JP4861801B2 - 低揮発性ゴム組成物 - Google Patents

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Description

本発明は、低揮発性、低臭気性、および架橋前の架橋反応の抑制効果に優れる、ゴム組成物およびそれをヒドロシリル架橋して得られるゴム組成物に関する。
エチレン・α−オレフィン・非共役ポリエンランダム共重合体(以下、EPDMと略す)をヒドロシリル架橋して得られるゴム組成物は、イオウ加硫や過酸化物架橋と比較して機械的強度、耐熱老化性、圧縮永久歪み、ブルーム性に優れ、連続架橋が可能であることなどの特徴を有し、パッキン、ガスケット等シール部品への応用が期待される。
EPDMからなるゴム組成物は、EPDMにさまざまな架橋剤、触媒、充填剤、配合剤を段階的に加えながら所定の温度条件下で段階的に混練して得られる。しかしながら、EPDMの炭素−炭素二重結合とヒドロシリル基含有化合物とによるヒドロシリル架橋反応は、温度がかかる混練の初期段階から既に開始されるため、混練途中での加工性が徐々に低下する。そのため、架橋反応を抑制する目的で、反応抑制剤を同時に配合する必要がある。
これまで使用されてきた反応抑制剤は、混練時や成形時に揮発するため、作業環境の悪化、熱的不安定による架橋速度のバラツキ、焼けによる製品不良率の多発などの問題を有していた。また、熱的安定性を向上させるために揮発分を補うため増量した添加を余儀なくされ、そのことにより、得られるゴム組成物の機械的強度が低下する問題があった。
国際公開01/098407号パンフレット
本発明の課題は、低揮発性、低臭気性、および架橋前の架橋反応の抑制効果に優れる、ゴム組成物およびそれをヒドロシリル架橋して得られるゴム組成物を提供することにある。
本発明の低揮発性ゴム組成物は、具体的には、以下の[1]〜[3]より提供される。
[1]以下の(1)〜(4)を含んでなることを特徴とする低揮発性ゴム組成物;
(1)エチレンと、炭素数3〜20のα−オレフィンと、下記一般式[I]または[II]で表わされる少なくとも一種の非共役ポリエンよりなり、以下の(イ)〜(ハ)を満足するエチレン・α−オレフィン・非共役ポリエンランダム共重合体ゴム(A)、
(イ)エチレン/炭素原子数3〜20のα−オレフィンのモル比が60/40〜85/15、
(ロ)ヨウ素価が0.5〜30g/100g、
(ハ)135℃のデカリン溶液で測定した極限粘度[η]が0.01〜3.0dl/g、
(2)ヒドロシリル基を1分子中に少なくとも2個持つヒドロシリル基含有化合物(B)が0.1〜100重量部(前記共重合体ゴム(A)100重量部に対してとする。以下同様。)、
(3)ヒドロシリコン架橋用の白金触媒(C)が0.1〜100000重量ppm、および
(4)下記式[III]で表される反応抑制剤(D)が0.1〜5重量部。


(式[I]中、nは0ないし10の整数であり、Rは水素原子または炭素原子数1〜10のアルキル基であり、Rは水素原子または炭素原子数1〜5のアルキル基である


(式[II]中、Rは水素原子または炭素原子数1〜10のアルキル基である。)


(式[III]中、Rは水素または炭素数1〜4のアルキル基であり、Rは水素またはメチル基であり、8個のRは同一でも異なってよい。)
[2]前記[1]に記載の反応抑制剤(D)である式[III]において、Rがメチル基であり、Rが全て水素であることを特徴とする前記[1]に記載の低揮発性ゴム組成物。
[3]前記[1]または[2]に記載の低揮発性ゴム組成物をヒドロシリコン架橋して得られることを特徴とする低揮発性ゴム組成物。
本発明は、低揮発性、低臭気性、および架橋前の架橋反応の抑制効果に優れる、ゴム組成物およびそれをヒドロシリル架橋して得られるゴム組成物を得ることができる。
[共重合体ゴム(A)]
