JP2629607B2 - 高周波加熱装置 - Google Patents

高周波加熱装置

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JP2629607B2
JP2629607B2 JP18220394A JP18220394A JP2629607B2 JP 2629607 B2 JP2629607 B2 JP 2629607B2 JP 18220394 A JP18220394 A JP 18220394A JP 18220394 A JP18220394 A JP 18220394A JP 2629607 B2 JP2629607 B2 JP 2629607B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本願発明は、高周波加熱装置に関
し、さらに詳しくは光センサーを用いて調理メニュー選
択を行い得るようにした高周波加熱装置に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】従来から良く知られている高周波加熱装
置(例えば、電子レンジ等)では、ダイヤル式のロータ
リーパルスエンコーダを備え、ダイヤルの時計回りある
いは反時計回り方向への回動操作によって所定数のパル
ス信号を発生させ、コントロールユニットに入力される
パルス信号のカウント値に応じて調理メニューを選択設
定するようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記した従
来方式の高周波加熱装置の場合、ダイヤルの回動操作に
伴ってロータリーパルスエンコーダの接点がON/OF
Fすることによりパルス信号が発生されることとなって
いるため、接点の耐久性が問題となり、故障発生を招く
おそれがある。また、ダイヤルが操作パネル部に突出す
る形態を余儀なくされるところから、外観上の見映えが
あまり良くないという不具合もある。しかも、操作性に
おいては、ダイヤルを握って(即ち、少なくとも2本の
指でつまんで)操作しなければ操作できないところか
ら、指の不自由な人にとってダイヤル操作が極めて困難
となるという不具合もある。
【0004】本願発明は、上記の点に鑑みてなされたも
ので、無接点で且つ操作性に優れた調理メニュー選択機
能を有する高周波加熱装置を提供することを目的とする
ものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本願発明の高周波加熱装
置は、上記課題を解決するためになされたものであり、
本体側操作パネル部において環状に等間隔で配列され且
つ指の接触により感応する複数の光センサーと、該光セ
ンサーの感応に応じてパルス信号を出力するパルス出力
手段と、該パルス出力手段からの出力パルスをカウント
するパルス数カウント手段と、該パルス数カウント手段
によりカウントされたカウント値に応じて各種の調理メ
ニューを設定表示する設定表示手段とを備えていること
を特徴としている。
【0006】本願発明の高周波加熱装置においては、次
のような好ましい実施の態様がある。 即ち、前記光セ
ンサーを、前記操作パネル部内に配置された発光素子と
受光素子とからなるフォトカプラーで構成するととも
に、前記発光素子からの光の透過部を前記操作パネル部
外面と面一となすのが外観上の見映えを良くし得る点で
好ましい。
【0007】
【作用】本願発明の高周波加熱装置では、上記構成によ
って次のような作用が得られる。
【0008】即ち、本体操作パネル部において環状に等
間隔で配列された複数の光センサーを指による接触によ
って順次感応させていくことにより、光センサーの感応
に応じてパルス信号が順次出力され、当該パルス信号の
数がカウントされ、当該カウント値に応じて各種の調理
メニューが設定表示されることとなる。しかも、光セン
サーを環状に等間隔で配列したことにより、光センサー
の配列面積が小さくなるとともに、指による接触感応が
円滑に行える。
【0009】本願発明の高周波加熱装置において、前記
光センサーを、前記操作パネル部内に配置された発光素
子と受光素子とからなるフォトカプラーで構成するとと
もに、前記発光素子からの光の透過部を前記操作パネル
部外面と面一となした場合、操作パネル部上に突出した
部材(例えば、従来例におけるダイヤル)がなくなると
ころから、外観上の見映えがさらに向上することとな
る。
【0010】
【発明の効果】本願発明の高周波加熱装置によれば、本
体操作パネル部に規則的且つ順序良く配列された複数の
光センサーを指による接触によって順次感応させていく
ことにより、光センサーの感応に応じてパルス信号が順
次出力され、当該パルス信号の数がカウントされ、当該
カウント値に応じて各種の調理メニューが設定表示され
