JP4845607B2 - 3次元形状測定方法及び装置 - Google Patents

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Description

本発明は、測定サンプルの高さ情報とカラーの全焦点画像を得ることができる3次元形状測定方法及び装置に関する。
一般に微細な測定サンプルの3次元形状を高精度に測定する方法として、顕微干渉計測法が知られている。例えば、特許文献1には、白色光源(例えば、ハロゲンランプや水銀ランプ)から出射された広い波長域の光を干渉対物レンズを介して測定サンプルに導く顕微干渉計測法が開示されている。この顕微干渉計測法は、測定サンプルから反射した反射光(以下、測定光)と干渉対物レンズ内に設けられた参照面から反射した反射光(以下、参照光)を干渉させた干渉像を撮像し、干渉画像を取得する。
干渉対物レンズには、マイケルソン型干渉対物レンズ、ミラウ型干渉対物レンズ等がある。マイケルソン型干渉対物レンズ、ミラウ型干渉対物レンズには、いずれも干渉対物レンズの内部に設けたビームスプリッタにより参照光路が形成されている。この参照光路には、干渉対物レンズの物体側焦点位置と共役な位置に参照鏡面が設けられている。
光源には、白色光つまりコヒーレント長が短い光源を用いているため測定光と参照光の光路差がゼロの時に最も干渉強度が強くなる。参照鏡面は、干渉対物レンズの物体側焦点位置と共役な位置に配置されているため、測定サンプルにフォーカスが合った時に光路差がゼロ、つまり干渉強度が最大となる。光路差が大きく(フォーカス位置から移動する)なるにつれ干渉強度が低くなる。干渉の強度変化を測定できる領域は、一般的に光路差が数マイクロメートル以下と非常に小さいため、測定サンプルの高さ(高さ情報)は、この性質を利用して測定される。
即ち、駆動部が干渉対物レンズを光軸方向(以下、Z方向)に走査させるたびに、撮像部(以下、撮像素子)は測定サンプルの干渉画像を順次取得する。撮像素子が撮像した干渉画像の全ての画素に対して、制御部は干渉強度が最大となるときの光軸方向の位置を求める。これにより測定対象物の3次元的な形状が求められている。
ここで、干渉対物レンズがZ方向に走査した際に、制御部が得る輝度変化曲線(波形状の干渉パターン(干渉波形))を一般的にインターフェログラムと称している。このインターフェログラムを図22に示す。
インターフェログラムの包絡線(図22に示す破線)は、使用する光源のコヒーレント長により決定され、包絡線内部の周期的変化は、光の干渉によるものであり、光源の重心波長をλとすると、その周期は約λ/2となる。
このインターフェログラムから干渉強度が最大となる位置を求める方法としては特許文献1に開示されるLow Pass Filter(ローパスフィルタ)を用いる方法や非特許文献1に開示されているHilbert変換を用いる方法等がある。
US5133601 APPLIED OPTICS /Vol.31,No.14/10 May 1992 「Three−dimensional image realization in interference microscopy 」
しかしながら上述した方法を用いた従来の装置では、求められる情報は高さ情報のみに限定されてしまい、測定サンプルの色、反射率の違いといった情報は得られない。例えば測定サンプルが、同一高さであるが異なる組成物により構成されている場合、上述した方法を用いた従来の装置は、測定サンプルの色、反射率の違いといった情報を得られないために、測定された高さ情報からは組成物の違いを判別することはできない。
また、測定サンプルに微細な傷がついていたり、もしくは大気中のゴミ等が付着した場合、測定サンプルが極微細に形状変化してしまう。極微細な形状変化部が撮像素子で十分に空間サンプリングできなければ、極微細部の高さ情報は、検出されず、極微細部の高さ情報は見落とされてしまう。
また、高さ測定の際に使用される一枚の干渉画像に注目すると、干渉画像には、参照光が撮像エリアに重畳されているため、一様なフレア光を持ったような画像となる。そのため通常の光学顕微鏡で得られる画像に比べコントラストの低い観察像であり、輝度画像の品質としては十分ではない。