本発明の低揮発性ゴム組成物で用いられるエチレン・α−オレフィン・非共役ポリエンランダム共重合体ゴム(A)(以下、共重合体(A)と略す)は、エチレンと、炭素数3〜20のα−オレフィンと、前記一般式[I]または[II]で表される少なくとも一種の末端ビニル基含有ノルボルネン化合物とのランダム共重合によって得られる。
[α−オレフィン]
共重合体ゴム(A)の原料である炭素数3〜20のα−オレフィン具体的例としては、側鎖の無い直鎖の構造を有する、炭素数3のプロピレン、同4の1−ブテンからはじまり、同9の1−ノネンや同10の1−デセンを経て、同19の1−ノナデセン、同20の1−エイコセン、並びに側鎖を有する4−メチル−1−ペンテン、9−メチル−1−デセン、11−メチル−1−ドデセン、12−エチル−1−テトラデセンなどがあげられる。これらのα−オレフィンは単独で、または2種以上組み合せて用いられる。これらの中では炭素数3〜10のα−オレフィンが好ましく、特にプロピレン、1−ブテン、1−ヘキセン、1−オクテンなどが好ましい。
[非共役ポリエン]
共重合体ゴム(A)の原料である非共役ポリエンは、前記一般式[I]または[II]で表される末端ビニル基含有ノルボルネン化合物である。
一般式[I]において、Rは水素原子または炭素原子数1〜10のアルキル基であり、その具体例は、メチル基やエチル基からはじまりノニル基やデシル基であり、n−、iso−、sec−、tert−などの異性体を含む。好ましくは炭素原子数1〜5のアルキル基である。またRは水素原子または炭素原子数1〜5のアルキル基であり、その具体例は、メチル基からはじまりペンチル基であり、n−、iso−、sec−、tert−などの異性体を含む。好ましくは炭素原子数1〜3の異性体を含むアルキル基である。nは0〜10の整数であり、好ましくは0〜8、特に好ましくは0〜3、特に最も好ましくは0である。
一般式[II]において、Rは水素原子または炭素原子数1〜10のアルキル基であり、その具体例は、前記一般式[I]のRと同様である。
前記一般式[I]または[II]の具体例は、5−メチレン−2−ノルボルネン、5−ビニル−2−ノルボルネン、5−(2−プロペニル)−2−ノルボルネン、5−(3−ブテニル)−2−ノルボルネン、5−(1−メチル−2プロペニル)−2−ノルボルネン、5−(4−ペンテニル)−2−ノルボルネン、5−(1−メチル−3−ブテニル)−2−ノルボルネン、5−(5−ヘキセニル)−2−ノルボルネン、5−(1−メチル−4−ペンテニル)−2−ノルボルネン、5−(2,3−ジメチル−3−ブテニル)−2−ノルボルネン、5−(2−エチル−3−ブテニル)−2−ノルボルネン、5−(6−ヘプテニル)−2−ノルボルネン、5−(3−メチル−5−ヘキセニル)−2−ノルボルネン、5−(3,4−ジメチル−4−ペンテニル)−2−ノルボルネン、5−(3−エチル−4−ペンテニル)、5−(7−オクテニル)−2−ノルボルネン、5−(2−メチル−6−ヘプテニル)−2−ノルボルネン、5−(1,2−ジメチル−5−ヘキセシル)−2−ノルボルネン、5−(5−エチル−5−ヘキセニル)−2−ノルボルネン、5−(1,2,3−トリメチル−4−ペンテニル)−2−ノルボルネンなどあげられる。
これらの中で、5−ビニル−2−ノルボルネン、5−メチレン−2−ノルボルネン、5−(2−プロペニル)−2−ノルボルネン、5−(3−ブテニル)−2−ノルボルネン、5−(4−ペンテニル)−2−ノルボルネン、5−(5−ヘキセニル)−2−ノルボルネン、5−(6−ヘプテニル)−2−ノルボルネン、5−(7−オクテニル)−2−ノルボルネンが好ましく、特に好ましくは、5−メチレン−2−ノルボルネンと5−ビニル−2−ノルボルネンである。これらは1種単独でも2種以上を組み合せても使用可能である。
