JP4861119B2 - ゴミ容器 - Google Patents
ゴミ容器 Download PDFInfo
- Publication number
- JP4861119B2 JP4861119B2 JP2006280210A JP2006280210A JP4861119B2 JP 4861119 B2 JP4861119 B2 JP 4861119B2 JP 2006280210 A JP2006280210 A JP 2006280210A JP 2006280210 A JP2006280210 A JP 2006280210A JP 4861119 B2 JP4861119 B2 JP 4861119B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lid
- open state
- opening
- container
- container body
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Landscapes
- Refuse Receptacles (AREA)
- Closures For Containers (AREA)
Description
とくに、請求項1に記載の発明は、前記開放状態において、各突出部が接近するように操作されると前記前蓋の前端部が前記後蓋の後端部と離間するように前記前蓋は前記後蓋に対して前記連結軸を介して回動可能に連結されていることを特徴とする。
図1及び図2に示すように、ゴミ容器は、開口を上面に有する容器本体11と、その容器本体11の開口を開閉可能な板状の蓋体12とを備えている。容器本体11は、有底四角筒状の収容部13とその収容部13の上端に設けられた枠部14とから構成されている。この四角枠状の枠部14は、前後方向に沿って延びる縦枠14aと、左右方向に沿って延びる横枠14bとから構成されている。蓋体12は、開口の後側を閉止する後蓋15と、開口の前側を閉止する前蓋16とから構成されており、本実施形態の後蓋15及び前蓋16はそれぞれ横長四角形状をなしている。図3及び図4に示すように、後蓋15は縦枠14aの後端部において基軸17を介して回動可能に設けられている。この後蓋15の前端部には、前蓋16が連結軸18を介して回動可能に連結されている。本実施形態のゴミ容器は合成樹脂材料から形成されている。なお、前後、上下及び左右という説明は、図1及び図2を基準とした場合の前後、上下及び左右と一致するものとする。
蓋体12を閉止状態から開放状態に操作するには、図3に示すように前蓋16と第1突出部19との間に前方から指先を挿入して第1突出部19の下面に指先を引っ掛ける。その状態で、第1突出部19を後方へ押すとともに後蓋15を持ち上げる。この操作により、後蓋15の前端が容器本体11の開口部から離間するとともに前蓋16の前端が後蓋15の後端へ接近する方向へ回転することで、蓋体12が閉止状態から開放状態へ移行する。そして図4に示すように、前蓋16が起立した状態で、その前端が横枠14bの上面に当接されることで、その開放状態が維持される。
(1) 後蓋15及び前蓋16には、開放状態において連結軸18よりも上方に突出する第1突出部19及び第2突出部20がそれぞれ設けられている。この構成によれば、各突出部19、20を接近させることにより、前蓋16は、その前端と後蓋15の後端とが離間する方向へ連結軸18を支点として回転する。例えば、各突出部19、20を片手で摘む操作によって前蓋16を速やかに回転させることができる。すなわち、このような回転は、前蓋16を下方に押圧する力が加わり難いため、前蓋16と容器本体11の上面との摺動抵抗が高まることを抑制することができる結果、前蓋16を容器本体11の上面において容易に摺動させることが可能である。よって、蓋体12の閉止操作を円滑に行うことができる。このため、蓋体12に加わる衝撃が軽減されることに伴って、連結軸18、基軸17等に加わる負荷が軽減されることで、蓋体12が破損するという不具合を抑制することが可能である。
・ 前記各突出部19、20は、各蓋15、16の左右方向に沿った全体にわたって形成されているが、各蓋15、16の左右方向に沿った少なくとも一部分に設けてもよい。各突出部19、20を少なくとも一部分に設ける場合には、閉止操作を安定させるという観点から、各蓋15、16の左右方向において、少なくとも中央部に設けることが好ましい。
・ 前記後蓋15及び前蓋16の形状は、容器本体11の開口部の形状に応じて適宜変更してもよい。例えば、後蓋15及び前蓋16の形状を、四角形状以外の多角形状、半楕円形状等に変更することもできる。なお、容器本体11の開口部の形状は、前後方向の寸法が左右方向の寸法よりも長い縦長形状であることが好適である。こうした縦長形状の開口部を有する容器本体に一枚の蓋体を回動可能に設けた場合、蓋体の開放時において高さ寸法が大きくなり易い。このため、縦長形状の開口部を有するゴミ容器に対して、後蓋15及び前蓋16に分割した蓋体12を採用すれば、一枚の蓋体を設けた場合よりも、高さ寸法を小さくする効果が高まる。また、前蓋16は横長形状に形成することが好適である。この場合、前蓋16は、開口を閉止する面積が同一であっても、前蓋16の前後の寸法をより小さくすることができるため、各突出部19、20を摘む操作により前蓋16を回転させる際において、より小さな力で操作することができる。
Claims (2)
- 開口を上面に有する容器本体と前記開口を開閉可能な蓋体とを備え、
前記蓋体は、
前記容器本体の後端部において基軸を介して回動可能に設けられた後蓋と、
その後蓋の前端部において連結軸を介して回動可能に連結された前蓋とから構成され、
前記後蓋の前端が容器本体の開口部から離間するとともに前記前蓋の前端が前記後蓋の後端へ接近する方向へ回転する動作により、前記蓋体が閉止状態から開放状態へ移行し、
該開放状態では、前記前蓋の前端が前記容器本体の上面に当接されることでその開放状態が維持される構成としたゴミ容器であって、
前記開放状態において前記連結軸よりも上方に突出する突出部を、前記後蓋の前端部及び前蓋の後端部にそれぞれ設け、
前記開放状態において、各突出部が接近するように操作されると前記前蓋の前端部が前記後蓋の後端部と離間するように前記前蓋は前記後蓋に対して前記連結軸を介して回動可能に連結されていることを特徴とするゴミ容器。 - 開口を上面に有する容器本体と前記開口を開閉可能な蓋体とを備え、
前記蓋体は、
