JP5526751B2 - 口中ケア組成物及びその製造方法 - Google Patents
口中ケア組成物及びその製造方法Info
- Publication number
- JP5526751B2 JP5526751B2 JP2009281351A JP2009281351A JP5526751B2 JP 5526751 B2 JP5526751 B2 JP 5526751B2 JP 2009281351 A JP2009281351 A JP 2009281351A JP 2009281351 A JP2009281351 A JP 2009281351A JP 5526751 B2 JP5526751 B2 JP 5526751B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- component
- oil
- extract
- bad breath
- care composition
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Landscapes
- Confectionery (AREA)
- Cosmetics (AREA)
Description
請求項1;
(A)ポリグルタミン酸又はその塩を0.01〜7質量%、
(B)シソ科植物又はその抽出物を0.001〜5質量%、及び
(C)ラッカーゼを0.01〜3質量%
含有し、錠菓、キャンディ、グミ、ゼリー、キャラメル、チューインガム、フィルム、錠剤及び顆粒から選ばれる製剤として調製されたことを特徴とする口中ケア組成物。
請求項2;
(B)シソ科植物が、ローズマリー、セージ、シソ、タイム、及びメリッサから選ばれる少なくとも1種である請求項1記載の口中ケア組成物。
請求項3;
(A)成分/((B)成分+(C)成分)が質量比で0.002〜250である請求項1又は2記載の口中ケア組成物。
請求項4;
(A)ポリグルタミン酸又はその塩の粘度が、25℃において5〜150mPa・sである請求項1、2又は3記載の口中ケア組成物。
請求項5;
(A)、(B)、(C)成分が、均一に混合されてなるものである請求項1乃至4のいずれか1項記載の口中ケア組成物。
請求項6;
(A)ポリグルタミン酸又はその塩を0.01〜7質量%、
(B)シソ科植物又はその抽出物を0.001〜5質量%、及び
(C)ラッカーゼを0.01〜3質量%
とを均一に混合し、錠菓、キャンディ、グミ、ゼリー、キャラメル、チューインガム、フィルム、錠剤及び顆粒から選ばれる製剤として調製することを特徴とする口中ケア組成物の製造方法。
請求項7;
(A)成分/((B)成分+(C)成分)が質量比で0.002〜250である請求項6記載の製造方法。
本発明の口中ケア組成物は、(A)ポリグルタミン酸又はその塩、(B)シソ科植物又はその抽出物、及び(C)ラッカーゼを含有する。
ポリグルタミン酸は、天然品でも合成品でもよく、化学的に合成されるα又はγ−ポリグルタミン酸、あるいは各種菌株からの発酵生産物として得られる天然のα又はγ−ポリグルタミン酸を使用できる。ポリグルタミン酸は水に不要であるが、塩にすると水溶性になる。ポリグルタミン酸塩としては、ナトリウム塩、カリウム塩、マグネシウム塩、カルシウム塩、アンモニウム塩、エタノールアミン塩、塩基性アミノ酸塩等、食品や口腔用組成物として使用できるものならばよいが、特にナトリウム塩又はカリウム塩が好適に使用できる。本発明では、食品や口腔用組成物として使用することから天然のポリグルタミン酸塩が好ましく、原料としての生産性が高いγ−ポリグルタミン酸ナトリウムが好適である。
200mLビーカーに水96gをとり、スターラーで撹拌しながらこれにポリグルタミン酸又はその塩を4.0g加えて完全に溶解させた。次に、25℃恒温水槽中に1時間静置後、BL型粘度計を用いて正確に1分後の粘度を測定した。
BL型粘度計:東京計器 B型粘時計 型式BL
ローター: No.2
回転数: 60rpm
測定温度: 25℃
シソ科植物又はその抽出物としては、豊玉香料(株)製などの市販品を使用できる。
また、ラッカーゼは、安定化のためカルボキシメチルセルロースナトリウム、アルギン酸ナトリウム、カルボキシビニルポリマー等でコーティングしたものを使用できる。
ラッカーゼとしては、市販品、例えば天野エンザイム(株)製のラッカーゼダイワY120を用いられる。これは、360,000単位/gの純分30%を70%のデキストリンで賦形したものである。
これら賦形剤は、1種を単独で又は2種以上を組み合わせて配合でき、その配合量は組成全体の50〜99%、特に70〜99%が望ましい。
ガムベースとしては、通常用いられている重合度100〜1,000のポリ酢酸ビニル樹脂、天然樹脂類(チクル、ジェルトン、ソルバ等)、ポリイソブチレン、ポリブデン、エステルガム等の基礎剤、炭酸カルシウム、リン酸カルシウム、タルク等の充填剤、また、ラノリン、ステアリン酸、ステアリン酸ナトリウム、ステアリン酸カリウム、グリセリルトリアセテート、グリセリン等の可塑剤又は軟化剤、並びに天然ワックス、石油ワックス、パラフィンワックス等もガムベース中に配合できる。ガムベースの配合量は、組成物全体の10〜50%、特に15〜35%が好ましい。