本発明の目的を損なわない範囲で、上記の非共役ポリエンと共に使用可能な非共役ポリエンの具体例は、1,4−ヘキサジエン、3−メチル−1,4−ヘキサジエン、4−メチル−1,4−ヘキサジエン、5−メチル−1,4−ヘキサジエン、4,5−ジメチル−1,4−ヘキサジエン、7−メチル−1,6−オクタジエンなどの鎖状非共役ジエン、メチルテトラヒドロインデン、5−エチリデン−2−ノルボルネン、5−メチレン−2−ノルボルネン、5−イソプロピリデン−2−ノルボルネン、5−ビニリデン−2−ノルボルネン、6−クロロメチル−5−イソプロペニル−2−ノルボルネン、ジシクロペンタジエンなどの環状非共役ジエン、2,3−ジイソプロピリデン−5−ノルボルネン、2−エチリデン−3−イソプロピリデン−5−ノルボルネン、2−プロペニル−2,2−ノルボルナジエンなどのトリエン等があげられる。
[共重合体ゴム(A)の特性]
本発明で用いる共重合体ゴム(A)は、下記(イ)〜(ハ)の特性を全て有している。
(イ)エチレン/炭素数3〜20のα−オレフィンのモル比が60/40〜85/15
(ロ)ヨウ素価が0.5〜30g/100g
(ハ)135℃のデカリン溶液で測定した極限粘度[η]が0.01〜3.0dl/g
[(イ)エチレン/α−オレフィンのモル比]
本発明で用いる共重合体ゴム(A)のエチレン/炭素数3〜20のα−オレフィンのモル比は、60/40〜85/15である。好ましくは65/35〜85/15、さらに好ましくは70/30〜80/20であるのが望ましい。該モル比が60/40未満では、架橋ゴム強度が低下し、また85/15を超えるとエチレン量が多くなり樹脂的になり耐寒性が悪化し、好ましくない。
[(ロ)ヨウ素価]
本発明で用いる共重合体ゴム(A)のヨウ素価は、0.5〜30g/100gである。好ましくは0.8〜27g/100g、さらに好ましくは1〜25g/100g、特に好ましくは1〜23g/100gである。該ヨウ素価が0.5g/100g未満では架橋速度が遅くなり、30g/100gを超えると長鎖分岐が多く、加工性悪化を招くため、好ましくない。
[(ハ)極限粘度[η]
本発明で用いる共重合体ゴム(A)の極限粘度[η]は、0.01〜3.0dl/gである。好ましくは0.01〜2.8dl/g、さらに好ましくは0.03〜2.8dl/g、特に好ましくは0.05〜2.8dl/gである。該極限粘度が0.01dl/g未満では、粘度が低すぎて加工性悪化や強度不足となり、3.0dl/gを超えると粘度が高くなりすぎて加工性悪化を招くため、好ましくない。
[共重合体ゴム(A)の製造]
本発明で用いる共重合体ゴム(A)は、上記原料であるエチレン、α−オレフィン、および非共役ポリエンを公知の方法によりランダム共重合化して製造される。
具体的には、公知の可溶性バナジウム化合物またはハロゲン化バナジウム化合物と、公知の有機アルミニウム化合物とを主成分として含有する触媒を用いて、重合温度30〜60℃、好ましくは30〜50℃、重合圧力4〜12kgf/cm(ゲージ圧)、好ましくは5〜8kgf/cm(ゲージ圧)、非共役ポリエンとエチレンとの供給量のモル比(非共役ポリエン/エチレン)が0.01≦非共役ポリエン/エチレン≦0.2、好ましくは0.012≦非共役ポリエン/エチレン≦0.18を満たす条件で、またエチレン/炭素数3〜20のα−オレフィンのモル比が60/40〜85/15の範囲になるように、原料の供給量を調整して、製造される。重合は、炭化水素媒体中で行うのが好ましい。
[共重合体ゴム(A)のグラフト変性]
本発明で用いる共重合体ゴム(A)は、極性モノマーによりグラフト変性されていても良い。変性に用いる極性モノマーとしては、水酸基含有エチレン性不飽和化合物、アミノ基含有エチレン性不飽和化合物、エポキシ基含有エチレン性不飽和化合物、芳香族ビニル化合物、不飽和カルボン酸あるいはその誘導体、ビニルエステル化合物、塩化ビニルなどがあげられる。グラフト変性に使用する時の極性モノマーの量は、共重合体ゴム(A)100重量部に対して、通常1〜100重量部、好ましくは5〜80重量部の量である。変性方法は公知の方法が特に制限無く用いることができる。
[ヒドロシリル基含有化合物(B)]
本発明で用いるヒドロシリル基含有化合物(B)は、共重合体ゴム(A)と反応して架橋剤として作用する。このヒドロシリル基含有化合物(B)は、従来から製造・市販されている、例えば、線状、環状、分岐状の各構造あるいは三次元網目状構造の樹脂状物など、その構造においていずれでも使用可能であるが、本発明で用いるヒドロシリル基含有化合物(B)は、1分子中に少なくとも2個のヒドロシリル基を含んでいなければならない。このようなヒドロシリル基含有化合物(B)は、通常、下記の一般組成式
