JP4859242B2 - 基板の処理装置 - Google Patents

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Description

この発明は基板を所定の角度で傾斜した起立状態で搬送しながら処理液や気体などの流体によって処理する基板の処理装置に関する。
液晶表示装置に用いられるガラス製の基板には回路パターンが形成される。基板に回路パターンを形成するにはリソグラフィープロセスが採用される。リソグラフィープロセスは周知のように上記基板にレジストを塗布し、このレジストに回路パターンが形成されたマスクを介して光を照射する。
つぎに、レジストの光が照射されない部分或いは光が照射された部分を除去し、基板のレジストが除去された部分をエッチングする。そして、エッチング後にレジストを除去するという一連の工程を複数回繰り返すことで、上記基板に回路パターンを形成する。
このようなリソグラフィープロセスにおいては、上記基板に現像液、エッチング液或いはエッチング後にレジストを除去する剥離液などによって基板を処理する工程、さらにリンス液によって洗浄する工程、洗浄後に基板に付着残留したリンス液を気体によって除去する乾燥工程が必要となる。
従来、基板に対して上述した一連の処理を行う場合、上記基板は軸線を水平にして配置された搬送ローラによってほぼ水平な状態でそれぞれの処理を行なう処理チャンバに順次搬送し、各処理チャンバで基板を処理液によって処理したり、処理後に圧縮気体を噴射して乾燥処理するようにしている。
ところで、最近では液晶表示装置に用いられるガラス製の基板が大型化及び薄型化する傾向にある。そのため、基板を水平搬送すると、搬送ローラ間における基板の撓みが大きくなるため、各処理チャンバでの処理が基板の板面全体にわたって均一に行えなくなるということが生じる。
さらに、基板が大型化すると、その基板を搬送する搬送ローラが設けられた搬送軸が長尺化する。しかも、基板が大型化することで、基板上に供給される処理液が増大し、基板上の処理液の量に応じて上記搬送軸に加わる荷重が大きくなるから、それらのことによって搬送軸の撓みが増大する。そのため、基板は搬送軸が撓むことによっても撓みが生じ、均一な処理が行えなくなるということがある。
そこで、処理液によって基板を処理する際、上記基板が処理液の重量によって撓むのを防止するため、基板を所定の傾斜角度、たとえば垂直状態から15度傾斜させた75度の角度で搬送し、傾斜方向の上側に位置する前面に処理液を噴射することで、その基板の前面を処理するということが行なわれている。
基板を傾斜させて搬送し、その基板の前面に処理液を噴射供給するようにすれば、処理液は基板の板面に留まらず、板面を上方から下方へ向かって円滑に流れるから、処理液の重量によって基板が撓むのを防止することができる。
基板を所定の角度で傾斜させて搬送しながら処理する処理装置の場合、特許文献1に示されるように、チャンバ内に基板の傾斜方向下側となる背面を支持する支持ローラと、下端を支持する駆動ローラが設けられる。駆動ローラは駆動軸に取付けられ、その駆動軸は駆動源によって回転駆動される。
上記処理装置には、チャンバ内に複数の上記支持ローラと上記駆動ローラが上記基板の搬送方向に対して所定間隔で配置される。それによって、上記基板は上記支持ローラによって背面が支持されながら、下端が上記駆動ローラによって駆動され、所定方向に搬送されることになる。
特開2004−210511号公報
ところで、処理液の種類によってはその効果を高めるために、搬送される基板の前面に処理液をノズル体から、たとえば0.7MPa程度の高い圧力で噴射させるということが行なわれている。
一方、チャンバ内には複数の基板が前後方向に所定の間隔を介して順次搬送される。つまり、チャンバ内を搬送される搬送方向下流側に位置する基板の後端と、上流側に位置する基板の前端との間に隙間があり、そのような搬送状態の下で上記処理液が上記ノズル体から連続的に噴射される。