前記容器本体の後端部において基軸を介して回動可能に設けられた後蓋と、
その後蓋の前端部において連結軸を介して回動可能に連結された前蓋とから構成され、
前記後蓋の前端が容器本体の開口部から離間するとともに前記前蓋の前端が前記後蓋の後端へ接近する方向へ回転する動作により、前記蓋体が閉止状態から開放状態へ移行し、
該開放状態では、前記前蓋の前端が前記容器本体の上面に当接されることでその開放状態が維持される構成としたゴミ容器であって、
前記開放状態において前記連結軸よりも上方に突出する突出部を、前記後蓋の前端部及び前蓋の後端部にそれぞれ設け、
前記開放状態において、前記後蓋の前端部に設けられた突出部の後側における外面が上方へ向うほど後方へ傾斜する傾斜面を有し、前記前蓋の後端部に設けられた突出部の前側における外面が上方へ向うほど前方へ傾斜する傾斜面を有していることを特徴とする請求項1に記載のゴミ容器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006280210A JP4861119B2 (ja) | 2006-10-13 | 2006-10-13 | ゴミ容器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006280210A JP4861119B2 (ja) | 2006-10-13 | 2006-10-13 | ゴミ容器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2008094589A JP2008094589A (ja) | 2008-04-24 |
JP4861119B2 true JP4861119B2 (ja) | 2012-01-25 |
Family
ID=39377840
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2006280210A Active JP4861119B2 (ja) | 2006-10-13 | 2006-10-13 | ゴミ容器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4861119B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101523021B1 (ko) * | 2013-10-28 | 2015-05-26 | 조옥주 | 가변형 분리수거 쓰레기통 |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4423512Y1 (ja) * | 1965-10-26 | 1969-10-03 | ||
JP4248300B2 (ja) * | 2003-05-01 | 2009-04-02 | アロン化成株式会社 | 便器の蓋 |
JP2005082281A (ja) * | 2003-09-05 | 2005-03-31 | Tenma Kk | 蓋構造及び収納容器 |
-
2006
- 2006-10-13 JP JP2006280210A patent/JP4861119B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2008094589A (ja) | 2008-04-24 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4762447B2 (ja) | 容器ホルダー | |
JP2008137759A (ja) | ペダル式ゴミ箱 | |
JP4861119B2 (ja) | ゴミ容器 | |
JP4781683B2 (ja) | コンパクト容器 | |
JP5698970B2 (ja) | 密閉型コンパクト容器 | |
JP2005082281A (ja) | 蓋構造及び収納容器 | |
JP6851071B2 (ja) | ペダル開閉式ごみ箱 | |
JP5204812B2 (ja) | 本収納ケース | |
JP2008054839A (ja) | コンパクト容器 | |
JP6888208B2 (ja) | 蓋付き収納ケース | |
JPH1059506A (ja) | ペダル式屑箱 | |
JP6856473B2 (ja) | ヒンジキャップ | |
JP3217635U (ja) | キャビネット及び引出 | |
JPH0532005Y2 (ja) | ||
JP4990674B2 (ja) | 振り出し容器用キャップ | |
JPH0325686Y2 (ja) | ||
JP6886709B2 (ja) | 収納容器のロック構造 | |
JP2024013489A (ja) | 薄葉紙取り出し容器 | |
JP5220336B2 (ja) | 振り出し容器用キャップ | |
JP4920294B2 (ja) | コンパクト容器 | |
JPH11227813A (ja) | ペダル開閉式ごみ容器 | |
JPH026881Y2 (ja) | ||
JP3244063B2 (ja) | 収納容器 | |
JP5067797B2 (ja) | コンパクト容器 | |
JPH0440489Y2 (ja) |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20091007 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20110318 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20110329 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20110527 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20111018 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20111104 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 4861119 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20141111 Year of fee payment: 3 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |