JPS6199033A - 調理装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明はリモートコントロール機能を備えた調理装置に
関する。

従来の抜機 従来、ディジタル制御部を有する調理装置、例えばマイ
クロコンピュータを備えた電子レンジ等においては、温
度センサや湿度センサの応用により調理性能が向上する
とともに自動調理できるメ二二一の数も増えてきた。こ
のため操作パネルに配されるメニューキーの数が増え、
操作が複雑になってきた。そこで、調理ブックにメニュ
ー隘も印刷しておき、このメニュー隘を電子レンジに入
力すればメニュー数の増加に対応できるが、木を持って
電子レンジに入力したり、またメニュー隘を憶えておい
て電子レンジに入力する手段が考えられた。（例えば、
特開昭１ｂ２−１５６４３５　）発明が解決しようとす
る問題点 （１）調理ブックのメニュー隘を電子レンジまで行って
設定しなければならず、木をもって設定するのも操作し
にくく、また、メニュー凪を憶えて設定するのは設定ミ
スをしやすくなる。

２）　自動調理メニューでも好みに応じた仕上り調節や
、人数分による補正等を行なう場合も電子レンジの前ま
で行って入力するので操作性が本発明はかかる従来の問
題点を解消するもので調理ブックに液晶表示部、キー入
力部、ページ読み取り部リモコン送信部を設け、かつ調
理器本体にはリモコン受信部を設けたものである。

作用 この構成により、調理器から離れた場所から調理ブック
を見ながら自由に設定や修正が行なえ、しかもメニュー
座もページを開くだけで設定でき、操作性が一段と向上
するという作用を有する。

実施例 以下、本発明の一実施例について第１図〜第５図を用い
て説明する。なお、第２図〜第５図中で第″１図と同一
部分については同一番号を付している。

第１図は本発明による調理装置の外観斜視図で調理器本
体１には数字表示部２、キーボード３、リモートコント
ロール受信部４などが設けられている。調理ブック５に
は液晶表示部６、キーボード７、リモートコントロール
送信部８、ページ読み取り部９が配されている。

第２図は同じく調理ブック５の外観斜視図で開いたペー
ジ１０の切り込み１１によりページ読み取り部９の一連
のスイッチ群１２を押し込み、押し込んだスイッチの数
からページ数が検知され、ページ数に対応したメニュー
凪が液晶表示部６に表示される。また人数／仕上がりキ
ー１３やキーボード７などからのキー人力に応じて液晶
表示部６に設定した内容を表示するとともに、送信キー
１４により赤外発光ダイオードなどからなるリモートコ
ントロール送信部８から調理器本体１ヘデータを送信す
る。調理ブック５で希望のメニューのページを開くとペ
ージ読み取り部９によりページが自動的に検出され、メ
ニュー隘が設定され、次に人数／仕上がりキー１３を押
してからキーボード７の数字を押して人数分を設定する
ことができる。さらに人数／仕上がりキー１３を押すと
同様の手順で仕上がり設定ができる。

送信キー１４により調理データを調理器本体１に送信で
きるほか、クリアやスタートの制御コマンドも送信でき
るので、離れた所から調理器のオン−オフのコントロー
ルも可能である。調理ブック５の液晶表示部６の上およ
び左のページには各ページ毎に調理メニューの写真やメ
ニュー隘、材料表、作り方などが印刷しである。

第３図は調理ブック５の制御部分のブロック図である。

コントロール部１５は４ビツトまたは８ビツトのＣＭＯ
Ｓワンチップマイクロコンピュータで実現でき、液晶表
示部６に表示信号を出力して所定の表示を行なう。液晶
表示部６は１／４デユーテイのダイナミック駆動で、７
セグメント４桁の表示を行なうため、コントロール部１
５よりコモン信号Ｃ０ＭＭ〜Ｃ０Ｍ３とセグメント信号
ＳＧＯ〜ＳＧ１５を出力する。キー人出部１６は送信キ
ー１４、人数／仕上がりキー１３、キーボード７などか
らなり、コントロール部１５から出力されるスキャン信
号ＳＣＯ〜ＳＣ４でキーマトリクスを構成し、キー人力
信号Ｋ【〜に３としてコントロール部１５に入力される
。リモートコントロール部８は赤外発光ダイオード１７
、トランジスタ１８、抵抗１９、発振子２０、送信回路
２１などからなる。コントローラ部１５から出力された
データを送信用ＩＣ１２１は変調をかけて断続してトラ
ンジスタ１８へ送り、赤外発光ダイオード１７よシ信号
を送信する。コントロール部１５および送信用ＩＣ２１
には電池２２より電力が供給され調理ブック５を開いた
時には閉じ、調理ブック５を閉じた時には開くようなス
イッチ２３を介して電力の供給がオン−オフする。

