JP5845882B2 - 口腔用組成物及び口臭抑制剤 - Google Patents

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本発明は、高い口臭の消臭効果を有し、効果の持続性が顕著に向上した低刺激でマイルドな使用感の口腔用組成物及び口臭抑制剤に関するものである。
サイクロデキストリン(CD)は、その環状構造の内部空洞中に様々な分子を取り込む性質を有しており、不安定物質の安定化、不快臭、刺激の低減化、徐放などに利用されている。口臭除去、消臭に関する技術として、消臭作用などで有効なクロロフィルの安定化のためのCDの活用(特開2003−321474号公報:特許文献1)、α−CDと水溶性植物抽出物、植物芳香成分含有組成物を含有する口臭低減飲料(特開2009−195185号公報:特許文献2)、プロポリス又はプロポリスの溶剤抽出物とCDなど口臭原因物質に対する化学的捕捉作用を有する成分を併用した口臭抑制剤(特開昭63−264516号公報:特許文献3)、CD/その誘導体を配合した貼付剤(特開昭63−303917号公報:特許文献4)などがある。しかしながら、これらは何れも消臭効果の持続性が必ずしも十分とはいえない。
一方、ポリグルタミン酸又はその塩は、唾液分泌効果を有することが知られており(国際公開第2005/049050号パンフレット:特許文献5)、また、ポリグルタミン酸又はその塩の唾液分泌促進効果により口腔内の汚れや口臭原因菌を除去する口腔衛生用可食性フィルムが提案されている(特開2007−326808号公報:特許文献6)。しかし、上記口腔衛生用可食性フィルムは、唾液分泌が促進されることで口臭を抑制できるものの、その口臭抑制効果は公知の消臭成分を有する組成物に比べて低く、唾液で汚れを流した後に発生する口臭に対する効果もないなど、口臭抑制効果は不十分であった。
また、口臭除去効果と持続性に関する技術として、ポリグルタミン酸又はその塩、シソ科植物又はその抽出物及びラッカーゼを配合した口中ケア組成物(特開2010−168353号公報:特許文献7)があるが、更に口臭除去効果が高く、しかもその消臭効果の持続性に優れた口腔用組成物が望まれていた。
特開2003−321474号公報 特開2009−195185号公報 特開昭63−264516号公報 特開昭63−303917号公報 国際公開第2005/049050号パンフレット 特開2007−326808号公報 特開2010−168353号公報
本発明は、上記事情に鑑みなされたもので、高い口臭の消臭効果を有し、効果の持続性が顕著に向上した低刺激でマイルドな使用感の口腔用組成物及び口臭抑制剤を提供することを目的とする。
本発明者は、上記目的を達成するために鋭意検討を重ねた結果、サイクロデキストリンを配合することで高い口臭の消臭効果を有し、更にポリグルタミン酸のNa及び/又はK塩を併用させることで効果の持続性が顕著に向上した低刺激でマイルドな使用感の口腔用組成物が得られることを見出し、本発明をなすに至った。
従って、本発明は、下記に示す口腔用組成物及び口臭抑制剤を提供する。
〔1〕
(A)サイクロデキストリンを0.1〜10質量%
(B)ポリグルタミン酸のNa及び/又はK塩を0.1〜20質量%
(C)レシチン類、サポニン類並びにモノ,ジ及びトリ脂肪酸エステルから選ばれる1種又は2種以上の界面活性剤を純分換算で0.1〜5質量%と
を含有し、(A)成分に対する(C)成分(純分換算)の配合質量比率(C)/(A)が0.03〜10であることを特徴とする口腔用組成物。
〔2〕
(C)成分が、下記の(C−1)〜(C−3)、
(C−1)レシチン、水添レシチン、水酸化レシチンから選ばれるレシチン類、
(C−2)キラヤ抽出物、ユッカ抽出物から選ばれるサポニン類、
(C−3)糖及び糖アルコール脂肪酸エステル、グリセリン及びポリグリセリン脂肪酸エステル、プロピレングリコール脂肪酸エステル、ポリオキシエチレンアルキルエーテル、ポリオキシエチレンソルビタン脂肪酸エステル、ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油から選ばれる脂肪酸エステル
