JP4857326B2 - 眼科装置 - Google Patents

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    • A61B3/10Objective types, i.e. instruments for examining the eyes independent of the patients' perceptions or reactions
    • A61B3/12Objective types, i.e. instruments for examining the eyes independent of the patients' perceptions or reactions for looking at the eye fundus, e.g. ophthalmoscopes

Description

本発明は眼科装置に関し、特に眼科装置の焦点を合わせる技術に関するものである。
複数の照明光源を選択して使用する眼底カメラに関する技術が特許文献1に開示されている。この場合、照明光源が異なると指標光の波長を変えて視認性を高める必要がある。しかし、指標光の波長差から光路長差が生じ、正確な焦点確認ができなくなる。そこで、特許文献1に開示される技術では、照明光源に応じて、照明系リレーレンズを交換することで光路長差を吸収している。
特開平09−066030号公報
しかしながら、照明系リレーレンズ鏡筒は大きく、光学系の精度を保った状態で入れ替えるのは困難である。
本発明はこのような従来技術の課題を鑑みてなされたものであり、照明光源の波長が変更されても焦点合わせが容易である眼科装置を提供することを目的とする。
上記の目的を達成するための、本発明の一態様によるによる眼科装置は、以下の構成を備える。すなわち、被検眼を照明する第一の光学系と、
前記第一の光学系を介して照明された前記被検眼眼底像を結像する第二の光学系と、
前記第二の光学系の焦点状態を示す指標光を前記被検眼に投影する指標投影手段と、
前記指標投影手段が投影する指標光の波長を変更する変更手段と、
前記変更手段で変更された指標光の波長に応じて前記指標投影手段の光軸上の位置を制御する位置制御手段と、を有する。
照明光源の波長が変更されても焦点合わせが容易である眼科装置を提供することができる。
[第1の実施形態]
本発明の第一の実施形態である眼科装置を図1乃至図3に基づいて説明する。
図1は眼科装置の構成を説明する概略構成図である。
ハロゲンランプ11は、可視の波長の光源であり、被検者の眼底を可視観察する場合に用いられる。キセノンランプ12は、可視の波長の光源であり、被検者の眼底を可視撮影する場合に用いられる。可視リングスリット13は、ハロゲンランプ11、キセノンランプ12からの照明光をリング状の照明形状にするためのマスクである。赤外LED14は、赤外観察する場合の光源である。赤外リングスリット15は、赤外LED14からの照明光をリング状の照明形状にするためのマスクである。照明ミラー16は、ダイクロミラーであり、可視光を反射、赤外光を透過する特性を持っている。照明ミラー16によって可視リング照明と赤外リング照明の光路が合体する。O1は第一の光学系であり光軸を連続線又は点線で示している。第一の光学系O1は、光源が発する光を被検眼22に照明する。照明リレーレンズ17、照明リレーレンズ19によってリング状の照明光は被検眼に結像される。
指標投影手段としてのスプリットユニット18は、焦点状態を示す指標光を被検眼22に投影する。波長が異なる指標光を投影するために、波長が異なる光源18a,光源18bとを備える。18cは光源18aが発する光を透過し、光源18bが発する光を反射するダイクロックミラーである。
光源18a,光源18bのいずれかが発する光は、スプリットプリズム18dで分割され、スプリットマスク18eによって二本のスプリット像として直線像状の光束として生成される。この光束は指標光として被検眼22に投影される。投影された指標光は眼科装置と被検眼22と焦点が合っている場合には一本の直線状に結像され、合っていない場合には2本の直線状に結像される。本実施形態では、指標光を眼底に投影するが、これに限られず前眼部に投影してもよい。光源18a,光源18bはそれぞれ可視観察、赤外観察での視認性を上げる波長が用いられる。光源としてはLEDが例えば用いられ、以後光源18a,光源18bを可視用LED18a,赤外用LED18bと呼ぶものとする。
