JP2005236085A - 電子機器収納ケース及びその組合せ構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】 屋外での安全な使用を実現し得るようにした電子機器収納ケースを提供する。
【解決手段】 電子機器収納ケース100は、電子機器が収納される箱形筒状の柔軟構造を有し、その一側に開口部を備えたケース本体部10を備えている。この本体部10は、電子機器の表示部を視認することができる透明な窓部14及び操作部を可能な操作領域17を前面に備え、開口部12を介して電子機器を出し入れすることができる。このケース本体10の開口部には、略液密にケース本体と同一材料で作られケース本体に比べて剛性を有するベース部20が嵌合され、ベース部20には、接続ケーブルのケーブルが液密に挿通されるべき貫通孔22を有し、接続ケーブルが外部に接続されている。
【選択図】 図1

Description

この発明は、携帯型情報端末機器を収納する電子機器収納ケースに係り、特に、携帯型情報端末機器等を野外に携帯し、野外で使用するに好適する電子機器収納ケースに関する。
一般に、携帯型の電子機器を携帯する手段として、安全を考慮して電子機器を収納ケースに収納して携帯する方法が採られている。このような電子機器を収納する収納ケースとしては、折畳み自在な蓋を形成する余長部を形成した挿着用の開口をケース本体に設け、この開口より電子機器をケース本体に収容し、その収容状態において、その余長部を折畳んでケース本体の開口を閉塞して収納する構成のものが知られている(特許文献1参照)。
そして、この電子機器の収納ケースは、そのケース本体の余長部の一部を変更調整することにより、防水機能を持つ使用形態と、ケース本体に収納した状態で、電子機器に接続ケーブルを接続して電子機器の使用を可能とする使用形態に切り替えられる。
しかしながら、このような電子機器収納ケースでは、その電子機器を収納した携帯時と、電子機器の使用時に応じてケース本体の一部を変更調整しなければならないために、その取扱いが面倒であるという不都合がある。
また、このような構造では、電子機器を屋外で使用する場合、例えば雨等が降って来て、雨が直接的に当たったりすると、雨がケース本体内に侵入して、ケース本体内の電子機器を濡らす虞がある。このため、屋外での使用時において、天候等により、電子機器を使用することが困難となるという不都合がある。
係る事情は、携帯型情報端末機器を携帯して野外で使用する電子機器にあっては、重大な課題の一つとなっている。
特開2002―280753号公報
以上述べたように、従来の電子機器収納ケースでは、屋外での使用時に、雨等が降ると、使用が困難で、使い勝手が劣るという問題がある。
この発明は上記の事情に鑑みてなされたもので、簡便にして容易な取扱い操作を実現し得、且つ、屋外での安全な使用を実現し得るようにした電子機器収納ケースを提供することを目的とする。
この発明によれば、
電子機器を収納することができる箱形筒状の柔軟構造を有し、その一側に電子機器が挿脱可能な開口部を備えたケース本体部であって、この本体部の前面には、電子機器の表示部を視認することができる透明窓部及び電子機器の操作部を操作することができる操作領域面が設けられているケース本体と、
このケース本体の開口部に略液密に嵌合されるベース部であって、前記ケース本体と同一材料で形成され、前記ケース本体に比べて剛性を有し、電子機器に接続されるべき接続ケーブルのケーブルが液密に挿通されている貫通孔を有するベース部と、
を具備したことを特徴とする電子機器を収納した電子機器収納ケースが提供される。
また、この発明によれば、
電子機器を収納することができる箱形筒状の柔軟構造を有し、その一側に電子機器が挿脱可能な開口部を備えた主ケース本体部であって、この主本体部の前面には、電子機器の表示部を視認することができる透明窓部及び電子機器の操作部を操作することができる操作領域面が設けられている主ケース本体及びこの主ケース本体の開口部に略液密に嵌合される主ベース部であって、前記主ケース本体と同一材料で形成され、前記主ケース本体に比べて剛性を有し、前記接続ケーブルのケーブルが液密に挿通されている貫通孔を有する主ベース部から成る主収納ケースと、
電子機器用の拡張電子ユニットが収納される箱形筒状の柔軟構造を有し、その一側に拡張電子ユニットが挿脱可能な補助ケース開口部を備えた補助ケース本体部及びこの補助ケース本体の開口部に略液密に嵌合される補助ベース部であって、前記補助ケース本体と同一材料で形成され、前記補助ケース本体に比べて剛性を有し、前記接続ケーブルのケーブルが液密に挿通されている貫通孔を有する補助ベース部から成る補助収納ケースとを具備し、
前記主収納ケース及び前記補助収納には、前記補助収納ケースを前記主収納ケース背面に載置固定する連結部が設けられていることを特徴とする電子機器を収納する電子機器ケースの組合せ構造が提供される。
