JP4859886B2 - 箱型荷台の後部ドアのスライド装置における後部ドア姿勢安定機構 - Google Patents
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Description
図11(a)に示すように、車両に架装された箱型荷台101の後部には、両側の支柱と上下の梁からなる4辺形の後部フレーム102が設置され、後部フレーム102には、2枚の後部ドア103が後部フレーム102に嵌め込まれる形で設けてある。各後部ドア103の車両中央側の端部には、ドアを閉鎖するロックロッド104が取り付けられ、ドアの閉鎖時に、ロックロッド104の上下に固着したカム体が、後部フレーム102の上下の梁にそれぞれ固着されたカムキーパー105に固定される。
後部ドア3を開放するときは、ロックロッド104を外した後、ドアを90°回動し箱型荷台の側面と平行にすると、後部ドア103に固着された下方ヒンジ107のドア側ヒンジ片ドア側ヒンジ片107Bも90°回動する(このときの下方ヒンジ107の状態を図12(b)の2点鎖線で表す)。この状態では、中間ヒンジ109と後部フレーム102との係合が外れ、後部ドア103を前方に押すと、上方ヒンジ106の側面側ヒンジ片106Cのローラ106Eが上方レール106Aに、また、下方ヒンジ107のローラ107Eが下方レール107Aに案内されて、後部ドア103は、荷台の側面に沿って前方にスライドし側面に収納される。
本発明の課題は、後部ドアを荷台の側面に収納するスライド装置を備えた箱形荷台において、後部ドアを閉鎖した場合に、スライド装置の構成部品が横方向の外側に張り出すことを防止し、しかも、開閉の際に後部ドアを安定した姿勢に維持するようにして、上述の問題を解決することにある。
「観音開き式に開閉される後部ドアと、前記後部ドアを取り付ける後部フレームとを備え、車両に架装される箱型荷台であって、
前記後部ドアの上部及び下部には、上方ヒンジ及び下方ヒンジがそれぞれ固定されるとともに、前記箱型荷台の下方には下方レールが車両前後方向に延びるように設置され、前記後部ドアの開放時に、前記下方ヒンジが前記下方レールに沿ってスライドして、前記後部ドアが前記箱型荷台の側面に収納されるよう構成されており、
前記後部ドアの荷室側の上部には、水平方向に延びるドアレールが固定され、かつ、前記後部フレームの上部には、前記後部ドアがスライドするときに前記ドアレールが嵌め込まれるガイド部材が装着され、
前記ガイド部材が、前記後部フレームの車両側面側に固定されたガイド部材用ヒンジピンに枢着され、車両の横方向外側に変位するようばね部材によって付勢されるとともに、前記後部ドアを閉鎖したときに、前記後部ドアと連動して前記ガイド部材を車両の横方向内側に変位する押し込み装置が設けられており、
前記上方ヒンジが、前記後部ドアに固着されたドア側ヒンジ片と、連結ヒンジピンにより前記ドア側ヒンジ片に連結されるピン側ヒンジ片とを備え、かつ、前記ドア側ヒンジ片と前記ピン側ヒンジ片とは、相互の間の角度が大きくなるようヒンジ用ばねによって付勢され、
前記ピン側ヒンジ片の先端には、転動ローラが取り付けられた上方ヒンジピンが固定されるとともに、前記後部フレームには、前記後部ドアの閉鎖時に前記上方ヒンジピンを収容する上方ヒンジピン受けが固着されており、
前記転動ローラが、前記後部ドアの開放時に前記箱型荷台の側面パネルに当接しながらスライドする」
ことを特徴とする箱型荷台となっている。
このように、本発明のガイド部材は、車両が停車し貨物の積み降ろしの目的で後部ドアを開放した際のみに、横方向外側に変位するものであるため、ガイド部材の存在により荷室の横方向の内法寸法が制約されることはない。ドアレールも、後部ドアの荷室側に設けられるので、やはり荷室の横方向の内法寸法を減少させるものではない。本発明の後部ドアのスライド装置を備えた箱型荷台においては、法令上等で許容される最大横幅寸法と一致するよう箱型荷台の側面パネルの位置を設定することが可能であって、その結果、スライド装置のない箱型荷台との部材の共通化も容易となる。また、ガイド部材は、後部フレームの車両側面側のガイド部材用ヒンジピンに枢着され、車両の横方向外側にばね部材によって付勢されるものであるので、構造が簡易なものであり、その製造及び装着作業も容易である。
