JP4855861B2 - 電動式コントロールバルブ - Google Patents

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Description

この発明は、電動式コントロールバルブに関し、特に、電動機のロータの回転を制限する回転方向ストッパ機構を組み込まれた電動式コントロールバルブに関するものである。
電動機のロータの回転を送りねじ式に直線運動(軸線方向移動)に変換し、弁体の軸線方向移動によって弁ハウジング内に設けられている弁ポートの開度を増減する電動式コントロールバルブが知られている(例えば、特許文献1、2)。
また、上述のような電動式コントロールバルブにおいて、ロータの弁閉方向の最大回転位置である基点位置を設定する基点設定ストッパのように、ロータの回転を制限する回転方向ストッパ機構として、ロータに設けられた可動側ストッパがロータの回転によって回転しながら軸線方向に移動することにより、弁ハウジング側に設けられた固定側ストッパに当接し、ロータの回転を制限するものがある(例えば、特許文献、3)。
この回転方向ストッパ機構では、ロータの軸線方向移動によって可動側ストッパが固定側ストッパに当たらない軸線方向位置に逃げるから、ロータの回転が1回転に制限されることがなく、ロータは、例えば、基点位置より弁開方向に多回転できる。これは、所要の全開特性(最大流量)を確保した上で、ロータの単位回転角に対する弁体の軸線方向移動量を小さくできることを意味し、きめ細かい流量制御を可能にする。
特開2005−291223号公報 特開2006−84012号公報 特開2005−299741号公報
上述した回転方向ストッパ機構を組み込まれた電動式コントロールバルブでは、ロータの軸線方向移動によって可動側ストッパが固定側ストッパに当たらない軸線方向位置に逃げる必要があるため、ロータは、回転可能であることに加えて弁ハウジングに対して軸線方向に移動可能でなくてはならない。
このため、ロータの軸線方向移動に拘わらず、つまり、弁ハウジングに対して固定されたステータコイルユニットの磁極歯に対して、ロータ外周部の多極着磁部が軸線方向移動により偏倚しても、所要のモータトルクを得るために必要なロータの多極着磁部とステータコイルユニットの磁極歯との有効対向長(軸線方向長さ)を確保するために、ロータの軸線方向移動量に応じて、ロータの多極着磁部あるいはステータコイルユニットの磁極歯の軸線方向長さを大きくする必要が生じる。
このことは、電動式コントロールバルブの電動モータ部分の大型化、消費電力の増加を招来し、電動式コントロールバルブの小型化、省電力化を阻害する。
この発明が解決しようとする課題は、ロータの軸線方向移動を規制とする回転方向ストッパ機構を組み込まれた電動式コントロールバルブにおいて、回転方向ストッパ機構からの離脱に必要なロータの軸線方向移動量を最小限に止め、電動モータ部分の大型化、消費電力の増加を最小限に止めることである。
この発明による電動式コントロールバルブは、弁ハウジングと、前記弁ハウジングに固定された雌ねじ部材と、前記雌ねじ部材とねじ係合する雄ねじ部材と、前記雄ねじ部材と一体的に設けられ、軸線方向移動によって前記弁ハウジング内に設けられた弁ポートの開度を増減する弁体と、前記弁ハウジングに対して固定されたキャン形状のロータケースと、前記ロータケース内に回転可能に且つ軸線方向に移動可能に配置された電動機のロータと、前記ロータケースの外周に装着された前記電動機のステータコイルユニットと有し、前記ロータの回転によって前記雄ねじ部材が回転駆動されることにより前記弁体が軸線方向に移動し、前記ロータに設けられた可動側ストッパが前記ロータの回転によって回転しながら軸線方向に移動することにより、前記弁ハウジング側に設けられた固定側ストッパに当接し、前記ロータの回転を制限する回転方向ストッパ機構が組み込まれており、前記ロータと前記雄ねじ部材とは、前記ロータの前記軸線方向における一端側において、前記ロータの回転により該ロータと前記雄ねじ部材とが軸線方向に相対変位するトルク伝達関係で接続され、前記ロータの前記軸線方向における他端側には、回転に伴い前記軸線方向に移動する前記ロータの、前記可動側ストッパが前記固定側ストッパより離れる方向への軸線方向移動を制限する軸線方向ストッパ機構が組み込まれている。
