11は画面表示例の説明図であり、以下、これらの図を用いて上記した実施例の動作を説明する。なお、予め、全体制御部17の内蔵メモリ(図示せず)に地域図に相当する縮尺が事前登録されており、道路交通情報案内モードはオフしているものとする。また、ユーザ指定地点記憶部12には既にユーザ指定地点の名称(施設名、地名等)と位置座標を組にしたユーザ指定地点情報が複数組登録されているものとする。
(I)ナビゲーションモード
電源オンで全体制御部17はナビゲーションモードをオン、地図スクロールモードをオフとし(図3のステップS1)、道路交通情報案内モードオフ中なので地図表示制御部13に地域図の縮尺による道路交通情報無しのナビゲーション指令を与える。すると、地図表示制御部13はGPS受信部1から定期的に現在地と現在方位のデータを入力し、地域図の地図データを用いて現在地を中心とし、北を上向きとした地図画像を第1画像記憶部9に描画するとともに、ユーザ指定地点記憶部12に当該地図画像の領域に入るユーザ指定地点が存在するときは更に地図画像上の該当する位置にユーザ指定地点マークを重ねて描画し、地図画像の中心に現在方位を向けた現在地マークを描画する。地図画像は合成部11により表示部4へ出力され、画面4Aに現在地周辺の地図が表示される(ステップS2、S3)。車両の移動で現在地が変化すると、それに応じて画面4Aの地図も常に現在地が中心に来るように移動する。例えば、手元操作器6の操作で道路交通情報案内モードのオン・オフ操作をすると全体制御部17は道路交通情報案内モードをオン・オフし(ステップS5、S6)、道路交通情報案内モードオン中は地図表示制御部17に道路交通情報有りのナビゲーション指令を与える。地図表示制御部17は道路交通情報有りのナビゲーション指令が与えられると、地図画像を描画する際、道路交通情報受信部2で受信された内、地図画像の領域に入る渋滞マーク、通行止めマーク等を地図画像に重ねて描画し、画面4Aに道路交通情報マーク付の地図を表示させる(ステップS4)。また、縮尺変更操作をすると、全体制御部17は内蔵メモリに変更後の縮尺を登録し、地図表示制御部13に変更後の縮尺によるナビゲーション指令を与え、地図画像の縮尺を変更させる(ステップS7、S8)。
(II)指定地点の追加
ユーザが或る所望施設、取引先の会社につき、地図上に地点マークを付して表示させたい場合、手元操作器6で例えば電話番号を入力して地点の登録操作をすると、全体制御部17は地図データの付随データを参照して所望施設、取引先の会社の名称と位置座標を検索し、所望施設、取引先の会社の名称と位置座標を組にしたユーザ指定地点情報をユーザ指定地点記憶部12に追加する(ステップS9、S10)。走行中に手元操作器6で現在地の登録操作をすると、全体制御部17は地図データの付随データを参照して現在地の地名と位置座標を組にしたユーザ指定地点情報をユーザ指定地点記憶部12に追加する(ステップS9、S10)。
(III)地図スクロール条件の設定
ユーザが手元操作器6で地図スクロール条件設定メニューの呼び出し操作をすると、全体制御部17は、第2画像記憶部10に地図スクロール条件設定メニューを描画し、合成部11により第1画像記憶部9の地図画像の上に重ねて表示部4へ出力させて図7(1)の如く画面表示させる。ユーザが「地図スクロール一時停止条件」を選択すると、地図スクロール一時停止条件設定メニューを描画して図7(2)の如く画面表示させる。メニューからは一時停止条件として(1)、(2)、(3)のいずれか1つ、または(2)、(3)の両方を選択可能となっており、(1)を選択する場合、図7(3)のサブメニューにより、連続スクロール時間(Ti−Ts)の選択もできる(Tsは別途選択さるので、結局Tiが選択されることになる)。図7(2)で、(2)を選択する場合、図7(4)のサブメニューにより、都道府県の行政地域の境界、詳細地図存在領域の境界、高速道路のインターチェンジとサービスエリア、都道府県庁、ターミナル駅、湖畔と河畔の種目から任意の1または複数を選択できる。手元操作器6で所望の一時停止条件を選択すると、全体制御部17は地図スクロール条件記憶部8に設定登録する。