JP4803200B2 - 熱定着装置および画像形成装置 - Google Patents

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Description

本発明は、レーザプリンタなどの画像形成装置、および、その画像形成装置に装備される熱定着装置に関する。
レーザプリンタなどの画像形成装置には、感光ドラムから転写されたトナー像を用紙に定着させるための定着装置が設けられている。
このような定着装置として、互いに対向配置される加熱ローラおよび加圧パッドと、加熱ローラと加圧パッドとの間に挟まれる定着ベルトとを備えるものが知られている。この定着装置では、定着ベルトによって搬送される用紙を、加圧パッドの加圧により、加熱ローラに対して、広い接触面積で接触させることができるので、効率のよい定着を達成できる。
一方、このような定着装置では、加圧パッドを、定着ベルトを介して、加熱ローラに対してしっかりと密着させる必要がある。
そのため、たとえば、加熱される加熱ロールと、無端ベルト状の定着ベルトと、定着ベルトの内部に配設され、当該定着ベルトを加熱ロールの表面に圧接させるニップヘッド部材を備える圧接部材とを備え、圧接部材が、ベルトガイド部材を介してアーム部材に取り付けられており、アーム部材が、その一端部を支点として傾動自在に支持される構成が提案されている。そして、この構成において、圧接部材のニップヘッド部材が圧接する方向は、加熱ロールの中心近傍に向けられている(たとえば、特許文献1参照。)。
特開2003−5553号公報
しかるに、特許文献1に記載される構成では、圧接部材がアーム部材に固定されているので、アーム部材の傾動により、圧接部材のニップヘッド部材を加熱ロールに十分に密着させようとするには、圧接部材を、組み付け時から、加熱ロールに対して精度よく配置する必要がある。
しかし、そのような精度が要求とされると、部品の厳しい公差が必要となり、また、組み付け作業にも手間がかかるという不具合を生じる。
そこで、本発明の目的は、簡易な構成により、加熱ローラに対して加圧パッドを十分に密着させることのできる熱定着装置、および、そのような熱定着装置を備える画像形成装置を提供することにある。
上記の目的を達成するため、請求項1に記載の発明は、熱定着装置であって、被定着部材と接触される加熱ローラと、前記加熱ローラに対向配置される加圧パッドと、前記加圧パッドを支持するための支持部材と、前記加圧パッドが前記加熱ローラに圧接されるように、前記支持部材を付勢する付勢部材とを備え、前記支持部材は、前記加圧パッドの長手方向に沿って配置され、前記加圧パッドを支持する軸部材と、前記軸部材を支持し、前記加圧パッドの揺動範囲を規制する規制部材を有するアーム部材とを備え、前記加圧パッドは、前記軸部材の軸線を揺動支点として、前記アームに対して揺動可能に支持されており、前記加熱ローラに圧接される方向が、前記軸部材の軸線および前記加熱ローラの軸線を前記軸部材の径方向において結ぶ直線と平行となるように、前記加圧パッドが前記加熱ローラに圧接されることを特徴としている。
また、請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、前記加圧パッドの周囲を覆い、前記被定着部材と接触されるベルト部材を備え、前記アーム部材に、前記ベルト部材の移動方向を規制するベルトガイドが設けられ、前記ベルトガイドが、前記規制部材を兼ねていることを特徴としている。
また、請求項に記載の発明は、請求項1または2に記載の発明において、前記アーム部材は、前記軸部材の長手方向両端を支持していることを特徴としている。
また、請求項に記載の発明は、請求項ないしのいずれか一項に記載の発明において、前記軸部材が、前記アーム部材に回転自在に挿通されていることを特徴としている。
また、請求項に記載の発明は、請求項1ないしのいずれか一項に記載の発明において、前記付勢部材が、引張バネであることを特徴としている。
また、請求項に記載の発明は、画像形成装置であって、請求項1ないしのいずれか一項に記載の熱定着装置を備えることを特徴としている。
