JP2005154339A - 口臭低減組成物 - Google Patents

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Abstract

【課題】 効果的に口臭を防止、低減することができ、飲食品にも利用可能な風味のよい口臭低減組成物を提供する。
【解決手段】 口臭低減組成物にココアを有効成分として含有させる。この口臭低減組成物は、他の有効成分として、シャンピニオンエキス等の植物抽出物、ナツメグ等のスパイス類、パセリ等のハーブ類、ペパーミント等のエッセンシャルオイル、ソルビトール等の甘味料、キチン、キトサン等から選ばれた少なくとも1種を含有することが好ましい。また、ココアを0.01〜50質量%含有することが好ましい。本口臭低減組成物は、含そう剤、ガム、キャンディー、キャラメル、チョコレート、飲料等の形態をなすことが好ましい。
【選択図】 なし

Description

本発明は、ココアを有効成分として含有する口臭低減組成物に関する。
口腔衛生の指標の一つとして口臭が挙げられるが、口臭は、食べかす、歯垢、舌苔、う蝕、歯周病等の口腔内の衛生状態(口腔内由来の口臭)だけでなく、血液中に溶けているアルコール等の臭気原因物質の肺におけるガス交換による呼気中への放出(呼気性口臭)、疾患等の様々な原因によって発生するといわれている。口臭は、硫化水素、メチルメルカプタン、ジメチルサルファイド、エタノール、アミン、アンモニア等の様々な臭気成分が混ざり合って形成されている。
従来より、口臭の防止・低減・除去を目的として、マスキング成分や消臭成分、抗菌成分等を配合した口腔用組成物が提案されており、例えば、下記特許文献1には、アミン系の悪臭を除去するための消臭用製剤であって、カカオ豆焙煎後の豆の皮であるカカオハスクから高極性溶媒で抽出することにより得られる物質を有効成分として含有することを特徴とする消臭用製剤が開示されている。
また、下記特許文献2には、茶の水乃至熱水抽出物若しくはエタノール等の親水性有機溶媒抽出物を有効成分とする抗歯周病及び口臭の予防剤が開示されている。
また、下記特許文献3には、偏性嫌気性菌の生育を特異的に抑制する偏性嫌気性菌抑制剤であって、下記1〜3群の中から選ばれる1種又は2種以上を有効成分とすることを特徴とする偏性嫌気性菌抑制剤が開示されている。
1群:ビタミンB群化合物、これらの誘導体又はビタミンB群化合物の類縁化合物
2群:ゴカヒ(五加皮)、シュシャコン(朱砂根)、リュウキド(劉寄奴)、セイコウ(青蕎)又はその抽出物
3群:コチニール色素(カルミン酸色素)、カカオ色素(ココア色素)、クチナシ青色素、ベニコウジ色素(モナスカス色素)、ブドウ果皮色素(グレープスキン色素)。
また、下記特許文献4には、歯垢形成抑制効果を有する口腔用組成物であって、カカオのハスクから極性溶媒で抽出した抽出物を含有することを特徴とする口腔用組成物が開示されている。
また、下記特許文献5には、アルカリ剤を用いて、アルカリ処理したカカオマスまたは該カカオマスより搾油して得られるココアパウダーから極性溶媒で抽出した抽出物またはその分解物を含有することを特徴とする歯垢形成抑制剤が開示されている。
また、下記特許文献6には、(A)メンタ属植物から得られる精油およびその精油を構成する成分から選択される1種または2種以上と、(B)茶葉抽出物、カカオ豆抽出物およびそれらの抽出物を構成する成分から選択される1種または2種以上とを有効成分として含有することを特徴とする抗菌性組成物が開示されている。
特開平2−203860号公報 特開平3−218320号公報 特開2003−89641号公報 特開平1−301614号公報 特開平7−238028号公報 特開2000−128801号公報
しかしながら、従来の口臭の防止・低減・除去を目的とした口腔用組成物では、一時的な消臭効果を得ることができても、十分に満足できる程度の効果を得ることができなかった。例えば、マスキング成分や消臭成分を配合しても口臭に含まれる様々な臭気成分の全てを消臭することは難しかった。また、マスキング成分や消臭成分自体の香りが強かったり、風味が悪く、飲食品等には十分な量を配合できないという問題もあった。
一方、抗菌成分は、口腔内微生物の増殖を抑制することにより口臭を防止するが、その効果は一時的なものであり、時間の経過と共に口臭が復活してしまうという問題があった。また、呼気性口臭に対してはほとんど効果が期待できない。
したがって、本発明の目的は、優れた口臭防止、低減効果を有し、飲食品にも利用可能な風味のよい口臭低減組成物を提供することにある。
本発明者らは、上記目的を達成するため鋭意研究した結果、ココアが優れた口臭低減効果を有することを発見し、この事実に基づいて本発明を完成するに至った。
すなわち、本発明の口臭低減組成物は、ココアを有効成分として含有することを特徴とする。
本発明によれば、ココアを有効成分として含有することにより、優れた口臭の防止、低減効果を有する口臭低減組成物を提供できる。ココアは、チョコレートやココアの原料として古くから摂取されており、副作用の心配がなく、また風味がよいので、飲食品にも十分に配合することができる。
本発明の口臭低減組成物は、ココアと、下記(A)〜(F)の中から選ばれた少なくとも一種の成分とを有効成分として含有することが好ましい。
(A)シャンピニオンエキス、熊笹エキス、茶ポリフェノール、マスティック、メントール、クロロフィル、ローズオイル、及びフコイダンから選ばれた植物抽出物
(B)ナツメグ、ガランガル、ジンジャー、カルダモン、キャラウエイ、コリアンダー、タイム、クローブ、アニス、セージ、スターアニス、及びフェンネルから選ばれたスパイス類
(C)パセリ、ペパーミント、スペアミント、及びローズマリーから選ばれたハーブ類
(D)ペパーミント、スペアミント、ミルラ、ベルガモット、レモン、シナモン、オールスパイス、パイン、オレンジ、及びラベンダーから選ばれたエッセンシャルオイル
(E)ソルビトール、マルチトール、キシリトール、エリスリトール、スクラロース、アスパルテーム、ステビア、サッカリン、リチルリチン、ステビオサイド、ソーマチン、トレハロース、及びマルトシルトレハロースから選ばれた甘味料
(F)キチン又はキトサン。
この態様によれば、ココアと、上記他の成分との相乗効果によって、より優れた口臭の防止、低減効果が期待できる。
本発明の口臭低減組成物は、含そう剤、ガム、キャンディー、キャラメル、チョコレート、飲料等の形態をなすことが好ましい。これらの態様によれば、口腔内全体に本口臭低減組成物を接触させることができるので、より効果的に口臭を防止、低減することができる。
また、本発明の口臭低減組成物は、ココアを0.01〜50質量%含有することが好ましい。これによって、口臭の防止、低減効果を有効に得ることができる。
本発明によれば、ココアを有効成分として含有させることにより、安全で風味がよく、優れた口臭の防止、低減効果を有する口臭低減組成物を提供できる。また、ココアは、栄養的にも優れた素材であり、ピロリ菌に対する除菌効果なども有しているため、栄養補給効果や健康維持効果も同時に期待することができる。
