JPH06241512A - レンジフード - Google Patents

レンジフード

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Publication number
JPH06241512A
JPH06241512A JP5030139A JP3013993A JPH06241512A JP H06241512 A JPH06241512 A JP H06241512A JP 5030139 A JP5030139 A JP 5030139A JP 3013993 A JP3013993 A JP 3013993A JP H06241512 A JPH06241512 A JP H06241512A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
range hood
remote control
main body
control transmitter
range
Prior art date
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Pending
Application number
JP5030139A
Other languages
English (en)
Inventor
Masahiko Kawasaki
昌彦 河崎
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Panasonic Ecology Systems Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Seiko Co Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Seiko Co Ltd filed Critical Matsushita Seiko Co Ltd
Priority to JP5030139A priority Critical patent/JPH06241512A/ja
Publication of JPH06241512A publication Critical patent/JPH06241512A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 リモコン送信機を調理作業性を損なわない位
置に配置した場合にも、レンジフードを確実に遠隔操作
することにある。 【構成】 レンジフード本体8とは別に設けたリモコン
送信機9の送信部22から送信される操作信号にもとづ
いて送風機5の運転・停止および速度調節を行う受信部
10の受信範囲が調理台2前方から壁面4に到達するレ
ンジフードの構成とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、調理時に発生する油煙
を室外に排出するレンジフードに関し、特に遠隔操作形
のレンジフードに関するものである。
【0002】
【従来の技術】台所の高所に設置して使用されるレンジ
フードはスイッチ操作部も比較的高所に位置するため、
背の低い人にとっては操作しにくいものとなることか
ら、遠隔リモコン操作のできるものが求められている。
【0003】このようなことから、従来のこの種のレン
ジフードは図6〜図9に示すように、台所101の調理
台102に配置された調理機器103上方の壁面104
に設置され、下面および前面を開口した箱体状で内部に
送風機(図示せず)を有した本体105の前面開口を覆
うフロントフード106を設けたレンジフード本体10
7に、このレンジフード本体107とは別に設けたリモ
コン送信機108から送信される操作信号にもとづいて
送風機の運転・停止および速度調節を行う受信部109
を設け、リモコン送信機108によってレンジフード本
体107を遠隔操作する一方、受信部109には、リモ
コン送信機108からの操作信号とは別に送風機の運転
・停止および速度調節を手動で操作する本体スイッチ操
作部110を設け、必要に応じて遠隔操作、あるいは手
動操作によってレンジフード本体107を運転させてい
た。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで遠隔操作用に
用いられるリモコン機器は持ち運び性を考慮した小型の
ものが多く、紛失しやすいことから室壁などに固定、あ
るいは着脱自在に設置して用いることはよく知られてい
るが、上記従来のレンジフードでは、受信部109をフ
ロントフード106の先端部に設け、受信部109の受
信範囲を図6の2点鎖線で示すように調理台102前端
部近傍から壁面104と対向する壁面(図示せず)にわ
たっての広範囲に設定し、台所101における遠隔操作
性を主眼に置いているので、調理しながらでもすぐに手
の届く調理台102の近傍にリモコン送信機108を配
置した場合には、レンジフード本体107の操作を行う
都度、リモコン送信機108を受信範囲まで移動させた
のち、操作しなければならず、またリモコン送信機10
8を固定した場合には、レンジフード本体107を操作
することができないという課題があった。
【0005】また、図8および図9に示すように、本体
スイッチ操作部110は「切」「弱」「中」「強」の独
立したスイッチを用いて送風機の運転・停止および速度
調節を手動操作するようにしているのに対し、リモコン
送信機108は一つのスイッチを用いて「切」「弱」
「中」「強」を順送りすることにによって送風機の運転
・停止および速度調節を遠隔操作しているので、本体ス
イッチ操作部110とリモコン送信機108との操作方
法が異なり、使用者にとつてはわずらわしいものであっ
た。
【0006】本発明は上記課題を解決するもので、リモ
コン送信機を調理作業性を損なわない位置に配置、ある
いは固定した場合にも、レンジフード本体を確実に遠隔
操作することのできるレンジフードを提供することを第
1の目的とする。
【0007】第2の目的は手動操作と遠隔操作との差異
をなくし操作性を向上させることにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の第1の目的を達
成するための第1の手段は、台所の調理台に配置された
調理機器上方の壁面に設置され、下面および前面を開口
した箱体状で内部に送風機を有し、前記前面開口を覆う
フロントフードを設けたレンジフード本体と、前記レン
ジフード本体に設けられ、このレンジフード本体とは別
に設けたリモコン送信機の送信部から送信される操作信
号にもとづいて前記送風機の運転・停止および速度調節
を行う受信部とを備え、前記受信部は、その受信範囲が
前記調理台前方から前記壁面に到達するレンジフードの
構成としたものである。
【0009】また、第1の目的を達成するための第2の
手段は、調理台あるいは調理機器に設けた開閉自在な収
納部にリモコン送信機を配置し、前記収納部を開放した
とき、前記リモコン送信機の送信部が受信部の受信範囲
内に位置するレンジフードの構成としたものである。
【0010】また、第2の目的を達成するための第3の
手段は、受信部は送風機の運転・停止および複数の速度
調節を手動操作によって行う本体スイッチ操作部を具備
し、リモコン送信機は前記本体スイッチ操作部と同一の
操作機能を備えたレンジフードの構成としている。
【0011】
【作用】本発明は上記した第1の手段の構成により、リ
