JP4855853B2 - 解析装置、コンピュータの制御方法およびモデル作成プログラム - Google Patents

解析装置、コンピュータの制御方法およびモデル作成プログラム Download PDF

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    • G06T17/20Finite element generation, e.g. wire-frame surface description, tesselation

Description

この発明は、入力された解析対象である要素にメッシュを配置して複数のソリッドに分割し、各ソリッド内に要素が有るか無いかを示す有無情報をソリッドごとに振り分け、単一のソリッド要素を一つの材料に簡略化した解析用モデルを作成し、その解析用モデルを用いて解析対象を解析する解析装置、モデル作成方法およびモデル作成プログラムに関する。
従来より、解析対象である要素を解析する解析装置において、要素にメッシュを配置して複数のソリッドに分割し、各ソリッド内に要素が有るか無いかを示す情報をソリッドごとに振り分けて解析用モデルを作成し、その解析用モデルを用いて解析対象の解析(例えば、構造解析、流体解析、電磁波解析)を行う解析方法が実施されている。
例えば、特許文献1では、各ソリッド内における要素の体積の割合を計算し、ソリッド内における要素の体積の割合が所定の閾値(例えば、50%)以上の場合には、そのソリッド内に要素が有る旨の情報を振分け、またソリッド内における要素の体積の割合が所定の閾値未満の場合には、そのソリッド内に要素が無い旨の情報を振り分けて解析用のモデルを作成し、その解析用モデルを用いて解析対象の解析を行う。
特開平10−255077号公報
ところで、上記した従来の技術では、ソリッドごとにソリッド内にある要素の体積を計算し、ソリッド全体の体積に対する要素の体積の割合を求めるので、計算時間が長く、解析処理が遅くなるという課題があった。
そこで、この発明は、上述した従来技術の課題を解決するためになされたものであり、解析処理を速くすることを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するため、本願に係る発明は、入力された解析対象である要素にメッシュを配置して複数のソリッドに分割し、各ソリッド内に前記要素が有るか無いかを示す有無情報をソリッドごとに振り分けて解析用モデルを作成し、当該解析用モデルを用いて前記解析対象を解析する解析装置であって、前記複数のソリッドごとに、各ソリッドを偶数の格子状に等分割る直線を適用し、適用した直線同士、および、適用した直線とソリッドの境界線との交点を検出する交点検出手段と、前記複数のソリッドごとに、前記交点検出手段によって検出された各交点が前記要素に内包される位置にあるか否かを判定し、当該要素に内包される位置にある交点の個数を算出する交点個数算出手段と、前記複数のソリッドごとに、前記交点個数算出手段によって算出された交点の個数が所定の閾値以上であるか否かを判定し、当該交点の個数が前記所定の閾値以上であると判定されたソリッドに対しては、前記要素が有る旨を示す情報を振り分け、前記交点の個数が前記所定の閾値未満であると判定されたソリッドに対しては、前記要素が無い旨を示す情報を振り分けて、前記解析用モデルを作成するモデル作成手段と、を備えることを特徴とする。
また、本願に係る発明は、上記の発明において、前記交点検出手段は、前記交点個数算出手段によって算出された交点の個数が前記所定の閾値近辺の値となるソリッドについては、当該ソリッドを前記等分割よりも細かく等分割させる直線を改めて適用して、各直線および前記メッシュが互いに交わる交点を改めて検出し、前記交点個数算出手段は、前記交点検出手段によって交点が改めて検出されたソリッドについて、当該検出された各交点が前記要素に内包される位置にあるか否かを判定し、当該要素に内包される位置にある交点の個数を改めて算出し、前記モデル作成手段は、前記交点個数算出手段によって交点の個数が改めて算出されたソリッドについて、当該算出された交点の個数が前記所定の閾値以上であるか否かを改めて判定し、当該交点の個数が前記所定の閾値以上である場合には、前記要素が有る旨を示す情報を振り分け、前記交点の個数が前記所定の閾値未満である場合には、前記要素が無い旨を示す情報を振り分けることを特徴とする。
