JPWO2014133113A1 - 多機能イヤホン保持具 - Google Patents
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Abstract
【課題】本発明は、市販のイヤホンをそのまま利用しつつ、イヤホンヘッドを携帯音楽音声端末に着脱自在に定着せしめ、巻き付けせずにコードの断線のおそれを低減させてイヤホンの絡みを防止し、イヤホンを保持しない時にはスタンドにも応用できる多機能なイヤホン保持具を提供することを目的とする。【解決手段】開示のイヤホン保持具は、携帯音楽音声端末の裏面に対して装備された強靭で弾力性のある素材でできた雄部、雌部からなる二枚の扁平状の部材から構成され、雄雌部を連結させる結合部にはヒンジの機能を持ち、雄部は先端に係止片、雌部の先端にはこれを収納する嵌合部を有し、係止片先端もしくは嵌合部先端側片にはスタンド使用時のための滑り止め部を装備し、少なくとも前記雄部もしくは雌部のどちらか一方の内表面には、イヤホンコード保持のための滑り止め部を装備していることで課題を解決する。【選択図】図1
Description
本発明は未使用時のイヤホンコードの保持及び携帯音楽音声端末機器操作上の利便性向上に関するものである。
近年、携帯専用音楽プレーヤーに加え、昨今ではスマートフォンなどの携帯専用通信機器を使用して気軽にイヤホンで音楽を聴いている人たちが多い。(携帯専用音楽プレーヤー、携帯専用通信機器、携帯ラジオ、携帯ゲーム機、携帯録音機、補聴器などこれらを総称して以下では携帯音楽音声端末と言うことにする。)
こうした携帯音楽音声端末は、年々技術進化して、音楽だけでなく、画面で映像なども楽しめるようになってきたため、映像を見やすいように手軽に机上に携帯音楽音声端末を立てる後付け可能なスタンドが、携帯音楽音声端末用の周辺機器の中で需要が高まっている。
こうした携帯音楽音声端末は、年々技術進化して、音楽だけでなく、画面で映像なども楽しめるようになってきたため、映像を見やすいように手軽に机上に携帯音楽音声端末を立てる後付け可能なスタンドが、携帯音楽音声端末用の周辺機器の中で需要が高まっている。
一方でイヤホンを使用しない時、多くの人は鞄やポケットの中にそのまま収納している。
再び使用する時に取り出すと、大抵イヤホンコードに結び目が発生し、それを解くのには、場合によってはかなりの労力と時間をついやさねばならない。その対策として多くの人は、イヤホンコードを携帯音楽音声端末本体か、専用のグッズに巻きつけてコードの縺れを解消している。
そうした状況下、未使用時のイヤホンコードの絡みを防止する技術について、多数の提案がなされている(特許文献1乃至7)。
再び使用する時に取り出すと、大抵イヤホンコードに結び目が発生し、それを解くのには、場合によってはかなりの労力と時間をついやさねばならない。その対策として多くの人は、イヤホンコードを携帯音楽音声端末本体か、専用のグッズに巻きつけてコードの縺れを解消している。
そうした状況下、未使用時のイヤホンコードの絡みを防止する技術について、多数の提案がなされている(特許文献1乃至7)。
しかしながら、特許文献1に記載の技術においては、カバーが携帯音楽音声端末を覆い、当該端末にイヤホンを巻き付けるため、収納・使用再開までに手間が掛かる、イヤホンコードを携帯音楽音声端末に巻き付けることによる断線のおそれがあるなどの問題点が有った。
また、多くのメーカーでは断線防止のため本体にイヤホンコードを巻き付けることを説明書で禁止している。
また、特許文献2に記載の技術においては、イヤホンの改良が必要であるなどの問題点が有った。
また、多くのメーカーでは断線防止のため本体にイヤホンコードを巻き付けることを説明書で禁止している。
また、特許文献2に記載の技術においては、イヤホンの改良が必要であるなどの問題点が有った。
