JP6548457B2 - 医療機器用ケース - Google Patents

医療機器用ケース Download PDF

Info

Publication number
JP6548457B2
JP6548457B2 JP2015109446A JP2015109446A JP6548457B2 JP 6548457 B2 JP6548457 B2 JP 6548457B2 JP 2015109446 A JP2015109446 A JP 2015109446A JP 2015109446 A JP2015109446 A JP 2015109446A JP 6548457 B2 JP6548457 B2 JP 6548457B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
medical device
case
support
device case
defibrillator
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2015109446A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2016220883A (ja
Inventor
佐藤 匡
匡 佐藤
豊 内山
豊 内山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nihon Kohden Corp
Original Assignee
Nihon Kohden Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nihon Kohden Corp filed Critical Nihon Kohden Corp
Priority to JP2015109446A priority Critical patent/JP6548457B2/ja
Priority to EP16169872.5A priority patent/EP3097949B1/en
Priority to CN201610344291.5A priority patent/CN106178264B/zh
Publication of JP2016220883A publication Critical patent/JP2016220883A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6548457B2 publication Critical patent/JP6548457B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61NELECTROTHERAPY; MAGNETOTHERAPY; RADIATION THERAPY; ULTRASOUND THERAPY
    • A61N1/00Electrotherapy; Circuits therefor
    • A61N1/18Applying electric currents by contact electrodes
    • A61N1/32Applying electric currents by contact electrodes alternating or intermittent currents
    • A61N1/38Applying electric currents by contact electrodes alternating or intermittent currents for producing shock effects
    • A61N1/39Heart defibrillators
    • A61N1/3968Constructional arrangements, e.g. casings
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61NELECTROTHERAPY; MAGNETOTHERAPY; RADIATION THERAPY; ULTRASOUND THERAPY
    • A61N1/00Electrotherapy; Circuits therefor
    • A61N1/18Applying electric currents by contact electrodes
    • A61N1/32Applying electric currents by contact electrodes alternating or intermittent currents
    • A61N1/38Applying electric currents by contact electrodes alternating or intermittent currents for producing shock effects
    • A61N1/39Heart defibrillators
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A45HAND OR TRAVELLING ARTICLES
    • A45CPURSES; LUGGAGE; HAND CARRIED BAGS
    • A45C5/00Rigid or semi-rigid luggage
    • A45C5/06Rigid or semi-rigid luggage with outside compartments
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61BDIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
    • A61B50/00Containers, covers, furniture or holders specially adapted for surgical or diagnostic appliances or instruments, e.g. sterile covers
    • A61B50/30Containers specially adapted for packaging, protecting, dispensing, collecting or disposing of surgical or diagnostic appliances or instruments
    • A61B50/31Carrying cases or bags, e.g. doctors' bags
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A45HAND OR TRAVELLING ARTICLES
    • A45CPURSES; LUGGAGE; HAND CARRIED BAGS
    • A45C11/00Receptacles for purposes not provided for in groups A45C1/00-A45C9/00
    • A45C2011/007Receptacles for personal medical or care products, e.g. drugs, condoms or patches; Small first-aid kits
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61BDIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
    • A61B50/00Containers, covers, furniture or holders specially adapted for surgical or diagnostic appliances or instruments, e.g. sterile covers
    • A61B50/30Containers specially adapted for packaging, protecting, dispensing, collecting or disposing of surgical or diagnostic appliances or instruments
    • A61B50/31Carrying cases or bags, e.g. doctors' bags
    • A61B2050/311Cases

Landscapes

  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Animal Behavior & Ethology (AREA)
  • Public Health (AREA)
  • Biomedical Technology (AREA)
  • Nuclear Medicine, Radiotherapy & Molecular Imaging (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Heart & Thoracic Surgery (AREA)
  • Veterinary Medicine (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Radiology & Medical Imaging (AREA)
  • Cardiology (AREA)
  • Surgery (AREA)
  • Medical Informatics (AREA)
  • Molecular Biology (AREA)
  • Electrotherapy Devices (AREA)

