JP4852488B2 - 照射位置調整装置 - Google Patents

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本発明は、照射位置調整装置、特に、複数の光源を有する照射装置を備え、画像形成装置の静電潜像担持体の表面に光を照射可能な露光装置の静電潜像担持体への照射位置調整装置に関する。
電子写真方式の画像形成装置は、静電潜像を担持する静電潜像担持体と、静電潜像担持体の表面を帯電させる帯電装置と、静電潜像担持体に光を照射する露光装置と、静電潜像担持体に現像剤を供給する現像装置とを備えている。
この画像形成装置では、静電潜像担持体の表面が帯電装置によって帯電させられ、画像データに基づいて露光装置からレーザ光等の光が照射される。このようにして静電潜像担持体上に静電潜像が形成された後、現像装置によって静電潜像担持体上にトナーが供給されてトナー像が静電潜像担持体上に形成される。
そして、露光装置は、レーザ光を発光する照射装置と、発光されたレーザ光を反射する回転鏡と、回転鏡によって反射された光を静電潜像担持体側にさらに反射する反射鏡とを有しているものがある。
この露光装置では、照射装置からレーザ光が回転鏡に向けて照射され、回転鏡によって反射された光が反射鏡に照射され、反射鏡によって静電潜像担持体側にさらに反射させられる。
ここで、静電潜像担持体の表面に同時に複数の光を照射することができるように複数の光源を有する照射装置を備えた露光装置が存在する(特許文献1参照)。
このような露光装置では、複数の光源を互いの副走査方向の書き込み位置が異なるように配置された照射装置を有し、複数の光源が一括して複数のレーザ光を静電潜像担持体に照射する。ここで、主走査方向の複数の光源の位置関係が環境(温度や振動)によって経時的に変化すると、静電潜像担持体への主走査方向での各光源の書き込み開始照射位置がずれる可能性がある。
特開2002−131666号公報
特許文献1に記載の露光装置では、書き込み開始照射位置がずれた際に、そのずれを是正するために、複数の光源の主走査方向の位置ずれを検出し、それぞれの位置ずれに応じてそれぞれの光源の書き込み開始照射位置を補正している。ここで、複数の光源から発射されるレーザ光の時間間隔が狭いために1つのセンサでそれぞれの主走査方向の位置ずれを検出しようとすると、複数のレーザ光を1つのレーザ光と認識する可能性があるために1つのセンサでそれぞれの走査時間を検出することはできない。このために、複数の光源のそれぞれの主走査方向の位置ずれを検出する際には、複数のセンサを用いて検出している。従って、複数のセンサを配置するスペース及びコストが必要となる。
本発明の課題は、1つのセンサによって複数の光源の主走査方向の位置ずれを検出することを可能にすることによってコストの削減及び省スペース化を図ることにある。
請求項1に係る照射位置調整装置は、複数の光源を有する照射装置と複数の光源の光を受光可能な受光センサとを備え、画像形成装置の静電潜像担持体の表面に複数の光を照射可能な露光装置の静電潜像担持体への照射位置調整装置であって、発光時間検出手段と、発光間時間検出手段と、補正時間算出手段と、第1発行時調整手段とを備えている。発光時間検出手段は、複数の光源のうち第1光源が最初に発光した光を受光センサで受光する第1発光時と、第1光源が最初に発光した光を受光センサで受光した時から次に発光した光を受光センサで受光する時までの間の第1光源発光間時間と、第1光源が複数回発光した後に発光した光を受光センサで受光する第2光源が最初に発光する第2発光時とを検出する。発光間時間検出手段は、発光時間検出手段によって検出された第1発光時から第2発光時までの第1実質発光間時間と、第1光源発光間時間に第1発光時から第2発光時までの間に第1光源が発光した回数に1を加えた数を乗じた第1理論発光間時間とを算出する。補正時間算出手段は、実質発光間時間から理論発光時間を差し引くことで第1修正時間を算出し、第1修正時間から第2光源の発光開始時を調整するための第1補正時間を算出する。第1発光時調整手段は、補正時間算出手段によって算出された第1補正時間に応じて第2光源が発光するタイミングを調整する。
この照射位置調整装置では、発光時間検出手段によって、第1光源の発光時及び第1光源発光間時間と、第2発光時とが検出される。そして、発光間時間検出手段によって、第1実質発光間時間と、第1理論発光間時間とが発光間時間検出手段によって算出される。ここで、第1発光時から第2発光時までの間に第1光源が発光した回数に1を加えるのは、第1発光時の発光を第1光源の発光回数に加えるためである。その後、補正時間算出手段によって、第1実質発光間時間から第1理論発光時間を差し引くことで第1修正時間を算出し、第1修正時間から第2光源が発光時を調整する第1補正時間が検出される。第2光源発光時調整手段によって、補正時間算出手段により検出された第1補正時間に応じて第2光源が発光するタイミングが調整される。