更に、この発明によれば、
クッションを介して電子機器を収納配置することができる主収納領域及びこの電子機器に装着された前記拡張ユニットを収納することができる補助収納領域とを有する剛構造のボトムカバーと、
このボトムカバーに液密に嵌め合わされる構造を有し、その上面には、電子機器が収納された状態で、電子機器の表示部を透視可能に透明フィルムで覆われた窓部が設けられ、電子機器の操作部を露出させることができる開口部が前記窓部に並設され、しかも、電子機器を移動不能に保持することが可能に前記主収納領域を覆う剛構造の蓋部と、
この蓋部によって移動不能に液密に係止され、前記ボトムカバーに液密に嵌め合わされる構造を有し、前記補助収納領域を覆う剛構造のカバー部と、
前記蓋部及びカバー部を取り外し可能に固定するロック機構と、
を具備することを特徴とする電子機器を収納した電子機器ケースが提供される。
更にまた、この発明によれば、
電子機器の表示部を透視可能な窓部を備え、電子機器を液密に収納することができる電子機器ケースを携帯する為の携帯ケースにおいて、
前記窓部を介して電子機器の表示部を透視することができる透視フィルムで覆われた透視窓を備え、電子機器ケースを出し入れする為の開口部を有し、その内に電子機器ケースを収納することができる収納空間を有する布製収納部と、
この収納部ケースの開口部を覆うことができる布製蓋部と、
この蓋部が前記収納部開口を覆った状態で前記蓋部を収納部に着脱自在に取り付け固定する第1の取付金具と、
前記収納部から延出し、前記収納部の透視窓を覆う布製のベース部と、
このベース部を前記収納部に着脱自在に取り付け固定する第2の取付金具、このベース部を前記電子機器の操作者に携帯可能に取り付け固定する為のベース部に設けられたベルト構造と、及び
前記第2の取付金具が解除されて前記ベース部に対して前記収納部が傾けられた状態でこの収納部を保持する保持具と、
を具備することを特徴とする携帯ケースが提供される。
以上詳述したように、この発明によれば、簡便にして容易な取扱い操作を実現し得、且つ、屋外での安全な使用を実現し得るようにした電子機器収納ケースを提供することができる。
以下、この発明の実施の形態に係る電子機器収納ケースついて、図面を参照して詳細に説明する。
図1は、この発明の一実施の形態に係る電子機器収納ケースを示し、このケース100は、ケース本体10及びこのケース10の開口部12を脱着可能に塞ぐベース部20から構成されている。ケース本体10は、図2に示される携帯型の電子機器30の外形形状に対応してシリコン等の樹脂材料で略箱状に形成され、その開口部12を介して電子機器30が出し入れされる。一例として、ケース本体10及びベース部20は、ジュロメータ硬度約55度を有する過酸化硬化型シリコーンゴムで形成される。また、ケース本体10は、電子機器30が適合する形状の空洞を有し、その空洞内で電子機器が移動しないような形状に形成されている。ケース本体10は、その内に携帯型の電子機器が収納されていない状態では、十分に柔軟性を保つ柔軟(フレキシブル)構造を備え、電子機器30に衝撃を与えることなく、その内に携帯型の電子機器30を容易に収納することができる。電子機器30がケース本体10内に収納された状態では、電子機器30自体の剛性によってケース本体10には、携帯に適する十分な剛性が与えられ、また、ケース本体10は、外部からの衝撃に対して電子機器30を確実に保護することができる衝撃吸収弾性を備えている。
ケース本体10の上面には、窓枠部11で表示用透過窓14が規定され、表示用透過窓14には、透明フィルム15が窓枠部11に埋設固定されてケース本体10内を透視可能としている。この透明フィルムは、一例として軟質塩ビシートで作られている。この表示用透過窓14上には、好ましくは、透明な耐摩耗シート16が貼付され、屋外での電子機器30の使用の際にスタイラスペンで表示用透過窓14の透明フィルム15が損傷されることが防止される。この耐摩耗シート16の裏面は、付加硬化型シリコーンゴム接着剤が塗布され、常温常圧で耐摩耗シート15が透過窓14の透明フィルムに密着されている。耐摩耗シート16は、透過窓14から容易に剥離することができ、耐摩耗シート16に傷等が発生した際には、このシート16を新規なシート16に交換することによって常に表示用透過窓14の透明度を確保することができる。
ケース本体10の表示用透過窓14と開口部12との間の上面操作部領域17(図1には、2点鎖線で上面操作部領域17が示されている。)は、好ましくは、内部に配置された電子機器30の操作部32を視認或いは確認できるように透明或いは半透明に形成され、ケース本体10に収納された電子機器30を操作可能とする為に十分に柔軟性を有する厚さに形成されている。従って、上面操作部領域17を押圧することによって、電子機器30の操作部32のボタン等が押され、電子機器30を操作することができる。
ベース部20は、図3に示すようにケース本体10に比べて十分な厚みを有し、接続ケーブル40の接続コネクタ42を受け入れる為の窪み24及びケーブル44が通過する貫通孔22が形成された実質的な中実構造に形成され、それ自体に十分な剛性が与えられている。更に、ベース部20には、図4に示すように金属製のベルト状枠部25が固定され、ベース部20の剛性が高められている。このベース部20に金属製のベルト状枠部25が設けられることによってこのベース部20をケース本体10の開口部12に装着するに際して、ベース部20をケース本体10に容易に且つ確実に装着することができる。即ち、ベース部20に十分な剛性が与えられていることから、装着に際してベース部20が変形せず、確実にこのベース部20を把持することができ、ケース本体10の開口部12が変形してもこのベース部20を容易に開口部12に装着することができる。
このベース部20には、庇状にベース部本体から突出するスペーサ部27が設けられ、このベース部20がケース本体10に装着されると、このスペーサ部27がケース本体10と電子機器30との間に侵入し、電子機器30が移動しないように電子機器30をケース本体10に押し付けて確実に固定することができる。また、ベース部20には、ベルト状枠部25に沿って嵌合溝28がベース部20全周に亘って形成されている。ケース本体10の開口部12の内周には、図4に示すようにこの嵌合溝28に対応してシール壁部18が設けられ、ベース部20がケース本体10に装着されると、このシール壁部18が嵌合溝28に侵入して両者が実質的に液密に嵌合されてケース本体10内に雨滴或いは塵等が侵入することを防止することができる。尚、ベース部20の貫通孔22には、ケーブル44が挿通され、両者が液密に適合されていることから、この貫通孔22に外部から雨滴或いは塵等が侵入することが防止される。また、金属製のベルト状枠部25は、ケース本体10の開口部12の内面に確実に密着され、シール壁部18とともに開口部12を介する雨滴或いは塵等の侵入をより確実に阻止することができる。
ベース部20の貫通孔22には、必ずしもケーブル44が挿通されなくとも良く、ケーブル44が挿通されない場合には、ベース部20の貫通孔22には、ケーブル44と略等しい大きさを有するプラグ(図示せず)が挿入されてこの貫通孔22が液密に塞がれる。
電子機器30は、携帯型の情報端末機器等の携帯型電子機器(所謂PDAと称せられる電子機器が該当する。)に相当し、その外形は通常平板箱形に形成されている。図2に示されるように電子機器30には、通常、データ等を表示する表示部31、電子機器30に指示を与える入力キーから成る操作部32及び接続ケーブル40が接続される外部接続部33、例えば、USB端子等を備えている。電子機器30がケース本体10に装着された際には、電子機器30の表示部31がケース本体10の表示用透過窓14に対面されるように電子機器30がケース本体10内に配置される。また、電子機器30がケース本体10に装着された際には、電子機器30の操作部32がケース本体10の上面操作領域16に対面されるように同様に電子機器30がケース本体10内に配置される。上面操作領域16は、既に説明したように可撓性を有していることから、上面領域16から電子機器30の操作部32を操作することができ、この操作に基づいて表示部31に必要なデータを表示させることができる。
以上のように、ケース本体10の開口部12にベース部20が装着された状態でケース100が野外作業者に配布され、野外作業に出かける際には、ケース本体10の開口部12からベース部20が取り外されて電子機器30がケース本体10に収納されてこのケース本体10の開口部12にベース部20が装着されてこの開口部12が液密に塞がれる。ベース部20の装着によってケース100は、その内部への塵或いは雨滴の侵入が阻止された状態で携帯することが可能となる。また、野外において、上面操作部領域17を介して電子機器30の操作部32を操作することができ、表示用透過窓14を介して表示部31に表示されたデータを確実に視認することができる。更に、野外にてケース100が落下し、或いは、障害物に激突してもケース100がその衝撃を吸収してその内の電子機器を確実に保護できる。
ケース100は、好ましくは、図1に示されるようにそのケース本体10の側面にボタン部19が設けられている。このボタン部19は、ケース本体10と一体的に形成され、図示する例では、ケース本体10の互いに対向する側面に夫々1対のボタン部12が設けられている。このボタン部12には、図5及び図6に示される補助ケース200のベルト50に設けられたホック52が係止される。即ち、ケース100の平坦な背面にこの補助ケース200が載置されて両者を一体に携帯する際には、図6に示されるようにボタン部19がベルト50のホック52に形成された穴中に挿通されてボタン部19がホック52に留められ、補助ケース200がケース100の平坦な背面に固定されて両者が一体化される。