図7(1)の地図スクロール条件設定メニューに戻し、ユーザが「地図スクロール一時停止中動作条件」を選択すると、全体制御部17は地図スクロール一時停止中動作条件設定メニューを描画して図8(1)の如く画面表示させる。メニューでは、(a)、(b1)、(b2)、(c)につき、独立して「する」、「しない」の選択をでき、手元操作器6で所望の一時停止中動作条件を選択すると、全体制御部17は地図スクロール条件記憶部8に設定登録する。地図スクロール条件設定メニューから「地図スクロール一時停止時間」を選択すると、全体制御部17は地図スクロール一時停止時間選択メニューを描画して図8(2)の如く画面表示させ、ユーザが所望の一時停止時間を選択すると、全体制御部17は地図スクロール条件記憶部8に設定登録する。地図スクロール条件設定メニューから「最大一時停止回数」を選択すると、全体制御部17は最大一時停止回数選択メニューを描画して図8(3)の如く画面表示させ、ユーザが所望の回数を選択すると、全体制御部17は地図スクロール条件記憶部8に設定登録する。このようにして一時停止条件、一時停止中動作条件、一時停止時間・最大停止回数の設定が終り、手元操作器6で終了操作をすると、全体制御部17はメニュー画像を消し、元のナビゲーション動作状態に戻す(以上、ステップS11、S12)。
(IV)地図スクロールモード・・一時停止条件(1)の場合
例えば、地域図の縮尺の地図データを用いて現在地を中心とする地図表示がされている状態(ナビゲーションモード)で、現在地より概略東方にある所望の目的地がどこにあるか地図上で探索したい場合、まず、画面タッチ式入力部4Cにより画面の地図上の任意点をタッチする。すると、全体制御部17はナビゲーションモードをオフし、地図スクロールモードをオンし、タッチ点の画面座標を含む地図スクロール準備指令を地図表示制御部13に与える(図4のステップS15、S16)。地図スクロール準備指令を受けた地図表示制御部13はタッチ点の画面座標から地図上でのタッチ点の位置座標(図9の符号S参照)を求めてカーソル座標に設定し(ステップS17)、続いて地域図の地図データを用いてカーソル座標を中心とする北を上向きとした1画面分の地図画像を現在地マーク、ユーザ指定地点マーク、カーソルマークとともに第1画像記憶部9に描画する(ステップS18。なお、この地図スクロール準備処理では道路交通情報案内モードがオンであれば、渋滞マーク、通行止めマーク等の道路交通情報マークも付加する)。一方、全体制御部17は第2画像記憶部10の中央に8方向スクロールキーを描画し、合成部11により地図画像の上に合成させて画面表示させる(ステップS19)。画面にはカーソルマークを中心とする地図画像と、該画像の上に重ね合わされたスクロールキー5a乃至5hが表示される。ユーザが東方向のスクロールキー5aにタッチすることで東方向の地図を見るための地図スクロールを指示し、或る時間タッチを続けて地図スクロールの指示を続けたとする。まず、スクロールキー5aにタッチした時点で、全体制御部17は表示地図領域を東方向へ移動させる地図スクロール開始指令を地図表示制御部13に与え、地図表示制御部13は地図スクロール開始指令が与えられた時点のカーソル座標から周期的に東方へ所定の単位距離ΔLずつカーソル座標を可変させながら地域図の地図データを用いてカーソル座標を中心とし、北を上向きとした地図画像を現在地マーク、中心のカーソルマーク、ユーザ指定地点マーク付で第1画像記憶部9に描画する処理を(Ti−Ts)の時間繰り返すことで一定速度以上の高速に西方へスクロールする地図画像を表示させる(ステップS20〜S22、S24、図5のステップS30、S21、S22。地図スクロール中は道路交通情報案内モードがオンであっても、渋滞マーク、通行止めマーク等の道路交通情報マークは付加しない)。なお、全体制御部17は地図の連続スクロール中、地図データから現在地の地名を検索するとともに現在地−カーソル座標間の実距離とカーソル座標から現在地を見た方位を計算し、案内情報生成部14へ出力し、現在地地名を第2画像描画部10の下部の左側所定領域に描画させ、現在地−カーソル座標間の実距離とカーソル座標から現在地を見た方位マークを第2画像描画部10の下部の右側所定領域に描画させ、合成部11により地図画像の上に合成させる(図4のステップS23。図10(1)参照)。