るようにしているので、従来のダイヤル方式のものと異
なって無接点方式でのパルス信号出力が得られるところ
から故障が生じにくくなるとともに、操作パネル部に突
出する部材(例えば、従来例におけるダイヤル)が存在
しなくなって外観上の見映えも良好となるという優れた
効果がある。
【0011】しかも、従来方式におけるようにダイヤル
を指でつまむという操作を行うことなく、単に指で接触
感応させるだけでよいこととなるので、指の不自由な人
でも容易に調理メニュー設定が行えるという効果もあ
る。
【0012】さらに、光センサーを環状に等間隔で配列
したので、光センサーの配列面積が小さくなるととも
に、指による接触感応が円滑に行えることとなり、装置
のコンパクト化および操作性の向上に寄与するという効
果もある。
【0013】
【実施例】以下、添付の図面を参照して、本願発明の好
適な実施例を説明する。
【0014】図1および図2には、本実施例にかかる高
周波加熱装置1の全体構成および操作パネル部が示され
ており、該高周波加熱装置1は、箱体2の内側に加熱室
(換言すれば、調理物収納庫)3を設けて構成されてい
る。そして、該加熱室3の底部には、調理物載置用のタ
ーンテーブル4が回転可能に設置されている。また、前
記加熱室3の正面側開口部には、ファインダー部5aを
有するドア5がヒンジ部(図示省略)を介して上下方向
に開閉可能な状態で取り付けられている。さらに、該ド
ア5に対応した箱体2の上方側には、ドアスイッチ6が
所定寸法前方へ突出して設けられている。
【0015】一方、前記箱体2の正面側における前記加
熱室3の開口部の右側に位置するパネル部分には、高周
波加熱装置1の各種の機能を操作・制御するための操作
パネル部7が設けられている。該操作パネル部7には、
図2に示すように、表示部(即ち、液晶表示部)8、仕
上がり調節キー(即ち、強弱キー)9、設定キー(即
ち、オート/マニュアル設定キー)10、取消スイッチ
キー11、スタート/あたためスイッチキー12、環状
に等間隔で配列された8個の光センサー13A〜13H
からなる光センサー群13が各々適切に操作性良く配設
されている。
【0016】前記光センサー13A〜13Hは、全て同
構造とされており、図3(イ)に示すように、前記操作
パネル部7の内面に突設され且つ外端に開口14aを有
する筒体14内に配設された発光素子15および受光素
子16からなるフォトカプラーにより構成されている。
前記発光素子15と受光素子16とは隔壁17により光
学的に遮断されている。また、前記操作パネル部7の表
面には、樹脂シート18が貼設されており、該樹脂シー
ト18における開口14aに対応する部分は光の透過を
許容し得るように透明部18aとされている。該透明部
18aは、図3(ロ)に示すように、指Fによる接触感
応部となる。さらに、前記筒体14の内周面は、発光素
子15からの光Iが反射して開口14aより放射され、
開口14aの上方において指Fに反射した光Iが反射し
て受光素子16に受光され得るように、内方に向かって
拡大するテーパ面14bとされている。符号19は発光
素子15および受光素子16の基板である。
【0017】前記表示部8には、例えば上述した各種の
操作キーがON操作されると、それに対応して後述する
マイコン(電子レンジコントロール用マイクロコンピュ
ータ)20を介して表示部駆動回路が作動して、調理機
能、時刻、マニュアルメニュー、オートメニュー等の各
種の選択設定状態が表示されるようになっている。
【0018】また、前記操作パネル部7の各操作キーお
よび光センサー13A〜13Hは、図4に示すように、
マイコン20とデータバス(図示省略)およびコントロ
ールバス(図示省略)を介してそれぞれ接続されてい
て、自由に入出力信号の送受が行えるようになってい
る。
【0019】さらに、前記高周波加熱装置1の箱体2内
には、前記加熱室3内のターンテーブル4上に載置され
た調理皿(図示省略)上の被加熱物にマイクロ波を照射
吸収させることによって加熱するマグネトロン21と、
前記ターンテーブル4の駆動源であるターンテーブルモ
ータ22と、換気用のファン23の駆動源であるファン
モータ24とがそれぞれ図4に示すように配設されてい
る。
【0020】そして、前記マイコン20は、マグネトロ
ン駆動回路、ターンテーブル駆動回路およびファンモー
タ駆動回路を内蔵した駆動部25を介して前記マグネト
ロン21、ターンテーブルモータ22およびファンモー
タ24に接続されている。符号29は操作部で、各種操
作キー(例えば、強弱キー9、設定キー10、取消スイ
ッチキー11、スタート/あたためスイッチキー12
等)からなっている。
【0021】しかして、前記光センサー13A〜13H
におけるそれぞれの発光素子15は、対角位置に位置す
