JP4857104B2 - 収納具 - Google Patents

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Description

本発明はバッグや収納箱等の任意の収納空間内に収納部を増設するとともに、取り出す際に収納部を手元まで引き寄せ取り出すことで、鞄内に手を入れて探ることなく容易に収納物を出し入れできる収納具に関するものである。
従来、バッグの中の収納は、内側面や中仕切りに設けられたポケット、またはケース状やポーチ状の仕分け収納具によって行なわれていた。
また、任意の鞄内に使用する中仕切りとして、特許文献1にあるように鞄に収納可能なベース体に自由に収納部材を位置固定状態で取付けるものがあった。
特開2000−236929
そのために、従来のバッグにおいては次のような問題があった。
限られた収納部に収納されない収納物は鞄内に積み重なる状態で収納されるため、その中から必要な収納物を取り出すことが困難であった。また、収納物が下に溜まり広がることで、鞄が変形してしまう恐れがあった。
特許文献1における技術に関しては、次のような問題があった。
鞄内に収納部を増やすとともに自由な位置に収納部を取付けられるが、使用時において収納部は固定されているため、鞄の中に手を入れて収納物を取り出さなければならず、確実かつ容易に対象の収納物を取り出すことは困難であった。
また、収納部が面ファスナー等で着脱可能であったとして、鞄内で横方向に取り外す作業が必要であり、鞄の大きさ形状による自由度により、これが困難な作業であった。
この際、収納物の確認が鞄に入れた状態ではできないため、確実に対象となる収納部を選択することができず、異なる収納部を取り外してしまう可能性が非常に高かった。これを解消するためには、全ての収納部が装着された状態で、一々仕切りベースを持ち上げて確認する必要性があった。
本発明はベース体と、このベース体の片面あるいは両面の縦方向あるいは横方向に設けられた複数個のベースベルトと、前記ベース体に移動可能に取付けられ前面に収納部を有する複数個の可動収納部材と、この可動収納部材の背面の横方向あるいは縦方向に前記ベース体のベースベルトを通して設けられ該可動収納部材を前記ベース体より吊り上げ維持できるとともに、該ベース体上に左右前後方向に遊びをもたせ引き上げることができる可動体ベルトと、前記ベース体をベッド、机、テーブル等の使用高さ位置に固定する立設支持部材とで収納具を構成している。
本発明は上部が開口した箱状のケース体と、このケース体設けられた複数個の仕切り板と、この複数個の仕切り板の上面横方向に設けられた複数個のベースベルトと、前記仕切り板のいずれかの面に移動可能に取付けられ前面に収納部を有する複数個の可動収納部材と、この複数個の可動収納部材の背面に縦方向に前記仕切り板のベースベルトを通して設けられ該可動収納部材を前記仕切り板に対して左右前後方向に遊びをもたせて引き上げることができる可動ベルトとで収納具を構成している。
(1)ベース体と、このベース体の片面あるいは両面の縦方向あるいは横方向に設けられた複数個のベースベルトと、前記ベース体に移動可能に取付けられ前面に収納部を有する複数個の可動収納部材と、この可動収納部材の背面の横方向あるいは縦方向に前記ベース体のベースベルトを通して設けられ該可動収納部材を前記ベース体より吊り上げ維持できるとともに、該ベース体上に左右前後方向に遊びをもたせ引き上げることができる可動体ベルトと、前記ベース体をベッド、机、テーブル等の使用高さ位置に固定する立設支持部材とで構成されているので、収納部を増やせることにより、収納物の仕分けがよりしやすくなる。
これにより収納物が積み重なる状態を回避し、収納物の変形や破損を防止することができる。また、対象物を正確に取り出すことができるとともに、簡単に元の位置に戻すことができる。
ベース体より収納部を上に持ち上げることにより、簡単に収納物を確認し取り出すことができる。
ベッドやテーブル等の任意の固定物に着脱可能に固定する固定手段により、日常生活、勉強時、仕事時において身近に作業空間を利用することなく各種用具を収納できるとともに、容易に使用可能となった。
可動収納部材を持ち上げた状態で固定する一時固定手段を具備することで、片手で持ち上げ、その片手で収納物を取り出すことができるので、片手しか利用できない状況であっても、容易に上記効果を得ることができる。
(2)請求項2によって、ベース体を立設支持部材を備える収納具に取付けて使用することができる。