本発明は目的を達成するために、光源から出射された光を測定対象物及び参照面に照射し、測定対象物及び参照面から反射されたそれぞれの反射光から像を撮像し、測定対象物の3次元形状を測定する3次元形測定方法であって、測定対象物と参照面の相対距離を調整し、相対距離が変わるたびに、干渉像を順次撮像して干渉画像を取得し、取得された干渉画像を色成分毎に分離させ、分離された色成分毎の干渉波形から振幅の最大値を算出し、算出された振幅の最大値を合成してカラー輝度データを生成することを特徴とする3次元形状測定方法と、光源から出射された光を測定対象物及び参照面に照射し、測定対象物及び参照面から反射されたそれぞれの反射光からの像を撮像し、測定対象物の3次元形状を測定する3次元形測定装置であって、測定対象物と参照面の相対距離を調整する駆動部と、駆動部によって相対距離が変わるたびに、干渉像を順次撮像してカラー干渉画像を取得する撮像取得部と、撮像取得部によって取得されたカラー干渉画像を色成分毎に分離する分離部と、分離部によって分離された色成分の干渉波形から振幅の最大値を色成分毎に算出する第1の算出部と、色成分毎の振幅の最大値を合成してカラー干渉画像を生成する合成部と、を具備することを特徴とする3次元形状測定装置を提供する。
本発明によれば、測定サンプルの高さ情報を得ると同時に全ての測定サンプルに対して焦点のあったカラーの全焦点画像を得ることが可能な3次元形状測定方法及び装置を提供できる。
以下、本発明に係る第1の実施形態について図面を参照して詳細に説明する。
図1は本発明の第1の実施形態に係る3次元形状測定装置の概略図である。本実施形態における3次元形状測定装置は、大きく分けてミラウ型干渉顕微鏡部18と、制御部19から構成される。なお、本実施形態ではミラウ型の干渉光学系を例としたがマイケルン型の干渉光学系でも基本構成、動作、効果は同じである。
ミラウ型干渉顕微鏡部18は、光を出射する白色光源8と、複数のレンズにより構成され、光が透過する照明光学系7と、照明光学系7を透過した光を下方に反射するハーフミラー6と、ハーフミラー6の下方に配置され、光を集光させる干渉対物レンズ2と、干渉対物レンズ2を光軸16に沿って移動させるZ走査機構3と、図示しないステージに載置し、干渉対物レンズ2に対向配置されている測定サンプル1と、測定サンプル1から反射された反射光が干渉対物レンズ2、ハーフミラー6を透過した後に、反射光を集光させて、測定サンプル1の像を結像させる結像レンズ4と、結像レンズ4の焦点位置に配置され、測定サンプル1の干渉像(以下、像)を撮像するカラー撮像素子5から構成されている。このようにミラウ型干渉顕微鏡部18は、落射照明光学系を形成している。
インコヒーレント光源である白色光源8は、可視波長帯の広い領域の光を出射するハロゲンランプである。
干渉対物レンズ2は、内部に参照鏡面2aとビームスプリッタ2bを設け、ミラウ型の干渉対物レンズを構成している。
Z走査機構3は、弾性バネガイド(図示せず)を有する1軸のステージにアクチュエータとして積層圧電体(図示せず)を使用するものであり、内部には、干渉対物レンズ2の光軸16に沿って移動した際の変位量を測定する変位センサ3aが設けられている。
カラー撮像素子5は、赤、緑、青(以下、R、G、B)の光を成分毎に受光可能な単板、あるいは3板式のCCDカメラである。
カラー撮像素子の相対分光感度特性と波長、白色光源の発光スペクトルの相対強度特性と波長の関係の一例を図2に示す。
制御部19は、制御部本体9と、指示部14と、表示部15から構成されている。制御部本体9は、画像入力部10、演算処理部11、記憶部12、I/O部13から構成されている。
I/O部13は、使用者が各種操作指示を行う指示部14(例えば、PCのキーボードやマウス)と、測定結果や操作画面を表示する表示部15と接続している。また、I/O部13は、指示部14から入力された指示に基づき白色光源8、Z走査機構3を制御する。また指示部14の指示によりZ走査機構3によって干渉対物レンズ2が光軸16に沿って移動した際に、I/O部13には、変位センサ3aによって読み取られた干渉対物レンズ2の変位量が、入力される。
画像入力部10は、カラー撮像素子5によって撮像された像からカラー干渉画像(以下、画像データ)を取り込む。
記憶部12は、前述した変位量や画像データ、各種演算結果及び演算パラメータ等を記憶する。
演算処理部11は、画像入力部10や記憶部12から出力された情報を基に各種演算を処理する。
次に3次元形状測定装置の動作に関して図3に示すフローチャートを参照して説明する。
使用者は、測定サンプル1の測定を行うために3次元形状測定装置のセッティングを行う。
まず使用者は、カラー撮像素子5にて撮像され、リアルタイムで表示部15に表示される測定サンプル1を目視しながら、測定サンプル1の測定したい部位を干渉対物レンズ2の測定視野に入るように位置調整する(Step1)。
次に使用者は、光軸16に対して略垂直になるようにステージに載置されている測定サンプル1の傾きを調整する(傾きが0になるように使用者はステージの傾きを調整する)(Step2)。使用者は、この調整を表示部15を見ながら行う。傾き調整は、測定サンプル1にフォーカス合わせした際に生じる干渉縞の本数を最も小さくさせる(一般にNullといわれる状態)ことで傾きを0とすることができる。この傾き調整は、干渉縞の可視度(ビジビリティ)を高くするために行われる。
次に使用者は、指示部14によって白色光源8の明るさを調整し(Step3)、調整後に、Z走査機構3によって行われる測定サンプル1の表面のスキャン範囲を指示部14によって設定する(Step4)。これによりZ走査機構3のZ走査の開始位置と終了位置、つまりZ走査範囲が設定される。以上の操作により測定サンプル1の測定を行うために3次元形状測定装置のセッティングが終了する。
次に測定サンプル1の測定を行う。
使用者が指示部14から測定開始の指示を出力すると、Z走査機構3はZ走査の開始位置に移動する(Step5)。
Z走査機構3は、Z走査の走査開始位置から予め測定パラメータとして決められている距離(撮像ステップ距離)Δだけステップ移動する(Step6)。この撮像ステップ距離Δは、通常光源の中心波長をλとするとλ/4より小さく設定される。Z走査機構3が移動した後、カラー撮像素子5は、この位置で測定サンプル1の像を撮像する。この像は、画像入力部10によって画像データとして取得される。画像データは、記憶部12に記憶される(Step7)。
次に、図示しない制御部は、Z走査機構3がStep4にて設定されたZ走査の終了位置にまで移動したか否かを判断する(Step8)。
Z走査機構3が、スキャン範囲の走査終了位置に移動していなければ(Step8:No)、再びフローは、Step6に戻り上記動作が繰り返される。
このようにZ走査機構3のZ軸方向への駆動動作(Step6)とカラー撮像素子5による撮影動作(Step7)は、スキャン範囲の走査終了位置まで交互に実施される。
このようにカラー撮像素子によって順次撮像され、記憶部12に記憶されている所定ステップ毎の画像データには、図4に示すように、フレームナンバーnがそれぞれ付与される。
フレームナンバーnと撮像ステップ距離Δが分かれば、測定サンプル1を撮影した時の光軸方向の位置(以下、Z位置)を得ることが可能である。記憶部12に記憶された1枚の画像データには、カラー撮像素子5の画素に相当するカラー輝度データI(x,y)が格納されている。例えばVGAの画像とすれば、x=1,2,・・640、y=1,2,…480である。
なお、本実施形態はフレームナンバーnを付与している画像データを記憶部12に記憶させたが、変位センサ3aで測定される変位量(Z位置)を付与した画像データを記憶部12に記憶しても良い。
Z走査機構3が、Z走査の終了位置に移動したならば(Step8:Yes)、画像処理を行う。(Step9)。この画像処理にて測定サンプル1の高さ情報およびカラー全焦点画像を求める。
ここで図5に示すサブルーチンを参照してStep9における画像処理について詳細に説明する。
画像1枚分の画像データに格納されたカラー輝度データI(x,y)は、演算処理部11によってカラー画像の色成分であるR、G、B毎に分離される(Step21)。
次に記憶部12は、それぞれに分離されたR輝度データIR(x,y)、G輝度データIG(x,y)、B輝度データIB(x,y)を記憶する。
ここで図6に分離された各輝度データとフレームナンバーnの関係を示す。図6に示すようにR、G、Bの干渉波形(インターフェログラム)は、それぞれに干渉強度が変化している信号を有している。
次に演算処理部11は、Rのインターフェログラムから振幅の最大値を算出する(Step22)。また演算処理部11は、Gのインターフェログラムから振幅の最大値を算出する(Step23)、また演算処理部11は、Bのインターフェログラムから振幅の最大値を算出する(Step24)。演算処理部11は、Step22乃至Step24を並列に処理する。
算出後、演算処理部11は、Step22乃至Step24にて算出された振幅の最大値を合成してカラー輝度データI(x,y)を生成する(Step25)。
