JP4125139B2 - 車載用情報端末 - Google Patents

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【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、通信によって地図データが配信されるナビゲーション装置などの車載情報端末に関する。
【0002】
【従来の技術】
携帯電話を接続し、この携帯電話を介して情報センターから各種情報を受信して、ユーザに提供する車載情報端末が知られている。この車載情報端末では、専用のハーネスに接続される携帯電話を制御して使用する(非特許文献1)。
また、ブルートゥースに代表される近距離無線通信を用いて携帯電話と接続し、この携帯電話を介して各種情報を受信して、ユーザに提供する車載電子装置も知られている(特許文献1)。
【0003】
【非特許文献1】
日産自動車株式会社、「MARCH K12型系車 新型車解説書」、2002年2月版、p.F-90−F-123
【特許文献1】
特開2002−176486号公報
【0004】
非特許文献1に記載の車載情報端末では、ハーネスに接続される携帯電話は一つしかないため、このハーネスに接続することで、使用する携帯電話が決定される。しかし、ブルートゥースのような近距離無線通信を用いて携帯電話と接続する場合には、複数の携帯電話が近距離無線通信のエリア内に存在する場合がある。このときには、いずれかの携帯電話を選択して使用することとなるが、特許文献1に記載の車載電子装置では、使用する携帯電話をその都度選択しなければならない。そのため、ユーザは携帯電話を選択した後に、実行する処理内容を選択しなければならない。
【0005】
本発明は、近距離無線通信を用いて携帯電話などの通信端末と接続する車載情報端末において、あらかじめ使用する通信端末を設定しておき、設定された通信端末が近距離無線通信のエリア内に存在する場合に、使用する通信端末を選択せずに実行する処理内容をユーザが選択できるようにするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
請求項1の発明による車載用情報端末は、各々異なるID番号を割り当てられた外部の通信端末と無線通信を行う無線通信手段と、登録された特定のID番号を記憶する記憶手段と、無線通信の通信エリア内にある通信端末のID番号を判別する判別手段と、複数種類のアイコンが配置されたメニュー画面を表示する表示手段と、メニュー画面においてユーザに選択されたアイコンに応じた処理を実行する制御手段とを備え、判別手段により判別されたID番号の中に記憶手段に記憶されているID番号と同一のID番号がある場合は、表示手段によりメニュー画面を表示し、判別手段により判別されたID番号の中に記憶手段に記憶されているID番号と同一のID番号がない場合は、表示手段によるメニュー画面の表示を禁止するものである。
請求項2の発明は、請求項1の車載用情報端末において適用され、判別手段により判別されたID番号の中に、記憶手段に記憶されているID番号と同一のID番号がない場合、判別したID番号の通信端末に関する情報を表示手段に表示し、情報を表示された通信端末のうち、操作者に選択されID番号が登録された通信端末について、そのID番号を記憶手段に記憶するものである。
請求項3の発明は、請求項1または2の車載用情報端末において適用され、記憶手段に記憶されているID番号がない場合、判別手段により判別されたID番号の通信端末に関する情報を表示手段に表示し、情報を表示された通信端末のうち、操作者に選択されID番号が登録された通信端末について、そのID番号を記憶手段に記憶するものである。
請求項4の発明は、請求項1〜3のいずれかの車載用情報端末において適用され、無線通信の通信エリア内に通信端末がない場合、通信端末を探索できなかったことを表示手段に表示するものである。
請求項5の発明は、請求項1〜4のいずれかの車載用情報端末において適用され、記憶手段に記憶されたID番号ごとに優先度を設定し、判別手段により判別された複数のID番号のうち、少なくとも2つのID番号が記憶手段に記憶されている場合、それらのID番号をそれぞれ割り当てられた少なくとも2つの通信端末のうちいずれかを優先度に基づいて選択し、無線通信手段により、選択された通信端末と無線通信を行うものである。
