JP4859115B2 - 口腔衛生用可食性フィルム - Google Patents
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Description
本発明に使用する可溶性フィルムは、γ−ポリグルタミン酸及び/又はその塩と水溶性高分子とを含有してなるフィルムで、場合によっては可塑剤を含有し、更に任意成分として、例えば、香料、ビタミン、ハーブ抽出物、無機質、等の成分を含有させてフィルム又は、シート状に加工したものである。γ−ポリグルタミン酸及び/又はその塩は、水溶性高分子100部(乾物換算)に対し、おおむね3〜25部(乾物換算)が好ましい。3部以下では、溶解性が充分ではなく、25部以上では、耐湿性に乏しくなる傾向にある。
本発明においてフィルムの形成に用いられるγ−ポリグルタミン酸は、グルタミン酸がγ結合により結合したもので、分子量は100万程度であり、発酵法により生産される。構成要素のグルタミン酸は、D体とL体の混合物が一般的である。D体のみを主成分としたγ−ポリグルタミン酸も使用可能である。また、その塩として、Na、K、Ca、Mg、アミン等の塩やFe、Al等が結合したγ−ポリグルタミン酸塩も含む。
本発明の口腔衛生用可食性フィルムにおいては、該フィルムの形成に、任意成分として、可塑剤を用いることができる。本発明における可塑剤は、フィルムを軟化させる機能を有するもので、例えば、グリセリン、糖アルコール、単糖類、オリゴ糖などの一種又は二種以上を使用することができる。
本発明の口腔衛生用可食性フィルムにおいて含有させる有機酸及び/又はその塩は、クエン酸、リンゴ酸、コハク酸、酒石酸、フマル酸、コハク酸、乳酸等から選ばれる。また、その塩としては、Na、K、Ca、Mg、アミン等の塩やFe、Al等が結合したキレート物質も含む。有機酸及び/又はその塩の含有量は、0.5〜6重量%(乾物換算)が望ましい。0.5重量%以下では、唾液分泌能が充分ではなく、6重量%以上では、酸味が出すぎるか、フィルムがもろくなくなる傾向にある。
本発明において、使用するリゾチームとしては、一般に使用できる塩化リゾチーム、卵白リゾチームが使用できる。食品レベルでは、卵白リゾチームを使うのが好ましい。リゾチームの添加量は、フィルム中に、1〜10重量%(乾物換算)が望ましい。
本発明の口腔衛生用可食性フィルムにおいては、必須成分である、γ−ポリグルタミン酸及び/又はその塩、水溶性高分子、有機酸及び/又はその塩、及びリゾチーム以外に、任意添加成分として、必要に応じて栄養剤、各種植物エキス、ハーブ成分、ビタミン類、ミネラル類、海洋深層水由来成分、抗菌剤、抗炎症剤、抗う触剤、口臭防止剤、抗アレルギー剤、鎮咳剤、カテキン、ポリフェノール、酵素類、香料、染料、乳化剤、風味剤、芳香剤、着色剤、油脂、などを適時配合することができる。
本発明の可食性フィルムは、(A)γ−ポリグルタミン酸及び/又はその塩を含有し、水溶性高分子及び必要により可塑剤からなる可溶性フィルム基材に、(B)有機酸及び/又はその塩、及び(C)リゾチームを含有させ、必要に応じてその他の任意成分を含有させ、常法により、フィルム形状に調製したものである。例えば、(1)原液の調整、(2)塗工、(3)乾燥、(4)熟成、(5)カットの工程により、容易に調製することができる。以下に、これらの工程について、説明する。
実施例の各例におけるフィルムは、前記調製方法に従って、縦3.3cm、横2.3cm、厚さ40μmのフィルムを調製した。得られたフィルムの口どけ性、唾液分泌性、溶菌性及び耐湿性(耐ブロッキング性)などの各性能試験は、次の方法により行った。
水溶性高分子として加工デンプン、カラギーナンを、可塑剤としてグリセリンを使い、γ−ポリグルタミン酸Na(味丹企業股▲分▼有限公司製:分子量約50万〜200万:純度71%、水分2.7%)を添加し常法により、可溶性フィルムを調製し、口溶け性、耐ブロッキング性、を評価をした。フィルム組成、及び結果を表1に示す。参考例として、γ−ポリグルタミン酸Naの代わりにソルビトールを添加したものを調製し比較した。加工デンプンとしてヒドロキシプロピル化ハイアミローストウモロコシデンプン(DS0.12、アミロース含有量65重量%、20重量%水溶液の粘度(50℃、B型粘度計10rpm)248,000mPa・s:水分12%)、ヒドロキシプロピル化タピオカデンプンの酸化物(20重量%水溶液の粘度(50℃、B型粘度計10rpm)500mPa・s:水分14%)使用した。κ−カラギーナン(水分:5%)はCPケルコ社製のものを使用した。最終水分含量10重量%、厚さ40μmのフィルムを調製し、性能試験に供した。また、表中の数値は、重量部を示す。
