JP4855814B2 - 定着装置及び画像形成装置 - Google Patents

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Description

本発明は、定着装置及び画像形成装置に関するものである。
従来、プリンタ、複写機、ファクシミリ、複合機等の画像形成装置、例えば、プリンタにおいては、感光体ドラムの表面を、帯電ローラによって帯電させ、LEDヘッドによって露光して静電潜像を形成し、該静電潜像に現像ローラ上で薄層化されたトナーが静電的に付着させられてトナー像が形成され、該トナー像を転写ローラによって用紙に転写するようになっている。そして、用紙に転写されたトナー像は、定着装置としての定着器において用紙に定着され、排出される。
ところで、加圧ベルトを介して加圧パッドが定着部材としての定着ローラに押し付けられるベルトニップ方式の定着器が提供されている(例えば、特許文献1参照。)。
図2は従来の定着器の断面図である。
図において、101は定着器、102は加圧ベルトアッセンブリ、103は該加圧ベルトアッセンブリ102と対向させて配設された定着ローラ、105は加圧ベルト、106は加圧パッド、107は前記加圧ベルト105を介して前記加圧パッド106を定着ローラ103に押し付けるスプリング、108は前記加圧パッド106を保持するホルダ、111はヒータである。前記ホルダ108は、図示されない案内部材によって摺動自在に案内され、進退させられる。
また、nは加圧ベルトアッセンブリ102と定着ローラ103との間に形成されたニップ部であり、該ニップ部nにおいて、トナー像が転写された図示されない用紙が通過する際に、該トナー像は、定着ローラ103によって加熱され、加圧ベルトアッセンブリ102によって加圧されて用紙に定着させられる。
特開平9−34291号公報
しかしながら、前記従来の定着器101においては、加圧ベルト105が走行するのに伴って、加圧ベルト105の内周面と、加圧パッド106の上面との間に摺動抵抗が発生し、加圧パッド106が傾いたり、振動、がたつき等が生じたりして、ホルダ108と案内部材との間にかじりが発生することがある。その場合、定着ローラ103に加圧パッド106を安定して押し付けることができなくなり、画像に、乱れ、ずれ、むら等が発生し、画像品位が低下してしまう。
本発明は、前記従来の定着器の問題点を解決して、定着部材に加圧パッドを安定して押し付けることができ、画像品位を向上させることができる定着装置及び画像形成装置を提供することを目的とする。
そのために、本発明の定着装置においては、現像剤像を保持する記録媒体を加熱する定着ローラと、前記記録媒体を前記定着ローラに押し付ける加圧ローラと、該加圧ローラと並設され、前記記録媒体を定着ローラに押し付ける加圧パッドと、支持軸を回動中心にして回動自在に配設され、前記加圧ローラを回転自在に支持する第1の支持部材と、該第1の支持部材を所定の回転方向に付勢し、前記加圧ローラを定着ローラに向けて付勢する第1の付勢部材と、前記支持軸を回動中心にして回動自在に配設され、前記加圧パッドを固定して支持する第2の支持部材と、該第2の支持部材を所定の回転方向に付勢し、前記加圧パッドを定着ローラに向けて付勢する第2の付勢部材と、前記定着ローラに接触させて懸架されたベルト部材とを有する。
そして、前記加圧ローラ及び加圧パッドは、ベルト部材を介して記録媒体を定着ローラに押し付ける。
本発明によれば、定着装置においては、現像剤像を保持する記録媒体を加熱する定着ローラと、前記記録媒体を前記定着ローラに押し付ける加圧ローラと、該加圧ローラと並設され、前記記録媒体を定着ローラに押し付ける加圧パッドと、支持軸を回動中心にして回動自在に配設され、前記加圧ローラを回転自在に支持する第1の支持部材と、該第1の支持部材を所定の回転方向に付勢し、前記加圧ローラを定着ローラに向けて付勢する第1の付勢部材と、前記支持軸を回動中心にして回動自在に配設され、前記加圧パッドを固定して支持する第2の支持部材と、該第2の支持部材を所定の回転方向に付勢し、前記加圧パッドを定着ローラに向けて付勢する第2の付勢部材と、前記定着ローラに接触させて懸架されたベルト部材とを有する。
そして、前記加圧ローラ及び加圧パッドは、ベルト部材を介して記録媒体を定着ローラに押し付ける。
この場合、加圧パッドが、第2の支持部材によって固定して支持され、第2の付勢部材によって定着ローラに向けて付勢されるので、加圧パッドが傾いたり、振動、がたつき等が生じたりすることがなく、加圧パッドと他の部材との間にかじりが発生することがない。したがって、定着ローラに加圧パッドを安定して押し付けることができ、画像に、乱れ、ずれ、むら等が発生するのを防止することができる。その結果、画像品位を向上させることができる。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しながら詳細に説明する。
図3は本発明の第1の実施の形態におけるプリンタの概略図である。この場合、画像形成装置としてのプリンタについて説明する。
図において、11は記録媒体収容部としての給紙カセットであり、該給紙カセット11は、プリンタの下部に配設され、記録媒体としての図示されない用紙を収容する。該給紙カセット11の前端に隣接させて、用紙を1枚ずつ分離して給紙する給紙機構が配設される。該給紙機構は、給紙ローラ12a、12b及び分離ローラ13を備え、給紙機構によって給紙された用紙は、上部に配設された搬送ローラ部14に送られ、更に搬送ローラ部15に送られ、その後、搬送部材としての、かつ、第1の転写部材としての搬送ベルト17が走行させられるのに伴って、該搬送ベルト17によって搬送され、ブラック、イエロー、マゼンタ及びシアンの各色の画像形成を行う画像形成部としての画像形成ユニット(現像装置)16Bk、16Y、16M、16Cと、第2の転写部材としての転写ローラ51Bk、51Y、51M、51Cとの間を通過する。該転写ローラ51Bk、51Y、51M、51Cは、各画像形成ユニット16Bk、16Y、16M、16Cにおいて、像担持体としての感光体ドラム52Bk、52Y、52M、52Cによって形成された各色の現像剤像としてのトナー像を、前記用紙に転写し、カラーのトナー像を形成する。なお、搬送ベルト17及び各転写ローラ51Bk、51Y、51M、51Cによって転写ユニットが構成される。
続いて、用紙は、定着装置としてのベルトニップ方式の定着器18に送られ、該定着器18においてカラーのトナー像が用紙に定着させられ、カラーの画像が形成される。そして、定着器18から排出された用紙は、搬送ローラ19によって搬送された後、排出搬送ローラ20によってプリンタ外に排出される。
前記感光体ドラム52Bk、52Y、52M、52Cの表面を露光して静電潜像を形成するために露光装置としての各LEDヘッド21Bk、21Y、21M、21Cが、各画像形成ユニット16Bk、16Y、16M、16Cと対向させて配設される。
前記各画像形成ユニット16Bk、16Y、16M、16Cは、プリンタの装置本体に対して着脱自在に配設され、そのために、プリンタの上部に上部カバー23が開閉自在に配設される。前記各LEDヘッド21Bk、21Y、21M、21Cは上部カバー23によって保持される。
なお、前記プリンタにおいては、一般に、用紙として、コピー等に用いられる普通紙のほかに、OHPシート、カード、葉書、秤量が約100〔g/m2 〕相当以上の厚紙、封筒、熱容量の大きいコート紙等の特殊紙を使用することができる。
次に、前記構成のプリンタの動作について説明する。
まず、前記給紙カセット11に収容された用紙は、給紙ローラ12a、12b及び分離ローラ13によって1枚ずつ分離され、繰り出され、搬送ローラ部14、15によって搬送され、搬送ベルト17に送られる。
一方、帯電ローラによって帯電させられた感光体ドラム52Bk、52Y、52M、52Cの表面は、LEDヘッド21Bk、21Y、21M、21Cによって露光され、静電潜像が形成される。該静電潜像は、現像ローラによって現像され、感光体ドラム52Bk、52Y、52M、52C上に現像剤像としてのトナー像が形成される。
続いて、用紙は、搬送ベルト17の走行に伴って、感光体ドラム52Bk、52Y、52M、52Cと転写ローラ51Bk、51Y、51M、51Cとの間を通過する際に、ブラック、イエロー、マゼンタ及びシアンの各色のトナー像が順次転写され、カラーのトナー像が形成される。
その後、前記用紙は、定着器18に送られ、該定着器18においてカラーのトナー像が定着させられ、カラー画像が形成される。なお、転写後の感光体ドラム52Bk、52Y、52M、52C上に残留したトナーは、クリーニング装置としてのクリーニングブレードによって掻き取られ、除去され、次の帯電に利用される。
次に、前記定着器18について説明する。
図1は本発明の第1の実施の形態における定着器の概略図、図4は本発明の第1の実施の形態における定着器の要部を示す斜視図、図5は本発明の第1の実施の形態における定着器の要部を示す分解斜視図、図6は本発明の第1の実施の形態におけるニップ部の圧力分布を示す図、図7はニップ部の圧力分布を示す第1の参考図、図8はニップ部の圧力分布を示す第2の参考図、図9はニップ部の圧力分布を示す第3の参考図である。なお、図6〜9において、横軸にニップ部Nの幅を、縦軸に圧力分布を採ってある。
図に示されるように、定着器18は、未定着のトナー像Tを用紙Pに定着させるためのニップ部Nが、加熱部材としての、かつ、定着部材としての定着ローラ32と、加圧ユニットとしての加圧ベルトアッセンブリ33とを圧接させることによって形成される。
前記定着ローラ32は、図示されない軸受けによって回転自在に支持され、図示されない定着用の駆動部としての定着用モータからの回転を受け、時計回り方向に所定の周速度で回転させられる。また、前記定着ローラ32の表面付近には、温度検出部としての図示されないサーミスタが配設され、定着ローラ32内には、加熱体としての、かつ、熱源としてのヒータ37が配設される。本実施の形態においては、ヒータ37としてハロゲンランプが使用されるようになっているが、該ハロゲンランプに代えて誘導加熱体等を使用することができる。
一方、加圧ベルトアッセンブリ33は、加圧部材としての加圧ローラ34、ベルト部材としての無端状の加圧ベルト35及び押圧部材としての加圧パッド36を備える。前記加圧ローラ34は、後述されるように、第1の付勢部材としてのスプリング38によって定着ローラ32に向けて付勢され、加圧ベルト35を挟んで定着ローラ32に対して所定の、押し付ける力、すなわち、押圧力で押し付けられ、用紙Pを定着ローラ32に押し付ける。また、加圧ベルト35は前記定着ローラ32と接触させて懸架される。なお、前記スプリング38としてコイルスプリングが使用される。
前記加圧パッド36は、加圧ベルト35の内側で、加圧ベルト35の走行方向において加圧ローラ34より上流側に配設され、第2の付勢部材してのスプリング42によって定着ローラ32に向けて付勢され、加圧ベルト35を挟んで定着ローラ32に対して所定の押圧力で押し付けられ、用紙Pを定着ローラ32に押し付ける。なお、前記スプリング42としてコイルスプリングが使用される。
前記加圧ローラ34と加圧パッド36との間の部分の加圧ベルト35と定着ローラ32との接触領域がニップ部Nになる。そして、前記加圧ベルト35は、定着ローラ32の回転に伴い、ニップ部Nにおいて定着ローラ32との間に発生する摩擦力によって従動し、回転方向に走行させられる。なお、前記ニップ部Nの幅(加圧ベルト35の走行方向における距離)は、加圧パッド36の幅を変更することによって容易に変更することができる。
前記定着ローラ32は、外径が約28〔mm〕の中空ローラから成り、鉄の芯金の上にシリコーンゴムから成る厚さが1.2〔mm〕の、耐熱性を有する弾性層、すなわち、耐熱弾性層32aを被覆し、更にその外周面に離型層として厚さ30〔μm〕のフッ素樹脂層32bを被覆することによって形成される。なお、本実施の形態においては、芯金として鉄が使用されるようになっているが、該鉄に代えてアルミニウム等の他の金属を使用することができる。
