JP3200009U - マスクおよびマイク - Google Patents

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【課題】簡易にマイクの感度を向上可能な、特に医療従事者が使用するマイクを装着するマスクを提供する。【解決手段】マスク1は、ユーザの口を覆うための本体部10と、本体部10に設けられ、音声入力用のマイク30を収納するための収納部20とを備える。収納部20は、本体部10の表面または裏面に設けられる。収納部20は、袋状または筒状である。【選択図】図1

Description

この考案は、マスクおよびマイクに関し、特に、医療従事者が使用するマスクおよびマイクに関する。
実用新案登録第3194808号公報(特許文献1)には、医師が内視鏡検査中に、音声マイクから取得した音声情報により、自動で電子カルテを作成できる所見入力支援装置が提案されている。
なお、マスクに収納部を設けたものとして、特開2014−87578号公報(特許文献2)がある。特許文献2には、マスクに清浄綿シートを収納するために、マスクにポケット部を設けることが開示されている。
実用新案登録第3194808号公報 特開2014−87578号公報
特許文献1に開示された所見入力支援装置を使用する場合、医療従事者は、装置本体(タブレット)に電気的に接続された小型マイクに音声を入力する。このようなマイクとしては、たとえば医師の耳にフック部を引っ掛けて装着するタイプのものがある。
しかし、装着式の安価な小型マイクを使用すると、周囲の雑音等により音声が適切に認識されないことがある。さらに、マスクを着用したまま装着式の小型マイクを使用すると、マスク内に音声がこもってしまうため、マイクに音声を正確に拾わせることが困難であった。したがって、正確に音声認識されるのに時間がかかるため、スムーズに所見入力ができないという不都合があった。
そこで、本考案は、上記のような課題を解決するためになされたものであって、その目的は、簡易にマイクの感度を向上可能とすることである。
この考案の一態様に係るマスクは、ユーザの口を覆うための本体部と、本体部に設けられ、音声入力用のマイクを収納するための収納部とを備える。
好ましくは、収納部は、本体部の表面または裏面に設けられる。
好ましくは、収納部は、袋状または筒状である。
好ましくは、収納部は、本体部に固定されている。
好ましくは、収納部は、マイクの位置を選択可能とするために、複数の収納空間を含む。
好ましくは、収納部は、本体部に対して着脱可能である。
好ましくは、本体部および収納部は、布製である。
好ましくは、収納部は、本体部の着用時にマイクの後端部が斜め上方向を向くように、本体部の上下方向に対して傾斜している。
好ましくは、本体部は、本体部の両側に連結された一対の耳掛け部をさらに備える。
この考案の一態様に係る音声入力用のマイクは、マイクを保持する収納部と、収納部をマスクに着脱可能に取り付けるための取付部とを備える。
本考案によれば、簡易にマイクの感度を向上させることができる。
本考案の実施の形態1に係るマスクを示す正面図である。 マスクの収納部にマイクを挿入することを示す正面図である。 収納部の比較例を示す正面図である。 本考案の実施の形態1に係るマスクの変形例を示す側面図である。 本考案の実施の形態2に係るマスクと収納部との関係を示す正面図である。 本考案の実施の形態2に係るマスクの他の例を示す正面図である。 本考案の実施の形態3に係るマスクを示す正面図である。
本考案の実施の形態について図面を参照しながら詳細に説明する。なお、図中同一または相当部分には同一符号を付してその説明は繰返さない。
<実施の形態1>
図1は、本実施の形態に係るマスク1を示す正面図であり、図2は、マスク1の収納部にマイク3を挿入することを示す正面図である。図1において、矢印A1で示す方向を上下方向、矢印A2で示す方向を左右方向という。
図1および図2を参照して、本実施の形態に係るマスク1は、ユーザの口を覆うための本体部10と、本体部10に設けられ、音声入力用のマイク3を収納するための収納部20とを備える。
マスク1の説明に先立ち、マスク1の収納部20に収納されるマイク3について説明する。マイク3は、小型式の音声入力用のマイクであり、たとえば、医療現場で使用される所見入力支援装置に使用されるものである。所見入力支援装置とは、マイク3を介して音声を入力させ、その音声をテキストデータに変換して、タブレット(図示せず)に表示させるものである。マイク3は、有線、つまり、ケーブル31を介してタブレットに接続されている。なお、マイク3は、無線でタブレットと接続されていてもよい。
マスク1の本体部10は、布製であり、たとえばポリプロピレンなどの不織布の積層体で形成されている。本体部10は、正面視略矩形形状である。なお、本体部10は、本体部10の左右方向両側に連結された一対の耳掛け部11をさらに備えていてもよい。
収納部20は、本体部10と同じ布製であり、たとえばポリプロピレンなどの不織布で形成されている。収納部20は、袋状であり、本体部10の表面、つまり、着用時に外気に接する面に設けられる。具体的には、収納部20は、少なくとも上端部21が開放され、収納部20の左右方向両端部および下端部の縫目部22により、本体部10の表面に縫い合わされることにより形成されている。なお、収納部20は、本体部10の表面に固定されていればよく、たとえば接着剤などで左右方向両端部および下端部を固定してもよい。
収納部20が本体部10の表面に設けられることにより、マイク3のケーブル31は、本体部10の表面側に位置するため、顔に当たらず邪魔にならない。なお、収納部20は、本体部10の裏面、つまりユーザの顔に対向する面に設けられてもよい。この場合、無線タイプのマイクを利用する場合に有効である。この無線タイプのマイクは、音声認識機能だけでなく、情報処理機能を備えていてもよい。
さらに、収納部20が本体部10に設けられることにより、マスク1内で発せられた音声を、マイク3により確実に拾うことができるため、周囲の雑音等による影響が小さい。また、マイク3がマスク1の収納部20に収納されているため、マスク1とマイク3とを併用して使用しても、マイク3が邪魔にならない。
図3は、収納部の比較例を示す正面図である。図3を参照して、収納部200は、本体部10の左右方向に対して垂直になるように本体部10に取り付けられている。これにより、収納部200に収納されたマイク3の後端部30は真上方向を向き、マイク3の後端部30に取り付けられたケーブル31は、着用時に、ユーザの視界の中心に配置されるため邪魔になる。
したがって、図1に示されるように、収納部20は、マスク1の着用時に、マイク3の後端部30が斜め上方向を向くように本体部10の上下方向に対して傾斜していることが望ましい。このようにマイク3を配置させることで、ユーザがマスク1を着用しても、マイク3のケーブル31が、邪魔にならない。なお、収納部20は、マスク1の着用時に、収納部20に収納されたマイク3が落ちなければ、左右方向に対して平行に配置されていてもよい。
図4は、収納部の変形例を示す側面図である。図4に示すように、収納部20Aは、袋状でなく上下方向に貫通する筒状であってもよい。このとき、マスク1Aの収納部20Aは、たとえば伸縮性を有するゴムバンドであることが望ましい。収納部20Aは、本体部10の表面に縫い付けられていてもよい。この場合、マイク3は、収納部20Aに締め付けられて保持されるため、マイク3の後端部30が下方となるように収納されてもよい。なお、図4において、耳掛け部11の図示は省略している。
<実施の形態2>
上記実施の形態では、収納部20,20Aは、マスク1,1Aの本体部10に縫い付けて固定されている。これに対し、本実施の形態では、収納部20Bは、本体部10Bに対して着脱可能に設けられている。
図5は、本実施の形態に係るマイク3Aを示す正面図である。図5を参照して、マイク3Aは、マイク3Aを保持する収納部20Bと、収納部20Bをマスク1Bに着脱可能に取り付けるための取付部23とを備える。収納部20Bは、袋状であり、少なくとも上端部21Bが開放されている。取付部23は、たとえば収納部20Bの裏面に設けられ、強力な両面テープであることが望ましい。収納部20Bが本体部10Bに固定されるまでは、両面テープ上には、剥離紙(図示せず)が取り付けられている。
収納部20Bを本体部10Bに貼り付けるためには、取付部23である両面テープの剥離紙を剥がして本体部10Bに貼り付ける。このとき、本体部10Bの一点鎖線で示す領域内の所望の位置に貼り付けることが可能である。このような構成とすることにより、ユーザ所望の位置にマイク3Aを配置することが可能である。なお、取付部23は、両面テープであるとしたが、面ファスナであってもよい。この場合、マスク1Bの本体部10Bにも他方の面ファスナが設けられていればよい。
マイク3Aを本体部10Bに貼り付ける際には、マイク3Aをあらかじめ収納部20Bに挿入した後に本体部10Bに貼り付けてもよいし、収納部20Bだけを本体部10Bに貼り付けた後にマイク3Aを収納部20Bに挿入してもよい。
本実施の形態のように、収納部20Bをマスク1Bに着脱可能に取り付ける場合は、マスク1Bが、使い捨てマスクである場合にも有効である。
図6は、マイク3Aを保持した収納部20Bを、使い捨てマスクに貼り付けた状態を示す正面図である。使い捨てマスク1Bの本体部10Bは、上下方向に蛇腹状に折り返された状態で、左右方向両端部が熱融着固定され、着用時に上下方向の伸縮性が担保されるようなものであってもよい。このような使い捨てマスク1Bを使用する場合は、マスク1Bを装着した上で、本体部10Bに収納部20Bを貼り付けることが望ましい。これにより、マスク1Bの本体部10Bの上下方向の伸縮性を担保したまま、本体部10Bにマイク3Aを保持した収納部20Bを取り付けることができる。
<実施の形態3>
上記各実施の形態では、マイクを収納する収納部は1つの収納空間を備える。これに対し、本実施の形態では、収納部は複数の収納空間を備える。
図7は、本実施の形態に係るマスク1Cを示す正面図である。図7を参照して、収納部20Cは、マスク1Cの本体部10の表面に縫い付けられて固定されている。収納部20Cは、マイク3の位置を選択可能とするために複数、たとえば3箇所の収納空間25を含む。このようにすることで、ユーザは、マイク3が邪魔にならない収納空間25を選択して、マイク3を挿入することができる。なお、収納部20Cは、着脱可能に、本体部10の表面に設けられていてもよい。
なお、上記各実施の形態において、マスクは、本体部の両側に連結された一対の耳掛け部を備えるとしたが、これに限定されない。マスクは、本体部に設けられた両面テープによりユーザの顔に貼り付けられるものであってもよいし、ユーザの耳ではなく、頭に結びつけるものであってもよい。
また、上記各実施の形態では、マスクにマイク用の収納部が設けられるとしたが、マイクにマスク取り付け用の収納部が設けられてもよい。つまり、収納部をマイクとセットにして提供してもよい。具体的には、図5を参照して、マイク3Aは、マイク3Aを保持する収納部20Bと、収納部20Bをマスク1Bに着脱可能に取り付けるための取付部23とを備えるとしてもよい。
また、本体部と収納部とは、いずれも布製であるとしたが、通気性を有する材質でできていればよく、少なくともいずれか一方は、たとえば紙製でもよい。
以上、図面を参照してこの考案の実施形態を説明したが、この考案は、図示する実施形態のものに限定されない。図示された実施形態に対して、この考案と同一の範囲内において、あるいは均等の範囲内において、種々の修正や変形を加えることが可能である。
1 マスク、3 マイク、10 本体部、11 耳掛け部、20 収納部、21 上端部、22 縫目、23 取付部、25 収納部、30 後端部、31 ケーブル。