そのため、上記ノズル体から噴射された処理液は、基板の前面に噴射されるだけでなく、前後方向一対の基板の前端と後端との間の隙間を通ってチャンバの後壁の内面に衝突することになる。
チャンバの後壁の内面に衝突した処理液は、その内面で反射して搬送される基板の背面に当たる。そのため、支持ローラに背面が支持されて搬送される基板は、その背面に当たる処理液の作用によって支持ローラから浮き上がる。
基板が支持ローラから浮き上がれば、基板の搬送状態が不安定になったり、浮き上がりが大きな場合にはチャンバの端部壁に形成された基板を通すためのスリットにぶつかり、基板を損傷させたり、搬送不能になる虞があった。
処理液によって処理された基板はリンス液によって洗浄し、ついで液切りナイフから気体を噴射して基板の板面に付着した処理液を除去するということが行なわれる。液切り処理の際にも、液切りナイフから噴射された気体はチャンバの後壁の内面に衝突し、その内面で反射して搬送される基板の背面に当たる。そのため、支持ローラに背面が支持されて搬送される基板は液切り用の気体の作用によっても支持ローラから浮き上がるということがある。
この発明は基板に向けて噴射された処理液や気体などの流体がチャンバの後壁内面に衝突して反射しても、その流体が搬送される基板の背面に当たり難いようにした基板の処理装置を提供することにある。
この発明は、基板を当該基板の面を水平面に対して所定の角度傾斜させて搬送しながら流体によって処理する基板の処理装置であって、
チャンバと、
このチャンバ内に設けられ上記基板の背面を支持する支持ローラと、
上記背面が上記支持ローラによって支持された上記基板の下端を外周面によって支持し回転駆動されて上記基板を所定方向に搬送する駆動ローラと、
上記基板の前面に上記流体を噴射する流体供給手段と、
搬送される上記基板の上記背面に対向する上記チャンバの後壁内面に設けられ上記流体供給手段から噴射されて上記チャンバの上記後壁内面に衝突して反射した流体が上記基板の背面に当たるのを防止する流体戻り防止部材とを具備し
上記流体戻り防止部材は、上記チャンバの後壁内面に先端が上記基板の背面方向に向かって設けられた垂直壁部と、この垂直壁部の先端に所定の角度で傾斜して設けられた傾斜壁部と、この傾斜壁部の先端に上記後壁内面に向かって屈曲して設けられこの後壁内面で反射した流体が上記基板の背面に向かって飛散するのを阻止する戻り防止壁部とを有して構成されていることを特徴とする基板の処理装置にある。
上記流体戻り防止部材は長さ寸法が上記チャンバの上下方向の寸法よりも短く設定されていて、上記流体戻り防止部材の上下端部のうちの少なくとも下端部には、上記チャンバの上記後壁内面に衝突して反射した流体が上記流体戻り防止部材の下端を通って上記基板の背面に当たるのを防止する通過阻止部材が設けられていることが好ましい。
上記通過阻止部材は、上記基板の搬送方向に沿う上記チャンバの端部に設けられていることが好ましい。
上記流体供給手段は、上記基板の搬送方向に沿って所定の間隔で配置され上記流体が供給される複数の供給管及び各供給管に設けられた複数のノズル体によって構成されていて、
上記流体戻り防止部材は、上記基板の搬送方向上流側の端部と下流側の端部に位置するそれぞれの供給管に対応する位置に配置されていることが好ましい。
上記流体供給手段は、上記流体が供給される供給管及びこの供給管に設けられた複数のノズル体によって構成されていて、
上記流体戻り防止部材は、上記基板の搬送方向に沿う上記供給管の両側に対応する位置に配置されていることが好ましい。
この発明によれば、ノズル体から噴射されてチャンバの後壁内面に衝突した流体は流体戻り防止部材によって基板の背面に当るのが阻止されるため、チャンバ内を搬送される基板が支持ローラから浮き上がるのを防止することができる。