また、特許文献3に記載の技術においては、イヤホンの改良が必要であるなどの問題が有った。
また、特許文献4に記載の技術においては、イヤホンコードを携帯音楽音声端末に巻き付けることによる断線のおそれがあるなどの問題が有った。
また、特許文献5に記載の技術においては以上と異なりコードを巻き付けずにイヤホンコードを環状にすることで絡ませない希有な発明であるが、イヤホンコードを収束する部分に滑り止めがなく、きちんとイヤホンコードが固定されない可能性があり、カバンやポケットに収納しての移動中にコードが滑りイヤホンヘッドが収納バンドから長く飛び出してコードの環状が破れ、結果コードの絡みが発生する恐れがある。また、携帯音楽音声端末本体ではなくジャックを基部としてコードを収束させているためジャックを挿したまま鞄などに収納した場合、移動などの振動により、携帯音楽音声端末本体が頭となって動くことで結果、コードが絡み、引き解け結びを発生しやすい可能性が考えられる。
また、以上特許文献1〜5の技術には全てスタンドの機能は有していない。
また、携帯音楽音声端末の周辺機器としてスタンドも市販されてきているが、これらは一部を除き単独の機能しか持たないものが多く、ましてイヤホンコード絡み防止のための機能も兼ね備えたものは殆ど無く、使用者はこれらの解決のためには複数の製品を購入しなければならなかった。
その中で、特許文献7は、スタンドの機能とイヤホンコードの絡み防止の機能を兼ね備えているが、あくまでもイヤホンコードを本体に巻き付かせることで解決しようとしており、多くのメーカーが禁止する行為によりコードの断線を誘発しかねない。
また、コードを巻き付かせずイヤホンヘッドの根元部分のコードのみを固定しようとしても、コードを巻き付かせるための構造のためコードを保持する溝が広く、コード単体であると動いてしまい固定が非常に困難である。結果、イヤホンヘッドが飛び出してコードが絡み合う原因になりやすい。
また、コードを巻き付かせずイヤホンヘッドの根元部分のコードのみを固定しようとしても、コードを巻き付かせるための構造のためコードを保持する溝が広く、コード単体であると動いてしまい固定が非常に困難である。結果、イヤホンヘッドが飛び出してコードが絡み合う原因になりやすい。
そこで、上記問題に鑑み、本発明は、市販のイヤホンをそのまま利用しながら、イヤホンヘッドを携帯音楽音声端末に着脱自在に定着せしめ、巻き付けせずにコードの断線のおそれを低減させてイヤホンの絡みを防止し、イヤホンを保持しない時にはスタンドにも応用できる多機能なイヤホン保持具を提供することを目的とする。
開示するイヤホン保持具の一形態は、携帯音楽音声端末にイヤホンプラグを装着させたまま、イヤホンコードを一切巻き付かせず、前記携帯音楽音声端末裏面上にイヤホンヘッドの根元部分のイヤホンコードのみに限定して挟持し、イヤホンヘッドを拘止させ、イヤホンコードを携帯音楽音声端末を介して環状にすることを保持することにより、鞄などに収納し、その後の移動などによる振動を経た後、イヤホンヘッドを拘止から解放した時に一切の厄介な本結びによる結び目を発生させず、且つイヤホンヘッドを拘止しない時はスタンドにも応用できる多機能なイヤホン保持具であって、少なくとも前記携帯音楽音声端末の本体裏面もしくは携帯音楽音声端末を装着したケース裏面に対して装備された雄部挟み込み部材(以下、雄部と略す)、雌部挟み込み部材(以下、雌部と略す)からなる二枚の扁平状の部材から構成され、前記雄部と雌部のそれぞれの一辺同士を連結させる結合部にはヒンジの機能を持ち、前記雄部は先端に係止片、雌部の先端にはこれを収納する嵌合部を有し、係止片先端もしくは嵌合部先端の側片にはスタンド使用時のための滑り止め部を装備して、少なくとも前記雄部もしくは雌部のどちらか一方の内表面には、イヤホンコード保持のための滑り止め部を装備して、両部材本体は強靭で弾力性のある素材でできたものであり、雄雌部嵌合時の両部材間にはイヤホンコート゛を安全に挟持するための若干の隙間があり、雄雌部開放時の両部材間にはスタンドとして利用できる角度を有することを特徴とする。