これら界面活性剤の配合は任意であるが、配合する場合、その配合量は0.01〜3%が好ましい。
保存剤としては、安息香酸又はその塩、メチルパラベン、エチルパラベン、プロピルパラベン、ブチルパラベン等のパラベン類(パラオキシ安息香酸エステル)、ソルビン酸又はその塩等が挙げられる。光沢剤としては、シェラック、カルナウバロウ、キャンデリラロウ等のワックス類及びステアリン酸カルシウム等が、除電剤、流動化剤としては、微粒子二酸化ケイ素等を配合することができる。
これらの配合は任意であるが、配合する場合、着色剤は0.00001〜3%、その他の成分はそれぞれ0.01〜5%が好ましい。
また、滑沢剤としてはグリセリン脂肪酸エステル等を配合できる。
表1〜10に示す組成の口中ケア組成物を下記方法で錠菓、キャンディ又はチューインガムの剤型に調製し、下記方法で評価した。結果を表1〜10及び実施例54〜62に示す。
<錠菓の調製>
表1〜5に示す組成に従い、全成分を加え、均一に混合した後、打錠機((株)富士薬品機会製)を用いて、錠菓1粒当たり約1gとし、約10kNで直径13mmφの錠菓200gを作製した。
<キャンディの調製>
表6〜10に示す組成に従い、(A)、(B)、(C)成分と香料を除く各成分を混合し、賦形剤の約50%の水を加えて溶解し、更に180℃で加熱濃縮した。その後、ゆっくりと撹拌しながら放冷し、110℃前後にて(A)、(B)、(C)成分と香料を加えて均一に混合し、1粒当たり約3gのキャンディ200gを作製した。
<チューインガムの調製>
ガムベース(ナチュラルベース(株)製)に、その他の全成分を加え、50℃前後にて1L容量ニーダー((株)トーシン製 TKI−1型)を用いて均一に混練した。次いでブロック状に加工を施した約1.5gのガムを800g作製した。
粘度測定法
200mLビーカーに水96gをとり、スターラーで撹拌しながらこれにポリグルタミン酸又はその塩を4.0g加えて完全に溶解させた。次に、25℃恒温水槽中に1時間静置後、BL型粘度計を用いて正確に1分後の粘度を測定した。
BL型粘度計:東京計器 B型粘時計 型式BL
ローター: No.2
回転数: 60rpm
測定温度: 25℃
口臭の強い男女20名を対象に、サンプル約3gを使用して、サンプル摂取前と、サンプルを適用し、錠菓、キャンディについては口中からなくなった直後、チューインガムについては5分間咀嚼して吐き出した直後及び60分後に、口閉じし、1分後の口腔内の呼気をテドラーバックに200mL採取し、口臭の強さを専門評価者1名によって摂取前の呼気の臭気強度と比較し、以下の基準で評価した。
5点:著しく抑制した
4点:抑制した
3点:わずかに抑制した
2点:変わらなかった
1点:摂取前より臭気が強くなった
以上の基準にて評価した結果より平均点を算出し、以下の基準にて評価し、○以上を良好なレベルと判断した。
◎:4.5点以上
○:4.0点以上4.5点未満
△:3.0点以上4.0点未満
×:3.0点未満
サンプルを容量約30mLのポット型のポリエチレン容器に10粒入れ、40℃,75%RHと−5℃にて3ヶ月間保存したサンプルの外観安定性(変色)の程度を、目視評価にて評価した。評価は以下の基準で−5℃保存品と比較し、○以上を良好なレベルと判断した。
◎:対照と比較して変色なし
○:対照と比較してごくわずかに変色があるが、単独での識別困難で問題ないレベル
△:対照と比較して容易に識別可能な変色あり
×:対照と比較して著しい変色が認められる
サンプル1粒を噛まずに摂取したときの味をパネル20名により官能評価した。
4点:ほとんど異味を感じない
3点:わずかに異味を感じる
2点:やや異味を感じる
1点:非常に異味を感じ、食べられない
以上の基準にて評価した結果より平均点を算出し、以下の基準にて評価し、○以上を良好なレベルと判断した。
◎:4.5点以上
○:4.0点以上4.5点未満
△:3.0点以上4.0点未満
×:3.0点未満
・γ−ポリグルタミン酸ナトリウム:明治ポリグルタミン酸(明治フードマテリア社製)
・ローズマリー抽出物(10%品):水抽出物。デキストリンで賦形(豊玉香料社製)
・ローズマリー抽出物(30%品):水・エタノール抽出物。デキストリンで賦形(豊玉香料社製)
・セージ抽出物(50%品):水抽出物。デキストリンで賦形(豊玉香料社製)
・シソ抽出物(50%品):水抽出物。デキストリンで賦形(豊玉香料社製)
・タイム抽出物(50%品):水抽出物。デキストリンで賦形(豊玉香料社製)
・メリッサ抽出物(50%品):水抽出物。デキストリンで賦形(豊玉香料社製)
・ラッカーゼ(30%品):ラッカーゼダイワY120(360,000単位/gの純分を70%のデキストリンで賦形、108,000単位/g、天野エンザイム社製)
・粉末香料A:メントールミクロン(高砂香料工業社製)
・粉末香料B:ピンクグレープフルーツミクロン(高砂香料工業社製)
