JP4845501B2 - スケジュール管理装置、システムおよび方法、並びに無線通信端末 - Google Patents

スケジュール管理装置、システムおよび方法、並びに無線通信端末 Download PDF

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本発明は、スケジュールを管理するためのスケジュール管理装置、及びそれを利用したシステムと方法、並びに該スケジュール管理装置を備えた無線通信端末に関するものである。
ブロードバンドサービスの展開に伴い、様々なコミュニケーションサービスが提供されるようになってきている。例えば、インターネット電話や、インスタントメッセージ(IM)サービス等がある。
インターネット電話同士の通話では、通話相手もネットワーク上にいないと電話を接続できないため、相手のログイン状態を知ることが重要となる。その手段として、プレゼンスがある。プレゼンスとは、相手の状態を知る機能である。プレゼンスを実現するための代表的な技術として、SIP等が挙げられる。SIP(Session Initiation Protocol)とは、VoIP(Voice over Internet Protocol)を応用したインターネット電話などで用いられる、通話制御プロトコルの一つである。
近年、携帯電話機にもプレゼンス機能が搭載され始めてきている。携帯電話機にプレゼンス機能を搭載することで、相手の現在の状況が、通話中であるのか、外出中や会議中であるのかなどを事前に確認したうえで、音声通話、インスタントメッセージ、メールなど最適な手段で相手に連絡を取ることが可能になる。また、自分の現在の状況が、外出中や会議中であるのかなどを他人に知らせることができるので、『会議中に電話が掛かってきて困る』、といったことを未然に防ぐことができる。なお、プレゼンスを公開する側をプレゼンティティ(Presentity)と呼び、プレゼンスを閲覧する側をウォッチャ(Watcher)と呼ぶ。
しかし、上記のようなプレゼンス機能を有効に活用するためには、携帯電話機のユーザは、こまめに自己のプレゼンス情報を変更しなければならないこととなる。
ユーザが自己のプレゼンス情報の変更操作を怠ると、登録相手(ウォッチャ)の携帯電話には最新のプレゼンス情報が表示されず、いつまでも古い状況が表示されたままになってしまう。特に、パソコン等と比べて操作性が良いとは言えない携帯電話機においてプレゼンス情報を入力したり、設定を変更したりすることは、ユーザにとって非常に面倒な作業である。そのような理由により、ユーザがプレゼンス機能を次第に利用しなくなる恐れがある。
この課題を解決する手法として、特許文献1に記載されているように、スケジュール記憶手段に記憶されているその時点のスケジュール情報(すなわちイベント)に関連したプレゼンスがユーザによって選択されると、プレゼンス記憶手段に記憶されているカレントプレゼンス情報をその選択されたプレゼンス情報に基づいて更新することが開示されている。そのようにすれば、スケジュール記憶手段に記憶されているその時点のスケジュール情報に関する概念の異なる複数のプレゼンスがプレゼンス表示手段に表示され、ユーザはその中から所望のプレゼンス情報を選択するだけで、カレントプレゼンス情報は更新され、送出されるため、ユーザはテキストを入力するといった面倒な操作を行うことなく簡単な操作でプレゼンスを更新することができる。
特開2004−64647号公報
しかしながら、特許文献1の手法によっても、ユーザがイベントを設定している場合にのみ所望のプレゼンス情報に更新が行われるので、ユーザがイベントの設定を怠ればデフォルトのプレゼンス情報が常に設定されるに過ぎない。このため、プレゼンス情報が、ユーザの行動・状況に合わせて適宜更新されるようにするためには、イベントを詳細に設定し、変更することが未だユーザに求められ、ユーザがこのプレゼンス機能を次第に利用しなくなる恐れは解消できていない。
そこで本発明は、上述の問題点に鑑み、スケジュール機能によりイベントを詳細に設定せずとも、日常的にプレゼンス情報を更新することができる機能を有するスケジュール管理装置、システムおよび方法、並びに無線通信端末を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明では、少なくとも一つのイベントと、イベントと同一の日時に重複して設定可能な基本スケジュールとを管理するスケジュール管理部と、前記スケジュール管理部が管理するイベントおよび基本スケジュールに応じてプレゼンス情報を変更するプレゼンス情報変更部と、を具備し、前記プレゼンス情報変更部が、前記基本スケジュールに応じてプレゼンス情報を変更するとともに、同一時刻に前記イベントと前記基本スケジュールの両方が重複して設定されている場合には前記イベントと前記基本スケジュールのいずれか一方を優先させて前記プレゼンス情報の変更を行うことを特徴とするスケジュール管理装置を提供する。また、同一日時に複数のスケジュールを設定可能なスケジュール管理部と、前記スケジュール管理部により管理されるスケジュールに応じてプレゼンス情報を更新すると共に、同一日時に2以上のスケジュールが重複して設定されている場合にはいずれかのスケジュールを優先的に用いてプレゼンス情報を更新するプレゼンス情報変更部と、を備えることを特徴とするスケジュール管理装置を提供する。
したがって、本発明によれば、イベントとは別に、ユーザの習慣や定期的な活動を示す基本スケジュールを管理し、イベントまたは基本スケジュールのいずれかに従ってプレゼンス情報の更新を行うことにより、イベントを詳細に設定せずとも、日常的にプレゼンス情報を更新することができる機能を有するスケジュール管理装置を提供することができる。また、本発明は、イベントと基本スケジュールを同一の日時に重複して設定可能なため、基本スケジュールが設定されている時間帯にイベントが発生した場合に、基本スケジュールを変更せずともイベントを登録できる。また、イベントと基本スケジュールが重複して設定されている場合にはいずれか一方のプレゼンス情報が優先されてカレントプレゼンスの変更が行われるので、プレゼンス情報の変更において混乱を招くことがない。
また、本発明に係るスケジュール管理装置は、イベントおよび基本スケジュールを識別可能に表示するスケジュール表示部をさらに具備することを特徴とする。さらに、前記スケジュール表示部は、時間帯に沿って、イベントと基本スケジュールを識別可能に表示することを特徴とする。
なお、基本スケジュールは複数の日に共通して設定されるものと定義される。
また、プレゼンス情報変更部は、イベントおよび基本スケジュールのいずれも設定されていない日時に現在のプレゼンス情報として選択されるべきプレゼンス情報を保持することを特徴とする。
また、前記スケジュール管理部は、基本スケジュールを登録するためのウィザードにより、初期設定として、ユーザに基本スケジュールを登録させることを特徴とする。
また、前記基本スケジュール同士は日時を重複して設定することができないことを特徴とし、一方で、前記イベントのうちの少なくとも2つが日時を重複して設定することができることを特徴とする。また、前記イベントのうちの日時が重複して設定されたイベントに応じたプレゼンス情報のうち、いずれのプレゼンス情報を優先させるかを、予め決められたルール又はユーザの選択により決定することを特徴とする
また、前記基本スケジュールと少なくとも一つのイベントが同一の日時に重複して設定されている場合、いずれかを優先させることによりプレゼンス情報の変更が必要か否かを判断し、必要であると判断された場合に限りプレゼンス情報の変更を行うことができる。
また、本発明に係るスケジュール管理装置を備えた無線通信端末であって、プレゼンス情報に対応する無線通信端末の状態を示す端末状態情報を保持し、プレゼンス情報変更部によりプレゼンス情報が変更されたならば、そのプレゼンス情報に対応する端末状態情報に従って無線通信端末の状態を変更する状態変更部を備えていることを特徴とする無線通信端末を提供する。
また、本発明では、プレゼンス情報を管理するサーバと、少なくとも一つのイベントと、イベントと同一の日時に重複して設定可能な基本スケジュールとを管理するスケジュール管理部するスケジュール管理部と、前記スケジュール管理部が管理するイベントおよび基本スケジュールに応じてプレゼンス情報を変更するプレゼンス情報変更部と、プレゼンス情報を前記サーバとの間で送受信するための通信制御部を具備し、前記プレゼンス情報変更部が、前記基本スケジュールに応じてプレゼンス情報を変更するとともに、同一日時に前記イベントと前記基本スケジュールの両方が重複して設定されている場合には前記イベントと前記基本スケジュールのいずれか一方を優先させて前記プレゼンス情報の変更を行うことを特徴とするスケジュール管理装置と、前記サーバと前記スケジュール管理装置との間で前記プレゼンス情報の送受信を可能とするネットワークと、により構成されるプレゼンス管理システムを提供する。
また、本発明では、コンピュータにおいて、制御手段が、スケジュールとしてイベントを登録するステップと、前記イベントにプレゼンス情報を関連付けるステップと、前記イベントと同一の日時に重複して設定することも可能な基本スケジュールを登録するステップと、前記基本スケジュールにプレゼンス情報を関連付けるステップと、前記基本スケジュールに応じてプレゼンス情報を変更するとともに、同一日時に前記イベントと前記基本スケジュールの両方が重複して設定されている場合には前記イベントと前記基本スケジュールのいずれか一方を優先させて前記プレゼンス情報の変更を行うステップと、を実現させることを特徴とするプレゼンス変更方法を提供する。
従って、本発明によれば、イベントが無くても基本スケジュールに従ってプレゼンス情報の更新が適宜行われるので、ユーザにとっては一度基本スケジュールを設定しておけば、面倒な操作は不要となる。また、イベントの登録を怠ったとしてもユーザの習慣や定期的な活動に従ってプレゼンス情報の更新が適宜変更されるので、プレゼンス機能を常に利用することとなる。
以下、図面を参照して、本発明に係るスケジュール管理装置、システムおよび方法、並びに無線通信端末について説明する。
図1は、本発明に係るスケジュール管理装置を備えた通信端末100(無線通信端末)、及び該通信端末100を含むシステム1を示す概略図である。システム1は、複数の通信端末100と、プレゼンスサーバ200と、ネットワーク300とを有する。
通信端末100は、例えば、携帯電話端末である。本発明の実施形態では、システム1中に含まれる複数の通信端末100をそれぞれ区別して呼ぶ場合、ユーザAの端末を通信端末100A、ユーザBの端末を通信端末100B、ユーザCの端末を通信端末100Cと呼ぶこととする。各通信端末100は、ネットワーク300を介してプレゼンスサーバ200との間でプレゼンス情報を送受信することができる。プレゼンス情報とは、各通信端末100の使用者であるユーザA、ユーザB、ユーザCの状態(例えば現在通話可能であるか等)を表す情報である。なお、本発明の実施形態では、通信端末100を携帯電話端末として以降説明を行うが、通信端末100は、例えばPC、PDA、情報家電機器等であってもよく、携帯電話端末に限定されるものではない。また、複数の通信端末100が全て同一機器でなくてもよい(例えば、携帯電話端末、PDA、PC等が混在していてもよい)。
プレゼンスサーバ200は、各通信端末100のユーザのプレゼンス情報を管理する。それらユーザを加入者(Subscriber)と呼ぶ(本発明の実施形態ではユーザA、ユーザB、ユーザCを加入者とする)。そして、加入者のうち、プレゼンス情報を公開する側をプレゼンティティ(Presentity)と呼び、プレゼンスを閲覧する側をウォッチャ(Watcher)と呼ぶ。本発明の実施形態では、通信端末100は相互にプレゼンティティにもウォッチャにもなり得る。例えば、ユーザAがウォッチャである場合、ユーザAは、プレゼンティティとしてのユーザB、ユーザCのプレゼンス情報を閲覧することができる。プレゼンスサーバ200は、プレゼンティティからプレゼンス情報を受け取ったならば、当該プレゼンティティが閲覧を認めたウォッチャへプレゼンス情報を提供するよう機能する。なお、通信端末100とプレゼンスサーバ200との間の通信は、例えばSIP(Session Initiation Protocol)(RFC3261で標準化されている)を利用して行われる。
プレゼンスサーバ200は、端末プレゼンス管理部201と、通信制御部202とを有する。端末プレゼンス管理部201は、プレゼンティティやウォッチャのプレゼンス情報を管理し、またプレゼンス情報の送受信を制御する。通信制御部202は、プレゼンティティやウォッチャとの通信に用いられる。
ネットワーク300は、携帯電話通信網、インターネット等であるがそれらに特に限定されるものではない。
図2は、通信端末100の機能ブロック図である。通信端末100は、プレゼンス管理部101と、プレゼンス記憶部102と、スケジュール管理部103と、スケジュールデータベース104と、通信制御部105と、表示部106と、入力部107と、制御部110とを有する。制御部110は、各機能を統括して制御する機能を有する。
プレゼンス管理部101は、プレゼンス情報の設定や変更を行う機能を有する。また、プレゼンス管理部101はプレゼンス記憶部102にプレゼンス情報を記憶させる機能を有する。プレゼンス記憶部102には、現在の状態を示すプレゼンス情報(カレントプレゼンス)が含まれる。
プレゼンス管理部101が管理するプレゼンス情報のデフォルト値の一覧(テーブル101A)を図3に示す。プレゼンス情報は、『状態』により示されるステータス(例えば、仕事中、授業中等)と、各ステータスに関連付けられた『コメント』、『応答可否(音声通話、メール、チャット、PTT、VideoCall)』、「端末状態情報」としての『端末モード』等の各項目の詳細データとからなる。以降、例えばステータスが「仕事中」である場合を「プレゼンス情報(或いはカレントプレゼンス)が仕事中である」というように表現するものとする。