この装置は、第1光源と第2光源の発光時が異なるために1つの受光センサ(光源の光を受光可能な受光センサ)で第1補正時間を検出する場合にも適用することができる。すなわち1つの受光センサで第1光源及び第2光源の光を受光し、第2光源の第1補正時間を検出できる。このために、2つ以上のセンサを配置する必要が無くなり、コスト削減及び省スペース化(小型化)することができる。
請求項2に係る照射位置調整装置は、請求項1に記載の照射位置調整装置であって、複数の光源は第3光源をさらに備え、発光時間検出手段は、第2光源が最初に発光した光を受光センサで受光した時から次に発光した光を受光センサで受光する時までの間の第2光源発光間時間と、第2光源が複数回発光した後に発光する第3光源が最初に発光した光を受光センサで受光する第3発光時とをさらに検出する。発光間時間検出手段は、発光時間検出手段によって検出された第2発光時から第3発光時までの第2実質発光間時間と、第2光源発光間時間に第2発光時から第3発光時までの間に第2光源が発光した回数に1を加えた数を乗じた第2理論発光間時間とをさらに算出する。補正時間算出手段は、第2実質発光間時間から第2理論発光時間を差し引くことで第2修正時間を算出し、第2修正時間から第3光源の発光開始時を調整するための第2補正時間をさらに算出し、補正時間算出手段によって検出された第2補正時間に応じて第3光源が発光するタイミングを調整する第2発光時調整手段をさらに備えている。
この照射位置調整装置では、第3光源の第2補正時間を算出する際には、発光時間検出手段によって、第2光源発光間時間と、第3発光時とが検出される。そして、第2光源の第2補正時間を検出する際の動作と同様にして第3光源の第2補正時間が算出される。
ここでは、第2及び第3光源の第2補正時期を検出する際に、1つのセンサで検出することができるために、コスト削減及び省スペース化することができる。
請求項3に係る照射位置調整装置は、請求項1または2に記載の照射位置調整装置であって、複数の光源は第3光源をさらに備え、発光時間検出手段は、第1光源が複数回発光した後に発光する第3光源が最初に発光した光を受光センサで受光する第3発光時をさらに検出する。発光間時間検出手段は、発光時間検出手段によって検出された第1発光時から第3発光時までの第3実質発光間時間と、第1光源発光間時間を第3発光時から第1発光時までの間に第1光源が発光した回数に1を加えた数倍した第3理論発光間時間とをさらに算出する。補正時間算出手段は、第3実質発光間時間から第3理論発光時間を差し引くことで第3修正時間を算出し、第3修正時間から第3光源の発光開始時を調整するための第3補正時間をさらに算出する。補正時間算出手段によって検出された第3補正時間に応じて第3光源が発光するタイミングを調整する第3発光時調整手段をさらに備えている。
この照射位置調整装置では、第3光源の第3補正時間を検出する際には、発光時間検出手段によって、第1光源発光間時間と、第3発光時とが検出される。
ここでは、第1光源の発光時間などを基準にして第3光源の第3補正時間を算出するために、第3補正時間の方が第2補正時間よりも検出精度が高くなる。
請求項4に係る照射位置調整装置は、請求項1から3のいずれかに記載の照射位置調整装置であって、複数回修正時間の検出動作を行い、補正時間算出手段は複数の修正時間を平均した平均修正時間から補正時間を検出する。
ここでは、複数回修正時間を検出し、その平均を補正時間とするために、補正時間が偏るのを防止することができる。
請求項5に係る照射位置調整装置は、請求項1から4のいずれかに記載の照射位置調整装置であって、露光装置の静電潜像担持体への照射基準時が記憶されている記憶手段をさらに備え、記憶手段に記憶された照射基準時から補正時間算出手段によって算出された補正時間に応じて照射時を調整する。
ここでは、あらかじめ基準となる照射時が決められているために、照射時の調整が行いやすくなる。ここで、照射基準時とは、あらかじめ定められた条件(温度など)における最適な各光源の照射時のことを言う。
請求項6に係る照射位置調整装置は、請求項1から5のいずれかに記載の照射位置調整装置であって、補正時間の検出は画像形成装置の起動時又は所定の範囲を越える温度変化があった場合に行う。
ここでは、第2光源及び第3光源の発光タイミングを調整する必要がある可能性が高いために調整の効率が良くなる。