・粉末香料C:ストロベリーミクロン(高砂香料工業社製)
・オイル香料A:オレンジミントフレーバー(高砂香料工業社製)
A成分 γ−ポリグルタミン酸ナトリウム 3.0
(4%粘度:10mPa・s)
B成分 ローズマリー抽出物(10%品) 7.0
(純分換算%) (0.7)
C成分 ラッカーゼ(30%品) 1.0
(純分換算%) (0.33)
微粒子二酸化ケイ素 0.3
ショ糖脂肪酸エステル 0.1
クエン酸 0.02
クエン酸ナトリウム 0.2
スクラロース 0.15
粉末香料B 0.5
マルチトール 10.0
キシリトール 10.0
ソルビトール 残
合計 100.0%
A成分/(B成分+C成分)の質量比:2.91、使用直後の口臭抑制効果◎、60分後の口臭抑制効果◎、経時での外観安定性◎、使用感(製剤の味)◎であった。
A成分 γ−ポリグルタミン酸ナトリウム 0.5
(4%粘度:35.5mPa・s)
B成分 ローズマリー抽出物(10%品) 2.0
(純分換算%) (0.2)
B成分 セージ抽出物(50%品) 0.6
(純分換算%) (0.3)
C成分 ラッカーゼ(30%品) 0.17
(純分換算%) (0.05)
微粒子二酸化ケイ素 0.3
ショ糖脂肪酸エステル 0.15
クエン酸 0.01
クエン酸ナトリウム 0.1
アスパルテーム 0.1
粉末香料A 0.5
粉末香料C 0.5
ソルビトール 30.0
エリスリトール 10.0
還元パラチノース 10.0
マルチトール 残
合計 100.0%
A成分/(B成分+C成分)の質量比:0.91、使用直後の口臭抑制効果◎、60分後の口臭抑制効果◎、経時での外観安定性◎、使用感(製剤の味)◎であった。
A成分 γ−ポリグルタミン酸カリウム 1.0
(4%粘度:60mPa・s)
B成分 ローズマリー抽出物(10%品) 5.0
(純分換算%) (0.5)
C成分 ラッカーゼ(30%品) 1.0
(純分換算%) (0.33)
微粒子二酸化ケイ素 0.3
ショ糖脂肪酸エステル 0.1
クエン酸 0.01
クエン酸ナトリウム 0.1
スクラロース 0.1
粉末香料A 0.5
粉末香料C 0.5
マルチトール 15.0
キシリトール 10.0
ソルビトール 残
合計 100.0%
A成分/(B+C成分)の質量比:1.20、使用直後の口臭抑制効果◎、60分後の口臭抑制効果◎、経時での外観安定性◎、使用感(製剤の味)◎であった。
A成分 γ−ポリグルタミン酸ナトリウム 0.3
(4%粘度:10mPa・s)
B成分 ローズマリー抽出物(10%品) 1.0
(純分換算%) (0.1)
B成分 セージ抽出物(50%品) 0.6
(純分換算%) (0.3)
C成分 ラッカーゼ(30%品) 0.23
(純分換算%) (0.07)
グリセリン脂肪酸エステル 0.005
クエン酸 0.01
リボフラビン 0.0015
スクラロース 0.1
メントール油 0.3
グレープフルーツ油 0.5
マルチトール 15.0
キシリトール 5.0
エリスリトール 7.0
還元パラチノース 残
合計 100.0%
A成分/(B成分+C成分)の質量比:0.64、使用直後の口臭抑制効果◎、60分後の口臭抑制効果◎、経時での外観安定性◎、使用感(製剤の味)◎であった。
A成分 γ−ポリグルタミン酸ナトリウム 0.1
(4%粘度:35.5mPa・s)
B成分 ローズマリー抽出物(10%品) 2.0
(純分換算%) (0.2)
B成分 セージ抽出物(50%品) 0.2
(純分換算%) (0.1)
C成分 ラッカーゼ(30%品) 0.33
(純分換算%) (0.1)
グリセリン脂肪酸エステル 0.005
クエン酸 0.01
スクラロース 0.05
赤色106号 0.0001
リボフラビン 0.0005
メントール油 0.5
オレンジ油 0.5
ソルビトール 5.0
マルチトール 20.0
エリスリトール 10.0
還元水飴 残
合計 100.0%
A成分/(B成分+C成分)の質量比:0.25、使用直後の口臭抑制効果◎、60分後の口臭抑制効果◎、経時での外観安定性◎、使用感(製剤の味)◎であった。
A成分 γ−ポリグルタミン酸カリウム 0.05
(4%粘度:60mPa・s)
B成分 セージ抽出物(50%品) 2.0
(純分換算%) (1.0)
C成分 ラッカーゼ(30%品) 0.17
(純分換算%) (0.05)
グリセリン脂肪酸エステル 0.005
クエン酸 0.02
クエン酸ナトリウム 0.1
アスパルテーム 0.05
リボフラビン 0.0025
メントール油 0.2
グレープフルーツ油 0.3
ライム油 0.3
マルチトール 10.0
キシリトール 5.0
還元水飴 10.0
還元パラチノース 残
合計 100.0%
A成分/(B成分+C成分)の質量比:0.047、使用直後の口臭抑制効果◎、60分後の口臭抑制効果◎、経時での外観安定性◎、使用感(製剤の味)◎であった。
A成分 γ−ポリグルタミン酸ナトリウム 0.2
(4%粘度:10mPa・s)
B成分 ローズマリー抽出物(10%品) 1.0
(純分換算%) (0.1)
C成分 ラッカーゼ(30%品) 0.50