光源には、白色光源が利用されているため、各色のインターフェログラムの輝度値の違いは、測定サンプル1の色情報、つまりRGBの混成比率に等しい。Step22乃至Step24にて算出された振幅の最大値は、合焦位置における光の強度情報である。よってStep22乃至Step24におけるカラー輝度データI(x,y)から算出されたR、G、Bの各振幅の最大値において、最大値の比率は、注目する画素(x,y)に対する実サンプル位置の色情報を含む輝度情報である。よって本実施形態は、振幅の最大値をカラー輝度データI(x,y)に合成する処理を全ての画素(x,y)に対して行うことでカラーの全焦点画像を得ることが可能である(Step26)。
また演算処理部11は、各色成分の少なくとも1つの成分(本実施形態ではG成分とした)において、インターフェログラムの振幅の最大値に対応するフレームナンバーからZ位置(相対距離)を算出する(Step27)。演算処理部11は、算出処理を全ての画素(x,y)に対して行う。よって本実施形態は、測定サンプル1の高さ情報を算出することが可能である(Step28)。
なお、Step22乃至Step24における振幅の最大値の算出方法及びStep28における振幅の最大値に対応する相対距離の算出方法については様々な方法がある。
このような算出方法には、例えばHilbert変換(APPLIEDOPTICS,Vo1.31,No.14(1992)「Three−dimensional realization in intelferance microscopy」)や、Low Pass Filter(US5133601)を使用する方法がある。
そこで図7乃至図11を参照してHilbert変換を使用して振幅の最大値と、この振幅の最大値に対応するZ位置(相対距離)の算出方法について説明する。図7は、Hilbert変換を使用して振幅の最大値、高さ情報を算出するフローチャートである。図8乃至図11は、図7に示す各ステップに対応するグラフである。
まず、G輝度データIG(x,y)のDC成分が減算され、減算カラーG輝度データIG’(x,y)が生成される(Step31)。図8は、Step31にて生成された各減算カラーG輝度データIG’(x,y)を結んだ曲線を示すグラフである。
次に演算処理部11が各減算カラーG輝度データIG’(x,y)に対してHilbert変換を行うと、減算カラーG輝度データIG’(x,y)とは位相が90°ずれたカラーG輝度データHG(x,y)がそれぞれ生成される(Step32)。図9は、図8に示した減算カラーG輝度データIG’(x,y)の曲線と、Step32にてHilbert変換により生成された各カラーG輝度データHG(x,y)を結んだ曲線を示すグラフである。
次に演算処理部11が減算カラーG輝度データIG’(x,y)とカラーG輝度データHG(x,y)を以下の式に代入し、振幅AG(x,y)を算出する。(Step33)。
Figure 0004845607
図10は、図9にて示した2つの曲線と、Step33の式にて算出された各振幅のプロット点を示すグラフである。
次に補間処理を行うと(Step34)、図11に示すように図10にて示した各振幅のプロット点を結んだ包絡線(振幅曲線)を示すグラフが得られる。演算処理部11は、このグラフから振幅の最大値PG(x,y)(Step35)と、この振幅の最大値に対応するZ位置ZG(x,y)(Step36)を算出する。
このようにHilbert変換法を用いることで振幅の最大値と、振幅の最大値に対応するZ位置(相対距離)が算出される。
次に図12乃至図15を参照してLow Pass Filterを使用して振幅の最大値と、振幅の最大値に対応するZ位置(相対距離)を算出する方法について説明する。図12は、Low Pass Filterを使用して振幅の最大値と、振幅の最大値に対応するZ位置(相対距離)を算出するフローチャートである。図13乃至図15は、図12に示す各ステップに対応するグラフである。
まず、G輝度データIG(x,y)のDC成分が減算され、減算カラーG輝度データIG’(x,y)が生成される(Step41)。図13は、Step41にて生成された各減算カラーG輝度データIG’(x,y)を結んだ曲線を示すグラフである。
次に各減算カラーG輝度データIG’(x,y)を以下の式に代入する(Step42)。
Figure 0004845607
すると図14に示すようなグラフに表示される曲線を得ることができる。
演算処理部11は、この曲線に対して低い周波数成分(緩やかな変化)だけ取り出すためにローパスフィルタをかけて離散的な値を検出する(Step43)。さらに演算処理部11は、この離散的な値に対してガウスフィットさせる(Step44)。これにより図15に示すような曲線を得る。