そしてスプリットユニット18を観察時に第一の光学系O1に進入し図中矢印方向に光軸上を移動する。これによりフォーカスのための指標光を発する位置を光軸方向に移動させる不図示の機構を有している。この不図示の機構はスプリット駆動モータM1と連動している。また、撮影時に第一の光学系O1から退避させる不図示の機構を有している。スプリット位置検知回路段S1は、スプリットユニット18の位置を検出する。穴明きミラー20は、中心に穴が明いた全反射ミラーであり、リング状の照明光は外周のミラーによって反射され、被検眼眼底像は中央の穴から透過するように構成されている。対物レンズ21は、穴明きミラー20を通ったリング状の照明光で、被検眼22を照明する。被検眼22からの反射光は、対物レンズを通って穴明きミラー20の中心に結像される。第二の光学系O2は被検眼22からの反射光を結像する光学系である。また第二の光学系O2は、観察用の光学系O3と撮影用の光学系O4に光学的に分岐される。観察用の光学系O3はファインダ接眼レンズ26を備え、撮影用の光学系O4は撮像素子からなるセンサ27を備える。
被検者眼底像から、ファインダ接眼レンズ26、撮像素子27に至る光軸を連続線で示している。なお、第二の光学系O2は、前眼部、眼底部などの被検眼22のいずれかの部分を結像する。
フォーカスレンズ23は、穴明きミラー20の中央の穴を通過した撮影光束の焦点(以下、「フォーカス」と呼ぶ場合もある)調節を行うためのレンズであり、図中矢印方向に移動することで焦点調節を行う。フォーカスレンズ駆動モータM2はフォーカスレンズ23を移動するために用いられ、フォーカスレンズ位置検知回路S2は、フォーカスレンズ23の位置を検出する。可動ミラー24は、可視観察時には図示の通り位置し、撮影光を観察用の光学系O3に導く。また、赤外観察時、および撮影時には図中矢印の通り回動することで退避し、撮影光を撮影用の光学系O4に導く。固定ミラー25は、撮影光をファインダに向けて反射させ、ファインダ接眼レンズ26を通して検者が観察可能とする。撮像素子で構成されるセンサ27は、撮影光を光電変換し、デジタルデータとして不図示のデジタル処理回路によって変換する。デジタルデータは、赤外観察時において不図示の表示器に表示され、撮影時において不図示の記録媒体に記録される。フォーカス調整ノブ28を検者が操作することで、所望のフォーカス状態に調整でき、フォーカス調整検知回路S3にてその位置を検出する。選択手段としての光源選択スイッチ29を検者が選択操作することで、観察光源を可視光または赤外光から選択操作する。これにより被検眼22には、近赤外領域の照明光と可視光領域の照明光とに波長が変更されて照明される。
指標投影手段としてのスプリットユニット18に関して、図1及び図2に基づいて詳細を説明する。
図2(a),(c)は本発明の第一の実施形態のスプリット光学系の展開図である。スプリットプリズム18dの反射面及び穴明きミラー20といった反射面は省略し、光学系をストレートに展開している。
可視用LED18a、近赤外LED18b、ダイクロミラー18c、スプリットプリズム18d、スプリットマスク18eがそれぞれ図示されている。
可視用LED18aの点灯時、その光束はダイクロミラー18cを透過し、スプリットプリズム18dで分割される。スプリットプリズム18dの至近位置に配置されたスプリットマスク18eによって2本のスプリット像は直線像となる。2本のスプリット像は、照明リレーレンズ19によって穴明きミラー20に結像される。さらに穴明きミラー20で反射された象は対物レンズ21によって被検眼22の眼底に投影される。第二の光学系の焦点が被検眼22の眼底とあっている場合には、分割された二本のスプリット像は図2(b)の様に一直線の状態で投影される。
この状態で点灯するLEDを近赤外用LED18bに切り換えると、LED色の違いによる色収差によって光路長に変化が生じる。近赤外用LED18bが点灯すると、その光束はダイクロミラー18cによって反射し、その後は可視用LED18aと同様の光路を進む。しかし、色収差によって光路長が伸びた結果、被検眼22の眼底よりも遠くに結像することになり、被検眼22の眼底に投影された二本のスプリット像は図2(d)の様に、左右の直線像としてずれを生じる。すなわち、眼科装置の焦点が合っていない場合には、左右の直線像として図2(d)の様にずれが生じる。
図3は本発明の第一の実施形態を説明するブロック図である。
CPU30は、主として制御部31、変更部32、位置制御部33、警告部34の各構成要素の動作を制御する。不図示のメモリ101は、CPU30が実行する制御プログラムを格納したり、CPU30によるプログラム実行時の作業領域を提供したりする。