請求項1に記載の発明によれば、付勢部材によって付勢される支持部材が、加圧パッドを揺動自在に支持している。そのため、支持部材が付勢部材によって付勢されると、加圧パッドは、まず、加熱ローラに接触し、次いで、加熱ローラを押圧するに従って、加熱ローラからの反力により、加熱ローラに沿って密着するように、支持部材に対して揺動され、その後、加熱ローラに対して十分に密着される。
そのため、加圧パッドを、組み付け時から、加熱ローラに対して精度よく配置せずとも、加圧パッドを加熱ローラに対して十分に密着させることができる。その結果、簡易な構成により、部品の精度の低減化、および、組み付け作業の容易化を図りつつ、加圧パッドを、加熱ローラに対して十分に密着させることができる。
また、加圧パッドは、軸部材の軸線および加熱ローラの軸線を軸部材の径方向において結ぶ直線と平行となるように、加熱ローラに圧接される。そのため、加圧パッドは、加熱ローラと接触する当初から、加熱ローラを、上記直線と平行する方向へ向けて押圧することができる。その結果、加圧パッドを、円滑かつ確実に、加熱ローラに対して押圧させることができる。
また、アーム部材には、加圧パッドの揺動範囲を規制する規制部材が設けられている。そのため、加圧パッドを加熱ローラに圧接させる方向を、規制部材により限定することができる。その結果、加圧パッドを加熱ローラに対して、より一層安定して密着させることができる。
また、請求項2に記載の発明によれば、ベルトガイドが、規制部材を兼ねている。そのため、別途、規制部材を設ける必要がなく、部品点数の低減化、および、装置構成の簡略化を図ることができる。
請求項に記載の発明によれば、アーム部材が、軸部材の長手方向両端を支持している。そのため、支持部材は、加圧パッドをその長手方向において均一に支持することができる。その結果、長手方向に沿って、加熱ローラに加圧パッドを安定して圧接させることができる。
請求項に記載の発明によれば、軸部材が、アーム部材に回転自在に挿通されている。そのため、軸部材の軸心が、加圧パッドの揺動支点となるので、加圧パッドの揺動支点を精度よく位置決めすることができる。その結果、加圧パッドを加熱ローラに対して確実に密着させることができる。
請求項に記載の発明によれば、付勢部材が、引張バネであるため、加圧パッドは、加圧パッドよりも押圧方向上流側からの押圧力により、加熱ローラに押圧されるのではなく、加圧パッドよりも押圧方向下流側から引っ張られる引張力により、加熱ローラに押圧される。その結果、押圧方向上流側から押圧される場合に比べて、より安定して、加圧パッドを加熱ローラに押圧させることができる。
請求項に記載の発明によれば、画像形成装置が、請求項1ないしのいずれか一項に記載の熱定着装置を備えている。そのため、生産効率の向上、および、生産コストの低減を図りつつ、効率のよい定着を達成することができる。
1.レーザプリンタの全体構成
図1は、本発明の画像形成装置の第1実施形態としてのレーザプリンタの中央側断面図である。
図1において、レーザプリンタ1は、本体ケーシング2内に、フィーダ部3および画像形成部4を備えている。
本体ケーシング2の一方側の側壁には、プロセスカートリッジ10を着脱させるためのフロントカバー5が開閉自在に設けられている。
なお、以下の説明では、フロントカバー5が設けられる一方側(図1における右側)を前側とし、その反対側(図1における左側)を後側とする。また、レーザプリンタ1を前側から見たときを基準として、左右を規定する。
(1)フィーダ部
フィーダ部3は、被定着部材の一例としての用紙Pを、積載状態で収容する給紙トレイ6を備えている。給紙トレイ6は、本体ケーシング2内の底部に着脱自在に装着されている。給紙トレイ6の前端部上方には、給紙ローラ7が配置され、その給紙ローラ7の後側にレジストローラ8が配置されている。
給紙ローラ7の回転により、給紙トレイ6に収容されている用紙Pがレジストローラ8に向けて1枚ずつ送り出される。その後、用紙Pは、レジストローラ8により、画像形成部4(感光ドラム14と転写ローラ16との間)に向けて搬送される。
(2)画像形成部