ページ読み取り部９からは開いたページのコードがコン
トロール部１５に入力され、ページのコードに対応した
メニュー隘が液晶表示部６の左端に表示される。

第４図はベーン読み取り都のブロック図で、ページの切
り込みで押された一連のスイッチ群１２の信号はプライ
オリティセレクタ２４により没先度の高い信号１本だけ
が選択され、次のエンコーダ２５に入力され、エンコー
ダ２５よりバイナリでコード出力される。

第５図はリモートコントロール受信部を備えた調理器の
ブロック図である。出力制御部２６は４ビツトまたはｄ
ビットのワンチップマイクロコンピュータで実現でき、
受光ダイオード２７、コイルＬ１コンデノサＣ１、Ｃ２
、Ｃ３、Ｃ４、Ｃ５、Ｃ６、抵抗Ｒ１、Ｒ２、Ｒ３、Ｒ
４、Ｒ５受信用ＩＣ２８などからなるリモートコントロ
ール受信部４から入力された受信データにもとづいて調
理の設定、開始停止などを行なう。また、出力制御部２
６は調理器本体１に設けられているキーボード３からの
キー人力信号によっても動作することができ、表示部ド
ライバ２９によって表数字表示部２に表示データを出力
し、所定の表示を行なったり、デユーティ制御回路３０
によってマグネトロン３１を制御したり、ヒータ制御回
路３２によってヒータ３３を制御する。

調理器本体１の出力制御部２６に調理データをすべて記
憶しておき、調理ブック５からメニュー隘や人数分、仕
上がり調節のデータのみを入力するとそのデータに応じ
て補正を行ない実行することもできるが、反対に調理ブ
ック５のコントロール部１５に調理データをすべて記憶
させておき、必要に応じてデータを修正し調理データそ
のものを本体１へ送信することもできる。

発明の効果 以上のように本発明の調理装置によれば、次の効果が得
られる。

（１）希望のメニューのページを開くだけで自動的にメ
ニュー寛が設定されるので設定ミスもなく操作性が艮い
。

■　調理ブックを見ながら離れた所から、じっくり調理
メニューを選択し、設定、開始、停止が行なえるので設
定ミスがなく操作性が一段と向上する。

（３）　自動メニューで人数分の設定や仕上り調節も離
れた所から行なえるので操作性がよい。

■　調理データをすべて調理ブックに記憶させておけば
、調理ブックの追加だけで、自動調理メニューの増加が
可能で、調理器本体はそのままでよい。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例による調理装置の外観斜視図
、第２図は同調理ブックの外観斜視図、第３図は同調理
ブックにおける制御部分のブロック図、第４図は同調理
ブックのページ読み取り部のブロック図、第５図は同調
理器のブロック図である。 １　　調理器本体、２・・°・・・表示部、３・・　キ
ーボード、４−　・・リモートコントロール受信部、５
・・・・・・調理ブック、６・・・・液晶表示部、８・
・・・・リモートコントロール送信部、９・・・・・ペ
ージ読み取り部、１１・・・・・・切り込み、１５・・
・・コントロール部、１６・・・・キー入力部、１７・
・・・・・赤外発光ダイオード、２６・・出力制御部、
２７・・・受光ダイオード。 代理人の氏名　弁理士　中　尾　放　男　ほか１名第１
図 ！

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 少なくとも液晶表示部、キー入力部、各ページ毎に異な
   る切り込みを読み取るページ読み取り部、赤外発光ダイ
   オードを含むリモートコントロール送信部およびこれら
   を制御するコントロール部を備えた調理ブックと、受光
   ダイオードを含むリモートコントロール受信部と表示部
   、キーボード、出力制御部を備えた調理器とを備えた調
   理装置。