請求項7に係る照射位置調整装置は、請求項1から6のいずれかに記載の照射位置調整装置であって、露光装置は、照射装置からの光を反射する反射鏡を備え、前記受光センサは反射鏡によって反射された光を受光する。
請求項8に係る照射位置調整装置は、請求項1から7のいずれかに記載の照射位置調整装置であって、露光装置は、複数の光源の光を一定速度で揺動しながら反射鏡に反射しているガルバノミラーをさらに有している。
ここで、例えばポリゴンミラーを回転させながら、複数の光源の光を定期的に所定角度に光を反射させる場合には、ポリゴンミラーに製造上の誤差が生じる可能性があるために所定位置に光を反射する周期が各面ごとにずれる可能性がある。ここでは、ガルバノミラーであるために、一定周期でミラー面を揺動させることで、所定角度に反射する周期を一定にすることができる。すなわち光を反射する面が常に同じであるために製造上の誤差による反射する周期の精度が低下するのを防止できる。
本発明では、1つのセンサによって複数の光源の主走査方向の位置ずれを検出することを可能にすることによってコストの削減及び省スペース化を図ることができる。
(第1実施形態)
1.構成
図1に本発明の一実施形態に係る露光装置を備えたカラープリンタ1を示す。この図1はカラープリンタ1の概略断面図であって、詳細は省略している。このカラープリンタ1は外部に接続されたコンピュータ(PC等)などから送信された画像情報に基づいて画像を形成することができる装置であって、画像形成部2と、定着部3と、用紙搬送部4と、用紙収納部5と、排出部6とを有している。
画像形成部2は、外部に接続されたコンピュータ(PC等)などから送信された画像情報に基づいて画像を形成する部分であって、感光体ドラム21(静電潜像担持体)と、回転現像装置22と、帯電装置23と、露光装置24と、クリーニング装置25とを有している。なお、露光装置24については後に詳述する。
感光体ドラム21は、表面に静電潜像が形成される部材であって、カラープリンタ1のほぼ中央に配置されている。また、感光体ドラム21は、ドラム状の部材であって、図1の紙面に直交する方向に回転軸が設けられている。そして、感光体ドラム21の下側に、感光体ドラム21に近接して感光体ドラム21上のトナー画像を用紙に転写するための中間転写ベルト213が配置されている。
回転現像装置22は、感光体ドラム21に隣接して配置された部材であって、円柱状の装置である。回転現像装置22は、4つの現像器221と、回転枠222とを有している。回転枠222は、感光体ドラム21の回転軸と平行な回転軸222aに4枚の板状部材222bが等間隔に配置されている部材であって、この4枚の板状部材222bによって4つの空間が形成されている。この4つの空間にそれぞれ現像器221が配置される。現像器221は、ケーシング221aと、現像ローラ221bとを備えている。ケーシング221aは、円柱を周方向に4分割したような形状であって、長手方向に延びる開口を有している。また、ケーシング221aの内部には感光体ドラム21に供給するためのトナーが収納されている。ここで、4つのケーシング221aには内部にイエロー、シアン、マゼンタ、ブラックのトナーがそれぞれ収納されている。現像ローラ221bは、感光体ドラム21の表面にトナーを供給するための部材であって、回転現像装置22の回転軸222aが延びる方向と同じ方向に延びる円柱状の部材である。現像ローラ221bは開口に配置される部材である。
帯電装置23は、感光体ドラム21の表面を帯電させるための装置であって、感光体ドラム21の上側に配置されている。
クリーニング装置25は、感光体ドラム21から中間転写ベルト213にトナー像が転写された後に感光体ドラム21上に転写されずに残った転写残トナーを除去するための装置であって、クリーニングローラやクリーニングブレードなどを有している。
定着部3は、回転現像装置22の下側に回転現像装置22に近接して配置されており、加熱ローラ31と加圧ローラ32とを有している。加熱ローラ31は、用紙上に形成された画像を形成するトナーを用紙に熱溶着するための部材であって、加圧ローラ32の上側に加圧ローラ32に対向して配置されている。
用紙搬送部4は、各機能部(画像形成部2や定着部3など)に用紙を搬送するための部分であって、用紙収納部5から排出部6まで延びる搬送路と、搬送路に配置された複数のローラおよびモータなどとを有している。
用紙収納部5は、用紙を収納する部分であって、カラープリンタ1の下部に配置された部分である。用紙収納部5は、給紙カセット51を有している。
排出部6は、カラープリンタ1の上部表面に配置され、画像が形成された用紙を排出する。
2.露光装置24の構成