請求項6の発明は、請求項1〜5のいずれかの車載用情報端末において適用され、無線通信手段は、ブルートゥース(Bluetooth)方式の無線通信により通信端末と無線通信を行うものである。
請求項7の発明は、請求項1〜6のいずれかの車載用情報端末において適用され、車両の現在地を検出する現在地検出手段と、車両の目的地を設定し、現在地と目的地との間の経路の地図を通信端末を介して外部に要求する経路要求手段と、経路要求手段による要求に基づいて外部から配信され、通信端末を介して受信した地図を記憶する経路記憶手段とをさらに備え、現在地が経路記憶手段に記憶している地図の範囲に含まれる場合、その地図を表示手段に表示するものである。
【0007】
【発明の実施の形態】
――第1の実施の形態――
本発明によるカーナビゲーション装置を用いた地図情報配信システムの第1の実施の形態を説明する。車両1に搭載されたカーナビゲーション装置(以下、車載機という)100と通信端末200は、ブルートゥース(Bluetooth)方式の無線通信により互いに接続される。この通信端末200は、車載機100からの制御によって、移動体通信網300を介して情報配信センター400と接続される。このとき、ブルートゥース方式による無線通信とは異なる、移動体通信用の電波が用いられる。情報配信センター400は、通信端末200より送信されてくる車載機100からの各種要求を受付け、要求内容に応じて地図データなどの各種情報を通信端末200に送信して、車載機100に供給する。また、通信端末200は、移動体通信網300を介して図示しない他の通信端末や固定電話等と接続して、音声や各種情報などの送受信を行うこともできる。通信端末200には、ブルートゥース通信機能を備えた携帯電話やPDA(Personal Digital Assistance)などが用いられる。
【0008】
図2は車載機100の構成を表すシステムブロック図である。車両1の現在地を検出する現在地検出装置101は、たとえば車両1の進行方位を検出する方位センサ101a、車速を検出する車速センサ101b、GPS衛星からのGPS信号を検出するGPSセンサ101c等からなる。制御回路102はマイクロプロセッサおよびその周辺回路からなり、RAM104を作業エリアとしてROM103に格納された制御プログラムを実行して各種の制御を行う。画像メモリ105は表示モニタ106に表示するための画像データを格納する。この画像データは道路地図描画用データや各種の図形データ等からなり、図1に示す情報配信センター400から送信される地図データに基づき、表示モニタ106に地図情報を表示する。表示モニタ106には、車載機100の各種設定用の画面、たとえば使用する通信端末の設定用画面なども表示される。なお、表示モニタ106にはタッチパネルが用いられており、ユーザが画面上の任意の位置を指等で押して選択することにより、車両の目的地の入力や各種処理の選択などが行われる。
【0009】
不揮発性メモリ107は、情報配信センター400から受信した地図データなどの各種情報や、通信端末200のID番号などを記憶するメモリである。この不揮発性メモリ107は、車載機100の電源を切断しても記憶されたデータを保持することができる。これには、たとえばフラッシュメモリなどが用いられる。ブルートゥース通信装置108は、通信端末200との間でブルートゥース通信を行う装置である。このブルートゥース通信装置108を介して、車載機100より通信端末200を制御し、制御回路102と通信端末200との間で各種データの送受信を行う。
【0010】
上述したように、不揮発性メモリ107は、登録された通信端末200のID番号を記憶している。このID番号は、通信端末ごとに各々異なる番号が割り当てられている。あらかじめ使用する通信端末200のID番号を車載機100に登録しておくことで、複数の通信端末がブルートゥース通信のエリア内に存在する場合においても、車載機100は通信端末200を特定し、これを制御して使用することができる。このとき、車載機100は、各通信端末からブルートゥース通信により送信されるデータの中に含まれるID番号を判別し、これにより使用する通信端末200を特定する。
【0011】