『コメント』は、テキストデータであり、その内容はウォッチャの通信端末100に表示される。『応答可否』は、例えばプレゼンティティが通話やメールの返信が可能な状態にあるか否か等を示す情報である。『端末モード』は、プレゼンス情報が設定・変更された場合に、通信端末100をどのような設定にするかを示す情報である。すなわち、『端末モード』で規定されるデータは、ウォッチャに知らせるプレゼンス情報というよりは、プレゼンティティであるユーザ自身の状態に合わせて通信端末100の設定を変更するために用いられる。
例えば、ユーザによる選択或いはプレゼンス管理部101による機能により、プレゼンス情報が「移動中」から「仕事中」に変更された場合、プレゼンス管理部101は、『コメント』=「仕事中です」、『応答可否(音声通話=「不可」、メール=「後で返信」、チャット=「不可」、PTT=「不可」、VideoCall=「不可」)』、『端末モード』=マナーモード、というような詳細データを含むプレゼンス情報をプレゼンス記憶部102へ記憶する。プレゼンス記憶部102へ記憶されたプレゼンス情報はカレントプレゼンスとなる。なお、図3の一覧表中の各詳細データはデフォルト値であり、ユーザ操作等によって変更可能である。
また、プレゼンス管理部101は、カレントプレゼンスの変更が生じた場合、そのプレゼンス情報をプレゼンスサーバ200へ送信するよう指示を出し、制御部110、通信制御部105を介して、そのプレゼンス情報が送信される。
また、プレゼンス管理部101は、カレントプレゼンスに含まれる『端末モード』の詳細データに従って、通信端末100の状態を変更する旨を制御部110に指示する機能を有する。例えば、カレントプレゼンスが「就寝中」(端末モードは「睡眠中モード」)から、「仕事中」に変更されたならば、端末モードは「マナーモード」となり、通信端末100の各種設定が「マナーモード」に対応したものに変更される。なお、各種端末モードの詳細については後述する。
スケジュール管理部103(図1)は、スケジュールデータベース104へアクセスして、スケジュールデータの新規追加、更新、削除等を行う機能を有する。本発明の実施形態では、スケジュールを大きく分けて2種類に分類している。一方は「基本スケジュール」、他方は「イベント」と呼ぶこととする。「イベント」と「基本スケジュール」とは以下のように定義するものとする。
「イベント」は、その都度登録されるスケジュールであり、主としてその日限りのスケジュールないしは数日間或いは短期的なスケジュールである。また、同日時に複数を重複して設定することが可能である。また、「イベント」は、従来からPIM等のスケジュール機能においてよく利用されている。
「基本スケジュール」は、複数の日に共通して設定される日常的な習慣や定期的な活動等のスケジュールである。例えば、毎週月曜日から金曜日までの就寝・起床時間、移動時間、就業時間等を設定するものである。また、「基本スケジュール」は、同日時に複数を重複して設定することができないものとする。「基本スケジュール」は日常の行動パターンを予めスケジュールとして入力するものである。
「イベント」(複数も可)と「基本スケジュール」とは、同日時に重複して設定することも可能である。なお、本発明の実施形態では、「イベント」や「基本スケジュール」の設定にプレゼンス情報を含めることができると共に、プレゼンス管理部101は、「イベント」や「基本スケジュール」に応じてプレゼンス情報を自動的に切り替えることができる。以上のように「イベント」と「基本スケジュール」を定義することにより、「イベント」と「基本スケジュール」が重複可能となるので習慣的なスケジュールである「基本スケジュール」をいちいち書き換えることなく「イベント」を登録することができる。また、
「基本スケジュール」同士は重複することがないので「基本スケジュール」同士のプレゼンス情報が重複せず、プレゼンス情報を自動的に切り替えるときには「基本スケジュール」のプレゼンス情報か「イベント」のプレゼンス情報かの選択のみとなり、どのプレゼンス情報を優先させるかの判断(後述)が容易となる。また、「イベント」と「イベント」とを重複して設定可能とすることにより、フレキシブルなスケジュール設定が可能となる。
図4は、スケジュールデータベース104に登録されているスケジュールの一例を示す。各スケジュールは、レコードとして「内容」、「日」、「時間」、「基本スケジュール・フラグ」、「プレゼンス情報」を有する。
基本スケジュール・フラグの値が「ON」のものは基本スケジュール、「OFF」のものはイベントである。したがって、基本スケジュールとして「就寝中」、「出勤中」、「仕事中」、「帰宅中」が登録されており、イベントとしては「会議」、「打合せ」が登録されている。図4に示すスケジュールの例では、基本スケジュールである「仕事中」の時間(平日9:00−21:00)に、イベントである「会議」(11:00−12:00)および「打合せ」(14:00−16:30)が重複している。
また、各スケジュールには、プレゼンス情報が関連付けられている。このプレゼンス情報は、上述したようなプレゼンス管理部101において管理されているプレゼンス情報である。プレゼンス管理部101は、各スケジュールの開始日時等になった場合、そのスケジュールに関連付けられたプレゼンス情報をカレントプレゼンスとして設定する。なお、例外として、「基本スケジュール」と「イベント」とが重複している場合においては、いずれかのスケジュールのプレゼンス情報が優先されて、カレントプレゼンスとして設定される。「基本スケジュール」のプレゼンス情報を優先するか、「イベント」のプレゼンス情報を優先するかについては、「イベント」を優先する方がよいが、ユーザの設定により選択可能であってもよい。また、「イベント」同士が重複登録されている場合、プレゼンス情報のどちらを優先するかは、予めルール(例えば、後から登録された方を優先する等)が設定されていてもよいし、ユーザの選択(重複登録されている旨をユーザに通知すると共にプレゼンス情報の優先順位を決めさせるステップを入れる)を促してもよい。ただし、重複する「イベント」それぞれのプレゼンス情報が相反しない場合(プレゼンス情報の変更が必要でない場合)には、特にユーザに対してどちらを優先するかを尋ねずそのまま設定するものとする。
なお、本発明の実施形態では、「基本スケジュール」と「イベント」とを一つのデータベースで管理しているが、それぞれ別のデータベースで管理してもよい。
次に、各種端末モードの設定一覧(テーブル110A)を図5に示す。例えば、制御部110がテーブル110Aを有している。例えば、プレゼンス管理部101においてカレントプレゼンスが「連絡請う」から「仕事中」に変更された場合、端末モードは「連絡待ちモード」から「マナーモード」に変更される。その場合、プレゼンス管理部101は、「状態変更部」としての制御部110に対して、着信音設定をONからOFFへ変更するよう指示を出す。指示を受けた制御部110は、通信端末100の設定を変更する。これにより、例えば、基本スケジュール「帰宅中」に対応してプレゼンス情報「移動中」が設定されていれば、帰宅日時になるとカレントプレゼンスが「移動中」に自動的に変更され、かつ、「移動中」に対応する端末モード「電車モード」に通信端末100の状態が変更される。この際、ユーザは、カレントプレゼンスの変更および通信端末100の状態の変更のいずれの操作をも必要としない。
