JP4845669B2 - 継手及びホース締付固定方法 - Google Patents

継手及びホース締付固定方法 Download PDF

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Description

本発明は、継手の一端部にホースを接続する継手及びホース締付固定方法に関する。
従来から、水や油等の流体を移送する継手として、一端にホースを接続し、他端にアダプター(連結器具)を取り付けたものが採用されている。
このような継手は、管状の芯金具を備えており、芯金具の一端にホースを接続する部位と、芯金具の他端に連結器具を取り付ける接続部とが形成されている。ホースを接続する部位には、筒状の締金具によってホースを加締めて接続する構成となっている。すなわち、このような継手では、芯金具の周囲に筒状の締金具を取付け、芯金具と締金具の間にホースを挿入する。そして、加締機によって締金具の端部を圧迫して変形させることにより、ホースを芯金具に締付けて固定している(例えば特許文献1を参照)。
特開2006−118665号公報
このような継手では、締金具を変形させてホースを芯金具に締付けるため、一度締付けると、ホースの取り外しができない。また、締金具を変形させるために大掛かりな加締機が必要である。
本発明は、上記問題点に鑑みてなされたものであり、ホースの接続及び取外しを行うことが可能な継手及びホース締付固定方法を提供することを目的とする。
請求項1に記載の発明に係る継手は、管状部材の端部に設けられ、周面にホースが外挿されるホース接続部と、前記ホース接続部上の前記ホースの周面に外挿され、一端が前記管状部材に係止されるコイルスプリングと、前記コイルスプリングの周面に外挿され、前記管状部材に一端部が連結される円筒部材と、前記コイルスプリングの他端に連結され、前記コイルスプリングを回転させて巻き数を増加させることによって前記ホースを前記ホース接続部に締め付けると共に、前記円筒部材の他端部に連結固定される固定リングと、を有し、前記固定リングの回転により前記コイルスプリングを回転させて巻き数を増加させた状態で、前記固定リングに設けられた係合部を前記円筒部材の被係合部に係合させることによって、前記固定リングが前記円筒部材の他端部に連結固定されることを特徴としている。
請求項1に記載の発明に係る継手によれば、管状部材の端部に設けられたホース接続部にホースが外挿される。ホース接続部に外挿されたホースの周面に、コイルスプリングが外挿され、コイルスプリングの一端が管状部材に係止される。コイルスプリングの周面に円筒部材が外挿されており、円筒部材の一端部が管状部材に連結される。そして、コイルスプリングの他端に連結された固定リングを回転させ、コイルスプリングを回転させて巻き数を増加させることによってホースをホース接続部に締め付ける。その後、固定リングを円筒部材の他端部に連結固定することで、ホースがホース接続部に締付固定される。
一方、ホースをホース接続部から取外すときは、逆の動作を行う。すなわち、固定リングを円筒部材の他端部から外し、固定リングを回転させることによってコイルスプリングの巻き数を減らし、コイルスプリングのホースへの締付けを緩める。この状態で、コイルスプリングをホースの周面から引き抜き、ホースをホース接続部から取外すことができる。このため、簡単な操作によって、ホース接続部へのホースの接続及び取り外しを行うことができる。
また、請求項に記載の発明では、固定リングを回転させてコイルスプリングの巻き数を増加させてホースをホース接続部に締め付けた後、固定リングに設けられた係合部を円筒部材の被係合部に係合することによって、固定リング円筒部材の他端部連結固定する。このため、コイルスプリングでホースをホース接続部に締め付けた状態で、固定リングと円筒部材の他端部とを簡単に連結固定することができる。
請求項に記載の発明は、請求項に記載の継手において、前記円筒部材の一端部に設けられた雌ネジが、前記管状部材に設けられた雄ネジに締結固定されることを特徴としている。
請求項に記載の発明では、円筒部材の一端部に設けられた雌ネジを管状部材に設けられた雄ネジに締結固定するので、円筒部材の一端部と管状部材とを連結する作業が容易となる。
請求項に記載の発明は、請求項1又は請求項2に記載の継手において、前記円筒部材の一端部が、予め前記管状部材に加締めて固定されていることを特徴としている。
請求項に記載の発明では、円筒部材の一端部が予め管状部材に加締めて固定されているので、ホースの接続作業時に円筒部材の一端部を管状部材に連結する作業を省略できる。