以下、この発明の実施の形態を図面を参照して説明する。
図1乃至図4はこの発明の第1の実施の形態を示す。図1はこの発明の処理装置の概略的構成を示す斜視図であって、この処理装置は装置本体1を有する。この装置本体1は分割された複数の処理ユニット、この実施の形態では第1乃至第5の処理ユニット1A〜1Eを分解可能に一列に連結してなる。
各処理ユニット1A〜1Eは架台2を有する。この架台2の前面には箱型状のチャンバ3が所定の角度で傾斜して保持されている。上記架台2とチャンバ3の上面には上部搬送部4が設けられている。上記架台2の下端の幅方向両端には板状の一対の脚体5(一方のみ図示)が分解可能に設けられる。この脚体5によって上記架台2の下面側に空間部6が形成される。
上記空間部6には、上記チャンバ3で後述するように行なわれる基板Wの処理に用いられる薬液やリンス液などの処理液を供給するタンクやポンプ或いは処理液の供給を制御するための制御装置などの機器7をフレーム8に載置した機器部9が収納されるようになっている。つまり、各処理ユニット1A〜1Eは架台2を脚体5で支持してチャンバ3の下方に空間部6を形成することで、上下方向に位置するチャンバ3、上部搬送部4及び機器部9の3つの部分に分割されている。
上記チャンバ3は上記架台2に所定の角度である、たとえば垂直な状態から15度傾斜させた、水平面に対して75度の角度で傾斜して保持されていて、幅方向の両側面には75度の角度で傾斜して搬送される基板Wが通過するスリット13(図1に一箇所だけ図示)が形成されている。
上記チャンバ3の内部には、図2と図3に示すように傾斜搬送手段を構成する複数の搬送軸15がチャンバ3の幅方向に所定間隔で設けられている。この搬送軸15には複数の支持ローラ14が軸方向に所定間隔で回転可能に設けられている。上記搬送軸15は、軸線が上記スリット13と同じ角度で傾斜するよう、上端及び下端がそれぞれブラケット15aによって支持されている。
上記チャンバ3内には、上記スリット13から基板Wが図1に鎖線で示す第1の姿勢変換部16によって水平状態から75度の角度に変換されて搬入される。すなわち、未処理の基板Wは上記上部搬送部4によって第5の処理ユニット1E側から第1の処理ユニット1A側に搬送されて上記第1の姿勢変換部16で水平状態から75度の角度に傾斜されて上記第1の処理ユニット1Aに搬入される。
第1の処理ユニット1Aのチャンバ3内に搬入された基板Wは上記搬送軸15に設けられた支持ローラ14によって非デバイス面である背面が支持される。この基板Wの下端は駆動ローラ17(図2に示す)の外周面によって支持される。
上記駆動ローラ17は駆動ユニット18の回転軸19に設けられている。そして、この回転軸19が回転駆動さることで、駆動ローラ17に下端が支持され背面が上記支持ローラ14に支持された上記基板Wが上記駆動ローラ17の回転方向に搬送されるようになっている。
基板Wは搬送方向上流側の第1乃至第3の処理ユニット1A〜1Cで処理液としての剥離液でレジストの除去が行なわれた後、第4の処理ユニット1Dで処理液としての洗浄液で洗浄処理が行なわれる。そして、第5の処理ユニット1Eで熱風などの流体による乾燥処理が行なわれる。
各処理ユニット1A〜1Eを順次通過して処理された基板Wは75度の角度で傾斜した状態で上記第5の処理ユニット1Eから搬出される。第5の処理ユニット1Eから搬出された基板Wは、図1に鎖線で示す第2の姿勢変換部23で傾斜状態から水平状態に姿勢が変換されて次工程に受け渡される。
図2に示すように、上記駆動ユニット18はチャンバ3の幅方向(基板Wの搬送方向)に沿って長い板状の下部ベース部材24を有する。この下部ベース部材24の上面には下部ベース部材24と同じ長さのチャンネル状の上部ベース部材25が両側下端を固着して設けられている。