この曲線から振幅の最大値PG(x,y)(Step45)と、振幅の最大値に対応するZ位置(相対距離)ZG(x,y)(Step46)を算出する。
このように演算処理部11は、Low Pass Filterを用いて振幅の最大値と振幅の最大値に対応するZ位置(相対距離)を算出することができる。
また、上述した算出方法ではなく、撮像ステップ距離Δを十分に小さくして、カラー輝度データI(x,y)におけるインターフェログラムから振幅の最大値と最小値を直接求めて、振幅の最大値に対応するZ位置を算出する方法もある。
図16は、カラー輝度データI(x,y)の最大値と最小値を求めて、最大値に対応するZ位置を算出する方法を示すフローチャートである。図17は、カラー輝度データI(x,y)の最大値と最小値から振幅の最大値及び振幅の最大値を与えるZ位置(相対距離)を算出する際に使用するグラフである。
図16に示すように演算処理部11は、G輝度データIG(x,y)におけるインターフェログラムから輝度最小値IGmin(x,y)と輝度最大値IGmax(x,y)を直接求める(Step51,Step52)。
次に演算処理部11は、輝度最大値IGmax(x,y)から輝度最小値IGmin(x,y)を引いて、この差から振幅の最大値PG(x,y)を算出する(Step53)。
また演算処理部11は、輝度最大値IGmax(x,y)に対応するZ位置ZG(x,y)を算出する(Step54)。
上述したStep26、Step28にて測定サンプル1の高さ情報およびカラー全焦点画像を算出後、結果として高さ情報を有する画像、カラー全焦点画像、これらを合成した画像が表示部15に表示される(Step10)。
次に表示される測定サンプル1の高さ情報およびカラー全焦点画像について図18(a)乃至図18(c)を参照して説明する。図18(a)はStep26の結果に基づいて表示される2次元画像である。図18(b)はStep28の結果に基づいて表示される2次元画像である。図18(c)はStep26とStep28の結果を合成した(図18(b)の画像に図18(a)の画像を重ね合わせる)結果に基づいて表示される3次元画像であり上述したStep10にて表示される。
詳細には図18(a)は、測定サンプルの全ての位置に対して合焦するカラー全焦点画像の表示例を示し、図18(b)は、測定サンプルの高さ情報の表示例を示し、図18(c)は、図18(a)、図18(b)の結果を合成した測定サンプルの3次元形状の画像である。
図18(a)に示す2次元画像には、測定サンプル1の色や測定サンプル1の表面の微細形状に対応してStep26にて得られたコントラスト(カラー輝度情報)が付されている。使用者は、この画像によって明瞭なコントラストが付いている微細な傷50,51や異組成部52を確認することができる。
図18(b)に示す濃淡の色が付された2次元画像は、Step28にて得られた測定サンプル1の高さ情報に基づいて測定サンプル1の表面、微細な傷50,51、異組成部52、凸部53の高低差を示している。例えば測定サンプル1の表面と凸部53とでは色の濃淡の違いにより高低差が明瞭となる。しかし微細な傷50,51や異組成部52は、高低差がほとんど生じないためにほとんど濃淡では表示されにくい。
図18(c)は、図18(a)に示したカラーの全焦点画像と図18(b)に示した高さ情報を合成した立体的(3次元)に表示した鳥瞰図である。これにより使用者は、微細な傷50,51、異組成部52、凸部53を明瞭に測定することができる。
このように本実施形態は、図18(b)に示す高さ情報を有する画像と共に、図18(a)に示すように全てのサンプルに対して焦点のあったカラーの全焦点画像を得ることができる。また本実施形態は、2つの画像を合成するため、使用者は、図18(c)に示すような3次元形状の画像を得ることができる。これにより使用者は、測定サンプル1の微細な形状変化や色情報、組成の違い等を同時に明瞭に測定することがすることができる。
次に本実施形態における第1の変形例について図19を参照して説明する。
図19は第1の変形例におけるフローチャートである。なお、図19に示すフローチャートにおいて、図3に示すフローチャートと同一処理部には同一符号を付し、その詳細な説明は省略する。本変形例における構成は、前述した第1の実施形態と同様である。なお本変形例におけるセッティング開始からセッティング終了までの一連の動作は前述した第1の実施形態におけるStep1乃至Step4の動作と同様であるために詳細な説明は省略する。