(3)請求項3は箱状の収納ケースの仕切板に取付けて使用することができ、収納ケースより容易に収納物を手元まで移動させて取り出すことができる。
以下、本発明の第一実施の形態について説明する。
本発明はベース体3と、可動収納部材2と、これらを移動可能に取付けるベルトを利用した連結手段とより構成されたものである。図においては、ベース体前面に3つの可動収納部材2を有した事例として説明する。
ベース体3について図2および図3を用いて説明する。
ベース体3の前面上部にはベースベルト9が3つ設けられている。各ベースベルト9は、前面に配置する可動収納部材の中央に当たる位置に設けられたものであり、左右短部を縫合や接着等の手段により固定されている。
各ベースベルト9の上位置には面ファスナー雄11が設けられている。
また、前面下部には3つのスナップ雌14が設けられている。スナップ雌14はベース体3の上部に設けられたベースベルト9から横方向にずれた位置となるように設けられている。
ベース体3の後面にはベース収納部8が設けられている。これは上辺を取り出し口となるように、その他周辺および中間を縫合や接着により任意の収納部を形成するように設けられたものである。
次に可動収納部材2について説明する。
図4は、収納部5aを一つ有する縦長の可動収納部材2a、図5は上下に収納部5b、ベース収納部5cを有する縦長の可動収納部材2b、図6は上部左右に収納部5d、収納部5eを有し、下部に収納部5fを有する幅のある可動収納部材2c
があらわされている。
各可動収納部材2は可動ベース4の前面にそれぞれの収納部5が設けられており、各可動収納部材2の上部にはそれぞれ取っ手6が設けられている。
夜間や暗所での確認用に夜間視認手段として、蓄光部材7が利用されている。可動収納部材2aにおいては、可動ベース4aの収納部5aの上露出位置に横方向に蓄光部材7bが設けられている。可動収納部材2bにおいては、収納部5bの上部表面に蓄光部材7cが設けられている。
また、図7に示すように取っ手6の上部に取っ手6を覆うように蓄光部材7aが設けられている。
可動収納部材2の裏面について図8および図9を用いて説明すると、可動ベース4裏面に縦方向に可動体ベルト10が設けられている。可動体ベルト10は上端部を縫合や接着により固定された固定部17となっている。下端にはスナップ雄13bが可動ベース方向に設けられている。また、可動体ベルト10のスナップ雄13b上部位置には面ファスナー雌12が設けられている。
可動ベース4裏面の下部には、前記可動体ベルト10の下端を着脱固定するための固定部材16が設けられている。該固定部材16には前記スナップ雄13bと着脱するスナップ雌13aが設けられている。
可動ベース4裏面の下部の固定部材16から横方向にずれた位置にはスナップ雄13aが設けられている。これは前記ベース体3のスナップ雌14と着脱するものである。
本発明は以上の構成よりなる。
以下、その使い方に関して説明する。
本発明を使用するときは、利用目的に応じた可動収納部材2を選択し、ベース体3に装着する。
装着に関しては可動体ベルト10の下部を固定部17から外し、ベースベルト9に通したうえでスナップにより固定部17に固定する、この際、図10に示すように可動体ベルト10の上部固定部17で可動体ベルト10がベースベルト9に吊持される。可動体ベルト10およびベースベルト9は、吊持状態で可動ベース4とベース体3の上辺がほぼ同じ高さとなる位置に設けられるのが好ましい。
図11に示すように、可動収納部材2を持ち上げるときは、取っ手を持って上方へ持ち上げるが、ベースベルト9の左右がベース体3に固定されているため、ベースベルト9がガイドの役割を果たす。
この際、ベースベルト9の可動体ベルト10通過可能幅は可動体ベルト10のベルト幅より広いため、図12に示すように左右方向へ遊びをもって動かすことが可能となり、これにより利用者の状況に応じた各種体勢からでも容易に持ち上げたり、戻すことが可能となった。
この操作に関して、図14ないし図16を用いて側面状況からの補足説明をする。
通常のバッグ収納状態においては、可動体ベルト10がベースベルト9に吊持されている。この際、ベース体3のスナップ雌14と可動収納部材2のスナップ雄13は離れた状態にあることが好ましいが、収納具1全体をバッグに入れる際や異なるバッグに移し替える際は、図14に示すようにスナップ雌14とスナップ雄13を嵌めた状態にしておくことが好ましい。これにより、可動収納部材2はベース体3に安定固定された状態となり、移動、携帯作業により可動収納部材2が揺れるのを防ぎ、携帯性が向上する。
そして、バッグに入れる際にスナップを外すようにする。
持ち上げる際に関しては、前述したように左右の遊びがあるほかに、図15に示すように可動体ベルト10が若干の遊びが生じるような長さおよび素材からなっているために、前後方向への遊びも生じさせる。これにより、より様々な体勢からの操作に操作性を向上させることを実現した。
可動収納部材2を持ち上げ、収納部5から収納物を取り出す場合、片手で持ち上げた状態で取り出すことも可能であるが、図16に示すように可動体ベルト10の下部に設けられた面ファスナー雌12をベース体3上部に設けられた面ファスナー雄11に止着することで、可動収納部材2を持ち上げた状態で固定することが可能となる。これにより、片手であげて、その手を外しその片手で収納物を取り出すことも可能となった。
図13に示すように、トートバッグ18をはじめとする各種バッグに入れて上記各操作を行なうことで、バッグの収納性をはじめとし、取り出し操作の向上、バッグの保形性の向上など各種効果を得ることが可能となる。また、バッグに対する大きさであるが、図13、図17に示すように、バッグの収納幅に近似したものであることが望ましい。高さに関しては、図17のように持ち上げた状態において、収納部内の収納物が確認できる位置まで持ち上がるものであることが好ましい。図17においては、可動収納部材2の取っ手がトートバッグ18から露出しているが、露出している必要性はなく、上部の容易に操作できる位置であればよい。
この際、バッグ内が利用位置や環境において暗くなっていても、前記各蓄光部材により容易に操作可能となる。
夜間視認手段としては、この蓄光部材に限定されることはなく、LEDとその制御構造など、従来利用されている各種発光手段であれば、利用範囲において可能である。
また、収納物が各収納部に収納されるため、収納物の上に他の収納物がのり、形状の崩れ、損傷、破壊等の事態を回避することが実現した。
本発明において、可動収納部材2の収納部の形状や配置に関しては上記事例に限定されるものではなく、例えば、通院目的に限定したものとして、保険証や受診証、薬入れなど、通院に必要なものにあわせて各種収納部とすることで、通院時に非常に便利となる。その他にも、利用目的に応じた各種構成組み合わせが可能である。
面ファスナー、スナップ等で説明された各種着脱固定手段や係止手段は、上記事例に限定されず、従来利用される同様の効果を得るものであればよい。
また、ベース体3前面に可動収納部材を配置する必要性はなく、図18に示すように可動収納部材2と固定収納部15を組み合わせることも可能である。
また、これら可動収納部材2を利用した各種機構部はベース体3の一面だけではなく、両面に利用することも可能である。
あわせて、図19に示すようにベース体3に持ち手19を設けることで、単独利用や、バッグ間を移動する際に非常に便利となる。
バッグに入れる他に、バッグに直接可動収納部材2を利用することも可能である。これを示したのが、図20および図21である。
本事例においては、トートバッグ18の表面に可動収納部材2を利用できるようになっている。図20において、表面の左側にはベースベルト9が設けられ、その上部に面ファスナー雄11が設けられている。また、ベースベルト9の下のずれた位置にはスナップ雄13が設けられている。
そして、右側には同様の機構と収納部15が設けられている。
これに前記実施例であげた可動収納部材を利用することで、図21に示すようにバッグ自体に応用することも可能である。この他にも、バッグ内面に同様の機構を設けたり、ベース体3をバッグの中仕切りとして固定的に取付けることも可能である。
以下、本発明の第二実施の形態について図22から図23を用いて説明する。
本事例においては、ベース体3の表面には前記各実施例で記載された可動収納部材2を利用した機構よりなるものであり、これをベッドのフェンスとして利用されているフレームに着脱固定できるようにすることにより、ベッド利用者や看護者の利便性を向上させるものである。
ベース体3の裏面左右にはベースベルト9bが設けられている。このベースベルト9は上端部が固定部17に設けられており、下端にはベース体方向にスナップ雄13が設けられている。ベース体3の下部には、これらベースベルト9bに着脱する固定部材16が設けられており、固定部材16の表面には前記スナップ雄13に着脱するスナップ雌14が設けられている。
これを使用するときはベースベルト9bをフェンスフレーム21に巻きつけて固定し、ベッドに本発明の収納具1を取付ける。