から選ばれる1種又は2種以上の界面活性剤である〔1〕記載の口腔用組成物。

(C)成分の界面活性剤が、(C−1)レシチン類及び/又は(C−2)サポニン類である〔又は〔2〕記載の口腔用組成物。

可食性フィルム、キャンディ又は錠菓として調製され〔1〕、〔2〕又は〔3〕記載の口腔用組成物。
〔5〕
歯磨剤、洗口剤又はスプレー剤として調製された〔1〕、〔2〕又は〔3〕記載の口腔用組成物。
〔6〕
口臭抑制用である〔1〕〜〔5〕のいずれか記載の口腔用組成物。

(A)サイクロデキストリンと
(B)ポリグルタミン酸のNa及び/又はK塩と
(C)レシチン類、サポニン類並びにモノ,ジ及びトリ脂肪酸エステルから選ばれる1種又は2種以上の界面活性剤と
からなり、(A)成分に対する(C)成分(純分換算)の配合質量比率(C)/(A)が0.03〜10である口臭抑制剤。
〔8〕
(A)成分を0.1〜10質量%、(B)成分を0.1〜20質量%、(C)成分を純分換算で0.1〜5質量%含有する〔7〕記載の口臭抑制剤。
本発明の口腔用組成物は、(A)サイクロデキストリンと(B)ポリグルタミン酸のNa及び/又はK塩とを併用することにより、高い口臭の消臭効果を有すると共に、効果の持続性が顕著に向上し、更に低刺激でマイルドな使用感が得られる。
以下、本発明につき更に詳細に説明する。
本発明の口腔用組成物は、(A)サイクロデキストリンと(B)ポリグルタミン酸のNa及び/又はK塩とからなる口臭抑制剤を含有することを特徴とする。
(A)成分のサイクロデキストリンは、口腔用組成物に配合することで、口臭除去、及び異味がなく、違和感がないという使用感の改善効果を有する。
サイクロデキストリンとしては、α−サイクロデキストリン、β−サイクロデキストリン、γ−サイクロデキストリンがあるが、口臭除去効果により優れる点から、好ましくはα−サイクロデキストリン、γ−サイクロデキストリンである。
(A)成分は1種単独で又は2種以上を組み合わせて用いることができる。
(A)成分の配合量は、口腔用組成物中0.1〜10質量%であることが好ましく、より好ましくは0.5〜5質量%である。0.1質量%未満では十分な口臭除去効果が得られない場合がある。また、10質量%を超えて配合した場合、使用感が悪くなる場合がある。
(B)成分のポリグルタミン酸のNa及び/又はK塩は、口腔用組成物に配合することで、(A)成分の口の中での滞留性を高めるため、口臭除去効果の持続性を改善することができる。
ポリグルタミン酸のナトリウム塩及びカリウム塩としては、化学的に合成されるα又はγ−ポリグルタミン酸のナトリウム塩及びカリウム塩、あるいは各種菌株からの発酵生産物として得られる天然のα又はγ−ポリグルタミン酸のナトリウム塩及びカリウム塩があるが、口腔に適用し、内服する場合もあることから、天然のポリグルタミン酸のナトリウム塩又はカリウム塩が好ましく、原料としての生産性が高いγ−ポリグルタミン酸のナトリウム塩又はカリウム塩がより好適である。
ポリグルタミン酸のナトリウム塩又はカリウム塩の粘度は、特に限定されないが、B型粘度計で測定した25℃における粘度、例えば後述する方法によりB型粘度計で測定した4質量%水溶液の粘度が10〜200mPa・s、特に30〜150mPa・sの範囲であることが好ましい。粘度が10mPa・s未満では口臭除去効果の持続性が十分に発現しない場合があり、200mPa・sを超えると使用感が悪くなる場合がある。
粘度測定法
200mLビーカーに水96gをとり、スターラーで攪拌しながら、これにポリグルタミン酸のナトリウム塩又はカリウム塩を4.0g加えて完全に溶解させる。次に、25℃恒温水槽中に1時間静置後、BL型粘度計を用いて正確に1分後の粘度を測定する。
BL型粘度計:東京計器 B型粘度計 型式BL
ローター :No.2
回転数 :60rpm
測定温度 :25℃
(B)成分は1種単独で又は2種以上を組み合わせて用いることができる。
(B)成分の配合量は、口腔用組成物中0.1〜20質量%であることが好ましく、より好ましくは0.3〜10質量%である。0.1質量%未満の場合、口臭除去効果が十分に持続しない場合があり、20質量%を超えて配合した場合、使用感が悪くなる場合がある。