上記上部ベース部材25には、上記下部ベース部材24とほぼ同じ大きさの平板状の取付け部材26の幅方向の一端部と他端部とが上部ベース部材25に対して傾きの調整可能に連結して設けられている。つまり、上記取り付け部材26はチャンバ3の前後方向に傾き角度の調整ができるようになっている。
上記取付け部材26の幅方向の一端と他端とには、それぞれ複数のブラケット31が上記取付け部材26の長手方向に対して所定間隔で、しかも幅方向に対応する位置に設けられている。幅方向において対応する一対のブラケット31には図示しない軸受を介して上記回転軸19の軸方向の中途部が回転可能に支持されている。この回転軸19の先端には上記駆動ローラ17が取り付けられ、後端には第1の歯車33が嵌着される。
そして、上記架台2にチャンバ3を設置したならば、この架台2に設けられた支持部41の上面にロッド状の4本の基準部材35の下端面がねじ42によって取付け固定される。上記駆動ユニット18は、下部ベース部材24の四隅部下面が上記基準部材35の上端面にねじ42によって取付け固定される。4本の基準部材35の上端面は同一平面に位置している。そのため、駆動ユニット18はその下部ベース部材24の幅方向及び長手方向に歪が生じることなく取付け固定される。
上記駆動ユニット18を基準部材35の上端面を基準にしてチャンバ3内に組み込む際、駆動ユニット18に支持された複数の回転軸19の後端部はチャンバ3の前壁12bに開口された導出孔44から駆動室45に突出する。そして、駆動ユニット18をチャンバ3内に組み込んだ後で、上記回転軸19の後端に上記第1の歯車33が嵌着される。
上記駆動室45には駆動源51が設けられている。この駆動源51の出力軸には駆動プーリ53が嵌着されている。この駆動プーリ53と従動プーリ54とにはベルト55が張設されている。上記従動プーリ54は図示しない第2の歯車が同軸に設けられている。この第2の歯車は上記第1の歯車33に噛合している。それによって、駆動源51が作動すれば、上記回転軸19が回転駆動されることになるから、この回転軸19の先端に設けられた上記駆動ローラ17も回転駆動される。
駆動ローラ17が回転駆動されれば、これらの駆動ローラ17によって下端が支持された基板Wは上記駆動ローラ17の回転方向に搬送されることになる。
上記基板Wの前面に剥離液を噴射してレジストの除去を行なう第1乃至第3の処理ユニット1A〜1Cには、傾斜して搬送される基板Wの傾斜方向の上側の面、つまり回路パターンが形成された前面と平行に離間対向する供給管としての複数の給液管61が基板Wの搬送方向に対して所定間隔で配設されている。
各給液管61には基板Wの搬送方向と交差する軸線方向に対して所定間隔で複数のノズル体62が設けられている。上記給液管61とノズル体62はこの発明の処理液供給手段を形成している。
上記給液管61には剥離液が0.7MPa程度の高い圧力で供給される。それによって、給液管61に設けられたノズル体62から上記基板Wの前面に上記処理液が高圧で噴射されるようになっている。
基板Wは上記各処理ユニット1A〜1Cのチャンバ3内を所定間隔で搬送される。つまり、搬送方向下流側に位置する基板Wの後端と上流側に位置する基板Wの前端との間には図3に示す隙間Gがある。そのため、上記ノズル体62から基板Wの前面に向けて噴射された処理液の一部は上記隙間Gを通ってチャンバ3の後壁12cの内面に衝突して反射する。
チャンバ3の後壁12cの内面で反射した処理液は液戻り防止部材65によってチャンバ3内を搬送される基板Wの背面に当たるのが防止される。上記液戻り防止部材65は上記チャンバ3の後壁12cの内面の、上記基板Wの搬送方向における上流側と下流側の端部に位置するそれぞれの給液管61に対向する位置、つまり一方の液戻り防止部材65は最も上流側に位置する給液管61よりもわずかに上流側であって、他方の液戻り防止部材65は最も下流側に位置する給液管61よりもわずかに下流側に設けられている。
