JP4861119B2 - ゴミ容器 - Google Patents

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本発明は、蓋体を備えたゴミ容器に関する。
従来、蓋体の構造を特徴とするゴミ容器が知られている(特許文献1参照)。特許文献1の蓋体は、容器本体に取り付けられるフレームに回動自在に連結されている第1の蓋構成体と、その第1の蓋構成体と折り畳み自在に設けられた第2の蓋構成体とから構成されている。そして、各蓋構成体を折り畳まれた状態にすることで、容器本体の開口は開放状態となる。このような折り畳み式の蓋体を備えたゴミ容器では、開放状態において高さ寸法を小さくすることができるため、ゴミ容器の上方のスペースが狭い場所へのゴミ容器の配置を実現することができる。
特開2005−82281号公報
特許文献1の蓋体の開放状態では、第2の蓋構成体の前端がフレームに当接することで開放状態が維持される。そして、第2の蓋構成体の前端をフレーム上でスライドさせることにより、蓋体を開放状態から閉止状態に移行される。ところで、開放状態における第2の蓋構成体は、その自重等によって、第2の蓋構成体とフレームとの摩擦力等が高められる結果、フレーム上において静止している。すなわち、フレームの上面に対する第2の蓋構成体の傾斜角度を大きくすることで、第2の蓋構成体とフレームとの静止摩擦力が高まる結果、開放状態は安定化する。ところが、このように安定した開放状態では、フレーム上の第2の蓋構成体は摺動し難いため、フレーム上の第2の蓋構成体を摺動させて閉止状態にする操作を円滑に行うことが困難であった。特に、上述した従来の蓋体では、第2の蓋構成体に設けられた手掛け部を操作する構成であるため、こうした手掛け部を手で前方に引く操作は、自ずと下方に力が加わり易くなる。このため、第2の蓋構成体とフレームとの摺動に伴う抵抗が高まることになる。また、手掛け部を掴んで一旦上方に持ち上げて手前に引く操作は、不安定で煩わしく、その操作による閉止は蓋体に過剰な衝撃が加わることになる。こうした過剰な衝撃は、第1及び第2の蓋体の連結部、第1の蓋体とフレームとの連結部等に対して過剰な負荷が加わることになり、その結果、蓋体が破損し易くなるという問題があった。
この発明は、こうした従来の実情に鑑みてなされたものであり、その目的は、蓋体の閉止操作を円滑に行うことのできるゴミ容器を提供することにある。
上記の目的を達成するために請求項1及び2に記載の発明は、開口を上面に有する容器本体と前記開口を開閉可能な蓋体とを備え、前記蓋体は、前記容器本体の後端部において基軸を介して回動可能に設けられた後蓋と、その後蓋の前端部において連結軸を介して回動可能に連結された前蓋とから構成され、前記後蓋の前端が容器本体の開口部から離間するとともに前記前蓋の前端が前記後蓋の後端へ接近する方向へ回転する動作により、前記蓋体が閉止状態から開放状態へ移行し、該開放状態では、前記前蓋の前端が前記容器本体の上面に当接されることでその開放状態が維持される構成としたゴミ容器であって、前記開放状態において前記連結軸よりも上方に突出する突出部を、前記後蓋の前端部及び前蓋の後端部にそれぞれ設けたことを要旨とする。
この構成によれば、各突出部を接近させることにより、前蓋は、その前端と後蓋の後端とが離間する方向へ連結軸を支点として回転する。例えば、各突出部を片手で摘む操作によって前蓋を速やかに回転させることができる。そして、このような回転は、前蓋を下方に押圧する力が働き難いため、前蓋と容器本体の上面との摺動抵抗が高まることを抑制することができる結果、前蓋を容器本体の上面において容易に摺動させることが可能である。
とくに、請求項1に記載の発明は、前記開放状態において、各突出部が接近するように操作されると前記前蓋の前端部が前記後蓋の後端部と離間するように前記前蓋は前記後蓋に対して前記連結軸を介して回動可能に連結されていることを特徴とする。