る光センサー13A,13E、13B,13F、13
C,13Gおよび13D,13Hがそれぞれ対となるよ
うにマイコン20の出力端子P0〜P3にそれぞれ接続さ
れている。また、前記光センサー13A〜13Hにおけ
るそれぞれの受光素子16は、光センサー13A〜13
Dおよび光センサー13E〜13Hがそれぞれ対となる
ようにマイコン20の入力端子ENC0およびENC1
接続されている。符号26は出力抵抗、27は入力抵
抗、28はノイズ除去用のコンデンサーである。
【0022】上記のような構成において、出力端子P0
〜P3から図5に示すような出力波形信号が光センサー
13A〜13Hにおける発光素子15へ出力されると、
それぞれ対になっている光センサー13A,13E、1
3B,13F、13C,13Gおよび13D,13Hに
おける発光素子15が1ms間隔で順次発光することと
なる。そして、光センサー13A〜13Dにおけるそれ
ぞれの発光素子15からの光が指Fに反射してそれぞれ
の受光素子16に受光されるとパルス信号が入力端子E
NC0に入力される一方、光センサー13E〜13Hに
おけるそれぞれの発光素子15からの光が指Fに反射し
てそれぞれの受光素子16に受光されるとパルス信号が
入力端子ENC1に入力されることとなっている。ここ
で、入力端子ENC0にパルス信号の入力があり、入力
端子ENC1にパルス信号の入力が無かった場合、入力
信号ENC=1H(0,1)とされ、入力端子ENC1
にパルス信号の入力があり、入力端子ENC0にパルス
信号の入力が無かった場合、入力信号ENC=2H
(1,0)とされる。このことにより、対となっている
光センサー13A,13E、13B,13F、13C,
13Gおよび13D,13Hのそれぞれのうちどちらが
感応したかが、ENC=1HであるかENC=2Hであ
るかにより区別できることとなっているのである。
【0023】前記マイコン20は、図6に示すように、
前記光センサー13A〜13Hの感応に応じてパルス信
号を出力するパルス出力手段201と、該パルス出力手
段201からの出力パルスをカウントするパルス数カウ
ント手段202と、該パルス数カウント手段202によ
りカウントされたカウント値に応じて各種の調理メニュ
ーを設定表示する設定表示手段203とを備えて構成さ
れている。
【0024】前記パルス数カウント手段202は、パル
ス出力手段201からのパルス数をカウントしてカウン
ト値CUTとして出力するが、前記光センサー13A〜
13Hを時計回り方向に順次感応させたか、反時計回り
方向に順次感応させたかにより前記カウント値CUTは
正あるいは負の数として積算される。例えば、時計回り
方向に二つの光センサー(例えば、13A,13B)を
順次感応させた場合CUT=2とされ、反時計回り方向
に二つの光センサー(例えば、13A,13H)を順次
感応させた場合CUT=−2とされる。
【0025】そして、本実施例の場合、前記カウント値
CUTに応じて調理メニューが表1のCUTー調理メニ
ュー対応表のように設定されることとなっている。
【0026】
【表1】
【0027】次に、上記マイコン20による調理メニュ
ー選択設定表示動作の内容について、図7ないし図9に
示すフローチャートを参照して詳細に説明する。
【0028】まず、図7および図8に示すフローチャー
トに基づいてパルス数のカウント値CUTの取り込みに
ついて詳述する。
【0029】ステップS1において出力端子P0〜P3
てをHi状態となして光センサー13A〜13Hのイニ
シャル化を行った後、ステップS2において出力端子P0
をLowに落として光センサー13A,13Eにおける
それぞれの発光素子15を発光させ、ステップS3にお
いて1msが経過した状態で入力端子ENC0,ENC1
へのパルス信号の入力状態を2ビットの信号の組み合わ
せである組み合わせ信号ENCとして取り出し(ステッ
プS4)、その後、ステップS5においてENC=1H
(即ち、入力端子ENC0=0、入力端子ENC1=1)
であるか否かの判定がなされる。つまり、光センサー1
3A,13Eのうちどちらが指Fにより感応したか否か
の判定がなされるのである。そして、ステップS5にお
いて肯定判定された場合(即ち、光センサー13Aが感
応したと判定された場合)には、ステップS6において
キーバッファKBをA(即ち、光センサー13Aからの
パルス信号があった)として格納する。
【0030】一方、ステップS5において否定判定され
た場合(即ち、光センサー13Aが感応しなかったと判
定された場合)およびステップS6による処理後には、
ステップS7においてENC=2H(即ち、入力端子E
NC0=1、入力端子ENC1=0)であるか否かの判定
がなされる。つまり、光センサー13A,13Eのうち
どちらが指Fにより感応したか否かの判定がなされるの