Description

本発明は医療機器用ケースに関する。
救急車や消防車には、除細動器が搭載されることが多い。除細動器は、除細動器本体、電極パッド、各種パラメータ用のケーブル、等から構成される。これ等の構成品をまとめて運搬するために、除細動器用のキャリングケースが広く使用されている。
除細動器用のキャリングケースの一例として、例えば特許文献1や特許文献2の技術が挙げられる。特許文献1や2にかかるキャリングケースは、硬質の部材により構成され、内容物の簡単な取り出し及び配備を可能にする構成となっている。
特表2013−543755号公報 特開2013−542034号公報
上述のキャリングケースに入れた除細動器を使用する場合、ユーザは、(1)除細動器をキャリングケースから取り出して使用する、(2)ケース内に入れたまま直立した状態(ディスプレイが載置面に対して略直交する状態)で使用する、(3)ケース内に入れたままケースを寝かせた状態(ディスプレイが載置面に対して略平行となる状態)で使用する、といった必要があった。すなわち除細動器を路上等で使用する場合、除細動器のディスプレイが地面に対して略直交した状態(上記(2))または略平行となる状態(上記(3))で使用されていた。ディスプレイが載置面に対して略直交する状態で使用する場合、ユーザは画面を覗き込む必要があった。またディスプレイが載置面に対して略平行となる状態で使用する場合、ユーザは画面を覗き込む必要があると共に、光の入射によってディスプレイ面が見づらかった。
なお上述の課題は、除細動器に限った課題ではなく、バイタルサインを表示する生体情報モニタ等においても共通する課題である。すなわち当該課題は、ディスプレイを有する医療機器に共通する課題である。
本発明は上述した課題を解決するためになされたものであり、使用時に医療機器のディスプレイを見やすい状態にすることができる医療機器用ケースを提供することを主たる目的とする。
本発明にかかる医療機器用ケースの一態様は、
医療機器の筐体の少なくとも一部を覆う医療機器用ケースであって、
前記医療機器のディスプレイと対向する方向から前記医療機器の荷重を支持する支持体を備える、ものである。
医療機器用ケースは、医療機器のディスプレイと対向する方向から除細動器の荷重を支える支持体を備える。支持体が医療機器の荷重を支えた状態とすることにより、除細動器のディスプレイは、載置時であっても載置面に対して斜め(直立しない状態)となる。ディスプレイが載置面に対して斜めになることによって、ディスプレイがユーザから確認しやすい状態となる。
また本発明にかかる医療機器用ケースの一態様は、
医療機器の筐体の少なくとも一部を覆う医療機器用ケースであって、
前記医療機器のディスプレイと対向する方向から前記医療機器のディスプレイが載置面に対して斜めになるように支持する支持体を備える、ものとして捉えることもできる。
更に本発明にかかる医療機器用ケースの一態様は、
医療機器の筐体の少なくとも一部を覆う医療機器用ケースであって、
前記医療機器のディスプレイと対向する方向に凸となる凸部を有する、ものとして捉えることもできる。
本発明は、使用時に医療機器のディスプレイを見やすい状態にすることができる医療機器用ケースを提供することができる。
実施の形態1にかかる除細動器200の正面図である。 実施の形態1にかかる除細動器200を収容した医療機器用ケース100の正面図である。 実施の形態1にかかる除細動器200を収容した医療機器用ケース100の側面図である。 実施の形態1にかかる除細動器200を収容した医療機器用ケース100の側面図である。 実施の形態1にかかる除細動器200を収容した医療機器用ケース100の背面図である。 実施の形態1にかかる除細動器200を収容した医療機器用ケース100の底面図である。 実施の形態1にかかる除細動器200を収容した医療機器用ケース100の上面図である。 実施の形態1にかかる除細動器200の使用時に支持体120を開状態にするための操作を示す概念図である。 実施の形態1にかかる除細動器200を収容した医療機器用ケース100の側面図である。 実施の形態1にかかる除細動器200を収容した医療機器用ケース100の背面図である。 実施の形態1にかかる医療機器用ケース100の使用状態を示す概念図である。 実施の形態1にかかる除細動器200の使用後の支持体120の動きを示す概念図である。 変形例にかかる医療機器用ケース100の右側面図である。 変形例にかかる医療機器用ケース100の右側面図である。 変形例にかかる医療機器用ケース100の背面図である。 変形例にかかる医療機器用ケース100の背面図である。 変形例にかかる医療機器用ケース100の左側面図である。
<実施の形態1>
以下、図面を参照して本発明の実施の形態について説明する。本実施の形態にかかる医療機器用ケース100(図2等を参照して後述)は、除細動器や生体情報モニタなどの様々な医療機器に使用される収容ケースである。以下の説明では医療機器用ケース100が除細動器200のケースとして使用される例について説明する。