図1は、本発明を実施した箱型荷台の斜視図であり、図1(a)は、車両の左側後部ドアを閉鎖した状態で車両の斜め後方から見た図、図1(b)は、開放時に左側後部ドアを90°回動した状態で斜め前方から見た図となっている。なお、これらの斜視図は、分かり易いようにロックロッド等を省略して示すものであり、右側後部ドアが対称的な同一構造物となっていることは言うまでもない。図2は、図1(b)の状態におけるA部の拡大斜視図、図3は、90°回動した後部ドアの荷室側(裏面)の上部を、図1(b)と反対方向から見た斜視図である。図4(a)(b)には、それぞれ図1(a)の状態におけるA部の側面図と後面図とを示し、図5(a)(b)には、それぞれ図1(b)の状態におけるA部の側面図と後面図とを示す。また、図6は、後部ドアを前方端までスライドして収納した状態を斜視図で示すもので、図6(a)は、車両の斜め前方から見た図、図6(b)は、図6(a)の後部ドア上部を矢印R方向から見た拡大斜視図である。
後部ドア4の上部には上方ヒンジ8が固着され、中間部には2個の中間ヒンジ9が固着されている。ただし、上方ヒンジ8には、下方ヒンジ6のヒンジピンと同一垂直線上に配置された上方ヒンジピンが固定され、上方ヒンジピンは、後部ドア4の開閉にあたり90°回動する際の回転中心となるのに対し、中間ヒンジ9は、後部ドア4が閉鎖された図1(a)に示す状態において、後部フレーム5に固定された中間ヒンジ受けと係合し、後部ドア4の中間部を後部フレーム5に結合するものである。なお、上方ヒンジ8の詳細な構成については、図8等を参照しながら後述する。
車両の走行時おいては、ウイングが閉鎖されて側面パネル1が垂直となり、また、箱型荷台に装備される後部ドア4も閉鎖されて図1(a)に示す状態となる。この状態では、ドアレール10が後部ドア4の上部に取り付けられて荷室内に存在するので、荷室の横方向の内法寸法は、ドアレール10の存在により制限されることはない。そして、ガイド部材11は、押え部材15の屈曲部15aに当接して車両の横方向内側に変位し、側面パネル1よりも横方向に張り出さない位置に移動する(図4(b)参照)ので、ガイド部材11の存在によって側面パネル1の車両横方向の位置が制約を受けることはない。このように、本発明の後部ドアのスライド装置では、荷室の横方向の内法寸法を極力大きくすることができると同時に、スライド装置のない箱型荷台との部材の共通化も容易であって、例えば共通の寸法のウイングを用いることができる。
なお、この変形例及び上記実施例のガイド部材11は、ガイド部材用ヒンジピン12を越えて延びる延長部14を設けるものであるが、本発明のガイド部材として延長部を備えていないものを使用することもできる。この場合は、例えばガイド部材用ヒンジピン部分に回転を規制するストッパを設け、押し込み装置として、上記実施例と同様な後部ドアに固定した押え部材を設ければよい。また、ガイド部材を付勢するばね部材13として、上記実施例では圧縮式コイルばねを用いているが、ガイド部材用ヒンジピンを取り巻くねじり式コイルばねを採用し、ガイド部材を車両横方向外側に付勢してもよい。
後部ドア4を閉鎖した状態から90°回動した状態までの範囲では、図4、図5等に示すように、上方ヒンジ8の上方ヒンジピン8aが上方ヒンジピン受け22の後端のU字形部に収容されており、後部ドア4は、下方ヒンジ6のヒンジピン及び上方ヒンジ8の上方ヒンジピン8aを中心として回転する。したがって、回動の際に、後部ドア4の上部がふらつくことがなく、後部ドア4を安定した姿勢で円滑に開閉することが可能であると同時に、下方ヒンジ6のヒンジピンに作用する荷重が軽減され、その耐久性が向上する。
後部ドア4をスライドさせ車両の側面に収納するときは(ウイングの閉鎖によりスライドストッパ24は上方ヒンジ8と干渉しない位置となる)、上方ヒンジ8の上方ヒンジピン8a及び転動ローラ21は、図8(a)の破線に沿って移動する。このとき、後部ドア4を90°回動した状態では、後部ドア4が上方及び下方ヒンジのヒンジピンを中心に回転するため、後部ドア4のドアレール10と後部フレーム5のガイド部材11との間には、図5(a)においてLで示す少量の間隙が生じる。上方ヒンジピン受け22の延長ガイド部22aは、その長さがLを超える寸法に設定されているので、後部ドア4をスライドする初期において、ドアレール10がガイド部材11に嵌め込まれるまでは、上方ヒンジ8のヒンジピン8aが延長ガイド部22aに案内されて移動する。つまり、上方ヒンジピン受け22の延長ガイド部22aにより、後部ドア4の上方に固着したドアレール10が、後部フレーム5との間の距離を一定に保持しながら移動するため、上記間隙の存在にかかわらず、ドアレール10をガイド部材11に確実に嵌め込むことができる。