本発明の口臭低減組成物の有効成分であるココアは、通常、チョコレートやココア飲料等に使用されているものを用いることができる。例えば、クリーナーでカカオ豆を選別し、セパレータで豆を砕いて皮等を取り除き、リアクターでアルカリ剤を加えて反応させ(アルカリ剤による反応を行わない場合もある)、ロースターで焙焼した後、グラインダーで磨砕することにより得られたカカオマスを、ココアプレスで搾油してココアバターを分離し、ココアミルで粉砕して細かい粉末にすることによりココア(好ましくはカカオバター含量8〜24質量%)を得ることができる。なお、本発明においては、ココアの原料であるカカオマスをそのまま用いることもできる。
上記のようにして得られるココアは、主としてタンパク質、糖質、食物繊維(水溶性難消化性多糖類、ヘミセルロース、セルロース、リグニン等)、リン脂質、無機質(リン、マグネシウム、カルシウム、鉄、亜鉛、銅、カリウム、ナトリウム等)、ビタミンA、ビタミンB群、ビタミンC、ビタミンE(各種トコフェロール等)、ナイアシン、シュウ酸、クエン酸、リンゴ酸、コハク酸、乳酸、酢酸、ポリフェノール類(タンニン、エピカテキン、カテキン、プロシアニジン、ケルセチン等)、無水カフェイン、テオブロミン、各種遊離脂肪酸類(パルミチン酸、ステアリン酸、オレイン酸、リノール酸等)等を含有している。
本発明においては、上記のようにして調製したココア又はカカオマスをそのまま口臭低減組成物として用いることができるが、他の原料と組合せて後述する各種の製品形態にすることもできる。なお、本発明の口臭低減組成物は、ココア又はカカオマスを、ココア(カカオバター含量23質量%のココアを基準)換算で0.01〜50質量%含有することが好ましく、0.1〜10質量%含有することがより好ましい。
また、本発明の口臭低減組成物は、更に、以下の(A)〜(F)に示す成分から選ばれた少なくとも1種を有効成分として含むことが好ましい。
(A)植物抽出物:シャンピニオンエキス(マッシュルーム由来)、熊笹エキス、茶ポリフェノール、マスティック、メントール(ペパーミント由来)、クロロフィル、ローズオイル、フコイダン(めかぶ由来)等
(B)スパイス類:ナツメグ(メース)、ガランガル(りょうきょう)、ジンジャー(しょうが)、カルダモン(しょうずく)、キャラウエイ、コリアンダー、タイム、クローブ(ちょうじ)、アニス、セージ、スターアニス(はっかく)、フェンネル(ういきょう)等
(C)ハーブ類:パセリ、ペパーミント、スペアミント、ローズマリー等
(D)エッセンシャルオイル:ペパーミント、スペアミント、ミルラ、ベルガモット、レモン、シナモン、オールスパイス、パイン、オレンジ、ラベンダー等
(E)甘味料:ソルビトール、マルチトール、キシリトール、エリスリトール、スクラロース、アスパルテーム、ステビア、サッカリン、リチルリチン、ステビオサイド、ソーマチン、トレハロース、マルトシルトレハロース等
(F)その他:キチン、キトサン等。
上記(A)〜(F)に示す成分は、口臭の予防、除去効果が期待できるので、これらから選ばれた少なくとも1種を併用することにより、ココアとの相乗効果が期待でき、より優れた口臭の防止、低減効果が期待できる。
本発明においては、上記(A)〜(F)に示す成分から選ばれた少なくとも1種を0.001〜1質量%含有することが好ましく、0.01〜1質量%含有することがより好ましい。
本発明の口臭低減組成物は、上記の成分以外に必要に応じて、着色剤、保存剤、香料、風味剤、ビタミン類、ミネラル類、賦形剤、増粘剤、乳化剤、研磨剤等を含むことができる。
本発明の口臭低減組成物の有効摂取量はココア(カカオバター含量23質量%のココアを基準)換算で、成人1日当たり、8g以上であり、より好ましくは24g以上である。
本発明の口臭低減組成物は、口をすすぐだけのような短時間の使用でも十分に口臭の防止・低減効果が期待できるので、口腔内全体に本口臭低減組成物を接触させることができるような製品形態であれば特に制限されないが、例えば、含そう剤、歯磨き剤、口腔用パスタ、清涼剤等のオーラルケア製品の形態が好ましく挙げられる。例えば、含そう剤における本口臭低減組成物の配合量は、上記の有効摂取量に基づいて適宜設定できるが、ココア(カカオバター含量23質量%のココアを基準)換算で0.01〜50質量%が好ましく、0.1〜10質量%がより好ましい。
また、本発明の口臭低減組成物は、良好な風味を有しているので、例えば、ガム、キャンディー、キャラメル、チョコレート、飲料、タブレット、ソフトクッキー、ハードクッキー、アイスキャンディー等の飲食品の形態も好ましく採用される。上記飲食品における本口臭低減組成物の配合量は、上記の有効摂取量に基づいて適宜設定できるが、ココア(カカオバター含量23質量%のココアを基準)換算で0.01〜50質量%が好ましく、0.1〜10質量%がより好ましい。
予め18名の被験者の口臭(メチルメルカプタン濃度)を、口臭測定器(商品名「オーラルクロマ」、アビリット株式会社製)で測定した。この口臭測定器は、口腔ガス中の口臭有無の判定と、その主要な口臭成分とされる揮発性硫黄化合物を三要素ガス(硫化水素、メチルメルカプタン、ジメチルサルファイド)に分離し、ガス濃度を測定(簡易ガスクロマトグラフィー方式)する装置である。
測定は、1日の中で口臭が強くなる時間帯(午前中は11時から12時の間、午後は3時から6時の間)に行い、各被検者の測定時間は午前あるいは午後のどちらかに固定した。また、連続測定は1人あたり3回とし、この3回の測定値の平均値を求めた。なお、被験者には、測定前1時間の飲食喫煙はできるだけ避けるように依頼した。
そして、メチルメルカプタン濃度の平均値が5ppb未満の被検者は口臭がないか非常に低いため、メチルメルカプタン濃度の平均値が5ppb以上の被検者8名を選抜し、以下の方法でココアの口臭低減効果を調べた。
8%(w/v)ココア水溶液にスクラロースを0.013%(w/v)となるように添加したサンプルを調製した。試験期間は3週間とし、最初の2週間は、各被験者にサンプル100mlを1日3回(朝、昼、晩)、飲用又は洗口してもらい、残りの1週間はサンプルの摂取を止めてもらった。
そして、試験開始前、試験開始後2週間目、3週間目に上記と同様にして口臭測定器で各被験者の口臭成分(硫化水素、メチルメルカプタン、ジメチルサルファイド)の濃度を3回測定した。口臭成分の濃度は、チャートのピーク全体の面積(ピークの裾と裾を結んだ線と、ピークによって囲まれた山型の部分の面積)を、画像解析ソフト(「NIH image」、National Institutes of Health製)を用いて画素数(ピクセル)によって表示しなおし、平均値と標準偏差を求め、対応のある2群のt検定を行った。その結果を表1に示す。また、図1に、口臭の経時変化の結果をまとめた。




































