JP4850891B2 - 配線構造の製造方法 - Google Patents

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Description

本発明は、配線構造の製造方法に係り、特にダミービアが形成された半導体装置に代表される電子デバイスの配線構造の製造方法に関するものである。
図12は、従来の半導体装置における配線構造を説明するための概略上面図である。図13は、図12に示した配線構造であって、デュアルダマシン法を用いて製造した配線構造のF−F’断面図である。
図12及び図13に示すように、層間絶縁膜30内に、第1配線(M1)15と接続するビア28と、該ビア28と接続する第2配線(M2)29とからなるデュアルダマシン配線が形成されている。また、配線パターンの粗密間差をなくすために、第1配線15の周辺に第1ダミー配線15aが形成され、第2配線29の周辺に第2ダミー配線29aが形成されている。
ところで、近年、半導体装置の微細化に伴って、配線信号遅延が問題となっている。この問題を解決するため、配線材料に銅(Cu)が用いられ、層間絶縁膜に比誘電率が低い低誘電率膜が用いられている(例えば、非特許文献1参照)。
K. Higashi等、Proceedings of the 2002 International Interconnect Technology Conference、p. 15-17
しかしながら、ビアの寸法が小さくなると、近接効果により孤立ビアと密集ビアとの粗密間差が大きくなってしまう。さらに、層間絶縁膜として低誘電率膜を用い、且つ、KrFレジストやArFレジストのような化学増幅型レジストをマスクとして用いてビアを形成する場合、特に孤立ビアの形成領域において、化学増幅型レジストの酸の影響でビアの抵抗上昇や断線が発生してしまうという問題があった。すなわち、ビア、特に孤立ビアで、いわゆる「レジストポイゾニング」が発生してしまうという問題があった。この問題は、低誘電率膜のアッシングダメージを防止するため、低誘電率膜上に異種の絶縁膜からなるキャップ膜を形成する場合に起こりやすい。
また、例えば、先端ロジック回路製品のような電子デバイスでは、消費電力を低減するため電源電圧を低電圧化している。このため、外部からのノイズにより誤動作しやすいという問題があった。
本発明は、上記従来の課題を解決するためになされたもので、低誘電率膜内にビアを形成する際に、レジストポイゾニングの発生を抑制することができる配線構造の製造方法を提供することを目的とする。
本願の第1の発明は、上記の目的を達成するため、配線構造の製造方法であって、
第1配線と絶縁膜と前記絶縁膜において前記第1配線と並んで延びる複数の第1ダミー配線であって互いに同一のピッチで並ぶ複数の第1ダミー配線とを含む第1の層を形成する工程と、
前記第1の層の上に、前記第1配線および前記絶縁膜に接触させて、窒素原子を含むストッパ膜を形成する工程と、
前記ストッパ膜の上に層間絶縁膜を形成する工程と、
前記第1配線と対向する位置において前記ストッパ膜に到達する第1ビアホールと、前記第1の層における前記第1配線以外の部分と対向する位置において前記ストッパ膜に到達する複数の第2ビアホールであって少なくとも前記複数の第1ダミー配線のそれぞれの上に当該それぞれの第1ダミー配線と対向する位置に複数ずつ同一ピッチで並んで位置するビアホールを含む複数の第2ビアホールと、を前記層間絶縁膜に形成する工程と、
前記層間絶縁膜上に化学増幅型レジストでレジストパターンを形成し、前記第2ビアホールを前記化学増幅型レジストで埋める工程と、
前記レジストパターンをエッチングマスクとして、前記層間絶縁膜の上方部分をエッチングすることにより、前記第1ビアホールの上部に第2配線のための溝を形成する工程と、
前記溝および前記第1および前記第2ビアホールに導電材料を埋め込むことにより、前記第2配線並びに第1ビアおよび第2ビアを形成する工程と、
を有し、
前記第1ビアホールおよび前記第2ビアホールの径は同一であり、
前記第1ビアホールおよび前記第2ビアホールは、1つの前記第1ビアホールの周囲を複数の前記第2ビアホールが囲むようにそれぞれ複数存在しかつ前記第1ビアホールと前記第1配線の隣の他の配線との間には前記第2ビアホールが少なくとも1つ位置していて、前記複数の第2ビアホールの形状が同一であり、前記第2ビアホール同士の配置ピッチが同一であることを特徴とする。
本発明によれば、低誘電率膜内に孤立ビアを形成する際に、レジストポイゾニングの発生を抑制することができる。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態について説明する。図中、同一又は相当する部分には同一の符号を付してその説明を簡略化ないし省略することがある。
実施の形態1.