表示部106(図1)は、スケジュールやプレゼンス情報およびそれらの設定画面を表示することができる。本発明の実施形態では、スケジュールを表示する場合に、「基本スケジュール」と「イベント」とが識別可能に表示される。
入力部107(図1)は、通信端末100が携帯電話端末であれば、ダイヤルキー、十字キー等を有する。ユーザは入力部107において各種操作を行い、制御部110は入力部107からの入力を受け付ける。
図6は、スケジュール表示画面の一例である。この画面は、スケジュール管理部103がスケジュールデータベース104内のある一日のスケジュールを参照し、その結果を表示部106に出力することにより表示されるものである。図6(a)は、一日のイベントと基本スケジュールとを時間帯に沿って同時に表示する「一日予定表」画面であり、図6(b)は、一日のイベントのみをリストとして表示する「イベント一覧」画面である。例えば、通信端末100の入力部107に備えられた十字キーを用いて、左右方向に操作することにより、「イベント一覧」と「一日予定表」の表示を切り替えることができる。
図6(a)に表示されている基本スケジュールは「就寝中」601、「移動中」602、「仕事中」603であり、イベントは「会議」604、「打合せ」605である。基本スケジュールとイベントの時間帯が重なっている場合は、イベントが左側、基本スケジュールが右側に並べられて配置される(例えば、基本スケジュール「仕事中」603が右側であるのに対して、イベント「会議」604、「打合せ」605は左側)。なお、図6(a)に示されている「一日予定表」は、縦長の表示画面となっているが、表示部106の画面サイズによっては、一画面で表示できない場合もあり得る。その場合は、縦方向にのみスクロール可能な構成としてもよい。
また、図6(a)の画面において、例えば、入力部107に備えられた十字キーを用いて、上下方向に操作することにより、表示されている個々のスケジュールにフォーカスを当てることができる。例えば、スケジュールにフォーカスを当てた状態で、画面下中央の「Enter」を選択すると、そのスケジュールの詳細画面が表示される。
また、図6(a)の画面において、画面右下の「Menu」606を選択すると、「新規予定」、「編集」、「削除」という項目を含んだポップアップが画面上に表示される。そのポップアップにおいて「新規予定」を選択すると、新たなスケジュールの設定画面へと移動することができる。「編集」を選択すると、現在選択されているスケジュールの内容を編集する画面へと移動することができる。「削除」を選択すると、現在選択されているスケジュールを削除することができる。
なお、図6(a)に示す画面は一例であり、スケジュールの表示画面は他の表示形態でもよい。例えば、(1)各スケジュールをアイコン等で表示しその表示位置を区別する、(2)アイコン或いは帯の表示色を変える(必須)、(3)文字、アイコン、帯等の大きさや濃さ等を変える。そのように表示することでイベントと基本スケジュールとの識別が容易となる。
図6(b)は、「イベント一覧」の表示画面である。その日のイベントである、11:00からの「会議」607、14:00からの「打合せ」608のみが表示されている。この「会議」607と「会議」604(図6(a))、「打合せ」608と「打合せ」605(図6(a))とはそれぞれ同じスケジュールを示すものである。例えば、画面右下の「Menu」609ボタンを選択すると、上述したようなポップアップが画面上に表示され、「新規予定」を選択すると、新たなスケジュールを追加することができ、「編集」を選択すると、現在選択されているイベントの内容を編集することができ、「削除」を選択すると、現在選択されているイベントを削除することができる。
図7は、スケジュール登録のための設定画面を示す図である。図7(a)は「イベント」を登録するための画面であり、図7(b)は「基本スケジュール」を登録するための画面である。図7に示す設定画面は、例えば、図6(a)や図6(b)に示す画面上の「Memu」606または609を選択し、ポップアップ中の「新規予定」を選択することにより画面上に表示させることができる。なお、図7に示す設定画面は、スケジュールカテゴリを「イベント」にするか「基本」にするかで表示が異なるように構成されている。なお、図6(a)同様、通信端末100の画面上に入りきらない場合は、縦方向にスクロール可能に表示される。
スケジュール登録の手順を説明する。まず、ユーザはスケジュール名を入力する(図7(a)では「会議」701、図7(b)では「仕事中」702がそれぞれ入力されている)。その後、スケジュールカテゴリを選択する。すなわち、「イベント」か「基本スケジュール」かを選択する。そして、表示色を選択する。表示色は、図6(a)のスケジュール画面にスケジュールの帯として実際に表示される色(あるいは模様)である。スケジュールカテゴリを「イベント」703とした場合は図7(a)の設定画面、スケジュールカテゴリを「基本スケジュール」704とした場合は図7(b)の設定画面となる。
図7(a)では、イベントの開始日時・終了日時、アラーム設定等を行い、そのスケジュールに関連付けるプレゼンス情報も設定する。ここではプレゼンス情報「会議中」705が設定されている。すなわち、ここでプレゼンス情報を設定することにより、このイベントの開始日時から終了日時までは、「会議中」705のプレゼンス情報がカレントプレゼンスとなる(イベントのプレゼンス情報が優先される場合)。
図7(b)では、基本スケジュールの曜日設定、開始時間・終了時間、アラーム設定等を行い、そのスケジュールに関連付けるプレゼンス情報も設定する。ここではプレゼンス情報「仕事中」706が設定されている。すなわち、ここでプレゼンス情報を設定することにより、このイベントの開始日時から終了日時までは、イベントと重ならない場合に限って、「仕事中」706のプレゼンス情報がカレントプレゼンスとなる(イベントのプレゼンス情報が優先される場合)。なお、スケジュールカテゴリを「基本スケジュール」とすることにより、スケジュールデータベース104内の対応するスケジュールは、基本スケジュール・フラグがONとなる。
図8は、プレゼンス管理部101が、スケジュールデータベース104に記憶されているスケジュールの開始日時に基づいて、プレゼンス情報を変更する処理を示すフローチャートである。
ステップS101では、現在の日時が、スケジュールデータベース104に記憶されているスケジュールのうち、いずれかのスケジュールの開始日時であるかどうかが判定される。いずれかのスケジュールの開始日時と等しければ(ステップS101:YES)、ステップS102へ進む。
