JP4846857B2 - 情報処理装置及び入力制御方法 - Google Patents

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Description

本発明は、タッチスクリーンディスプレイを有する情報処理装置及び入力制御方法に関する。
近年、ノートブック型等の様々な携帯型パーソナルコンピュータが開発されている。ノートブック型のパーソナルコンピュータの多くは、入力デバイスとしてキーボードの他にタッチパッドが設けられている。また、最近では、ユーザによる入力操作を容易にするためにタッチスクリーンディスプレイを設け、タッチスクリーンディスプレイに対して指先やペンなどを用いたタッチ操作により入力が可能なパーソナルコンピュータも開発されている。
また、パーソナルコンピュータの他にもタッチパネルを設けた各種の装置が存在している。例えば、特許文献1に記載された入力制御装置は、メニューウインドウにおいて、ユーザがタッチパネルのボタンが表示されていない領域にタッチすると振動パターンVP1によりタッチパネルを振動させる。そして、ユーザがそこからタッチを継続したまま、タッチパネル上をなぞりタッチ位置をボタンの座標範囲内に移動していくと、入力制御装置は、タッチ位置がボタンの座標範囲内に入った時点で、ボタンの選択操作受け付けを示す振動パターンVP1を再度発生する。その後、ユーザがデタッチ、または、長押しした場合に、ボタンの決定操作を受け付ける。
特開2005−190290号公報
特許文献1の従来技術では、ボタン操作をより確実にするため、ボタンの範囲内にタッチ位置が移動された時にタッチパネルを振動させて、ボタンにタッチしていることを確認できるようにしている。しかしながら、タッチパネルを振動させることができるとしても、タッチスクリーンを見ながらタッチ操作をしなければ、ボタンなどのタッチスクリーンに設定された特定のエリアに対してタッチ操作をすること自体が困難となっていた。例えば、タッチスクリーンの他に設けられたディスプレイの表示を確認しながら、タッチスクリーンの特定のエリアに対して操作をしなければならない場合には、非常に操作が困難になってしまう。
本発明は上述の事情を考慮してなされたものであり、タッチスクリーンに設定された特定のエリアに対する操作の操作性を向上することが可能な情報処理装置及び入力制御方法を提供することを目的とする。
上述の課題を解決するため、本発明は、タッチスクリーンディスプレイと、前記タッチスクリーンディスプレイを振動させる振動手段と、前記タッチスクリーンディスプレイにポインティングデバイスとして使用されるエリアを表示させるエリア表示手段と、前記タッチスクリーンディスプレイに対するタッチを検出し、タッチ位置を判別するタッチ位置判別手段と、前記タッチ位置判別手段が検出するタッチ位置が前記エリア内にある場合に、前記振動手段を振動させず、前記タッチ位置判別手段が前記タッチスクリーンディスプレイに対するタッチを検出しているときに、前記タッチ位置判別手段が検出するタッチ位置が前記エリア内から前記エリア外に移動した場合に、前記振動手段を振動させるように制御する振動制御手段とを具備したことを特徴とする。
本発明によれば、タッチスクリーンに設定された特定のエリアに対する操作の操作性を向上することが可能となる。
本実施形態に係る情報処理装置の外観を示す図。 本実施形態における情報処理装置のタッチスクリーンディスプレイに表示されるソフトウェアタッチパッドの例を示す図。 本実施形態における情報処理装置のシステム構成例を示す図。 本実施形態におけるソフトウェアタッチパッド入力制御プログラムの構成例を示す図。 本実施形態におけるソフトウェアタッチパッド入力制御の動作について示すフローチャート。 本実施形態におけるソフトウェアタッチパッドに対する操作例を示す図。 本実施形態におけるソフトウェアタッチパッドに対する操作例を示す図。 本実施形態におけるソフトウェアタッチパッドに対する操作例を示す図。 本実施形態におけるソフトウェアタッチパッドに対する操作例を示す図。 本実施形態におけるソフトウェアタッチパッドに対する操作例を示す図。
以下、図面を参照して、本発明の実施形態について説明する。
図1は、本実施形態に係る情報処理装置の外観を示す図である。情報処理装置は、例えば、バッテリ駆動可能な携帯型パーソナルコンピュータ10として実現されている。
図1は、パーソナルコンピュータ10のディスプレイユニット12を開いた状態における斜視図である。パーソナルコンピュータ10は、コンピュータ本体11と、ディスプレイユニット12とから構成される。ディスプレイユニット12の上面には、液晶表示装置(LCD)13とタッチパネル13Aとから構成されるタッチスクリーンディスプレイが組み込まれており、そのタッチスクリーンディスプレイの表示画面がディスプレイユニット12のほぼ中央に位置されている。
タッチスクリーンディスプレイは、例えばLCD13の表面にタッチパネル13Aが装着されて構成されたもので、LCD13による表示と、ペン又は指によってタッチされたタッチ位置の検知を実現できる。ユーザは、LCD13に表示された各種オブジェクト(例えば、フォルダやファイルを表すアイコン、メニュー、ボタン、等)を指先やペンなどを用いて選択することができる。表示画面上のタッチ位置を示す座標データはタッチパネル13Aからコンピュータ10内のCPUに入力される。なお、ディスプレイユニット12には、LCD13のみが組み込まれた構成としても良い。
ディスプレイユニット12は、薄い箱型の筐体を有している。ディスプレイユニット12は、コンピュータ本体11にヒンジ部14を介して回動自在に取り付けられている。ヒンジ部14は、コンピュータ本体11にディスプレイユニット12を連結する連結部である。すなわち、ディスプレイユニット12の下端部は、コンピュータ本体11の後端部にヒンジ部18によって支持されている。ディスプレイユニット12は、コンピュータ本体11に対してコンピュータ本体11の上面が露出される開放位置とコンピュータ本体11の上面がディスプレイユニット12によって覆われる閉塞位置との間を回動自在に取り付けられている。また、ディスプレイユニット12の所定位置、例えば、タッチスクリーンディスプレイ(LCD13)の右側には、パーソナルコンピュータ10をパワーオンまたはパワーオフするためのパワーボタン16が設けられている。
コンピュータ本体11は、薄い箱形の筐体を有するベースユニットである。コンピュータ本体11の上面には、液晶表示装置(LCD)15とタッチパネル15Aとから構成されるタッチスクリーンディスプレイが組み込まれており、そのタッチスクリーンディスプレイの表示画面がコンピュータ本体11のほぼ中央に位置されている。
タッチスクリーンディスプレイは、例えばLCD15の表面にタッチパネル15Aが装着されて構成されたもので、LCD15による表示と、ペン又は指によってタッチされたタッチ位置の検知を実現できる。ユーザは、ディスプレイユニット12に設けられたタッチスクリーンディスプレイと同様に、LCD15に表示された各種オブジェクト(例えば、フォルダやファイルを表すアイコン、メニュー、ボタン、等)を指先やペンなどを用いて選択することができる。表示画面上のタッチ位置を示す座標データはタッチパネル15Aからコンピュータ10内のCPUに入力される。コンピュータ本体11上のLCD15は、ディスプレイユニット12のLCD13とは独立したディスプレイである。LCD13,15は仮想画面環境を実現するためのマルチディスプレイとして使用することができる。この場合、コンピュータ10のオペレーティングシステムによって管理される仮想画面は、LCD13に表示される第1の画面領域とLCD15に表示される第2の画面領域とを含む。第1の画面領域及び第2の画面領域の各々には、任意のアプリケーションウィンドウ、任意のオブジェクト等を表示することができる。
本実施形態では、コンピュータ本体11に設けられたLCD15(タッチスクリーンディスプレイ)には、ソフトウェアタッチパッド入力制御プログラムを実行することにより、図2に示されているように、一般のポインティングデバイスとして使用されるタッチパッドと同様の機能を提供する仮想的なタッチパッドを示すエリア(第1のエリア)を設定することができる。以下、仮想的なタッチパッドを示すエリアをソフトウェアタッチパッド(SWタッチパッド)30と称する。SWタッチパッド30は、例えば矩形状をしており、一般のタッチパッドの左右ボタンに対応するエリア(第2のエリア)が含まれている。以下、左ボタンに対応するエリアをソフトウェア左ボタン30A、右ボタンに対応するエリアをソフトウェア右ボタン30Bと称する。SWタッチパッド30に対するタッチ操作により、タッチ位置を示す位置データが入力される。SWタッチパッド30では、瞬間的にタッチするタップ操作、タッチしたままでタッチ位置を移動させるドラッグ操作などをすることができる。
一方、ディスプレイユニット12のLCD13は、図2に示すように、各種アプリケーションウィンドウ等を表示するためのメインディスプレイとして使用することができる。ユーザは、タッチスクリーンディスプレイ(LCD15)に表示されるSWタッチパッド30に対するドラッグ操作により、LCD13に表示されたカーソル20の移動を指示したり、ソフトウェア左ボタン30Aやソフトウェア右ボタン30Bに対するタッチ操作によって、アイコン21の選択やメニュー表示などを指示することができる。
コンピュータ本体11の上面の所定位置、例えばLCD15の両側には、2つのボタンスイッチ17,18が設けられている。ボタンスイッチ17,18の各々には任意の機能を割り当てることが出来る。例えば、ボタンスイッチ17は、SWタッチパッド30を用いた入力操作を制御するためのアプリケーションプログラムであるソフトウェアタッチパッド入力制御プログラムを起動するためのボタンスイッチ等として利用することができる。ボタンスイッチ17がユーザによって押された時、ソフトウェアタッチパッド入力制御プログラムが起動される。ソフトウェアタッチパッド入力制御プログラムは、SWタッチパッド30をLCD15(タッチスクリーンディスプレイ)に表示して、SWタッチパッド30に対するタッチ操作に応じた処理を実行する。
また、本実施形態におけるソフトウェアタッチパッド入力制御プログラムは、SWタッチパッド30を目視しなくても、SWタッチパッド30に対して正しくタッチ操作をしていることを振動の有無によって確認できるようにした振動発生機能を制御する。振動発生機能の詳細については後述する。
次に、パーソナルコンピュータ10のシステム構成について説明する。図3は、パーソナルコンピュータ10のシステム構成を示すブロック図である。本実施形態では、コンピュータ本体11とディスプレイユニット12の双方にタッチスクリーンディスプレイが実装されている場合を例に示す。
パーソナルコンピュータ10は、CPU111、ノースブリッジ112、主メモリ113、グラフィクスコントローラ114、サウスブリッジ115、BIOS−ROM116、ハードディスクドライブ(HDD)117、エンベデッドコントローラ118、振動コントローラ119等を備えている。
CPU111は、コンピュータ10の動作を制御するために設けられたプロセッサであり、HDD117から主メモリ113にロードされる、オペレーティングシステム(OS)及び各種アプリケーションプログラム等を実行する。アプリケーションプログラムには、ソフトウェアタッチパッド入力制御プログラム(SWTP入力制御プログラム)201が含まれている。SWTP入力制御プログラム201は、SWタッチパッド30をタッチスクリーンディスプレイに表示し、ユーザによるSWタッチパッド30へのタッチ操作に応じたデータを生成する。生成されたデータ(例えば、SWタッチパッド30におけるタッチ位置を示す位置データやボタン30A,30Bに対応するコードデータ等)は、例えば、オペレーティングシステム(OS)200、あるいはOS200を介してアクティブなアプリケーション等に渡される。また、CPU111は、BIOS−ROM116に格納されたシステムBIOS(Basic Input Output System)も実行する。システムBIOSはハードウェア制御のためのプログラムである。
また、CPU111は、OS200の制御のもとで、タッチパネル13A,15Aの駆動を制御するタッチパネルドライバ202、LCD13,15における表示を制御する表示ドライバ203、タッチパネル13A,15Aに取り付けられた振動発生モジュールとして機能するモータ13B,15Bの振動を制御する振動ドライバ204を実行する。
ノースブリッジ112は、CPU111のローカルバスとサウスブリッジ115との間を接続するブリッジデバイスである。ノースブリッジ112には、主メモリ115をアクセス制御するメモリコントローラも内蔵されている。グラフィクスコントローラ114は、コンピュータ10のディスプレイモニタとしてそれぞれ使用される2つのLCD13,15を制御する表示コントローラである。
グラフィクスコントローラ114は、ノースブリッジ112を介してCPU111から受信される描画要求に基づいてビデオメモリ(VRAM)に表示データを描画するための表示処理(グラフィクス演算処理)を実行する。ビデオメモリには、LCD13に表示される画面イメージに対応する表示データを格納する記録領域と、LCD15に表示される画面イメージに対応する表示データを格納する記録領域とが割り当てられている。LCD13の表示面には透明のタッチパネル13Aが配置されている。同様に、LCD15の表示面には透明のタッチパネル15Aが配置されている。
タッチパネル13A,15Aの各々は、例えば、抵抗膜方式または静電容量方式等を用いて、タッチ検出面のタッチ位置を検出するように構成されている。また、タッチパネル13A,15Aは、複数のタッチ位置を同時に検知可能なマルチタッチパネルを使用してもよい。
また、タッチパネル15Aには、振動発生用のモータ15Bが取り付けられている。モータ15Bは、例えばタッチパネル15Aを保持するフレームに固定されており、回転駆動されることによりタッチパネル15Aの全体に振動を伝える。ユーザは、モータ15Bが回転駆動されている時にタッチパネル15Aにタッチすることで、振動を感じることができる。
なお、ディスプレイユニット12に設けられたタッチスクリーンディスプレイにおいても振動発生機能を使用できるようにする場合には、タッチパネル13Aにモータ13Bを設けて、同様にして振動を発生させることも可能である。
また、タッチパネル13A,15Aに取り付けられるモータ13B,15Bは、それぞれ1つに限るものではなく、複数のモータ(振動発生モジュール)を実装することも可能である。
振動コントローラ119は、タッチパネル13A,15Aに取り付けられるモータ13B,15Bを駆動するもので、CPU111(SWTP入力制御プログラム201)の制御によって、複数の振動パターン(VP1,VP2)を切り替えて駆動することができる。
なお、本実施形態における情報処理装置では、タッチパネル13A,15Aにおいて振動を発生させる振動発生モジュールとして、モータ13B,15Bを実装しているが、その他の機械的、電気的、電磁気的に振動を発生させるモジュールを実装した構成としても良い。
サウスブリッジ115は、HDD121を制御するためのIDE(Integrated Drive Electronics)コントローラやSerial ATAコントローラを内蔵している。エンベデッドコントローラ(EC)118は、ユーザによるパワーボタンスイッチ16の操作に応じてコンピュータ10をパワーオン/パワーオフする機能を有している。また、エンベデッドコントローラ(EC)118は、タッチパネル13A,15Aの各々を制御するタッチパネルコントローラ301を含んでいる。
次に、図4を参照して、SWTP入力制御プログラム201の構成について説明する。ここでは、コンピュータ本体11に設けられたタッチスクリーンディスプレイ(LCD15,タッチパネル15A,モータ15B)のみをSWTP入力制御プログラム201の制御対象として示している。ディスプレイユニット12にもタッチスクリーンディスプレイを実装した場合には、同様の制御がされるものとして説明を省略する。
SWTP入力制御プログラム201は、タッチ位置判別部211、出力部212、振動制御部213、及びソフトウェアタッチパッド表示部214を機能実行モジュールとして含む。
タッチ位置判別部211は、タッチパネルドライバ202を介して受信されるデータをもとに、タッチパネル15Aに対するタッチ位置を判別する。
出力部212は、タッチ位置判別部211により判別されたタッチ位置をもとに、SWタッチパッド30におけるタッチ位置を示す位置データやボタン30A,30Bに対応するコードデータ等を生成して、OS200や他のアプリケーションプログラム等に出力する。
振動制御部213は、タッチ位置判別部211によって判別されたタッチ位置に応じて、振動ドライバ204を介してモータ15Bの回転駆動(振動の発生)を制御する。振動制御部213は、タッチ位置判別部211により判別されたタッチ位置がSWタッチパッド30内からSWタッチパッド30外に移動した場合(ドラッグ操作がされた場合)に、タッチ位置がSWタッチパッド30外にある間、モータ15Bを第1のパターンにより振動させるように制御する。これにより、SWタッチパッド30に対するタッチ操作がエリア外になったことを第1の振動パターンによる振動によって確認することができる。また、振動制御部213は、タッチ位置判別部211により判別されたタッチ位置がソフトウェア左ボタン30Aまたはソフトウェア右ボタン30B(第2のエリア)であった場合に、モータ15Bを第1のパターンとは異なる第2のパターンにより振動させるように制御する。これにより、ソフトウェア左ボタン30Aまたはソフトウェア右ボタン30Bへのタッチ操作を、第2のパターンの振動によって確認することができる。なお、振動制御部213は、タッチ位置判別部211により判別されたタッチ位置が、ソフトウェア左ボタン30A及びソフトウェア右ボタン30B外のSWタッチパッド30内からソフトウェア左ボタン30Aまたはソフトウェア右ボタン30B内に移動した場合、すなわちSWタッチパッド30内からのドラッグ操作によりタッチ位置がボタン内に移動した場合にはモータ15Bを振動させない。
ソフトウェアタッチパッド表示部214は、表示ドライバ203を介して、SWタッチパッド30(ソフトウェア左ボタン30A、ソフトウェア右ボタン30Bを含む)をLCD15において表示させる。ソフトウェアタッチパッド表示部214は、ユーザからの指示に応じて、SWタッチパッド30の表示位置、あるいは表示サイズの少なくとも何れか一方を変更することができる。SWタッチパッド30の表示位置と表示サイズは、タッチパッドエリア情報として記録されるものとする。
SWタッチパッド30の表示位置は、例えばSWタッチパッド30が表示されている時に、SWタッチパッド30の所定の位置(例えばSWタッチパッド30に付加されたハンドルマークやハンドルエリアなど)をタッチすることにより移動モードに移行し、タッチしたままタッチ位置が移動される(ドラッグされる)と、タッチ位置に合わせてSWタッチパッド30の表示位置を変更する。
SWタッチパッド30のサイズは、例えばSWタッチパッド30が表示されている時に、SWタッチパッド30の所定の位置(例えば角部分や辺)をタッチすることによりサイズ変更モードに移行し、タッチしたままタッチ位置が移動される(ドラッグされる)と、タッチ位置に合わせてSWタッチパッド30の辺の位置を変更する。また、SWタッチパッド30のサイズは、別途、SWタッチパッドユーティリティプログラムなどによって、ユーザからの設定操作を受け付けて変更するようにしても良い。例えば、タッチパッド設定画面を表示し、この設定画面中でSWタッチパッド30のサイズとして、例えば大、中、小の何れかをユーザによって選択させる。この選択に応じてSWタッチパッド30のサイズを示すデータをタッチパッドエリア情報として記録する。
次に、本実施形態におけるソフトウェアタッチパッド入力制御の動作について、図5に示すフローチャートを参照しながら説明する。
パーソナルコンピュータ10は、SWタッチパッド30を使用する特定のアプリケーションを実行する場合、あるいはユーザによりボタン17によりSWタッチパッド30の指示された場合に、SWTP入力制御プログラム201を起動する。SWTP入力制御プログラム201が起動されると、ソフトウェアタッチパッド表示部214は、予め記録されているタッチパッドエリア情報を参照し、同情報が示す表示位置及び表示サイズのSWタッチパッド30をLCD15において表示させる。
SWタッチパッド30が使用されるアプリケーションを実行する場合、例えば、アプリケーションによる表示はLCD13において行われる。従って、ユーザは、ディスプレイユニット12側のLCD13の表示を見ながら、LCD15に表示されたSWタッチパッド30を操作することになる。すなわち、常時、SWタッチパッド30を視認しながら、SWタッチパッド30に対するタッチ操作をすることができない。本実施形態では、ユーザがSWタッチパッド30に対してドラッグ操作をしている場合に、タッチ位置がSWタッチパッド30のエリア外には出てしまった場合に振動が発生されるので、SWタッチパッド30を見ていなくてもタッチ位置が正しくないことを認識させることができる。
まず、ユーザによってタッチパネル15Aに対してタッチ操作がされると、タッチ位置判別部211は、タッチパネルドライバ202を介してタッチパネル15Aより検出された座標データを入力することにより、タッチ操作がされたことを検知すると共にユーザによるタッチスクリーンディスプレイに対するタッチ位置を判別する(ステップA1)。また、タッチ位置判別部211は、タッチパッドエリア情報(SWタッチパッド30の表示位置、サイズ)を参照し、タッチ位置がSWタッチパッド30のエリア内にあるか判別する(ステップA2)。
ここで、タッチ位置がSWタッチパッド30のエリア内にない場合(ステップA2、No)、SWTP入力制御プログラム201は、入力されたタッチ位置を示すデータに対する処理を実行しない。例えば、SWタッチパッド30が表示されていた場合であっても、LCD15にOS200や他のアプリケーションによって表示されたウィンドウやオブジェクト(アイコン)等が表示されていれば、このウィンドウやオブジェクトに対してタッチ操作することができる。この場合には、SWタッチパッド30を使用するアプリケーションではなく、OS200や他のアプリケーションにより処理が実行されることになる。
一方、タッチ位置がSWタッチパッド30のエリア内である場合(ステップA2、Yes)、タッチ位置判別部211は、タッチ位置がソフトウェア左ボタン30Aあるいはソフトウェア右ボタン30Bの何れかのボタンエリアにあるか判別する。ここで、タッチ位置がボタンエリア内にあると判別された場合(ステップA3、Yes)、出力部212は、タッチ位置に対応するボタンのコードを生成して、アプリケーションプログラム等に出力する。
例えば、図6に示すように、ユーザが指40によってソフトウェア右ボタン30Bのエリアに含まれる位置SP1にタッチした場合には、出力部212は、ソフトウェア右ボタン30Bがユーザに選択されたことをアプリケーションプログラム等に通知する。
また、振動制御部213は、振動ドライバ204を介して、タッチされたボタンに応じた振動パターン(VP2)によって、モータ15Bを振動させる。
このように、ソフトウェア左ボタン30Aとソフトウェア右ボタン30Bに対してタッチ操作をした場合には、ボタンに応じた振動パターンによって振動が発生されるため、ユーザは、この振動を例えば指先において感知することにより、ボタンの選択操作をしたことを確実に認識することができる。
なお、ソフトウェア左ボタン30Aがタッチされた場合と、ソフトウェア右ボタン30Bがタッチされた場合で、モータ15Bの振動パターンを変えるようにしても良い。
タッチ位置がボタンエリア内にないと判別された場合には(ステップA3、No)、出力部212は、SWタッチパッド30におけるタッチ位置に応じた位置データを生成して、アプリケーションプログラム等に出力する(ステップA6)。すなわち、SWタッチパッド30のボタンエリア外がタッチされた場合には、ポインティングデバイスとして位置の指定がされたものとする。
ここで、タッチしたままでタッチ位置を移動させるドラッグ操作がされた場合、タッチ位置判別部211は、タッチ位置の移動に合わせてタッチ位置を検出していく(ステップA8)。
ドラッグ操作がSWタッチパッド30のエリア内でされている場合には(ステップA9、Yes)、出力部212は、タッチ位置に応じた位置データを、順次、アプリケーションプログラム等に出力する(ステップA10)。
例えば、図7に示すように、最初のタッチ位置SP2からドラッグ操作により現在のタッチ位置EP2まで移動された場合には、その間の位置データが出力される(ステップA7〜A10)。この結果、例えばLCD13に表示されたカーソル20は、ドラッグ操作に応じて位置が移動される。なお、図中において、タッチ位置が移動した経路を破線で示している。
また、ドラッグ操作によるタッチ位置がSWタッチパッド30内からSWタッチパッド30外に移動した場合には(ステップA9、No)、振動制御部213は、タッチ位置がSWタッチパッド30のエリア外にある間、タッチ位置がエリア外であることを表すように、振動ドライバ204を介して、エリア外に応じた振動パターン(VP1)によって、モータ15Bを振動させる(ステップA11)。
例えば、図8に示すように、ドラッグ操作により、最初のタッチ位置SP3からSWタッチパッド30外にある現在のタッチ位置EP3まで移動された場合には、タッチ位置SP3からSWタッチパッド30の境界上のタッチ位置MP3までは振動が発生されず、その間の位置データが出力される(ステップA7〜A10)。そして、タッチ位置MP3からタッチ位置EP3までは振動が発生され、その間の位置データは出力されない(ステップA7〜A9,A11)。
これにより、ユーザは、SWタッチパッド30に対してドラッグ操作をしている間に、タッチ位置がSWタッチパッド30から外れたことを、SWタッチパッド30を見ていなくても振動により認識することができる。
なお、ドラッグ操作によってタッチ位置がボタンエリアを除くSWタッチパッド30内から、ソフトウェア左ボタン30Aあるいはソフトウェア右ボタン30Bのボタンエリア内に移動した場合には、出力部212は、タッチ位置がソフトウェア左ボタン30Aあるいはソフトウェア右ボタン30Bのエリア内であっても、ボタン30A,30Bに対応するコードデータ等を出力しない。そして、ドラッグ操作によってボタンエリアを通過してSWタッチパッド30のエリア外にまでタッチ位置が移動された場合には、振動制御部213は、前述と同様にして振動を発生させる。
例えば、図9に示すように、ドラッグ操作により、最初のタッチ位置SP4からソフトウェア右ボタン30Bのエリア内を通過して、SWタッチパッド30外にある現在のタッチ位置EP4に移動された場合には、タッチ位置SP4からSWタッチパッド30の境界上のタッチ位置MP4までは振動が発生されず、その間のボタンエリアを含む位置データが出力される(ステップA7〜A10)。そして、タッチ位置MP4からタッチ位置EP4までは振動が発生され、その間の位置データは出力されない(ステップA7〜A9,A11)。SWタッチパッド30内のドラッグ操作では、ボタンエリアを含めて位置データを出力することにより、SWタッチパッド30の全エリアを有効に利用することができる。
また、図10に示すように、ドラック操作によって、最初のタッチ位置SP5からSWタッチパッド30外に移動された後、再びSWタッチパッド30内のタッチ位置EP5まで移動された場合には、タッチ位置SP5からSWタッチパッド30の境界上のタッチ位置MP5aまでは振動が発生されず、その間のボタンエリアを含む位置データが出力される(ステップA7〜A10)。そして、SWタッチパッド30外のエリアでドラッグ操作されているタッチ位置MP5aからタッチ位置MP5bまでは継続して振動が発生され、その間の位置データは出力されない(ステップA7〜A9,A11)。また、SWタッチパッド30内のタッチ位置MP5bからタッチ位置EP5までは振動が停止されて、再び、タッチ位置MP5bからタッチ位置EP5までの間の位置データが出力される。
すなわち、ユーザは、ドラッグ操作によってSWタッチパッド30外までタッチ位置を移動させてしまった際に、振動によってSWタッチパッド30外をタッチ操作していることを認識した後、タッチ位置をSWタッチパッド30に戻すことでドラッグ操作を継続することができる。
このようにして、本実施形態におけるSWタッチパッド30を使用することにより、ドラッグ操作によるタッチ位置がSWタッチパッド30内からSWタッチパッド30外に移動した場合には振動を発生させて、ユーザに認識させることができる。これにより、SWタッチパッド30を目視により確認しなくても容易に操作することが可能となる。
特に、SWタッチパッド30のサイズや位置が変更された場合であっても、SWタッチパッド30から外れてドラッグ操作をしていることを振動によって確認することができるので、変更後のSWタッチパッド30のサイズや位置を容易に把握できるようになる。
なお、前述した説明では、SWタッチパッド30内でのドラッグ操作がSWタッチパッド30のエリア外に出た場合に、モータ15Bによって振動を発生させるものとして説明しているが、別の条件で振動を発生させるようにしても良い。
例えば、SWタッチパッド30内でドラッグ操作がされている場合に、タッチ位置がSWタッチパッド30のエリア内であることを表すように細かく振動させる。そして、ドラッグ操作によりSWタッチパッド30外にまでタッチ位置が移動された場合に、振動を停止させる、あるいは振動を大きくすることにより、ユーザに認識させるようにしても良い。
また、前述した説明では、ソフトウェア左ボタン30Aまたはソフトウェア右ボタン30Bがタッチされた時に発生させる振動パターン(VP2)と、ドラッグ操作がSWタッチパッド30のエリア外になった時に発生させる振動パターン(VP1)とが異なるとしているが、振動強度を変えるなどしても良い。
また、本発明は、上記実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、上記実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合わせにより種々の発明を形成できる。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。更に、異なる実施形態に構成要素を適宜組み合わせてもよい。
また、前述した実施の形態において記載した処理は、コンピュータに実行させることのできるプログラム(SWTP入力制御プログラム201)として、例えば磁気ディスク(フレキシブルディスク、ハードディスク等)、光ディスク(CD−ROM、DVD等)、半導体メモリなどの記録媒体に書き込んで各種装置に提供することができる。また、通信媒体により伝送して各種装置に提供することも可能である。コンピュータは、記録媒体に記録されたプログラムを読み込み、または通信媒体を介してプログラムを受信し、このプログラムによって動作が制御されることにより、上述した処理を実行する。
以下に、本願出願の当初の特許請求の範囲に記載された発明を付記する。
[1]タッチスクリーンディスプレイと、
前記タッチスクリーンディスプレイを振動させる振動手段と、
第1のエリアを前記タッチスクリーンディスプレイに表示させるエリア表示手段と、
前記タッチスクリーンディスプレイに対するタッチ位置を判別するタッチ位置判別手段と、
前記タッチ位置判別手段により判別されたタッチ位置が前記第1エリア内から前記第1エリア外に移動した場合に、前記振動手段を第1のパターンにより振動させるように制御する振動制御手段と
を具備したことを特徴とする情報処理装置。
[2]前記振動制御手段は、前記タッチ位置判別手段により判別されたタッチ位置が前記第1エリア内から前記第1エリア外に移動した場合に、前記タッチ位置が前記第1のエリア外にある間、前記振動手段を第1のパターンにより振動させるように制御することを特徴とする請求項1記載の情報処理装置。
[3]前記第1のエリアには第2のエリアを含み、
前記振動制御手段は、
前記タッチ位置判別手段により判別されたタッチ位置が前記第2のエリアであった場合に、前記振動手段を第2のパターンにより振動させることを特徴とする請求項1記載の情報処理装置。
[4]前記振動制御手段は、
前記タッチ位置判別手段により判別されたタッチ位置が前記第2のエリアを除く前記第1のエリア内から前記第2のエリア内に移動した場合に、前記振動手段を振動させないことを特徴とする請求項3記載の情報処理装置。
[5]前記タッチスクリーンディスプレイを含む第1の筐体と、
ディスプレイを含み、前記第1の筐体に回動可能に取り付けられた第2の筐体とをさらに具備することを特徴とする請求項1記載の情報処理装置。
[6]前記第1のエリアの表示位置あるいは表示サイズの少なくとも何れか一方を示すエリア情報を記録する記録手段をさらに具備し、
前記タッチ位置判別手段は、前記エリア情報をもとに、前記タッチ位置が前記第1エリア内にあるかを判別することを特徴とする請求項1記載の情報処理装置。
[7]タッチスクリーンディスプレイと前記タッチスクリーンディスプレイを振動させる振動手段を設けた情報処理装置の入力制御方法であって、
タッチ位置の判別対象とするエリアを前記タッチスクリーンディスプレイに表示させ、
前記タッチスクリーンディスプレイに対するタッチ位置を判別し、
この判別されたタッチ位置が前記エリア内から前記エリア外に移動した場合に、前記振動手段を振動させることを特徴とする入力制御方法。
10…コンピュータ、11…本体、12…ディスプレイユニット、13,15…LCD、13A,15A…タッチパネル、30…ソフトウェアタッチパッド、30A…ソフトウェア左ボタン、30B…ソフトウェア右ボタン、111…CPU、119…振動コントローラ、201…ソフトウェアタッチパッド入力制御プログラム、211…タッチ位置判別部、212…出力部、213…振動制御部、214…ソフトウェアタッチパッド表示部、301…タッチパネルコントローラ。

Claims (6)

  1. タッチスクリーンディスプレイと、
    前記タッチスクリーンディスプレイを振動させる振動手段と、
    前記タッチスクリーンディスプレイにポインティングデバイスとして使用されるエリアを表示させるエリア表示手段と、
    前記タッチスクリーンディスプレイに対するタッチを検出し、タッチ位置を判別するタッチ位置判別手段と、
    前記タッチ位置判別手段が検出するタッチ位置が前記エリア内にある場合に、前記振動手段を振動させず、前記タッチ位置判別手段が前記タッチスクリーンディスプレイに対するタッチを検出しているときに、前記タッチ位置判別手段が検出するタッチ位置が前記エリア内から前記エリア外に移動した場合に、前記振動手段を振動させるように制御する振動制御手段と
    を具備したことを特徴とする情報処理装置。
  2. 前記振動制御手段は、前記タッチ位置が前記エリア内から前記エリア外に移動した後、前記タッチ位置判別手段が前記タッチスクリーンディスプレイに対するタッチを検出しているときに、前記振動手段を振動させるように制御することを特徴とする請求項1記載の情報処理装置。
  3. 前記エリアの表示位置あるいは表示サイズの少なくとも何れか一方を示すエリア情報を記録する記録手段をさらに具備し、
    前記タッチ位置判別手段は、前記エリア情報をもとに、前記タッチ位置が前記エリア内にあるかを判別することを特徴とする請求項1記載の情報処理装置。
  4. タッチスクリーンディスプレイと、
    前記タッチスクリーンディスプレイを振動させる振動手段と、
    第1のエリアを前記タッチスクリーンディスプレイに表示させるエリア表示手段と、
    前記タッチスクリーンディスプレイに対するタッチ位置を判別するタッチ位置判別手段と、
    前記タッチ位置判別手段により判別されたタッチ位置が前記第1のエリア内から前記第1のエリア外に移動した場合に、前記振動手段を第1のパターンにより振動させ、前記タッチ位置が前記第1のエリアに含まれる前記第2のエリア内であった場合に、前記振動手段を第2のパターンにより振動させ、前記タッチ位置が前記第2のエリアを除く前記第1のエリア内から前記第2のエリア内に移動した場合に、前記振動手段を振動させないことを特徴とする情報処理装置。
  5. タッチスクリーンディスプレイと、
    前記タッチスクリーンディスプレイを含む第1の筐体と、
    ディスプレイを含み、前記第1の筐体に回動可能に取り付けられた第2の筐体と、
    前記タッチスクリーンディスプレイを振動させる振動手段と、
    前記タッチスクリーンディスプレイにポインティングデバイスとして使用されるエリアを表示させるエリア表示手段と、
    前記タッチスクリーンディスプレイに対するタッチ位置を判別するタッチ位置判別手段と、
    前記タッチ位置判別手段により判別されたタッチ位置が前記エリア内から前記エリア外に移動した場合に、前記振動手段を振動させるように制御する振動制御手段と
    を具備したことを特徴とする情報処理装置。
  6. タッチスクリーンディスプレイと前記タッチスクリーンディスプレイを振動させる振動手段を設けた情報処理装置の入力制御方法であって、
    タッチ位置の判別対象とするポインティングデバイスとして使用されるエリアを前記タッチスクリーンディスプレイに表示させ、
    前記タッチスクリーンディスプレイに対するタッチを検出し、
    前記タッチのタッチ位置を判別し、
    前記タッチ位置が前記エリア内にある場合に、前記振動手段を振動させず、前記タッチスクリーンディスプレイに対するタッチを検出しているときに、前記タッチ位置が前記エリア内から前記エリア外に移動した場合に、前記振動手段を振動させることを特徴とする入力制御方法。
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