SiO(4−b−c)/2
で表わされる化合物を使用することができる。
上記一般組成式において、Rは、脂肪族不飽和結合を除く、炭素原子数1〜10、特に炭素原子数1〜8の置換または非置換の1価炭化水素基であり、このような1価炭化水素基としては、メチル基やエチル基からはじまりノニル基やデシル基に至る、n−、iso−、sec−、tert−などの異性体を含むアルキル基、フェニル基、ハロゲン置換のアルキル基、例えばトリフロロプロピル基を例示することができる。中でも、メチル基、エチル基、プロピル基、フェニル基、トリフロロプロピル基が好ましく、特にメチル基が好ましい。
上記一般組成式において、bは、1≦b<3、好ましくは0.6<b<2.2、特に好ましくは1.5≦b≦2であり、cは、1<c≦3、好ましくは1≦c<2であり、かつ、b+cは、0<b+c≦3、好ましくは1.5<b+c≦2.7である。
ヒドロシリル基含有化合物(B)は、1分子中のケイ素原子数が好ましくは2〜1000個、特に好ましくは2〜300個、最も好ましくは4〜200個のオルガノハイドロジェンポリシロキサンであり、具体的には、1,1,3,3−テトラメチルジシロキサン、1,3,5,7−テトラメチルテトラシクロシロキサン、1,3,5,7,8−ペンタメチルペンタシクロシロキサン等のシロキサンオリゴマー、分子鎖両末端トリメチルシロキシ基封鎖メチルハイドロジェンポリシロキサン、分子鎖両末端トリメチルシロキシ基封鎖ジメチルシロキサン・メチルハイドロジェンシロキサン共重合体、分子鎖両末端シラノール基封鎖メチルハイドロジェンポリシロキサン、分子鎖両末端シラノール基封鎖ジメチルシロキサン・メチルハイドロジェンシロキサン共重合体、分子鎖両末端ジメチルハイドロジェンシロキシ基封鎖ジメチルポリシロキサン、分子鎖両末端ジメチルハイドロジェンシロキシ基封鎖メチルハイドロジェンポリシロキサン、分子鎖両末端ジメチルハイドロジェンシロキシ基封鎖ジメチルシロキサン・メチルハイドロジェンシロキサン共重合体、R (H)SiO1/2 単位とSiO4/2単位とからなり、任意にR SiO1/2 単位、R SiO2/2 単位、R(H)SiO2/2単位、(H)SiO3/2 またはRSiO3/2単位を含み得るシリコーンレジンなどを挙げることができる。
分子鎖両末端トリメチルシロキシ基封鎖メチルハイドロジェンポリシロキサンとしては、例えば下式で示される化合物、さらには下式においてメチル基の一部または全部をエチル基、プロピル基、フェニル基、トリフロロプロピル基等で置換した化合物などが挙げられる。
(CHSiO−(−SiH(CH)−O−)−Si(CH
(式中のdは2以上の整数である。)
分子鎖両末端トリメチルシロキシ基封鎖ジメチルシロキサン・メチルハイドロジェンシロキサン共重合体としては、下式で示される化合物、さらには下式においてメチル基の一部または全部をエチル基、プロピル基、フェニル基、トリフロロプロピル基等で置換した化合物などが挙げられる。
(CHSiO−(−Si(CH−O−)−(−SiH(CH)−O−)−Si(CH
(式中のeは1以上の整数であり、fは2以上の整数である。)
分子鎖両末端シラノール基封鎖メチルハイドロジェンポリシロキサンとしては、例えば下式で示される化合物、さらには下式においてメチル基の一部または全部をエチル基、プロピル基、フェニル基、トリフロロプロピル基等で置換した化合物などが挙げられる。
HSi(CHO−(−Si(CH−O−)−Si(CH
(式中のeは1以上の整数である。)
分子鎖両末端ジメチルハイドロジェンシロキシ基封鎖メチルハイドロジェンポリシロキサンとしては、例えば下式で示される化合物、さらには下式においてメチル基の一部または全部をエチル基、プロピル基、フェニル基、トリフロロプロピル基等で置換した化合物などが挙げられる。