露光装置24は、感光体ドラム21上にコンピュータなどから送られてくる画像データに基づいてレーザ光を照射するための装置であって、回転現像装置22の上側に配置されている。また、露光装置24は、図2に示すように、照射装置241と、第1レンズ242と、回転多面鏡243と、レンズ対244と、感光体ドラム側反射鏡245と、反射鏡246と、受光センサ247とを備えている。
照射装置241は、半導体レーザアレイを備えた装置であって、回転多面鏡243に向かってレーザ光を照射する装置である。半導体レーザアレイは、それぞれ異なるレーザ光を発射可能な第1光源241aと、第2光源241bと、第3光源241cとを有しており(図3参照)、それぞれの光源からレーザ光を同時に発射することができる。そして、半導体レーザアレイが半導体プロセスで作られるためにそれぞれの光源の配置は精度良く作られている。さらに、各光源の発射するレーザ光の時間間隔は10〜100ミクロン秒であり、各レーザ光どうしの距離間隔が短くなっている。
第1レンズ242は、照射装置241と回転多面鏡243との間に配置されており、照射装置241から発射されたレーザ光を回転多面鏡243付近で収束させるための部材であって、また、第1レンズ242は、シリンダレンズであって、回転多面鏡243側に凸部分が位置するように配置されている。
回転多面鏡243は、正六角柱状の部材であって、6つの側面は鏡状に形成されている。また、回転多面鏡243は、照射装置241によって発射されるレーザ光の進行方向前方に配置されており、正六角形の中心に配置された回転軸243aを中心に回転する部材である。この露光装置24では、回転軸243aを中心に回転多面鏡243は矢印Aの方向に回転する。
レンズ対244は、それぞれfθレンズであって、回転多面鏡243の感光体ドラム21が配置されている側に所定の距離を開けて配置されている。回転多面鏡243に近い方のレンズは、円環状のレンズ、すなわちトロイダルレンズであって、他方は球面レンズである。
感光体ドラム側反射鏡245は、感光体ドラム21の上側に配置されており、感光体ドラム21側に回転多面鏡243によって反射されたレーザ光を反射可能なように所定の角度傾けて配置されている。
反射鏡246は、照射装置241からのレーザ光を反射するためのものであって、回転多面鏡243に反射されたレーザ光を受光センサ247側に反射されるように傾けて配置されている。
受光センサ247は、反射鏡246によって反射されたレーザ光を受光可能なように配置されており、ダイオードによって形成されている。受光センサ247は、反射光を受光すると電流が流れるようになっておりコンピュータでこの電流を計測することで、第1発光時等を検出する。
3.照射位置調整装置26の構成
照射位置調整装置26は、感光体ドラム21への照射位置を調整するための装置であって、制御部を有している。この制御部は、プログラムを実行することで、発光時間検出手段261と、発光間時間検出手段262と、補正時間算出手段263と、第1発光時調整手段264と、第2発光時調整手段265と、他の定着部3や画像形成部2等を制御する手段として機能する。
発光時間検出手段261は、第1光源241aが最初に発光した光を受光センサ247で受光する第1発光時と、第1光源241aが最初に発光した光を受光センサ247で受光した時から次に発光した光を受光センサ247で受光する時までの間の第1光源発光間時間と、第1光源241aが複数回発光した後に発光する第2光源241bが最初に発光した光を受光センサ247で受光する第2発光時と、第2光源241bが最初に発光した光を受光センサ247で受光した時から次に発光した光を受光センサ247で受光するまで第2光源発光間時間と、第2光源241bが複数回発光した後に発光した光を受光センサ247で受光する第3光源241cが最初に発光した光を受光センサ247で受光する第3発光時とを検出する手段である。
発光間時間検出手段262は、発光時間検出手段261によって検出された第1発光時から第2発光時までの第1実質発光間時間と、第1発光間時間に第1発光時から第2発光時までの間に第1光源241aが発光した回数に1を加えた数を乗じた第1理論発光間時間と、発光時間検出手段によって検出された第2発光時から第3発光時までの第2実質発光間時間と、第2発光間時間に第2発光時から第3発光時までの間に第2光源241bが発光した回数に1を加えた数を乗じた第2理論発光間時間とを算出する。
補正時間算出手段263は、第1実質発光間時間から理論発光時間を差し引くことで第1修正時間を算出し、第1修正時間から第2光源241bの発光開始時を調整するための第1補正時間と、第2実質発光間時間から第2理論発光時間を差し引くことで第2修正時間を算出し、第2修正時間から第3光源241cが発光するタイミングを調整する第2補正時間とを算出する。