なお、本発明の口腔用組成物を可食性フィルムとして用いる場合は、上記の配合量の範囲が好ましいが、キャンディ、錠菓、歯磨剤、洗口剤、スプレー剤として用いる場合においては、口腔用組成物中0.1〜5質量%であることが好ましく、より好ましくは0.3〜3質量%である。5質量%を超えて配合した場合、使用感(味,感触)が悪くなる場合がある。更にスプレー剤では噴霧できなくなる場合がある。
本発明の口腔用組成物には、更に(C)成分として界面活性剤を配合することができる。(C)成分の界面活性剤は、口腔用組成物に配合することで、製造時及び製造後の安定性(均一性)向上効果が得られる。
界面活性剤としては、レシチン類(レシチン、水添レシチン、水酸化レシチン等)、サポニン類(キラヤ抽出物、ユッカ抽出物等)、モノ、ジ、トリ脂肪酸エステルであり、脂肪酸の炭素数が12〜22の糖又は糖アルコールの脂肪酸エステルであるショ糖脂肪酸エステル、マルトース脂肪酸エステル、マルチトール脂肪酸エステル、マルトトリイトール脂肪酸エステル、マルトテトレイトール脂肪酸エステル、マルトペンタイトール脂肪酸エステル、マルトヘキサイトール脂肪酸エステル、マルトヘプタイトール脂肪酸エステル、ソルビタン脂肪酸エステル、ラクトース脂肪酸エステル、ラクチトール脂肪酸エステルなどや、グリセリン又はポリグリセリン脂肪酸エステル、プロピレングリコール脂肪酸エステル、ポリオキシエチレンアルキルエーテル、ポリオキシエチレンソルビタン脂肪酸エステル及びポリオキシエチレン硬化ヒマシ油などが使用できる。また、アルキル鎖の炭素数が14〜18でエチレンオキサイドの平均付加モル数が15〜30のポリオキシエチレンアルキルエーテル、エチレンオキサイドの平均付加モル数が10〜100のポリオキシエチレン硬化ヒマシ油なども使用できる。更に、脂肪酸の炭素数が16〜18でエチレンオキサイドの平均付加モル数が10〜40のポリオキシエチレンソルビタン脂肪酸エステルなども使用できる。これらの中でも、好ましくは、レシチン類(レシチン、水添レシチン、水酸化レシチン等)、サポニン類(キラヤ抽出物、ユッカ抽出物等)である。
ここで、レシチン類としては、大豆由来のものが好ましく、該レシチン類としては市販品を使用することができ、例えば、サンレシチンA−1(太陽化学(株)製)、レシノールS−10E(日光ケミカルズ(株)製)等が挙げられる。
サポニン類としては、キラヤ抽出物、ユッカ抽出物などが挙げられ、これらキラヤ抽出物、ユッカ抽出物は溶媒抽出物である。ここで、抽出溶媒としては、エタノール、水等が挙げられ、抽出方法としては、公知の方法を用いることができる。
該サポニン類としては、市販品を使用することができ、例えば、キラヤ抽出物として、キラヤニンS−100、キラヤニンP−20(丸善製薬(株)製)、ユッカ抽出物として、サラキープALS、サラキープPE(丸善製薬(株)製)等が挙げられる。
(C)成分は1種単独で又は2種以上を組み合わせて用いることができる。
(C)成分を配合する場合、その配合量は、口腔用組成物中、純分換算で0.1〜5質量%であることが好ましく、より好ましくは0.2〜3質量%である。0.1質量%未満では製品が不均一になる場合があり、液系では分離する場合がある。また、経時での安定性(外観)が悪くなる場合がある。一方、5質量%を超えた場合、味等の使用感、口臭除去効果の持続性が悪くなる場合がある。
また、本発明の口腔用組成物において、(A)成分に対する(C)成分(純分換算)の質量比率:(C)/(A)比は、0.03〜10であることが好ましく、より好ましくは0.1〜5である。該質量比率が0.03未満では製造直後の安定性(均一性)が悪くなる場合があり、液系では分離する場合や経時での安定性(外観)が悪くなる場合がある。一方、10を超えた場合、口臭除去効果とその持続性が低下する場合がある。