上記液戻り防止部材65は、図2に示すように基板Wの高さ寸法とほぼ同じ長さ寸法を有し、断面形状は図3に示すように上記後壁12cに対して基端を固着してほぼ垂直に設けられた垂直壁部65aと、この垂直壁部65aの先端に所定の傾斜角度、たとえば45度の角度で傾斜して設けられた傾斜壁部65bと、この傾斜壁部65bの先端に上記後壁12cの内面に向かって上記垂直壁部65aと平行に設けられた戻り防止壁部65cとによって鉤型状に形成されている。
そして、一対の液戻り防止部材65は互いの戻り防止壁部65cを対向させて上記チャンバ3内の上記基板Wの搬送方向に沿う両端部、つまり図3に示すようにチャンバ3の幅方向両端の端壁12aの近くに配置されている。
上記チャンバ3の上部と下部の支持ローラ14が設けられた搬送軸15よりも後壁12c側の上下端部には図示しない配管や駆動系の部品などが設けられる。したがって、上記液戻り防止部材65は配管や駆動系の部品などと干渉するのを防止するため、図2に示すように長さ寸法がチャンバ3の高さ寸法よりも短く設定されている。
それによって、液戻り防止部材65の上端とチャンバ3の天井壁内面との間及び下端と底壁内面との間にはそれぞれ上部空間部66と下部空間部67が形成される。
上記チャンバ3の幅方向両端部に位置する上記液戻り防止部材65の上端部と下端部にはそれぞれ通過阻止部材68が設けられている。図2は液戻り防止部材65の下端側の下部空間部67に設けられた通過阻止部材68を示し、この通過阻止部材68は断面形状がほぼL字状であって、その基端68aが上記チャンバ3の端壁12aの内面に固着され、中途部68bが上記チャンバ3の後壁12cと平行となっていて、上記液戻り防止部材65の下端面に係合している。さらに、先端部68cは、上記液戻り防止部材65の戻り防止壁部65c側に突出し、上記後壁12c側に向かってほぼ直角に屈曲されている。
上記液戻り防止部材65の上端側の上部空間部66にも下部空間部67と同様に通過阻止部材68が設けられる。
液戻り防止部材65の上端側に設けられる通過阻止部材68と、下端側に設けられる通過阻止部材68は、それぞれ上記上部空間部66と上記下部空間部67の高さ方向全長にわたって設けられている。つまり、各空間部66,67の高さ方向に隙間なく設けられている。
それによって、所定間隔で搬送される基板Wの前後端間の上記隙間Gを通過した処理液の一部がチャンバ3の後壁12cの内面に衝突して反射した後、上記液戻り防止部材65の上下端に形成された上部空間部66と下部空間部67を通過しても、各空間部66,67を通過した処理液は上下一対の通過阻止部材68の内面に衝突するため、基板Wの背面に向かって飛散するのが阻止されるようになっている。
このように構成された処理装置においては、第1乃至第3の処理ユニット1A〜1Cのチャンバ3内に複数の基板Wが所定の間隔で順次搬入されてくる。チャンバ3内に搬入された基板Wの前面には給液管61に設けられたノズル体62から処理液が噴射される。それによって、基板Wの前面は処理液によって処理されることになる。
上記ノズル体62から噴射された処理液の一部は、所定間隔で搬送される基板Wの前端と後端との隙間G(図3に示す)を通過してチャンバ3の後壁12cの内面に衝突し、その内面で反射してチャンバ3内を搬送される基板Wの背面に当たる虞がある。その場合、基板Wは背面が支持ローラ14から浮き上がり、搬送状態が不安定になったり、チャンバ3の幅方向の両側壁に形成されたスリット13を通過できなくなるなどのことがある。
しかしながら、チャンバ3の後壁12cの内面には液戻り防止部材65が設けられている。液戻り防止部材65は垂直壁部65a、傾斜壁部65b及び戻り防止壁部65cによって鉤型状に形成されている。