前述した第1の実施形態は、Z走査機構3のZ軸方向への駆動動作(Step6)とカラー撮像素子5による撮影動作(Step7)をZ走査機構3のスキャン範囲の走査終了位置まで交互に実施したが、これら一連の動作(本変形例ではStep60、Step61とする)を図19に示すように並列に実施するように置き換えても良い。
本変形例は、Step5が終了した後、スキャンとキャプチャを同時に開始する。スキャンとは、Z走査機構3が速度v(μm/s)で等速駆動することである(Step60)。キャプチャとは、カラー撮像素子5がカラー撮像素子5のフレームレートにて連続撮像を行い、画像データが、順次、画像入力部10を経由して記憶部12に記憶されることである(Step61)。このStep60とStep61の処理は並列に実施される。スキャンとキャプチャは同時に終了する。
例えば使用者が撮像ステップ距離Δを70nmに設定したい場合、カラー撮像素子5のフレームレートが30フレーム/sに設定されるならば、Z走査機構3が走査する際の速度vは、2.1μm/sになる。
このように本変形例は、走査速度、または撮像素子のフレームレートを任意に設定することで任意の所定間隔画像データを撮像可能である。
なお本変形例は、撮像する際にカラー撮像素子5のシャッタースピードを高速にすることで、Z走査機構3が等速度駆動しながらの撮像であっても瞬間的な干渉状態を撮像可能である。
スキャンとキャプチャ(Step60とStep61)が終了した後、本変形例は、図3に示すフローチャートと同様にStep9、Step10を実施する。
このように本変形例は、前述した第1の実施形態と同様の効果を得ることができ、またカラー撮像素子5が測定サンプル1を撮像するためにZ走査機構3は、スキャン動作を停止する必要がない。よって本変形例は測定時間を短縮することが可能である。
さらに、Z走査機構3が等速度で移動することで、精密な停止位置精度は不要となるのでZ走査機構3が安価にすむことができる。
次に本実施形態における第2の変形例について図20を参照して説明する。
図20は第2の変形例におけるフローチャートである。なお、図20に示すフローチャートにおいて、図3に示すフローチャートと同一処理には同一符号を付し、その詳細な説明は省略する。本変形例における構成は、前述した第1の実施形態と同様である。なお本変形例におけるセッティング開始からセッティング終了までの一連の動作は前述した第1の実施形態におけるStep1乃至Step4の動作と同様であるために詳細な説明は省略する。
本変形例は、Step7とStep8の間に、カラー輝度データI(x,y)を演算処理部11によってカラー画像の色成分毎(R、G、B)に分離し、分離した成分毎に順次振幅を演算するStep70を設けている。
詳細にはStep7において、第mフレーム目の撮像が行われたとする。この第mフレームの画像データは、記憶部12に記録される。上述した第mフレームの画像データに加えて、すでに第m−1フレーム、第m−2フレーム、第m−3フレーム、…第1のフレームの画像データは記憶部12に記録されている。
次に第mフレームの画像データのカラー輝度データI(x,y)は、演算処理部11によってカラー画像の色成分毎(R、G、B)に分離される。分離された後、図7を参照して説明したHilbert変換法により、第mフレーム目の各色成分の振幅AR(x,y)、AG(x,y)、AB(x,y)が算出される(Step70)。
通常、第mフレーム目の各色成分の振幅は、記憶部12に記憶されている全ての画像データに対してHilbert変換法を用いる。しかし本変形例は算出時間節約のために図21に示す最新のnフレーム分(本変形例ではn=8として説明する)の画像データに対してHilbert変換法用いて第mフレームの振幅を算出する。
図21(a)は、第mフレームまで記憶部12に記憶されている1つの色成分のインターフェログラムを示し、図21(b)は、最新の8フレーム分のインターフェログラムf(z)と、Hilbert変換により生成されたHilbert変換データh(z)を示し、図21(c)は下記演算式から最新の8フレームの振幅A(z)を算出し、第mフレームの振幅A(m)を演算した結果を過去の振幅演算結果に追加したグラフである。
Figure 0004845607
このように本変形例は、Step70において図21(a)、図21(b)、図21(c)を参照して説明した演算を色成分毎について行い、振幅をZ軸スキャン最中に演算する。