使用する通信端末の特定は、車載機100の制御回路102において行われる。この通信端末特定処理のフローチャートを図3に示す。このフローチャートは制御回路102で実行されるプログラムに基づく処理フローであり、車載機100に電源を投入して立ち上げるときに実行される。ステップS1では、不揮発性メモリ107に記憶されているID番号があるか否か、すなわち、使用する通信端末のID番号として、何らかのID番号が登録済みであるか否かを判定する。登録済みのID番号がある場合はステップS2へ進み、ない場合はステップS10へ進む。
【0012】
ステップS2では、ブルートゥース通信のエリア内に存在する通信端末を探索する。この通信端末の探索は、ブルートゥース通信装置108より無線信号を送信し、それに応答して通信端末から送信される無線信号を受信することにより行う。通信端末から無線信号を受信した場合には、探索結果として、その無線信号に含まれる通信端末のID番号をRAM104に記憶しておく。
【0013】
ステップS3では、ステップS2で探索した結果より、ブルートゥース通信のエリア内に、ID番号を登録済みの通信端末があるか否かを判定する。これは、ステップS2でRAM104に記憶したID番号の中に、不揮発性メモリ107に記憶されたID番号と同一のID番号があるか否かによって行う。同一のID番号がある場合はステップS4へ進み、ない場合はステップS20へ進む。
【0014】
ステップS4では、ステップS2で応答を受信した通信端末、すなわちブルートゥース通信のエリア内にある通信端末のうち、登録済みのID番号を持つ通信端末を、使用する通信端末として特定する。なお、ステップS2で応答を受信した通信端末の中に登録済みのID番号を持つ通信端末が複数ある場合には、そのうちのいずれか1つを選択して、使用する通信端末として特定する。このとき、たとえばID番号の登録時にID番号ごとに優先度を設定しておき、その優先度に基づいて特定する通信端末を選択する。あるいは、ステップS2で応答を受信した通信端末のうち、登録済みのID番号を持つ通信端末を表示モニタ106にリスト表示し、そのいずれかをユーザが選択してもよい。
【0015】
ステップS5では、以前に情報配信センター400から配信された地図データにより、ルートガイド中の現在ルートを表示するか否かを判定する。このとき、不揮発性メモリ107に推奨経路とその周辺の地図データが記憶されていて、かつ現在地検出装置101により検出した車両の現在地が地図の範囲に含まれる場合は、現在ルートを表示すると判定する。そうでない場合は、表示しないと判定する。現在ルートを表示すると判定した場合はステップS6へ進み、表示しないと判定した場合はステップS7へ進む。
【0016】
ステップS6では、不揮発性メモリ107に記憶されている推奨経路と地図データに基づき、ルートガイド中の現在ルートとして、図4に示すルート画面を表示モニタ106に表示する。図4のルート画面では、符号40に示す図形により車両1の現在地を表し、推奨経路の表示色を他の道路と変えることにより、符号41に示す経路を表している。ステップS6で図4のようなルート画面を表示すると、図3に示す処理フローを終了して、車両1のナビゲーションのために行う他のさまざまな処理に移行する。本実施の形態においては、これらの処理の詳細については、説明を省略する。なお、図4に示すルート画面は一例であり、車両1の位置や推奨経路などの違いによって、異なる表示画面となる。
【0017】
ステップS7では、図5に示すメニュー画面を表示モニタ106に表示する。図5のメニュー画面において、符号50〜59に示す各種のアイコンがユーザにより選択されると、図3に示す処理フローを終了して、選択されたアイコンに応じた処理をそれぞれ実行する。たとえば、アイコン52を選択された場合は、目的地の設定や地図の要求などを行う処理を実行するが、本実施の形態においては、これらの処理の詳細については、説明を省略する。このようにメニュー画面を表示することにより、ステップS7では車載機100のナビゲーション機能を有効にし、各種の処理を実行できるようにする。
【0018】
ステップS10では、図6に示す初期登録画面を表示モニタ106に表示する。この画面により、ID番号が何も登録されておらず、使用できる通信端末がないことをユーザに通知して、使用する通信端末のID番号の登録を促す。
【0019】
ステップS11では、通信端末の探索要求があるか否かを判定する。このとき、ユーザにより図6の初期登録画面の探索開始ボタン60が選択されると、通信端末の探索要求があると判定し、ステップS12へ進む。探索開始ボタン60が選択されない間は、通信端末の探索要求がないと判定して、図6の初期登録画面の表示を続け、ステップS11を繰り返す。