はじめに図1を参照して本実施の形態にかかる医療機器用ケース100が収容する除細動器200の概略構成について説明する。図1は、除細動器200を正面から見た場合の外観を示す正面図である。除細動器200は、ディスプレイ210、インジケータ220、入力インターフェイス(例えばボタン)230、ハンドル(持ち手)240、及びスピーカ250を筐体上に有する。なお除細動器200は、内部に各種回路、CPU(Central Processing Unit)、一次記憶装置、二次記憶装置等を適宜備える。
図示するように除細動器200の正面にはディスプレイ210が設けられ、除細動器200の使用時に各種の設定画面、生体波形情報(例えば心電図波形)、測定値情報(例えば脈拍数やSpO2の測定値)等が表示される。なお、図示するように除細動器200のディスプレイ210を正面に載置した際の左右方向をX軸方向、上下方向をY軸方向、奥行き方向(図示せず)をZ軸方向とする。
続いて図2〜図7を参照して医療機器用ケース100が除細動器200に収容された際の形状を説明する。図2〜図7では、除細動器200の底面が載置面に載置されるようにした場合の形状を示す。図2は、除細動器200を収容した医療機器用ケース100の正面図である。
図2の例では医療機器用ケース100は、除細動器200のディスプレイ210やハンドル240を除く筐体全面を覆う形状となっている。なお医療機器用ケース100は、除細動器200の筐体の一部を覆う形状であればこの他の形状であってもよい。医療機器用ケース100は、除細動器200及び関連するケーブルやパッド等を収容するケースである。収容部110は、各種センサのケーブル等を収容する。なお医療機器用ケース100の素材は、柔軟性と筐体の保護性を兼ね備えたプラスティック等の素材であればどのようなものであってもよい。
図3は、除細動器200を収容した医療機器用ケース100の側面図(+X方向から医療機器用ケース100を見た場合の図)である。なお以下の図中において、点線で囲んで符号を付した箇所は、図示はされていないものの当該位置に各部材があることを意味する。例えば図3では、ディスプレイ210が点線で囲んだ箇所に存在する(図2参照)。なお図3の例では、ディスプレイ210が載置面に対して略直交する形態を記載したが、ディスプレイ210と載置面のなす角度は70度〜90度の間であってもよい。すなわちディスプレイ210は、除細動器200が直立した状態であってもやや斜めになっている状態であってもよい。
収容部130は、+Z方向側に設けられ、各種のケーブルやセンサ等を収容する。また医療機器用ケース100は、ディスプレイ210と対向する側面(すなわち+Z方向側)の下部(−Y方向側)に支持体120を有する。支持体120は、医療機器用ケース100の一部を構成する。支持体120は、図9〜図11を参照して後述するように一部がケース本体に接続され、その他の部分がケース本体から着脱可能に構成される。支持体120は、除細動器200の使用時に一部がケース本体から取り外された状態となることにより、除細動器200を支持する。支持体120による筐体支持の詳細については、図9〜図11を参照して後述する。
図4は、除細動器200を収容した医療機器用ケース100の側面図(−X方向から医療機器用ケース100を見た場合の図)である。医療機器用ケース100の側面には除細動器200のバッテリを収容する収容部140が設けられている。また図3と同様にディスプレイ210と対向する側面(すなわち+Z方向側)の下部(−Y方向側、換言すると重力方向側)に支持体120が設けられている。図3や図4に示すように支持体120がケース本体に固定されている場合(支持体120の全体がケース本体と接続している場合、換言すると支持体120の接触面(着脱面)がケース本体に固定されている(接触している)場合)には、医療機器用ケース100のディスプレイ210との対向面は略平面形状となる。ここで「ディスプレイ210との対向面が略平面形状」とは、除細動器200の底面を載置面に接するように載置した場合、ゴム足等の突起等が若干あるものの壁等に引っかかるような凸部分が無い状態(かさばることが無い状態)を意味する。
図5は、除細動器200を収容した医療機器用ケース100の背面図(+Z方向から医療機器用ケース100を見た場合の図)である。支持体120は、図3及び図4に示したように医療機器用ケース100の下部(−Y方向側)に設けられている。なお符号は付さないものの医療機器用ケース100の背面や底面には載置時の衝撃を吸収するゴム足が適宜設けられている。
支持体120は、医療機器用ケース100のケース本体と支持体120を接続するための接続部121を有する。接続部121は、例えばケース本体に接続されている(好適には縫い付けられている)と共に、支持体120の一部に接続されている(好適には縫い付けられている)。接続部121は、支持体120の一部を取り外す際の支点となる。支持体120の着脱については図9〜図12を参照して後述する。
また支持体120の下部(−Y方向側)にはユーザの指(又は掌)が挿入される空間である切欠き部122が構成されている。ユーザは、除細動器200の使用時にこの切欠き部122に対して指や手を挿入して斜め上方向(+Z方向(図5における手前方向)かつ+Y方向)に支持体120を引っ張る。これにより支持体120の接続部121のみがケース本体に接続された状態となり、この他の部分がケース本体から取り外された状態となる。着脱形態については図9〜図12を参照して改めて説明する。