取付けた状態においては、図23に示すようにフェンス上部に可動収納部材2の取っ手が露出しているためベッド利用者がフェンス外に体を乗り出すことなく収納物を取り出すことが可能となった。
また、収納部に各種看護時に必要なものを収納することで、看護者が交代しても、各種必要品が可視できる状態となっているため、探し出したり、伝達する手間暇を削減することができる。
以下、本発明の第三実施の形態について図24から図27を用いて説明する。
本発明の事例は、テーブルや机の側面に配置して使用できるようにしたものである。
本発明は収納具本体とこれを固定する固定部材とにより構成されている。固定部材としては任意の厚さの方形状のケース体22であり、側面から板体を挿入可能なケース収納部24が形成されている。
ケース体22の上面にはテーブルや机の天板裏面に安定固定するための両面テープが設けられている。
収納具本体はベース体3の表面には前記各実施例で記載された可動収納部材2を利用した機構よりなるものであり、ベース体3の裏面には前記ケース体22に着脱固定するための着脱機構が設けられている。
着脱機構としては前記ケース収納部24に近似した大きさ形状で挿入可能な差込片25が利用されている。ベース体3への固定としては、可撓性のシート状の連結体26が利用され、下半分がベース体に接着され、上半分が前記差込片25の下面に接着固定されている。
本発明は以上の構成よりなる。
これを使用するときは、使用するテーブルや机の天板裏面の側辺付近にケース収納部24の開口部が側辺を向くように両面テープ23で固定する。
収納具1は不使用時は差込片25が折りたたまれた状態となっているが、装着時は差込片25を図25に示すようにケース収納部24に差し込む。差し込みに当たっては図19に示すように、天板側面がベース体3の上部に当たり、ベース体3が自重ならびに天板28の支持により垂直となるようにする。
ベース体3に対し、連結体26の取付け位置としては、図25ないし図27に示すように可動収納部材2の取っ手が天板上部に露出するか、天板近くにくるようにする。
以下、本発明の第四実施の形態について図28から図36を用いて説明する。
本発明は図に示される事例においては、立設支持部材と32と、該立設支持部材32に対して上下高さをスライドにより変動できる可動部材31と、該可動部材31を任意高さ位置で前記立設支持部材32に固定できるストッパー34と、前記可動部材31に取付けられる収納具1とより構成される。
立設支持部材32は図28および図34に示されるように左右に管状の支持ポール35が配置されており、支持ポール間には横フレーム39が設けられている。図においてはねじれを防止するために上段横ポール39a、中段横ポール39b、下段横ポール39cが設けられている。
左右支持ポール35の下端には、図34に示すように前後方向となるように脚フレーム40がそれぞれ設けられており、脚フレーム40の前後端部下面には移動用のキャスター36が設けられている。
また、左右支持ポール35の上部には前後方向に貫通した調整孔38bが一つずつ設けられている。
可動部材31は着脱ベース37の左右にそれぞれスライドポール33の上部が固定されたものである。着脱ベース37は収納具1を位置調整可能に着脱固定するものであり、本事例においてはネット状となっている。また、スライドポール33は前記支持ポール内を上下に移動する形状のものであり、支持ポール位置に合わせて左右に配置されている。それぞれのスライドポール33の下部には定間隔で前後に突き抜ける調整孔38aが設けられている。
ストッパー34は支持ポール35およびスライドポール33に設けられたそれぞれの調整孔38の径に合わせた形状で後部にまで届く長さの挿入部材と、挿入部材の一端部に設けられたヘッド部により構成されたものである。
収納具1はベース体3と、可動収納部材2と、前記可動部材31に対して着脱固定および位置調整可能となる着脱部材とよりなり、ベース体3の背面の左右上下にそれぞれ着脱部材41が設けられている。
着脱部材41は、図32に示すようにベース体に固定される基部と基部の表面に前記着脱ベース37のネット上部に嵌合する形状のクリップ部により構成されたものである。
収納具のその他構成に関しては、前述した各種利用可能構成よりなる。
本発明は以上の構成よりなる。
以下、使用方法について説明する。
本発明を使用するときは、キャスターを利用してベッドの横やテーブルの横などに移動し、ストッパーで固定する。
次にストッパー34を抜き、利用に適した高さとなる位置付近で支持ポールと可動ポールの調整孔を合わせ、ストッパーを貫通させて高さを固定する。