また、本願に係る発明は、上記の発明において、入力された解析対象である要素にメッシュを配置して複数のソリッドに分割し、各ソリッド内に前記要素が有るか無いかを示す有無情報をソリッドごとに振り分けて解析用モデルを作成するコンピュータを制御するコンピュータの制御方法であって、前記コンピュータが前記複数のソリッドごとに、各ソリッドを偶数の格子状に等分割る直線を適用し、適用した直線同士、および、適用した直線とソリッドの境界線との交点を検出する交点検出工程と、前記コンピュータが前記複数のソリッドごとに、前記交点検出工程によって検出された各交点が前記要素に内包される位置にあるか否かを判定し、当該要素に内包される位置にある交点の個数を算出する交点個数算出工程と、前記コンピュータが前記複数のソリッドごとに、前記交点個数算出工程によって算出された交点の個数が所定の閾値以上であるか否かを判定し、当該交点の個数が前記所定の閾値以上であると判定されたソリッドに対しては、前記要素が有る旨を示す情報を振り分け、前記交点の個数が前記所定の閾値未満であると判定されたソリッドに対しては、前記要素が無い旨を示す情報を振り分けて、前記解析用モデルを作成するモデル作成工程と、を含ことを特徴とする。
また、本願に係る発明は、上記の発明において、入力された解析対象である要素にメッシュを配置して複数のソリッドに分割し、各ソリッド内に前記要素が有るか無いかを示す有無情報をソリッドごとに振り分けて解析用モデルを作成するモデル作成方法をコンピュータに実行させるモデル作成プログラムであって、前記複数のソリッドごとに、各ソリッドを偶数の格子状に等分割る直線を適用し、適用した直線同士、および、適用した直線とソリッドの境界線との交点を検出する交点検出手順と、前記複数のソリッドごとに、前記交点検出手順によって検出された各交点が前記要素に内包される位置にあるか否かを判定し、当該要素に内包される位置にある交点の個数を算出する交点個数算出手順と、前記複数のソリッドごとに、前記交点個数算出手順によって算出された交点の個数が所定の閾値以上であるか否かを判定し、当該交点の個数が前記所定の閾値以上であると判定されたソリッドに対しては、前記要素が有る旨を示す情報を振り分け、前記交点の個数が前記所定の閾値未満であると判定されたソリッドに対しては、前記要素が無い旨を示す情報を振り分けて、前記解析用モデルを作成するモデル作成手順と、をコンピュータに実行させることを特徴とする。
本願の発明によれば、複数のソリッドごとに、各ソリッドを偶数の格子状に等分割させる直線を適用して、各直線およびメッシュが互いに交わる交点を検出し、複数のソリッドごとに、検出された各交点が要素に内包される位置にあるか否かを判定し、その要素に内包される位置にある交点の個数を算出し、複数のソリッドごとに、算出された交点の個数が所定の閾値以上であるか否かを判定し、その交点の個数が所定の閾値以上であると判定されたソリッドに対しては、要素が有る旨を示す情報を振り分け、交点の個数が所定の閾値未満であると判定されたソリッドに対しては、要素が無い旨を示す情報を振り分けて、解析用モデルを作成するので、解析処理を速くすることが可能である。
また、本願の発明によれば、算出された交点の個数が所定の閾値近辺の値となるソリッドについては、そのソリッドを等分割よりも細かく等分割させる直線を改めて適用して、各直線およびメッシュが互いに交わる交点を改めて検出し、交点が改めて検出されたソリッドについて、その検出された各交点が要素に内包される位置にあるか否かを判定し、その要素に内包される位置にある交点の個数を改めて算出し、交点の個数が改めて算出されたソリッドについて、その算出された交点の個数が所定の閾値以上であるか否かを改めて判定し、その交点の個数が所定の閾値以上である場合には、要素が有る旨を示す情報を振り分け、交点の個数が所定の閾値未満である場合には、要素が無い旨を示す情報を振り分けるので、ソリッド内に要素が有るか無いかを示す有無情報を精度良く振り分けることが可能である。
以下に添付図面を参照して、この発明に係る解析装置、モデル作成方法およびモデル作成プログラムの実施例を詳細に説明する。
以下の実施例では、実施例1に係る解析装置の概要および特徴、解析装置の構成および処理の流れを順に説明し、最後に実施例1による効果を説明する。
[実施例1に係る解析装置の概要および特徴]