とくに、請求項2に記載の発明は、前記開放状態において、前記後蓋の前端部に設けられた突出部の後側における外面が上方へ向うほど後方へ傾斜する傾斜面を有し、前記前蓋の後端部に設けられた突出部の前側における外面が上方へ向うほど前方へ傾斜する傾斜面を有していることを特徴とする
本発明によれば、蓋体の閉止操作を円滑に行うことができる。
以下、本発明を具体化した一実施形態について図1〜図4に基づいて詳細に説明する。
図1及び図2に示すように、ゴミ容器は、開口を上面に有する容器本体11と、その容器本体11の開口を開閉可能な板状の蓋体12とを備えている。容器本体11は、有底四角筒状の収容部13とその収容部13の上端に設けられた枠部14とから構成されている。この四角枠状の枠部14は、前後方向に沿って延びる縦枠14aと、左右方向に沿って延びる横枠14bとから構成されている。蓋体12は、開口の後側を閉止する後蓋15と、開口の前側を閉止する前蓋16とから構成されており、本実施形態の後蓋15及び前蓋16はそれぞれ横長四角形状をなしている。図3及び図4に示すように、後蓋15は縦枠14aの後端部において基軸17を介して回動可能に設けられている。この後蓋15の前端部には、前蓋16が連結軸18を介して回動可能に連結されている。本実施形態のゴミ容器は合成樹脂材料から形成されている。なお、前後、上下及び左右という説明は、図1及び図2を基準とした場合の前後、上下及び左右と一致するものとする。
このゴミ容器は、後蓋15の基軸17を介した回転動作と、前蓋16の連結軸18を介した回転動作により、図1に示される閉止状態から図2に示される開放状態へと移行する。すなわち、後蓋15の回転動作により、後蓋15の前端は容器本体11の開口部から離間する。一方、前蓋16はその前端が後蓋15の後端へ接近する方向へ回転する。そして、前蓋16の前端は縦枠14aの上面に摺動された後、図2に示すように前蓋16の前端が縦枠14aの後部上面に当接されることで、開放状態が維持される。
後蓋15の前端部及び前蓋16の後端部には、図2及び図4に示される開放状態において、連結軸18よりも上方に突出する第1突出部19及び第2突出部20がそれぞれ設けられている。本実施形態の各突出部19、20は、板状をなすとともに、各蓋15、16とそれぞれ一体に形成されている。このように構成された各突出部19、20を接近させることにより、前蓋16は、その前端と後蓋15の後端とが離間する方向へ連結軸18を支点として回転する。そして例えば、指で各突出部19、20を摘む操作により、前蓋16を回転させることができる。なお、各突出部19、20の寸法は、前蓋16の重量等に応じて、手動で前蓋16を容易に回転できる寸法に適宜設定すればよい。すなわち、各突出部19、20の高さ寸法を大きくすれば、支点となる連結軸18との距離がより長くなることで、より小さな力で前蓋16を回転させることができる。
本実施形態の各突出部19、20は、それぞれ後蓋15及び前蓋16の左右方向に沿った全体にわたって形成されている。そして第1突出部19は、図1に示される蓋体12の閉止状態において、前蓋16の後端部の上面を覆うように配置される。こうした第1突出部19は、閉止状態において、前蓋16の後端部を覆うことで、例えば、各蓋15、16の連結部分から、収容部13内に収容されたゴミが視認されることはない。また、第1突出部19によって、前蓋16の後端部は覆われるため、そうした部位に埃等が入り込むことを抑制することができる結果、蓋体12の掃除の手間を軽減することができる。
また第1突出部19は、図1及び図3に示すように閉止状態において前蓋16と離間して配置されている。そして、図3に示すように閉止状態(二点鎖線で示す)から開放状態へ操作するに際して、指先を引っ掛けて操作する部位として機能する。
