JPS61137797A - 調理ブツク - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明はリモートコントロール（以下、リモコンと呼す
る）送信部を有する調理ブックに関するものである。

従来の技術 従来、ディジタル制御部を有する調理装置、例えばマイ
クロコンピュータを備えた電子レンジ等に・おいては、
温度センサや湿度センサの応用により調理性能が向上す
るとともに自動調理できるメニー−の数も増えてきた。

このため操作パネルに配されるメニューキーの数が増え
、操作が複雑になってきた。そこで調理ブックにメニー
−Ｎ　ｏ　、も印刷しておき、このメニー−Ｎｏ、を電
子レンジに入力すればメニーーの数の増加に対応できる
が、本を持って電子レンジに入力したり、またメニュー
Ｎｏ、を憶えておいて電子レンジに入力する手段が考え
られた。′（例えば、特開昭５２−１５６４３５号公報
） 発明が解決しようとする問題点 １）調理ブックのメニｚ−Ｎｏ、を電子レンジまで行っ
て設定しなければならず、本をもって設定するのは操作
しに＜＜、またメニューＮ　ｏ　、を憶えて設定するの
も設定ミスを起こしやすくなる。

２）自動調理メニューで好みに応じた仕上り調節や、人
数分による補正等を行なう場合も電子レンジの前まで行
って入力するので操作性が悪い。

問題点を解決するための手段 本発明はかかる従来の問題点を解消するもので、調理ブ
ックに液晶表示部、キー入力部、リモコン送信部を設け
、リモコン受信部を設けた調理器に調理データや制御デ
ータを送信できるようにしたものである。

作　　用 この構成により、調理器から離れた場所から調理ブック
を見ながら自由に設定や修正が行なえ、操作性が一段と
向上するという作用を有する。

実施例 以下、本発明の一実施例について第１図〜第３図を用い
て説明する。なお、第２図〜第３１中で第１図と同一部
分については同一番号を付している。

第１図は本発明による調理ブックとリモコン受信部を備
えた調理器の外観斜視図で、調理器本体１には数字表示
部２、キーボード３、リモコン受信部４などが設けられ
ている。調理ブック５には液晶表示部６、キーボード７
が配され、調理ブック５の４つの角にはリモコン送信用
赤外発光ダイオード８か設けられている。

第２図は同じく調理ブック５の外観斜視図で、メニュー
キー９、人数／仕上がりキー１１、キーボード７などか
らのキー人力に応じて液晶表示部６に設定した内容を表
示するとともに、送信キー１０により調理器の４角に設
けた赤外発光ダイオード８から調理器本体１ヘデータを
送信する。メニューキー〇を押してからキーボード７の
数字を押してメニー−ＮＯ６を設定し、次に人数／仕上
がりキー１１を押してからキーボード７の数字を押して
人数分を設定することができる。さらに、人数／仕上か
りキー１１を押すと仕上かり調節の設定ができる。送信
キー１ｏにより調理データを調理器本体１に送信できる
他、クリアやスタートの制御コマンドも送信することが
できるので、離れた所から調理器のオン−オフのコント
ロールも可能である。調理ブック５の液晶表示部６の上
や左のページには各ページ毎に調理メニーーの写真やメ
ニー−Ｎｏ、、材料表、作り方などが印刷されてあり、
容易に設定できる。

調理ブック５の４角に設けられた赤外発光ダイオード８
によって、あらゆる方向に赤外線によるデータが送信さ
れているので、調理ブック５をどの方向に向けて置いて
も正常に操作できる。

第３図は調理ブック５の制御部分のブロック図である。

コイトロール部１２は４ビツトまたは８ビツトのＣＭＯ
Ｓワンチップマイクロコンピュータで実現でき、液晶表
示部６に表示信号を出力して所定の表示を行なう。液晶
表示部６は１／４デエーテイのダイナミック駆動で、７
セグメント４桁の表示を行なうため、コントロール部１
２よりコモン信号Ｃ０ＭＭ〜Ｃ０Ｍ３とセグメント信号
５Ｇｆｌ〜５Ｇ１５を出力する。キー入力部１３はメニ
ューキー９、送信キー１０、人数キー１１、キーボード
７などからなり、コントロール部１２から出力されるス
キャン信号ＳＣＯ〜ＳＣ４でキーマトリクスを構成し、
キー人力信号ＫＯ−に３としてコントロール部１２に入
力される。

リモコン送信部１４は赤外発光ダイオード８、トランジ
スタ１５、抵抗１６、発振子１７、送信回路１８などか
らなる。コントローラ部１２から出力されたデータを送
信用１（，１８は変調をかけて断続してトランジスタ１
５へ送り、赤外発光ダイオード８より信号を送信する。

コントロール部１２および送信用ＩＣｌ３には電池１９
より電力が供給され、調理ブック５を開いた時には閉じ
、調理ブック５を閉じた時には開くようなスイッチ２０
を介して電力の供給かオン−オフする。

発明の効果 以上のように本発明の調理装置によれば、次の効果が得
られる。

（１）　　調理ブックを見ながら離れた所から、じっく
り調理メニ＝−を選択し、設定、開始、停止が行なえる
ので設定ミスかなく操作性が一段と向上する。

（２）リモコン送信の発信部である赤外発光ダイオード
を調理ブックの２つ以上の角に設けて、調理ブックの置
く方向に関係なく、どこからでも送信できるので操作性
が良い。

（３）　　自動メニー−で人数分の設定や仕上り調節も
離れた所から行なえるので操作性がよい。

■　調理データをすべて調理ブックに記憶させておけば
、調理ブックの追加だけで、自動調理メニニーの増加が
可能で、調理器本体はそのままでよい。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例による調理ブックと調理器の
外観斜視図、第２図は同調理フックの外観斜視図、第３
図は同調理ブックにおける制御部分のブロック図である
。 ５・・調理ブック、６　・・液晶表示部、８・・・・赤
外発光ダイオード、１２・　コノトロール部、１３　　
キー入力部、１４−　リモートコントロール送信部。 代理人の氏名　弁理士　中　尾　敏　男　ほか１名１１
図 ！

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 少なくとも液晶表示部、キー入力部、発光ダイオードを
   駆動するリモートコントロール送信部およびこれらを制
   御するコントロール部を備え、前記発光ダイオードを調
   理ブックの少なくとも２つの角に設けた調理ブック。