補助ケース200は、ケース100よりも小型に形成され、図5及び図6に示すように箱形に形成された補助ケース本体60及びこの補助ケース本体60の開口部62を塞ぐベース部63から構成されている。補助ケース本体60及びベース部63は、ケース本体10及びベース部20と同様の材料、例えば、ジュロメータ硬度約55度を有する過酸化硬化型シリコーンゴムで形成される。従って、補助ケース60は、その内がその内に収納する電子機器に対応する空洞部を有する柔軟構造に形成され、その内に収納する電子機器を外部衝撃から守ることができる。補助ケース本体60のベルト50は、補助ケース本体60の短辺に沿って延在され、好ましくは、補助ケース本体60と一体的に形成されて確実に補助ケース本体60に固定保持されている。このホック52は、補助ケース本体60の側面に沿って下方にベルト50から延出されている。図示の例では、ケース200に設けられたボタン部19に対応して一対のホック52が補助ケース本体60の側面から延出され、両側面上の一対のホック52は、互いに対向され、その間の間隔は、略ケース本体100の幅に等しいか、或いは、僅かに小さい距離に定められている。ホック52及びボタン19は、それ自体が柔軟性、より正確には、弾性を有していることから、ホック52がボタン19に留められると、両者間に作用する弾性力によって補助ケース200の平坦な底面がケース100の平坦な背面に緊密に密着され、補助ケース200がケース100上で移動不能に保持される。
この補助ケース200に収納される電子機器としては、一例として通信端末或いは予備バッテリー等がある。これら端末等に対応して補助ケース200内には、所定形状の空洞部が設けられるが、汎用性をこの補助ケース200に与えるために単純に扁平な立方体の空洞部が設けられ、必要に応じて種々の機器を収納できることが好ましい。
ベース部63は、図7に示すようにベース部20と同様にこのベース部63に剛性を与えるべく肉厚に形成され、その内には、補助ケース200内の機器との接続の為の接ケーブル40のコネクタ(図示せず)を収納する窪みが形成されている。また、この接続ケーブル40のケーブル44が通過する貫通孔64が形成されている。接続ケーブル40は、ベース20、63からケーブル44が抜け出ることを防止する為に予め接続ケーブル40の両端のコネクタがベース20、63に配置され、ベース20、63が接続ケーブル40で連結された状態で用意される。尚、既に説明したように、ケース100を単体で用いる場合には、ベース部20のケーブル用貫通孔が塞がれたベース部20が単体で用意され、ケース本体10がベース部20で塞がれてケース100に組み立てられてケース100に収納された電子機器が単体で使用可能となる。
ベース部63の上面には、このベース部63を把持し易いように台座部65が設けられ、この台座部65上に幅方向に延びる溝が形成されている。従って、この台座部65を把持してベース部63を補助ケース本体60の開口部67から引き抜くことによって用意にベース部63を補助ケース本体60から分離することができ、また、ベース部63を補助ケース本体60に装着することができる。
ベース部63には、ケーブル用貫通孔64に連通する空洞を有する筒状の挿入部69が設けられ、この筒状の挿入部69内に接続ケーブル40のコネクタが配置される。筒状の挿入部69は、ベース部63の基部に比べて柔軟性を有し、この筒状の挿入部69の外面には、その外周に沿ってシール溝71、73が設けられている。この一対のシール溝71、73に対応して補助ケース本体60の開口部には、シール突起(図示せず)がその内周面に沿って設けられ、ベース部63が補助ケース本体60に装着されると、シール突起がシール溝71、73に嵌合されて補助ケース本体60が液密にベース部63によって塞がれることとなる。また、ベース部63が補助ケース本体60に装着されると、柔軟性を有する筒状の挿入部69が補助ケース本体60内の機器に圧接されてその機器を移動不能に保持することとなる。従って、外的な衝撃が補助ケース200に与えられても補助ケース200がこの衝撃を吸収し、確実にその内の電子機器を保護することができる。
このようにケース100上に補助ケース200が移動不能に載置固定され、両者が図6に示されるように接続ケーブル40で接続される場合には、ケース100内に収納される携帯型電子機器30の機能を補助ケース200内に収納された電子機器で拡張することができ、しかも、何れの機器もケース100及び補助ケース200に液密に格納されていることから、携帯型電子機器30の機能を拡張して野外で使用することが可能となる。室内に比べて厳しい環境にある野外では、電源或いは通信系の端末で携帯型電子機器30の機能が拡張されることは、室内使用に比べて携帯型電子機器30の利便性が向上され、しかも、これらの機器が雨滴或いは塵に対して十分な耐性備えることは携帯型電子機器30の信頼性も向上されることとなる。