先ず、配線構造について説明する。
図1は、本発明の実施の形態1による半導体装置における配線構造を説明するための概略上面図である。図2は、図1に示した配線構造であって、デュアルダマシン法を用いて製造した配線構造のA−A’断面図である。
次に、図1及び図2(a)を参照して、配線構造について説明する。
基板1上に、層間絶縁膜2としてのHDP酸化膜が形成されている。ここで、基板1は、例えば、10Ω・cmの比抵抗を有するP型シリコンウェハである。HDP酸化膜2上にストッパ膜11としてのp−SiC膜が形成され、このp−SiC膜11上に低誘電率膜12としてのp−SiOC膜が形成されている。p−SiC膜11及びp−SiOC膜12内には第1配線(M1)15が形成され、この第1配線15の周辺に第1ダミー配線(M1_D)15aが形成されている。この第1ダミー配線15aは、例えば1μm×1μmのサイズを有し、2μmのピッチで形成されている。
p−SiOC膜12、第1配線15及び第1ダミー配線15a上に、ストッパ膜21としてのp−SiC膜が形成され、このp−SiC膜21上に低誘電率膜22としてのp−SiOC膜が形成されている。図(a)に示すように、p−SiOC膜22上に、キャップ膜23が形成されている。キャップ膜23は、低誘電率膜22のアッシングダメージを防止するために形成され、低誘電率膜22とは異なる種類の絶縁膜である。なお、詳細は後述するが、図2(b)に示すように、キャップ膜23は、CMPにより最終的に除去されてもよい。
キャップ膜23、p−SiOC膜22及びp−SiC膜21内には、第1配線15と接続するビア28と、このビア28と接続する第2配線29とからなるデュアルダマシン配線28,29が形成されている。
孤立したデュアルダマシン配線28,29の周辺には、何れの配線にも接続しないダミービア28aと、第2ダミー配線29aとが形成されている。このダミービア28aは、例えば、寸法が0.15μmであり、0.5μmのピッチで形成されている。また、第2ダミー配線29aは、例えば1μm×1μmのサイズを有し、2μmのピッチで形成されている。
次に、デュアルダマシン法を用いた上記配線構造の製造方法について説明する。
図3は、図2(a)に示した配線構造の製造方法を説明するための工程断面図である。
先ず、図示しないが、基板1内に、STI(shallow trench isolation)法を用いて深さが例えば300nmのトレンチを形成する。
次に、基板1上にHDP−CVD法を用いて酸化膜(以下「HDP酸化膜」という。)2を例えば1000nmの膜厚で形成し、CMP法を用いてHDP酸化膜2を300nm研磨する。次に、HDP酸化膜2上に、CVD法を用いてp−SiC膜11を例えば50nmの膜厚で形成する。そして、その上にCVD法を用いてp−SiOC膜12を例えば400nmの膜厚で形成し、CMP法を用いてp−SiOC膜12を150nmだけ研磨する。さらに、p−SiOC膜12上に、第1配線/第1ダミー配線形成用の化学増幅型のレジストパターン(以下「レジストパターン」という。)13を形成する。これにより、図3(a)に示すような構造が得られる。
次に、図3(b)に示すように、ダマシン法を用いてp−SiOC膜12及びp−SiC膜11内に、第1配線15及び第1ダミー配線15aを形成する。詳細には、レジストパターン13をマスクとしたドライエッチングにより、p−SiOC膜12及びp−SiC膜11内に開口14,14aを形成する。そして、この開口14,14a内にバリアメタルとして例えばTa/TaN膜をそれぞれ10nm/10nmの膜厚で形成し、このバリアメタル上にスパッタ法を用いてCuシード層を例えば100nmの膜厚で堆積させ、めっき法を用いてCuを500nm堆積させる。その後、CMP法を用いて不要なCu及びバリアメタルを除去する。
次に、図3(c)に示すように、CVD法を用いてp−SiC膜21を例えば50nmの膜厚で形成し、その上にCVD法を用いてp−SiOC膜22を例えば600nmの膜厚で形成し、CMP法を用いてp−SiOC膜22を200nmだけ研磨する。そして、p−SiOC膜22上にCVD法を用いてキャップ膜23を、例えば50nm〜200nmの膜厚で形成する。さらに、キャップ膜23上に、ビア/ダミービア形成用のレジストパターン24を形成する。