画像形成部4は、スキャナユニット9、プロセスカートリッジ10および熱定着装置の一例としての定着ユニット11を備えている。
(2−1)スキャナユニット
スキャナユニット9は、本体ケーシング2内の上部に配置されている。スキャナユニット9は、鎖線で示すように、プロセスカートリッジ10の感光ドラム14に向けて画像データに基づくレーザビームを出射する。
(2−2)プロセスカートリッジ
プロセスカートリッジ10は、スキャナユニット9の下方に配置されている。プロセスカートリッジ10は、ドラムカートリッジ12と、そのドラムカートリッジ12に着脱自在に装着される現像カートリッジ13とを備えている。
ドラムカートリッジ12には、感光ドラム14が回転自在に設けられている。また、ドラムカートリッジ12において、感光ドラム14の周囲には、スコロトロン型帯電器15および転写ローラ16が配置されている。
現像カートリッジ13には、トナー収容室18と現像室19とが前後に並んで形成されており、トナー収容室18と現像室19とは、連通されている。
トナー収容室18内には、非磁性一成分の正帯電性の重合トナーが収容されており、アジテータ20が設けられている。
現像室19内には、供給ローラ21、現像ローラ22および層厚規制ブレード23が設けられている。現像ローラ22は、供給ローラ21に対して後側から圧接するように配置されている。層厚規制ブレード23の基端部は、現像室19に固定され、その遊端部は、現像ローラ22の周面に圧接するように、配置されている。
(2−3)現像・転写動作
トナー収容室18内のトナーは、アジテータ20の回転により、トナー収容室18内で攪拌されつつ、その一部が現像室19内の供給ローラ21に供給される。供給ローラ21に供給されたトナーは、供給ローラ21の回転により、現像ローラ22に供給される。このとき、トナーは、供給ローラ21と現像ローラ22との間で正極性に摩擦帯電される。その後、トナーは、現像ローラ22の回転に伴って、層厚規制ブレード23により厚さが規制され、一定厚さの薄層として現像ローラ22の周面上に担持される。
一方、感光ドラム14の表面は、感光ドラム14の回転に伴って、スコロトロン型帯電器15により一様に正帯電される。そして、その正帯電した感光ドラム14の表面に、スキャナユニット9からのレーザビームが選択的に照射されることにより、画像データに基づく静電潜像が形成される。
感光ドラム14の回転により、感光ドラム14の表面に形成されている静電潜像が現像ローラ22と対向すると、現像ローラ22の表面に担持されている正帯電トナーが、その静電潜像に供給される。これにより、静電潜像が可視像化され、感光ドラム14の表面にトナー像が担持される。そして、トナー像は、感光ドラム14と転写ローラ16との間(転写位置)に搬送されてくる用紙P上に転写される。
(2−4)定着ユニット
定着ユニット11は、プロセスカートリッジ10の後方に設けられている。定着ユニット11は、加熱部材の一例としての加熱ローラ24と、加熱ローラ24に対向配置される加圧パッド25と、加熱ローラ24と加圧パッド25との間で挟持されるように、加圧パッド25の周囲を被覆するベルト部材の一例としての定着ベルト26とを備えている。
加圧パッド25は、定着ベルト26を加熱ローラ24に向けて押圧している。
用紙Pに転写されたトナー像は、定着ユニット11において、その用紙Pが、加熱ローラ24と定着ベルト26との間を通過する間に、それらに接触して、加熱ローラ24による加熱、および、加圧パッド25による加圧によって、用紙Pに定着される。
(3)排紙
トナー像が定着した用紙Pは、排紙ローラ27に向けて搬送され、排紙ローラ27によって、本体ケーシング2の上面に形成された排紙トレイ28上に排紙される。
2.定着ユニットの詳細
図2は、図1に示す定着ユニットの背面図、図3は、図1に示す定着ユニットの左側面図、図4は、図1に示す定着ユニットの要部右側面図である。
なお、図2において、ベルトガイド(後述)は省略されている。
定着ユニット11は、上記したように、加熱ローラ24、加圧パッド25および定着ベルト26を備え、さらに、加圧パッド25を支持する支持部材31、および、支持部材31を付勢する付勢部材の一例としての引張バネ32を備えている。