図1、図3、図5及び図6に示されたケース100及び補助ケース200は、柔軟性を有し、外部衝撃をその外装で吸収する構造を採用しているが、他の実施例としてケース300が剛構造を有し、外部衝撃に対して容易に破損しない構造としても良い。このような剛構造を備えたケース300について図8及び図9を参照して説明する。
図8は、電子機器をその内に収納した剛構造のケース300を示している。剛構造のケース300は、図8に示すように矩形トレー状のボトムケース部70並びにこのボトムケース部70を覆う蓋部73及びカバー部71から成る上部ケース構造から構成され、蓋部73及びカバー部71がボトムケース部70に被せられて両者が液密に固定されて一体化される。ボトムケース部70は、図2に示される電子機器30をその厚み方向に関して略半収納する格納部72を有し、その格納部72の内底面及びその内側面には、クッションシート75が下地材として設けられている。同様に、蓋部73及びカバー部71の内底面及びその内側面にも、クッションシート75が下地材として設けられている。外部からケース300に加わる衝撃は、このクッションシート75によって吸収されて直接的に電子機器に衝撃が加わることが防止される。蓋部73及びカバー部71並びにボトムケース部70は、ポリカーボネート樹脂で作られ、その内面には、付加硬化型シリコーンゴムジュエルタイプの接着層が設けられ、クッションシート75がボトムケース部70、蓋部73及びカバー部71に剥離可能に密着固定されている。
電子機器30は、既に述べたようにPDA等が該当し、このPDA等の電子機器に無線カード等拡張ユニットが装着された状態でボトムケース部70に収納されている。従って、図9には、無線カード等の拡張ユニット73の無線部が示され、この拡張ユニット73の無線部が配置されたボトムケース70の拡張領域がカバー部71で覆われている。無線カードに代えて、補助バッテリーが電子機器30に接続される場合には、無線部73が配置されたボトムケース70の拡張領域に拡張ユニットとして補助バッテリーが配置されても良い。何れにしても、ボトムケース70の拡張領域には、電子機器30に比べてその高さが高い拡張ユニット或いはその一部が配置されることを考慮してカバー部71及びボトムケース部70で規定される空間は、蓋部73及びボトムケース部70で規定される空間よりも十分な高さを有する空間に定められ、カバー部71の高さ(ケース300の厚み方向に相当する。)が蓋部73に比べて大きく、従って、ケース300は、単純な箱形ではなく、カバー部71が突出するような外形形状となっている。
矩形トレー状のボトムケース部70の周囲には、縁部76がその周囲に設けられ、この縁部の内方には、枠体77が同様にボトムケース部70の内周囲に形成されている。この枠体77の上面には、ケース300を液密に保つためのガスケット78が延在されている。また、ボトムケース部70の互いに対向する短側面には、夫々ロック機構81,82が固定されている。このロック機構81,82では、傾動可能なロック部がボトムケース部70の内方に向けてバネ附勢され、ロック部をボトムケース部70の外方に傾けることによって後に説明するように蓋部73をこのボトムケース部70から取り外すことができ、また、同様にカバー部71をボトムケース部70から取り外すことができる。
窓部90は、電子機器30の表示部31に対向するようにその配置が定められている。蓋部71及びカバー部71の周辺部は、ボトムケース部70の周囲構造に対応して段部が形成され、図8に示すように蓋部71及びカバー部71がボトムケース部70に嵌め合わされてボトムケース部70が蓋部71及びカバー部71によって閉じられている。即ち、蓋部71には、ボトムケース部70の周囲に設けられた縁部76及び枠体77に対応して嵌合枠及びこの嵌合枠に沿った内周縁部(図示せず)から成る段部が形成され、縁部76及び枠体77に蓋部71の嵌合枠及び内周縁部が当接されて蓋部71の嵌合枠が枠体77に嵌合される。同様に、カバー部71にも、ボトムケース部70の周囲に設けられた縁部76及び枠体77に対応して嵌合枠及びこの嵌合枠に沿った内周縁部(図示せず)から成る段部が形成され、縁部76及び枠体77にカバー部71の嵌合枠及び内周縁部が当接されてカバー部71の嵌合枠が枠体77に嵌合される。
蓋部71には、窓枠部92が設けられてその内に窓部90が規定され、この窓枠部90は、フィルム支持部91によって窓部90と露出部94とに区画され、このフィルム支持部91及び窓枠部90並びにカバー部71のエッジ部によって透明フィルム93が支持されて窓部90がこの透明フィルム93によって液密に密閉されている。蓋部73の窓枠部92には、雄ねじ孔95が形成され、また、この雄ねじ孔95に対応してその下層に透明フィルム93には、穴が設けられ、雄ねじ96がこの雄ねじ孔95及び透明フィルム93の穴に挿通されて図示しない雌ねじ、例えば、ボルトに螺合されている。従って、透明フィルム93がフィルム支持部91及び窓枠部90に固定される。尚、枠体77の内側には、枠体77に沿って雌ねじが形成された台座ピン(図示せず)が設けられても良く、この雄ねじ96がこの雌ねじ孔に螺合されて蓋部73がボトムケース部70に固定されても良い。また、透明フィルム93の外表面上には、スタイラスペン等の使用によって透明フィルム93が傷つくことを防止する為に、耐摩耗シートが透明フィルム93上に貼付されても良い。
蓋部73の固定に伴いカバー部71の差込端が蓋部73とボトムケース部70との間に挟み込まれ、ロック機構81,82によって蓋部73及びカバー部71が移動不能にボトムケース部70上に固定される。ロック機構81,82のロック部に対向する蓋部73の箇所には、係止用のフランジ部97が設けられ、このフランジ部97にロック機構81,82のロック部が係止されることによって蓋部73及びカバー部71が確実にボトムケース部70に係止固定される。蓋部73及びカバー部71をボトムケース部70から分離する際には、係止用のフランジ部97からロック機構81,82のロック部を外し、カバー部71を長手斜め方向に引き出すことによって、カバー部71をボトムケース部70から除去でき、また、蓋部73を上方に引き出すことによってボトムケース部70から分離することができる。
以上のように、図8及び図9に示される剛構造のケース300によれば、野外での使用に対して確実にその内に収納される電子機器を衝撃等から保護することができる。また、雨滴並びに塵等が剛構造のケース300内に侵入して電子機器が動作不能となるような事態を確実に防止することができる。
図1、図3、図5及び図6に示された柔軟構造を備えたケース100及び補助ケース200或いは図8及び図9に示される剛構造を備えたケース300は、使用時において必ず手で把持して操作或いは表示を視認することが必要とされる。野外において、手で電子機器を把持して操作或いは視認する場合には、これらケースを落下させる虞、或いは、野外従事者の手がふさがってしまい、突発事故に対して手のふさがった従事者に危険が及ぶ虞がある。従って、野外においける使用を前提にケースに電子機器が収納されていても、野外従事者の手等をフリーとして必要時のみ電気機器を手で操作ができることが望まれている。
このような背景から図10から図13に示すようなケース100,200或いはケース300が帆布ケース400に格納されることが好ましい。この帆布ケース400の構造について図10から図13を参照して説明する。
図10に示すように帆布で作られた帆布ケース400は、通常のナップザック型の収納袋部110を備え、この収納袋部110にケース100,200,300が収納される。この収納袋部110には、蓋部112が収納袋部110の取り出し口を塞ぐように開閉可能に設けられ、収納袋部110の底部からは、操作者が背負うリュックサックの肩ベルト等に取り付け固定可能なフラップ状のベース部114が延出されている。このフラップ状のベース部114は、収納袋部110の正面部(操作者に向けられる面を正面側とし、外部に向けられる面を背面側とする。)を略覆うことができる大きさ及び形状を有している。
この蓋部112及び収納袋部110の背面側にベルト116,118が固定され、このベルト116,118には、差込部114A及び受け部114Bからなるラッチ金具が設けられている。収納袋部110にケース100,200,300が収納され、蓋部112が閉じられ、差込部114Aが受け部114Bに係合されるとラッチ金具114は、確実に収納袋部110を閉じた状態に維持することができ、人為的に両者の係合を解除しない限り、蓋部112を開くことができず、収納袋部110内に収納されたケース100,200,300が不用意に外部に飛び出すことを防止することができる。
フラップ状のベース部114の自由端には、同様にベルト120が取り付けられ、このベルト120には、ラッチ金具の受け部116Bが固定され、この受け部116Bが蓋部112に設けたベルト118に設けたラッチ金具の差込部116Aに係合することができる。ラッチ金具の差込部116Aに受け部116Bが係合されると、フラップ状のベース部114は、収納袋部110の正面部を覆った状態で閉じられ、この収納袋部110に一体化される。収納袋部110に一体化されたベース部114をリュックサックの肩ベルト等に取り付けることによってリュックサック等に確実に固定され、操作者の体に保持され、手等が自由な状態で携帯することができる。