前記雄部、雌部の間の結合部のヒンジが枢着軸であることを特徴とする。
前記雄部の外表面と前記雌部の外表面のどちらか一方に、携帯音楽音声端末の本体裏面もしくは携帯音楽音声端末を装着したケース裏面に接合させるための粘着部が装置されていることを特徴とする。
前記雄部の外表面と前記雌部の外表面のどちらか一方が、携帯音楽音声端末の本体裏面もしくは携帯音楽音声端末を装着したケース裏面と一体化されていることを特徴とする。
前記雄部の外表面と前記雌部の外表面のどちらか一方に、自由に文字又は図柄もしくは立体的な造形を入れることが出来る場所が設けられることを特徴とする。
前記雄部もしくは雌部の内表面に有する滑り止め部が縞状に配置されていることを特徴とする。
前記雄部もしくは雌部のどちらか一方の内表面に、雄雌部嵌合時に挟持するコードへの過度な圧迫を未然に防ぐ隙間の確保を補助するストッパーとしての突起物を設けたことを特徴とする。
前記雄部、雌部の間の結合部のヒンジが弾性ヒンジであることを特徴とする。
開示するイヤホン保持具は、市販のイヤホンをそのまま利用しつつ、収納・使用再開時の手間が少なく、収納形態に基づくコード内断線のおそれも低い状態で、未使用時、携帯音楽音声端末に装着したイヤホンの絡みが防止出来るとともに、イヤホンを保持しない時にはスタンドにも応用できる。
図面を参照しながら、本発明を実施するための形態について説明する。
(携帯音楽音声端末に装着したイヤホンが絡まる原因)
(携帯音楽音声端末に装着したイヤホンが絡まる原因)
一般に携帯音楽音声端末3を使用しないとき、イヤホン2ごと鞄やポケットに収納し、必要なときに取り出して使用する。そのとき、イヤホンコード5が絡み合ってそれを解くのに大変な労力を費やし、絡み合ったイヤホンコード5を解き、携帯音楽音声端末3の使用を開始するまでに長い時間が掛かる場合も多々あったりする。
上記のように、イヤホン2が絡み合う原因は、イヤホンヘッド4が二股に分かれていることに加え、イヤホンコード5が長いため、収納時にイヤホンヘッド4が移動自在となっていることに有るものと考える。
そこで、本実施の形態に係るイヤホン保持具1は、収納時のイヤホンヘッド4の根元のコードを固定することによって、イヤホンヘッド4の移動を制限し、未使用時の携帯音楽音声端末3に装着したイヤホン2が絡み合うことを防止するものである。
(本実施の形態に係るイヤホン保持具の構造)
図1乃至図9を用いて、本実施の形態に係るイヤホン保持具1について説明する。図1及び図2は、イヤホン保持具1の雄雌部開放状態及び雄雌部嵌合状態を示す図である。
(本実施の形態に係るイヤホン保持具の構造)
図1乃至図9を用いて、本実施の形態に係るイヤホン保持具1について説明する。図1及び図2は、イヤホン保持具1の雄雌部開放状態及び雄雌部嵌合状態を示す図である。
図1又は図2で示すように、イヤホン保持具1は、携帯音楽音声端末3に装備された雄部挟み込み部材(以下、雄部と略す)と雌部挟み込み部材(以下、雌部と略す)の二枚からなる扁平状の部材からなる器具である。また、携帯音楽音声端末3が備えるイヤホンジャックにイヤホンプラグ6を挿し込んだ状態で、イヤホン保持具1は使用する。そして、イヤホン保持具1は、雄雌部材によってコードを固定しイヤホンヘッド4を携帯音楽音声端末3に拘止させた状態を保持させ、また、イヤホン保持具1は、イヤホンコード(イヤホン2)を環状態に形成させ、その状態を保持させる。
こうすることによって、イヤホン保持具1は、収納時のイヤホンヘッド4の移動を制限するため、未使用時の携帯音楽音声端末3に装着したイヤホンコード5が絡み合うことを防止することができる。なお、イヤホン保持具1は、既存のイヤホン2を使用することができるため、この器具を新たに製作する手間を省くことができる。また、イヤホン保持具1は、イヤホン2の先端部を携帯音楽音声端末3に拘止させるだけの操作なので、巻き付けるなどの作業よりは遥かに収納時・使用再開時の手間が小さい。さらに、イヤホン保持具1は、イヤホン2を携帯音楽音声端末3に巻き付けることを要しないので、イヤホンコード5が断線するおそれを大幅に小さくすることができる。