本発明の口腔用組成物に適用される剤型は、可食性フィルム、錠菓、キャンディなどの食品類や、歯磨剤、洗口剤、スプレー剤など口腔に適用されるものであれば特に限定されないが、携帯でき、更に使用が簡便であることから、可食性フィルム、錠菓、キャンディが好ましく、使用性の点から可食性フィルムが特に好ましい。
本発明において、可食性フィルムとは、可溶性のフィルムであり、舌上に置いて溶かして使用したり、口蓋や歯肉などの口腔粘膜に貼りつけてゆっくりと溶かして使用することができる。
該可食性フィルムは、水溶性高分子化合物を主原料とした成分を水又は含水エタノールに溶解又は分散させ、これを剥離用フィルムにキャスティングし、乾燥する方法を採用し得るが、これに限定されない。
ここで、水溶性高分子化合物としては、アラビアガム、アルギン酸ナトリウム、カラギーナン、カラヤガム、キサンタンガム、ジェランガム、大豆多糖類、トラガントガム、ペクチン、カルボキシメチルセルロースナトリウム(CMC−Na)、カルボキシビニルポリマー、ポリアクリル酸、ポリアクリル酸塩(Na,Kなどの一価塩)、カードラン、寒天、グアーガム、グルコマンナン、タマリンドシードガム、タラガム、澱粉、プルラン、ローカストビーンガム、ヒドロキシプロピルセルロース(HPC)、ヒドロキシプロピルメチルセルロース(HPMC)、ヒドロキシエチルセルロース(HEC)、ポリビニルアルコール、ポリビニルピロリドン(PVP)、メチルセルロース(MC)、ヒアルロン酸ナトリウム、カチオン化ヒアルロン酸ナトリウム等が挙げられ、1種単独で又は2種以上を適宜組み合わせて用いることができる。
水溶性高分子化合物の配合量は、可食性フィルム中30〜85質量%が好ましく、より好ましくは40〜75質量%である。なお、この配合量は、可食性フィルムを乾燥して調製する場合、乾燥調製後の可食性フィルムの全質量(剥離フィルム等は含まない)に対する配合量である(以下、同じ)。
乾燥して得られた可食性フィルムの水分量は、好ましくは0〜20質量%である。
また、可食性フィルムの厚みは使いやすさ及び使用感の点から30〜1,000μmが好ましく、より好ましくは50〜500μmである。なお、その大きさとしては、0.2〜10cm2程度の大きさとすることが、使いやすさ及び使用感の点から好ましい。
本発明において、錠菓とは、糖質を主原料とし、打錠機等で圧縮成型したものであり、糖衣されていてもよい。錠菓の製造方法は特に限定されず、常法で製造でき、例えば各成分を混合し、打錠機等で5〜20kNの条件で圧縮することにより製造できる。
また、キャンディとしては、キャラメル、ヌガー等のソフトキャンディ、ドロップ、タフィ等のハードキャンディなどが挙げられ、特に限定されないが、安定性等の点からハードキャンディが好ましい。ハードキャンディは常法で製造することができ、例えば、香料以外の各成分に水を加えて140〜200℃で溶融した後、約80〜130℃まで冷却し、香料を添加し、更に冷却、成型する方法で製造することができる。
錠菓及びキャンディの主原料は、賦形剤、甘味剤等である。
賦形剤としては、スクロース、グルコース、デキストロース、転化糖、フラクトース、デキストリン等の糖類、キシリトール、エリスリトール、ソルビトール、マンニトール、マルチトール、ラクチトール、還元パラチノース、還元水飴等の糖アルコール、パラチノース、トレハロース、オリゴ糖などが挙げられ、これらの1種又は2種以上を配合できる。中でも、非う蝕性である点から糖アルコールが好ましい。特に、錠菓では、成型性、風味の点からソルビトール、マルチトール、エリスリトール、キシリトール、還元パラチノースから選ばれる少なくとも1種を含有するのが好ましい。キャンディでは、低吸湿性の点から還元パラチノース、還元水飴から選ばれる少なくとも1種を含有するのが好ましい。これら賦形剤の配合量は、錠菓又はキャンディ中50〜99質量%、特に65〜99質量%が望ましい。
甘味剤としては、ステビア、スクラロース、サッカリン、サッカリンナトリウム、アスパルテーム、アセスルファムカリウム等が挙げられる。甘味剤の配合量は、錠菓又はキャンディ中0.001〜3質量%であることが望ましい。
また、可食性フィルム、錠菓及びキャンディ等として用いられる本発明の口腔用組成物には、更に必要により香料や後述する各種成分などを添加することができる。