モコン送信機を調理中に手の届く調理台近傍に配置して
レンジフード本体を確実に遠隔操作することができるも
のである。
【0012】また、第2の手段の構成により、リモコン
送信機は必要なとき以外は収納部に収納されることとな
り、調理時に発生する油煙などにさらされるのを確実に
防止することができるものである。
【0013】また、第3の手段の構成により、本体スイ
ッチ操作部で手動操作する場合と、リモコン送信機で遠
隔操作する場合との操作方法を統一することができるも
のである。
【0014】
【実施例】以下、本発明の一実施例について図1〜図5
を参照しながら説明する。
【0015】図に示すように、台所1の調理台2に配置
された調理機器3上方の壁面4に設置され、下面および
前面を開口した箱体状で内部に送風機5を有した本体6
の前面開口を覆うフロントフード7を設けたレンジフー
ド本体8のフロントフード7先端の内側面には、レンジ
フード本体8とは別に設けた後述するリモコン送信機9
から送信される操作信号にもとづいて送風機5の運転・
停止および速度調節を行う受信部10が設けられてい
る。
【0016】この受信部10は一側面に開口部10Aを
開口した箱状の制御ケース13の開口部10Aをフロン
トフード7の前面内壁で覆うように、フロントフード7
先端の下端部を内側へ折り返して設けた突出片11と、
この突出片11上方のフロントフード7の内側面から内
方へ突設した突起部12とに係合固定させ、この制御ケ
ース13内部に検知センサ14を設けるとともに、制御
ケース13下部に検知センサ14にリモコン送信機9か
らの操作信号を導く開口部15を開口し、この開口部1
5に赤外線を通過させる遠赤外線透過性の材料で形成し
たパネル16を装着しており、検知センサ14の受信範
囲が図1の2点鎖線で示すように調理台2前方から壁面
4に到達するように設定したものである。
【0017】また、受信部10には、「切」「弱」
「中」「強」の押しボタンのそれぞれを独立させ、これ
らの押しボタンの「切」「弱」「中」「強」の文字を例
えば、凸状に形成することによって、指先の触感で容易
に識別することのできるスイッチ17を用いて、リモコ
ン送信機9からの操作信号とは別に送風機5の運転・停
止および速度調節を手動で操作するとともに、そのとき
の運転状態を表示する表示ランプ18を設けた本体スイ
ッチ操作部19が設けられており、この本体スイッチ操
作部19をフロントフード7の前面に設けた開口部20
から台所1に臨ませている。
【0018】一方、前記リモコン送信機9は本体スイッ
チ操作部19と同一の操作機能である「切」「弱」
「中」「強」の押しボタンのそれぞれを独立させ、これ
らの押しボタンの「切」「弱」「中」「強」の文字を例
えば、凸状に形成したスイッチ21を用いて、送信部2
2から検知センサ14へ赤外線信号を送信するものであ
り、調理台2に設けられた開閉自在な収納部である引き
出し23内部に設けたリモコン装着部24に着脱自在に
装着されるとともに、この引き出し23を開いたときに
送信部22が検知センサ14の受信範囲内に位置するよ
うに配置されている。
【0019】また、前記リモコン送信機9には、突起部
に容易に引っ掛け設置することのできる引っ掛け部25
を有しており、必要に応じて調理台2近傍に配置するこ
とができるものである。
【0020】上記構成により、調理中発生する油煙の状
況に応じて調理しながらの体制で引き出し23を開き、
リモコン送信機9を操作することによって、レンジフー
ド本体8の運転・停止および速度調節を確実に遠隔操作
することができる。
【0021】このように本発明の実施例のレンジフード
によれば、リモコン送信機9を調理作業性が損なわれな
い調理台2の引き出し23に配置した場合にも、レンジ
フード本体8を確実に遠隔操作することができる。
【0022】また、リモコン送信機9が開閉自在な引き
出し23内部に設けられているので、リモコン送信機9
はレンジフード本体8を遠隔操作するとき以外、引き出
し23を閉めておけば調理中発生する油煙にさらされる
ことがなくなることとなる。
【0023】このように本発明の実施例のレンジフード
によれば、リモコン送信機9が油煙によって汚れたり、
その操作機能が害されるのを防止することができる。
【0024】また、レンジフード本体8の運転・停止お
よび速度調節を手動で操作する本体スイッチ操作部19
のスイッチ17とレンジフード本体8を遠隔操作するリ
モコン送信機9のスイッチ21とが「切」「弱」「中」
「強」のそれぞれに独立したたものに統一されているの
で、レンジフード本体8を本体スイッチ操作部19で操
作する場合も、リモコン送信機9で操作する場合でも、
同じ操作をすればよく、またリモコン送信機9で遠隔操
作する際、レンジフード本体8の運転状態が「切」
「弱」「中」「強」のどの状態にある場合でも、本体ス
イッチ操作部19の表示ランプ18を確認しながら操作
しなくとも、例えば、リモコン送信機9のスイッチ21
の「中」を指先の触感で確認しながら押せば、レンジフ
ード本体8が確実に「中」運転されることとなる。
【0025】このように本発明の実施例のレンジフード
によれば、レンジフード本体8を手動操作あるいは遠隔
操作する操作方法を二通り記憶しなくてもよく、また遠
隔操作時にレンジフード本体8の運転状態を確認しなが
ら操作しなくとも、確実に必要モードに設定することが
できる。
【0026】なお、実施例ではリモコン送信機9を調理
台2の引き出し23内部に設けたリモコン装着部24に
着脱自在に設けたが、これに限定されるものではなく、
リモコン送信機9を固定してもよく、また調理台2近傍
の壁面4に釘を打ち込むなどして簡単に設けた突起部
(図示せず)にリモコン送信機9の引っ掛け部25を引
っ掛けることによってリモコン送信機9を配置してもよ
く、あるいは調理機器3に開閉自在な収納部(図示せ
ず)を設け、この収納部に配置してもその作用効果に差
異を生じない。
【0027】
【発明の効果】以上の実施例から明らかなように、本発
明によればレンジフード本体の受信部の受信範囲を調理
台前方から壁面に到達させることによって、リモコン送
信機を調理作業性を損なわない位置に配置、あるいは固
定した場合にも、レンジフード本体を確実に遠隔操作す
ることのできるレンジフードが提供できる。
【0028】また、リモコン送信機を調理台の開閉自在
な引き出し内部に設けることによって、油煙によって汚
れたり、その操作機能が害されるのを防止することがで
きる。
【0029】また、レンジフード本体を本体スイッチ操
作部で手動操作する場合と、リモコン送信機で遠隔操作
する場合との操作方法を統一することによって、手動操
作と遠隔操作との操作性を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例のレンジフードの設置側面図
【図2】同レンジフードの設置斜視図
【図3】同レンジフードの側断面図
【図4】同レンジフードの本体スイッチ操作部の正面図
【図5】同レンジフードのリモコン送信機の平面図
【図6】従来のレンジフードの設置側面図
【図7】同レンジフードの設置斜視図
【図8】同レンジフードの本体スイッチ操作部の正面図
【図9】同レンジフードのリモコン送信機の平面図
【符号の説明】
1 台所 2 調理台 3 調理機器 4 壁面 5 送風機 7 フロントフード 8 レンジフード本体 9 リモコン送信機 10 受信部 19 本体スイッチ操作部 22 送信部 23 引き出し