Claims (10)

  1. ユーザの口を覆うための本体部と、
    当該本体部に設けられ、音声入力用のマイクを収納するための収納部とを備える、マスク。
  2. 前記収納部は、前記本体部の表面または裏面に設けられる、請求項1に記載のマスク。
  3. 前記収納部は、袋状または筒状である、請求項1または2に記載のマスク。
  4. 前記収納部は、前記本体部に固定されている、請求項1〜3のいずれかに記載のマスク。
  5. 前記収納部は、前記マイクの位置を選択可能とするために、複数の収納空間を含む、請求項4に記載のマスク。
  6. 前記収納部は、前記本体部に対して着脱可能である、請求項1〜3のいずれかに記載のマスク。
  7. 前記本体部および前記収納部は、布製である、請求項1〜6のいずれかに記載のマスク。
  8. 前記収納部は、前記本体部の着用時に前記マイクの後端部が斜め上方向を向くように、前記本体部の上下方向に対して傾斜している、請求項1〜7のいずれかに記載のマスク。
  9. 前記本体部は、前記本体部の両側に連結された一対の耳掛け部をさらに備える、請求項1〜8のいずれかに記載のマスク。
  10. 音声入力用のマイクであって、
    当該マイクを保持する収納部と、
    前記収納部をマスクに着脱可能に取り付けるための取付部とを備える、マイク。
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