ステップS102では、開始日時となったスケジュールの基本スケジュール・フラグがONであるか否かが判定される。基本スケジュール・フラグがONであれば(ステップS102:YES)、ステップS103へ進む。すなわち、基本スケジュール・フラグがONであるスケジュールは、基本スケジュールとみなされる。基本スケジュール・フラグがOFFであれば(ステップS102:NO)、ステップS104へ進む。すなわち、基本スケジュール・フラグがOFFであるスケジュールは、イベントとみなされる。
ステップS103では、その開始日時が、他のイベントの時間範囲内であるか否かが判定される。他のイベントの時間範囲内でなければ(ステップS103:NO)、ステップS104へ進む。他のイベントの時間範囲内であれば(ステップS103:YES)、本処理は終了する。すなわち、他のイベントの時間範囲内であれば、そのイベントに含まれるプレゼンス情報が優先されるため、基本スケジュールによるプレゼンス情報に更新されることがない。
ステップS104では、プレゼンス管理部101が、スケジュール(イベントまたは基本スケジュール)に関連付けられたプレゼンス情報を参照する。
ステップS105では、ステップS104において参照したプレゼンス情報がカレントプレゼンスと同じかどうかを判定する。参照したプレゼンス情報とカレントプレゼンスが異なれば(ステップS105:NO)、ステップS106へ進む。参照したプレゼンス情報とカレントプレゼンスが同一であれば(ステップS105:YES)、本処理は終了する。すなわち、参照したプレゼンス情報とカレントプレゼンス情報とが同一であれば、カレントプレゼンスを変更する必要がないからである。
ステップS106では、カレントプレゼンスが変更される。すなわち、プレゼンス記憶部102に記憶されているプレゼンスのうち、他のプレゼンスが選択される。カレントプレゼンス変更時、プレゼンス情報及びそれに関連付けられた端末モードは変更があるものとそうでないものとが混在する場合があるが、その差分だけ(変更があるもののみ)を抽出して設定してもよい。例えば、音声通話は「可」から「不可」に変更するが、メールは「返信可」のまま変更しないものとしてもよい。また、カレントプレゼンスが変更されると、プレゼンス管理部101により指示を受けた制御部110は通信端末100の状態を変更する。すなわち、図5のテーブル110Aに示されるようないずれかの端末モードに合わせて個々の設定が変更される(変更があるもののみ)。
ステップS107では、変更されたプレゼンスをプレゼンスサーバ200へ送信する。その後、本処理は終了する。
図9は、プレゼンス管理部101が、スケジュールデータベース104に記憶されているスケジュールの終了日時に基づいて、プレゼンス情報を変更する処理を示すフローチャートである。
ステップS201では、現在の日時が、スケジュールデータベース104に記憶されているスケジュールのうち、いずれかのスケジュールの終了日時であるかどうかが判定される。いずれかのスケジュールの終了日時と等しければ(ステップS201:YES)、ステップS202へ進む。
ステップS202では、その日時において、その他のスケジュール(ステップS201における終了日時が基本スケジュールのものであれば他のスケジュールはイベントであり、該終了日時がイベントのものであれば他のスケジュールは基本スケジュールである)の時間範囲内であるかが判定される。なお、ここでいう時間範囲内とは、開始日時および終了日時を含まないものとする。その他のスケジュールの時間範囲内であれば(ステップS202:YES)、ステップS203へ進む。その他のスケジュールの時間範囲内でなければ(ステップS202:NO)、ステップS205へ進む。
ステップS203では、その他のスケジュールがイベントであるか否かが判定される。その他のスケジュールがイベントでなければ、すなわち基本スケジュールでれば(ステップS203:NO)、ステップS204へ進む。その他のスケジュールがイベントであれば(ステップS203:YES)、本処理は終了する。すなわち、その他のスケジュールがイベントであれば、基本スケジュールよりもイベントのプレゼンス情報が優先されているので(言い換えれば、イベントに関連付けられたプレゼンス情報がカレントプレゼンスとなっているので)、イベント中であれば、基本スケジュールが終了しても、カレントプレゼンスは影響を受けない。
ステップS204では、プレゼンス管理部101が基本スケジュールに関連付けられたプレゼンス情報を参照する。その後、ステップS207へ進む。
ステップS205では、ステップS201の終了日時が、他のスケジュールの開始日時と同一か否かが判定される。該終了日時が他のスケジュールの開始日時と同一であれば(ステップS205:YES)、図8のステップS102の処理へ移行する。該終了日時が他のスケジュールの開始日時と同一でなければ(ステップS205:NO)、ステップS206へ進む。
ステップS206では、プレゼンス管理部101がデフォルトプレゼンスを参照する。なお、デフォルトプレゼンスとは、スケジュールが設定されていない(すなわち、基本スケジュールもイベントも設定されていない)時間帯に設定されるプレゼンス情報である。その後、ステップS207へ進む。
ステップS207からステップS209までの処理は、図8のステップS105からステップS107までの処理と同様の処理を行うためその説明は省略する。
図8および図9の処理によれば、各スケジュールの開始日時・終了日時において、カレントプレゼンスを変更するか否か、どのプレゼンス情報に変更するか等が決定される。したがって、イベントと基本スケジュールが重複した場合であっても、例えば、イベントのプレゼンスを優先することにより、適切なプレゼンス情報が設定される。
次に、基本スケジュールとイベントとが重複しているときのプレゼンス情報の変更のタイミングをスケジュール画面の模式図を用いて説明する。
図10(a)は、イベントが12:00から16:00まで、基本スケジュールが11:00から20:00までそれぞれ設定されていることを示す「一日予定表」の模式図である。11:00になると、基本スケジュールのプレゼンス情報Aがカレントプレゼンスとして設定される。その後、12:00になると、基本スケジュールの継続中ではあるが、イベントの開始日時であるので(ステップS102:NO)、イベントのプレゼンス情報Bがカレントプレゼンスとして設定される。そして、16:00になるとイベントの終了日時であるが、基本スケジュールが継続中であるため(ステップS203:NO)、再び基本スケジュールのプレゼンス情報Aがカレントプレゼンスとなる。20:00になると他にスケジュールがないので、デフォルトプレゼンスがカレントプレゼンスとなる。