第2光源発光時調整手段264は、補正時間算出手段263によって算出された第1補正時間に応じて第2光源241bが発光するタイミングを調整する。
第3光源発光時調整手段265は、補正時間算出手段263によって算出された第2補正時間に応じて第3光源241cの発光するタイミングを調整する。
4.動作
カラープリンタ1の印字動作について説明する。
外部に接続されたコンピュータから印字命令がなされると、帯電装置10によって感光体ドラム21の表面が帯電させられる。そして、コンピュータから送られてきた画像情報に基づいて露光装置24によって露光され、静電潜像が感光体ドラム21上に形成される。具体的には、照射装置241の第1光源241aからレーザ光が発射され、発射されたレーザ光は第1レンズ242を通過し、収束しながら回転多面鏡243上に照射される。このとき、回転多面鏡243は回転しており、この回転に伴って徐々に反射する方向を変化させながらレーザ光が反射される。反射されたレーザ光はまず、反射鏡246によって受光センサ247側に反射され、受光センサ247で受光される。そして、受光センサ247で受光された後の一定期間経過後に回転多面鏡243に反射されたレーザ光はレンズ対244を通過し、感光体ドラム側反射鏡245によって感光体ドラム21上に反射される。このとき、第2及び第3光源241b、241cもそれぞれの発光時にレーザ光を照射し、第1光源241aと同様に感光体ドラム21上にレーザ光を照射する。なお、第2及び第3光源241b、241cが発光するタイミングを調整する動作については以下に詳細に述べる。その後、感光体ドラム21上に現像器221からトナーが供給され、感光体ドラム21上にトナー像が形成される。感光体ドラム21上に形成されたトナー像は中間転写ベルト213に転写された後、用紙に転写される。トナー像が転写された用紙は定着部3に搬送されて、用紙にトナー像が定着され、排出部6から排出される。
次に第2及び第3光源241b、241cが発光するタイミングを検出する動作を図5に記載のフローチャートを参照して説明する。
第2光源及び第3光源241b、241cの発光タイミングを調整する時期か否かが判断される(S1)。ここで、第2光源241b及び第3光源241cの発光タイミングを調整する時期とは、カラープリンタ1の電源投入時または温度が5℃以上変化した場合に調整する時期とする。そして、調整時期である場合(S1のYES)には、先ず第2光源241bの発光タイミングが検出される。詳細は以下に図4のタイミングチャートを参照して説明する。なお、この図4に記載のタイミングチャートのBD11、BD12はそれぞれ第1光源241aの最初の発光、2度目の発光を示す。そして、BD21、BD22、BD31は、それぞれ第2光源241bの最初の発光、第2光源241bの2度目の発光、第3光源の最初の発光を示している。
第2光源241bの発光タイミングが調整された後、第1発光時が検出される(S2)。具体的には、先ず、第1光源241aがレーザ光を発射し、回転多面鏡243や反射鏡246などを介して受光センサ247で受光される。このとき、第1光源241aがレーザ光を発射した時間(タイミング)が検出される。そして、所定時間後に第1光源241aから再びレーザ光が発射される。このとき、受光センサ247で2度目の第1光源241aが発光したレーザ光が受光されると共に、第1光源241aの最初の発光した光を受光センサ247で受光したタイミングから次の発光した光を受光センサ247で受光するタイミングまでの時間(L1)が検出される(S3)。第1光源241aの2度目に発光したレーザ光が受光センサ247によって受光された後、第2光源241bからレーザ光が発射され、第2発光時、すなわち第2光源241bが発光した光を受光センサ247で受光した時間(タイミング)が検出される(S4)。第2発光時が検出された後、第1光源241aが最初に発光した光を受光センサ247で受光した時間(タイミング)と第2光源241bが発光した光を受光センサ247で受光した時間(タイミング)と間の第1実質発光間時間(L1+L2)が算出される(S5)。これと同時に、第1光源発光間時間(L1)を2倍することで第1理論発光間時間(L1を2倍した時間)が算出さされる(S5)。この後、第1実質発光間時間(L1+L2)から第1理論発光間時間(L1を2倍した時間)を差し引くことで第1修正時間(T1)が算出される(S6)。第1修正時間(T1)が算出された後、2度目の算出か否かが判断される(S7)。2度目の算出ではない場合には、もう一度、第1修正時間(T1)の算出動作(再び第1光源241aの第1発光時などを検出する)を繰り返し、第1修正時間を算出する。2度目の算出である場合には、2つの第1修正時間(T1)の平均の時間を算出し、第1補正時間を算出する(S8)。第1補正時間に基づいて第2光源241bの発光タイミングが調整される(S9)。