(純分換算%) (0.15)
ガムベース 30.0
クエン酸 0.03
アスパルテーム 0.1
メントール油 1.5
粉末香料B 1.5
キシリトール 10.0
還元水飴 2.0
マルチトール 残
合計 100.0%
A成分/(B成分+C成分)の質量比:0.80、使用直後の口臭抑制効果◎、60分後の口臭抑制効果◎、経時での外観安定性◎、使用感(製剤の味)◎であった。
A成分 γ−ポリグルタミン酸ナトリウム 0.07
(4%粘度:35.5mPa・s)
B成分 ローズマリー抽出物(10%品) 0.1
(純分換算%) (0.01)
B成分 セージ抽出物(50%品) 0.04
(純分換算%) (0.02)
C成分 ラッカーゼ(30%品) 0.05
(純分換算%) (0.015)
ガムベース 30.0
クエン酸 0.02
スクラロース 0.1
メントール油 1.5
粉末香料C 1.5
ソルビトール 10.0
キシリトール 5.0
エリスリトール 15.0
還元水飴 5.0
マルチトール 残
合計 100.0%
A成分/(B成分+C成分)の質量比:1.56、使用直後の口臭抑制効果◎、60分後の口臭抑制効果◎、経時での外観安定性◎、使用感(製剤の味)◎であった。
A成分 γ−ポリグルタミン酸カリウム 0.05
(4%粘度:60mPa・s)
B成分 セージ抽出物(50%品) 0.4
(純分換算%) (0.2)
C成分 ラッカーゼ(30%品) 0.167
(純分換算%) (0.05)
ガムベース 30.0
クエン酸 0.03
スクラロース 0.1
メントール油 1.5
粉末香料B 1.5
キシリトール 15.0
還元パラチノース 5.0
還元水飴 2.0
マルチトール 残
合計 100.0%
A成分/(B成分+C成分)の質量比:0.20、使用直後の口臭抑制効果◎、60分後の口臭抑制効果◎、経時での外観安定性◎、使用感(製剤の味)◎であった。
Claims (7)
- (A)ポリグルタミン酸又はその塩を0.01〜7質量%、
(B)シソ科植物又はその抽出物を0.001〜5質量%、及び
(C)ラッカーゼを0.01〜3質量%
含有し、錠菓、キャンディ、グミ、ゼリー、キャラメル、チューインガム、フィルム、錠剤及び顆粒から選ばれる製剤として調製されたことを特徴とする口中ケア組成物。 - (B)シソ科植物が、ローズマリー、セージ、シソ、タイム、及びメリッサから選ばれる少なくとも1種である請求項1記載の口中ケア組成物。
- (A)成分/((B)成分+(C)成分)が質量比で0.002〜250である請求項1又は2記載の口中ケア組成物。
- (A)ポリグルタミン酸又はその塩の粘度が、25℃において5〜150mPa・sである請求項1、2又は3記載の口中ケア組成物。
- (A)、(B)、(C)成分が、均一に混合されてなるものである請求項1乃至4のいずれか1項記載の口中ケア組成物。
- (A)ポリグルタミン酸又はその塩を0.01〜7質量%、
(B)シソ科植物又はその抽出物を0.001〜5質量%、及び
(C)ラッカーゼを0.01〜3質量%
とを均一に混合し、錠菓、キャンディ、グミ、ゼリー、キャラメル、チューインガム、フィルム、錠剤及び顆粒から選ばれる製剤として調製することを特徴とする口中ケア組成物の製造方法。 - (A)成分/((B)成分+(C)成分)が質量比で0.002〜250である請求項6記載の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009281351A JP5526751B2 (ja) | 2008-12-24 | 2009-12-11 | 口中ケア組成物及びその製造方法 |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008327652 | 2008-12-24 | ||
JP2008327652 | 2008-12-24 | ||
JP2009281351A JP5526751B2 (ja) | 2008-12-24 | 2009-12-11 | 口中ケア組成物及びその製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2010168353A JP2010168353A (ja) | 2010-08-05 |
JP5526751B2 true JP5526751B2 (ja) | 2014-06-18 |
Family
ID=42700832
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2009281351A Active JP5526751B2 (ja) | 2008-12-24 | 2009-12-11 | 口中ケア組成物及びその製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5526751B2 (ja) |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5845603B2 (ja) * | 2011-03-18 | 2016-01-20 | ライオン株式会社 | 液体又は液状の口腔用組成物及び舌苔付着抑制剤 |