図6は、除細動器200を収容した医療機器用ケース100の底面図(−Y方向(換言すると載置面方向)から医療機器用ケース100を見た場合の図)である。上述したように支持体120が載置面側に設けられている。また支持体120には、ユーザが指や掌を入れるための空間(空洞)である切欠き部122が設けられている。
図7は、除細動器200を収容した医療機器用ケース100の上面図(+Y方向から医療機器用ケース100を見た場合の図)である。図2等でも示したように、ハンドル240が医療機器用ケース100から露出する状態となっている。また医療機器用ケース100には、上部(+Y方向)から各種のケーブル等を入れるための収容部150が設けられている。
以上、六面図(図2〜図7)を参照して医療機器用ケース100の基本構成を説明した。続いて除細動器200の使用時の医療機器用ケース100の形態について説明する。除細動器200の非使用時(例えば消防車等に載置されている場合)には、支持体120が医療機器用ケース100のケース本体に密着した状態で載置されることを想定している(図3、図4)。
図8は、除細動器200の使用時に支持体120を開状態にするための操作を示す概念図である。図8は、医療機器用ケース100を背面から見た際の操作を示す。図示するように、ユーザ(例えば救命士)は、切欠き部122に対して手Hの指を挿入している。すなわちユーザは、支持体120を把持する(つまむ、握る、持つ、指をひっかける)ために切欠き部122に対して手Hを挿入している。そしてユーザは、+Z方向(図8における手前方向)かつ+Y方向に手Hを引き上げるようにして支持体120を持ち上げる。この持ち上げ処理により、支持体120は、接続部121がケース本体に接続されたまま他の部分が取り外された状態となる。
図9は、支持体120の一部を医療機器用ケース100のケース本体から取り外した状態を示す側面図(+X方向から医療機器用ケース100を見た場合の図)である。図示するように支持体120がディスプレイ210と対向する方向(+Z方向)に凸となる凸部を形成する。すなわち側面側(+X方向または−X方向)から見た際に、略三角形の支持体120がディスプレイ210との平行面から+Z方向に飛び出た状態となる。また支持体120の接触面123とケース本体の接触面124が略平面形状(図9における直線的な形状)を形成する。
続いて支持体120の一部が取り外された状態を背面から見た形状を図10に示す。図示するように支持体120は接続部121を介してケース本体に接続され、それ以外の部分(接続部121以外の部分)が上部(+Y方向)にめくれ上がるようにしてケース本体から分離される。図9に示したように、医療機器用ケース100のケース本体側の接触面124と、支持体120側の接触面123と、が構成される。
接触面123には、固定部材125及び固定部材127が設けられることが好ましい。同様に接触面124には、固定部材126及び固定部材128が設けられることが好ましい。固定部材125と固定部材126は対応位置(すなわち接触面123と接触面124が接触している場合に対向する位置)に設けられる。同様に固定部材127と固定部材128は対応位置(すなわち接触面123と接触面124が接触している場合に対向する位置)に設けられる。
固定部材125〜128は、支持体120を医療機器用ケース100のケース本体に強固に固定するための部材であり、例えば磁石により構成される。固定部材125及び固定部材126が互いの磁力により引き合うことにより、縦置き時(図2〜図7のように底面が載置面に接するように載置した場合)に支持体120がケース本体に強固に固定される。同様に固定部材127及び固定部材128が互いの磁力により引き合うことにより、縦置き時に支持体120がケース本体に強固に固定される。なお図10の例では、2組の固定部材があるものとして説明したが、少なくとも1組の固定部材が接触面に設けられている構成であればよい。
なお固定部材125〜128は、支持体120を医療機器用ケース100のケース本体に強固に固定するための部材であれば磁石以外の構成であってもよく、例えば面ファスナー等であってもよい。
続いて図11を参照して、除細動器200を使用する際の使用形態について説明する。ユーザは、除細動器200の使用前に支持体120を持ち上げた(図9の状態)状態とし、この状態のまま接触面123と接触面124が載置面gに接するように載置する(図11)。ここで載置面gとは、主に地面等を意味し、救急活動を行う際に除細動器200を置く平面である。
接触面123及び接触面124が載置面gと接するように載置することにより、支持体120が除細動器200の荷重を支える。支持体120が除細動器200の荷重を支えることにより、ディスプレイ210が載置面gに対して斜めになる。換言すると支持体120は、ディスプレイ210が載置面gに対して斜めになるように除細動器200の荷重を支持する。
ここで支持体120が除細動器200の荷重を支えるため、支持体120は荷重によって形状が変形しない程度の剛性を有することが好ましい。また医療機器用ケース100のケース本体や除細動器200の筐体を傷つけないために、支持体120はクッション性も兼ね備えたクッション部材(弾性を有する部材)であることが好ましい。そのため支持体120は、例えば剛性を有するプラスティック等によって構成することが望ましい。