(1)加熱ローラ
加熱ローラ24は、図2および図3に示すように、左右方向に延びる略円筒形状の金属素管からなり、その外周面には、フッ素樹脂などからなるコーティング層が形成されている。
具体的には、加熱ローラ24は、左右方向において、用紙Pと接触する定着領域33と、定着領域33を挟む両端部34とに区画されており、定着領域33は、レーザプリンタ1によって画像形成可能な用紙の最大用紙幅よりも、左右方向にやや長くなるように区画されている。
また、加熱ローラ24の両端部34は、図示しない軸受部材によって、回転自在に支持されている。また、加熱ローラ24の左側端部には、図示しないギヤが、相対回転不能に外嵌されている。
加熱ローラ24の内部には、ハロゲンランプからなる加熱源30が設けられている。加熱源30は、左右方向に沿って延びる軸形状に形成されており、加熱ローラ24の軸線方向に沿って配置されている。
(2)加圧パッド
加圧パッド25は、パッド部材35、および、パッド部材35を支持するパッドフレーム36を備えている。
パッド部材35は、ゴムなどの弾性材料からなり、図2に示すように、左右方向に沿って延び、図3に示すように、その断面形状が、前後方向に扁平な略矩形状に形成されている。
具体的には、パッド部材35は、図2に示すように、その左右方向長さが加熱ローラ24の定着領域33よりやや短い長さで形成されており、図3に示すように、その上面が、加熱ローラ24の外周面に沿って、下方に窪む略円弧形状の押圧面40として形成されている。
パッドフレーム36は、板金の曲げ加工により形成されており、図2に示すように、パッド部材35が固定される支持板37と、軸部材41(後述)に固定される取付板38とを一体的に備えている。
支持板37は、平板形状をなし、その左右方向長さが加熱ローラ24の定着領域33と略同一長さであって、パッド部材35の左右方向長さよりやや長くなるように形成されており、その上面には、パッド部材35の下面が固着されている。
各取付板38は、支持板37の左右方向両端部から、下方に向かって屈曲するように形成されており、図4に示すように、側面視において、支持板37の前後方向長さよりやや短い略矩形状に形成されている。また、各取付板38には、側面視中央部に、軸部材41(後述)が挿通固定される固定孔39が穿孔されている。
(3)支持部材
支持部材31は、図2に示すように、加圧パッド25を支持する軸部材41と、軸部材41を支持するアーム部材42とを備えている。
軸部材41は、左右方向に延びる丸軸形状に形成されており、その左右方向長さが、加熱ローラ24の定着領域33より長くなり、両端部34の両端縁より短くなる長さで形成されている。軸部材41は、支持板37の下方において、支持板37の長手方向(左右方向)に沿って配置されている。
軸部材41は、左右の取付板38の固定孔39に、取付板38に対して相対回転不能に挿通されている。これによって、パッドフレーム36が、軸部材41に固定されている。
アーム部材42は、加熱ローラ24の両端部34の下方に、それぞれ配置されている。アーム部材42は、図3に示すように、板金からなり、前方上側から後方下側に延びる側面視略矩形状の平板形状に形成されており、その前後方向途中には、後方に向かって膨出する側面視略三角形状の係止部43が、形成されている。
アーム部材42の前端部には、前端縁から後方に向かって円形状に切り欠かれる係止孔44が形成されている。
また、係止部43の基端部、つまり、アーム部材42の前後方向中央部には、軸部材41が挿通される円形状の挿通孔45が形成されている。
また、係止部43の後端部には、引張バネ32が係止される鉤部46が形成されている。鉤部46は、係止部43の後端部において、下方に向かって鉤状に突出するように形成されている。
そして、左右のアーム部材42は、図2に示すように、加熱ローラ24の両端部34の下方に配置され、図3に示すように、それらの係止孔44が、定着ユニット11に設けられる左右方向に延びる支持軸48に、回転自在に挿通されている。