次に第3光源241cの発光タイミングが検出される。具体的には、第2光源が再びレーザ光を発射し、受光センサ247で受光される。このようにして2度目の発光時(タイミング)が検出される。そして、第2光源241bが最初に発光した光を受光センサ247で受光した時間(タイミング)と2度目に第2光源241bが発光した光を受光センサ247で受光した時間(タイミング)とから第2光源発光間時間(L3)が検出される(S10)。第2光源241bの2度目に発光したレーザ光が受光センサ247によって受光された後、第3光源241cが発光し、このときの時間(タイミング)が検出される(S11)。そして、第2光源241bの最初の発光した光を受光センサ247で受光した時と2度目の発光した光を受光センサ247で受光した時との間の第2実質発光間時間(L3+L4)が検出される(S12)。これと同時に、第2光源発光間時間(L3)を2倍することで第2理論発光間時間(L3+L4)が算出される(S12)。その後、第2実質発光間時間(L3+L4)から第2理論発光間時間(L3の2倍の時間)を差し引くことで第2修正時間(T2)が算出される(S13)。第2修正時間(T2)が算出されると、2度目の算出か否かが判断される(S14)。2度目の算出ではない場合には、再び第2修正時間(T2)を算出する動作を行う。2度目の算出である場合には、2つの第2修正時間(T2)の平均の時間を算出することで、第2補正時間が算出される(S15)。そして、この第2補正時間に基づいて第3光源241cの発光タイミングが調整される。
ここでは、第2光源241bの発光タイミング及び第3光源241cの発光タイミングを一つの受光センサ247で検出することができる。また、2回の修正時間の平均を補正時間とすることで調整の精度が1回の修正時間に基づいて補正時間を検出する場合に比較して高くなる。
(第2実施形態)
露光装置の構成以外は第1実施形態と同じであるために説明を省略する。以下に露光装置7の構成について説明する。
露光装置7は、感光体ドラム21上にコンピュータなどから送られてくる画像データに基づいてレーザ光を照射するための装置であって、回転現像装置22の上側に配置されている。また、露光装置7は、図7に示すように、照射装置71と、第1レンズ72と、ガルバノミラー73と、レンズ対74と、感光体ドラム側反射鏡75と、反射鏡76と、受光センサ77とを備えている。
照射装置71は、半導体レーザアレイを備えた装置であって、ガルバノミラー73に向かってレーザ光を照射する装置である。半導体レーザアレイは、それぞれ異なるレーザ光を発射可能な第1光源と、第2光源と、第3光源とを有しており、それぞれの光源からレーザ光を同時に発射することができる。そして、半導体レーザアレイが半導体プロセスで作られるためにそれぞれの光源の配置は精度良く作られている。さらに、各光源の発射するレーザ光の時間間隔は10〜100ミクロン秒であり、各レーザ光どうしの距離間隔が短くなっている。
第1レンズ72は、照射装置71とガルバノミラー73との間に配置されており、照射装置71から発射されたレーザ光をガルバノミラー73付近で収束させるための部材であって、また、第1レンズ72は、シリンダレンズであって、ガルバノミラー73側に凸部分が位置するように配置されている。
ガルバノミラー73は、照射装置71の光を感光体ドラム21側に反射するための装置であって、平板状のミラー731と、図示しない揺動装置とによって構成されている。平板状のミラー731は、反射可能な面731aが形成されており、この反射可能な面731aが感光体ドラム21側を向くように配置されている。また、平板状のミラー731はミラーの中央を通り鉛直方向に設けられた回転軸731bを中心として回動可能な部材である。図示しない揺動装置は平板状のミラー731を所定角度揺動させるための装置である。この露光装置7では、回転軸731aを中心に平板状のミラー731は図7の矢印Aの方向に回転する。
レンズ対74は、それぞれfθレンズであって、ガルバノミラー73の感光体ドラム21が配置されている側に所定の距離を開けて配置されている。ガルバノミラー73に近い方のレンズは、円環状のレンズ、すなわちトロイダルレンズであって、他方は球面レンズである。
感光体ドラム側反射鏡75は、感光体ドラム21の上側に配置されており、感光体ドラム21側にガルバノミラー73によって反射されたレーザ光を反射可能なように所定の角度傾けて配置されている。