スクロールキー5aのタッチによる地図スクロールの指示が(Ti−Ts)継続した時点で、全体制御部17は図5のステップS30でYESと判断し、地図スクロールの指示が継続している間の一時停止回数がnに達していないので(ステップS31でNO)、一時停止中動作条件として(c)が「する」であれば、第2一時停止指令を地図表示制御部13に与え、当該指令に従い地図表示制御部13は地図画像の書き換えを止め、地図画像の領域に入っている渋滞マーク、通行留めマーク等を付加し、道路交通情報付の静止した地図画像を表示させる(ステップS32、S33)。一時停止中動作条件として(c)が「しない」であれば、第1一時停止指令を地図表示制御部13に与え、当該指令に従い地図表示制御部13は地図画像の書き換えを止め、地図スクロールを一時停止させる(ステップS34)。地図スクロール一時停止中、全体制御部17は、一時停止中動作条件として(a)が「する」であれば、ビープ音生成部16にビープ音を合成出力させ、ユーザに一時停止中であることを告知する(ステップS35、S36)。ユーザは、ビープ音から仮に画面から目を離していても地図スクロールが一時停止中であることが判り、また画面の静止地図を見てどこまでスクロールが進んだか、所望の目的地との位置関係などを正確に把握することができる。
まだ、所望の目的地が東方にあり、ユーザがスクロールキー5aのタッチを続けて地図スクロールの指示が続いているとき、一時停止開始後Ts経過した時点で全体制御部17は一時停止解除指令を地図表示制御部13に与え、画面の地図が西方へ移動する高速な地図スクロールを再開させる。ビープ音は停止させる(ステップS37〜S39、S40、図4のステップS21)。以下、同様にして、表示地図領域を東方向へ移動するための地図スクロール指示が継続している間、Ti経過する毎にTsだけ地図スクロールを一時停止させる。但し一時停止は最大n回までである(図5のステップS31)。これにより、定期的に、ユーザは静止した地図画像によりスクロールがどこまで進んだか、所望の目的地と地図画像との位置関係などを正確に把握でき、所望の目標地が地図画像に現われたか否か容易に判別できる。所望の目的地が地図画像に現われたところで、スクロールキー5aのタッチを解放し、地図スクロールの指示を止めると、全体制御部17はスクロール停止指令を地図表示制御部13に与えて地図スクロールを止めさせる(図4のステップS25。図10(3)参照))。これにより、所望の目標地周辺の地図を見ることができる。若し、更に、北側の地図を見たい場合は、スクロールキー5cをタッチすれば、前述と全く同様にして定期的に一時停止しながら画面の地図が南方へ移動する地図スクロールが行われる。
(V)地図スクロールモード・・一時停止条件(2)、(3)の場合
一時停止条件として(2)のターミナル駅と(3)が設定されていた場合、スクロールモードオン下でスクロールキー5aのタッチによる表示地図領域を東方向へ移動する地図スクロールの指示を受けて画面の地図が西へ移動する地図スクロール中、全体制御部17は地図データの付属データとカーソル座標を比較し、カーソル座標から画面で15cmに相当する実距離範囲(以下、一時停止条件範囲という)にターミナル駅が来たか、またはユーザ指定地点記憶部12に記憶されたいずれかのユーザ指定地点が一時停止条件範囲に来たかのチェックをし、例えば、地図スクロールの指示が継続している間にターミナル駅Aが一時停止条件範囲に来たとき(図9の符号Q参照)、全体制御部17は一時停止中動作条件として(c)が「する」であれば、第2一時停止指令を地図表示制御部13に与え、当該指令に従い地図表示制御部13は地図画像の書き換えを止め、地図画像の領域に入っている渋滞マーク、通行留めマーク等を付加し、道路交通情報付の静止した地図画像を表示させる(ステップS32、S33)。一時停止中動作条件として(c)が「しない」であれば、第1一時停止指令を地図表示制御部13に与え、当該指令に従い地図表示制御部13は地図画像の書き換えを止め、地図スクロールを一時停止させる(ステップS34)。地図スクロール一時停止中、全体制御部17は、一時停止中動作条件として(a)が「する」であれば、ビープ音生成部16にビープ音を合成出力させ、ユーザに一時停止中であることを告知する(ステップS35、S36)。また、地図スクロールを一時停止したとき、全体制御部17は、一時停止中動作条件として(b1)が「する」であれば、地図データの付属データを参照して今回一時停止した対象のターミナル駅Aの名称を判別するとともに、カーソル座標からターミナル駅Aまでの距離と方位を計算して案内情報生成部14に出力し、ターミナル駅Aの名称を第2画像描画部10の下部の左側所定領域に描画させ、カーソル座標−ターミナル駅間の実距離とカーソル座標からターミナル駅Aを見た方位マークを第2画像描画部10の下部の右側所定領域に描画させ、合成部11により地図画像の上に合成させる(ステップS36、図6のステップS50、S51。図9の符号Y、図10(2)参照)。更に、一時停止中動作条件として(b2)が「する」であれば、今回一時停止した対象のターミナル駅Aの名称、カーソル座標からターミナル駅Aまでの距離と方位を案内情報生成部14に出力し、ターミナル駅Aの名称、カーソル座標−ターミナル駅間の実距離とカーソル座標からターミナル駅Aを見た方位を音声合成出力させる(ステップS52、S53)。ユーザはビープ音により仮に画面から目を離していても地図スクロールが一時停止したことが判り、またターミナル駅周辺はユーザ周知な場合が多いので一時停止した地図画像を見てどこの地域か容易に認識でき、所望の目的地との位置関係の把握も容易にできる。とくに今回一時停止した対象の駅名、距離、方向の表示情報により、一時停止した地図画像の地域、所望の目的地との位置関係を直ぐに理解でき、今回一時停止した対象の駅名、距離、方向の音声情報により、仮に画面から目を離していても一時停止した地図画像の地域、所望の目的地との位置関係を直ぐに理解できる。
一時停止したあともユーザがスクロールキー5aをタッチしたままTs経過すると、全体制御部17はビープ音を出力していればビープ音生成部16にビープ音停止指令を与えて停止させ、今回一時停止した対象の駅名、距離、方向の音声出力をしていれば案内情報生成部15に音声出力停止指令を与えて停止させ(図5のステップS37、39)、一時停止解除指令を地図表示制御部13に与え画面の地図が西方へ移動する地図スクロールを再開させるが(ステップS21へ移行)、ユーザが所望の目的地はターミナル駅Aの北東であると判っており、スクロールキー5aのタッチを解放し、スクロールキー5bのタッチをすると、一旦地図スクロールが止まったあと今度は画面の地図が西南へ移動する地図スクロールが開始する(ステップS24、S25、S20、S21、S22)。所望の目的地が地図画像に現われたところで、スクロールキー5bを解放すれば、地図スクロールが止まり、目的地周辺の地図を確認できる(図9の符号Z、図10(3)参照)。地図スクロールモードを解除したい場合、キー入力部4Bのナビゲーションキーを押圧すれば、全体制御部17は地図スクロールモードをオフし(この際、画面のスクロールキーの表示が消される)、ナビゲーションモードをオンして元のナビゲーションモードに戻る(ステップS26、S27)。
なお、(2)の一時停止条件としては、都道府県の行政地域の境界、詳細地図存在領域の境界、高速道路のインターチェンジとサービスエリア、都道府県庁、ターミナル駅、湖畔・河畔の種目からユーザが1以上選択でき、例えば、ターミナル駅に加えて詳細地図存在領域の境界が選択されていたとき、地図スクロール中に詳細地図存在領域の境界が一時停止条件範囲に掛かったとき、地理的特徴箇所の名称として一時停止条件範囲に掛かった詳細地図名称を例えば「○○市街地詳細地図」の如く表示すれば良い(図11参照)。これにより、ユーザは詳細地図の存在が判り、該詳細地図存在領域に目的地があれば地域図の縮尺のまま詳細地図領域まで地図スクロールし、縮尺を変えて詳細地図を表示させれば良い。
また、キー入力部4Bと画面タッチ式入力部4Cにより、地図縮尺変更操作、地図スクロール一時停止条件の設定操作、地図スクロール一時停止中動作条件の設定操作、ユーザ指定地点(施設または場所)の登録操作、ナビゲーションモード時の道路交通情報案内モードのオン・オフ操作をしても良い。
この実施例によれば、地図スクロールモード下でスクロールキー5a乃至5hのタッチによる地図スクロールの指示に基づき地図の連続スクロール中に、ユーザの事前選択した一時停止条件に合致した状態になると、自動的に地図スクロールが一時停止するためユーザが地図スクロール途中でスクロールキーのタッチを解放して地図スクロールの指示を解除しなくても、静止した地図画面の地図情報を正確に見てどこまでスクロールが進んだか、所望の目標地点が表示地図の中に入っていないか容易に正しく確認でき、所望の目標地点の探索操作を容易に行える。
また、一時停止条件として、都道府県の行政地域の境界、詳細地図存在領域の境界、高速道路のインターチェンジとサービスエリア、都道府県庁、ターミナル駅、湖畔・河畔の地理的特徴箇所またはユーザ指定地点が表示地図領域の中心から所定の一定範囲に入ったときに地図スクロールを一時停止させてユーザ周知の領域で地図画像を一時停止させることができるので、一時停止した地図画像がどの領域でどこまでスクロールが進んだか、所望の目標地点が表示地図の中に入っていないかをより簡単に把握できる。加えて、地理的特徴箇所またはユーザ指定地点が表示地図領域の中心から所定の一定範囲に入ったときに地図スクロールを一時停止させたとき、案内情報生成部14により、地理的特徴箇所またはユーザ指定地点の名称、現在地からの距離と方向の案内情報を表示出力または音声出力させることができるので、一時停止した地図がどの領域かより認識し易くなり、地理的特徴箇所またはユーザ指定地点の名称、現在地からの距離と方向の案内情報を音声出力させることができるので、ユーザが画面を見ていなくてもどこまでスクロールが進んだか容易に把握できる。
また、地図スクロール一時停止中、ビープ音生成部16によりビープ音を生成させて一時停止中であることをユーザに音で告知できるので、ユーザは画面を見ていなくても一時停止したタイミングが判る。また、地図スクロール一時停止中に道路交通情報を合わせて表示させることができ、これにより、一時停止した表示地図領域での道路事情を簡単に把握できる。
また、一時停止時間Ts、一時停止周期Ti、最大一時停止回数nもユーザが自在に設定できるので、利便性が高い。
なお、上記した実施例では、一時停止条件(2)、(3)において、スクロール中の地図上で見てユーザの選択した地理的特徴箇所またはユーザ指定地点がカーソル座標から画面上で半径15cmの円に相当する範囲に入ったとき一時停止するようにしたが、本発明何らこれに限定されるものでなく、カーソル座標から画面上で半径10cmの範囲または半径20cmの範囲に入ったとき一時停止するようにしたり、或いは地図表示領域に入ったとき、または地図表示領域の境界から10cm、15cmなど一定距離外側の範囲に入ったとき一時停止するようにしても良い。
また、地図スクロール中の移動は一定速度以上の高速で行うようにしたが、可変速としても良く、例えば、最初の地図スクロールを開始したあとと、一時停止が終わり地図スクロールを再開したあと、スクロールの指示が継続している時間の経過とともに連続的または段階的に速度を上げたり、タッチ圧力の大小に応じて速度を連続的または段階的に高低変化させたり、画面中心からタッチ位置までの距離の大小に応じて連続的または段階的に高低変化させても良い。
また、各回の一時停止時間は同じとしたが、地理的特徴箇所またはユーザ指定地点の名称等を音声出力する場合は、その音声出力の完了に要する時間としても良い。
本発明は、カーナビゲーション装置のほか、船舶用ナビゲーション装置、地図検索装置などに適用できる。
従来の地図スクロール方法の説明図である。 図2は本発明の一つの実施例に係るカーナビゲーション装置の構成を示すブロック図である(実施例1)。 図2の全体制御部の制御処理を示すフローチャートである。 図2の全体制御部の制御処理を示すフローチャートである。 図2の全体制御部の制御処理を示すフローチャートである。 図2の全体制御部の制御処理を示すフローチャートである。 地図スクロール条件設定用の各種メニューの表示例の説明図である。 地図スクロール条件設定用の各種メニューの表示例の説明図である。 地図スクロール動作の説明図である。 画面表示例を示す説明図である。 画面表示例を示す説明図である。
符号の説明
1 GPS受信部
2 道路交通情報受信部
3 地図データ記憶部
4 表示部
4A 画面
4B キー入力部
4C 画面タッチ式入力部
5a〜5h スクロールキー