である。そして、ステップS7において肯定判定された
場合(即ち、光センサー13Eが感応したと判定された
場合)には、ステップS8においてキーバッファKBを
E(即ち、光センサー13Eからのパルス信号があっ
た)として格納する。
【0031】一方、ステップS7において否定判定され
た場合(即ち、光センサー13A,13Eが感応しなか
ったと判定された場合)およびステップS8による処理
後には、ステップS9において出力端子P0をHi状態と
して光センサー13A,13Eにおけるそれぞれの発光
素子15の発光を停止し且つ出力端子P1をLowに落
として光センサー13B,13Fを発光させ、ステップ
10において1msが経過した状態で入力端子EN
0,ENC1へのパルス信号の入力状態を2ビットの信
号の組み合わせである組み合わせ信号ENCとして取り
出し(ステップS11)、その後、ステップS12において
ENC=1H(即ち、入力端子ENC0=0、入力端子
ENC1=1)であるか否かの判定がなされる。つま
り、光センサー13B,13Fのうちどちらが指Fによ
り感応したか否かの判定がなされるのである。そして、
ステップS12において肯定判定された場合(即ち、光セ
ンサー13Bが感応したと判定された場合)には、ステ
ップS13においてキーバッファKBをB(即ち、光セン
サー13Bからのパルス信号があった)として格納す
る。
【0032】一方、ステップS12において否定判定され
た場合(即ち、光センサー13Bが感応しなかったと判
定された場合)およびステップS13による処理後には、
ステップS14においてENC=2H(即ち、入力端子E
NC0=1、入力端子ENC1=0)であるか否かの判定
がなされる。つまり、光センサー13B,13Fのうち
どちらが指Fにより感応したか否かの判定がなされるの
である。そして、ステップS14において肯定判定された
場合(即ち、光センサー13Fが感応したと判定された
場合)には、ステップS15においてキーバッファKBを
F(即ち、光センサー13Fからのパルス信号があっ
た)として格納する。
【0033】一方、ステップS14において否定判定され
た場合(即ち、光センサー13B,13Fが感応しなか
ったと判定された場合)およびステップS15による処理
後には、ステップS16において出力端子P1をHi状態
として光センサー13B,13Fにおけるそれぞれの発
光素子15の発光を停止し且つ出力端子P2をLowに
落として光センサー13C,13Gを発光させ、ステッ
プS17において1msが経過した状態で入力端子ENC
0,ENC1へのパルス信号の入力状態を2ビットの信号
の組み合わせである組み合わせ信号ENCとして取り出
し(ステップS18)、その後、ステップS19においてE
NC=1H(即ち、入力端子ENC0=0、入力端子E
NC1=1)であるか否かの判定がなされる。つまり、
光センサー13C,13Gのうちどちらが指Fにより感
応したか否かの判定がなされるのである。そして、ステ
ップS19において肯定判定された場合(即ち、光センサ
ー13Cが感応したと判定された場合)には、ステップ
20においてキーバッファKBをC(即ち、光センサー
13Cからのパルス信号があった)として格納する。
【0034】一方、ステップS19において否定判定され
た場合(即ち、光センサー13Cが感応しなかったと判
定された場合)およびステップS20による処理後には、
ステップS21においてENC=2H(即ち、入力端子E
NC0=1、入力端子ENC1=0)であるか否かの判定
がなされる。つまり、光センサー13C,13Gのうち
どちらが指Fにより感応したか否かの判定がなされるの
である。そして、ステップS21において肯定判定された
場合(即ち、光センサー13Gが感応したと判定された
場合)には、ステップS22においてキーバッファKBを
G(即ち、光センサー13Gからのパルス信号があっ
た)として格納する。
【0035】一方、ステップS21において否定判定され
た場合(即ち、光センサー13C,13Gが感応しなか
ったと判定された場合)およびステップS22による処理
後には、ステップS23において出力端子P2をHi状態
として光センサー13C,13Gにおけるそれぞれの発
光素子15の発光を停止し且つ出力端子P3をLowに
落として光センサー13D,13Hを発光させ、ステッ
プS24において1msが経過した状態で入力端子ENC
0,ENC1へのパルス信号の入力状態を2ビットの信号
の組み合わせである組み合わせ信号ENCとして取り出
し(ステップS25)、その後、ステップS26においてE
NC=1H(即ち、入力端子ENC0=0、入力端子E
NC1=1)であるか否かの判定がなされる。つまり、
光センサー13D,13Hのうちどちらが指Fにより感
応したか否かの判定がなされるのである。そして、ステ