なお、上記実施例では、上方ヒンジ8の上方ヒンジピン8aの上部に転動ローラ21を取り付けているが、転動ローラ21を上方ヒンジピン8aの下部に設け、転動ローラ21と対応する高さに走行板23を固定してもよい。
なお、上記実施例では、下方ローラ26を支持軸26bに枢着しその姿勢を可変としているが、下方ローラ26に小型のものを採用して固定式としてもよい。また、下方ドアレール25を省略して、下方ローラ26が直接後部ドア4の荷室側パネルに接触するように構成することもできる。
4 後部ドア
5 後部フレーム
6 下方ヒンジ
7 下方レール
8 上方ヒンジ
8a 上方ヒンジピン
8b ピン側ヒンジ片
8c ドア側ヒンジ片
8d 連結ヒンジピン
8e ヒンジ用ばね
8f ストッパ
10 ドアレール
11 ガイド部材
11a 段差部
12 ガイド部材用ヒンジピン
13 ばね部材
14 延長部
14a 端部ストッパ
15 押え部材(押し込み装置)
16 ドアレール補強部材
17 バンパ
18 ローラ部材
19 カム部材(押し込み装置)
20 トルクロッド(押し込み装置)
22 上方ヒンジピン受け
22a 延長ガイド部
24 スライドストッパ
25 下方ドアレール
26 下方ローラ
Claims (5)
- 観音開き式に開閉される後部ドアと、前記後部ドアを取り付ける後部フレームとを備え、車両に架装される箱型荷台であって、
前記後部ドアの上部及び下部には、上方ヒンジ及び下方ヒンジがそれぞれ固定されるとともに、前記箱型荷台の下方には下方レールが車両前後方向に延びるように設置され、前記後部ドアの開放時に、前記下方ヒンジが前記下方レールに沿ってスライドして、前記後部ドアが前記箱型荷台の側面に収納されるよう構成されており、
前記後部ドアの荷室側の上部には、水平方向に延びるドアレールが固定され、かつ、前記後部フレームの上部には、前記後部ドアがスライドするときに前記ドアレールが嵌め込まれるガイド部材が装着され、
前記ガイド部材が、前記後部フレームの車両側面側に固定されたガイド部材用ヒンジピンに枢着され、車両の横方向外側に変位するようばね部材によって付勢されるとともに、前記後部ドアを閉鎖したときに、前記後部ドアと連動して前記ガイド部材を車両の横方向内側に変位する押し込み装置が設けられており、
前記上方ヒンジが、前記後部ドアに固着されたドア側ヒンジ片と、連結ヒンジピンにより前記ドア側ヒンジ片に連結されるピン側ヒンジ片とを備え、かつ、前記ドア側ヒンジ片と前記ピン側ヒンジ片とは、相互の間の角度が大きくなるようヒンジ用ばねによって付勢され、
前記ピン側ヒンジ片の先端には、転動ローラが取り付けられた上方ヒンジピンが固定されるとともに、前記後部フレームには、前記後部ドアの閉鎖時に前記上方ヒンジピンを収容する上方ヒンジピン受けが固着されており、
前記転動ローラが、前記後部ドアの開放時に前記箱型荷台の側面パネルに当接しながらスライドすることを特徴とする箱型荷台。 - 前記上方ヒンジには、前記ドア側ヒンジ片と前記ピン側ヒンジ片との間の角度が所定値以下となることを阻止するストッパが設けられている請求項1に記載の箱型荷台。
- 前記後部フレームの下部には、前記後部ドアがスライドするときに、前記後部ドアに当接する下方ローラが設置されている請求項1又は請求項2に記載の箱型荷台。
- 前記下方ローラが、前記後部フレームの車両側面側に固定された支持軸に枢着され、車両の横方向外側に変位するよう下方ローラ用ばねによって付勢されるとともに、前記後部ドアを閉鎖したときは、前記後部ドアと連動して車両の横方向内側に変位する請求項3に記載の箱型荷台。
- 前記後部ドアの荷室側の下部における、前記後部ドアがスライドするときに前記下方ローラが当接する位置には、水平方向に延びる下方ドアレールが固定されている請求項3又は請求項4に記載の箱型荷台。
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