8 地図スクロール条件記憶部
9 第1画像記憶部
10 第2画像記憶部
11 合成部
12 ユーザ指定地点記憶部
13 地図表示制御部
14 案内情報生成部
15 スピーカ
16 ビープ音生成部
17 全体制御部

Claims (12)

  1. 地図画像を表示する表示手段と、
    地図データを記憶した地図データ記憶手段と、
    表示手段に車両の現在地を示すマークと地図画像を表示して、現在地の変化に伴って地図画像を移動させるナビゲーションモードに設定するナビゲーションモード設定手段と、
    ユーザが地図スクロールの指示操作をする地図スクロール指示操作手段と、
    地図スクロール指示操作手段で地図スクロールの指示がなされた場合、ナビゲーションモードをオフし、地図スクロールの指示に従って地図画像をスクロールさせながら表示手段に表示させる地図スクロールモードとする地図スクロール手段と、
    を備え、
    地図スクロール手段は、地図スクロール指示操作手段により地図スクロールが指示されている間、地図画像をスクロールさせながら表示させるスクロール動作と、スクロールを所定の時間だけ一時停止させて静止した地図を表示させる一時停止とを交互に切り換えること、
    を特徴とする地図表示装置。
  2. スクロール動作では、所定の一定速度以上の高速スクロールを行うことを特徴とする請求項1記載の地図表示装置。
  3. スクロールを一時停止させる前記所定の時間をユーザが可変設定する設定手段を備えることを特徴とする請求項1または2に記載の地図表示装置。
  4. 地図スクロールが指示されている間の一時停止回数は所定の回数に制限されていることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の地図表示装置。
  5. 地図スクロールが指示されている間、スクロール動作と一時停止とを一定の時間間隔で周期的に切り換えることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の地図表示装置。
  6. 地図スクロール手段は、スクロールされている地図上での地理的特徴箇所が表示地図領域の中に入るか、表示地図領域の中心または境界から所定の一定範囲に入ったとき地図スクロールの一時停止を行うとを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の地図表示装置。
  7. 地理的特徴箇所は、行政地域の境界、詳細地図存在領域の境界、インターチェンジ、サービスエリア、都道府県庁、ターミナル駅、湖畔、河畔の内の少なくとも1つを含むことを特徴とする請求項6記載の地図表示装置。
  8. 地図スクロールの一時停止中、地理的特徴箇所の案内情報を出力する案内手段を備えるとを特徴とする請求項6または7記載の地図表示装置。
  9. ユーザが所望の地点を指定する指定手段と、
    ユーザ指定地点の位置を記憶するユーザ指定地点記憶手段と
    地図画像上にユーザ指定地点を示すユーザ指定地点マークを合わせて描画する地図描画手段と、
    を備え、
    地図スクロール手段は、スクロールされている地図上でのユーザ指定地点が表示地図領域の中に入るか、表示地図領域の中心または境界から所定の一定範囲に入ったとき地図スクロールの一時停止を行うとを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の地図表示装置。
  10. 地図スクロールの一時停止中、ユーザ指定地点の案内情報を出力する案内手段を備えるとを特徴とする請求項9記載の地図表示装置。
  11. 地図スクロールの一時停止中、一時停止中であることをユーザに音で告知する告知手段を備えるとを特徴とする請求項1乃至10のいずれか1項に記載の地図表示装置。
  12. 外部から道路交通情報を受信する道路交通情報受信手段と、
    地図スクロールの一時停止中、表示地図領域内に関係する道路交通情報をユーザに案内する道路交通情報案内手段と
    を備えるとを特徴とする請求項1乃至11のいずれか1項に記載の地図表示装置。
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