反射鏡76は、照射装置71からのレーザ光を反射するためのものであって、ガルバノミラー73に反射されたレーザ光を受光センサ77側に反射されるように傾けて配置されている。
受光センサ77は、反射鏡76によって反射されたレーザ光を受光可能なように配置されており、ダイオードによって形成されている。受光センサ77は、反射光を受光すると電流が流れるようになっておりコンピュータでこの電流を計測することで、第1発光時等を検出する。
ここでは、ガルバノミラー73を揺動させながら照射装置71の光を反射鏡76及び感光体ドラム21側に反射しているために、照射装置71の光を反射する面は常に同じである。このために一定周期で反射鏡76に光が反射される。すなわち光を反射する面が常に同じであるために製造上の誤差による反射する周期の精度が低下するのを防止できる。
(他の実施形態)
(a)上記実施形態では、照射装置241の光源の数が3つの場合について説明したが、本発明はこれに限られずに、2つの光源又は4つ以上の光源の場合であっても良い。
(b)上記実施形態では、2つの修正時間の平均を補正時間として第2又は第3光源241b,241cの発光タイミングを検出したが、本発明はこれに限られずに、1つの修正時間を補正時間としてもよく、さらに3つ以上の修正時間の平均の時間を補正時間としても良い。修正時間を補正時間とする場合には、2つ以上の修正時間の平均を補正時間とする場合よりも検出時間が短くなる。また、3つ以上の修正時間の平均時間を補正時間とする場合には、調整の精度がさらに高くなる。
(c)さらに、上記実施形態では、第3光源241cの発光タイミングの調整を第2光源241bの発光時間などに基づいて検出したが、本発明はこれに限られずに、第1光源241aの発光時間などに基づいて検出しても良い。具体的には、以下に図5に記載のフローチャートを参照して説明する。
ここで、ステップ21からステップ29までの動作は、上記ステップ1からステップ9までの動作と同様の動作であるために説明を省略する。第2光源241bの発光タイミングを調整した後、第3光源241cの発光時を検出する(S30)。なお、第3光源241cが最初に発光するまでの間に第1光源241aは4回発光している。その後、第1光源241aが最初に発光した光を受光センサ247で受光した時間(タイミング)と第3光源241cが発光した光を受光センサ247で受光した時間(タイミング)と間の第3実質発光間時間が算出される(S31)。これと同時に、第1光源発光間時間を4倍することで第3理論発光間時間を算出する(S31)。この後、第3実質発光間時間から第3理論発光間時間を差し引くことで第3修正時間が算出される(S32)。第3修正時間が算出された後、2度目の算出か否かが判断される(S33)。2度目の算出ではない場合には、もう一度、第3修正時間算出の動作を繰り返す。2度目の算出である場合には、2つの第3修正時間の平均の時間を算出し、第3補正時間を算出する(S34)。第1補正時間に基づいて第3光源241cの発光タイミングが調整される(S35)。
ここでは、第1光源241aの発光した光の受光に基づいて第3光源241cの発光タイミングが検出されるために、調整の精度がさらに高くなる。
(d)上記実施形態では、第2光源241b及び第3光源241cの発光タイミングを補正時間に応じてそれぞれ調整したが、本発明はこれに限られずに、記憶手段(メモリ)を備え、記憶手段に第2光源241b及び第3光源241cの発光タイミング、すなわち照射開始位置の基準となる位置を記憶させておき、この基準の発光タイミングから補正時間に基づいて調整するようにしても良い。
カラープリンタ1の全体外観図。 露光装置24の斜視図。 照射位置調整装置26のブロック図。 第1光源241a及び第2光源241b、第3光源241cの発光タイミングチャート。 第2光源241b及び第3光源241cの発光タイミング調整動作を示すフローチャート。 他の実施形態の動作のフローチャートを示す図。 第2実施形態の露光装置7の全体斜視図。
符号の説明
1 カラープリンタ(画像形成装置)
7 露光装置
21 感光体ドラム(静電潜像担持体)
24 露光装置
26 照射位置調整装置
71 照射装置
76 反射鏡
77 受光センサ
241 照射装置
241a 第1光源
241b 第2光源
241c 第3光源
246 反射鏡
247 受光センサ
261 発光時間検出手段
262 発光間時間検出手段
263 補正時間算出手段
264 第1発光時調整手段
265 第2発光時調整手段

Claims (8)

  1. 複数の光源を有する照射装置と前記複数の光源の光を受光可能な受光センサとを備え、画像形成装置の静電潜像担持体の表面に複数の光を照射可能な露光装置の前記静電潜像担持体への照射位置調整装置であって、