次に、図3(d)に示すように、レジストパターン24をマスクとしたドライエッチングにより、キャップ膜23及びp−SiOC膜22内にストッパ膜21表面に達するビアホール(接続孔)25を形成するとともに、孤立したビアホール25の周辺にダミーのビアホール25aを形成する。
次に、図3(e)に示すように、ストッパ膜21をドライエッチングすることにより、ビアホール25を延長して第1配線15に接続する。次いで、ダミービアホール25a内を含むキャップ膜23上にレジストパターン26を形成する。これにより、ダミービアホール25a内にレジストが埋め込まれたレジストビアが形成される。
次に、このレジストパターン26をマスクとしたドライエッチングにより、キャップ膜23及びp−SiOC膜22内に開口(配線溝)27,27aを形成する。そして、この開口27,27a内にバリアメタル(Ta/TaN=10nm/10nm)を形成し、このバリアメタル上にスパッタ法を用いてCuシード層を100nm堆積させ、めっき法を用いてCuを500nm堆積させる。その後、CMP法を用いて不要なCu及びバリアメタルを除去する。これにより、図3(f)に示すような構造が得られる。すなわち、第1配線15に接続するビア28と、このビア28に接続する第2配線29とからなるデュアルダマシン配線28,29が形成される。また、孤立ビア28の周辺にダミービア28aが形成され、第2配線29周辺に第2ダミー配線29aが形成される。
なお、Cu及びバリアメタルのCMP時に、キャップ膜23を更に除去してもよい。すなわち、図2(b)に示すように、最終的な配線構造において、キャップ膜23は存在しても存在しなくてもよい(後述する実施の形態2〜5についても同様)。キャップ膜23が除去された場合でも、キャップ膜23が残る場合(図2(a))と同等のデバイス特性が得られる。
以上説明したように、本実施の形態1では、低誘電率膜であるp−SiOC膜22内の孤立ビア28周辺にダミービア28aを形成した。これにより、低誘電率膜22内に孤立ビア28を形成する際に、レジストポイゾニングの発生を抑制することができることを本発明者は見出した。
また、近接効果による孤立ビアと密集ビアとの粗密間差が抑制されるため、ビア28の寸法制御性が向上する。
また、本実施の形態1では、ビア開口率が高くなるため、エッチングによりビアホール25,25aを形成する際に、安定してエンドポイントの検出を行うことができる。これにより、ビアホールの下地膜突き抜けや、開口不良を防止することができ、広いプロセスマージンを確保することができる。
また、ダミービアを形成することによりビアのパターン占有率が揃うため、ビア(プラグ)研磨時にエロージョンやディッシングの発生を防止することができる。
なお、本実施の形態1では、ダミービア28aの寸法が0.15μmの場合について説明したが、ビア28の最小寸法の1〜10倍であれば、上記効果が得られる。また、ダミービアのピッチは0.5μmに限らず、ビアのパターン占有率が0.5%〜30%の範囲で一定になれば、任意であってよい。また、ダミービアは図1に示すような正方形の開口断面を有する形状に限られず、円筒形状や、長方形の開口断面を有するスリット形状であっても上記効果が得られる(後述する実施の形態2〜5についても同様)。
また、低誘電率膜12,22としてp−SiOC膜を用いたが、これに限らず、比誘電率が3以下の低誘電率膜であれば適用することができる。さらに、ポーラス膜のような超低誘電率膜を適用することもできる。また、ストッパ膜11,21としてp−SiC膜を用いたが、p−SiN膜を用いてもよく、p−SiC膜とp−SiN膜の積層膜を用いてもよい。さらに、下地膜に対して十分エッチング選択比を確保できれば、ストッパ膜は必ずしも要しない。また、プラグの材料として、W又はCuを用いたが、これ以外にも、TaN、TiN、Ta、Ti等の導電材料又はそれらを積層したものを用いてもよい(後述する実施の形態2〜5についても同様)。
実施の形態2.