香料としては、天然香料、合成香料などの油脂香料や粉末香料を1種又は2種以上使用することができる。例えば、天然香料として、マスティック油、パセリ油、アニス油、ユーカリ油、ウィンターグリーン油、カシア油、メントール油、スペアミント油、ペパーミント油、和種ハッカ油、レモン油、コリアンダー油、オレンジ油、マンダリン油、ライム油、グレープフルーツ油、スウィーティー油、柚油、セージ油、バジル油、ローズマリー油、ラベンダー油、ローレル油、カモミール油、カルダモン油、キャラウェイ油、ベイ油、レモングラス油、パインニードル油、ネロリ油、ローズ油、ジャスミン油、ティーツリー油、イリスコンクリート、アブソリュートペパーミント、アブソリュートローズ、オレンジフラワー、シトラス油、ミックスフルーツ油、ストロベリー油、シナモン油、クローブ油、グレープ油等が挙げられる。
単品香料としては、カルボン、アネトール、サリチル酸メチル、シンナミックアルデヒド、リナロール、リナリールアセテート、リモネン、メントン、メンチルアセテート、ピネン、オクチルアルデヒド、シトラール、プレゴン、カルビールアセテート、アニスアルデヒド、エチルアセテート、エチルブチレート、アリルシクロヘキサンプロピオネート、メチルアンスラニレート、エチルメチルアンスラニレート、バニリン、ウンデカラクトン、ヘキサナール、エチノンアルコール、プロピルアルコール、ブタノール、イソアミルアルコール、ヘキセノール、ジメチルサルフェイド、シクロテン、フルフラールトリメチルピラジン、エチルラクテート、エチルリオアセテート等が挙げられる。単品香料及び/又は天然香料も含む調合香料として、ストロベリーフレーバー、アップルフレーバー、バナナフレーバー、パイナップルフレーバー、グレープフレーバー、マンゴーフレーバー、トロピカルフルーツフレーバー、バターフレーバー、ミルクフレーバー、ヨーグルトフレーバー、フルーツミックスフレーバー、ハーブミントフレーバー、ウメフレーバー等が挙げられる。また、香料の形態は、精油、抽出物、固形物、又はこれらを噴霧乾燥した粉体でも構わない。
香料の配合量は、口腔用組成物中0.001〜15質量%、特に0.001〜10質量%が好ましい。0.001質量%未満では満足な嗜好性が得られない場合があり、15質量%を超えると組成物の香味やテクスチャーを損なう場合がある。
本発明の口腔用組成物には、必要に応じて、その他の添加剤、例えば、高分子化合物、上記成分以外の機能成分(有効成分)、酸味料、光沢剤、滑沢剤、pH調整剤、着色剤、保存料、除電剤、流動化剤等を、更に可食性フィルムには粘稠剤等を、錠菓には崩壊剤、結合剤等を、歯磨剤等には研磨剤や清掃剤、湿潤剤、発泡剤、アルコール等の公知の添加剤を、本発明の効果を損なわない範囲で適宜添加してもよい。
高分子化合物としては、上述した水溶性高分子化合物と同様のもの、またセルロース、結晶セルロース、デンプン、ポリエチレン末、エステルガム、セラック等を配合することができる。これら高分子化合物を配合する場合、その配合量は口腔用組成物中0.01〜5質量%が好ましい。
機能成分(有効成分)としては、デキストラナーゼ、ムタナーゼ、アミラーゼなどの酵素類、塩化セチルピリジニウム、塩化ベンゼトニウム、イソプロピルメチルフェノールなどの殺菌成分、フッ化ナトリウム、グルコン酸銅、グルコン酸亜鉛、銅クロロフィリンナトリウムなどを配合することが可能である。これら機能成分を配合する場合、その配合量は本発明の効果を妨げない範囲で有効量とすることができるが、口腔用組成物中0.001〜3質量%が好ましい。
酸味料としては、クエン酸、リンゴ酸、コハク酸、酒石酸などの有機酸を配合できる。酸味料を配合する場合、その配合量は口腔用組成物中0.001〜5質量%が好ましい。
着色剤としては、ベニバナ赤色素、クチナシ黄色素、クチナシ青色素、シソ色素、紅麹色素、赤キャベツ色素、ニンジン色素、ハイビスカス色素、カカオ色素、スピルリナ青色素、クマリンド色素などの天然色素や赤色3号、赤色104号、赤色105号、赤色106号、黄色4号、黄色5号、緑色3号、青色1号などの法定色素、リボフラビンなどが挙げられる。