【0020】
ステップS12では、ステップS2と同様の方法により、ブルートゥース通信のエリア内にある通信端末を探索する。通信端末から無線信号を受信して探索が成功した場合には、その通信端末のID番号をRAM104に記憶しておく。
【0021】
ステップS13では、ステップS12で探索した結果より、ブルートゥース通信のエリア内に通信端末があるか否かを判定する。ステップS12で探索が成功し、RAM104に何らかのID番号を記憶した場合は、ブルートゥース通信のエリア内に通信端末があると判定し、ステップS21へ進む。そうでない場合は、ステップS12へ戻る。
【0022】
ステップS20では、登録済みのID番号以外のID番号を持つ通信端末を、ステップS2において探索できたか否かを判定する。ステップS2でRAM104に何らかのID番号を記憶しており、そのID番号が不揮発性メモリ107に記憶されたID番号と同一でない場合は、登録済みのID番号以外のID番号を持つ通信端末を探索できたと判定し、ステップS21へ進む。そうでない場合は、探索できなかったと判定し、ステップS2へ戻る。このとき、表示モニタ106に通信端末を探索できなかったことを表示する。
【0023】
ステップS21では、ステップS2またはS12で探索されてID番号をRAM104に記憶された通信端末に関する情報を、図7に示す端末情報画面により表示モニタ106に表示する。ステップS2またはS12で複数の通信端末を探索できた場合は、図8に示す端末リスト画面により、探索された機器を表示モニタ106にリスト表示する。図8のリスト80〜82には、探索できた通信端末の名称をそれぞれ表示している。これらのリストのうちいずれかがユーザの操作により選択されると、選択された通信端末に関する情報を、図7の端末情報画面により表示する。なお、図8のリスト83は空欄であり、これが選択されても、図7の端末情報画面は表示されない。ステップS2またはS12で探索できた通信端末の数によって、図8の空欄の数は変化する。
【0024】
図8の符号84および85に示すボタンは画面のスクロールボタンであり、ボタン84が選択されると上方向へのスクロール、ボタン85が選択されると下方向へのスクロールを行う。ステップS2またはS12で探索した通信端末を図8の端末リスト画面に表示しきれない場合には、ユーザはこれらのスクロールボタンを選択して画面を上または下方向にスクロールさせ、選択したい通信端末を表示させる。
【0025】
ステップS22では、通信端末の登録要求があるか否かを判定する。このとき、ユーザにより図7の端末情報画面の登録ボタン80が選択されると、通信端末の登録要求があると判定し、ステップS23へ進む。登録ボタン80が選択されない間は、通信端末の登録要求がないと判定して、図7の端末情報画面の表示を続け、ステップS21を繰り返す。
【0026】
ステップS23では、ステップS22で登録要求があると判定した通信端末について、図9に示す登録画面を表示モニタ106に表示する。この登録画面において、符号90に示す数字ボタンのそれぞれがユーザにより選択されると、選択されたボタンに対応する数字を順に符号91に示すID番号表示部に表示する。ユーザは、この数字ボタン90のそれぞれを順次選択することにより、登録するID番号をID番号表示部91に入力する。このようにして、ステップS22で登録要求があると判定した通信端末の正しいID番号がユーザにより入力され、符号93に示す入力完了ボタンが選択されると、このID番号が登録される。登録されたID番号を不揮発性メモリ107に記憶した後、ステップS23を終了し、ステップS4へ進む。
【0027】
について、
なお、ステップS22でユーザにより選択された通信端末のID番号と異なるID番号が入力されているときに、ユーザにより入力完了ボタン93が選択されても、入力されたID番号は登録されない。このようなとき、ユーザにより符号92に示す消去ボタンが選択されると、ID番号表示部91に入力されたID番号の末尾の数字を削除する。ユーザは、間違えたID番号を入力した場合、この消去ボタン92を選択することで、ID番号を訂正できる。
【0028】