この発明による電動式コントロールバルブは、好ましくは、前記可動側ストッパが前記固定側ストッパより離間するのに必要な前記ロータの軸線方向移動を許し、それ以上の前記ロータの軸線方向移動を制限するものである。
この発明による電動式コントロールバルブは、更に、前記ロータケースより回転可能に支持されて前記ロータの前記他端側を軸線方向に移動可能に支持するロータ受け部材を有し、前記ロータ受け部材には前記ロータの前記他端側の端面と対向して前記軸線方向ストッパ機構をなすストッパ端面が形成されている。
この発明による電動式コントロールバルブによれば、可動側ストッパが固定側ストッパより離間する分だけロータが軸線方向移動したのち、軸線方向ストッパ機構によって、可動側ストッパが固定側ストッパより離れる方向のロータの回転における当該ロータの軸線方向移動が制限され、それ以上の同方向のロータ回転においては、ロータに対して雄ねじ部材が相対的に軸線方向に変位する。
これにより、ロータの軸線方向移動を最小限に止め、電動モータ部分の大型化、消費電力の増加を最小限に止めることができる。
この発明による電動式コントロールバルブの一つの実施形態を、図1、図2を参照して説明する。
図1に示されているように、この実施形態の電動式コントロールバルブは、プレス成形品による金属製のカップ状の弁ハウジング11を有する。弁ハウジング11は、側部に横継手12、下底部に下継手13をろう付け等によって固定装着されている。弁ハウジング11は、後述する雌ねじ部材18と共働して円筒状空間の弁室14を画定している。
弁ハウジング11の下底部には弁ポート15を形成された弁座部材16がろう付け等によって固定装着されている。弁ポート15は、弁室14の中心位置と同位置にあり、弁室14と下継手13とを連通接続している。横継手12は弁室14に直接連通している。
弁ハウジング11の上部にはプレス成形品による金属製の固定金具17によって雌ねじ部材18が弁室14の中心位置に回り止め固定されている。
雌ねじ部材18には当該雌ねじ部材18の中心部を軸線方向(図1にて上下方向)に貫通する雌ねじ19が形成されている。
雌ねじ19には弁棒状の雄ねじ部材20の雄ねじ21がねじ係合している。雄ねじ部材20の一端(下端)にはニードル弁体22が一体形成されている。ニードル弁体22は、弁室14内にあり、軸線方向移動によって弁ポート15の開度を増減する。これにより、横継手12と下継手13との間を流れる流体の流量制御が行われる。
弁ハウジング11の上部には、ステッピングモータ30の金属製のロータケース31が溶接等によって固定装着されている。ロータケース31は円筒部31Aとドーム部31Bとを有するキャン形状をなしており、ドーム部31Bの中央部にロータ回転受け凹部31Cを形成されている。
ロータケース31の円筒部31Aの内側、つまりロータ室32にはステッピングモータ30のロータ33が回転可能に且つ軸線方向に移動可能に配置されている。ロータ33は、弁ハウジング11側に有底状のカップ形状をなし、外周部33Aを多極着磁されている。
ロータケース31の円筒部31Aの外側にはステッピングモータ30のステータコイルユニット35が固定装着されている。ステータコイルユニット35は、詳細な図示を省略しているが、コイル、多数の磁極歯等を有する一般的構造のものである。ステータコイルユニット35のコイルにパルス通電が行われることにより、パルス数に応じた回転角をもってロータ33が回転する。
ロータ33の内側には、略H形(図2参照)のトルク伝達形状部34が、底面側から所定の軸線方向長さ範囲で形成されている。雄ねじ部材20の他端(上端)はロータ33の底部中央に貫通形成された貫通孔33Bを貫通してロータ33の内側に突出している。雄ねじ部材20の上端にはトルク伝達形状部34の補形(図2参照)をなす形状のトルク伝達板23が固定装着されている。トルク伝達板23はロータ33のトルク伝達形状部34に軸線方向に変位可能に係合している。これにより、ロータ33と雄ねじ部材20とは、ロータ33の一端側(下端側)において、ロータ33の回転によりロータ33と雄ねじ部材20とが軸線方向に相対変位するトルク伝達関係で接続されている。
これにより、ロータ33の回転は、雄ねじ部材20に伝達され、雄ねじ部材20の雄ねじ21と雌ねじ部材18の雌ねじ19とのねじ係合により、雄ねじ部材20の回転に伴って雄ねじ部材20と一体のニードル弁体22が軸線方向に移動する。
ロータケース31内のドーム部31B側にはロータ受け部材36が設けられている。ロータ受け部材36はピポット軸部36Aをもってドーム部31Bの中央部のロータ回転受け凹部31Cに回転可能に係合し、当該係合によってロータケース31より回転可能に支持されている。ロータ受け部材36は、ピポット軸部36Aとは反対側に形成された円柱部36Bをもってロータ33の内筒部33Cに軸線方向に移動可能に嵌合している。これによりロータ受け部材36はロータ33の他端側(上端側)を軸線方向に移動可能に支持している。なお、ロータ受け部材36には、ロータケース31内とロータ33内の全体の圧力均一化のための均圧孔37が形成されている。
トルク伝達板23とロータ受け部材36との間には圧縮コイルばね38が設けられている。圧縮コイルばね38はトルク伝達板23とロータ受け部材36との間に作用してロータ受け部材36を常にドーム部31B側(上側)に付勢している。これにより、ピポット軸部36Aとロータ回転受け凹部31Cとの係合が保たれる。
ロータ33と雌ねじ部材18との間には圧縮コイルばね39が設けられている。圧縮コイルばね39はロータ33と雌ねじ部材18との間に作用してロータ33を常にドーム部31B側(上側)に付勢している。
圧縮コイルばね39のロータ33側の巻端は、ロータ33の下底部に形成された凹部33Dに係合して、ロータ33に設けられた可動側ストッパ片40をなしている。弁ハウジング11には固定金具17によって固定側ストッパ部材41が固定装着されている。固定側ストッパ部材41には固定側ストッパ片42が起立形成されている。
可動側ストッパ片40は、ロータ33の弁閉方向の回転によってロータ33と共に回転しながら軸線方向に移動(降下移動)することにより、固定側ストッパ片42に当接し、ロータ33の弁閉方向の回転を制限する。
これら可動側ストッパ片40及び固定側ストッパ片42により、回転方向ストッパ機構が構成され、このストッパは、ロータ33の弁閉方向の最大回転位置である基点位置を設定する基点設定ストッパをなす。
可動側ストッパ片40は、ロータ33の弁開方向の1回転以内の回転によってロータ33と共に回転しながら軸線方向に移動(上昇移動)することにより、固定側ストッパ片42に当たらない軸線方向位置に逃げるようになっている。これにより、ロータ33の回転が1回転に制限されることがなく、ロータ33は、基点位置より弁開方向に多回転できる。
なお、この実施形態では、回転方向ストッパ機構の可動側ストッパ片40は、圧縮コイルばね39のロータ33側の巻端をロータ33の下底部に形成された凹部33Dに係合させることにより構成されているが、回転方向ストッパ機構の可動側ストッパ要素は、図6、図7に示されているように、ロータ33の下底部に一体形成された突出片46によって直接的に構成されてもよい。
ロータ受け部材36にはフランジ部36Cによってロータ33の他端側(上端側)の端面43と対向するストッパ端面44が形成されている。ロータ33の端面43とストッパ端面44とは、ロータ33が基点位置(0パルス位置)に位置している図1の状態において、軸線方向間隙45をおいて対向し、可動側ストッパ片40が固定側ストッパ片42より離れる方向のロータ33の回転(弁開方向の回転)におけるロータ33の軸線方向移動(上昇移動)を軸線方向間隙45の軸線方向長さに制限する。これにより、軸線方向ストッパ機構が構成される。