ップS26において肯定判定された場合(即ち、光センサ
ー13Dが感応したと判定された場合)には、ステップ
27においてキーバッファKBをD(即ち、光センサー
13Dからのパルス信号があった)として格納する。
【0036】一方、ステップS26において否定判定され
た場合(即ち、光センサー13Dが感応しなかったと判
定された場合)およびステップS27による処理後には、
ステップS28においてENC=2H(即ち、入力端子E
NC0=1、入力端子ENC1=0)であるか否かの判定
がなされる。つまり、光センサー13D,13Hのうち
どちらが指Fにより感応したか否かの判定がなされるの
である。そして、ステップS28において肯定判定された
場合(即ち、光センサー13Hが感応したと判定された
場合)には、ステップS29においてキーバッファKBを
H(即ち、光センサー13Hからのパルス信号があっ
た)として格納する。
【0037】一方、ステップS28において否定判定され
た場合(即ち、光センサー13D,13Hが感応しなか
ったと判定された場合)およびステップS29による処理
後には、ステップS30において前回のキーバッファKB
oldが0であるか否かの判定がなされ、肯定判定され
た場合(即ち、今回の処理が初めてと判定された場合)
にはステップS31には今回の処理により得られたキーバ
ッファKBをKBoldと置き換えて格納する。ステッ
プS30において否定判定された場合(即ち、今回の処理
が初めてでないと判定された場合)およびステップS31
による処理後には、ステップS32に進む。
【0038】上記の処理により、光センサー13A〜1
3Hのうちのどれが感応したかのチェックが完了する。
【0039】ついで、ステップS32において出力端子P
0〜P3をHi状態として光センサー13A〜13Hをイ
ニシャル化した後、ステップS33においてキーバッファ
KB=Aであるか否かの判定がなされ、肯定判定の場合
にはステップS34において前回キーバッファKBold
=Hであるか否かの判定がなされ、肯定判定の場合には
ステップS35においてカウント値CUTが+1だけ加算
される。つまり、光センサー13Hが感応された後に光
センサー13Aが感応された場合には時計回り方向の感
応順序なのでカウント値が+1だけ加算されるのであ
る。ステップS34において否定判定された場合には、ス
テップS36に進み、前回キーバッファKBold=Bで
あるか否かの判定がなされ、肯定判定の場合にはステッ
プS37においてカウント値CUTが−1だけ加算され
る。つまり、光センサー13Bが感応された後に光セン
サー13Aが感応された場合には反時計回り方向の感応
順序なのでカウント値が−1だけ加算されるのである。
しかる後、ステップS38においてキーバッファKB=A
が前回キーバッファKBoldとして格納され、その後
処理はステップS1へリターンする。
【0040】一方、ステップS33において否定判定され
た場合、ステップS39へ進み、キーバッファKB=Bで
あるか否かの判定がなされ、肯定判定の場合にはステッ
プS40において前回キーバッファKBold=Aである
か否かの判定がなされ、肯定判定の場合にはステップS
41においてカウント値CUTが+1だけ加算される。つ
まり、光センサー13Aが感応された後に光センサー1
3Bが感応された場合には時計回り方向の感応順序なの
でカウント値が+1だけ加算されるのである。ステップ
40において否定判定された場合には、ステップS42
進み、前回キーバッファKBold=Cであるか否かの
判定がなされ、肯定判定の場合にはステップS43におい
てカウント値CUTが−1だけ加算される。つまり、光
センサー13Cが感応された後に光センサー13Bが感
応された場合には反時計回り方向の感応順序なのでカウ
ント値が−1だけ加算されるのである。しかる後、ステ
ップS44においてキーバッファKB=Bが前回キーバッ
ファKBoldとして格納され、その後処理はステップ
1へリターンする。
【0041】一方、ステップS39において否定判定され
た場合、ステップS45へ進み、キーバッファKB=Cで
あるか否かの判定がなされ、肯定判定の場合にはステッ
プS46において前回キーバッファKBold=Bである
か否かの判定がなされ、肯定判定の場合にはステップS
47においてカウント値CUTが+1だけ加算される。つ
まり、光センサー13Bが感応された後に光センサー1
3Cが感応された場合には時計回り方向の感応順序なの
でカウント値が+1だけ加算されるのである。ステップ
46において否定判定された場合には、ステップS48
進み、前回キーバッファKBold=Dであるか否かの
判定がなされ、肯定判定の場合にはステップS49におい
てカウント値CUTが−1だけ加算される。つまり、光