pH調整剤としては、クエン酸、リンゴ酸、酒石酸、コハク酸などの有機酸とそのナトリウム塩やカリウム塩、リン酸ナトリウム、リン酸水素ナトリウムなどのリン酸塩、炭酸ナトリウム、炭酸水素ナトリウムなどの炭酸塩などが挙げられる。
保存料としては、安息香酸及びその塩、メチルパラベン、エチルパラベン、プロピルパラベン、ブチルパラベンなどのパラベン類(パラオキシ安息香酸エステル)、ソルビン酸及びその塩、プロタミン及びプロタミンの酵素分解物、ペクチン分解物などが挙げられる。
光沢剤としては、シェラック、カルナウバロウ、キャンデリラロウなどのワックス類及びステアリン酸カルシウムなどが挙げられ、更に、除電剤、流動化剤として微粒子二酸化ケイ素などを配合することができる。滑沢剤としては、ケイ酸マグネシウム、ステアリン酸マグネシウム、ステアリン酸カルシウム、セラック、カルナウバウロウなどのワックス類、セタノール、ステアリルアルコールなどの高級アルコール類などを配合できる。
これらの配合は任意であるが、配合する場合、着色剤は口腔用組成物中0.00001〜3質量%、その他の成分は口腔用組成物中0.01〜5質量%配合することが好ましい。
また、可食性フィルムにおいては、粘稠剤として、ソルビット、グリセリン、エチレングリコール、プロピレングリコール、1,3−ブチレングリコール、ポリエチレングリコール、ポリプロピレングリコール、キシリット、マルチット、ラクチット等の1種又は2種以上を配合し得る。これらの配合量は通常、可食性フィルム中0〜20質量%である。
更に錠菓においては、崩壊剤として、アルファー化デンプン、アルギン酸ナトリウム、クロスポピドンなど、結合剤としてヒドロキシプロピルセルロース、ヒドロキシメチルセルロース、カラヤガムなどを配合することができる。これらを配合する場合、配合量は錠菓中0.1〜10質量%が好ましい。
歯磨剤等においては、研磨剤や清掃剤として、沈降性シリカ、シリカゲル、アルミノシリケート、ゼオライト、ジルコノシリケート、第2リン酸カルシウム・2水和物及び無水物、ピロリン酸カルシウム、炭酸カルシウム、水酸化アルミニウム、アルミナ、無水ケイ酸、炭酸マグネシウム、第3リン酸マグネシウム、不溶性メタリン酸ナトリウム、不溶性メタリン酸カリウム、酸化チタン、ハイドロキシアパタイト、合成樹脂系研磨剤等を配合することができ、また粘結剤として、カルボキシメチルセルロースナトリウム、キサンタンガム、カラギーナン等を配合することができ、湿潤剤として、グリセリン、プロピレングリコール、ポリエチレングリコール、1,3−ブチレングリコール等の多価アルコール等を配合することができる。発泡剤としては、アニオン界面活性剤のラウリル硫酸ナトリウム等のアルキル硫酸塩等が挙げられ、アルコールとしては、一価アルコール、特にエタノール等の炭素数3以下の低級アルコールを配合し得る。これらを配合する場合、配合量は歯磨剤等の剤型中0.1〜50質量%が好ましい。
以下、実施例及び比較例を示し、本発明を具体的に説明するが、本発明は下記の実施例に制限されるものではない。なお、下記の例において、%は特に断らないかぎりいずれも質量%を示す。
[実施例、比較例]
表1〜13に示す組成の口腔用組成物を、下記方法で可食性フィルム、キャンディ、錠菓、歯磨剤、洗口剤又はスプレー剤の剤型に調製し、下記方法で評価した。結果を表1〜13に示す。
<可食性フィルムの調製>
表1〜5及び13に示す組成に従い、基材(水溶性高分子)を約3倍量の精製水に分散させたのち80℃まで加熱し、室温に戻した後、その他成分を加え混合してフィルム形成用のスラリー液を調製した。次に表面にマット処理を施したポリプロピレンフィルム上に上記スラリー液を塗工し、70℃の恒温槽内で乾燥させて、厚みが300μm程度、大きさが約20mm×20mmのフィルムを調製した。なお、水分量は10%付近になるように調整した。調製したフィルムはアルミパックに充填し、試験に用いた。
<キャンディの調製>
表6〜10に示す組成に従い、香料以外の各成分を混合し、基材(賦形剤)量の50%程度の水を加え、加熱溶解し、更に約180℃で加熱し、濃縮した。その後、ゆっくりとかき混ぜながら放冷し、120℃前後にて香料を加えて均一に混合し、質量約3g/粒となるように成型し、キャンディを作製した。調製したキャンディはアルミパックに充填し、試験に用いた。
<錠菓の調製>
表11に示す組成に従い、全成分を均一に混合した後、打錠機((株)富士薬品機械製)を用いて、約10kNの圧力で質量約1g、直径13mmφの錠菓を作製した。調製した錠菓はアルミパックに充填し、試験に用いた。
<歯磨剤の調製>
表12の実施例49、50に示す組成に従い、香料、清掃剤及び発泡剤以外の成分を混合した粘稠液に、香料、清掃剤、発泡剤を加えて、ニーダーを用いて混練、脱泡して、試験歯磨剤として調製した。ラミネートチューブに約100gを充填して試験に用いた。
<洗口剤、スプレー剤の調製>
表12の実施例51、52(洗口剤)、53、54(スプレー剤)に示す組成に従い、全成分を混合し、攪拌機にて混合して調製した。調製した洗口剤及びスプレー剤を下記の容器に充填し、試験に用いた。
洗口剤:約250mLをポリエチレンテレフタレート製ボトルに充填
スプレー剤:約30mLをスプレー容器(Y70ディスペンサー、30mLポリエチレンテレフタレート製ボトル、吉野工業所製)に充填
<口腔用組成物の評価>
口臭の強い男女10名を対象に、サンプルとして、可食性フィルム1枚、キャンディ1粒、錠菓1粒、歯磨剤約1g、洗口剤約10mL又はスプレー剤5プッシュ(約0.4mL)を使用して、サンプル摂取前、サンプルを使用中や適用した後、以下の評価を行った。評価法、評価基準は以下の通りである。
(1)直後の口臭除去効果、(2)口臭除去効果の持続性
サンプル摂取前と、サンプルを適用し、口中からなくなった直後及び60分後に、口閉じし、1分後の口腔内の呼気をテドラーバックに200mL採取し、口臭の強さを専門評価者1名によってサンプル摂取前の呼気と臭気強度を比較し、以下の基準で評価した。
5点:著しく抑制した
4点:抑制した
3点:わずかに抑制した
2点:変わらなかった
1点:摂取前より強くなった
以上の基準にて評価した結果より平均点を算出し、以下の基準にて評価し、○以上を良好なレベルと判断した。
◎:4.5点以上
○:4.0点以上4.5点未満
△:3.0点以上4.0点未満
×:1.0点以上3.0点未満
(3)使用感(味,感触)
サンプル使用中の使用感(味,感触)を以下の基準で評価した。
5点:全く異味、違和感を感じない
4点:ほとんど異味、違和感を感じない
3点:やや異味、違和感を感じる
2点:かなり異味、違和感を感じる
1点:非常に異味、違和感を感じる
以上の基準にて評価した結果から平均点を算出し、下記の通り評価し、○以上を良好なレベルと判断した。
◎:4.5点以上
○:4点以上4.5点未満
△:3点以上4点未満
×:3点未満
(4)外観(均一性)
製造直後のサンプル外観を目視にて評価し、○以上を良好なレベルと判断した。
◎:均一である
○:ほぼ均一である(オリ/ニゴリがほとんどない)
△:やや粒や色ムラがある(オリ/ニゴリがやや見られる)
×:粒や色ムラがあり均一でない(オリ/ニゴリが顕著に見られる)
( )は液剤の評価基準
(5)安定性(経時での外観変化)
調製したサンプルを上述した所定の容器に充填して、40℃に3ヶ月放置した後、取り出して室温にて外観を評価した。変色の有無などを、−5℃保管品と比較して下記の基準で目視評価し、○以上を良好なレベルと判断した。
◎:全く外観変化(変色など)が認められない
○:ほとんど外観変化(変色など)が認められない
△:やや外観変化(変色など)が認められる
×:顕著な外観変化(変色など)が認められる
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(A)成分
α−サイクロデキストリン:CAVAMAX(R)W6 Food (シクロケム(株)製)
β−サイクロデキストリン:CAVAMAX(R)W7 Food (シクロケム(株)製)
γ−サイクロデキストリン:CAVAMAX(R)W8 Food (シクロケム(株)製)
(B)成分