図11により詳細に示すようにベース部114の正面には、縦ベルト121及び横ベルト122が設けられ、この縦ベルト121及び横ベルト122を利用してリュックサックの肩ベルト或いは操作者が身につけたベルト等に装着することができる。縦ベルト121は、その一端がベース部114の正面に縫いつけ固定され、その他端に留め金具123が設けられ、この留め金具123がベース部114の正面に設けた留め具(図示せず)に固定されている。この縦ベルト121を操作者が身につけたベルト等に通すことによって操作者の腰等にこのベース部114を装着することができる。また。一対の横ベルト122は、縦ベルト121とベース部114との間を通り、そのループをなしてベース部114に固定されたベルト通し125に通されている。ベース部114の裏面には、固定ベルト126が固定され、この固定ベルト126には、ベルト調整金具127が取り付けられ、この横ベルト122がこのベルト調整金具127にベルト長を調整可能に取り付けられている。この横ベルト122は、そのループをリュックサックの肩ベルト等に通し、ベルト調整金具127を調整してベルトを緊密にリュックサックの肩ベルト等に固定することができる。ここで、縦ベルト121に横ベルト122が通されていることから、縦ベルト121をリュックサックの金具或いはハーネス等に引っかけることによって収納袋部110が肩ベルト上を滑るような事態を確実に防止することができる。
図12及び図13に示されるように収納袋部110の正面の帆布には、開口部が設けられ、この開口部が透明なフイルムで覆われて透視窓130に定められている。この透視窓130は、ケース100が収納袋部110に収納された状態でそのケース100の表示用透視窓14に対向し、ケース100内に収納された電子機器30の表示部31を透視することができる。即ち、ラッチ金具の差込部116Aを受け部116Bから外してベース部114と収納袋部110との連結を解除すると、ベース部114の基部を中心に収納袋部110を傾けることができ、この状態で透視窓130を操作者が視認することが可能となり、結果としてこの透視窓130及び透視窓14を介して電子機器30の表示部31を視認することができる。
透視窓130を視認する為に収納袋部110を操作者が把持しても良いが、野外作業で手が塞がることは好ましくないことから、図12に示すように固定ベルト132、134及びベルト132、134に固定された金具136、138が夫々ベース部114の側端及び収納袋部110に取り付け固定され、金具136、138が調整具142を設けたひも140で連結されても良い。このような構造では、調整具142で調整したひもの距離だけ収納袋部110が傾けられて操作者が手を離した状態でも透視窓130を操作者に向けることができ、手を収納袋部110に添えなくとも電子機器30の表示部31を視認することができ、操作者の野外活動を阻害することなく、また、収納袋部110を誤って外部の障害物にぶつけてしまうような事態を防止することができる。
以上のように図10〜図13に示されるように帆布ケース400にケース100,200,300が収納されることによってより操作性並びに携帯性が向上され、野外での携帯電子機器の使用を十分な信頼性を確保して実現することができる。
この発明は、上記各実施の形態に限ることなく、その他、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で種々の変形を実施し得ることが可能である。さらに、上記各実施形態には、種々の段階の発明が含まれており、開示される複数の構成要件における適宜な組合せにより種々の発明が抽出され得る。
例えば各実施形態に示される全構成要件から幾つかの構成要件が削除されても、発明が解決しようとする課題の欄で述べた課題が解決でき、発明の効果で述べられている効果が得られる場合には、この構成要件が削除された構成が発明として抽出され得る。
この発明の一実施の形態に係る電子機器収納ケースを上面側から概略的に示す斜視図である。 図1に示された電子機器収納ケースに収納される電子機器の一例を概略的に示す平面図である。 電子機器が収納されていない状態における図1に示された電子機器収納ケースの概略的断面図である。 図1に示された電子機器収納ケースのベース部を概略的に示す斜視図である。 図1に示された電子機器収納ケース及びこのケース上に載置される補助ケースを概略的に示す分解斜視図である。 図1に示された電子機器収納ケース及びこのケース上に載置される補助ケースを概略的に示す斜視図である。 図5及び図6に示された補助ケースのベース部を概略的に示す斜視図である。 この発明の他の実施例に係る剛構造を備えた電子機器収納ケースを概略的に示す斜視図である。 図8に示される電子機器収納ケースの構造を概略的に示す分解斜視図である。 図1、図5及び図8に示される電子機器収納ケースを収納することができる帆布ケースを概略的に示す斜視図である。 図10に示される電子機器収納ケースの正面構造を概略的に示す斜視図である。 図10及び図11に示される電子機器収納ケースの使用時における状態を概略的に示す斜視図である。 図10及び図11に示される電子機器収納ケースの正面構造を概略的に示す平面図である。
符号の説明
10 … ケース本体
14 … 表示用透過窓
20 … ベース部
25 … ベルト状枠部
30 … 電子機器
32 … 操作部
40 … 接続ケーブル
50 … ベルト
60 … 補助ケース本体