軸線方向ストッパ機構の軸線方向間隙45の軸線方向長さ(初期値)は、可動側ストッパ片40が固定側ストッパ片42より離間するに必要な余裕をもった軸線方向移動量に応じて設定されている。これにより、軸線方向ストッパ機構は、可動側ストッパ片40が固定側ストッパ片42より離間するに必要な余裕をもった軸線方向移動のみのロータ33の軸線方向移動(上昇移動)を許し、それ以上のロータ33の軸線方向移動(上昇移動)を制限する。
つぎに、図1、図3〜図5を参照してこの実施形態による電動式コントロールバルブの動作について説明する。
図1に示されている基点位置状態(最大弁閉状態=0パルス位置)では、可動側ストッパ片40が固定側ストッパ片42に当接して、ロータ33のそれ以上の弁閉方向の回転を止められている。この基点位置状態では、ロータ33の端面43とロータ受け部材36のストッパ端面44とは軸線方向間隙45の初期値をもって対向している。
基点位置状態よりロータ33が弁開方向に1回転すると、第1の中間開度位置状態として、図3に示されているように、可動側ストッパ片40は、ロータ33と共に回転しながら軸線方向に移動(上昇移動)することにより、固定側ストッパ片42に当たらない位置に軸線方向に逃げた位置に位置する。
この際のロータ33の軸線方向移動は、ロータ受け部材36に対して軸線方向に変位することにより行われ、この軸線方向移動に伴いロータ33の端面43とロータ受け部材36のストッパ端面44との軸線方向間隙45の軸線方向長さが小さくなる。
これにより更に、ロータ33が弁開方向に回転すると、第2の中間開度位置状態として、図4に示されているように、ロータ33の端面43がロータ受け部材36のストッパ端面44に当接し、ロータ33のそれ以上の軸線方向移動(上昇移動)が制限される。つまり、ロータ33は、それ以上の上昇移動ができなくなる。
この状態(ロータ33の端面43がロータ受け部材36のストッパ端面44に当接する状態)になるまでは、雄ねじ部材20のトルク伝達板23とロータ33のトルク伝達形状部34との係合部において相対的な軸線方向変位は生じず、ロータ33より雄ねじ部材20へトルク伝達が行われ、雄ねじ部材20の回転によって雄ねじ部材20、ニードル弁体22がロータ33と一体的に軸線方向に移動する。
これにより更に、ロータ33が弁開方向に回転すると、最大弁開状態として、図5に示されているように、ロータ33の上昇移動が止められていることにより、雄ねじ部材20の回転によって、雄ねじ部材20のトルク伝達板23とロータ33のトルク伝達形状部34との係合部において相対的な軸線方向変位を生じつつ、雄ねじ部材20、ニードル弁体22が軸線方向に移動(上昇移動)する。
上述したように、可動側ストッパ片40が固定側ストッパ片42より離間するだけロータ33が軸線方向移動したのち、ロータ33の端面43がロータ受け部材36のストッパ端面44に当接して可動側ストッパ片40が固定側ストッパ片42より離れる弁開方向のロータ33の回転における当該ロータ33の軸線方向移動が制限され、それ以上の同方向のロータ回転においては、ロータ33に対して雄ねじ部材20の相対的に軸線方向に変位するから、ロータ33の軸線方向移動が、可動側ストッパ片40が固定側ストッパ片42より離間するのに必要な最小限に止められる。
これにより、ロータ33が最大弁閉位置と最大弁開位置との間の全てで軸線方向に移動する場合に比して、所要のモータトルクを得るために必要なロータ33の多極着磁部あるいはステータコイルユニット35の磁極歯の軸線方向長さを短縮でき、ステッピングモータ部分の大型化、消費電力の増加を最小限に止めることができる。
また、ロータ受け部材36によってロータ33がロータケース31より支持されているから、ロータ受け部材36の円柱部36Bとロータ33の内筒部33Cの径方向のクリアランスを制御するだけで、ロータケース31とロータ33との高度な同心化が図られる。
これにより、ロータケース31とロータ33との径方向のクリアランスを小さくでき、これに伴いロータ33とステータコイルユニット35のコイル内径との距離を小さくできる。この結果、モータトルクが増加し、ステッピングモータ30の小型化、消費電力の低減が図られる。
また、ロータ受け部材36は、ピポット軸部36Aをもってロータケース31の回転受け凹部31Cに回転可能に係合しているから、この部分の摩擦抵抗が少なくてすみ、ステッピングモータ30の摩擦損失の低減が図られる。このことによっても、ステッピングモータ30の小型化、消費電力の低減が図られる。
この発明による電動式コントロールバルブの一つの実施形態の基点位置状態(最大弁閉状態)を示す断面図である。 図1の線A−Aに沿った断面図である。 この発明による電動式コントロールバルブの一つの実施形態の第1の中間開度位置状態を示す断面図である。 この発明による電動式コントロールバルブの一つの実施形態の第2の中間開度位置状態を示す断面図である。 この発明による電動式コントロールバルブの一つの実施形態の最大弁開状態を示す断面図である。 この発明による電動式コントロールバルブの他の実施形態を示す断面図である。 他の実施形態による電動式コントロールバルブの要部の拡大断面図である。
符号の説明
11 弁ハウジング
12 横継手
13 下継手
14 弁室
15 弁ポート
16 弁座部材
17 固定金具
18 雌ねじ部材
19 雌ねじ
20 雄ねじ部材
21 雄ねじ
22 ニードル弁体
23 トルク伝達板
30 ステッピングモータ
31 ロータケース
31A 円筒部
31B ドーム部
31C 回転受け凹部
32 ロータ室
33 ロータ
33A 外周部
33B 貫通孔
33C 内筒部
33D 凹部
34 トルク伝達形状部
35 ステータコイルユニット
36 ロータ受け部材
36A ピポット軸部
36B 円柱部
36C フランジ部
37 均圧孔
38、39 圧縮コイルばね
40 可動側ストッパ片
41 固定側ストッパ部材
42 固定側ストッパ片
43 端面
44 ストッパ端面
45 軸線方向間隙
46 突出片

Claims (3)

  1. 弁ハウジングと、前記弁ハウジングに固定された雌ねじ部材と、前記雌ねじ部材とねじ係合する雄ねじ部材と、前記雄ねじ部材と一体的に設けられ、軸線方向移動によって前記弁ハウジング内に設けられた弁ポートの開度を増減する弁体と、前記弁ハウジングに対して固定されたキャン形状のロータケースと、前記ロータケース内に回転可能に且つ軸線方向に移動可能に配置された電動機のロータと、前記ロータケースの外周に装着された前記電動機のステータコイルユニットと有し、
    前記ロータの回転によって前記雄ねじ部材が回転駆動されることにより前記弁体が軸線方向に移動し、
    前記ロータに設けられた可動側ストッパが前記ロータの回転によって回転しながら軸線方向に移動することにより、前記弁ハウジング側に設けられた固定側ストッパに当接し、前記ロータの回転を制限する回転方向ストッパ機構が組み込まれており、
    前記ロータと前記雄ねじ部材とは、前記ロータの前記軸線方向における一端側において、前記ロータの回転により該ロータと前記雄ねじ部材とが軸線方向に相対変位するトルク伝達関係で接続され、
    前記ロータの前記軸線方向における他端側には、回転に伴い前記軸線方向に移動する前記ロータの、前記可動側ストッパが前記固定側ストッパより離れる方向への軸線方向移動を制限する軸線方向ストッパ機構が組み込まれている電動式コントロールバルブ。
  2. 前記軸線方向ストッパ機構は、前記可動側ストッパが前記固定側ストッパより離間するのに必要な前記ロータの軸線方向移動を許し、それ以上の前記ロータの軸線方向移動を制限するものである請求項1記載の電動式コントロールバルブ。
  3. 前記ロータケースより回転可能に支持されて前記ロータの前記他端側を軸線方向に移動可能に支持するロータ受け部材を有し、前記ロータ受け部材には前記ロータの前記他端側の端面と対向して前記軸線方向ストッパ機構をなすストッパ端面が形成されている請求項1または2記載の電動式コントロールバルブ。
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