Step8にてスキャンが終了すれば、演算処理部11は、Step70で求めた離散的な振幅A(z)に対して補間処理を行う(Step71)。次に演算処理部11は、各色成分毎の補間データより振幅の最大値PR(x,y),PG(x,y),PB(x,y)を算出し(Step72)、算出された各振幅の最大値を合成してカラー輝度データI(x,y)を生成する(Step73)。これによりカラーの全焦点画像を得ることが可能である(Step74)。
また、演算処理部11は、各色成分の少なくとも1つの色成分に対して(本変形例ではG成分とする)、Step72にて振幅の最大値に対応するZ位置を算出し(Step75)、この処理を全ての画素(x,y)に対して行うことで、本変形例は測定サンプル1の高さ情報を算出することが可能である(Step76)。
測定サンプル1の高さ情報およびカラー全焦点画像を算出後、結果として高さ情報を有する画像、カラー全焦点画像、これらを合成した画像が表示部15に表示される(Step10)。
このように本変形例は、演算処理部の負荷の少ないスキャン画像取込みループの最中(Step6乃至Step8)に比較的負荷の大きい振幅演算(Step70)を順次行うっている。これにより本変形例は、演算処理部11の稼働率を上げ、測定全体に要する時間を短縮することが可能である。
また本変形例は、振幅演算方法としてHilbert変換法を用いたが、これに限定されるものではなく算術的な手法を使うどのような振幅演算方法であっても良い。
また振幅演算処理の順序はStep6、Step7、Step70の順としたが、これに限定されるものではなく、スキャン画像撮像中に順次行っても良い。
本発明の実施形態は、測定対象物と参照面の相対距離を変化させるために、干渉対物レンズを光軸方向に走査させたが、これに限定させるものではなく、測定対象物を光軸方向に走査させてもよい。
または、測定対象物以外の顕微鏡光学系全体を走査させても良い。即ち干渉光学系の測定光と、参照光の光路差を変化させる走査方法であれば良い。
本発明の第1の実施形態に係る3次元形状測定装置の概略図である。 カラー撮像素子の相対分光感度特性と波長、白色光源の発光スペクトルの相対強度特性と波長の関係の一例を示す図である。 3次元形状測定装置の動作に関するフローチャートである。 記憶部に記憶されているステップ毎の複数の画像データと、画像データに対応するフレームナンバーの関係を示す概念図である。 図3に示す画像処理のステップにおけるサブルーチンである。 分離されたR輝度データIR(x,y)、G輝度データIG(x,y)、B輝度データIB(x,y)とフレームナンバーnの関係(インターフェログラム)を示す図である。 Hilbert変換を使用して振幅の最大値、高さ情報を算出するフローチャートである。 図7に示すStep31にて生成された各減算カラー輝度データIG’(x,y)を結んだ曲線を示すグラフである。 図8に示した減算カラー輝度データIG’(x,y)の曲線と、図7に示すStep32にてHilbert変換により生成された各カラーG輝度データHG(x,y)を結んだ曲線を示すグラフである。 図9にて示した2つの曲線と、図7に示すStep33にて算出された各振幅のプロット点を示すグラフである。 図10にて示した各振幅のプロット点を結んだ包絡線(振幅曲線)を示すグラフである。 Low Pass Filterを使用して振幅の最大値、振幅の最大値に対応するZ位置(相対距離)を算出するフローチャートである。 図12に示すStep41にて生成された各減算カラー輝度データIG’(x,y)を結んだ曲線を示すグラフである。 各減算カラー輝度データIG’(x,y)を式に代入して得られたグラフである。 ガウスフィットさせた際に表示されるグラフである。 カラー輝度データI(x,y)の最大値と最小値を求めて、振幅の最大値に対応するZ位置を算出する方法を示すフローチャートである。 図17は、カラー輝度データI(x,y)の最大値と最小値から振幅の最大値及び振幅の最大値を与えるZ位置を算出する際に使用するグラフである。 図18(a)は、測定サンプルの全ての位置に対してカラー全焦点画像の表示例を示し、図18(b)は、測定サンプルの高さ情報の表示例を示し、図18(c)は、図18(a)に示したカラーの全焦点画像と図18(b)に示した高さ情報を合成した測定サンプルの3次元形状の画像である。 第1の変形例におけるフローチャートである。 第2の変形例におけるフローチャートである。 図21(a)は、第mフレームまでの記憶部に記憶されている1つの色成分のインターフェログラムを示し、図21(b)は、最新の8フレーム分のインターフェログラムf(z)と、Hilbert変換により生成されたデータh(z)を示し、図21(c)は演算式から最新の8フレームの振幅A(z)を算出し、第mフレームの振幅A(m)を演算した結果を過去の振幅演算結果に追加したグラフである。 従来のインターフェログラムを示す図である。