センサー13Dが感応された後に光センサー13Cが感
応された場合には反時計回り方向の感応順序なのでカウ
ント値が−1だけ加算されるのである。しかる後、ステ
ップS50においてキーバッファKB=Cが前回キーバッ
ファKBoldとして格納され、その後処理はステップ
1へリターンする。
【0042】一方、ステップS45において否定判定され
た場合、ステップS51へ進み、キーバッファKB=Dで
あるか否かの判定がなされ、肯定判定の場合にはステッ
プS52において前回キーバッファKBold=Cである
か否かの判定がなされ、肯定判定の場合にはステップS
53においてカウント値CUTが+1だけ加算される。つ
まり、光センサー13Cが感応された後に光センサー1
3Dが感応された場合には時計回り方向の感応順序なの
でカウント値が+1だけ加算されるのである。ステップ
52において否定判定された場合には、ステップS54
進み、前回キーバッファKBold=Eであるか否かの
判定がなされ、肯定判定の場合にはステップS55におい
てカウント値CUTが−1だけ加算される。つまり、光
センサー13Eが感応された後に光センサー13Dが感
応された場合には反時計回り方向の感応順序なのでカウ
ント値が−1だけ加算されるのである。しかる後、ステ
ップS56においてキーバッファKB=Dが前回キーバッ
ファKBoldとして格納され、その後処理はステップ
1へリターンする。
【0043】一方、ステップS51において否定判定され
た場合、ステップS57へ進み、キーバッファKB=Eで
あるか否かの判定がなされ、肯定判定の場合にはステッ
プS58において前回キーバッファKBold=Dである
か否かの判定がなされ、肯定判定の場合にはステップS
59においてカウント値CUTが+1だけ加算される。つ
まり、光センサー13Dが感応された後に光センサー1
3Eが感応された場合には時計回り方向の感応順序なの
でカウント値が+1だけ加算されるのである。ステップ
58において否定判定された場合には、ステップS60
進み、前回キーバッファKBold=Fであるか否かの
判定がなされ、肯定判定の場合にはステップS61におい
てカウント値CUTが−1だけ加算される。つまり、光
センサー13Fが感応された後に光センサー13Eが感
応された場合には反時計回り方向の感応順序なのでカウ
ント値が−1だけ加算されるのである。しかる後、ステ
ップS62においてキーバッファKB=Eが前回キーバッ
ファKBoldとして格納され、その後処理はステップ
1へリターンする。
【0044】一方、ステップS57において否定判定され
た場合、ステップS63へ進み、キーバッファKB=Fで
あるか否かの判定がなされ、肯定判定の場合にはステッ
プS64において前回キーバッファKBold=Eである
か否かの判定がなされ、肯定判定の場合にはステップS
65においてカウント値CUTが+1だけ加算される。つ
まり、光センサー13Eが感応された後に光センサー1
3Fが感応された場合には時計回り方向の感応順序なの
でカウント値が+1だけ加算されるのである。ステップ
64において否定判定された場合には、ステップS66
進み、前回キーバッファKBold=Gであるか否かの
判定がなされ、肯定判定の場合にはステップS67におい
てカウント値CUTが−1だけ加算される。つまり、光
センサー13Gが感応された後に光センサー13Fが感
応された場合には反時計回り方向の感応順序なのでカウ
ント値が−1だけ加算されるのである。しかる後、ステ
ップS68においてキーバッファKB=Fが前回キーバッ
ファKBoldとして格納され、その後処理はステップ
1へリターンする。
【0045】一方、ステップS63において否定判定され
た場合、ステップS69へ進み、キーバッファKB=Gで
あるか否かの判定がなされ、肯定判定の場合にはステッ
プS70において前回キーバッファKBold=Fである
か否かの判定がなされ、肯定判定の場合にはステップS
71においてカウント値CUTが+1だけ加算される。つ
まり、光センサー13Fが感応された後に光センサー1
3Gが感応された場合には時計回り方向の感応順序なの
でカウント値が+1だけ加算されるのである。ステップ
70において否定判定された場合には、ステップS72
進み、前回キーバッファKBold=Hであるか否かの
判定がなされ、肯定判定の場合にはステップS73におい
てカウント値CUTが−1だけ加算される。つまり、光
センサー13Hが感応された後に光センサー13Gが感
応された場合には反時計回り方向の感応順序なのでカウ
ント値が−1だけ加算されるのである。しかる後、ステ
ップS73においてキーバッファKB=Gが前回キーバッ
ファKBoldとして格納され、その後処理はステップ
1へリターンする。
【0046】一方、ステップS69において否定判定され