ディスプレイ210が載置面gに対して斜めとなることにより、ユーザ(主に除細動器200を使用する救命活動者)はディスプレイ210に表示された各種情報を容易に参照することができる。
図12は、除細動器200の使用後の支持体120の動きを示す概念図である。使用者は、ハンドル240を把持して除細動器200の底面が載置面gと接するような状態(図12に示す状態)にする。
この状態において支持体120には、載置面g方向の重力がかかる。そのため、接続部121を支点として支持体120が方向dに向かって移動する。ここで固定部材125〜128が磁石である場合、固定部材125と固定部材126が互いに引き合い、固定部材127と固定部材128が互いに引き合う。これにより接触面123と接触面124が引き合う状態となり、接触面123と接触面124を強固に固定することができる。
なお固定部材125〜128を面ファスナーによって構成した場合であっても、支持体120は図12の状態において重力の影響により方向dに向かって移動する。また接触面123と接触面124が重力の影響により接触した場合、面ファスナーから構成された各固定部材125〜128が互いを固定する。
このように除細動器200を縦置きにした場合(底面が載置面gに接するように載置した場合)、ユーザが支持体120を操作しない状態(手によって力を加えない)であっても、支持体120は自動的にケース本体に固定される。すなわちユーザは、除細動器200の使用後にはハンドル240を少し持ち上げるだけで支持体120をケース本体に固定することができる。
以上が医療機器用ケース100の構成であるが、医療機器用ケース100は種々の変形をすることができる。
例えば以下のような変形が考えられる。上述の説明ではケース本体から着脱可能な支持体120がディスプレイ210を斜めにするために支持するものとして説明したが必ずしもこれに限られない。図13は、支持体120の変形例を示す側面図(−X方向から医療機器用ケース100を見た場合の図)である。
図13の形態では、除細動器200の縦置き時(底面が載置面gに接するように載置した場合)に支持体120が+Z方向(ディスプレイ210と対向する方向)に凸となっている(換言すると支持体120が凸部を形成する)。この形態であっても除細動器200の使用時には、支持体120が除細動器200の荷重を支えることによりディスプレイ210が載置面に対して斜めになる。これによりユーザは、除細動器200の使用時に容易にディスプレイ210の表示を参照することができる。なお当該構成であっても支持体120は剛性とクッション性を兼ね備えていることが好ましい。
また上述の切欠き部122は、支持体120を開状態にする(支持体120の一部を図9に示すようにケース本体から引き離す)ためにユーザが把持する把持部の一態様であり、この他の構成とすることもできる。この変形例(把持部の変形例)について図14と図15を参照して説明する。
図14は、切欠き部122に代わり引き出し部材129を有する変形例を示す側面図(−X方向から医療機器用ケース100を見た場合の図)である。引き出し部材129は、支持体120に一部が固定された(例えば一部が縫い付けられた)部材である。引き出し部材129は、例えばユーザの引っ張りに耐えられる程度の強度を持つ布により構成されれば良い。
ユーザは、引き出し部材129を把持し(強くつまむ等して持ち)、斜め上方向(+Z方向かつ+Y方向)に引っ張る。これにより支持体120は、接続部121を支点としてケース本体から離れた状態となる。すなわち支持体120は、図9に示すような状態となる。ユーザは、支持体120がケース本体から離れた状態となった後に接触面123及び接触面124が載置面に接触するように載置する(つまり図11に示すような状態で除細動器200を載置する)。
図15は、引き出し部材129を有する構成の背面図である。図示するように支持体120に対して引き出し部材129の一部が固定されている(好適には縫い付けられている)。なお引き出し部材129は、図15に示すようにX軸方向において支持体120の略中央部分に設けられていることが好ましい。引き出し部材129が略中央部分に設けられていることにより、小さな力でも支持体120を確実に引き上げることができる。
図14及び図15に示すように、支持体120をケース本体から離すための構成として引き出し部材129を設けた場合であっても、ユーザは容易に支持体120を持ち上げることができる。なお引き出し部材129の更なる変形例として、布等の柔軟性を持つ素材ではなく、剛性のフック等とする構成も可能である。
更に支持体120がディスプレイ210を支持する角度が可変となるように構成されていてもよい。当該構成について図16及び図17を参照して説明する。図16は、当該変形例にかかる医療機器用ケース100の背面図(+Z方向から医療機器用ケース100を見た場合の図)である。
当該変形例(図16)では、接続部121のバリエーション(一態様)として角度調節機構160を有する。角度調節機構160とは例えばトルクヒンジ(蝶番)であり、支持体120が医療機器用ケース100の本体に接続される角度(接続角度)を調節するものである。すなわちユーザは、切欠き部122を把持して引き上げる際に力の入れ具合を調節することにより支持体120がケース本体に固定される角度を調節する。換言すると角度調節機構160は、ケース本体に対する支持体120の接続角度を保持する。
角度調節機構160をトルクヒンジにより実装する場合、当該トルクヒンジは角度が任意に調節できるフリーストップ仕様のものであってもよく、調節可能な角度が数個に限定されているタイプのヒンジであっても構わない。なお角度調節機構160は、支持体120とケース本体を固定し、かつ支持体120の接続角度を調節できるものであればトルクヒンジ以外のものであっても構わない。
図17は、角度調節機構160を有する場合の使用態様を示す側面図(+X方向から医療機器用ケース100を見た場合の図)である。なお図17において支持体120は説明の明確化のため点線で示しており、角度調節機構160を概念的に黒丸で示している。支持体120は、角度調節機構160を支点として任意の角度に固定される。図17では、支持体120−1〜120−3の各角度に固定可能である。ユーザは、切欠き部122を把持して支持体120の角度を調節することにより、載置時のディスプレイ210の角度を任意に変えることができる。
角度調節機構160を有する構成(図16、図17)により、ユーザは載置時のディスプレイ210の角度を任意に変更することができる。これによりユーザ個々の好みや使用環境に応じて、適切に載置時のディスプレイ210の角度を設定することができる。
続いて本実施の形態にかかる医療機器用ケース100の効果について説明する。上述したように医療機器用ケース100は、除細動器200のディスプレイ210と対向する方向(上述の+Z方向)から除細動器200の荷重を支える支持体120を備える。支持体120が除細動器200の荷重を支えた状態とすることにより、除細動器200のディスプレイ210は載置時であっても載置面に対して斜め(垂直とならない状態)となる。ディスプレイ210が載置面に対して斜めになることにより、ディスプレイ210に表示された各種情報がユーザから確認しやすい状態となる。またディスプレイ210が載置面に対して斜めになることにより太陽光等の光の入射が制限される。これによりディスプレイ210の反射光によるディスプレイ210の見にくさを軽減することができる。
また支持体120は、縦置き時(底面が載置面に接するように載置した場合)にはケース本体と密着した状態となる(図3、図4等)。これにより、医療機器用ケース100の奥行(Z軸方向)が大きくならない。そのため、縦置き時には幅を取ることなく、医療機器用ケース100及び除細動器200をコンパクトな状態で救急車や保管場所に保管をすることができる。
また支持体120がケース本体と密着した状態では、ディスプレイ210との対向面が略平面形状となる(図3、図4)。これにより、縦置き時にはコンパクトな形状(幅を取らない形状)となる。
さらに支持体120の接触面123と、医療機器用ケース100のケース本体の接触面124と、にはそれぞれ固定部材125〜128が設けられている。これにより除細動器200の縦置き時に支持体120をケース本体に確実に固定することができる(図3、図4、図10、図12)。また固定部材125〜128を磁石によって構成することにより、磁力による強固な固定を実現することができる。
またユーザが支持体120を引き上げる際に把持する把持部が設けられている。ここで把持部とは、例えば支持体120の内部がくりぬかれたように構成された切欠き部122(図5、図6、図8)や引き出し部材129(図14、図15)を含む概念である。ユーザは、この切欠き部122又は引き出し部材129を把持して持ち上げることにより、簡単に支持体120を開状態(図10、図11)にすることができる。
更に支持体120の接触面123とケース本体の接触面124は、略平面形状に構成されている(図12)。換言すると図12において接触面123と接触面124は略直線を形成する。これにより除細動器200の使用時に、載置面gと接触する面積が大きくなる(図11)。載置面gと接触する面積が大きくなることにより、除細動器200の使用時(図11)にも安定した載置を実現することができる。
以上、本発明者によってなされた発明を実施の形態に基づき具体的に説明したが、本発明は既に述べた実施の形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲において種々の変更が可能であることはいうまでもない。
上述したように医療機器用ケース100は、除細動器200のみならずディスプレイを有する様々な医療機器(例えば搬送用の生体情報モニタ)に応用可能なものであり、その用途や発明の範囲を限定解釈してはならない。
100 医療機器用ケース
110、130、140、150 収容部
120 支持体
121 接続部
122 切欠き部
123、124 接触面
125〜128 固定部材
129 引き出し部材
160 角度調節機構
200 除細動器(医療機器)
210 ディスプレイ
220 インジケータ
230 入力インターフェイス
240 ハンドル(持ち手)
250 スピーカ

Claims (8)

  1. 医療機器の筐体の少なくとも一部を覆うケース本体と、
    前記ケース本体に接続する接続部を有し、前記医療機器のディスプレイと対向する方向から前記医療機器の荷重を支持する支持体と、を備え、
    前記支持体は、前記ケース本体と前記接続部のみが固定された開状態と、前記ケース本体と前記接続部及び他の部分とが固定された閉状態と、を移行可能に構成され、
    前記閉状態における前記支持体側の前記ケース本体との接触面と、前記閉状態における前記ケース本体側の前記支持体との接触面と、の双方が、前記開状態において前記ディスプレイを載置面に対して斜めに傾けるように前記医療機器を面支持する、
    医療機器用ケース。
  2. 前記閉状態における前記支持体側の前記ケース本体との接触面と、前記閉状態における前記ケース本体側の前記支持体との接触面と、にはそれぞれ固定部材が設けられている、
    ことを特徴とする請求項に記載の医療機器用ケース。
  3. 前記固定部材は、磁石である、
    ことを特徴とする請求項に記載の医療機器用ケース。
  4. 前記閉状態における前記支持体側の前記ケース本体との接触面と、前記閉状態における前記ケース本体側の前記支持体との接触面と、を引き離すために把持する把持部を有する、
    ことを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の医療機器用ケース。
  5. 前記把持部は、ユーザの指が入れられる切欠き形状により構成されている、
    ことを特徴とする請求項 に記載の医療機器用ケース。
  6. 前記支持体は、弾性を有するクッション部材より構成されている、
    ことを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載の医療機器用ケース。
  7. 前記支持体は、前記医療機器の底面が載置面と接するように載置した場合に、前記医療機器用ケースの下部に設けられている、
    ことを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項に記載の医療機器用ケース。
  8. 前記医療機器の底面が載置面と接するように載置した場合に、前記支持体の上部に任意の物を収容可能な収容部が設けられている、
    ことを特徴とする請求項1〜7のいずれか1項に記載の医療機器用ケース。
JP2015109446A 2015-05-29 2015-05-29 医療機器用ケース Active JP6548457B2 (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015109446A JP6548457B2 (ja) 2015-05-29 2015-05-29 医療機器用ケース
EP16169872.5A EP3097949B1 (en) 2015-05-29 2016-05-17 Case for medical equipment
CN201610344291.5A CN106178264B (zh) 2015-05-29 2016-05-23 医疗设备用箱