請求項に記載の発明に係るホース締付固定方法は、管状部材の端部に設けられたホース接続部にホースを外挿する第1ステップと、前記ホースの周面にコイルスプリングを外挿し、前記コイルスプリングの一端を前記管状部材に係止させると共に、前記コイルスプリングの周囲に円筒部材を外挿して前記円筒部材の一端部を前記管状部材に連結する第2ステップと、前記コイルスプリングの他端に連結された固定リングを回転させ、前記コイルスプリングの巻き数を増加させることによって前記ホースを前記ホース接続部に締め付ける第3ステップと、前記固定リングの回転により前記コイルスプリングの巻き数を増加させた状態で、前記固定リングに設けられた係合部を前記円筒部材の被係合部に係合させることによって、前記固定リングを前記円筒部材の他端部に連結固定する第4ステップと、を有することを特徴としている。
請求項に記載の発明では、管状部材の端部に設けられたホース接続部にホースを外挿する。さらに、ホース接続部上のホースの周面にコイルスプリングを外挿し、コイルスプリングの一端を管状部材に係止させると共に、コイルスプリングの周囲に円筒部材を外挿して円筒部材の一端部を管状部材に連結する。その後、コイルスプリングの他端に連結された固定リングを回転させ、コイルスプリングの巻き数を増加させることによってホースをホース接続部に締め付ける。そして、固定リングの回転によりコイルスプリングの巻き数を増加させた状態で、固定リングに設けられた係合部を円筒部材の被係合部に係合させることによって、固定リングを円筒部材の他端部に連結固定する。これによって、ホースがホース接続部に締付固定される。
一方、ホースをホース接続部から取外すときは、逆の動作を行う。すなわち、固定リングを円筒部材の他端部から外し、固定リングを回転させることによってコイルスプリングの巻き数を減らし、コイルスプリングのホースへの締付けを緩める。この状態で、コイルスプリングをホースの周面から引き抜き、ホースをホース接続部から取外すことができる。このため、簡単な操作によって、ホース接続部へのホースの接続及び取り外しを行うことができる。
本発明に係る継手及びホース締付固定方法は、簡単な操作によって、ホース接続部へのホースの接続又は取外しを行うことができる。このため、一度接続したホースを取外して継手を再利用することが可能となる。また、従来のように加締機を用いてホースを加締めて固定する必要がなく、作業現場で簡単にホースを着脱することができる。従って、ホースの着脱時の作業効率が改善され、コストダウンを実現できる。
以下、本発明の継手における実施の形態を図面に基づいて説明する。
図1には、本発明の第1実施形態である継手10の断面図が示されている。
この継手10は、芯部材としての管状部材12を備えている。管状部材12の一端には、ホース30が締付固定されるホース接続部14が設けられている。また、管状部材12の他端には、アダプターなどの連結器具(図示省略)を接続するための連結器具接続部16が設けられている。管状部材12のホース接続部14と連結器具接続部16との間には、連結器具(図示省略)を管状部材12に接続するときにスパナを掛けて管状部材12の供回りを防止するための六角部18が設けられている。管状部材12の中心部には、流体が流動可能な略円形状の開口部22が形成されている。
図1及び図2に示すように、ホース接続部14の外周面には、ホース30の抜けを抑制する複数の突起部15が形成されている。複数の突起部15は、ホース30の差込方向(図中の左方向)へ斜め上方に傾斜するテーパー面15Aを備えており、テーパー面15Aの上方角部は軸方向に対してほぼ直角方向に立ち上がっている。これにより、ホース接続部14はホース30を差し込みやすく、抜きにくい形状となっている。
管状部材12のホース接続部14より長手方向の中央部側には、ホース接続部14より半径方向に突出した突部20が設けられている。突部20の周面には雄ネジ20Aが形成されている。
図1に示すように、ホース接続部14には、ホース30が外挿されており、ホース30の先端部は、突部20の側壁20Bに当接している。また、ホース接続部14上のホース30の周面には、ホース30の外周面よりも内径が大きいコイルスプリング34が外挿されている。コイルスプリング34の一端部34Aは長手方向に屈曲されており、その一端部34Aは、突部20の側壁20Bに形成された凹状部21に係止されている。
コイルスプリング34の周囲には、コイルスプリング34よりも内径が大きい円筒部材40が外挿されている。突部20側の円筒部材40の一端部には、雌ネジ40Aが形成されており、雌ネジ40Aが突部20の雄ネジ20Aに螺合されている。
図5に示すように、コイルスプリング34の他端部34Bは長手方向に屈曲されており、この他端部34Bが固定リング46の端面に形成された凹部47に挿入されることで、コイルスプリング34の他端部34Bと固定リング46とが連結されている。また、図1に示すように、固定リング46を一定方向(図5中の矢印B方向)に回転させることによって、通常のコイルスプリング34の状態に比べて、コイルスプリング34の巻き数を増加させてスプリング径を小さくしている(コイルスプリング34を半径方向に縮径させている)。これによって、コイルスプリング34でホース30が締付けられ、ホース30がホース接続部14に圧接されている。
この状態で、図1に示すように、固定リング46の端面に設けられた複数の突起48が、円筒部材40の端面に設けられた複数の溝部41にそれぞれ係合されることにより、固定リング46が円筒部材40に連結固定されている。
図8(A)〜(C)に示すように、固定リング46の突起48は、内径側に突出した頭部48Aと、固定リング46の側壁と頭部48Aとを繋ぐ延出部48Bとで構成されている。突起48は、固定リング46の側壁に4個設けられている。また、図7(A)〜(C)に示すように、円筒部材40の溝部41は、頭部48Aが挿入される略L字状の深溝部41Aと、深溝部41Aと円筒部材40の側壁との間に形成された浅溝部41Bとで構成されている。円筒部材40の溝部41は、固定リング46の突起48と対応する位置にそれぞれ形成されている。
図9(A)に示すように、固定リング46の突起48の頭部48Aを円筒部材40の深溝部41Aに挿入し、その後、図9(B)に示すように、固定リング46を浅溝部41Bの方向に回転させることで、突起48の頭部48Aを浅溝部41Bに係合させる。これによって、頭部48Aが浅溝部41Bの側壁に引っ掛かり、突起48と溝部41との係合が外れることが防止される。これによって、継手10のホース接続部14にホース30が締付固定された状態で保持される。
この継手10では、ホース接続部14は金属又は樹脂製であり、ホース30はゴム製である。また、コイルスプリング34は金属製であり、円筒部材40及び固定リング46は、金属又は樹脂製である。
次に、継手10のホース接続部14にホース30を締付固定する方法について説明する。
図2に示すように、管状部材12のホース接続部14にホース30の先端部を矢印A方向に差し込み、ホース30をホース接続部14に外挿する。そして、図3に示すように、ホース30の先端部を管状部材12の突部20の側壁20Bに当接させる。
ホース30をホース接続部14に差し込む際には、予めホース30の周囲に、固定リング46と、円筒部材40と、コイルスプリング34をこの順序で通しておく。その際、コイルスプリング34の他端部34Bを固定リング46の凹部47に係合することによって、コイルスプリング34の他端部34Bと固定リング46とを連結する(図5参照)。
その後、図4に示すように、ホース接続部14上のホース30の周囲に円筒部材40を外挿する。そして、円筒部材40の雌ネジ40Aを突部20の雄ネジ20Aに螺合させることで、円筒部材40を管状部材12の突部20に締結固定する(図5参照)。このとき、円筒部材40を右に回すと雌ネジ40Aが締まり、円筒部材40が固定されるように構成している。
さらに、図5に示すように、ホース接続部14上のホース30と円筒部材40との間に、コイルスプリング34を挿入する。そして、コイルスプリング34の一端部34Aを突部20の側壁20Bの凹状部21に係止させる(図1参照)。そのとき、コイルスプリング34の他端部34B付近は、円筒部材40の端部から長手方向に突出している。
なお、本実施形態では、先に円筒部材40の雌ネジ40Aを突部20の雄ネジ20Aに螺合したが、コイルスプリング34を挿入して一端部34Aを凹状部21に係止した後に、円筒部材40の雌ネジ40Aを突部20の雄ネジ20Aに螺合しても良い。この順序にすると、コイルスプリング34の一端部34Aが円筒部材40の内側に隠れないため、コイルスプリング34の一端部34Aを凹状部21に係止しやすい。
なお、本実施形態では、予めコイルスプリング34の他端部34Bと固定リング46とを連結したが、コイルスプリング34をホース30の周面に外挿した後に、コイルスプリング34の他端部34Bを固定リング46の凹部47に係合して両者を連結してもよい。
その後、固定リング46を図5中の矢印B方向に回転させ、コイルスプリング34の巻き数を増加させる。このとき、コイルスプリング34の一端部34Aが管状部材12の凹状部21に係止されているので、コイルスプリング34の空回りが抑制される。これによって、コイルスプリング34が収縮してスプリング径(内径)が小さくなり、コイルスプリング34でホース30が締付けられる。このコイルスプリング34の締付けによってホース30がホース接続部14に締付けられる。
さらに、図6に示すように、コイルスプリング34を締付けた状態で、固定リング46の端面の複数の突起48を円筒部材40の端面の溝部41に係合させることにより、固定リング46の回転を固定する。このとき、図9に示すように、突起48の頭部48Aを円筒部材40の深溝部41Aに挿入し、固定リング46を浅溝部41Bの方向に回転させることで、突起48の頭部48Aを浅溝部41Bに係合させる。これにより、頭部48Aが浅溝部41Bの側壁に引っ掛かり、コイルスプリング34の力によって突起48と溝部41との係合が外れることが防止される。
また、コイルスプリング34の向きを調整し、ホース30を締付けることによるコイルスプリング34の反力により、円筒部材40の雌ネジ40Aが締まるようにしている。
このような継手10では、図1に示すように、固定リング46と円筒部材40とが連結固定されることで、コイルスプリング34の締付力が保持され、ホース30がホース接続部14に締付固定される。
一方、継手10からホース30を取外すときは、逆の動作を行えばよい。すなわち、固定リング46を逆方向に回転させて突起48の頭部48Aと円筒部材40の浅溝部41Bとの係合を解除し、突起48の頭部48Aを深溝部41Aから引き抜く。次いで、固定リング46を図5中の矢印Bと反対方向に回転させ、コイルスプリング34の収縮を解除し、コイルスプリング34のホース30への締付けを緩める。これによって、ホース30のホース接続部14への締付けが解除される。この状態で、コイルスプリング34と固定リング46、及び円筒部材40をホース接続部14上から抜き取り、ホース30をホース接続部14から引き抜く。このため、簡単な操作によって、ホース30をホース接続部14から取外すことができる。
このような継手10では、ホース30をホース接続部14に締付固定するときに、従来のように加締機によって締金具でホースを加締めて固定する必要がなく、作業現場で簡単にホース30をホース接続部14に着脱することができる。このため、ホース30の着脱時の作業効率が改善され、コストダウンが可能となる。また、一旦ホース接続部14に接続したホース30を取外すことで、継手10を再使用することができる。
また、コイルスプリング34の収縮でホース30をホース接続部14に強く締付けるので、ホース30の抜けが抑制される。さらに、コイルスプリング34の収縮による自己シール効果により、経時変化によるホース30とホース接続部14とのシール性の低下が抑制され、流体漏れ等の発生が抑制される。また、継手10の使用時におけるホース30の曲げ、捩れなどの負荷荷重に対し、コイルスプリング34によって振動吸収や捩れ吸収が可能となる。このため、流体漏れの発生や、ホース30とホース接続部14との接触部分の破損(口元破損)などの発生を抑制することができる。
なお、本実施形態では、コイルスプリング34の他端部34Bと固定リング46とが着脱可能であるが、コイルスプリング34の他端部と固定リング46とが接合され、取り外しができない構成としても良い。
次に、本発明の第2実施形態に係る継手について説明する。なお、第1実施形態と同一の部材には同一の符号を付し、重複した説明は省略する。
図10及び図11に示すように、この継手60には、管状部材62のホース接続部14上に外挿されたホース30の周面にコイルスプリング34が外挿されており、コイルスプリング34の周囲に円筒部材66が外挿されている。この円筒部材66の一端部66Aは、管状部材62の突部64に図示しない加締機で加締めて変形させることによって管状部材62と接合されている。
管状部材62のホース接続部14にホース30を締付固定するときは、ホース接続部14と円筒部材66との間に、ホース30を挿入し、ホース30の端部を円筒部材66の突部64の側壁に当接させる。さらに、コイルスプリング34をホース30の周面に外挿し、コイルスプリング34の一端部34Aを突部64の凹状部21に係止させる。その後、固定リング46を回転させてコイルスプリング34の巻き数を増加させ、ホース30をホース接続部14に締付ける。この状態で、固定リング46の突起48の頭部48Aを円筒部材66の溝部41に係合し、固定リング46と円筒部材66とを連結固定する。
このような継手60では、円筒部材66の一端部66Aを管状部材62の突部64に加締めて接合しているので、現場でのホース30の接続作業時に、円筒部材66を管状部材62に締結固定する作業を省略できる。このため、コイルスプリング34でホース30を締付固定する作業が簡単になる。
なお、上記実施形態では、固定リング46の複数の突起48を円筒部材40の複数の溝部41にそれぞれ係合させたが、この構成に限定するものではない。例えば、係合部と被係合部とを係合させる他の構成を設定することができる。また、コイルスプリング34を締付けた状態で固定リング46を円筒部材40に連結固定できる構成であればよく、例えば、固定リング46を円筒部材40に締結固定する構成としてもよい。
本発明の第1実施形態に係る継手を示す断面図である。 図1に示す管状部材のホース接続部にホースを締付固定する工程を説明する側面図である。 図1に示す管状部材のホース接続部にホースを締付固定する工程を説明する側面図である。 図1に示す管状部材のホース接続部にホースを締付固定する工程を説明する側面図である。 図1に示す管状部材のホース接続部にホースを締付固定する工程を説明する断面図である。 図1に示す管状部材のホース接続部にホースを締付固定する工程を説明する側面図である。 図1に示す円筒部材の溝部を示す平面図、側面図、及び斜視図である。 図1に示す固定リングの突起を示す平面図、側面図、及び斜視図である。 図1に示す固定リングの突起を円筒部材の溝部に係合させる前と後の状態を示す斜視図である。 本発明の第2実施形態に係る継手を示す側面図である。 図8に示す継手の断面図である。
符号の説明
10 継手
12 管状部材
14 ホース接続部
20 突部
20A 雄ネジ
21 凹状部
30 ホース
34 コイルスプリング
34A 一端部(一端)
34B 他端部(他端)
40 円筒部材
40A 雌ネジ
41 溝部(被係合部)
41A 深溝部
41B 浅溝部
46 固定リング
47 凹部
48 突起(係合部)
48B 延出部
48A 頭部
60 継手
62 管状部材
64 突部
66 円筒部材
66A 一端部

Claims (4)

  1. 管状部材の端部に設けられ、周面にホースが外挿されるホース接続部と、
    前記ホース接続部上の前記ホースの周面に外挿され、一端が前記管状部材に係止されるコイルスプリングと、
    前記コイルスプリングの周面に外挿され、前記管状部材に一端部が連結される円筒部材と、
    前記コイルスプリングの他端に連結され、前記コイルスプリングを回転させて巻き数を増加させることによって前記ホースを前記ホース接続部に締め付けると共に、前記円筒部材の他端部に連結固定される固定リングと、
    を有し、
    前記固定リングの回転により前記コイルスプリングを回転させて巻き数を増加させた状態で、前記固定リングに設けられた係合部を前記円筒部材の被係合部に係合させることによって、前記固定リングが前記円筒部材の他端部に連結固定されることを特徴とする継手。
  2. 前記円筒部材の一端部に設けられた雌ネジが、前記管状部材に設けられた雄ネジに締結固定されることを特徴とする請求項1に記載の継手。
  3. 前記円筒部材の一端部が、予め前記管状部材に加締めて固定されていることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の継手。
  4. 管状部材の端部に設けられたホース接続部にホースを外挿する第1ステップと、
    前記ホースの周面にコイルスプリングを外挿し、前記コイルスプリングの一端を前記管状部材に係止させると共に、前記コイルスプリングの周囲に円筒部材を外挿して前記円筒部材の一端部を前記管状部材に連結する第2ステップと、
    前記コイルスプリングの他端に連結された固定リングを回転させ、前記コイルスプリングの巻き数を増加させることによって前記ホースを前記ホース接続部に締め付ける第3ステップと、
    前記固定リングの回転により前記コイルスプリングの巻き数を増加させた状態で、前記固定リングに設けられた係合部を前記円筒部材の被係合部に係合させることによって、前記固定リングを前記円筒部材の他端部に連結固定する第4ステップと、
    を有することを特徴とするホース締付固定方法
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