図4に示される開放状態において、各突出部19、20の対向する第1対向面19a及び第2対向面20aは、上方へ向かうほどその各対向面19a、20aが離間する形状をなしている。このように各対向面19a、20aを構成することにより、各突出部19、20が干渉することなく各蓋15、16が回動可能な構成を実現することが容易となる。なお連結軸18は、後蓋15に突設された軸固定部に設けられるとともにその連結軸18は前蓋16に突設された軸受部に軸支されることで、前蓋16に隣接して設けられている。このように連結軸18を後蓋15及び前蓋16の一方に近づけて設けることにより、各蓋15、16が干渉することなく回動可能に連結することが容易となる。なお、本実施形態では、連結軸18は後蓋15に対して軸固定部を介して接続されているが、連結軸18を前蓋16に接続させることも可能である。
図4に示される開放状態において、第1対向面19aの反対面である第1外面19bは、垂直面を有している。このように第1外面19bは、垂直面を有しているか、又は上方へ向かうほど後方へ傾斜する傾斜面を有していることが好ましい。こうした第1外面19bには、前方から手で操作する際に指先が引っ掛かり易くなるため、例えば、第1外面19bに人差し指を当接するとともに第2対向面20aの反対面である第2外面20bに親指を当接することにより、各突出部19、20を摘む操作を安定して行うことができる。
一方、縦枠14aの上面には、前後方向に沿って延びる突条21がそれぞれ形成されている。これらの突条21によって、縦枠14aの上面と前蓋16の前端との接触面積が低減されることで、前蓋16の摺動抵抗が抑制される結果、開閉操作を円滑に行うことができる。こうした突条21の幅は例えば1mm〜5mm以内に形成されることで、その効果が十分に発揮され易くなる。
また、枠部14の前端部を構成する横枠14bでは、左右方向の中央部が下側に凹となる凹部22が形成されている(図2参照)。こうした凹部22は、閉止状態の蓋体12を開放するに際して、前蓋16の前端部が前蓋16の寸法誤差等を要因として横枠14bに引っ掛かるといった不具合を抑制することができる。
次に、ゴミ容器の開閉操作について説明する。
蓋体12を閉止状態から開放状態に操作するには、図3に示すように前蓋16と第1突出部19との間に前方から指先を挿入して第1突出部19の下面に指先を引っ掛ける。その状態で、第1突出部19を後方へ押すとともに後蓋15を持ち上げる。この操作により、後蓋15の前端が容器本体11の開口部から離間するとともに前蓋16の前端が後蓋15の後端へ接近する方向へ回転することで、蓋体12が閉止状態から開放状態へ移行する。そして図4に示すように、前蓋16が起立した状態で、その前端が横枠14bの上面に当接されることで、その開放状態が維持される。
蓋体12を開放状態から閉止状態に操作するには、図4に示すように各突出部19、20を指で摘む操作を行う。そして図4に二点鎖線で示すように、前蓋16を、その前端が後蓋15の後端と離間する方向へ回転させることで、縦枠14aの上面に対する前蓋16の傾斜角度を速やかに小さくすることができる。このため、縦枠14aの上面において前枠を容易に摺動させることが可能である。続いて、第1突出部19を前方(手前)に引くことで、蓋体12を閉止状態にすることができる。
本実施形態によって発揮される効果について、以下に記載する。
(1) 後蓋15及び前蓋16には、開放状態において連結軸18よりも上方に突出する第1突出部19及び第2突出部20がそれぞれ設けられている。この構成によれば、各突出部19、20を接近させることにより、前蓋16は、その前端と後蓋15の後端とが離間する方向へ連結軸18を支点として回転する。例えば、各突出部19、20を片手で摘む操作によって前蓋16を速やかに回転させることができる。すなわち、このような回転は、前蓋16を下方に押圧する力が加わり難いため、前蓋16と容器本体11の上面との摺動抵抗が高まることを抑制することができる結果、前蓋16を容器本体11の上面において容易に摺動させることが可能である。よって、蓋体12の閉止操作を円滑に行うことができる。このため、蓋体12に加わる衝撃が軽減されることに伴って、連結軸18、基軸17等に加わる負荷が軽減されることで、蓋体12が破損するという不具合を抑制することが可能である。