まず最初に、図1を用いて、実施例1に係る解析装置の概要および特徴を説明する。図1は、実施例1に係る解析装置の概要および特徴を説明するための図である。なお、以下の説明では、解析対象である二次元の画像情報から二次元の解析用モデルを作成する場合を説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、解析対象である三次元の画像情報から三次元の解析用モデルを作成するようにしてもよい。
実施例1の解析装置10では、入力された解析対象である要素にメッシュを配置して複数のソリッドに分割し、各ソリッド内に要素が有るか無いかを示す有無情報をソリッドごとに振り分けて解析用モデルを作成し、その解析用モデルを用いて解析対象を解析することを概要とする。そして、この解析装置10では、解析処理を速くする点に主たる特徴がある。
この主たる特徴について具体的に説明すると、実施例1の解析装置10は、図1に示すように、解析対象である要素の画像情報(例えば、要素の形状を表すCADデータ)が入力されると(図1の(1)参照)、その要素の画像情報にメッシュを配置して複数のソリッドに分割する(図1の(2)参照)。そして、解析装置10は、複数のソリッドごとに、各ソリッドを偶数に等分割させる直線を適用して、各直線およびメッシュが互いに交わる含有率判断点を検出する(図1の(3)参照)。具体的には、解析装置10は、各ソリッドを四分割させる直線を適用して、各直線およびメッシュが互いに交わる九つの含有率判断点を検出する。
続いて、解析装置10は、複数のソリッドごとに、検出された各含有率判断点が要素に内包される位置にあるか否かを判定し、その要素に内包される位置にある含有率判断点の個数を算出する(図1の(4)参照)。図の例を用いて具体的に説明すると、解析装置10は、要素に内包される位置にある含有率判断点の個数が「5」であることを算出する。なお、全部の含有率判断点の数が「9」であり、要素に内包される位置にある含有率判断点の数が「5」であるので、ソリッド内における要素の割合(含有率)は、5/9=55.5%である。
そして、解析装置10は、複数のソリッドごとに、算出された含有率判断点の個数が所定の閾値以上であるか否かを判定し、その含有率判断点の個数が所定の閾値以上であると判定されたソリッドに対しては、要素が有る旨を示す情報を振り分け、含有率判断点の個数が所定の閾値未満であると判定されたソリッドに対しては、要素が無い旨を示す情報を振り分けて(図1の(5)参照)、解析用モデルを作成する(図1の(6)参照)。図の例で言えば、解析装置10は、算出された含有率判断点の個数が「5」であって、所定の閾値「5」以上であると判定し、そのソリッドに対しては、要素が有る旨を示す情報を振り分けて、解析用モデルを作成する。その後、解析装置10は、その解析用モデルを用いて解析対象を解析する(図1の(7)参照)。
このように、解析装置10は、上記した主たる特徴のごとく、解析処理を速くすることが可能である。すなわち、要素の体積または面積を求めることなく、要素に内包される位置にある含有率判断点の数を求めて解析用のモデルを作成して、解析処理を速くする。
[解析装置の構成]
次に、図2〜図8を用いて、図1に示した解析装置10の構成を説明する。図2は、実施例1に係る解析装置10の構成を示すブロック図であり、図3は、メッシュ配置画像記憶部に記憶されたメッシュ配置画像を示す図であり、図4は、解析用モデル記憶部に記憶された解析用モデルを示す図であり、図5は、メッシュを配置する処理を説明するための図であり、図6は、含有率判断点を検出する処理を説明するための図であり、図7は、要素に内包される位置にある含有率判断点の個数を算出する処理を説明するための図であり、図8は、有無情報をソリッドごとに振り分ける処理を説明するための図である。
図2に示すように、この解析装置10は、入力部11、出力部12、制御部13、記憶部14を備える。以下にこれらの各部の処理を説明する。
入力部11は、解析の対象となる要素などを入力するものであり、キーボードやマウス、マイクなどを備えて構成される。例えば、入力部11は、図3に示すように、解析対象である要素の情報(例えば、二次元画像情報、三次元画像情報、CADデータ)を入力する。また、出力部12は、解析結果などを表示するものであり、モニタ(若しくはディスプレイ、タッチパネル)やスピーカを備えて構成される。
記憶部14は、制御部13による各種処理に必要なデータおよびプログラムを格納するが、特に本発明に密接に関連するものとしては、メッシュ配置画像記憶部14aおよび解析用モデル記憶部14bを備える。
メッシュ配置画像記憶部14aは、後述するメッシュ配置部13aによってメッシュが配置された要素の画像情報を記憶する。具体的には、メッシュ配置画像記憶部14aは、図3に例示するように、メッシュが配置された要素の画像情報を記憶する。
解析用モデル記憶部14bは、後述するモデル作成部13dによって作成された解析用モデルを記憶する。具体的には、解析用モデル記憶部14bは、図4に例示するように、各ソリッド内に要素が有るか無いかを示す有無情報をソリッドごとに振り分けられて作成された解析用モデルを記憶する。
制御部13は、各種の処理手順などを規定したプログラムおよび所要データを格納するための内部メモリを有し、これらによって種々の処理を実行するが、特に本発明に密接に関連するものとしては、メッシュ配置部13a、含有率判断点検出部13b、含有率判断点算出部13c、モデル作成部13d、解析部13eを備える。なお、含有率判断点検出部13bは、特許請求の範囲に記載の「交点検出手段」に対応し、含有率判断点算出部13cは、特許請求の範囲に記載の「交点個数算出手段」に対応し、モデル作成部13dは、特許請求の範囲に記載の「モデル作成手段」に対応する。
メッシュ配置部13aは、要素の画像情報にメッシュを配置して複数のソリッドに分割する。具体的には、メッシュ配置部13aは、入力部11によって解析対象である要素の画像情報(例えば、要素の形状を表すCADデータ)が入力されると、その入力された画像情報にメッシュを配置し、そのメッシュが配置された画像情報をメッシュ配置画像記憶部14aに記憶させる。
ここで、図5を用いて、メッシュを配置する処理を詳しく説明する。メッシュ配置部13aは、図5に例示すように、要素の画像情報に64個(縦8分割×横8分割)の網の目を有するメッシュを配置する。
含有率判断点検出部13bは、複数のソリッドごとに、各ソリッドを偶数に等分割させる直線を適用して、各直線およびメッシュが互いに交わる含有率判断点を検出する。具体的には、含有率判断点検出部13bは、メッシュ配置画像記憶部14aによって記憶された画像情報を読み出し、その画像情報の各ソリッドを分割させる直線を適用して、各直線およびメッシュが互いに交わる含有率判断点を検出する。
ここで、図6を用いて、含有率判断点を検出する処理を詳しく説明する。含有率判断点検出部13bは、図6に例示するように、その画像情報の各ソリッドを四分割させる直線を適用して、各直線およびメッシュが互いに交わる九つの含有率判断点を検出する。
含有率判断点算出部13cは、複数のソリッドごとに、検出された各含有率判断点が要素に内包される位置にあるか否かを判定し、その要素に内包される位置にある含有率判断点の個数を算出する。具体的には、含有率判断点算出部13cは、含有率判断点検出部13bによって検出された含有率判断点が要素に内包される位置にあるか否かを判定し、その要素に内包される位置にある含有率判断点の個数を算出する。
ここで、図7を用いて、要素に内包される位置にある含有率判断点の個数を算出する処理を詳しく説明する。具体的には、含有率判断点算出部13cは、図7に例示すように、要素に内包される位置にある含有率判断点の個数が「5」であることを算出する。つまり、全部の含有率判断点の数が「9」あり、要素に内包される位置にある含有率判断点の数が「5」であるので、ソリッド内における要素の割合(含有率)は、5/9=55.5%である。なお、含有率の算出は必ずしも必要ではない。
モデル作成部13dは、ソリッド内に要素が有るか無いかを示す有無情報をソリッドごとに振り分けて解析用モデルを作成する。具体的には、モデル作成部13dは、複数のソリッドごとに、算出された含有率判断点の個数が所定の閾値以上であるか否かを判定し、その含有率判断点の個数が所定の閾値以上であると判定されたソリッドに対しては、要素が有る旨を示す情報を振り分け、含有率判断点の個数が所定の閾値未満であると判定されたソリッドに対しては、要素が無い旨を示す情報を振り分ける。
そして、モデル作成部13dは、すべてのソリッドについて有無情報を振り分けたかを判定し、すべてのソリッドについて要素の有無を振り分けていない場合には、有無情報をソリッドごとに振り分ける処理を繰り返す。また、すべてのソリッドについて要素の有無を振り分けた場合には、ソリッドごとの有無情報を基に、解析用モデルを作成する。つまり、モデル作成部13dは、要素が有る旨を示す情報を振り分けられたソリッドには、ソリッド内すべてに要素があるものとし、一方、要素が無い旨を示す情報を振り分けられたソリッドには、ソリッド内すべてに要素が無いものとして、解析用モデルを作成し、作成された解析用モデルを解析用モデル記憶部14bに記憶する。
ここで、図8を用いて、ソリッド内に要素が有るか無いかを示す有無情報をソリッドごとに振り分ける処理を詳しく説明する。具体的には、モデル作成部13dは、要素に内包される位置にある含有率判断点の個数が「5」であって、所定の閾値「5」以上であると判定し、そのソリッドに対しては、要素が有る旨を示す情報を振り分ける(図8の(a)参照)。また、モデル作成部13dは、要素に内包される位置にある含有率判断点の個数が「4」であって、所定の閾値「5」未満であると判定し、そのソリッドに対しては、要素が有る旨を示す情報を振り分ける。
解析部13eは、解析用モデルを用いて解析対象を解析する。具体的には、解析部13eは、解析用モデル記憶部14bによって記憶された解析用モデルを読み出し、読み出された解析用モデルを用いて解析対象を解析する(例えば、構造解析、流体解析、電磁波解析)。
[解析装置による処理]
次に、図9を用いて、実施例1に係る解析装置10による処理を説明する。図9は、実施例1に係る解析装置10の処理動作を示すフローチャートである。
同図に示すように、解析装置10のメッシュ配置部13aは、入力部11によって解析対象である要素の画像情報が入力されると(ステップS101)、その入力された画像情報にメッシュを配置し、そのメッシュが配置された画像情報をメッシュ配置画像記憶部14aに記憶させる(ステップS102)。そして、含有率判断点検出部13bは、メッシュ配置画像記憶部14aによって記憶された画像情報を読み出し、その画像情報の各ソリッドを分割させる直線を適用して、各直線およびメッシュが互いに交わる含有率判断点を検出する(ステップS103)。
続いて、含有率判断点算出部13cは、含有率判断点検出部13bによって検出された含有率判断点が要素に内包される位置にあるか否かを判定し、その要素に内包される位置にある含有率判断点の個数を算出する(ステップS104)。
そして、モデル作成部13dは、複数のソリッドごとに、算出された含有率判断点の個数が所定の閾値以上であるか否かを判定する(ステップS105)。つまり、その含有率判断点の個数が所定の閾値以上であると判定されたソリッドに対しては、要素が有る旨を示す情報を振り分け、含有率判断点の個数が所定の閾値未満であると判定されたソリッドに対しては、要素が無い旨を示す情報を振り分ける。
そして、モデル作成部13dは、すべてのソリッドについて有無情報を振り分けたかを判定し(ステップS106)、すべてのソリッドについて要素の有無を振り分けていない場合には(ステップS106否定)、上記の処理に戻って、含有率判断点を算出し、有無情報をソリッドごとに振り分ける処理を繰り返す(ステップS104、ステップS105)。
また、モデル作成部13dは、すべてのソリッドについて要素の有無を振り分けた場合には(ステップS106肯定)、ソリッドごとの有無情報を基に、解析用モデルを作成する(ステップS107)。
つまり、モデル作成部13dは、要素が有る旨を示す情報を振り分けられたソリッドには、ソリッド内すべてに要素があるものとし、一方、要素が無い旨を示す情報を振り分けられたソリッドには、ソリッド内すべてに要素が無いものとして、解析用モデルを作成し、作成された解析用モデルを解析用モデル記憶部14bに記憶する。
その後、解析部13eは、解析用モデル記憶部14bによって記憶された解析用モデルを読み出し、読み出された解析用モデルを用いて解析対象を解析する(ステップS108)。
[実施例1の効果]
上述してきたように、解析装置10は、複数のソリッドごとに、各ソリッドを偶数に等分割させる直線を適用して、各直線およびメッシュが互いに交わる含有率判断点を検出し、複数のソリッドごとに、検出された各含有率判断点が要素に内包される位置にあるか否かを判定し、その要素に内包される位置にある含有率判断点の個数を算出し、複数のソリッドごとに、算出された含有率判断点の個数が所定の閾値以上であるか否かを判定し、その含有率判断点の個数が所定の閾値以上であると判定されたソリッドに対しては、要素が有る旨を示す情報を振り分け、含有率判断点の個数が所定の閾値未満であると判定されたソリッドに対しては、要素が無い旨を示す情報を振り分けて、解析用モデルを作成するので、解析処理を速くすることが可能である。すなわち、要素の体積または面積を求めることなく、要素に内包される位置にある含有率判断点の数を求めて解析用のモデルを作成する。
さて、これまで本発明の実施例について説明したが、本発明は上述した実施例以外にも、種々の異なる形態にて実施されてよいものである。そこで、以下では実施例2として本発明に含まれる他の実施例を説明する。
(1)複数段階判定
また、本発明は、含有率判断点の個数が所定の閾値近辺の値となるソリッドについては、より細かく等分割させる直線を改めて適用して含有率判断点を改めて検出するようにしてもよい。
具体的には、上記の実施例1と同様に、要素に内包される位置にある含有率判断点の個数(例えば、個数「4」)を算出した後、実施例2に係る解析装置10は、図10に示すように、算出された含有率判断点の個数が所定の閾値近辺の値(例えば、所定の閾値が「5」である場合には、閾値近辺の値は、「4」〜「6」)であるかを判定する。
そして、解析装置10は、算出された含有率判断点の個数が所定の閾値近辺の値(例えば、所定の閾値が「5」である場合には、「4」〜「6」の値)である場合には、ソリッドを等分割よりも細かく等分割させる直線を改めて適用して、各直線およびメッシュが互いに交わる含有率判断点を改めて検出する。図の例で言えば、解析装置10は、各ソリッドを十六分割させる直線を適用して、各直線およびメッシュが互いに交わる二十五個の含有率判断点を検出する。
そして、解析装置10は、含有率判断点が改めて検出されたソリッドについて、その検出された各含有率判断点が要素に内包される位置にあるか否かを判定し、その要素に内包される位置にある含有率判断点の個数を改めて算出する。例えば、解析装置10は、図の例を用いて具体的に説明すると、解析装置10は、要素に内包される位置にある含有率判断点の個数が「14」であることを算出する。なお、全部の含有率判断点の数が「25」あり、要素に内包される位置にある含有率判断点の数が「14」であるので、ソリッド内における要素の割合(含有率)は、14/25=56%である。
続いて、解析装置10は、含有率判断点の個数が改めて算出されたソリッドについて、その算出された含有率判断点の個数が所定の閾値以上であるか否かを改めて判定し、その含有率判断点の個数が所定の閾値以上である場合には、要素が有る旨を示す情報を振り分け、含有率判断点の個数が所定の閾値未満である場合には、要素が無い旨を示す情報を振り分ける。図の例で言えば、解析装置10は、算出された含有率判断点の個数が「14」であって、所定の閾値「13」以上であると判定し、そのソリッドに対しては、要素が有る旨を示す情報を振り分けて、解析用モデルを作成する。その後、解析装置10は、その解析用モデルを用いて解析対象を解析する。
このように、算出された含有率判断点の個数が所定の閾値近辺の値となるソリッドについては、そのソリッドを等分割よりも細かく等分割させる直線を改めて適用して、各直線およびメッシュが互いに交わる含有率判断点を改めて検出し、含有率判断点が改めて検出されたソリッドについて、その検出された各含有率判断点が要素に内包される位置にあるか否かを判定し、その要素に内包される位置にある含有率判断点の個数を改めて算出し、含有率判断点の個数が改めて算出されたソリッドについて、その算出された含有率判断点の個数が所定の閾値以上であるか否かを改めて判定し、その含有率判断点の個数が所定の閾値以上である場合には、要素が有る旨を示す情報を振り分け、含有率判断点の個数が所定の閾値未満である場合には、要素が無い旨を示す情報を振り分けるので、ソリッド内に要素が有るか無いかを示す有無情報を精度良く振り分けることが可能である。具体的には、算出された含有率判断点の個数が所定の閾値近辺の値となるソリッドについては、ソリッドをさらに細かく分割して含有率判断点の数を増やし、より正確な要素の含有率を測る。
(2)システム構成等
また、図示した各装置の各構成要素は機能概念的なものであり、必ずしも物理的に図示の如く構成されていることを要しない。すなわち、各装置の分散・統合の具体的形態は図示のものに限られず、その全部または一部を、各種の負荷や使用状況などに応じて、任意の単位で機能的または物理的に分散・統合して構成することができる。例えば、メッシュ配置部13aと含有率判断点検出部13bを統合してもよい。さらに、各装置にて行なわれる各処理機能は、その全部または任意の一部が、CPUおよび当該CPUにて解析実行されるプログラムにて実現され、あるいは、ワイヤードロジックによるハードウェアとして実現され得る。
また、上記文書中や図面中で示した処理手順、制御手順、具体的名称、各種のデータやパラメータを含む情報(例えば、ソリッドをいくつに分割するかを示す情報)については、特記する場合を除いて任意に変更することができる。
(3)プログラム
ところで、上記の実施例で説明した各種の処理は、あらかじめ用意されたプログラムをコンピュータで実行することによって実現することができる。そこで、以下では、図11を用いて、上記の実施例と同様の機能を有するプログラムを実行するコンピュータの一例を説明する。図11は、解析装置を実行するコンピュータを示す図である。
同図に示すように、解析装置としてのコンピュータ600は、入力部11、出力部12、HDD610、RAM620、ROM630およびCPU640をバス650で接続して構成される。
そして、ROM630には、上記の実施例と同様の機能を発揮する解析装置、つまり、図11に示すように、メッシュ配置プログラム631、含有率判断点検出プログラム632、含有率判断点算出プログラム633、モデル作成プログラム634および解析プログラム635が予め記憶されている。なお、プログラム631〜635については、図11に示した解析装置の各構成要素と同様、適宜統合または分散してもよい。
そして、CPU640が、これらのプログラム631〜635をROM630から読み出して実行することで、図11に示すように、各プログラム631〜635は、メッシュ配置プロセス641、含有率判断点検出プロセス642、含有率判断点算出プロセス643、モデル作成プロセス644および解析プロセス645として機能するようになる。各プロセス641〜645は、図2に示したメッシュ配置部13a、含有率判断点検出部13b、含有率判断点算出部13c、モデル作成部13d、解析部13eにそれぞれ対応する。
また、HDD610には、図11に示すように、メッシュ配置画像テーブル611および解析用モデルテーブル612が設けられる。なお、メッシュ配置画像テーブル611および解析用モデルテーブル612は、図2に示したメッシュ配置画像記憶部14aおよび解析用モデル記憶部14bに対応する。そして、CPU640は、メッシュ配置画像テーブル611および解析用モデルテーブル612に対してデータを登録するとともに、メッシュ配置画像テーブル611および解析用モデルテーブル612からメッシュ配置画像データ621および解析用モデルデータ622を読み出してRAM620に格納し、RAM620に格納されたメッシュ配置画像データ621および解析用モデルデータ622に基づいて処理を実行する。
以上のように、本発明に係る解析装置、モデル作成方法およびモデル作成プログラムは入力された解析対象である要素にメッシュを配置して複数のソリッドに分割し、各ソリッド内に要素が有るか無いかを示す有無情報をソリッドごとに振り分けて解析用モデルを作成し、その解析用モデルを用いて解析対象を解析する場合に有用であり、特に、解析処理を速くすることに適する。
実施例1に係る解析装置の概要および特徴を説明するための図である。 実施例1に係る解析装置の構成を示すブロック図である。 メッシュ配置画像記憶部に記憶されたメッシュ配置画像を示す図である。 解析用モデル記憶部に記憶された解析用モデルを示す図である。 メッシュを配置する処理を説明するための図である。 含有率判断点を検出する処理を説明するための図である。 要素に内包される位置にある含有率判断点の個数を算出する処理を説明するための図である。 有無情報をソリッドごとに振り分ける処理を説明するための図である。 実施例1に係る解析処理の手順を示すフローチャートである。 実施例2に係る解析装置を説明するための図である。 解析装置を実行するコンピュータを示す図である。
符号の説明
10 解析装置
11 入力部
12 出力部
13 制御部
13a メッシュ配置部
13b 含有率判断点検出部
13c 含有率判断点算出部
13d モデル作成部
13e 解析部
14 記憶部
14a メッシュ配置画像記憶部
14b 解析用モデル記憶部

Claims (4)

  1. 入力された解析対象である要素にメッシュを配置して複数のソリッドに分割し、各ソリッド内に前記要素が有るか無いかを示す有無情報をソリッドごとに振り分けて解析用モデルを作成し、当該解析用モデルを用いて前記解析対象を解析する解析装置であって、
