JP3217635U - キャビネット及び引出 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】キャビネットは、前方が開放されたキャビネット本体と、上方が開口する箱状の形状を有し、前後に摺動可能であり、キャビネット本体に収容される引出3とを備え、引出3がその開方向に関して後方側に開閉可能な扉4を有する。扉4は、引出3を構成する背面板11、底面板14又は側面板のいずれかに設けられている。扉4は、2枚の板材を含んでなり、それらの板材は観音開き式に建て付けられている。
【選択図】図2
Description
図1は、本考案の第一実施形態に係るキャビネットの概略側面図であり、図2は、そのキャビネットに使用される引出の概略斜視図、図3はその側面図、図4はその平面図である。第一実施形態に係るキャビネット1は、前方が開放されたキャビネット本体2と、キャビネット本体2に収容される引出3と、を備える。引出3は、上方が開口した箱状の形状を有し、前後に摺動可能であり、引出3がその開方向に関して後方側に開閉可能な扉4を有する。当該キャビネット1は、引出3がその開方向に関して後方側に開閉可能な扉4を有することで、この扉4から手や把持手段を挿入することができ、それによって引出3から後方に落下した落下物5を容易に回収することができる。以下、引出及びキャビネットの各構成要素について詳細に説明する。
図2の引出3は、正面板10、背面板11、右側面板12、左側面板13、底面板14から構成され、これらが組み合わされることで上方が開口した箱型の形状となっている。背面板11は、その下端が底面板14に対して軸着され、その上端が正面側に倒れるように構成されている。このように背面板11の下端が底面板14の後端に軸着され背面板11の上端が正面側に倒れるよう構成することで、背面板11があった箇所から手や把持手段(不図示)を挿入することができ、引出3から後方に落下した落下物を容易に回収することができる。図2に示すように、背面板11と底面板14とは蝶番等の接続部材15により接続されている。背面板11と底面板14とを接続する接続部材15としては、蝶番に限られず、背面板11を底面板14に対して回動させることができる限り如何なるものを使用することができる。この接続部材15は、金属又は合金から構成されるとよい。接続部材15を金属又は合金により構成することで繰り返し動作にも耐えうる強度を得ることができる。接続部材15は、一定の強度を得ることができる限り、金属又は合金に限らず、プラスティック、紙類であってもよい。
図6は、本考案の第二実施形態に係る引出の概略斜視図である。第一実施形態では、背面板11が開閉可能な扉4を担っていたのに対して、第二実施形態では、図6に示すように、底面板14の後端側に開閉可能な扉4が設けられている点で、第二実施形態に係る引出3は第一実施形態のものと異なる。このように底面板14の後端側に開閉可能な扉4を設けることで、手や把持手段の挿入容易性が向上し、落下物をより容易に回収することができる。その他の構成については、第一実施形態と同様のため、詳細な説明は省略する。
図7は、本考案の第三実施形態に係る引出の概略斜視図であり、図8は、その側面図、図9は、その平面図である。第一実施形態では、開閉可能な扉4を構成する一枚の板がその下端が軸着されその上端が回動するように開閉するのに対して、第三実施形態では、図7に示すように、開閉可能な扉4を構成する2枚の板が観音開き式に開閉する点で、第三実施形態に係る引出3は第一実施形態のものと異なる。その他の構成については、第一実施形態と同様のため、詳細な説明は省略する。
2 キャビネット本体
3 引出
4 開閉可能な扉
5 落下物
10 正面板
11 背面板
12 右側面板
13 左側面板
14 底面板
15 接続部材
16 固定金具
17 穴部
Claims (6)
- 前方が開放されたキャビネット本体と、
上方が開口する箱状の形状を有し、前後に摺動可能であり、上記キャビネット本体に収容される引出と、を備え、
上記引出がその開方向に関して後方側に開閉可能な扉を有するキャビネット。 - 上記扉は、上記引出を構成する背面板、底面板又は側面板のいずれかに設けられている請求項1に記載のキャビネット。
- 上記扉は、2枚の板材を含んでなり、それらの板材は観音開き式に建て付けられている請求項1又は請求項2に記載のキャビネット。
- 上記扉は、1枚の板材を含んでなり、上記板材は一方端が軸着され他方端が円弧状に移動するように建て付けられている請求項1又は請求項2に記載のキャビネット。
- 上記扉は、閉状態となるように付勢されている請求項1〜請求項4のいずれか1項に記載のキャビネット。
- 開方向に関して後方側に開閉可能な扉を有する引出。
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JP2018002128U JP3217635U (ja) | 2018-06-07 | 2018-06-07 | キャビネット及び引出 |
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JP2018002128U JP3217635U (ja) | 2018-06-07 | 2018-06-07 | キャビネット及び引出 |
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JP2005065933A (ja) * | 2003-08-22 | 2005-03-17 | Kazuo Chiba | 引出し式収納容器 |
JP2008014093A (ja) * | 2006-07-10 | 2008-01-24 | Naruto Kogei Co Ltd | 観音開き引出し付き式台の構造 |
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2018
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