また、左右のアーム部材42の挿通孔45には、図2に示すように、軸部材41の左右方向両端部が回転自在に挿通されている。
これによって、左右のアーム部材42は、支持軸48において揺動自在に支持される。また、加圧パッド25の左右方向(長手方向)両端部は、左右のアーム部材42によって揺動自在に支持され、具体的には、軸部材41の軸線を揺動支点として、左右のアーム部材42に対して揺動可能に支持される。
また、アーム部材42の左右方向内側面には、図4に示すように、ベルトガイド47が設けられている。ベルトガイド47は、後述するように、定着ベルト26の周回移動範囲を規制するために設けられる。
ベルトガイド47は、アーム部材42の内側面から、左右方向内側へ突出するように設けられ、側面視において、取付板38を囲む略円弧形状に形成されている。ベルトガイド47の上端部は、支持板37の左右方向両端部と、上下方向にわずかな間隔(加圧パッド25の揺動が許容できる間隔)を隔てて対向配置されている。
これによって、加圧パッド25が軸部材41の軸線を揺動支点として揺動したときには、点線で示すように、支持板37の左右方向両端部が、ベルトガイド47の上端部に当接して、加圧パッド25の揺動がベルトガイド47によって規制される。つまり、ベルトガイド47は、定着ベルト26の周回移動範囲を規制するとともに、加圧パッド25の揺動範囲を規制する規制部材を兼ねている。
(4)引張バネ
引張バネ32は、図2に示すように、左右のアーム部材42に対応して、2つ設けられている。引張バネ32は、図3に示すように、鉤形状の上端係止部50および下端係止部51と、それらの間に設けられるコイル形状のバネ部52とを一体的に備える、引張バネから形成されている。
引張バネ32は、アーム部材42の後側上方に配置され、上端係止部50が定着ユニット11において固定され、下端係止部51が、鉤部46に係止されている。
これによって、引張バネ32は、鉤部46を上方へ引っ張るように、アーム部材42を付勢するので、アーム部材42は、前側の支持軸48を揺動支点として、その後側が上方へ揺動される。すると、アーム部材42に支持される加圧パッド25が加熱ローラ24に対して圧接される。
このとき、加圧パッド25は、軸部材41の軸線と加熱ローラ24の軸線とを軸部材41の径方向において結ぶ直線Lと平行となる方向に沿って、加熱ローラ24を圧接する。
(5)定着ベルト
定着ベルト26は、図2および図4の仮想線で示すように、左右方向に沿って平帯形状に延びる、ゴムなどの可撓性材料からなるエンドレスベルトから形成されている。
定着ベルト26は、図4の仮想線で示すように、パッド部材35の押圧面40と加熱ローラ24との間を通過して、加圧パッド25およびベルトガイド47の周りを巻回するように、設けられている。定着ベルト26は、その内部に配置される加圧パッド25およびベルトガイド47の周りを周回移動可能に設けられている。
また、定着ベルト26の左右方向長さは、図2の仮想線で示すように、パッド部材35よりやや短く、また、巻回方向の長さが、上記した巻回状態において、テンションがかかる程度の長さで、形成されている。
(6)定着ユニットの動作
トナー像を用紙Pに定着させるときには、加熱ローラ24の内部の加熱源30が、本体ケーシング2に設けられる電源基板(図示せず)からの給電により発熱し、加熱ローラ24を加熱する。そして、加熱ローラ24のギヤに、本体ケーシング2に設けられるモータ(図示せず)からの駆動力が伝達されると、加熱ローラ24が回転する。
加熱ローラ24が回転すると、定着ベルト26は、加熱ローラ24に従動して、パッド部材35の押圧面40の上を摺動しながら、加圧パッド25およびベルトガイド47の周りを周回移動する。
そして、用紙Pが、加熱ローラ24および定着ベルト26に接触しながら、加熱ローラ24と定着ベルト26との間を通過するときに、加熱ローラ24による加熱、および、加圧パッド25による加圧によって、トナー像が用紙Pに定着される。
3.作用効果
図5は、加圧パッドが加熱ローラに圧接される状態を説明する説明図であり、(a)は、加圧パッドが加熱ローラに接触する状態を示し、(b)は、加圧パッドが加熱ローラに密着する状態を示す。