た場合、ステップS75へ進み、キーバッファKB=Hで
あるか否かの判定がなされ、肯定判定の場合にはステッ
プS76において前回キーバッファKBold=Gである
か否かの判定がなされ、肯定判定の場合にはステップS
77においてカウント値CUTが+1だけ加算される。つ
まり、光センサー13Gが感応された後に光センサー1
3Hが感応された場合には時計回り方向の感応順序なの
でカウント値が+1だけ加算されるのである。ステップ
76において否定判定された場合には、ステップS78
進み、前回キーバッファKBold=Aであるか否かの
判定がなされ、肯定判定の場合にはステップS79におい
てカウント値CUTが−1だけ加算される。つまり、光
センサー13Aが感応された後に光センサー13Hが感
応された場合には反時計回り方向の感応順序なのでカウ
ント値が−1だけ加算されるのである。しかる後、ステ
ップS80においてキーバッファKB=Gが前回キーバッ
ファKBoldとして格納され、その後処理はステップ
1へリターンする。
【0047】上記した処理により、光センサー13A〜
13Hが時計回り方向あるいは反時計回り方向に何個感
応されたかがカウント値CUTとして取り込まれるので
ある。
【0048】次に、図9に示すフローチャートに基づい
て調理メニュー選択設定について詳述する。
【0049】ステップS1において前述した処理により
取り込まれたカウント値CUTが読み込まれ、ステップ
2においてカウント値CUTによる調理メニューの選
択設定がなされる。この調理メニュー選択設定は、前述
したカウント値ー調理メニュー対応表(表1)に基づい
て行われる。ここで、カウント値CUT=0は光センサ
ー13A〜13Hのいずれもが感応しなかった場合(即
ち、指Fによる接触がなされなかった場合)である。
【0050】上記のようにして選択設定された調理メニ
ューは、ステップS3において表示部8に表示され、ス
テップS4において取消スイッチキー11のON操作が
なされなかったことが確認され、ステップS5において
オートメニューが選択たことが確認され、ステップS6
においてスタートスイッチキー12がON操作されたこ
とが確認されると、ステップS7において選択設定され
た調理メニューに対応した調理シーケンスに従った調理
実行がなされる。
【0051】一方、ステップS5においてオートメニュ
ーが選択されかった場合であって、ステップS8におい
て設定キー10のON操作がなされた(即ち、マニュア
ル設定とされている)ことが確認された場合には、ステ
ップS9に進み、再度カウント値CUTが読み込まれ、
ステップ10においてカウント値CUTによる時間判定が
なされる。この時間判定は、選択された調理メニューに
対応する調理時間、数量、グラム数をマニュアル設定す
ることにより行われる。続いてステップ11に進み、表示
部8に時間表示を行い、ステップS12において取消スイ
ッチキー11がON操作されなかったことが確認され、
ステップS13においてスタートスイッチキー12がON
操作されたことが確認されると、ステップS7に進み、
マニュアル設定された調理メニューに対応した調理シー
ケンスに従った調理実行がなされる。なお、ステップS
4およびステップS12において取消スイッチキー11が
ON操作されたと確認された場合には、後続の処理は省
略されてステップS1へリターンする。また、ステップ
6およびステップS13においてスタートスイッチキー
12がON操作されなかったことが確認され場合には、
後続の処理省略されてステップS1へリターンする。さ
らに、ステップS8において設定キー10がON操作さ
れなかったことが確認された場合にも、後続の処理は省
略されてステップS1へリターンする。
【0052】上記したように、本実施例においては、本
体操作パネル部7に環状に等間隔で配列された8個の光
センサー13A〜13Hを指Fによる接触によって順次
感応させていくことにより、光センサー13A〜13H
の感応に応じてパルス信号が順次出力され、当該パルス
信号の数がカウントされ、当該カウント値に応じて各種
の調理メニューが設定表示されるようになっているた
め、従来のダイヤル方式のものと異なって無接点方式で
のパルス信号出力が得られるところから故障が生じにく
くなるとともに、操作パネル部7に突出する部材(例え
ば、従来例におけるダイヤル)が存在しなくなって外観
上の見映えも良好となる。
【0053】しかも、従来方式におけるようにダイヤル
を指でつまむという操作を行うことなく、単に指Fで接
触感応させるだけでよいこととなるので、指の不自由な
人でも容易に調理メニュー設定を行うことができる。
【0054】しかも、本実施例の場合、光センサー13
A〜13Hを環状に等間隔で配列するようにしているた
め、光センサー13A〜13Hの配列面積を小さくでき