Figure 2005154339
表1及び図1から、試験開始前(ココア摂取前)と試験開始後2週間目(ココア摂取2週間目)では、硫化水素、メチルメルカプタン、ジメチルサルファイドの3成分ともに有意(危険率:硫化水素0.01、メチルメルカプタン0.03、ジメチルサルファイド0.01)に低減していることが分かる。
一方、試験開始前(ココア摂取前)と試験開始後3週間目(ココア摂取を止めてから1週間後)では、硫化水素、メチルメルカプタン、ジメチルサルファイドの3成分ともに有意差(危険率:硫化水素1.00、メチルメルカプタン0.16、ジメチルサルファイド0.06)は認められなかったが、メチルメルカプタンとジメチルサルファイドについては、やや低減しており、ココアの摂取を止めてもしばらくは低減効果が有ることが示唆された。
また、試験開始後2週間目(ココア摂取2週間目)と試験開始後3週間目(ココア摂取を止めてから1週間後)では、硫化水素、メチルメルカプタン、ジメチルサルファイドの3成分ともに有意差(危険率:硫化水素1.00、メチルメルカプタン1.00、ジメチルサルファイド0.97)は認められなかった。
以上の結果から、ココアを摂取することにより口臭低減効果が認められ、その効果はココアの摂取を止めてもしばらく持続することが示唆された。
下記表2の配合により、常法にしたがって本発明の口臭低減組成物を含有する練り歯磨きを製造した。
Figure 2005154339
下記表3の配合により、常法にしたがって本発明の口臭低減組成物を含有する含そう剤を製造した。
Figure 2005154339
下記表4の配合により、常法にしたがって本発明の口臭低減組成物を含有する口腔用パスタ剤を製造した。
Figure 2005154339
下記表5の配合により、常法にしたがって本発明の口臭低減組成物を含有する口腔用清涼剤を製造した。
Figure 2005154339
下記表6の配合により、常法にしたがって本発明の口臭低減組成物を含有するココア飲料を製造した。