前記加圧ベルト35は、基層、及び基層の上に被覆された離型層の2層構造から成り、本実施の形態において、基層は、耐熱性樹脂としてのポリイミドによって形成され、直径が30〔mm〕で厚さが80〔μm〕のベルトによって形成され、離型層は、厚さが20〔μm〕のPFAコーティングによって形成される。
前記加圧ローラ34は、少なくとも定着ローラ32より高硬度で形成され、加圧ローラ34の定着ローラ32に対する圧接部において、定着ローラ32が弾性変形し、用紙Pのセルフストリッピング機能を維持するようになっている。
前記加圧ローラ34は、外径が16〔mm〕の弾性体ローラから成り、鉄の芯金軸34aの上に、厚さが1〔mm〕のシリコーンスポンジから成り、耐熱性を有する弾性体34bを被覆することによって形成される。前記シリコーンスポンジは、加圧ローラ34の軸方向における圧力分布を均一にするために、外径差が0.1〔mm〕のクラウン形状を有する。そして、加圧ローラ34と定着ローラ32とが形成するニップ領域Cのニップ幅は約4〔mm〕にされる。
前記加圧パッド36は、ベース部材の所定の箇所に、耐熱弾性層を部分成形し、加圧ベルト35と接触する面に低摩擦部材を被覆することによって形成され、低摩擦部材を加圧ベルト35の内面に接触させて配設される。
前記ベース部材は、金属材料の押出し又は引抜きによって形成され、本実施の形態においては、アルミ押出し材を使用した。また、前記耐熱弾性層は、ゴム硬度がJISA15〜40〔°〕のシリコーンゴムから成り、本実施の形態においては、ゴム硬度がJISA40〔°〕に、厚さが約1〔mm〕に、加圧ベルト35の走行方向における加圧ベルト35との接触幅が約4〔mm〕になるように形成した。さらに、加圧パッド36の長手方向における圧力分布を均一にするために、中央部が両端部に対して0.1〔mm〕突出するクラウン形状とした。そして、前記低摩擦部材は、加圧ベルト35の内周面と加圧パッド36の表面との間の摩擦抵抗を小さくするために形成され、グラファイトを含有するシリコーン系のコーティングから成り、厚さが20〔μm〕にされる。
加圧パッド36と加圧ローラ34との間隙は約1〔mm〕に設定される。前記加圧パッド36は、定着ローラ32の軸方向における複数箇所に配設されたスプリング42によって、加圧ベルト35を介して定着ローラ32に押し付けられる。前記加圧ベルト35を挟んで加圧パッド36と定着ローラ32とが形成するニップ領域Aのニップ幅は約4〔mm〕にされる。
図6に示されるように、ニップ領域Aにおいて加圧パッド36が定着ローラ32に押し付けられる平均面圧は、ニップ領域Cにおいて加圧ローラ34が定着ローラ32に押し付けられる平均面圧より低く設定される。該平均面圧は、各ニップ領域A及びCに加わる総圧を各ニップ領域A及びCの面積によって除算することにより算出することができる。本実施の形態において、前記加圧ローラ34を付勢するスプリング38、及び加圧パッド36を付勢するスプリング42によって、前記平均面圧が、ニップ領域Cにおいて約2.0〔kg/cm2 〕に、ニップ領域Aにおいて約0.8〔kg/cm2 〕になるように設定される。また、ニップ領域A、C間に、加圧ベルト35が定着ローラ32に押し付けられるニップ領域(微小加圧領域)Bが形成され、該ニップ領域Bにおいて、加圧ベルト35は、テンションによって定着ローラ32に押し付けられる。
ところで、前記加圧ローラ34は、両端が軸受けbr1を介して第1の支持部材としての左右の加圧ローラレバー41aに対して回転自在に支持され、該加圧ローラレバー41aは、両端の側板に配設された支持軸sh1を揺動中心にして揺動自在に支持される。そして、前記加圧ローラレバー41aと前板91との間に、前記スプリング38が配設され、該スプリング38の付勢力によって、加圧ローラレバー41aは図1における反時計回りの回転方向に付勢され、それに伴って、加圧ローラ34が定着ローラ32に向けて付勢される。