そのため、ノズル体62から噴射されてチャンバ3の後壁12c内面に衝突し、この内面で反射した処理液の一部は、図3に矢印AやBで示すように上記垂直壁部65a、傾斜壁部65b及び戻り防止壁部65cがなす鉤型部分の内面に沿って巻き込まれるように流れ、チャンバ3内を搬送される基板Wの背面に衝突することがないから、基板Wの搬送状態が不安定になることがない。
一対の液戻り防止部材65によって捕捉して基板Wの背面に戻るのが阻止される処理液は、チャンバ3の後壁12cの内面で反射した処理液の一部であって、残りの処理液は基板Wの背面に衝突する可能性がある。
しかしながら、一対の液戻り防止部材65によって捕捉される処理液が一部であっても、チャンバ3の後壁12c内面で反射して基板Wに作用する処理液の力が弱められることになるから、それによって基板Wの円滑な搬送状態が損なわれるのを防止することできる。
上記液戻り防止部材65は所定の角度で傾斜した傾斜壁部65bを有する鉤型状である。そのため、ノズル体62から噴射されて搬送される基板Wの前後端間の隙間Gを通過した処理液が上記傾斜壁部65bの外面に衝突しても、図3に矢印Cで示すようにその傾斜角度に応じた方向に反射する。そのため、上記傾斜壁部65bの外面で反射した処理液が基板Wの内面に戻ることがほとんどないから、そのことによっても基板Wの搬送状態が損なわれ難くなる。
上記液戻り防止部材65の上下端と、チャンバ3の天井壁内面及び底壁内面の間にはそれぞれ上部空間部66と下部空間部67が形成されている。そのため、所定間隔で搬送される基板Wの前後端間の隙間Gを通過してチャンバ3の後壁12cの内面で反射した処理液の一部は、上記上部空間部66と下部空間部67を通ってチャンバ3の端壁12aの内面で反射して基板Wの背面に衝突する虞がある。
しかしながら、上記液戻り防止部材65の上下端にはチャンバ3の後壁12cで反射した処理液が上部空間部66と下部空間部67を通過するのを阻止する通過阻止部材68が設けられている。
そのため、図3に矢印Fで示すように上記隙間Gを通過してチャンバ3の後壁12cで反射した処理液が上記液戻り防止部材65の上下端に形成された上部空間部66と下部空間部6を通過しても、各空間部66,67に設けられた通過阻止部材68の中間部68bの内面に衝突し、チャンバ3の後壁12c側に向かって反射する。
チャンバ3の後壁12c側に向かって反射した処理液はチャンバ3の端壁12aの内面で後壁12c側に向かって反射した後、後壁12cに衝突して減衰する。
それによって、処理液が液戻り防止部材65の上下端に形成された上部空間部66と下部空間部6を通過しても、通過阻止部材68によって基板Wの背面に向かって反射するのが阻止されるため、各空間部66,67を通過した処理液が基板Wの背面に衝突するのを確実に防止することができる。
図4はこの発明の第2の実施の形態を示す。この実施の形態は1つの給液管61に対して2つの液戻り防止部材65を、上記給液管61の両側に対応する位置、つまり給液管61よりもわずかに上流側と下流側の位置に配置する。
このようにして液戻り防止部材65を配置すれば、1つの給液管61のノズル体62から噴射されてチャンバ3の後壁12cの内面で反射した処理液の大部分は、矢印Dで示しように一対の液戻り防止部材65によって捕捉され、チャンバ3の後壁12c内面で反射して基板Wの背面に戻るのが阻止されるから、基板Wの搬送状態をさらに安定化することが可能となる。
なお、図示しないが図4に示された液戻り防止部材65の上下端に、第1の実施の形態に示した通過防止部材68を設けるようにしてもよい。
この発明は基板を剥離液によって処理する場合だけでなく、純水などの他の処理液によって処理する場合であっても適用することが可能であり、またノズル体から気体と液体が混合された混合流体を噴射する場合であっても適用可能である。さらに、液体に代わり基板に付着した液体を除去するために、液切り用の気体をたとえばエアーナイフなどによって噴射する場合であっても、この発明を適用することができる。要は液体や気体などの流体が高圧で基板に噴射される場合であれば適用可能である。