図10(b)は、イベントが13:00から17:00まで、基本スケジュールが11:00から14:00まで設定されていることを示す「一日予定表」の模式図である。11:00になると、基本スケジュールのプレゼンス情報Aがカレントプレゼンスとして設定される。その後、13:00になると、基本スケジュールの継続中ではあるがイベントの開始日時であるので(ステップS102:NO)、イベントのプレゼンス情報Bがカレントプレゼンスとして設定される。そして、14:00では、基本スケジュールの終了日時ではあるが、イベントが継続中であるので(ステップS103:YES)、カレントプレゼンスの変更はない。17:00になるとイベントは終了し、他にスケジュールがないので、デフォルトプレゼンスがカレントプレゼンスとなる。
図10(c)は、イベントが12:00から17:00まで、基本スケジュールが13:00から16:00まで設定されていることを示す「一日予定表」の模式図である。12:00になると、イベントのプレゼンス情報Bがカレントプレゼンスとして設定される。その後、13:00では、基本スケジュールの開始日時ではあるが、イベントが継続中であるので(ステップS103:YES)、カレントプレゼンスの変更はない。そして、16:00においても、基本スケジュールの終了日時ではあるが、イベントが継続中であるので(ステップS103:YES)、カレントプレゼンスの変更はない。17:00になるとイベントは終了し、他にスケジュールがないので、デフォルトプレゼンスがカレントプレゼンスとなる。
図11は、ユーザが自己のプレゼンス情報を手動で設定するためのプレゼンス設定画面を示す図である。ユーザは、例えば、アドレス帳やスケジュール機能等のPIM機能からこの画面を呼び出すことができる。
まず、ユーザはどのステータス(状態)を変更したいかを選択する。「状態」1100にフォーカスを当てて、プルダウンメニューにより各状態を選択できる。「状態」1100としては、図3に示したように、例えば、仕事中、授業中、食事中、移動中、就寝中、休憩中等がある。
ステータスを選択すると、図3に示されるような現在設定されている詳細データが表示される。すなわち、ステータス「仕事中」1101を選択すれば、コメント1102は「仕事中です」1103、電話は「不可」1104、チャットは「不可」1105、メールは「後で返信」1106、PTTは「不可」1107、VideoCallは「不可」1108、端末モードは「マナーモード」1109といったような詳細データが表示される。
「コメント」1102の欄は任意入力が可能である。「応答可否」1110の各項目(電話、チャット、メール、PTT、Video Call)や「端末モード」1111については、プルダウンメニューにより値を選択可能である。プレゼンス設定画面の各欄の入力を終了後、例えば画面下中央のEnterを選択することにより、そのプレゼンス情報が登録される。
スケジュールが設定されていない時間帯に、図11に示すようなプレゼンス設定画面により手動でプレゼンス情報を登録すると、デフォルトプレゼンスが変更されることとなる。すなわち、プレゼンス情報の登録と同時にそのプレゼンス情報がカレントプレゼンスとなる。また、スケジュールの存在する時間帯に同様に手動でプレゼンス情報を登録すると、プレゼンス情報の登録と同時にそのプレゼンス情報がカレントプレゼンスとなり、その次のスケジュールの開始日時までそのプレゼンス情報がカレントプレゼンスとして継続される(図12(a)参照)。次のスケジュールが設定されていない場合は、その日の最後(24:00)にそのプレゼンス情報からデフォルトプレゼンスへと変更される。
また、図12(b)に示すようにスケジュールが重なっている場合に、その時間帯に手動でプレゼンス情報を登録すると、そのプレゼンス情報がカレントプレゼンスとなり、一つのスケジュール(例えばイベント)が終了した場合、もう一方のスケジュール(基本スケジュール)が継続中であったとしても、そのスケジュール(基本スケジュール)がその日時に開始したとみなして、手動で設定されたプレゼンス情報を終了し、そのスケジュール(基本スケジュール)のプレゼンス情報をカレントプレゼンスとする。
したがって、イベントや基本スケジュールの時間帯であったとしても、ユーザが状況に応じてプレゼンス情報を変更したい場合は、ユーザによるプレゼンス情報の設定行為により、そのプレゼンス情報が一時的にカレントプレゼンスとして設定される。
次に、基本スケジュールを登録する場合の他の実施形態について説明する。
図7(b)では、スケジュール設定画面を用いて基本スケジュールを登録したが、本実施形態では、ウィザード形式で基本スケジュールを登録することができる。
通信端末100のスケジュール管理部103は、ウィザードにより基本スケジュールの設定をユーザに提示することができる。本機能を利用するとまず、表示部106には、「一週間の基本的なスケジュールを設定しますか?」というウィザードが表示される(図13)。ユーザは、基本スケジュールの設定を行う場合は、「Yes」を選択する。
図13のウィザードにおいて「Yes」を選択すると、「就寝時間と目覚ましアラーム設定を行いますか?」というウィザードが表示される(図14)。設定を行う場合は、「Yes」を選択する。
図14のウィザードにおいて「Yes」を選択すると、曜日指定画面が表示される(図15)。ユーザはチェックボックスを用いて、曜日を指定する。曜日指定後(ここでは、月曜から金曜を指定)、画面右下のOKを選択すると、就寝時間設定画面(図16)へ進む。
ユーザは就寝時間を入力する。就寝時間設定後(ここでは、23:00)、画面右下のOKを選択すると、起床時間設定画面(図17)へ進む。
ユーザは起床時間を入力する。起床時間設定後(ここでは、翌7:00)、画面右下のOKを選択するとアラーム設定画面へと進む。
ユーザは「起床時刻にアラームを設定しますか?」と聞かれ(図18)、アラーム設定を行う場合は、「Yes」を選択する。「Yes」選択後、起床時刻の何分前にアラームを設定するか、その他スヌーズ設定や休日除外の設定等を行う画面が表示される(図19)。すなわち、図17に示すウィザードにおいて、ユーザは起床時間を設定しているので、その時刻を基準としてアラーム時刻が設定される。アラーム設定後、画面右下のOKを選択すると図20に示すウィザードが表示される。
図20のウィザードでは、ユーザは、これまで設定した就寝時間の基本スケジュールに、どのプレゼンス情報を関連付けるかを決定する。この場合は、「就寝中」のプレゼンスを選択している。選択後、「OK」を押す。以上で、就寝時間のスケジュールが、スケジュールデータベースに登録される。
その後は、例えば、「仕事中や授業中の主要スケジュール時間を登録しますか?」というウィザードが表示され、ユーザは、ウィザードを利用して他の基本スケジュールを設定することができる。
図13から図20に示したような基本スケジュールを登録するためのウィザードは、例えば、スケジュールの初期登録時に提示される。つまり、ユーザが通信端末100に対して初めてスケジュールを登録しようとした場合に提示される。このような構成とすれば、基本スケジュールをユーザに登録させやすくなる。また、基本スケジュールに含まれる各項目のうちウィザードを用いて登録する項目(例えば起床時間、就寝時間、休日設定等)が予め指定されている。このような構成とすれば、基本スケジュールの設定の手間を、ユーザに登録させやすくなる。一方、イベントは初期登録時のウィザードを用いた登録は行われず、ユーザの予定が立つたびにスケジュールの設定画面(例えば図7(a))からの登録が行われる。このような構成とすることにより、ユーザは、基本スケジュールは初期登録時に一度登録し、イベントはその都度登録するというように、基本スケジュールとイベントの特性に合わせて登録することができる。
以上のように本発明のスケジュール管理部103および通信端末100によれば、登録されたスケジュールに応じて、プレゼンス情報と端末の設定を自動的に切り替えることが可能となる。さらに、そのスケジュールは、ユーザの習慣や定期的な活動を示す基本スケジュールと、突発的なスケジュールや非連続的なスケジュールを示すイベントとを別々に登録可能に構成し、この基本スケジュール或いはイベントに基づいてプレゼンス情報の切り替えを自動で行う。基本スケジュールを設定することにより、日常的な行動パターンに基づいたプレゼンス情報に日々変更されることとなる。また、基本スケジュールの設定は、ウィザードによる設定が可能であり、項目によっては予め用意されているので、面倒な操作を必要とせず一度設定しておけば便利であることから、ユーザを登録へと導きやすい。また、プレゼンス情報が切り替わるとそれに応じて端末の設定状態(マナーモード等)が連動して切り替えられる。このようにプレゼンス情報の切り替え、スケジュールの登録・設定に関して、ユーザに煩雑な設定を行わせることなく日常の行動に合わせたプレゼンス情報の変更、端末の設定状態を切り替えることが可能となり、スケジュールに連動したプレゼンス情報の変更について、従来はどちらも登録・更新が煩雑であるという問題点が解消するので、プレゼンス情報の利用・閲覧を好適に行う環境を提供することが実現する。
さらに、本発明のスケジュール管理部103および通信端末100によれば、基本スケジュールは、同一の日時に重複して設定できないことによりプレゼンス情報を自動で切り替える際に混乱を招かないようになっている。その一方で、基本スケジュールとイベントとは同一の日時に重複して設定可能とし、重複して設定されている場合にはイベントを優先させる等により、プレゼンス情報の切り替えに不都合が起こらない。また、イベントに関しては、急なスケジュールの登録に使いやすくするために同一の日時に重複してと設定可能にすることでフレキシブルなスケジュール管理を可能とする。基本スケジュールとイベント、イベント同士において重複した際のプレゼンス情報の優先に関しては、プレゼンス情報の変更が必要と判断された場合に限り、ユーザに選択又は予め決められたルールによって選択することによってプレゼンス情報の管理を好適に行うことができる。また、基本スケジュールとイベントとは識別可能に区別して表示される。
また、本発明に係るプレゼンス管理装置、プレゼンス管理システムおよびプレゼンス管理方法は、上記の構成に限定されるものではなく、その趣旨を逸脱しない範囲で種々の変形が可能である。
例えば、スケジュールを通信端末以外の他の装置(例えば、ネットワーク上のサーバ、通信端末保持者の自宅のサーバ等)にて管理し、プレゼンス管理手段は、その他の装置にて管理されるスケジュールを用いてプレゼンスを管理する方法であっても良い。より具体的には、スケジュール管理部103、スケジュールデータベース104が他の装置に備えられていても良い。このような場合、上述の通信端末100と同等の通信端末から他の装置のスケジュールデータベースを閲覧・修正等ができるようになっている。また、前記他の端末は、スケジュール変更に応じたプレゼンス情報をプレゼンスサーバ200に送信する手段を更に備え、当該手段又はプレゼンスサーバ200によって通信端末100のカレントプレゼンスが変更される構成であってもよい。このように、スケジュールを管理する手段、プレゼンスを管理する手段は、通信端末、サーバの何れかにあれば本発明を実現することができ、ネットワークシステム上に任意に配置することができる。
また、基本スケジュールは、そのデータそれ自体が、予めデフォルトとして通信端末100内に用意されている、ネットワークからダウンロード可能になっており、ユーザが適宜修正することで用いる構成であってもよい。
本発明の実施形態によるシステムを示す図である。 通信端末の機能ブロック図である。 プレゼンス情報の設定一覧表(テーブル101A)である。 スケジュールデータベースが管理するスケジュールの例である。 端末モードの設定一覧表(テーブル110A)である。 スケジュール表示画面を示す図である。 スケジュール設定画面を示す図である。 プレゼンス管理部による処理を示すフローチャートである。 プレゼンス管理部による処理を示すフローチャートである。 プレゼンス情報の変更のタイミングの例を示す図である。 プレゼンス情報設定画面を示す図である。 手動でプレゼンス情報を設定した場合の例を示す図である。 基本スケジュールを設定するためのウィザードの例である。 基本スケジュールを設定するためのウィザードの例である。 基本スケジュールを設定するためのウィザードの例である。 基本スケジュールを設定するためのウィザードの例である。 基本スケジュールを設定するためのウィザードの例である。 基本スケジュールを設定するためのウィザードの例である。 基本スケジュールを設定するためのウィザードの例である。 基本スケジュールを設定するためのウィザードの例である。
符号の説明
100 通信端末
101 プレゼンス管理部
102 プレゼンス記憶部
103 スケジュール管理部
104 スケジュールデータベース
105 通信制御部
106 表示部
107 入力部
110 制御部
200 プレゼンスサーバ
201 端末プレゼンス管理部
202 通信制御部
300 ネットワーク

Claims (28)

  1. 少なくとも一つのイベントと、イベントと同一の日時に重複して設定可能な基本スケジュールとを管理するスケジュール管理部と、
    前記スケジュール管理部が管理するイベントおよび基本スケジュールに応じてプレゼンス情報を変更するプレゼンス情報変更部と、を具備し、
    前記プレゼンス情報変更部が、同一日時に前記イベントと前記基本スケジュールの両方が重複して設定されている場合には、前記イベントと前記基本スケジュールのいずれか一方を優先させると共に前記プレゼンス情報の変更が必要か否かを判断し、必要であると判断された場合に限り該プレゼンス情報の変更を行うことを特徴とするスケジュール管理装置。
  2. イベントおよび基本スケジュールを識別可能に表示するスケジュール表示部をさらに具備することを特徴とする請求項1に記載のスケジュール管理装置。
  3. 前記スケジュール表示部は、時間帯に沿って、イベントと基本スケジュールを識別可能に表示することを特徴とする請求項2に記載のスケジュール管理装置。
  4. 基本スケジュールは複数の日に共通して設定されることを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載のスケジュール管理装置。