以上のようにしてID番号を登録することにより、車載機100で使用する通信端末が特定される。車載機100はこの特定された通信端末を用いて、情報配信センター400へ経路探索要求を行ったり、情報配信センター400から地図データを受信したりする。
【0029】
図10は情報配信センター400の構成を表すシステムブロック図である。情報配信センター400は、外部インタフェース401を介して移動体通信網300と接続される。要求受付サーバ402は、外部インタフェース401を通して送られてくる経路探索などの要求を受付け、後述する各サーバに対して経路探索要求、地図要求などそれぞれの処理を実行するよう要求する。また、各サーバから出力される処理結果を外部インタフェース401へ出力する。
【0030】
地図配信サーバ403は地図データをハードディスクなどの記憶メディアに記憶しており、要求受付サーバ402からの地図要求にしたがって、記憶された地図データより該当する地図データを検索し、要求受付サーバ402へ出力する。経路探索サーバ404は、位置情報検索サーバ405からの自車位置情報や交通情報サーバ406からの交通情報データベースなどより、要求受付サーバ402からの経路探索要求にしたがって、該当する経路を探索しその結果を出力する。位置情報検索サーバ405はまた、所定地点付近の施設情報などを検索する機能も備えている。交通情報サーバ406は、現在の交通情報のデータベースを保持している。顧客DBサーバ407は、車載機100を所有する顧客の個人データを保持するとともに、情報配信センター400の利用状況に応じて個人データの更新を行う。個人データには、たとえば課金情報などが含まれる。
【0031】
経路探索要求時のデータの流れを図11に示す。車載機100は、ユーザの表示モニタ106の操作によって目的地が設定されると、経路探索要求を発する。車載機100から発せられた経路探索要求は、通信端末200および移動体通信網300を介して情報配信センター400に送信される。情報配信センター400で受信した経路探索要求は、いったん外部インタフェース401を通過した後に要求受付サーバ402に入力され、ここで内容が認識される。要求受付サーバ402では、まず経路探索サーバ404へ経路探索要求を行う。経路探索サーバ404は、位置情報検索サーバ405からの自車位置情報や交通情報サーバ406からの交通情報を基に経路探索を行い、経路探索結果を要求受付サーバ402へ返信する。経路探索サーバ404からの経路探索結果を受け取った要求受付サーバ402は、次にその経路についての地図要求を地図配信サーバ403へ出力する。地図配信サーバ403は、後述する方法により経路に沿った一定範囲を切り出した地図情報を、記憶された地図データから抽出し、要求受付サーバ402へ返信する。
【0032】
このようにして、地図情報を得た要求受付サーバ402は、経路探索結果の経路誘導データと地図情報データを外部インタフェース401に出力する。出力されたデータは移動体通信網300および通信端末200を介して、車載機100へ送信される。車載機100では送信された情報を画像表示してユーザへ提供する。このようにして経路探索の一連の処理が完了する。
【0033】
設定した経路に沿った一定範囲、すなわち推奨経路から所定の距離内にある切り出し領域内の地図を切り出す方法を図12に示す。車載機100において目的地が設定されると、経路探索サーバ404は現在地122と目的地123を設定し、その間をつなぐ推奨経路124が周知の経路探索演算処理により設定される。この経路における切り出し範囲125は、たとえば図中に網がけで示す範囲のように経路124から一定範囲内の部分として設定される。また、現在地122と目的地123の周辺では、他の経路上よりも広い範囲が設定される。この切り出し範囲125の領域内にある地図データが、地図を一定範囲ごとに区切ったメッシュ121の各メッシュごとに抽出され、地図情報データとして情報配信センター400から車載機100に配信される。
【0034】
このようにして、配信された地図情報データに基づき、車載機100は推奨経路から所定の距離内にある地図を表示モニタ106に表示する。この表示された地図に基づき、ユーザを目的地まで誘導する。
【0035】