水溶性高分子として加工デンプン、カラギーナンを、可塑剤としてグリセリンを使い、γ−ポリグルタミン酸Na(味丹企業股▲分▼有限公司製:分子量約50万〜200万:純度71%、水分2.7%)、各種有機酸を添加し、常法により、可溶性フィルムを調製し、口溶け性、唾液分泌性、耐ブロッキング性、を評価をした。フィルム組成は、及び結果を表2に示す。加工デンプンとしてヒドロキシプロピル化ハイアミローストウモロコシデンプン(DS0.12、アミロース含有量65重量%、20重量%水溶液の粘度(50℃、B型粘度計10rpm)248,000mPa・s:水分12%)、ヒドロキシプロピル化タピオカデンプンの酸化物(20重量%水溶液の粘度(50℃、B型粘度計10rpm)500mPa・s:水分14%)使用した。κ−カラギーナン(水分5%)はCPケルコ社製のものを使用した。最終水分含量10重量%、厚さ40μmのフィルムを調製し、性能試験に供した。また、表中の数値は、重量部を示す。
水溶性高分子として加工デンプン、カラギーナンを、可塑剤としてグリセリンを使い、更にγ−ポリグルタミン酸Na(味丹企業股▲分▼有限公司製:分子量約50万〜200万:純度71%、水分2.7%)、各種有機酸及び卵白リゾチームを添加し、常法により、可溶性フィルムを調製し、口どけ性、唾液分泌性、溶菌性、耐ブロッキング性、を評価をした。フィルム組成は、及び結果を表3に示す。加工デンプンとしてヒドロキシプロピル化ハイアミローストウモロコシデンプン(DS0.12、アミロース含有量65重量%、20重量%水溶液の粘度(50℃、B型粘度計10rpm)248,000mPa・s:水分12%)、ヒドロキシプロピル化タピオカデンプンの酸化物(20重量%水溶液の粘度(50℃、B型粘度計10rpm)500mPa・s:水分14%)を使用した。κ−カラギーナン(水分5%)は、CPケルコ社製のものを使用した。また、卵白リゾチームは、太陽化学社製ものを使用した。最終水分含量10重量%、厚さ40μmのフィルムを調製し、性能試験に供した。また、表中の数値は、重量部を示す。
水溶性高分子としてプルラン、ヒドロキシプロピルセルロース(HPCと略す)及びゼラチンを使用し、γ−ポリグルタミン酸Na(味丹企業股▲分▼有限公司製:分子量約50万〜200万:純度71%、水分2.7%)、各種有機酸及び卵白リゾチームを添加し、常法により、可溶性フィルムを調製し、口どけ性、唾液分泌性、溶菌性、耐ブロッキング性、を評価をした。フィルム組成及び結果を表4に示す。なおプルランは、林原社製のものを、HPCは、ハーキュリーズ社製のものを、ゼラチンは新田ゼラチン社製のものを、κ−カラギーナンは、CPケルコ社製のものを使用した。最終水分含量10重量%、厚さ40μmのフィルムを調製し、性能試験に供した。また、表中の数値は、重量部を示す。
Claims (4)
- ヒドロキシプロピル化デンプンとヒドロキシプロピル化デンプンの酸化物及びカラギーナンからなる水溶性高分子、又は、ヒドロキシプロピルセルロース或いはプルランからなる水溶性高分子100重量部(乾物換算)あたり、γ−ポリグルタミン酸及びその塩からなる群より選ばれた少なくとも一種を3〜25重量部(乾物換算)を含有させ形成するフィルムに、有機酸及び/又はその塩を可食性フィルム当たり、0.5〜6重量%(乾物換算)、リゾチームを可食性フィルム当たり、1〜10重量%(乾物換算)含有させた口腔衛生用可食性フィルム。
- 水溶性高分子としてのヒドロキシプロピル化デンプンがヒドロキシプロピル化ハイアミローストウモロコシデンプンであり、ヒドロキシプロピル化デンプンの酸化物がヒドロキシプロピル化タピオカデンプンの酸化物であることを特徴とする請求項1記載の口腔衛生用可食性フィルム。
- 有機酸が、クエン酸及び又はリンゴ酸であることを特徴とする請求項1又は2記載の口腔衛生用可食性フィルム。
- 可溶性フィルムの厚さが、20μm〜200μmであることを特徴とする請求項1〜3のいずれか記載の口腔衛生用可食性フィルム。
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