液戻り防止部材の上端とチャンバの天井壁の内面との間には配管などを設けずにすむことがある。そのような場合には、液戻り防止部材の上端をチャンバの天井壁の内面に接触させることができるから、液戻り防止部材の下端側だけに通過阻止部材を設けるようにすればよい。
また、チャンバの幅方向両端の端壁の近くに位置する液戻り防止部材の上下端に通過阻止部材を設けるようにしたが、チャンバの端壁の近く以外の箇所に液戻り防止部材が設けられる場合には、その液戻り防止部材の上下端或いは少なくとも下端に通過阻止部材を設けるようにしてもよい。
この発明の第1の実施の形態の処理装置の概略的構成を示す斜視図。 上記処理装置のチャンバの縦断面図。 給液管と液戻り防止部材との配置関係を示す1つのチャンバの縦断面図。 この発明の第2の実施の形態の給液管と液戻り防止部材との配置関係を示すチャンバの一部省略した縦断面図。
符号の説明
3…チャンバ、14…支持ローラ、17…駆動ローラ、19…回転軸、62…ノズル体、65…液戻り防止部材、65a…垂直壁部、65b…傾斜壁部、65c…戻り防止壁部、68…通過阻止部材。

Claims (5)

  1. 基板を当該基板の面を水平面に対して所定の角度傾斜させて搬送しながら流体によって処理する基板の処理装置であって、
    チャンバと、
    このチャンバ内に設けられ上記基板の背面を支持する支持ローラと、
    上記背面が上記支持ローラによって支持された上記基板の下端を外周面によって支持し回転駆動されて上記基板を所定方向に搬送する駆動ローラと、
    上記基板の前面に上記流体を噴射する流体供給手段と、
    搬送される上記基板の上記背面に対向する上記チャンバの後壁内面に設けられ上記流体供給手段から噴射されて上記チャンバの上記後壁内面に衝突して反射した流体が上記基板の背面に当たるのを防止する流体戻り防止部材とを具備し
    上記流体戻り防止部材は、上記チャンバの後壁内面に先端が上記基板の背面方向に向かって設けられた垂直壁部と、この垂直壁部の先端に所定の角度で傾斜して設けられた傾斜壁部と、この傾斜壁部の先端に上記後壁内面に向かって屈曲して設けられこの後壁内面で反射した流体が上記基板の背面に向かって飛散するのを阻止する戻り防止壁部とを有して構成されていることを特徴とする基板の処理装置。
  2. 上記流体戻り防止部材は長さ寸法が上記チャンバの上下方向の寸法よりも短く設定されていて、上記流体戻り防止部材の上下端部のうちの少なくとも下端部には、上記チャンバの上記後壁内面に衝突して反射した流体が上記流体戻り防止部材の下端を通って上記基板の上記背面に当たるのを防止する通過阻止部材が設けられていることを特徴とする請求項1記載の基板の処理装置。
  3. 上記通過阻止部材は、上記基板の搬送方向に沿う上記チャンバの端部に設けられていることを特徴とする請求項記載の基板の処理装置。
  4. 上記流体供給手段は、上記基板の搬送方向に沿って所定の間隔で配置され上記流体が供給される複数の供給管及び各供給管に設けられた複数のノズル体によって構成されていて、
    上記流体戻り防止部材は、上記基板の搬送方向上流側の端部と下流側の端部に位置するそれぞれの供給管に対応する位置に配置されていることを特徴とする請求項記載の基板の処理装置。
  5. 上記流体供給手段は、上記流体が供給される供給管及びこの供給管に設けられた複数のノズル体によって構成されていて、
    上記流体戻り防止部材は、上記基板の搬送方向に沿う上記供給管の両側に対応する位置に配置されていることを特徴とする請求項記載の基板の処理装置。
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