図4は、本発明の実施の形態2による半導体装置における配線構造を説明するための概略上面図である。図5は、図4に示した配線構造であって、デュアルダマシン法を用いて製造した配線構造のB−B’断面図である。
前述の実施の形態1では、孤立ビア28の周辺に第1及び第2配線15,29に接続しないダミービア28aを配置したが、本実施の形態2による配線構造では、孤立ビア28の周辺に第1配線15と接続するダミービア28bを配置した。
従って、本実施の形態2によれば、実施の形態1で得られる効果と同様の効果が得られる。
さらに、本実施の形態2において、デュアルダマシン法を用いることにより、太い配線幅を有する第1及び第2配線15,29のストレスマイグレーションを低減することができる。
なお、本実施の形態2では、ダミービア28bが第1配線15のみと接続しているが、ダミービアが第2配線29のみと接続してもよく、それらのダミービアが孤立ビア28周辺に混在してもよい。
実施の形態3.
図6は、本発明の実施の形態3による半導体装置における配線構造を説明するための概略上面図である。図7は、図6に示した配線構造であって、デュアルダマシン法を用いて製造した配線構造のC−C’断面図である。
前述の実施の形態1では、孤立ビア28の周辺に第1及び第2配線15,29に接続しないダミービア28aを配置したが、本実施の形態3による配線構造では、孤立ビア28の周辺に第1ダミー配線15aと第2ダミー配線29aとに接続するダミービア28cを配置した。
従って、本実施の形態3によれば、実施の形態1で得られる効果と同様の効果が得られる。
また、回路的容量をほとんど増加させることなく、ストレスマイグレーションによるビア抵抗上昇や断線不良を抑制することができる。
さらに、本実施の形態3において、デュアルダマシン法を用いることにより、太い配線幅を有する第1及び第2配線15,29のストレスマイグレーションを低減することができる。
実施の形態4.
図8は、本発明の実施の形態4による半導体装置における配線構造を説明するための概略上面図である。図9は、図8に示した配線構造であって、デュアルダマシン法を用いて製造した配線構造のD−D’断面図である。
図8及び図9に示すように、本実施の形態4による配線構造では、孤立ビア28の周辺に、第1及び第2配線15,29の何れにも接続しないダミービア28aと、第1配線15と接続するダミービア28bと、第1及び第2ダミー配線15a,29aと接続するダミービア28cとを配置した。すなわち、本実施の形態4は、実施の形態1〜3のダミービア28a,28b,28cを全て適用したものである。
従って、本実施の形態4によれば、実施の形態1〜3で得られる効果と同様の効果が得られる。また、本実施の形態4は、特に線幅が太い配線15,29を形成する際のストレスマイグレーション低減に好適である。
実施の形態5.
図10は、本発明の実施の形態5による半導体装置における配線構造を説明するための概略上面図である。図11は、図10に示した配線構造であって、デュアルダマシン法を用いて製造した配線構造のE−E’断面図である。
前述の実施の形態3では、1μm×1μmのサイズを有する第1及び第2ダミー配線15a,29aを第1及び第2配線15,29周辺に形成し、それらをダミービア28cにより接続した。
本実施の形態5では、図10及び図11に示すように、第1配線15の周辺に、線幅0.5μmのラインパターンからなる第1ダミー配線15bを2μmピッチで形成した。さらに、第2配線29の周辺に、第1ダミー配線15bと直交するように、線幅0.5μmのラインパターンからなる第2ダミー配線29bを2μmピッチで形成した。さらに、第1ダミー配線15bと第2ダミー配線29bとの交点にダミービア28dを配置した。これにより、第1及び第2ダミー配線15b,29bとダミービア28dとからなるダミーパターンを同一電位とした。さらに、第1及び第2ダミー配線15b,29b並びにダミービア28dの少なくとも1つをグランド電位と接続した。
以上説明した本実施の形態5では、第1ダミー配線15bと第2ダミー配線29bとを格子状に配置し、その交点にダミービア28dを配置した。本実施の形態5によれば、孤立ダミー28の周辺にダミービア28dを配置したため、実施の形態1で得られる効果と同様の効果が得られる。
さらに、本実施の形態5では、ダミービア28dを介して同一電位となったダミーパターン15b,28d,29bが任意箇所でグランド電位に接続されている。このダミーパターンによって回路パターン15,28,29がシールドされるため、外部からのノイズによる回路パターンの誤動作を抑制することができる。従って、外部ノイズに対して高いマージンを有する配線構造及びその製造方法が得られる。