    前記複数のソリッドごとに、各ソリッドを偶数の格子状に等分割る直線を適用し、適用した直線同士、および、適用した直線とソリッドの境界線との交点を検出する交点検出手段と、
    前記複数のソリッドごとに、前記交点検出手段によって検出された各交点が前記要素に内包される位置にあるか否かを判定し、当該要素に内包される位置にある交点の個数を算出する交点個数算出手段と、
    前記複数のソリッドごとに、前記交点個数算出手段によって算出された交点の個数が所定の閾値以上であるか否かを判定し、当該交点の個数が前記所定の閾値以上であると判定されたソリッドに対しては、前記要素が有る旨を示す情報を振り分け、前記交点の個数が前記所定の閾値未満であると判定されたソリッドに対しては、前記要素が無い旨を示す情報を振り分けて、前記解析用モデルを作成するモデル作成手段と、
    を備えることを特徴とする解析装置。
  2. 前記交点検出手段は、前記交点個数算出手段によって算出された交点の個数が前記所定の閾値近辺の値となるソリッドについては、当該ソリッドを前記等分割よりも細かく等分割させる直線を改めて適用して、各直線および前記メッシュが互いに交わる交点を改めて検出し、
    前記交点個数算出手段は、前記交点検出手段によって交点が改めて検出されたソリッドについて、当該検出された各交点が前記要素に内包される位置にあるか否かを判定し、当該要素に内包される位置にある交点の個数を改めて算出し、
    前記モデル作成手段は、前記交点個数算出手段によって交点の個数が改めて算出されたソリッドについて、当該算出された交点の個数が前記所定の閾値以上であるか否かを改めて判定し、当該交点の個数が前記所定の閾値以上である場合には、前記要素が有る旨を示す情報を振り分け、前記交点の個数が前記所定の閾値未満である場合には、前記要素が無い旨を示す情報を振り分けることを特徴とする請求項1に記載の解析装置。
  3. 入力された解析対象である要素にメッシュを配置して複数のソリッドに分割し、各ソリッド内に前記要素が有るか無いかを示す有無情報をソリッドごとに振り分けて解析用モデルを作成するコンピュータを制御するコンピュータの制御方法であって、
    前記コンピュータが前記複数のソリッドごとに、各ソリッドを偶数の格子状に等分割る直線を適用し、適用した直線同士、および、適用した直線とソリッドの境界線との交点を検出する交点検出工程と、
    前記コンピュータが前記複数のソリッドごとに、前記交点算出工程によって検出された各交点が前記要素に内包される位置にあるか否かを判定し、当該要素に内包される位置にある交点の個数を算出する交点個数算出工程と、
    前記コンピュータが前記複数のソリッドごとに、前記交点個数検出工程によって算出された交点の個数が所定の閾値以上であるか否かを判定し、当該交点の個数が前記所定の閾値以上であると判定されたソリッドに対しては、前記要素が有る旨を示す情報を振り分け、前記交点の個数が前記所定の閾値未満であると判定されたソリッドに対しては、前記要素が無い旨を示す情報を振り分けて、前記解析用モデルを作成するモデル作成工程と、
    を含ことを特徴とするコンピュータの制御方法。
  4. 入力された解析対象である要素にメッシュを配置して複数のソリッドに分割し、各ソリッド内に前記要素が有るか無いかを示す有無情報をソリッドごとに振り分けて解析用モデルを作成するモデル作成方法をコンピュータに実行させるモデル作成プログラムであって、
    前記複数のソリッドごとに、各ソリッドを偶数の格子状に等分割る直線を適用し、適用した直線同士、および、適用した直線とソリッドの境界線との交点を検出する交点検出手順と、
    前記複数のソリッドごとに、前記交点検出手順によって検出された各交点が前記要素に内包される位置にあるか否かを判定し、当該要素に内包される位置にある交点の個数を算出する交点個数算出手順と、
    前記複数のソリッドごとに、前記交点個数算出手順によって算出された交点の個数が所定の閾値以上であるか否かを判定し、当該交点の個数が前記所定の閾値以上であると判定されたソリッドに対しては、前記要素が有る旨を示す情報を振り分け、前記交点の個数が前記所定の閾値未満であると判定されたソリッドに対しては、前記要素が無い旨を示す情報を振り分けて、前記解析用モデルを作成するモデル作成手順と、
    をコンピュータに実行させることを特徴とするモデル作成プログラム。
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