るとともに指Fによる接触感応を円滑に行えることとな
り、装置のコンパクト化および操作性の向上に寄与す
る。
【0055】さらに、光センサー13A〜13Hを、前
記操作パネル部7内に配置された発光素子15と受光素
子16とからなるフォトカプラーで構成するとともに、
前記発光素子15からの光Iの透過部(即ち、透明部1
7a)を前記操作パネル部7外面と面一となしているた
め、操作パネル部7上に突出した部材(例えば、従来例
におけるダイヤル)がなくなるところから、外観上の見
映えがさらに向上することとなる。
【0056】上記説明では、光センサーを環状に等間隔
で配列したものを実施例としているが、光センサーの配
列は、これに限定されることはなく、規則的且つ順序よ
く配列されていれば、例えば直線上に配列する等の他の
配列とすることもできる。
【0057】また、光センサーの個数は、調理メニュー
の種類数に対応させて増減できることは勿論である。
【0058】本願発明は、上記実施例の構成に限定され
るものではなく、発明の要旨を逸脱しない範囲において
適宜設計変更可能なことは勿論である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本願発明の実施例にかかる高周波加熱装置の箱
体構造を示す斜視図である。
【図2】本願発明の実施例にかかる高周波加熱装置にお
ける操作パネル部の拡大正面図である。
【図3】(イ)は本願発明の実施例にかかる高周波加熱
装置において使用される光センサーの構造を示す断面
図、(ロ)は同光センサーの感応時の状態を示す断面図
である。
【図4】本願発明の実施例にかかる高周波加熱装置にお
ける制御部の構成を示す回路図である。
【図5】本願発明の実施例にかかる高周波加熱装置にお
けるマイコンから光センサーへ出力される出力波形パタ
ーンを示すパルス波形図である。
【図6】本願発明の実施例にかかる高周波加熱装置にお
けるマイコンの内容を示すブロック図である。
【図7】本願発明の実施例にかかる高周波加熱装置にお
けるマイコンによるカウント値取り込み時の処理状態を
示すフローチャート前半部である。
【図8】本願発明の実施例にかかる高周波加熱装置にお
けるマイコンによるカウント値取り込み時の処理状態を
示すフローチャート後半部である。
【図9】本願発明の実施例にかかる高周波加熱装置にお
けるマイコンによる調理メニュー選択設定時の処理状態
を示すフローチャートである。
【符号の説明】
2は箱体、7は操作パネル部、8は表示部、10は設定
キー、13A〜13Hは光センサー、15は発光素子、
16は受光素子、18は樹脂シート、18aは透過部
(透明部)、20はマイコン、201はパルス出力手
段、202はパルス数カウント手段、203は設定表示
手段。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H03K 21/02 H03K 21/02 Z H05B 6/68 340 7813−3K H05B 6/68 340

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 本体側操作パネル部において環状に等間
    隔で配列され且つ指の接触により感応する複数の光セン
    サーと、該光センサーの感応に応じてパルス信号を出力
    するパルス出力手段と、該パルス出力手段からの出力パ
    ルスをカウントするパルス数カウント手段と、該パルス
    数カウント手段によりカウントされたカウント値に応じ
    て各種の調理メニューを設定表示する設定表示手段とを
    備えていることを特徴とする高周波加熱装置。
  2. 【請求項2】 前記光センサーを、前記操作パネル部内
    に配置された発光素子と受光素子とからなるフォトカプ
    ラーで構成するとともに、前記発光素子からの光の透過
    部を前記操作パネル部外面と面一となしたことを特徴と
    する前記請求項1記載の高周波加熱装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH01134120A (ja) * 1987-11-19 1989-05-26 Matsushita Electric Ind Co Ltd 加熱装置
JP3107210B2 (ja) * 1989-08-07 2000-11-06 松下電器産業株式会社 高周波加熱装置
DE4007971A1 (de) * 1990-03-13 1991-09-19 Gaggenau Werke Vorrichtung zum schalten elektrischer einrichtungen

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