    前記複数の光源のうち第1光源が最初に発光した光を前記受光センサで受光する第1発光時と、前記第1光源が最初に発光した光を前記受光センサで受光した時から次に発光した光を前記受光センサで受光する時までの間の第1光源発光間時間と、前記第1光源が複数回発光した後に発光する第2光源が最初に発光した光を前記受光センサで受光する第2発光時とを検出する発光時間検出手段と、
    前記発光時間検出手段によって検出された前記第1発光時から前記第2発光時までの第1実質発光間時間と、前記第1光源発光間時間に前記第1発光時から前記第2発光時までの間に前記第1光源が発光した回数に1を加えた数を乗じた第1理論発光間時間とを算出する発光間時間検出手段と、
    前記第1実質発光間時間から前記理論発光時間を差し引くことで第1修正時間を算出し、前記第1修正時間から前記第2光源の発光開始時を調整するための第1補正時間を算出する補正時間算出手段と、
    前記補正時間算出手段によって検出された第1補正時間に応じて前記第2光源が発光するタイミングを調整する第1発光時調整手段と、
    を備えた照射位置調整装置。
  2. 前記複数の光源は第3光源をさらに備え、
    前記発光時間検出手段は、前記第2光源が最初に発光した光を前記受光センサで受光した時から次に発光した光を前記受光センサで受光する時までの間の第2光源発光間時間と、前記第2光源が複数回発光した後に発光する第3光源が最初に発光した光を前記受光センサで受光する第3発光時とをさらに検出し、
    前記発光間時間検出手段は、前記発光時間検出手段によって検出された前記第2発光時から前記第3発光時までの第2実質発光間時間と、前記第2光源発光間時間に前記第2発光時から前記第3発光時までの間に前記第2光源が発光した回数に1を加えた数を乗じた第2理論発光間時間とをさらに算出し、
    前記補正時間算出手段は、前記第2実質発光間時間から前記第2理論発光時間を差し引くことで第2修正時間を算出し、前記第2修正時間から前記第3光源の発光時を調整する第2補正時間をさらに算出し、
    前記補正時間算出手段によって算出された第2補正時間に応じて前記第3光源が発光するタイミングを調整する第2発光時調整手段をさらに備えた、
    請求項1に記載の照射位置調整装置。
  3. 前記複数の光源は第3光源をさらに備え、
    前記発光時間検出手段は、前記第1光源が複数回発光した後に発光する第3光源が最初に発光した光を前記受光センサで受光する第3発光時をさらに検出し、
    前記発光間時間検出手段は、前記発光時間検出手段によって検出された前記第1発光時から前記第3発光時までの第3実質発光間時間と、前記第1光源発光間時間に前記第3発光時から前記第1発光時までの間に前記第1光源が発光した回数に1を加えた数を乗じた第3理論発光間時間とをさらに算出し、
    前記補正時間算出手段は、前記第3実質発光間時間から前記第3理論発光時間を差し引くことで第3修正時間を算出し、前記第3修正時間から前記第3光源が発光するタイミングを調整する第3補正時間をさらに算出し、
    前記補正時間算出手段によって算出された第3補正時間に応じて前記第3光源の発光時を調整する第3発光時調整手段をさらに備えた、
    請求項1に記載の照射位置調整装置。
  4. 複数回前記修正時間の検出動作を行い、前記補正時間算出手段は前記複数の修正時間を平均した平均修正時間から前記補正時間を検出する、
    請求項1から3のいずれかに記載の照射位置調整装置。
  5. 前記露光装置の前記静電潜像担持体への照射基準時位置が記憶されている記憶手段をさらに備え、
    前記記憶手段に記憶された照射基準時から前記補正時間検出手段によって検出された前記補正時間に応じて照射時を調整する、
    請求項1から4のいずれかに記載の照射位置調整装置。
  6. 前記補正時間の検出は前記画像形成装置の起動時又は所定の範囲を越える温度変化があった場合に行う、請求項1から5のいずれかに記載の照射位置調整装置。
  7. 前記露光装置は、
    前記照射装置からの光を反射する反射鏡をさらに備え、
    前記受光センサは前記反射鏡によって反射された光を受光する、
    請求項1から6のいずれかに記載の照射位置調整装置。
  8. 前記露光装置は、前記複数の光源の光を一定速度で揺動しながら前記反射鏡に反射するガルバノミラーをさらに有する、
    請求項1から7のいずれかに記載の照射位置調整装置。
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