符号の説明
1…測定サンプル、2…干渉対物レンズ、2a…参照鏡面、2b…ビームスプリッタ、3…Z走査機構、3a…変位センサ、4…結像レンズ、5…カラー撮像素子、6…ハーフミラー、7…照明光学系、8…白色光源、9…制御部本体、10…画像入力部、10…表示部、11…演算処理部、12…記憶部、13…I/O部、14…指示部、15…表示部、16…光軸、18…ミラウ型干渉顕微鏡部、19…制御部、50,51…傷、52…異組成部、53…凸部。

Claims (10)

  1. 光源から出射された光を測定対象物及び参照面に照射し、前記測定対象物及び前記参照面から反射されたそれぞれの反射光からの干渉像を撮像し、前記測定対象物の3次元形状を測定する3次元形測定方法であって、
    前記測定対象物と前記参照面の相対距離を調整し、
    前記相対距離が変わるたびに、前記干渉像を順次撮像してカラー干渉画像を取得し、
    取得された前記カラー干渉画像を色成分毎に分離させ、
    分離された前記色成分毎の干渉波形から振幅の最大値を算出し、
    算出された前記振幅の最大値を合成してカラー輝度データを生成する、
    ことを特徴とする3次元形状測定方法。
  2. 前記干渉波形において、少なくとも1つの色成分に対し前記最大値に対応する前記相対距離を算出することを特徴とする請求項1に記載の3次元形状測定方法。
  3. 前記最大値を合成した前記カラー輝度データを前記測定対象物のカラー輝度値とし、前記相対距離を前記測定対象物の高さ情報とすると、前記高さ情報を基に前記測定対象物の3次元形状を表示させる際に、前記高さ情報に対応する前記カラー輝度値を前記3次元形状に重ね合わせて表示することを特徴とする請求項2に記載の3次元形状測定方法。
  4. 前記光源は、インコヒーレント光源であることを特徴とする請求項1に記載の3次元形状測定方法。
  5. 前記色成分は、R(赤)、G(緑)、B(青)成分であることを特徴とする請求項1に記載の3次元形状測定方法。
  6. 前記相対距離が等速度で変化される際に、前記干渉像が順次撮像され、所定間隔の前記カラー干渉画像が取得されることを特徴とする請求項1に記載の3次元形状測定方法。
  7. 前記干渉波形f(z)と、前記干渉波形f(z)をHilbert変換により生成されたHilbert変換データh(z)を算出し、下記演算式から前記振幅A(z)を算出することを特徴とする請求項1に記載の3次元形状測定方法。
    Figure 0004845607
  8. 光源から出射された光を測定対象物及び参照面に照射し、前記測定対象物及び前記参照面から反射されたそれぞれの反射光からの像を撮像し、前記測定対象物の3次元形状を測定する3次元形測定装置であって、
    前記測定対象物と前記参照面の相対距離を調整する駆動部と、
    前記駆動部によって前記相対距離が変わるたびに、前記干渉像を順次撮像してカラー干渉画像を取得する撮像取得部と、
    前記撮像取得部によって取得された前記カラー干渉画像を色成分毎に分離する分離部と、
    前記分離部によって分離された前記色成分の干渉波形から振幅の最大値を前記色成分毎に算出する第1の算出部と、
    前記色成分毎の前記振幅の最大値を合成してカラー干渉画像を生成する合成部と、
    を具備することを特徴とする3次元形状測定装置。
  9. 少なくとも1つの色成分に対し、前記最大値に対応する前記相対距離を算出する第2の算出部と、
    をさらに具備し、
    前記最大値を合成した前記カラー輝度データを前記測定対象物のカラー輝度値とし、前記相対距離を前記測定対象物の高さ情報とすると、前記高さ情報を基に前記測定対象物の3次元形状を表示させる際に、前記高さ情報に対応する前記カラー輝度値を前記3次元形状に重ね合わせて表示させることを特徴とする請求項8に記載の3次元形状測定装置。
  10. 前記第1の算出部は、前記干渉波形f(z)と、前記干渉波形f(z)をHilbert変換により生成されたHilbert変換データh(z)を算出し、下記演算式から前記振幅A(z)を算出することを特徴とする請求項8に記載の3次元形状測定装置。
    Figure 0004845607
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