(1) レーザプリンタ1の定着ユニット11では、図5(a)に示すように、アーム部材42が引張バネ32によって付勢されると、アーム部材42は、支持軸48を揺動支点として、その後側が上方へ揺動される。
すると、アーム部材42に揺動自在に支持されている加圧パッド25は、まず、その前端部が加熱ローラ24に接触する。
次いで、加圧パッド25は、加熱ローラ24を押圧するに従って、加熱ローラ24からの反力により、加圧パッド25の押圧面40が加熱ローラ24の外周面に沿って密着するように、軸部材41を揺動支点として、左側面視時計回りに揺動する。
その後、図5(b)に示すように、加圧パッド25は、押圧面40が定着ベルト26を挟んで加熱ローラ24の外周面と隙間なく接触するように、加熱ローラ24に対して十分に密着される。
そのため、加圧パッド25を、組み付け時から、加熱ローラ24に対して精度よく配置せずとも、加圧パッド25が揺動することによって、加圧パッド25を加熱ローラ24に対して十分に密着させることができる。
その結果、この定着ユニット11では、簡易な構成により、部品の精度の低減化、および、組み付け作業の容易化を図りつつ、加圧パッド25を、加熱ローラ24に対して十分に密着させることができる。
(2) また、この定着ユニット11では、図2に示すように、支持部材31の軸部材41が、加圧パッド25の長手方向両端に配置されている取付板38を支持している。そのため、支持部材31は、加圧パッド25をその長手方向において均一に支持することができる。その結果、長手方向に沿って、加熱ローラ24に加圧パッド25を安定して圧接させることができる。
(3) また、この定着ユニット11では、図3に示すように、加圧パッド25は、加熱ローラ24に圧接される方向が、軸部材41の軸線および加熱ローラ24の軸線を軸部材41の径方向において結ぶ直線Lと平行となるように、加熱ローラ24に圧接される。つまり、加圧パッド25が支持部材31によって、加熱ローラ24に圧接される方向と、加圧パッド25が加熱ローラ24を押圧する方向とが略同一方向となる。
そのため、加圧パッド25は、その端部が加熱ローラ24と接触する当初から、加熱ローラ24を、上記直線Lと平行する方向へ向けて押圧することができる。
その結果、加圧パッド25を、大きく揺動させることなく、円滑かつ確実に、加熱ローラ24に対して圧接させることができる。また、引張バネ32による付勢力を、効率よく、加圧パッド25が加熱ローラ24を押圧する押圧力にすることができる。
(4) また、この定着ユニット11では、定着ベルト26の周回移動範囲を規制するベルトガイド47が加圧パッド25の揺動範囲も規制している。そのため、加圧パッド25を加熱ローラ24に圧接させる方向を、ベルトガイド47により限定することができる。すなわち、ベルトガイド47の規制により、加圧パッド25の押圧面40を加熱ローラ24に向けることができる。その結果、加圧パッド25を加熱ローラ24に対して、より一層安定して密着させることができる。しかも、別途、加圧パッド25の揺動範囲を規制する規制部材を設ける必要がなく、部品点数の低減化、および、装置構成の簡略化を図ることができる。
(5) また、この定着ユニット11では、軸部材41が、左右のアーム部材42の挿通孔45に回転自在に挿通されている。そのため、軸部材41の軸心が、加圧パッド25の揺動支点となるので、加圧パッド25の揺動支点を精度よく位置決めすることができる。その結果、加圧パッド25を加熱ローラ24に対して確実に密着させることができる。
(6) また、この定着ユニット11では、加圧パッド25は、加圧パッド25よりも押圧方向上流側からの押圧力により、加熱ローラ24に押圧されるのではなく、加圧パッド25よりも押圧方向下流側から、引張バネ32によって、引っ張られる引張力により、加熱ローラ24に押圧される。その結果、押圧方向上流側から押圧される場合に比べて、より安定して、加圧パッド25を加熱ローラ24に押圧させることができる。