63 … ベース部
70 … ボトムケース部
71 … カバー部
73 … 蓋部
81,82 … ロック機構
90 … 窓部
100 … ケース
110 … 収納袋部
112 … 蓋部
114 … ベース部
116,118 … ベルト
121 … 縦ベルト
122 … 横ベルト
130 … 透視窓
200 … 補助ケース
300 … 剛構造ケース
400 … 帆布ケース

Claims (6)

  1. 電子機器を収納することができる箱形筒状の柔軟構造を有し、その一側に電子機器が挿脱可能な開口部を備えたケース本体部であって、この本体部の前面には、電子機器の表示部を視認することができる透明窓部及び電子機器の操作部を操作することができる操作領域面が設けられているケース本体と、
    このケース本体の開口部に略液密に嵌合されるベース部であって、前記ケース本体と同一材料で形成され、前記ケース本体に比べて剛性を有し、電子機器に接続されるべき接続ケーブルのケーブルが液密に挿通されている貫通孔を有するベース部と、
    を具備したことを特徴とする電子機器を収納した電子機器収納ケース。
  2. 前記ベース部は、前記開口部に脱着可能に嵌合される剛構造の枠体であって、このベース部に密着される枠体を更に備えることを特徴とする請求項1記載の電子機器収納ケース。
  3. 前記ベース部及び前記ケース本体の開口部は、互いに液密に嵌め合わされて液密なシール構造を形成する突出部及び溝部を備えることを特徴とする請求項1の電子機器収納ケース。
  4. 電子機器を収納することができる箱形筒状の柔軟構造を有し、その一側に電子機器が挿脱可能な開口部を備えた主ケース本体部であって、この主本体部の前面には、電子機器の表示部を視認することができる透明窓部及び電子機器の操作部を操作することができる操作領域面が設けられている主ケース本体及びこの主ケース本体の開口部に略液密に嵌合される主ベース部であって、前記主ケース本体と同一材料で形成され、前記主ケース本体に比べて剛性を有し、前記接続ケーブルのケーブルが液密に挿通されている貫通孔を有する主ベース部から成る主収納ケースと、
    電子機器用の拡張電子ユニットが収納される箱形筒状の柔軟構造を有し、その一側に拡張電子ユニットが挿脱可能な補助ケース開口部を備えた補助ケース本体部及びこの補助ケース本体の開口部に略液密に嵌合される補助ベース部であって、前記補助ケース本体と同一材料で形成され、前記補助ケース本体に比べて剛性を有し、前記接続ケーブルのケーブルが液密に挿通されている貫通孔を有する補助ベース部から成る補助収納ケースとを具備し、
    前記主収納ケース及び前記補助収納には、前記補助収納ケースを前記主収納ケース背面に載置固定する連結部が設けられていることを特徴とする電子機器を収納する電子機器ケースの組合せ構造。
  5. クッションを介して電子機器を収納配置することができる主収納領域及びこの電子機器に装着された前記拡張ユニットを収納することができる補助収納領域とを有する剛構造のボトムカバーと、
    このボトムカバーに液密に嵌め合わされる構造を有し、その上面には、電子機器が収納された状態で、電子機器の表示部を透視可能に透明フィルムで覆われた窓部が設けられ、電子機器の操作部を露出させることができる開口部が前記窓部に並設され、しかも、電子機器を移動不能に保持することが可能に前記主収納領域を覆う剛構造の蓋部と、
    この蓋部によって移動不能に液密に係止され、前記ボトムカバーに液密に嵌め合わされる構造を有し、前記補助収納領域を覆う剛構造のカバー部と、
    前記蓋部及びカバー部を取り外し可能に固定するロック機構と、
    を具備することを特徴とする電子機器を収納した電子機器ケース。
  6. 電子機器の表示部を透視可能な窓部を備え、電子機器を液密に収納することができる電子機器ケースを携帯する為の携帯ケースにおいて、
    前記窓部を介して電子機器の表示部を透視することができる透視フィルムで覆われた透視窓を備え、電子機器ケースを出し入れする為の開口部を有し、その内に電子機器ケースを収納することができる収納空間を有する布製収納部と、
    この収納部ケースの開口部を覆うことができる布製蓋部と、
    この蓋部が前記収納部開口を覆った状態で前記蓋部を収納部に着脱自在に取り付け固定する第1の取付金具と、
    前記収納部から延出し、前記収納部の透視窓を覆う布製のベース部と、
    このベース部を前記収納部に着脱自在に取り付け固定する第2の取付金具、このベース部を前記電子機器の操作者に携帯可能に取り付け固定する為のベース部に設けられたベルト構造と、及び
    前記第2の取付金具が解除されて前記ベース部に対して前記収納部が傾けられた状態でこの収納部を保持する保持具と、
    を具備することを特徴とする携帯ケース。
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