収納具1は、ベース体背面の着脱部材41を利用して着脱ベース37に固定する。この際、ベース体上端が着脱ベース37の上端とほぼ同位置もしくは着脱ベース37の上端より高い位置とする。必要に応じては、着脱部材の左右下部のみの利用で取付けることも可能である。
その他利用方法は、前記各実施形態と同様である。この事例により、収納具を固定する対象物がない場所での利用を可能とした。
以下、本発明の第五実施の形態について図37を用いて説明する。
本発明は収納体43と蓋42から構成される。
収納体43は、上面が開口した箱状形態のケース体44と、該ケース体44に平行に設けられた複数の仕切り板46と、可動収納部材2と、背板45および任意の仕切り板46に対して可動収納部材2を移動可能に取付けるベルトを利用した連結手段とより構成されたものである。
可動収納部材2と連結手段に関しては前記各実施の形態でベース体と可動収納部材に用いられた構成および条件が利用される。
蓋42は前記収納体43に利用されるものであり、図37においては上部から被せて覆う携帯のものとなっている。しかし、蓋はこの形状に限定されるものではなく、収納体に連結して、ファスナーなどで開閉する形態のものなど、従来利用され本発明の目的を利用できる範囲で機能する蓋であればよい。
本発明は以上の形態よりなる。
以下、使用方法について説明する。
本発明を使用するときは、ケース体44と仕切り板46により構成される収納空間において、一つの収納空間に複数の収納物を収納したい収納空間を構成仕切り板46あるいは背板45に設けられたベースベルトを利用して、可動体ベルトを利用して可動収納部材2を取付ける。
これにより、単独で収納空間を使用できる収納物に関しては、縦方向に収納する。収納空間に複数の収納物を収納区分けが必要なものに関しては、該当する目的収納可動する可動収納部材を取付け、各収納部に対応した収納物を収納する。
目的となる収納物が収納部に収納されたものに関しては、該当する可動収納部材の取っ手を引上げることにより取り出すことが可能となる。
単独で収納空間に収納される収納物に関しては、その収納物を直接取り出す。
また、収納した状態で中長短期問わず収納保存するときは蓋42をして、任意の場所に収納保管する。
以下、本発明の第六実施の形態について図39および図40を用いて説明する。
本発明は前記第五実施の形態の仕切り板46をケース体44から着脱可能としたものである。
ケース体44の左右内壁の対向する位置にガイド溝47が縦方向に設けられている。仕切りとなるベース体3の幅および厚さは、ガイド溝47に合わせてできるだけぐらつかないサイズとなっている、また、左右側面の上下位置にそれぞれ突起48が設けられている。図38において可動収納部材2を外した状態で記載されているが、その他基本構造は前記各実施形態の利用可能な取付け構造となっている。
各ガイド溝には、図39に示すように上下に前記突起48に対応した位置および大きさ形状に対応された窪みの嵌合部49が設けられている。
本発明は以上の構造よりなる。
これを利用するときは、ケース体44のガイド溝47に利用目的に応じた間隔でベース体3を上部から挿入する。この際、図40に示すようにベース体3の突起48が嵌合部49に嵌り固定が安定される。さらに、図示していないが、利用目的に応じて可動収納部材2を取付けて使用する。この際、利用目的に応じては、可動収納部材2を利用せず単なる仕切りとして利用することも可能である。
なお、図においてはベース体3が全てガイド溝47を利用しているが、一部はケース体44に一体に設けられたものであってもよい。
以下、本発明の第七実施の形態について図41および図42を用いて説明する。
本発明は蓋42を有するケース体44の背板45内壁にベースベルトを取付け、前記各実施形態に示した利用可能な取付け構造が用いられる。蓋42は可動収納部材2を収納した状態でスナップにより上部開口部を塞ぐように着脱できるようになっている。
本発明の収納部5はポケット形状ではなく、表面部材の下辺と左側辺で可動ベース4に接着や縫合により固定されたものである。この際、表面部材は収納を維持する範囲で撓む可撓性を有するものである。
また、ケース体44の背面には両面テープや磁石シート等の任意の固定手段が設けられている。
本発明は以上の構造よりなる。
これを使用するときは、クローゼットや壁等の任意位置に固定手段により固定する。収納部5にはハンカチやティッシュ等の薄いものを収納する。通常、可動収納部材2はケース体44に全体が収納され、蓋で開口部を塞ぐように蓋のスナップとケース体のスナップで固定する。これにより収納物を埃から保護できる。