(2) 本実施形態では、各突出部19、20の対向する各対向面19a、20aを、開放状態において上方へ向かうほど、その各対向面19a、20aが離間する形状としている。この場合、各突出部19、20が干渉することなく各蓋15、16が回動可能な構成を容易に実現することができる。すなわち、後蓋15と前蓋16との連結に際して、軸固定部をより短く構成することができるため、後蓋15と前蓋16との連結部分における寸法誤差、がたつき等の不具合を抑制することができる。従って、長期にわたって回転動作を安定化させることが容易である。
なお、前記実施形態を次のように変更して構成してもよい。
・ 前記各突出部19、20は、各蓋15、16の左右方向に沿った全体にわたって形成されているが、各蓋15、16の左右方向に沿った少なくとも一部分に設けてもよい。各突出部19、20を少なくとも一部分に設ける場合には、閉止操作を安定させるという観点から、各蓋15、16の左右方向において、少なくとも中央部に設けることが好ましい。
・ 前記各突出部19、20の形状は、特に限定されず、半円状、台形状等に変更することもできる。
・ 前記後蓋15及び前蓋16の形状は、容器本体11の開口部の形状に応じて適宜変更してもよい。例えば、後蓋15及び前蓋16の形状を、四角形状以外の多角形状、半楕円形状等に変更することもできる。なお、容器本体11の開口部の形状は、前後方向の寸法が左右方向の寸法よりも長い縦長形状であることが好適である。こうした縦長形状の開口部を有する容器本体に一枚の蓋体を回動可能に設けた場合、蓋体の開放時において高さ寸法が大きくなり易い。このため、縦長形状の開口部を有するゴミ容器に対して、後蓋15及び前蓋16に分割した蓋体12を採用すれば、一枚の蓋体を設けた場合よりも、高さ寸法を小さくする効果が高まる。また、前蓋16は横長形状に形成することが好適である。この場合、前蓋16は、開口を閉止する面積が同一であっても、前蓋16の前後の寸法をより小さくすることができるため、各突出部19、20を摘む操作により前蓋16を回転させる際において、より小さな力で操作することができる。
・ 前記後蓋15及び前蓋16の前後方向の寸法は同一であってもよいし、異なっていてもよい。ただし、後蓋15の前後方向の寸法は、前蓋16の前後方向の寸法よりも長いことが好適である。この場合、開放状態において縦枠14aの上面に対する前蓋16の傾斜角度をより大きくすることが容易であるため、開放状態を安定して維持することが容易である。
・ 図3に二点鎖線で示すように、閉止状態において、連結軸18から第1突出部19の先端までの直線距離は、連結軸18から第2突出部20の先端までの直線距離よりも長いことが好適である。この場合、図3に示すように閉止状態から開放状態へ移行させるに際して、指先が第2突出部20に干渉し難いため、開放操作を円滑に行うことができる。
・ 各蓋15、16は、図3に二点鎖線で示される閉止状態において、各蓋15、16の上面から第1突出部19が突出した薄板状に形成されることが好適である。この場合、蓋体12を形成する材料の使用量を削減することが容易であるため、蓋体12の軽量化を図ることも容易である。その結果、蓋体12の開閉操作において操作性に優れるゴミ容器を提供することができる。
また、閉止状態における第1突出部19は、蓋体12の上面に、物品を置こうとするに際して障害となる。このため、第1突出部19は、蓋体12の上面に物品を置くといった使用者の変則的な行為を抑制することができる。このように、第1突出部19は蓋体12の正しい使用法を促すことで、蓋体12の破損を抑制する機能も発揮する。