HSi(CHO−(−SiH(CH)−O−)−Si(CH
(式中のeは1以上の整数である。)
分子鎖両末端ジメチルハイドロジェンシロキシ基封鎖ジメチルシロキサン・メチルハイドロジェンシロキサン共重合体としては、例えば下式で示される化合物、さらには下式においてメチル基の一部または全部をエチル基、プロピル基、フェニル基、トリフロロプロピル基等で置換した化合物などが挙げられる。
HSi(CHO−(−Si(CH−O−)−(−SiH(CH)−O−)−Si(CH
(式中のeおよびhは、それぞれ1以上の整数である。)
以上のような化合物は、公知の方法により製造することができ、例えばオクタメチルシクロテトラシロキサンおよび/またはテトラメチルシクロテトラシロキサンと、末端基となり得るヘキサメチルジシロキサンあるいは1,3−ジハイドロ−1,1,3,3− テトラメチルジシロキサンなどの、トリオルガノシリル基あるいはジオルガノハイドロジェンシロキシ基を含む化合物とを、硫酸、トリフルオロメタンスルホン酸、メタンスルホン酸等の触媒の存在下に、−10℃〜+40℃程度の温度で平衡化させることによって容易に得ることができる。
上記のヒドロシリル基含有化合物(B)は、単独でも任意に選択した2種以上を任意の割合で混合して用いることができる。
ヒドロシリル基含有化合物(B)の量は、共重合体ゴム(A)100重量部に対して、0.1〜100重量部であり、以下段階的に、0.1〜75重量部、0.1〜50重量部、0.2〜30重量部、0.2〜20重量部、0.5〜10重量部の順序でより好ましくなり、最も好ましくは0.5〜5重量部の割合で用いられる。100重量部を超える割合でヒドロシリル基含有化合物(B)を用いると、コスト的に不利になるので好ましくない。
[ヒドロシリコン架橋用白金触媒(C)]
本発明で用いるヒドロシリコン架橋用の白金触媒(C)は、付加反応触媒であり、共重合体ゴム(A)が有するアルケニル基と、ヒドロシリル基含有化合物(B)のヒドロシリル基との付加反応(アルケンのヒドロシリル化反応)を促進するものであれば、特に制限はなく使用することができる。
具体的な白金触媒は、通常、付加硬化型の硬化に使用される公知のものでよく、例えば米国特許第2,970,150号明細書に記載の微粉末金属白金触媒、米国特許第2,823,218号明細書に記載の塩化白金酸触媒、米国特許第3,159,601号公報明細書および米国特許第159,662号明細書に記載の白金と炭化水素との錯化合物、米国特許第3,516,946号明細書に記載の塩化白金酸とオレフィンとの錯化合物、米国特許第3,775,452号明細書および米国特許第3,814,780号明細書に記載の白金とビニルシロキサンとの錯化合物などが挙げられる。
より具体的には、白金の単体(白金黒)、塩化白金酸、白金−オレフィン錯体、白金−アルコール錯体、あるいはアルミナ、シリカ等の担体に白金の担体を担持させたものなどが挙げられる。それらは、単独でも選択した2種以上を任意の割合で混合して使用することもできる。
ヒドロシリコン架橋用の白金触媒(C)の量は、共重合体ゴム(A)に対して、0.1〜100000重量ppmである。好ましくは0.1〜10000重量ppm、以下段階的に、1〜5000重量ppm、5〜1000重量ppmの順序でより好ましくなる。0.1重量ppm以下では架橋速度が遅くなり、また、100000重量ppmを超える割合で用いると、コスト的に不利になるので好ましくない。上記範囲内の割合でヒドロシリコン架橋用の白金触媒(C)を用いると、架橋密度が適度で強度特性および伸び特性に優れる加硫ゴム成形体を形成できるゴム組成物が得られる。
[反応抑制剤(D)]
本発明で用いる反応抑制剤(D)は、共重合体ゴム(A)が有するアルケニル基と、ヒドロシリル基含有化合物(B)のヒドロシリル基との架橋反応(アルケンへのヒドロシリル化付加反応)を抑制する。この架橋反応の抑制は、混練時および成形時での加工性を安定にする点で必要である。
本発明で用いる反応抑制剤(D)は、前記一般式[III]で表される化合物であり、式中、Rは水素または炭素数1〜4のアルキル基であり、Rは水素またはメチル基であり、8個のRは同一でも異なってよい。
が炭素数1〜4のアルキル基である場合、具体的には、メチル基からブチル基であり、n−、iso−、sec−、tert−などの異性体を含む。Rは、水素、メチル基またはエチル基が好ましく、特に好ましくは、メチル基である。
がメチル基である場合、8個のRのメチル基は、1〜4個が好ましく、より好ましくは1〜2個である。また複数個のメチル基がある場合、1〜4個のメチレン基を間に挟むような置換が好ましい。Rは、水素または1〜3個のメチル基であることが好ましく、特に好ましくは、全てが水素である。
前記一般式[III]の具体例は、1)3−ヒドロキシ−1−トリデシン、2)3−メチル−3−ヒドロキシ−1−トリデシン、3)3−エチル−3−ヒドロキシ−1−トリデシン、4)3−プロピル−3−ヒドロキシ−1−トリデシン、5)3−イソプロピル−3−ヒドロキシ−1−トリデシン、6)3−ブチル−3−ヒドロキシ−1−トリデシン、7)3−イソブチル−3−ヒドロキシ−1−トリデシン、8)3−sec−ブチル−3−ヒドロキシ−1−トリデシン、および9)3−tert−ブチル−3−ヒドロキシ−1−トリデシンが挙げられる。
また、上記1)〜9)の化合物に、更に、5,7,9,11位に4つのメチル基が置換した化合物、5,7,9位に3つのメチル基が置換した化合物、5,9,11位に3つのメチル基が置換した化合物、7,9,11位に3つのメチル基が置換した化合物、5,9位に2つのメチル基が置換した化合物、5,11位に2つのメチル基が置換した化合物、7,9位に2つのメチル基が置換した化合物、7,11位に2つのメチル基が置換した化合物、および5,7,9,11位のいずれかに1つのメチル基が置換した化合物などが挙げられる。
それらは、単独でも2種以上を選択し任意の割合で混合して使用することもできる。好ましくは、上記1)または2)の化合物、およびそれらの化合物に、更に、1つまたは2つのメチル基が置換した化合物である。より好ましくは、上記1)または2)の化合物であり、特に好ましくは、2)3−メチル−3−ヒドロキシ−1−トリデシンである。
反応抑制剤(D)の量は、前記共重合体ゴム(A)100重量部に対して、0.05〜5重量部用いる。好ましくは0.07〜5重量部、以下段階的に0.07〜4.5重量部、0.1〜4.5重量部、0.1〜3.0重量部の順序でより好ましくなり、最も好ましくは0.1〜1.0重量部の割合で用いられる。0.05重量部以下では架橋速度が速すぎるため、また、5重量部を超える割合で反応抑制剤(D)を用いると、反応抑制の効果が大きく架橋が起こりにくくなり、コスト的に不利になるので好ましくない。
[その他の配合剤]
本発明の低揮発性ゴム組成物には、上記の必須の配合剤以外に、必要に応じて、補強剤、無機充填剤、軟化剤、老化防止剤(安定剤)、加工助剤、さらには発泡剤、発泡助剤、可塑剤、着色剤、他のゴム配合剤、ゴム、樹脂などを他の成分として配合することができる。それらの配合剤は、用途に応じて、その種類、含有量が適宜選択されるが、これらのうちでも特に補強剤、無機充填剤、軟化剤などを用いることが好ましい。
本発明では、必要に応じて用いられる樹脂としては、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリスチレンなどの汎用樹脂が挙げられる。また、本発明では、必要に応じて用いられるゴムとしては、シリコーンゴム、エチレン・プロピレンランダム共重合体ゴム(EPR)、天然ゴム、スチレン−ブタジエンゴム、イソプレンゴム、ブタジエンゴム、クロロプレンゴムなどをブレンドして用いることができる。また、上記共重合体(A)とは異なるが類似するゴム(EPT)、更には、上記共重合体(A)同士であっても、イ)エチレン/炭素数3〜20のα−オレフィンのモル比、(ロ)ヨウ素価、または(ハ)極限粘度[η]が異なる上記共重合体(A)同士を2種以上混合して用いることもできる。特に、(ハ)においては、低極限粘度成分と高極限粘度の混合が挙げられる。
[ゴム組成物の製法]
本発明の低揮発性ゴム組成物は、必須成分である、前記共重合体ゴム(A)、ヒドロシリル基含有化合物(B)、ヒドロシリコン架橋用の白金触媒(C)、および反応抑制剤(D)を用いて、公知の一般的なゴム配合物の調製方法によって調製することができる。具体的には、以下の通りである。
バンバリーミキサー、ニーダー、インターミックスのようなインターナルミキサー類を用いて、前記共重合体ゴム(A)ならびに他の成分を80〜170℃の温度で3〜10分間混練した後、ヒドロシリル基含有化合物(B)、ヒドロシリコン架橋用の白金触媒(C)、および反応抑制剤(D)ならびに他の配合剤や他のゴムや樹脂などを加えて、オープンロールなどのロール類あるいはニーダーを用いて、ロール温度40〜80℃で5〜30分間混練した後、分出しすることにより調製することができる。このようにして通常リボン状またはシート状の配合物が得られる。その後、架橋を行ない、本発明のゴム組成物を得る。
本発明のゴム組成物を得るには、上記の配合物を、通常押出成形機、カレンダーロール、プレス、インジェクション成形機、トランスファー成形機など種々の成形法によって所望形状に予備成形し、成形と同時にまた成形物を加硫槽内に導入し、加熱してヒドロシリコン架橋することにより得ることができる。加熱する方法としては、公知の方法が制限無く用いることができるが、特に、熱空気、ガラスビーズ流動床、UHF(極超短波電磁波)、スチーム、LCM(熱溶融塩槽)などの加熱形態の加熱槽を用いて、150〜270℃の温度で1〜30分間加熱することが好ましい。成形、加硫に際しては、金型を用いてもよく、また金型を用いないでもよい。金型を用いない場合は、ゴム組成物は通常連続的に成形、架橋される。
[実施例]
以下、本発明の優れた効果を実施例により説明するが、本発明はこれらの実施例に限定されるものではない。本実施例で行った評価の測定方法は次の通りである。
1)組成;共重合体の組成は13C−NMR法で測定した。
2)ヨウ素価;滴定法により求めた。
3)極限粘度[η];135℃、デカリン中で測定した。
4)揮発性(ゴム組成物の揮発性評価):ポリマー100重量部に対し表2に記載の反応抑制剤の重量部を加えたゴム組成物を秤量し、80℃雰囲気下のオーブン中に30分間放置した後の重量変化を測定し、最初の重量に対する減少重量の割合を百分率(%)で示した。
5)未架橋ゴム物性:モンサント社製ディスクレオメーターを用い、120℃×60分後の最大トルク(S’max)を測定した。
6)引張特性;JIS K 6251に従って、測定温度25℃、引張速度500mm/分の条件で引張試験を行い、ゴムシートの破断時の強度TB(MPa)および伸びEB(%)を測定した。
7)スプリング硬さ;JIS K6253に準拠し、スプリング硬さHA(Hs、JIS A硬度)を求めた。
[製造例1]
攪拌羽根を備えた実質内容積100リットルのステンレス製重合器(攪拌回転数=250rpm)を用いて、連続的にエチレンとプロピレンと5−ビニル−2−ノルボルネンとの三元共重合を行なった。重合器側部より液相へ毎時ヘキサンを60リットル、エチレンを3.7kg、プロピレンを8.0kg、5−ビニル−2−ノルボルネンを480gの速度で、また、水素を50リットル、触媒としてVOClを48ミリモル、Al(Et)Clを240ミリモル、Al(Et)1.5 Cl1.5 を48ミリモルの速度で連続的に供給した。上記条件で共重合反応を行い、エチレン・プロピレン・5−ビニル−2−ノルボルネンランダム共重合体(以下、共重合体(A−1)と略す)が均一な溶液状態で得られた。
その後、重合器下部から連続的に抜き出した重合溶液中に少量のメタノールを添加して重合反応を停止させ、スチームストリッピング処理にて重合体を溶媒から分離した後、55℃で48時間真空乾燥を行なった。得られたゴム共重合体(A−1)の製造条件と評価結果を表1に示す。
[実施例1]