なお、上述の説明では、表示モニタ106にタッチパネルを用いることとしたが、本発明はこの内容に限定されない。たとえば表示モニタ106を液晶パネルとし、車載機100に備えられた入力装置によって、画面上の特定の部位を選択するようにしてもよい。表示モニタ106は地図や各種の設定画面を表示でき、さらに車載機100は画面上の特定の部位を選択する手段を備える限り、どのような構成でも用いることができる。
【0036】
上述した第1の実施の形態による車載用情報端末によれば、次の作用効果が得られる。
(1)登録されたID番号を不揮発性メモリ107に記憶し、ブルートゥース通信装置108の通信エリア内にある通信端末のID番号を判別して、その中に登録されたID番号と同一のID番号がある場合は、制御回路102によりそのID番号の通信端末200を制御するとともに、メニュー画面を表示モニタ106に表示して、ユーザに実行する処理内容を選択させることとした。その結果、使用する通信端末のID番号を一度登録しておけば、使用する度ごとに通信端末を選ぶ必要がなくなり、すばやく処理内容を選択できる。
(2)ブルートゥース通信装置108の通信エリア内にある通信端末のID番号の中に、不揮発性メモリ107に記憶しているID番号と同一のID番号がない場合は、その通信エリア内にある通信端末に関する情報を表示する。ユーザがいずれかの通信端末を選択してID番号を登録すると、ユーザにID番号を登録された通信端末について、そのID番号を不揮発性メモリ107に記憶することとした。その結果、ID番号を登録していない通信端末を使用するとき、すばやくそのID番号を登録して使用できる。
(3)不揮発性メモリ107に記憶しているID番号がない場合は、ブルートゥース通信装置108の通信エリア内にある通信端末のID番号に関する情報を表示する。ユーザがいずれかの通信端末を選択してID番号を登録すると、ユーザにID番号を登録された通信端末について、そのID番号を不揮発性メモリ107に記憶することとした。その結果、新たに通信端末のID番号を登録するとき、すばやく登録できる。
(4)ブルートゥース通信装置108の通信エリア内に通信端末がない場合は、通信端末を探索できなかったことを表示モニタ106に表示することとした。その結果、通信エリア内に通信端末がなく、使用する通信端末が設定されていないことを認識できる。
(5)ユーザに登録され不揮発性メモリ107に記憶されているID番号ごとに優先度を設定し、ブルートゥース通信装置108の通信エリア内にある通信端末のID番号の中に、その登録されたID番号と同一のID番号が複数ある場合は、それらのID番号をそれぞれ割り当てられた複数の通信端末のうちいずれかを優先度に基づいて選択し、選択された通信端末を制御回路102により制御することとした。その結果、通信エリア内にID番号を登録した通信端末が複数あるとき、それらのうちのいずれかを優先的に使用することができる。
(6)通信端末200との無線通信は、ブルートゥース方式の無線通信によることとした。その結果、通信端末200との無線通信に用いる装置のコストを削減できる。
(7)現在地検出装置101により車両の現在地を検出し、現在地と設定された目的地との間の経路の地図を情報配信センター400に要求し、この要求に基づいて配信された地図を不揮発性メモリ107に記憶して、現在地がこの地図の範囲に含まれる場合、この地図を表示モニタ106に表示することとした。その結果、配信地図を用いたルートガイド中に電源を切断して再度立ち上げたとき、ルートガイド画面をすばやく表示することができる。
【0037】
以上の実施の形態では、配信された地図を無線接続された通信端末により受信し表示するナビゲーション装置について説明したが、本発明は、通信端末と無線通信によりデータを送受信する種々の車載用情報端末に適用できる。また、以上の実施の形態では、無線通信手段をブルートゥース通信装置108、記憶手段を不揮発性メモリ107、判別手段および制御手段を制御回路102、表示手段を表示モニタ106で実現している。さらに、現在地検出手段を現在地検出装置101、経路要求手段を制御回路102、経路記憶手段を不揮発性メモリ107で実現している。しかし、これらはあくまで一例であり、本発明の特徴が損なわれない限り、各構成要素は上記実施の形態に限定されない。
【0038】
【発明の効果】
本発明によれば、登録されたID番号の通信端末が近距離無線通信の通信エリア内にある場合は、メニュー画面を表示して、ユーザに実行する処理内容を選択させることとした。その結果、使用する通信端末のID番号を一度登録しておけば、使用する度ごとに通信端末を選ぶ必要がなくなり、すばやく処理内容を選択できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】地図情報配信システムの構成を示すブロック図