Figure 2005154339
下記表7の配合により、常法にしたがって本発明の口臭低減組成物を含有するチョコレートを製造した。
Figure 2005154339
下記表8の配合により、常法にしたがって本発明の口臭低減組成物を含有するガムを製造した。
Figure 2005154339
下記表9の配合により、常法にしたがって本発明の口臭低減組成物を含有するキャンディーを製造した。

Figure 2005154339
本発明の口臭低減組成物は、含そう剤等のオーラルケア製品に用いることができる。また、風味がよいので、口臭の防止・低減を目的とした飲食品にも用いることができる。
ココアの摂取による口臭の強さ(硫化水素、メチルメルカプタン、ジメチルサルファイドの濃度)の経時的変化を示す図である。

Claims (7)

  1. ココアを有効成分として含有することを特徴とする口臭低減組成物。
  2. ココアと、下記(A)〜(F)の中から選ばれた少なくとも一種の成分とを有効成分として含有する請求項1記載の口臭低減組成物。
    (A)シャンピニオンエキス、熊笹エキス、茶ポリフェノール、マスティック、メントール、クロロフィル、ローズオイル、及びフコイダンから選ばれた植物抽出物
    (B)ナツメグ、ガランガル、ジンジャー、カルダモン、キャラウエイ、コリアンダー、タイム、クローブ、アニス、セージ、スターアニス、及びフェンネルから選ばれたスパイス類
    (C)パセリ、ペパーミント、スペアミント、及びローズマリーから選ばれたハーブ類
    (D)ペパーミント、スペアミント、ミルラ、ベルガモット、レモン、シナモン、オールスパイス、パイン、オレンジ、及びラベンダーから選ばれたエッセンシャルオイル
    (E)ソルビトール、マルチトール、キシリトール、エリスリトール、スクラロース、アスパルテーム、ステビア、サッカリン、リチルリチン、ステビオサイド、ソーマチン、トレハロース、及びマルトシルトレハロースから選ばれた甘味料
    (F)キチン又はキトサン
  3. 含そう剤の形態をなす請求項1又は2記載の口臭低減組成物。
  4. ガムの形態をなす請求項1又は2記載の口臭低減組成物。
  5. キャンディー、キャラメル又はチョコレートの形態をなす請求項1又は2記載の口臭低減組成物。
  6. 飲料の形態をなす請求項1又は2記載の口臭低減組成物
  7. ココアを0.01〜50質量%含有する請求項1〜6のいずれか1つに記載の口臭低減組成物。
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