また、イヤホン保持具1は、イヤホンヘッドの拘止によるコードの絡み防止以外に、イヤホン使用時にはスタンドにも代用出来る機能を持つことを特徴とする。
図1及び2で示すように、イヤホン保持具1は、雄部7、雌部8からなり雄部と雌部の間の結合部にはヒンジの機能を有する。
次に、図3乃至図7を用いて、イヤホン保持具1の具体的な構成について説明する。図
3は雄雌部開放状態の側面図、図4は雄雌部嵌合状態の側面図、図5は雄雌部の基部内表面図(イヤホンコード保持側)、図6は雄雌部の基部外表面図、図7はヒンジ部9を弾性ヒンジにした場合のスタンド使用時の斜視図である。
3は雄雌部開放状態の側面図、図4は雄雌部嵌合状態の側面図、図5は雄雌部の基部内表面図(イヤホンコード保持側)、図6は雄雌部の基部外表面図、図7はヒンジ部9を弾性ヒンジにした場合のスタンド使用時の斜視図である。
雄部7には、先端に係止片14、雌部8の先端にはこれを収納する嵌合部12を有し、係止片先端もしくは嵌合部先端側片13には、スタンド用滑り止め部11を装備している。
雄部と雌部のそれぞれ一辺同士を連結させる結合部にはヒンジ部9を有する。
雄部もしくは雌部の少なくとも一方の内表面にはイヤホンコード保持用滑り止め部10を有し、コードの確実な滑り止めを促進させるために縞状に配置されている。
雄部もしくは雌部のどちらか一方の内表面には雄雌部嵌合時にコードを過度に圧迫して傷つけるのを防止する隙間の確保を補助する突起物であるストッパー部15を有する。
雄部もしくは雌部のどちらか一方の外表面には、携帯音楽音声端末の本体裏面もしくは携帯音楽音声端末を装着したケースの裏面に接合させるための粘着部17を有する。
雄部もしくは雌部のどちらか一方の外表面には、自由に文字や図柄もしくは立体的な造形を入れることができる部分16を有する。
材質として、イヤホン保持具1本体は、スタンドとして使用する際に机上に安定的に着座せしめるために強靭で且つ雄雌の円滑な嵌合ために弾力性のある素材が好ましい。また、イヤホンコード保持用滑り止め部10やスタンド用滑り止め部11にはゴムやポリウレタン樹脂のように弾力性・粘着性のある材質であることが好適である。
図1、図2、図3、図4、及び図7を用いて、イヤホン保持具1の使用方法について説明する。第一の手順として、イヤホン保持具の使用者18は、携帯音楽音声端末3のイヤホンジャックにイヤホンプラグ6を差し込んだまま、イヤホンヘッド4の先端をイヤホンジャックに向けた状態で、イヤホンヘッド4の根元部分にあたるイヤホンコード5を携帯音楽音声端末裏面に装備された雄部7の内表面上に置く。
第二の手順として、使用者18は雌部8の嵌合部先端側片13を押さえてイヤホンコード5が雄部内表面に置かれた状態で雄部の係止片14を両部材の弾力性を利用して雌部の嵌合部12に嵌合させる。この時、ストッパー部15の突起物も補助して雄雌部材間に隙間が生じ、両部材に過度に圧迫されることなくイヤホンコード5は雄部7に有する滑り止め部10によって押止されている。
結果、イヤホンヘッド4は先端をイヤホンジャックに向けたまま、携帯音楽音声端末裏面上に固定され、イヤホン2は環状態となる。
第三の手順としては、使用者18は、携帯音楽音声端末3及びイヤホン2を鞄や衣服に収納する。
結果、イヤホンヘッド4は先端をイヤホンジャックに向けたまま、携帯音楽音声端末裏面上に固定され、イヤホン2は環状態となる。
第三の手順としては、使用者18は、携帯音楽音声端末3及びイヤホン2を鞄や衣服に収納する。