取り出すときは取っ手6を利用して引き上げ、収納物を取り出す。
なお、蓋やケースの形状、可動収納部材2の数などは、これに限定されるものではない。
本発明は収納部へ物を出し入れ容易に収納する収納具を製造する産業で利用される。
本発明の斜視図。 本発明のベースの背面斜視図。 本発明のベースの正面斜視図。 本発明の可動収納部材の説明図。 本発明の可動収納部材の異なる説明図。 本発明の可動収納部材の異なる説明図。 本発明の取っ手の説明図。 本発明の可動収納部材の説明図。 本発明の可動収納部材の説明図。 本発明の可動収納部材の収納状態の説明図。 本発明の可動収納部材を引き出した状態の説明図。 本発明の可動収納部材の使用説明図。 トートバックに使用する状態の説明図 本発明の可動収納部材の使用説明図。 本発明の可動収納部材の使用説明図。 本発明の可動収納部材の使用説明図。 トートバックに使用する異なる使用状態の説明図 本発明のその他事例の斜視図。 本発明のその他事例の分解説明図。 トートバックに使用する異なる使用状態の説明図 トートバックに使用する異なる使用状態の説明図 本発明の第二実施形態の説明図。 本発明の第二実施形態の使用状態図。 本発明の第三実施形態の分解図。 本発明の第三実施形態の使用状態図。 本発明の第三実施形態の使用断面図。 本発明の第三実施形態の使用状態図。 本発明の第四実施形態の使用状態図。 本発明の第四実施形態の使用状態図。 本発明の第四実施形態の説明図。 本発明の第四実施形態の説明図。 本発明の第四実施形態の機構説明図。 本発明の第四実施形態の分解説明図。 本発明の第四実施形態の分解説明図。 本発明の第四実施形態の使用説明図。 本発明の第四実施形態の使用説明図。 本発明の第五実施形態の分解使用状態図。 本発明の第六実施形態の分解使用状態図。 本発明の第六実施形態の断面図。 本発明の第六実施形態の断面図。 本発明の第七実施形態の使用説明図。 本発明の第七実施形態の要部説明図。
1:収納具、 2:可動収納部材、
3:ベース体、 4:可動ベース、
5:収納部、 6:取っ手、
7:蓄光部材、 8:ベース収納部、
9:ベースベルト、 10:可動体ベルト、
11:面ファスナー雄、 12:面ファスナー雌、
13:スナップ雄、 14:スナップ雌、
15:固定収納部、 16:固定部材、
17:固定部、 18:トートバッグ、
19:持ち手、 20:つまみ部、
21:フェンスフレーム、 22:ケース、
23:両面テープ、 24:ケース収納部、
25:差込片、 26:連結体、
27:机、 28:天板、
29:脚、 30:携帯電話、
31:可動部材、 32:立設支持部材、
33:スライドポール、 34: ストッパー、
35:支持ポール、 36:キャスター、
37:着脱ベース、 38:調整孔、
39:横フレーム、 40:脚フレーム、
41:着脱部材、 42:蓋、
43:収納体、 44:ケース体、
45:背板、 46:仕切り板、
47:ガイド溝、 48:突起、
49:嵌合部、 50:ハンカチ。

Claims (3)

  1. ベース体と、このベース体の片面あるいは両面の縦方向あるいは横方向に設けられた複数個のベースベルトと、前記ベース体に移動可能に取付けられ前面に収納部を有する複数個の可動収納部材と、この可動収納部材の背面の横方向あるいは縦方向に前記ベース体のベースベルトを通して設けられ該可動収納部材を前記ベース体より吊り上げ維持できるとともに、該ベース体上に左右前後方向に遊びをもたせ引き上げることができる可動体ベルトと、前記ベース体をベッド、机、テーブル等の使用高さ位置に固定する立設支持部材とから構成されていることを特徴とする収納具。
  2. ベース体の背面には着脱部材が複数個取付けられていることを特徴とする請求項1記載の収納具。
  3. 上部が開口した箱状のケース体と、このケース体設けられた複数個の仕切り板と、この複数個の仕切り板の上面横方向に設けられた複数個のベースベルトと、前記仕切り板のいずれかの面に移動可能に取付けられ前面に収納部を有する複数個の可動収納部材と、この複数個の可動収納部材の背面に縦方向に前記仕切り板のベースベルトを通して設けられ該可動収納部材を前記仕切り板に対して左右前後方向に遊びをもたせて引き上げることができる可動ベルトとからなることを特徴とする収納具。
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