CN102687786A (zh) * | 2011-03-25 | 2012-09-26 | 路芳民 | 紫苏糖果 |
JP5845882B2 (ja) * | 2011-12-22 | 2016-01-20 | ライオン株式会社 | 口腔用組成物及び口臭抑制剤 |
JP6489871B2 (ja) * | 2014-02-28 | 2019-03-27 | クラシエフーズ株式会社 | チューインガム |
RU2563931C1 (ru) * | 2014-07-01 | 2015-09-27 | Федеральное государственное бюджетное образовательное учреждение высшего профессионального образования "Кубанский государственный технологический университет" (ФГБОУ ВПО "КубГТУ") | Способ производства кондитерского изделия функционального назначения |
-
2009
- 2009-12-11 JP JP2009281351A patent/JP5526751B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2010168353A (ja) | 2010-08-05 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
RU2437652C2 (ru) | Воздействие кальцийфосфатного комплекса на зубной кариес | |
RU2417621C2 (ru) | Кальцийфосфатный комплекс для кислотосодержащих конфет | |
BE1001394A5 (fr) | Composition solide antitartre desodorisant la bouche et son application. | |
RU2581933C2 (ru) | Улучшенная устойчивость пероксида в композициях для ухода за полостью рта | |
JP5526751B2 (ja) | 口中ケア組成物及びその製造方法 | |
JP4440622B2 (ja) | 口臭成分洗浄組成物及びそれを含む口腔用組成物、チューインガム及び口中清涼菓子 | |
JP5845882B2 (ja) | 口腔用組成物及び口臭抑制剤 | |
JP5447392B2 (ja) | チューインガム組成物 | |
JP2005154339A (ja) | 口臭低減組成物 | |
JP2004261181A (ja) | 唾液のための調製物 | |
JP2009136240A (ja) | チューインガム組成物 | |
JP5703617B2 (ja) | 口臭消臭製剤 | |
JP2011244703A (ja) | 口中ケア組成物 | |
JP2010136701A (ja) | 錠菓及びその製造方法 | |
JP4097229B2 (ja) | チューインガム及びその製造方法 | |
JP2008131866A (ja) | 消臭剤組成物 | |
JP2010265191A (ja) | 口中ケア組成物 | |
JP2011219386A (ja) | 口中ケア組成物 | |
JP2021069317A (ja) | 消臭剤組成物 | |
JP2009153414A (ja) | 消臭性菓子及びその製造方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20120718 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20131203 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20140131 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20140318 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20140331 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5526751 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
S531 | Written request for registration of change of domicile |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |