JP4846278B2 - 軌道の施工方法 - Google Patents

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Description

本発明は、軌道の高架工事や振動抑制工事などをおこなう際に、一時的に鋼桁上に敷設した軌道を、本設桁による支持に切替える軌道の施工方法に関するものである。
従来、鉄道の軌道の下に地下道、駅舎、地下街などを構築する際に、本設桁を構築する場所の隣接地に設けられた鋼桁によって軌道を一時的に支持させ、本設桁の完成後に軌道の切替えをおこなう方法が知られている(特許文献1など参照)。
この方法では、一時的に軌道を支持させた鋼桁は本設桁への切替え時に撤去し、本設桁上にはバラスト等を敷き詰めて、その上に軌道を敷設する作業をおこなっていた。
また、特許文献2,3には、レール上を鉄道車両が走行することによって発生する振動が、軌道を支持する構造物に伝達されないようにする防振構造が開示されている。
特開昭50−94713号公報 特開平8−311801号公報 特開平8−311802号公報
しかしながら前記した軌道の施工方法では、工事中に使用した鋼桁を撤去する撤去作業が必要となる上に、撤去作業時の切断などによって破損した鋼桁は再利用することができず廃棄処分がされていた。
そこで、本発明は、鋼桁から本設桁への切り替えを容易におこなうことができる軌道の施工方法を提供することを目的としている。
前記目的を達成するために、本発明は、レールを載置させる枕木が仮支持部に支持された鋼桁によって一時的に支持されている軌道を、本設桁による支持に切替える軌道の施工方法において、前記鋼桁の下面と離隔する上面が形成された弾性支承部を備えた台座部を前記鋼桁の延伸方向に間隔を置いて複数設け、少なくとも前記台座部周辺の前記鋼桁の周囲にコンクリートを打設して前記本設桁の一部を形成し、前記鋼桁の仮支持部を撤去して前記本設桁を前記台座部に前記弾性支承部を介して支持させ、前記仮支持部が設置されていた前記鋼桁の周囲にコンクリートを打設して前記本設桁を完成させる軌道の施工方法であることを特徴とする。
ここで、前記台座部には、前記弾性支承部を設置した底板から立設させた壁によって前記本設桁の側面に対向させる凹部を形成し、前記本設桁の側面には該凹部に収容させる突起部を設けることができる。
このように構成された本発明の軌道の施工方法は、軌道を仮支持させていた鋼桁の周囲にコンクリートを打設して本設桁を構築し、その本設桁は弾性支承部を介して構造物に支持させる。
このため、鋼桁を撤去する必要がない上に、弾性支承部によって本設桁が支持されるので振動減衰効果が大きい。
また、前記台座部に設けられた凹部に前記本設桁に設けた前記突起部を係合させることによって、前記本設桁の延伸方向及び横断方向にずれが発生することを防ぐことができる。
以下、本発明の最良の実施の形態について図面を参照して説明する。
図6は、本実施の形態の軌道の施工方法によって構築された本設桁5上に軌道1を敷設した状態の平面図である。
まず、本実施の形態の軌道1の構成から説明すると、この軌道1は、図1に示すように並行に敷設される2本のレール2,2と、そのレール2,2を載置させるために図6に示すようにレール2,2の延伸方向に間隔をおいて設置される弾性枕木としての枕木3,・・・と、その枕木3にレール2,2を固定させる締結具2a,・・・とによって主に構成されている。
この軌道1は、工事中は鋼桁4,・・・によって支持され、工事後は本設桁5によって支持される。
また、この鋼桁4は、H型鋼材などの鋼材からなり、本設桁5は鋼桁4の周囲にコンクリートを打設することによって形成される。
さらに、この鋼桁4,・・・は、図2に示すように軌道1の延伸方向に間隔を置いて複数設けられた仮支持部としての仮設梁部10,10によって支持される。
この仮設梁部10は、H型鋼材などから形成される部材であって、図3に示すように軌道1の延伸直交方向に間隔置いて立設されたH型鋼材製の仮設柱部11,11の上端面間に架け渡される。
また、工事後の軌道1を支持する本設桁5は、図1に示すように台座部7,7を介して鉄筋コンクリートなどによって構築された梁部9によって支持される。
この梁部9の上面に設置される台座部7,7は、図1に示すように断面視L字型に形成されており、一対が向かい合わせになって設置されている。
この台座部7は、梁部9の上面に当接させる板状の底板7aと、その底板7aの一方の端部から立設された側壁7bと、図2に示すようにその側壁7bの両側に設けられた控え壁7c,7cとによって主に構成される。
この台座部7は、梁部9の上面に型枠を組み立てて鉄筋コンクリートで直接構築することもできるが、工場などによって予め製作したものを設置するものであってもよい。
この底板7aの上面には、防振ゴム、圧縮コイルバネ、板バネなどの弾性材によって例えば矩形に形成された弾性支承部6が図2に示すように2個設置され、この弾性支承部6,・・・上に本設桁5は載置される。
また、図2及び図5に示すように、側壁7b及び控え壁7c,7cによって形成される凹部7dには、本設桁5の側面から軌道1の延伸直交方向に突出させた突起部5bが収容される。
さらに、この突起部5dの側面と、側壁7b及び控え壁7c,7cとの間には、ゴム等の緩衝材8を介在させてこれらの部材が直接、接触し合わないようにする。
次に、本実施の形態の軌道の施工方法について説明する。
図2は、鋼桁4,・・・を支持させる仮設梁部10,10と、本設桁5を支持させる梁部9,9の両方が配設されている状態の平面図を示したものであり、この前段階として梁部9,9が構築されていない状態が存在する。
図2のような状態になるには、まず仮設柱部11,11と仮設梁部10とによって図3(図2のA−A線断面図)に示すように門型の支持構造物を構築し、その上に並行に鋼桁4,・・・を並べる。
そして、鋼桁4,・・・の延伸方向に間隔を置いて設置される枕木3,・・・は、鋼桁4,・・・に連結部4aを介して固定する。
さらに、枕木3,・・・の上には、鋼桁4,・・・の延伸方向と同一方向に向けたレール2,2を載置し、枕木3,・・・に締結具2a,・・・を介して固定する。
このようにして敷設された軌道1は、この時点では鋼桁4,・・・によって支持されており、他の部分に軌道1の荷重は作用していないので、図2に示す位置に鉄筋コンクリート製の梁部9,9を構築することができる。
この梁部9は、図6に示すように軌道1の延伸方向に間隔を置いて設けられ、その両端は本設柱部12,12によって下方から支持されると共に、縦桁部13,・・・によって他の梁部9との間が連結される。
そして、この梁部9の上面には、図4(図2のB−B線断面図)に示すように、一対の台座部7,7が向かい合わせとなるように設置される。
この台座部7の底板7aに取り付けられた弾性支承部6の上面は、鋼桁4の下面と離隔するような位置関係となっており、この段階では鋼桁4,・・・・と台座部7,7は接続されておらず鋼桁4,・・・の荷重が台座部7,7側に作用することはない。
次に、仮設梁部10,10と鋼桁4,・・・が当接して仮支持されている部分を除いた鋼桁4,・・・の周囲にコンクリートを打設して、図5に示すように本設桁5の一部を形成する先行桁部5aを構築する。
この先行桁部5aは、図1(図5のC−C線断面図)に示すように台座部7,7上に設けられる突起部5b,5bを含む本設桁5の一部であって、鋼桁4,・・・及び連結部4aが露出しないようにコンクリートを打設して形成される。
このようにして先行桁部5a,・・・を形成すると、図5に示したように仮設梁部10,10の周囲だけ鋼桁4,・・・が露出した状態になると共に、図1に示すように台座部7,7上では、先行桁部5aの下面が弾性支承部6,6の上面に当接又は近接する位置まで形成される。
但し、この状態では、まだ先行桁部5a,・・・は鋼桁4,・・・に吊られている状態であるため、軌道1は鋼桁4,・・・が仮設梁部10,10に支持されることによって支持されている。
そこで、図6に示すように仮設梁部10,10を撤去すると、先行桁部5a,・・・が台座部7,・・・の弾性支承部6,・・・上に載置され、支持部材が仮設梁部10,10から本設の梁部9,9に切り替わることになる。
そして、仮設梁部10,10を撤去することによって露出した鋼桁4,・・・の周囲にコンクリートを打設して後行桁部5c,・・・を構築し、本設桁部5全体を完成させる。
次に、本実施の形態の軌道の施工方法の作用について説明する。
このように構成された本発明の軌道の施工方法は、軌道1を仮支持させていた鋼桁4,・・・の周囲にコンクリートを打設して本設桁5を構築し、その本設桁5は弾性支承部6,・・・を介して本設用に設けられた梁部9,9に支持させる。
このため、工事中に一時的な仮設として使用した鋼桁4,・・・を撤去する必要がない上に、弾性支承部6,・・・によって本設桁5が支持されるようになるので振動減衰効果が大きく、軌道1の支持構造を防振構造として、鉄道車両通過によって発生する振動が隣接するビルなどの他の構造物に伝播することを抑えることができる。
また、鋼桁4,・・・を切断して撤去することがないので、破損して再利用できないような廃棄物が発生しない。
さらに、台座部7,7に設けられた凹部7d,7dに本設桁5の側面に設けた突起部5b,5bを係合させることによって、本設桁5の延伸方向及び横断方向にずれが発生することを防ぐことができる。
また、弾性支承部6,・・・による支持構造とすることで、バラストを敷設する必要がなくなり維持管理が容易になる。
以上、図面を参照して、本発明の最良の実施の形態を詳述してきたが、具体的な構成は、この実施の形態に限らず、本発明の要旨を逸脱しない程度の設計的変更は、本発明に含まれる。
例えば、前記した実施の形態では、仮設梁部10が設置されている鋼桁4,・・・の周辺を除いた他の部分を先行桁部5aとして先に構築したが、これに限定されるものではなく、少なくとも台座部7,7上に位置する鋼桁4,・・・の周囲に先行してコンクリートを打設して先行桁部5aを構築すれば、残りの部分は後行桁部5cとして構築することができる。
また、前記実施の形態では、仮設梁部10及び梁部9を設けた高架上の軌道1の架け替えについて説明したが、これに限定されるものではなく、地下道などを構築するために軌道1の下方を掘削するような場合にも本発明を適用することができる。
さらに、前記実施の形態では4本の鋼桁4,・・・によって軌道1を支持させたが、これに限定されるものではなく、鋼桁4の本数及び形状は任意に設定することができる。
また、枕木3として弾性枕木を使用したが、これに限定されるものではなく、コンクリート枕木や木製枕木などであってもよい。
本発明の最良の実施の形態の軌道を支持させる本設桁の構成を説明する断面図(図5のC−C線断面図)である。 本発明の最良の実施の形態の軌道の施工方法の手順を説明する平面図である。 図2のA−A線断面図である。 図2のB−B線断面図である。 本発明の最良の実施の形態の軌道の施工方法の手順を説明する平面図である。 本発明の最良の実施の形態の軌道の施工方法によって構築された軌道の構成を説明する平面図である。
符号の説明
1 軌道
2 レール
3 枕木
4 鋼桁
5 本設桁
5b 突起部
6 弾性支承部
7 台座部
7a 底板
7b 側壁(壁)
7c 控え壁(壁)
7d 凹部
10 仮設梁部(仮支持部)

Claims (2)

  1. レールを載置させる枕木が仮支持部に支持された鋼桁によって一時的に支持されている軌道を、本設桁による支持に切替える軌道の施工方法において、
    前記鋼桁の下面と離隔する上面が形成された弾性支承部を備えた台座部を前記鋼桁の延伸方向に間隔を置いて複数設け、少なくとも前記台座部周辺の前記鋼桁の周囲にコンクリートを打設して前記本設桁の一部を形成し、前記鋼桁の仮支持部を撤去して前記本設桁を前記台座部に前記弾性支承部を介して支持させ、前記仮支持部が設置されていた前記鋼桁の周囲にコンクリートを打設して前記本設桁を完成させることを特徴とする軌道の施工方法。
  2. 前記台座部には、前記弾性支承部を設置した底板から立設させた壁によって前記本設桁の側面に対向させる凹部を形成し、前記本設桁の側面には該凹部に収容させる突起部を設けたことを特徴とする請求項1に記載の軌道の施工方法。
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