製造例1で得られた共重合体ゴム(A−1)75gを容量1.7リットルのバンバリーミキサー(神戸製鋼所(株)製)で30秒間素練りし、ついでヒドロシリル基含有化合物(B)、カーボンブラックおよびプロセスオイルを表2に示す所定量(単位;共重合体(A−1)を100重量部とした重量部)入れ、2分間混練した。その後、ラムを上昇させ掃除を行い、さらに1分間混練を行い、約140℃で排出し、配合物を得た。この混練は該ミキサー容積に対して充填率70%で行った。
得られた上記配合物を6インチロール(前ロールの表面温度50℃、後ロールの表面温度50℃、前ロールの回転数16rpm、後ロールの回転数18rpm)に巻き付けて、表2に示す所定量(単位;共重合体(A−1)を100重量部とした重量部)のヒドロシリコン架橋用の白金触媒(C)および反応抑制剤(D)を加えて4分間混練した後、シート状に分出しして170℃で10分間プレスし、厚み2mmのゴムシートを調製した。このゴムシートについて引張試験、硬さ試験を評価した。結果を表2に示す。
[実施例2〜4および比較例1〜4]
実施例1における反応抑制剤(D)の種類、その配合量、またはヒドロシリル基含有化合物(B)の配合量をそれぞれ表2に示すように変えた以外は実施例1と同様に行なった。結果を表2に示す。
本発明の低揮発性ゴム組成物は、ゴム組成物から揮発性成分が殆ど無いため、混練時や成形時の揮発成分による作業環境の悪化、熱的不安定による架橋速度のバラツキ、焼けによる製品不良率の多発などの問題が無い。またイオウ加硫や過酸化物架橋と比較して、耐熱性、耐圧縮永久歪や耐熱老化性に優れ、ゴム組成物として良好な硬さを有し、機械強度に優れる。
そのような優れた特性から、ランプソケットなどのカバー材、振動部のカバー材、ラジエーターホース、燃料ホースなどの自動車工業部品、油圧ホースなどの工業用ゴム部品、コンデンサーパッキン、プリンターチューブなどの電気・電子部品、ゴム引布、ルーフィングシート、ガスホースなどの土木建築用品、断熱材やシーリング材等の用途に広く用いることができる。

Claims (3)

  1. 以下の(1)〜(4)を含んでなることを特徴とする低揮発性ゴム組成物;
    (1)エチレンと、炭素数3〜20のα−オレフィンと、下記一般式[I]または[II]で表わされる少なくとも一種の非共役ポリエンよりなり、以下の(イ)〜(ハ)を満足するエチレン・α−オレフィン・非共役ポリエンランダム共重合体ゴム(A)、
    (イ)エチレン/炭素原子数3〜20のα−オレフィンのモル比が60/40〜85/15、
    (ロ)ヨウ素価が0.5〜30g/100g、
    (ハ)135℃のデカリン溶液で測定した極限粘度[η]が0.01〜3.0dl/g、
    (2)ヒドロシリル基を1分子中に少なくとも2個持つヒドロシリル基含有化合物(B)が0.1〜100重量部(前記共重合体ゴム(A)100重量部に対してとする。以下同様。)、
    (3)ヒドロシリコン架橋用の白金触媒(C)が0.1〜100000重量ppm、および
    (4)下記式[III]で表される反応抑制剤(D)が0.1〜5重量部。


    (式[I]中、nは0ないし10の整数であり、Rは水素原子または炭素原子数1〜10のアルキル基であり、Rは水素原子または炭素原子数1〜5のアルキル基である


    (式[II]中、Rは水素原子または炭素原子数1〜10のアルキル基である。)


    (式[III]中、Rは水素または炭素数1〜4のアルキル基であり、Rは水素またはメチル基であり、8個のRは同一でも異なってよい。)
  2. 請求項1に記載の反応抑制剤(D)である式[III]において、Rがメチル基であり、Rが全て水素であることを特徴とする請求項1に記載の低揮発性ゴム組成物。
  3. 請求項1または2に記載の低揮発性ゴム組成物をヒドロシリコン架橋して得られることを特徴とする低揮発性ゴム組成物。
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