本発明の実施の形態1による半導体装置における配線構造を説明するための概略上面図である。 図1に示した配線構造であって、デュアルダマシン法を用いて製造した配線構造のA−A’断面図である。 図2に示した配線構造の製造方法を説明するための工程断面図である。 本発明の実施の形態2による半導体装置における配線構造を説明するための概略上面図である。 図4に示した配線構造であって、デュアルダマシン法を用いて製造した配線構造のB−B’断面図である。 本発明の実施の形態3による半導体装置における配線構造を説明するための概略上面図である。 図6に示した配線構造であって、デュアルダマシン法を用いて製造した配線構造のC−C’断面図である。 本発明の実施の形態4による半導体装置における配線構造を説明するための概略上面図である。 図8に示した配線構造であって、デュアルダマシン法を用いて製造した配線構造のD−D’断面図である。 本発明の実施の形態5による半導体装置における配線構造を説明するための概略上面図である。 図10に示した配線構造であって、デュアルダマシン法を用いて製造した配線構造のE−E’断面図である。 従来の半導体装置における配線構造を説明するための概略上面図である。 図12に示した配線構造であって、デュアルダマシン法を用いて製造した配線構造のF−F’断面図である。
符号の説明
1 基板(シリコンウェハ)、 2 層間絶縁膜(HDP酸化膜)、 11,21 ストッパ膜(p−SiC膜)、 12,22 低誘電率膜(p−SiOC膜)、 13,24 レジストパターン、 14,14a,25,25a,27,27a 開口(配線溝、接続孔)、 15 第1配線、 15a,15b 第1ダミー配線、 23 キャップ膜(絶縁膜)、 28 ビア、 28a,28b,28c,28d ダミービア、 29 第2配線、 29a,29b 第2ダミー配線。

Claims (5)

  1. 第1配線と絶縁膜と前記絶縁膜において前記第1配線と並んで延びる複数の第1ダミー配線であって互いに同一のピッチで並ぶ複数の第1ダミー配線とを含む第1の層を形成する工程と、
    前記第1の層の上に、前記第1配線および前記絶縁膜に接触させて、窒素原子を含むストッパ膜を形成する工程と、
    前記ストッパ膜の上に層間絶縁膜を形成する工程と、
    前記第1配線と対向する位置において前記ストッパ膜に到達する第1ビアホールと、前記第1の層における前記第1配線以外の部分と対向する位置において前記ストッパ膜に到達する複数の第2ビアホールであって少なくとも前記複数の第1ダミー配線のそれぞれの上に当該それぞれの第1ダミー配線と対向する位置に複数ずつ同一ピッチで並んで位置するビアホールを含む複数の第2ビアホールと、を前記層間絶縁膜に形成する工程と、
    前記層間絶縁膜上に化学増幅型レジストでレジストパターンを形成し、前記第2ビアホールを前記化学増幅型レジストで埋める工程と、
    前記レジストパターンをエッチングマスクとして、前記層間絶縁膜の上方部分をエッチングすることにより、前記第1ビアホールの上部に第2配線のための溝を形成する工程と、
    前記溝および前記第1および前記第2ビアホールに導電材料を埋め込むことにより、前記第2配線並びに第1ビアおよび第2ビアを形成する工程と、
    を有し、
    前記第1ビアホールおよび前記第2ビアホールの径は同一であり、
    前記第1ビアホールおよび前記第2ビアホールは、前記第1ビアホールと当該第1ビアホールの隣の他のビアとの間に前記第2ビアホールが少なくとも1つ位置するように1つの前記第1ビアホールの周囲を複数の前記第2ビアホールが囲むようにそれぞれ複数存在し、前記第2ビアホール同士の配置ピッチが同一であることを特徴とする配線構造の製造方法。
  2. 前記層間絶縁膜が、SiOC膜であることを特徴とする請求項1に記載の配線構造の製造方法。
  3. 前記層間絶縁膜を形成した後に、前記層間絶縁膜の上にキャップ層を形成し、前記キャップ層を貫通させて前記層間絶縁膜内に前記第1ビアホールおよび前記第2ビアホールを形成することを特徴とする請求項1または2に記載の配線構造の製造方法。
  4. 前記第1配線、前記ビア、および前記第2配線を、銅で形成することを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の配線構造の製造方法。
  5. 前記第1ビアホールおよび前記第2ビアホールを形成する工程が、第1の穴と第2の穴とを有するフォトレジストパターンを形成する工程と、前記フォトレジストパターンをエッチングマスクとして用いて前記層間絶縁膜をエッチングすることにより、前記第1の穴の形状に従った形状に前記第1ビアホールを形成し前記第2の穴の形状に従った形状に前記第2ビアホールを形成する工程と、を含むことを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の配線構造の製造方法。
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