また、前記加圧パッド36は、両端が第2の支持部材としての左右の加圧パッドレバー41bに固定されて支持され、該加圧パッドレバー41bは、前記支持軸sh1を揺動中心にして揺動自在に支持される。そして、前記加圧パッド36と、前記加圧ローラレバー41aに固定されたフレーム部材45との間に前記スプリング42が配設され、加圧パッド36が定着ローラ32に向けて付勢される。前記スプリング42は、加圧パッド36の長手方向に複数配設され、ニップ領域Aの長手方向における圧力分布が均一化される。
なお、前記フレーム部材45の周囲には、加圧ベルト35の走行を案内するガイド部材44が配設される。前記加圧ベルト35は、周方向において、ニップ部N及びその近傍部以外の部分はテンションが加わらない状態に置かれる。
前記加圧ベルト35は、走行に伴って、加圧ローラ34の軸方向、すなわち、加圧パッド36の長手方向に移動しようとするが、前記ガイド部材44と加圧ローラレバー41bとの間に配設されたフランジ部材f1の内側面に加圧ベルト35の端部が当接して、移動を阻止する。ここで、前記加圧ローラレバー41aによる加圧ローラ34の回転半径をR1とし、加圧パッドレバー41bによる加圧パッド36の回転半径をR2とすると、
R1≦R2
となる位置に支持軸sh1が配設される。なお、本実施の形態においては、定着器18の部品点数を少なくしたり、定着器18を小型化したりすることができるように、共通の支持軸sh1を中心にして加圧ローラレバー41a及び加圧パッドレバー41bを揺動させるようになっているが、異なる支持軸を中心にして加圧ローラレバー41a及び加圧パッドレバー41bを揺動させることができる。
次に、前記構成の定着器18の動作について説明する。
まず、定着器18においては、プリンタにおける印刷の開始に伴って、定着ローラ32の回転が開始されるが、定着ローラ32の一端に図示されないギヤを一体に備え、該ギヤは、プリンタの装置本体に配設され、前記定着用モータの出力軸に取り付けられた駆動用のギヤと噛合し、回転を受けて、用紙Pを搬送する方向に回転させられる。前記加圧ベルト35は定着ローラ32の回転に伴って、ニップ部Nにおける定着ローラ32との摩擦力によって従動して走行させられる。
また、前記ヒータ37は、図示されない給電回路からの電流が供給されて発熱し、定着ローラ32を内部から加熱する。そして、加熱された定着ローラ32の表面温度がサーミスタによって検出され、図示されない制御部の温調回路に入力される。該温調回路は、検出された定着ローラ32の表面温度に基づいて、給電回路からヒータ37への電流の供給を制御し、定着ローラ32の表面温度を定着温度に維持する。
前記定着ローラ32がヒータ37によって加熱され、表面温度が定着温度に維持された状態において、案内部材92を介してニップ部Nに用紙Pが供給され、前記ニップ部Nにおいて、トナー像Tが加熱され、加圧されて用紙P上に固着像として定着させられる。
ところで、従来の定着器101(図2参照)においては、加圧パッド106が案内部材に対して摺動自在に配設されるようになっているので、加圧パッド106が傾いたり、振動、がたつき等が生じたりして、加圧パッド106と案内部材との間にかじりが発生することがある。
本実施の形態において、仮に、加圧パッド36と他の部材との間でかじりが発生し、加圧パッド36が加圧位置に戻らない場合、加圧パッド36を定着ローラ32に向けて押圧する力が小さくなる。そして、前記加圧パッド36の押圧力は、スプリング42によって発生させられているので、反力はフレーム部材45を下に押し下げるように働き、加圧ローラレバー41aを時計回りの回転方向に回転させる方向に働く。したがって、図7に示されるように、加圧パッド36の押圧力が小さくなると、加圧ローラ34の押圧力はその分大きくなる。
本実施の形態における加圧パッド36は、両端が加圧パッドレバー41bに固定され、かつ、加圧ベルト35より外側に配設された支持軸sh1を揺動中心にして揺動自在に配設されるので、加圧パッド36が傾いたり、振動、がたつき等が生じたりすることがなく、加圧パッド36と他の部材との間にかじりが発生することがない。したがって、定着ローラ32に加圧パッド36を安定して押し付けることができ、画像に、乱れ、ずれ、むら等が発生するのを防止することができる。その結果、画像品位を向上させることができる。