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015109446A JP6548457B2 (ja) 2015-05-29 2015-05-29 医療機器用ケース

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2016220883A JP2016220883A (ja) 2016-12-28
JP6548457B2 true JP6548457B2 (ja) 2019-07-24

Family

ID=56008528

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2015109446A Active JP6548457B2 (ja) 2015-05-29 2015-05-29 医療機器用ケース

Country Status (3)

Country Link
EP (1) EP3097949B1 (ja)
JP (1) JP6548457B2 (ja)
CN (1) CN106178264B (ja)

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN108553175A (zh) * 2018-05-17 2018-09-21 郭发才 一种医疗用血管疾病检测箱
CN109903400A (zh) * 2019-02-18 2019-06-18 北京悦畅科技有限公司 一种自助缴费机
FR3100441A1 (fr) * 2019-09-11 2021-03-12 Air Liquide Medical Systems Ventilateur médical protégé par une structure-exosquelette
CN111714777A (zh) * 2020-04-30 2020-09-29 苏州无双医疗设备有限公司 医疗设备

Family Cites Families (15)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3657786B2 (ja) * 1998-09-10 2005-06-08 松下電器産業株式会社 電子救急箱
US6422669B1 (en) * 1998-11-09 2002-07-23 Koninklijke Philips Electronics N.V. Carrying case for defibrillator
JP2001101140A (ja) * 1999-09-30 2001-04-13 Pfu Ltd 携帯情報端末用クレードル
JP2004070622A (ja) * 2002-08-06 2004-03-04 Casio Comput Co Ltd スタンド装置
US20090124868A1 (en) * 2007-11-09 2009-05-14 Peter Andrew Barnett Lightweight portable trauma treatment and patient monitoring device
DE102009038130A1 (de) * 2009-08-12 2011-02-17 ATMOS Medizin Technik GmbH & Co. KG Am Körper eines Benutzers tragbare Vorrichtung zur Bereitstellung von Unterdruck für medizinische Anwendungen
US8661895B2 (en) * 2009-12-29 2014-03-04 Abbott Diabetes Care Inc. Carrying cases for medical devices that use analyte test strips and methods of using the same
JP6188575B2 (ja) 2010-11-11 2017-08-30 コーニンクレッカ フィリップス エヌ ヴェKoninklijke Philips N.V. 除細動器及び付属品のためのキャリングケース
BR112013011538A2 (pt) * 2010-11-11 2020-08-04 Koninklijke Philips Electronics N.V. estojo de transporte articulado para um desfibrilador portátil
US8352034B2 (en) * 2011-02-18 2013-01-08 Medtronic, Inc. Medical device programmer with adjustable kickstand
JP3167985U (ja) * 2011-03-08 2011-05-26 怡利電子工業股▲ふん▼有限公司 携帯式電子装置用保護カバー
JP5357936B2 (ja) * 2011-08-12 2013-12-04 株式会社サンエイ 携帯端末機器用スタンド
JP3176005U (ja) * 2012-03-23 2012-06-07 スケーター株式会社 携帯端末機用カバーケース
JPWO2014133113A1 (ja) * 2013-03-01 2017-02-02 泰助 峯野 多機能イヤホン保持具
US9902028B2 (en) * 2014-11-20 2018-02-27 Zoll Medical Corporation External case for a wearable medical device

Also Published As

Publication number Publication date
EP3097949A1 (en) 2016-11-30
CN106178264A (zh) 2016-12-07
EP3097949B1 (en) 2021-12-29
JP2016220883A (ja) 2016-12-28
CN106178264B (zh) 2020-06-05

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6548457B2 (ja) 医療機器用ケース
EP2511790A2 (en) Case for a tablet-type electronic device, in particular a tablet computer
US8885338B1 (en) Computer tablet holder
KR20070084366A (ko) 수납구 및 가동수납구 부착 가방
US8746993B2 (en) System for storing a camera for quick use
US20130335897A1 (en) Adapter holder and display device provided with adapter holder
JP6757828B2 (ja) 保護クレードル及びモジュールポーチ
US20180234842A1 (en) Case For A Portable Device
US6725893B1 (en) Cover assembly for a crash cart
US10674974B1 (en) Clamping mechanism for a portable X-ray imaging device
JP3200009U (ja) マスクおよびマイク
JP3194532U (ja) 携帯端末機器用保持具
JP2019017408A (ja) 血圧計用カバーおよび血圧計
CN105266749B (zh) 内窥镜
US10856822B2 (en) Clamping device for a portable X-ray imaging device
US9524653B1 (en) Motivational board for sun visor
JP2005236085A (ja) 電子機器収納ケース及びその組合せ構造
JP4370820B2 (ja) 表示装置および表示装置用スタンド
CN212363515U (zh) 一种实验座椅用座垫装置
JP2011156145A (ja) ランドセル用背負いベルト取付具
JP4133015B2 (ja) スクリーン
JP2015192154A (ja) 携帯機器用保持具
JP3195264U (ja) 携帯用ハンガー
JP3197628U (ja) 薄型表示装置の転倒防止具
TWM421680U (en) Protective cover

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20180209

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20181017

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20181120

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20181220

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20190528

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20190625

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6548457

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250