・ 前記各突出部19、20の各対向面19a、20aを、開放状態において上方へ向かうほど接近するように構成してもよい。但し、この場合には、蓋体12の開閉時おいて各突出部19、20が干渉しないように、連結軸18を設ける軸固定部の長さをより長くする必要がある。このため、後蓋15と前蓋16との連結部分において、寸法誤差、がたつき等が生じ易くなる結果、長期にわたって回転動作を安定化させることが困難となるおそれがある。従って、各突出部19、20の各対向面19a、20aを、開放状態において上方へ向かうほど離間するように構成することが好適である。
・ 前記枠部14は、収容部13と一体に構成してもよいし、別体として構成してもよい。枠部14を別体として構成する場合、枠部14は収容部13の上端部に嵌合するように構成してもよいし、収容部13の上端部において軸を介して回動可能に連結してもよい。なお、枠部14を収容部13に対して回動可能に連結する場合には、枠部14を収容部13の前端部に軸を介して連結することが好ましい。このように構成した場合、蓋体12を開放する操作方向と枠部14を開放する操作方向とが逆方向になるため、蓋体12の開放操作に伴って枠部14が開放してしまう不具合を抑制することができる。
・ ゴミ容器を形成する合成樹脂材料の種類は特に限定されない。また例えば、部分的に金属材料を使用してもよい。
本実施形態のゴミ容器の閉止状態を示す斜視図。 ゴミ容器の開放状態を示す斜視図。 閉止状態から開放状態への移行を示す側面図。 開放状態から閉止状態への移行を示す側面図。
符号の説明
11…容器本体、12…蓋体、15…後蓋、16…前蓋、17…基軸、18…連結軸、19…第1突出部、19a…第1対向面、20…第2突出部、20a…第2対向面。

Claims (2)

  1. 開口を上面に有する容器本体と前記開口を開閉可能な蓋体とを備え、
    前記蓋体は、
    前記容器本体の後端部において基軸を介して回動可能に設けられた後蓋と、
    その後蓋の前端部において連結軸を介して回動可能に連結された前蓋とから構成され、
    前記後蓋の前端が容器本体の開口部から離間するとともに前記前蓋の前端が前記後蓋の後端へ接近する方向へ回転する動作により、前記蓋体が閉止状態から開放状態へ移行し、
    該開放状態では、前記前蓋の前端が前記容器本体の上面に当接されることでその開放状態が維持される構成としたゴミ容器であって、
    前記開放状態において前記連結軸よりも上方に突出する突出部を、前記後蓋の前端部及び前蓋の後端部にそれぞれ設け
    前記開放状態において、各突出部が接近するように操作されると前記前蓋の前端部が前記後蓋の後端部と離間するように前記前蓋は前記後蓋に対して前記連結軸を介して回動可能に連結されていることを特徴とするゴミ容器。
  2. 開口を上面に有する容器本体と前記開口を開閉可能な蓋体とを備え、
    前記蓋体は、
    前記容器本体の後端部において基軸を介して回動可能に設けられた後蓋と、
    その後蓋の前端部において連結軸を介して回動可能に連結された前蓋とから構成され、
    前記後蓋の前端が容器本体の開口部から離間するとともに前記前蓋の前端が前記後蓋の後端へ接近する方向へ回転する動作により、前記蓋体が閉止状態から開放状態へ移行し、
    該開放状態では、前記前蓋の前端が前記容器本体の上面に当接されることでその開放状態が維持される構成としたゴミ容器であって、
    前記開放状態において前記連結軸よりも上方に突出する突出部を、前記後蓋の前端部及び前蓋の後端部にそれぞれ設け、
    前記開放状態において、前記後蓋の前端部に設けられた突出部の後側における外面が上方へ向うほど後方へ傾斜する傾斜面を有し、前記前蓋の後端部に設けられた突出部の前側における外面が上方へ向うほど前方へ傾斜する傾斜面を有していることを特徴とする請求項1に記載のゴミ容器。
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