なお、加圧パッド36の長手方向においても、定着ローラ32に加圧パッド36を均一な押圧力で安定して押し付けることができ、むらが発生するのを防止することができる。
また、仮に、加圧ローラ34の押圧力が大きくなると、用紙上のトナー像が搬送方向に沿ってずれる現象、すなわち、画像のずれが発生する。該画像のずれは、加圧ローラ34による大きい押圧力によって定着ローラ103上の弾性層に極度の歪みが発生させられることに起因する。
これに対して、本実施の形態においては、加圧パッド36にかじりが発生することがないので、加圧ローラ34の押圧力が大きくならない。したがって、画像のずれが発生するのを防止することができ、画像品位を向上させることができる。
また、従来の定着器101においては、加圧パッド106を案内部材に対して摺動させるために、加圧パッド106と案内部材との間に隙間が形成されるので、加圧ベルトの走行に伴って、摩擦力が加圧パッド106に加わり、加圧パッド106が傾き、図8に示されるように、ニップ領域Bにおける加圧パッド106の押圧力が小さくなるとともに、ニップ領域Bの範囲が広がってしまう。
その場合、ニップ領域Bにおいて、トナーから発生する空気、水蒸気等の動きを抑え込むことができず、トナーから放出される空気、水蒸気等の量が多くなり、コート紙等のように通気性の低い用紙を使用した場合、画像の乱れが発生しやすくなる。
これに対して、本実施の形態においては、加圧ベルト35の走行に伴って加圧パッド36が傾くのを防止することができるので、ニップ領域Bにおける加圧パッド36の押圧力が小さくなるのを防止することができるとともに、ニップ領域Bの範囲が広がることがなくなる。したがって、トナーから発生する空気、水蒸気等の動きを抑え込むことができ、画像の乱れが発生するのを防止することができ、画像品位を向上させることができる。
ところで、仮に、加圧ベルト35の走行に伴って加圧パッド36が定着ローラ32に対して食い込むと、図9に示されるように、加圧パッド36の押圧力が大きくなり、加圧ローラ34の押圧力はその分小さくなる。このとき、加圧パッド36の押圧力が過剰に大きくなると、加圧ベルト35と加圧パッド36との間の摩擦力が、加圧ベルト35と定着ローラ32との間の摩擦力より大きくなり、加圧ベルト35の走行性が著しく悪化する。その場合、加圧ベルト35に、びびりによるスリップスティック現象が発生し、画像にジッタが発生してしまう。
ところが、本実施の形態においては、加圧パッド36の回転半径R2が加圧ローラ34の回転半径R1より大きくされるので、加圧ベルト35の走行に伴って加圧パッド36が定着ローラ32に対して食い込むのを防止することができる。したがって、加圧パッド36の押圧力が過剰に大きくなるのを防止することができるので、加圧ベルト35の走行性を良好にすることができる。その結果、加圧ベルト35を安定させて走行させることができ、画像にジッタが発生するのを防止することができ、画像品位を向上させることができる。
次に、本発明の第2の実施の形態について説明する。なお、第1の実施の形態と同じ構造を有するものについては、同じ符号を付与することによってその説明を省略し、同じ構造を有することによる発明の効果については同実施の形態の効果を援用する。
図10は本発明の第2の実施の形態における定着器の概略図、図11は本発明の第2の実施の形態における定着器の要部を示す斜視図、図12は本発明の第2の実施の形態における定着器の要部を示す分解斜視図である。
図に示されるように、加圧部材としての加圧ローラ34は、両端が軸受けbr1を介して第1の支持部材としての左右の加圧ローラレバー61aに対して回転自在に支持され、該加圧ローラレバー61aは、両端の側板に配設された支持軸sh1を揺動中心にして揺動自在に支持される。そして、前記加圧ローラレバー61aと前板91との間に、第1の付勢部材としてのスプリング38が配設され、該スプリング38の付勢力によって、加圧ローラレバー61aは図10における反時計回りの回転方向に付勢され、それに伴って、加圧ローラ34が加熱部材としての、かつ、定着部材としての定着ローラ32に向けて付勢される。