第四の手順として、使用者18は、携帯音楽音声端末3及びイヤホン2の使用再開にあたり、これらを収納場所から取り出し、雄雌部材の嵌合状態を開放して携帯音楽音声端末3及びイヤホン2の使用を再開する。携帯音楽音声端末3及びイヤホン2が所定場所に収納されている間、イヤホンヘッド4は自在に動かずにイヤホン2の環状態が保持されているため、イヤホン2は結び目(本結び)が決して発生しない。よって使用者18はスムーズに携帯音楽音声端末3の使用を再開することができる。さらに雄雌部材の嵌合状態の開放については、雌部の嵌合部先端側片13を押すだけで実現できるため、イヤホンコード5を簡単に取り外すことができ、スムーズ且つ短時間の再開が実現可能である。(雄雌部材の嵌合状態を開放する際は、イヤホンヘッドを掴持した上で本イヤホン保持具を下に向けた状態で開放すると更に速やかに再開できる)
さらに、図7、図8のように、その雄部もしくは雌部の端部を机上に着座させることにより、スタンドとして可能となり、動画の鑑賞などに利便性を発揮する。
また、図8のようにヒンジ部9は枢着軸で使用することも可能である。
さらに、図9のように雌部8の方を携帯音楽音声端末3の裏面に装備して使用することも可能である。
また、前記雄部の外表面と前記雌部の外表面のどちらか一方が、携帯音楽音声端末の本体裏面もしくは携帯音楽音声端末を装着したケース裏面と一体化されて使用することも可能である。
前記雄部の先端、雌部の先端の嵌合部にはそれぞれお互いを固定可能で着脱自在な雄雌ホックが装着されていることも可能である。
前記雄部の先端、雌部の先端の嵌合部にはそれぞれお互いを固定可能で着脱自在な磁石が装着されていることも可能である。
前記雄部の先端、雌部の先端の嵌合部にはそれぞれお互いを固定可能で着脱自在な雄雌面ファスナーが装着されていることも可能である。
携帯音楽音声端末裏面の形状や材質により、粘着が困難で本イヤホン保持具を本体裏面に定着しにくい場合も考えられる。
そこで、図10、図11、図12、図13のように雄部材もしくは雌部材の携帯音楽音声端末本体の裏面側に接合される外表面、あるいはヒンジ部及びその付近に、本体との確実な定着を促進し、スタンドとしての機能の安定性を向上させる補助的な部位として、イヤホンコードのプラグを雄部材として咬合させるための雌部材を装備することも可能である。
そこで、図10、図11、図12、図13のように雄部材もしくは雌部材の携帯音楽音声端末本体の裏面側に接合される外表面、あるいはヒンジ部及びその付近に、本体との確実な定着を促進し、スタンドとしての機能の安定性を向上させる補助的な部位として、イヤホンコードのプラグを雄部材として咬合させるための雌部材を装備することも可能である。
以上、本発明の実施の形態について詳述したが、本発明は係る特定の実施の形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲において、種々の変形・変更が可能である。
1 イヤホン保持具
2 イヤホン
3 携帯音楽音声端末
4 イヤホンヘッド
5 イヤホンコード
6 イヤホンプラグ(咬合時の雄部)
7 雄部挟み込み部材
8 雌部挟み込み部材
9 ヒンジ部
10 イヤホンコード保持用滑り止め部
11 スタンド用滑り止め部
12 嵌合部
13 嵌合部先端側片
14 係止片
15 ストッパー部
16 文字・図柄
17 粘着部
18 イヤホン保持具の使用者
19 イヤホンプラグとの咬合用の雌部
2 イヤホン
3 携帯音楽音声端末
4 イヤホンヘッド
5 イヤホンコード
6 イヤホンプラグ(咬合時の雄部)
7 雄部挟み込み部材
8 雌部挟み込み部材
9 ヒンジ部
10 イヤホンコード保持用滑り止め部
11 スタンド用滑り止め部
12 嵌合部
13 嵌合部先端側片
14 係止片
15 ストッパー部
16 文字・図柄
17 粘着部
18 イヤホン保持具の使用者
19 イヤホンプラグとの咬合用の雌部
Claims (12)