制御部31、警告部34はセンサ27の撮影動作を制御する。変更部32は可視用LED18a、近赤外用LED18bの点灯を制御することで指標光の波長を変更する。また、位置制御部33はCPU30を介してスプリット駆動モータM1、スプリット位置検知回路S1、フォーカスレンズ駆動モータM2、フォーカスレンズ位置検知回路S2を制御することでフォーカスレンズ23の移動、スプリットユニット18の移動を制御する。また、フォーカス調整位置検知回路S3、光源選択スイッチ29からの出力信号はCPU30を介して、制御部31、変更部32、位置制御部33、警告部34に接続されている。これにより、光源の制御、フォーカスレンズ23の移動、スプリットユニット18の移動を行う。
図4は本発明の第一の実施形態を説明するフォーカス動作の流れを示すフローチャートである。
(S00)において、CPU30の制御下によりフォーカスシーケンスフローを開始する。
(S01)において、フォーカス調整ノブ28の停止位置をフォーカス調整位置検出手段S3が検知してCPU30に出力する。これにより、検者が設定している焦点位置(フォーカス位置)をCPU30にて認識する。
(S02)において、光源選択スイッチ29の状態を確認、”VL”で示される可視光観察が選択されていれば(S03)に、”IR”で示される赤外観察が選択されている場合(S04)に進む。
(S03)において、変更部32はスプリット光源に可視用LED18aを選択し、指標光の波長を可視観察用とする。そして、CPU30はメモリ101に記憶されるVLテーブルを読み出す。このVLテーブルには、フォーカス調整位置検出手段S3の出力に対応したスプリットユニット18およびフォーカスレンズ23の停止位置が保存されている。そして(S05)に進む。
(S04)において、変更部32はスプリット光源に赤外用LED18bを選択し、指標光の波長を赤外観察用とする。そして、CPU30はメモリ101に記憶されるIRテーブルを読み出す。このIRテーブルには、フォーカス調整位置検出手段S3の出力に対応したスプリットユニット18およびフォーカスレンズ23の停止位置が保存されている。そして(S05)に進む。
すなわち、S03,S04では変更手段である変更部32が、光源選択スイッチ29で選択された光源の波長に応じて、可視用LED18a、赤外用LED18bのいずれかを発光することで指標光の波長を変更する。
(S05)において、スプリットユニット18、フォーカスレンズ23が移動して間は非合焦状態になる。そこで、制御部31はピンボケ写真を防止するために、レリーズ禁止状態としてセンサ37の撮影動作を禁止する。なお、本実施の形態では“禁止”としているが、レリーズ優先の考え方から“警告”等の制限に留めることも可能である。この場合には、センサ27の撮影動作に対して、警告手段である警告部32が警告を発する。
(S06)において、読み出されたテーブルの情報に基づいて、位置制御部33がスプリット駆動モータM1を駆動する。そして、位置制御部33の制御下でスプリット位置検知回路S1の出力信号に基づいてスプリットユニット18をテーブルから得た位置に移動する。
位置制御部33は、スプリットユニット18が所定の停止位置に到達したかを確認し、到達していなければ(S06)に戻り、到達していれば(S08)に進む。
(S08)、読み出されたテーブルの情報に基づいて、位置制御部33がフォーカスレンズ駆動モータM2を駆動する。そして、位置制御部33の制御下でフォーカスレンズ位置検知回路S2の出力信号に基づいてフォーカスレンズ23をテーブルから得た位置に移動する。
(S09)にてフォーカスレンズ位置検知回路S2の出力を位置制御部33は検出し、フォーカスレンズ23の停止位置を確認、所定の停止位置に到達していなければ(S08)に、到達していれば(S10)に進む。
(S10)では先ほど禁止したレリーズ動作の禁止解除を制御部31は施し、(S11)に進んで全てのフォーカスシーケンスフローを完了する。
図5は本発明の第一の実施の形態のフォーカス動作対応図である。図2を用いて説明したスプリット光学系の説明の通り、波長の異なる光源の選択によってフォーカスレンズ24の0Dがシフトする。
本実施の形態ではフォーカス調整ノブ29の位置を基準として、フォーカスレンズ24及びスプリットユニット18を移動している。そのため、0Dの対応を図5のようにシフトする必要がある。合わせて、フォーカスレンズ24及びスプリットユニット18の動作範囲も規制する必要があり、点線で示した範囲は、フォーカスレンズ24及びスプリットユニット18は動作可能であるが、CPU30によって動作制限を加えられる。
以上の処理の流れに限定されず、可視用LED18a、赤外用LED18bの発光のタイミング、スプリットユニット18の移動のタイミングは同時であっても前後してもよい。また、同様に可視用LED18a、赤外用LED18bの発光のタイミング、フォーカスレンズ24の移動のタイミングは同時であっても前後してもよい。