(7) そして、レーザプリンタ1は、この定着ユニット11を備えている。そのため、生産効率の向上、および、生産コストの低減を図りつつ、効率のよい定着を達成することができる。
4.第2実施形態
図6は、定着ユニットの第2実施形態を示す、図4に対応する要部右側面図である。
図6において、図4に示す部材と同一の部材には同一の参照符号を付し、その説明を省略する。
第1実施形態では、アーム部材42の左右方向内側面に設けられるベルトガイド47が、加圧パッド25の揺動範囲を規制する規制部材を兼ねていたが、アーム部材42には、ベルトガイド47を設けず、規制部材としてのリブ53を設けることもできる。
リブ53は、側面視において、取付板38を前後方向に挟むように配置され、アーム部材42の内側面から、左右方向内側へ突出するように設けられている、具体的には、リブ53は、略円柱形状に形成されており、支持板37の左右方向両端部と、上下方向にわずかな間隔(加圧パッド25の揺動が許容される間隔)を隔てて対向配置されている。
これによって、加圧パッド25が軸部材41の軸線を揺動支点として揺動したときには、点線で示すように、支持板37の左右方向一端部が、リブ53に当接して、加圧パッド25の揺動がリブ53によって規制される。
そのため、加圧パッド25を加熱ローラ24に圧接させる方向を、リブ53により限定することができる。すなわち、加圧パッド25の押圧面40を加熱ローラ24に向けることができる。
その結果、加圧パッド25を加熱ローラ24に対して、より一層安定して密着させることができる。
本発明の画像形成装置の第1実施形態としてのレーザプリンタの中央側断面図である。 図1に示す定着ユニットの背面図である。 図1に示す定着ユニットの左側面図である。 図1に示す定着ユニットの要部右側面図である。 加圧パッドが加熱ローラに圧接される状態を説明する説明図であって、 (a)は、加圧パッドが加熱ローラに接触する状態を示し、 (b)は、加圧パッドが加熱ローラに密着する状態を示す。 本発明の定着ユニットの第2実施形態を示す要部右側面図である。
符号の説明
1 レーザプリンタ
11 定着ユニット
24 加熱ローラ
25 加圧パッド
31 支持部材
32 引張バネ
41 軸部材
42 アーム部材
47 ベルトガイド
53 リブ

Claims (6)

  1. 被定着部材と接触される加熱ローラと、
    前記加熱ローラに対向配置される加圧パッドと、
    前記加圧パッドを支持するための支持部材と、
    前記加圧パッドが前記加熱ローラに圧接されるように、前記支持部材を付勢する付勢部材とを備え、
    前記支持部材は、
    前記加圧パッドの長手方向に沿って配置され、前記加圧パッドを支持する軸部材と、
    前記軸部材を支持し、前記加圧パッドの揺動範囲を規制する規制部材を有するアーム部材とを備え、
    前記加圧パッドは、前記軸部材の軸線を揺動支点として、前記アームに対して揺動可能に支持されており、
    前記加熱ローラに圧接される方向が、前記軸部材の軸線および前記加熱ローラの軸線を前記軸部材の径方向において結ぶ直線と平行となるように、前記加圧パッドが前記加熱ローラに圧接されることを特徴とする、熱定着装置。
  2. 前記加圧パッドの周囲を覆い、前記被定着部材と接触されるベルト部材を備え、
    前記アーム部材に、前記ベルト部材の移動方向を規制するベルトガイドが設けられ、
    前記ベルトガイドが、前記規制部材を兼ねていることを特徴とする、請求項1に記載の熱定着装置。
  3. 前記アーム部材は、前記軸部材の長手方向両端を支持していることを特徴とする、請求項1または2に記載の熱定着装置。
  4. 前記軸部材が、前記アーム部材に回転自在に挿通されていることを特徴とする、請求項1ないし3のいずれか一項に記載の熱定着装置。
  5. 前記付勢部材が、引張バネであることを特徴とする、請求項1ないし4のいずれか一項に記載の熱定着装置。
  6. 請求項1ないし5のいずれか一項に記載の熱定着装置を備えることを特徴とする、画像形成装置。
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