【図2】車載機の構成を示すブロック図
【図3】車載機における通信端末の設定の処理を示すフローチャート
【図4】ルート画面の表示例
【図5】メニュー画面の表示例
【図6】初期登録画面の表示例
【図7】端末情報画面の表示例
【図8】端末リスト画面
【図9】登録画面
【図10】地図情報配信システムにおける情報配信センターの構成を示すブロック図
【図11】経路探索要求時のデータの流れを示す図
【図12】経路に沿った一定範囲内の地図を切り出す方法を示す図
【符号の説明】
1 車両
100 車載機
200 通信端末
300 移動体通信網
400 情報配信センター

Claims (7)

  1. 各々異なるID番号を割り当てられた外部の通信端末と無線通信を行う無線通信手段と、
    登録された特定の前記ID番号を記憶する記憶手段と、
    前記無線通信の通信エリア内にある前記通信端末のID番号を判別する判別手段と、
    複数種類のアイコンが配置されたメニュー画面を表示する表示手段と、
    前記メニュー画面においてユーザに選択されたアイコンに応じた処理を実行する制御手段とを備え、
    前記判別手段により判別されたID番号の中に前記記憶手段に記憶されているID番号と同一のID番号がある場合は、前記表示手段により前記メニュー画面を表示し、前記判別手段により判別されたID番号の中に前記記憶手段に記憶されているID番号と同一のID番号がない場合は、前記表示手段による前記メニュー画面の表示を禁止することを特徴とする車載用情報端末。
  2. 請求項1の車載用情報端末において、
    前記判別手段により判別されたID番号の中に、前記記憶手段に記憶されているID番号と同一のID番号がない場合、前記判別したID番号の通信端末に関する情報を前記表示手段に表示し、
    前記情報を表示された通信端末のうち、操作者に選択されID番号が登録された通信端末について、そのID番号を前記記憶手段に記憶することを特徴とする車載用情報端末。
  3. 請求項1または2の車載用情報端末において、
    前記記憶手段に記憶されているID番号がない場合、前記判別手段により判別されたID番号の通信端末に関する情報を前記表示手段に表示し、
    前記情報を表示された通信端末のうち、操作者に選択されID番号が登録された通信端末について、そのID番号を前記記憶手段に記憶することを特徴とする車載用情報端末。
  4. 請求項1〜3のいずれかの車載用情報端末において、
    前記無線通信の通信エリア内に前記通信端末がない場合、前記通信端末を探索できなかったことを前記表示手段に表示することを特徴とする車載用情報端末。
  5. 請求項1〜4のいずれかの車載用情報端末において、
    前記記憶手段に記憶されたID番号ごとに優先度を設定し、
    前記判別手段により判別された複数のID番号のうち、少なくとも2つのID番号が前記記憶手段に記憶されている場合、それらのID番号をそれぞれ割り当てられた少なくとも2つの通信端末のうちいずれかを前記優先度に基づいて選択し、
    前記無線通信手段により、前記選択された通信端末と無線通信を行うことを特徴とする車載用情報端末。
  6. 請求項1〜5のいずれかの車載用情報端末において、
    前記無線通信手段は、ブルートゥース(Bluetooth)方式の無線通信により前記通信端末と無線通信を行うことを特徴とする車載用情報端末。
  7. 請求項1〜6のいずれかの車載用情報端末において、
    車両の現在地を検出する現在地検出手段と、
    前記車両の目的地を設定し、前記現在地と前記目的地との間の経路の地図を前記通信端末を介して外部に要求する経路要求手段と、
    前記経路要求手段による要求に基づいて外部から配信され、前記通信端末を介して受信した前記地図を記憶する経路記憶手段とをさらに備え、
    前記現在地が前記経路記憶手段に記憶している地図の範囲に含まれる場合、その地図を前記表示手段に表示することを特徴とする車載用情報端末。
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