  5. 前記プレゼンス情報変更部は、イベントおよび基本スケジュールのいずれも設定されていない日時に現在のプレゼンス情報として選択されるべきプレゼンス情報を保持することを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載のスケジュール管理装置。
  6. 前記スケジュール管理部は、基本スケジュールを登録するためのウィザードにより、初期設定として、ユーザに基本スケジュールを登録させることを特徴とする請求項1から5のいずれかに記載のスケジュール管理装置。
  7. 前記基本スケジュール同士は日時を重複して設定することができないことを特徴とする請求項1から6のいずれかに記載のスケジュール管理装置。
  8. 前記イベントのうちの少なくとも2つが日時を重複して設定することができることを特徴とする請求項1から7のいずれかに記載のスケジュール管理装置。
  9. 前記イベントのうちの日時が重複して設定されたイベントに応じたプレゼンス情報のうち、いずれのプレゼンス情報を優先させるかを、予め決められたルール又はユーザの選択により決定することを特徴とする請求項8に記載のスケジュール管理装置。
  10. プレゼンス情報を管理するサーバと、
    少なくとも一つのイベントと、イベントと同一の日時に重複して設定可能な基本スケジュールとを管理するスケジュール管理部と、前記スケジュール管理部が管理するイベントおよび基本スケジュールに応じてプレゼンス情報を変更するプレゼンス情報変更部と、プレゼンス情報を前記サーバとの間で送受信するための通信制御部を具備し、前記プレゼンス情報変更部が、同一日時に前記イベントと前記基本スケジュールの両方が重複して設定されている場合には、前記イベントと前記基本スケジュールのいずれか一方を優先させると共に前記プレゼンス情報の変更が必要か否かを判断し、必要であると判断された場合に限り該プレゼンス情報の変更を行うことを特徴とするスケジュール管理装置と、
    前記サーバと前記スケジュール管理装置との間で前記プレゼンス情報の送受信を可能とするネットワークと、
    により構成されるプレゼンス管理システム。
  11. 前記スケジュール管理装置が、イベントおよび基本スケジュールを識別可能に表示するスケジュール表示部をさらに具備することを特徴とする請求項10に記載のプレゼンス管理システム。
  12. 前記スケジュール表示部は、時間帯に沿って、イベントと基本スケジュールを識別可能に表示することを特徴とする請求項11に記載のプレゼンス管理システム。
  13. 基本スケジュールは複数の日に共通して設定されることを特徴とする請求項10から12のいずれかに記載のプレゼンス管理システム。
  14. 前記プレゼンス情報変更部は、イベントおよび基本スケジュールのいずれも設定されていない日時に現在のプレゼンス情報として選択されるべきプレゼンス情報を保持することを特徴とする請求項10から13のいずれかに記載のプレゼンス管理システム。
  15. 前記スケジュール管理部は、基本スケジュールを登録するためのウィザードにより、初期設定として、ユーザに基本スケジュールを登録させることを特徴とする請求項10から14のいずれかに記載のプレゼンス管理システム。
  16. 前記基本スケジュール同士は日時を重複して設定することができないことを特徴とする請求項10から15のいずれかに記載のプレゼンス管理システム。
  17. 前記イベントのうちの少なくとも2つが日時を重複して設定することができることを特徴とする請求項10から16のいずれかに記載のプレゼンス管理システム。
  18. 前記イベントのうちの日時が重複して設定されたイベントに応じたプレゼンス情報のうち、いずれのプレゼンス情報を優先させるかを、予め決められたルール又はユーザの選択により決定することを特徴とする請求項17に記載のプレゼンス管理システム。
  19. コンピュータにおいて、制御手段が、
    スケジュールとしてイベントを登録するステップと、
    前記イベントにプレゼンス情報を関連付けるステップと、
    前記イベントと同一の日時に重複して設定することも可能な基本スケジュールを登録するステップと、
    前記基本スケジュールにプレゼンス情報を関連付けるステップと、
    前記イベント又は前記基本スケジュールに応じてプレゼンス情報を変更するとともに、同一日時に前記イベントと前記基本スケジュールの両方が重複して設定されている場合には、前記イベントと前記基本スケジュールのいずれか一方を優先させると共に前記プレゼンス情報の変更が必要か否かを判断し、必要であると判断された場合に限り該プレゼンス情報の変更を行うステップと、を実現させることを特徴とするプレゼンス変更方法。
  20. イベントおよび基本スケジュールを識別可能に表示するスケジュール表示ステップをさらに備えたことを特徴とする請求項19に記載のプレゼンス変更方法。
  21. 時間帯に沿って、イベントと基本スケジュールを識別可能に表示するステップをさらに備えたことを特徴とする請求項20に記載のプレゼンス変更方法。
  22. 基本スケジュールは複数の日に共通して設定されることを特徴とする請求項19から21のいずれかに記載のプレゼンス変更方法。
  23. イベントおよび基本スケジュールのいずれも設定されていない日時に現在のプレゼンス情報として選択されるべきプレゼンス情報を保持するステップをさらに備えたことを特徴とする請求項19から22のいずれかに記載のプレゼンス変更方法。
  24. 前記基本スケジュールを登録するステップは、基本スケジュールを登録するためのウィザードにより、初期設定として、ユーザに基本スケジュールを登録させることを特徴とする請求項19から23のいずれかに記載のプレゼンス変更方法。
  25. 前記基本スケジュール同士は日時を重複して設定することができないことを特徴とする請求項19から24のいずれかに記載のプレゼンス変更方法。
  26. 前記イベントのうちの少なくとも2つが日時を重複して設定することができることを特徴とする請求項19から25のいずれかに記載のプレゼンス変更方法。
  27. 前記イベントのうちの日時が重複して設定されたイベントに応じたプレゼンス情報のうち、いずれのプレゼンス情報を優先させるかを、予め決められたルール又はユーザの選択により決定することを特徴とする請求項26に記載のプレゼンス変更方法。
  28. 請求項1から請求項10に記載のスケジュール管理装置を備えた無線通信端末であって、プレゼンス情報に対応する無線通信端末の状態を示す端末状態情報を保持し、プレゼンス情報変更部によりプレゼンス情報が変更されたならば、そのプレゼンス情報に対応する端末状態情報に従って無線通信端末の状態を変更する状態変更部を備えていることを特徴とする無線通信端末。
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