以上の構成により、波長の異なる光源の選択と、フォーカス調整ノブ29の操作と、に応じて、スプリットユニット18及びフォーカスレンズ23を独立して制御することが可能となる。
以上説明した様に、指標光の波長を変えた時に生じる、光路長の変化を修正することが、スプリットユニット18を移動するだけ実現でき、機器の簡素化が図れ信頼性が向上するとともに、小型化も図ることができ使い易いものとすることが可能となる。
また、照明光を切り換えたときに、その照明光に対して視認性の良い指標光に切り換えても、光路長の変化を修正することが、簡単な構成によって実現できる。
また、センサ27の撮影動作を制限することで、像の状態が安定していないときに、画像を記録しなくなるので、撮影の失敗を防ぐことが可能になる。
(第二の実施の形態)
本発明の第二の実施の形態の説明を図6に基づいて行う。
図6は本発明の第二の実施の形態を説明するための概略構成図である。
第一の実施の形態を表した図1と共通の要素に対して同じ番号を振って説明を省略する。新たに追加した要素は機械機構の連動部材35である。連動部材35は、フォーカス調整ノブ28とスプリットユニット18は歯車やレバーといった既知の機械機構にて連動する。これにより、スプリットユニット18を駆動するモータM1、フォーカス調整ノブ29の停止位置を検出するフォーカス調整検知回路S3は不要となっている。この場合、フォーカス調整ノブ28及びフォーカス調整ノブ28と機械機構で連動している部材が位置制御手段となる。
以上の構成により、検者がフォーカス調整ノブ29を操作してフォーカス変更動作を行うと、スプリットユニット18が連動して移動するとともに、スプリットユニット18の停止位置から、光源選択スイッチ29の状態に応じてフォーカスレンズ23の停止位置を制御することが可能となる。
(第三の実施の形態)
本発明の第三の実施の形態の説明を図7に基づいて行う。
図7は本発明の第三の実施の形態を説明するための概略構成図である。
第一の実施の形態を表した図1と共通の要素に対して同じ番号を振ってあり説明を省略する。新たに追加した要素は機械機構の連動部材31であり、フォーカス調整ノブ28とフォーカスレンズ23は歯車やレバーといった既知の機械機構によって直接連動する。これにより、フォーカスレンズ23を駆動するモータM2、フォーカス調整ノブ29の停止位置を検出するフォーカス調整検知回路S3が不要となる。この場合、フォーカス調整ノブ28及びフォーカス調整ノブ28と機械機構で連動している部材が位置制御手段となる。
以上の構成により、検者がフォーカス調整ノブ29を操作してフォーカス変更動作を行うと、フォーカスレンズ23が連動して移動するとともに、フォーカスレンズ23の停止位置から、光源選択スイッチ29の状態を鑑みてスプリットユニット18の停止位置を制御することが可能となる。
第一の実施の形態を説明する構成図 第一の実施の形態のスプリット光学系の展開図 第一の実施の形態を説明するブロック図 第一の実施の形態を説明するフォーカスシーケンスのフローチャート 第一の実施の形態のフォーカス動作対応図 第二の実施の形態を説明するための構成図 第三の実施の形態を説明するための構成図
符号の説明
11 ハロゲンランプ
12 キセノンランプ
14 赤外LED
18 スプリットユニット
18a 可視用LED
18b 赤外用LED
22 被検眼
23 フォーカスレンズ
27 センサ
30 CPU
31 制御部
32 変更部
33 位置制御部
34 警告部

Claims (16)

  1. 照明光学系を介して被検眼を照明する照明手段と、
    前記照明光学系を介して照明した前記被検眼からの戻り光をフォーカス手段を介して撮像手段に結像する撮影光学系と、
    前記照明光学系を介して前記被検眼に投影するフォーカス指標光の波長を選択する選択手段と、
    前記選択手段により選択された波長のフォーカス指標光を前記被検眼に投影する指標投影手段と、
    前記選択手段による選択に応じて、該選択された波長に対応する前記照明光学系の光軸上の位置に前記指標投影手段を移動する位置制御手段と、
    を有することを特徴とする眼科装置。
  2. 前記位置制御手段が、前記選択手段による選択に応じて前記フォーカス指標光の波長が赤外領域と可視領域とで切り替えられた場合に、該切り替えにより生じる光路長差に基づいて前記指標投影手段を移動することを特徴とする請求項1に記載の眼科装置。
  3. 前記選択手段により選択される波長に対応して前記照明光学系の光軸上の位置を記憶する記憶手段を有し、
    前記位置制御手段が、前記記憶手段により記憶されている位置に前記指標投影手段を移動することを特徴とする請求項1あるいは2に記載の眼科装置。
  4. 前記記憶手段が、前記フォーカス指標光の波長にそれぞれ対応して前記照明光学系の光軸上の位置をテーブルとして記憶し、