- 携帯音楽音声端末にイヤホンプラグを装着させたまま、イヤホンコードを一切巻き付かせず、前記携帯音楽音声端末裏面上にイヤホンヘッドの根元部分のイヤホンコードのみに限定して挟持し、イヤホンヘッドを拘止させ、イヤホンコードを携帯音楽音声端末を介して環状にすることを保持することにより、鞄などに収納し、その後の移動などによる振動を経た後、イヤホンヘッドを拘止から解放した時に一切の厄介な本結びによる結び目を発生させず、且つイヤホンヘッドを拘止しない時はスタンドにも応用できる多機能なイヤホン保持具であって、少なくとも前記携帯音楽音声端末の本体裏面もしくは携帯音楽音声端末を装着したケース裏面に対して装備された雄部挟み込み部材(以下、雄部と略す)、雌部挟み込み部材(以下、雌部と略す)からなる二枚の扁平状の部材から構成され、前記雄部と雌部のそれぞれの一辺同士を連結させる結合部にはヒンジの機能を持ち、前記雄部は先端に係止片、雌部の先端にはこれを収納する嵌合部を有し、係止片先端もしくは嵌合部先端の側片にはスタンド使用時のための滑り止め部を装備して、少なくとも前記雄部もしくは雌部のどちらか一方の内表面には、イヤホンコード保持のための滑り止め部を装備して、両部材本体は強靭で弾力性のある素材でできたものであり、雄雌部嵌合時の両部材間にはイヤホンコードを安全に挟持するための若干の隙間があり、雄雌部開放時の両部材間にはスタンドとして利用できる角度を有することを特徴とするイヤホン保持具。
- 前記雄部もしくは雌部の内表面に有する滑り止め部が縞状に配置されていることを特徴とする請求項1に記載のイヤホン保持具。
- 前記雄部もしくは雌部のどちらか一方の内表面に、雄雌部嵌合時に挟持するコードへの過度な圧迫を未然に防ぐ隙間の確保を補助するストッパーとしての突起物を設けたことを特徴とする請求項1又は2に記載のイヤホン保持具。
- 前記雄部、雌部の間の結合部のヒンジが弾性ヒンジであることを特徴とする請求項1から3に記載のイヤホン保持具。
- 前記雄部、雌部の間の結合部のヒンジが枢着軸であることを特徴とする請求項1から3に記載のイヤホン保持具。
- 前記雄部の外表面と前記雌部の外表面のどちらか一方に、携帯音楽音声端末の本体裏面もしくは携帯音楽音声端末を装着したケース裏面に接合させるための粘着部が装置されていることを特徴とする請求項1から5のいずれかに記載のイヤホン保持具。
- 前記雄部の外表面と前記雌部の外表面のどちらか一方が、携帯音楽音声端末の本体裏面もしくは携帯音楽音声端末を装着したケース裏面と一体化されていることを特徴とする請求項1から5のいずれかに記載のイヤホン保持具。
- 前記雄部の外表面と前記雌部の外表面のどちらか一方に、自由に文字又は図柄もしくは立体的な造形を入れることが出来る場所が設けられることを特徴とする請求項1から7のいずれかに記載のイヤホン保持具。
- 前記雄部の先端、雌部の先端の嵌合部にはそれぞれお互いを固定可能で着脱自在な雄雌ホックが装着されていることを特徴とする請求項1から8のいずれかに記載のイヤホン保持具。
- 前記雄部の先端、雌部の先端の嵌合部にはそれぞれお互いを固定可能で着脱自在な磁石が装着されていることを特徴とする請求項1から8のいずれかに記載のイヤホン保持具。
- 前記雄部の先端、雌部の先端の嵌合部にはそれぞれお互いを固定可能で着脱自在な雄雌面ファスナーが装着されていることを特徴とする請求項1から8のいずれかに記載のイヤホン保持具。
- 雄部材もしくは雌部材の携帯音楽音声端末本体の裏面側に接合される外表面、あるいはヒンジ部及びその付近に、本体との定着を促進し、スタンドとしての機能の安定性を向上させる補助部位として、イヤホンコードのプラグを雄部材として咬合させるための雌部材が装備されていることを特徴とする請求項1から10のいずれかに記載のイヤホン保持具。
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