また、押圧部材としての加圧パッド36は、両端が第2の支持部材としての左右の加圧パッドレバー61bに固定されて支持され、該加圧パッドレバー61bは、前記支持軸sh1を中心に揺動自在に支持される。そして、前記加圧パッド36と、前記加圧ローラレバー61aとの間に第2の付勢部材としてのスプリング62が配設され、加圧パッド36が定着ローラ32に向けて付勢される。前記スプリング62は、加圧パッド36の両端に配設され、一端が、加圧ローラレバー61aの所定の箇所に、切り起こしによって形成されたストッパ93と当接させられ、他端が、加圧パッドレバー61bの所定の箇所に、切り起こしによって形成されたストッパ94と当接させられる。
この場合、スプリング62が加圧ローラレバー61aと加圧パッドレバー61bとの間に直接配設されるので、加圧ユニットとしての加圧ベルトアッセンブリ33を小型化することができるだけでなく、加圧ベルト35の周長を短くすることができる。
前記定着ローラ32は、外径が約25〔mm〕の中空ローラから成り、鉄の芯金の上にシリコーンゴムから成る厚さが1.0〔mm〕の耐熱弾性層32aを被覆し、更にその外周面に離型層として厚さ30〔μm〕のフッ素樹脂層32bを被覆することによって形成される。
前記加圧ベルト35は、基層、及び基層の上に被覆された離型層の2層構造から成り、本実施の形態において、基層は、耐熱性樹脂としてのポリイミドによって形成され、直径が24〔mm〕で厚さが70〔μm〕のベルトによって形成され、離型層は、厚さが10〔μm〕のPFAコーティングによって形成される。
前記加圧ローラ34は、外径が14〔mm〕の弾性体ローラから成り、鉄の芯金軸34aの上に、厚さが1〔mm〕のシリコーンスポンジから成り、耐熱性を有する弾性体34bを被覆することによって形成される。前記シリコーンスポンジは、加圧ローラ34の軸方向における圧力分布を均一にするために、外径差が0.2〔mm〕のクラウン形状を有する。そして、加圧ローラ34と定着ローラ32とが形成するニップ領域Cのニップ幅は約3〔mm〕にされる。
前記耐熱弾性層は、ゴム硬度がJISA15〜40〔°〕のシリコーンゴムから成り、本実施の形態においては、ゴム硬度がJISA40〔°〕に、厚さが約1〔mm〕に、加圧ベルト35の走行方向における加圧ベルト35との接触幅が約3〔mm〕になるように形成した。さらに、加圧パッド36の長手方向における圧力分布を均一にするために、中央部が両端部に対して0.2〔mm〕突出するクラウン形状とした。そして、前記低摩擦部材は、加圧ベルト35の内周面と加圧パッド36の表面との間の摩擦抵抗を小さくするために形成され、グラファイトを含有するシリコーン系のコーティングから成り、厚さが20〔μm〕にされる。
加圧パッド36と加圧ローラ34との間隙は約1〔mm〕に設定される。前記加圧パッド36は、定着ローラ32の軸方向における複数箇所に配設されたスプリング42によって、加圧ベルト35を介して定着ローラ32に押し付けられる。前記加圧ベルト35を挟んで加圧パッド36と定着ローラ32とが形成するニップ領域Aのニップ幅は約3〔mm〕にされる。
また、本実施の形態においては、前記加圧ローラ34を付勢するスプリング38、及び加圧パッド36を付勢するスプリング62によって、前記平均面圧が、ニップ領域Cにおいて約2.0〔kg/cm2 〕に、ニップ領域Aにおいて約0.8〔kg/cm2 〕になるように設定される。また、ニップ領域A、C間に、加圧ベルト35が定着ローラ32に押し付けられるニップ領域(微小加圧領域)Bが形成され、該ニップ領域Bにおいて、加圧ベルト35は、テンションによって定着ローラ32に押し付けられる。
なお、前記加圧ベルト35の走行を案内するガイド部材64は、加圧パッド36によって支持される。
また、前記加圧ローラレバー61aによる加圧ローラ34の回転半径をR1とし、加圧パッドレバー61bによる加圧パッド36の回転半径をR2とすると、