    前記位置制御手段が、前記選択手段により選択された波長と前記テーブルとに基づいて取得される該選択された波長に対応する位置に前記指標投影手段を移動することを特徴とする請求項3に記載の眼科装置。
  5. 前記位置制御手段は、前記指標投影手段とは独立に前記フォーカス手段を制御して、前記選択手段により選択された波長に対応する前記撮影光学系の光軸上の位置に前記フォーカス手段を移動することを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の眼科装置。
  6. 前記照明光学系を介して前記被検眼に照明される照明光の波長として近赤外領域あるいは可視領域のいずれかを選択する照明光選択手段と、
    前記照明光選択手段による選択に応じて、該選択した波長に対応する波長のフォーカス指標光を発生させる指標制御手段と、
    を有することを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の眼科装置。
  7. 前記指標制御手段が、
    前記照明光の波長が近赤外領域である場合には前記フォーカス指標光の波長を近赤外領域とし、
    前記照明光の波長が可視領域である場合には前記フォーカス指標光の波長を可視領域とすることを特徴とする請求項6に記載の眼科装置。
  8. 前記フォーカス手段と前記指標投影手段とのうち少なくとも一つが移動している際には、前記撮像手段の動作に対して警告する警告手段を有することを特徴とする請求項1乃至7のいずれか1項に記載の眼科装置。
  9. 前記フォーカス手段と前記指標投影手段とのうち少なくとも一つが移動している際には、前記撮像手段の動作を制限する制限手段を有することを特徴とする請求項1乃至7のいずれか1項に記載の眼科装置。
  10. 照明光学系を介して被検眼を照明する照明光の波長を選択する選択手段と、
    前記選択手段による選択に応じて、該選択された波長に対応する波長のフォーカス指標光を前記被検眼に投影する指標投影手段と、
    前記選択手段による選択に応じて、該選択された波長に対応する前記照明光学系の光軸上の位置に前記指標投影手段を移動する位置制御手段と、
    を有することを特徴とする眼科装置。
  11. 照明光学系を介して被検眼に投影するフォーカス指標光の波長を選択する選択手段と、
    前記選択手段により選択された波長のフォーカス指標光を前記被検眼に投影する指標投影手段と、
    前記選択手段による選択に応じて、該選択された波長に対応する前記照明光学系の光軸上の位置に前記指標投影手段を移動する位置制御手段と、
    を有することを特徴とする眼科装置。
  12. 前記位置制御手段が、前記選択手段による選択に応じて前記フォーカス指標光の波長が赤外領域と可視領域とで切り替えられた場合に、該切り替えにより生じる光路長差に基づいて前記指標投影手段を移動することを特徴とする請求項10あるいは11に記載の眼科装置。
  13. 前記照明光学系を介して前記フォーカス指標光を照明した前記被検眼からの戻り光をフォーカス手段を介して撮像手段に結像する撮影光学系を有し、
    前記位置制御手段は、前記指標投影手段とは独立に前記フォーカス手段を制御して、前記選択手段により選択された波長に対応する前記撮影光学系の光軸上の位置に前記フォーカス手段を移動することを特徴とする請求項10乃至1のいずれか1項に記載の眼科装置。
  14. 前記選択手段により選択される波長に対応して前記照明光学系の光軸上の位置を記憶する記憶手段を有し、
    前記位置制御手段が、前記記憶手段により記憶されている位置に前記指標投影手段を移動することを特徴とする請求項10乃至13のいずれか1項に記載の眼科装置。
  15. 照明光学系を介して被検眼に投影するフォーカス指標光の波長を選択する選択手段と、
    前記選択手段により選択された波長のフォーカス指標光を前記被検眼に投影する指標投影手段と、
    前記選択手段による選択に応じて、該選択された波長に対応する前記照明光学系の光軸上の位置に前記指標投影手段を移動する位置制御手段と、
    を有することを特徴とする眼科システム。
  16. 照明光学系を介して被検眼に投影するフォーカス指標光の波長の選択に応じて、指標投影手段により該選択された波長のフォーカス指標光を前記被検眼に投影させる処理と、
    前記選択に応じて、該選択された波長に対応する前記照明光学系の光軸上の位置に前記指標投影手段を移動させる処理と、
    をコンピュータに実行させることを特徴とするプログラム。
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