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 台所の調理台に配置された調理機器上方
    の壁面に設置され、下面および前面を開口した箱体状で
    内部に送風機を有し、前記前面開口を覆うフロントフー
    ドを設けたレンジフード本体と、前記レンジフード本体
    に設けられ、このレンジフード本体とは別に設けたリモ
    コン送信機の送信部から送信される操作信号にもとづい
    て前記送風機の運転・停止および速度調節を行う受信部
    とを備え、前記受信部は、その受信範囲が前記調理台前
    方から前記壁面に到達するレンジフード。
  2. 【請求項2】 調理台あるいは調理機器に設けた開閉自
    在な収納部にリモコン送信機を配置し、前記収納部を開
    放したとき、前記リモコン送信機の送信部が受信部の受
    信範囲内に位置する請求項1記載のレンジフード。
  3. 【請求項3】 受信部は送風機の運転・停止および複数
    の速度調節を手動操作によって行う本体スイッチ操作部
    を具備し、リモコン送信機は前記本体スイッチ操作部と
    同一の操作機能を備えた請求項1または2記載のレンジ
    フード。
JP5030139A 1993-02-19 1993-02-19 レンジフード Pending JPH06241512A (ja)

Priority Applications (1)

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JP5030139A JPH06241512A (ja) 1993-02-19 1993-02-19 レンジフード

Applications Claiming Priority (1)

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JP5030139A Pending JPH06241512A (ja) 1993-02-19 1993-02-19 レンジフード

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20030078267A (ko) * 2002-03-28 2003-10-08 진경희 레인지 후드의 방향제와 리모콘설치 및슬라이식오염방지판 리모콘부착.
JP2006258324A (ja) * 2005-03-15 2006-09-28 Harman Pro:Kk 加熱器具
JP2012177496A (ja) * 2011-02-25 2012-09-13 Panasonic Corp レンジフード

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4125139B2 (ja) * 2003-01-14 2008-07-30 株式会社ザナヴィ・インフォマティクス 車載用情報端末

Patent Citations (1)

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