R1≦R2
となる位置に支持軸sh1が配設される。
各実施の形態においては、プリンタについて説明しているが、本発明を、ファクシミリ装置、複写機、複合機等に適用することができる。
なお、本発明は前記実施の形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨に基づいて種々変形させることが可能であり、それらを本発明の範囲から排除するものではない。
本発明の第1の実施の形態における定着器の断面図である。 従来の定着器の断面図である。 本発明の第1の実施の形態におけるプリンタの概略図である。 本発明の第1の実施の形態における定着器の要部を示す斜視図である。 本発明の第1の実施の形態における定着器の要部を示す分解斜視図である。 本発明の第1の実施の形態におけるニップ部の圧力分布を示す図である。 ニップ部の圧力分布を示す第1の参考図である。 ニップ部の圧力分布を示す第2の参考図である。 ニップ部の圧力分布を示す第3の参考図である。 本発明の第2の実施の形態における定着器の断面図である。 本発明の第2の実施の形態における定着器の要部を示す斜視図である。 本発明の第2の実施の形態における定着器の要部を示す分解斜視図である。
符号の説明
18 定着器
32 定着ローラ
34 加圧ローラ
35 加圧ベルト
36 加圧パッド
38、42、62 スプリング
41a、61a 加圧ローラレバー
41b、61b 加圧パッドレバー
P 用紙
sh1 支持軸
T トナー像

Claims (8)

  1. (a)現像剤像を保持する記録媒体を加熱する定着ローラと、
    (b)前記記録媒体を前記定着ローラに押し付ける加圧ローラと、
    (c)該加圧ローラと並設され、前記記録媒体を定着ローラに押し付ける加圧パッドと、
    (d)支持軸を回動中心にして回動自在に配設され、前記加圧ローラを回転自在に支持する第1の支持部材と、
    (e)該第1の支持部材を所定の回転方向に付勢し、前記加圧ローラを定着ローラに向けて付勢する第1の付勢部材と、
    (f)前記支持軸を回動中心にして回動自在に配設され、前記加圧パッドを固定して支持する第2の支持部材と、
    (g)該第2の支持部材を所定の回転方向に付勢し、前記加圧パッドを定着ローラに向けて付勢する第2の付勢部材と
    (h)前記定着ローラに接触させて懸架されたベルト部材とを有するとともに、
    (i)前記加圧ローラ及び加圧パッドは、ベルト部材を介して記録媒体を定着ローラに押し付けることを特徴とする定着装置
  2. 記支持軸はベルト部材の外側に配設される請求項に記載の定着装置。
  3. 前記加圧ローラを支持する前記第1の支持部材による前記加圧ローラの回転半径をR1とし、前記加圧パッドを支持する前記第2の支持部材による前記加圧パッドの回転半径をR2としたとき、
    R1≦R2
    になる位置に支持軸が配設される請求項1に記載の定着装置。
  4. 前記加圧パッドを定着ローラに向けて付勢する前記第2の付勢部材は、加圧パッドの長手方向において複数配設される請求項1に記載の定着装置。
  5. 前記加圧パッドを定着ローラに向けて付勢する前記第2の付勢部材は、前記加圧ローラを支持する前記第1の支持部材と、前記加圧パッドを支持する前記第2の支持部材との間に配設される請求項1に記載の定着装置。
  6. (a)前記加圧パッドにおいて、少なくとも前記ベルト部材と接触する面に低摩擦部材が配設され、
    (b)該低摩擦部材は、グラファイトを含有するシリコーン系のコーティングから成る請求項に記載の定着装置。
  7. 前記加圧パッドが定着ローラに押し付けられる平均面圧は、前記加圧ローラが定着ローラに押し付けられる平均面圧より低くされる請求項1〜のいずれか1項に記載の定着装置。
  8. 請求項1〜のいずれか1項に記載の定着装置が装着された画像形成装置。
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