ポリグルタミン酸Na:γ−ポリグルタミン酸Na (明治フードマテリア(株)製)
ポリグルタミン酸K:γ−ポリグルタミン酸K (明治フードマテリア(株)製)
(C)成分
大豆レシチン(1):サンレシチンA−1 (太陽化学(株)製)
大豆レシチン(2):レシノールS−10E (日光ケミカルズ(株)製)
キラヤ抽出物(1):キラヤニンS−100 (丸善製薬(株)製)
キラヤ抽出物(2):キラヤニンP−20 (丸善製薬(株)製)
ユッカ抽出物(1):サラキープALS (丸善製薬(株)製)
ユッカ抽出物(2):サラキープPE (丸善製薬(株)製)
デカグリセリンステアリン酸エステル:S−24D (三菱化学フーズ(株)製)
ショ糖ステアリン酸エステル:S370 (三菱化学フーズ(株)製)
その他の成分
ヒドロキシプロピルセルロース(1):HPC−M (日本曹達(株)製)
ヒドロキシプロピルセルロース(2):HPC−L (日本曹達(株)製)
ヒドロキシプロピルセルロース(3):HPC−SSL (日本曹達(株)製)
ヒドロキシプロピルセルロース(4):HPC−H (日本曹達(株)製)
カルボキシメチルセルロースNa:サンローズF04HC (日本製紙(株)製)
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表1〜13の結果より、本発明の口腔用組成物は、適用直後から長時間にわたって口臭除去効果を発揮し、経時での変色が少なく、味などの使用性が良好であることが確認できた。これに対して、(A)、(B)成分のいずれかを欠く場合や、(A)、(B)成分の代わりに他の成分を用いた場合は、満足な口臭除去効果が得られなかったり、口臭除去効果の持続性が得られず、本発明の目的を達成できない。

Claims (8)

  1. (A)サイクロデキストリンを0.1〜10質量%
    (B)ポリグルタミン酸のNa及び/又はK塩を0.1〜20質量%
    (C)レシチン類、サポニン類並びにモノ,ジ及びトリ脂肪酸エステルから選ばれる1種又は2種以上の界面活性剤を純分換算で0.1〜5質量%と
    を含有し、(A)成分に対する(C)成分(純分換算)の配合質量比率(C)/(A)が0.03〜10であることを特徴とする口腔用組成物。
  2. (C)成分が、下記の(C−1)〜(C−3)、
    (C−1)レシチン、水添レシチン、水酸化レシチンから選ばれるレシチン類、
    (C−2)キラヤ抽出物、ユッカ抽出物から選ばれるサポニン類、
    (C−3)糖及び糖アルコール脂肪酸エステル、グリセリン及びポリグリセリン脂肪酸エステル、プロピレングリコール脂肪酸エステル、ポリオキシエチレンアルキルエーテル、ポリオキシエチレンソルビタン脂肪酸エステル、ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油から選ばれる脂肪酸エステル
    から選ばれる1種又は2種以上の界面活性剤である請求項1記載の口腔用組成物。
  3. (C)成分の界面活性剤が、(C−1)レシチン類及び/又は(C−2)サポニン類である請求項1又は2記載の口腔用組成物。
  4. 可食性フィルム、キャンディ又は錠菓として調製され請求項1、2又は3記載の口腔用組成物。
  5. 歯磨剤、洗口剤又はスプレー剤として調製された請求項1、2又は3記載の口腔用組成物。
  6. 口臭抑制用である請求項1〜5のいずれか1項記載の口腔用組成物。
  7. (A)サイクロデキストリンと
    (B)ポリグルタミン酸のNa及び/又はK塩と
    (C)レシチン類、サポニン類並びにモノ,ジ及びトリ脂肪酸エステルから選ばれる1種又は2種以上の界面活性剤と
    からなり、(A)成分に対する(C)成分(純分換算)の配合質量比率(C)/(A)が0.03〜10である口臭抑制剤。
  8. (A)成分を0.1〜10質量%、(B)成分を0.1〜20質量%、(C)成分を純分換算で0.1〜5質量%含有する請求項7記載の口臭抑制剤。
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