JP2003150567A - 重複スケジュール表示システム - Google Patents
重複スケジュール表示システムInfo
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- JP2003150567A JP2003150567A JP2001350926A JP2001350926A JP2003150567A JP 2003150567 A JP2003150567 A JP 2003150567A JP 2001350926 A JP2001350926 A JP 2001350926A JP 2001350926 A JP2001350926 A JP 2001350926A JP 2003150567 A JP2003150567 A JP 2003150567A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】ユーザにとって重要なスケジュールを容易に確
認する。 【解決手段】時間帯が重複してスケジュールが登録され
ている場合、現在時刻とスケジュールの開始時刻から最
前面に表示する最適なスケジュールを判定し、および、
ユーザが設定したルール情報に従って、ユーザにとって
より重要なスケジュールを最前面に表示する。
認する。 【解決手段】時間帯が重複してスケジュールが登録され
ている場合、現在時刻とスケジュールの開始時刻から最
前面に表示する最適なスケジュールを判定し、および、
ユーザが設定したルール情報に従って、ユーザにとって
より重要なスケジュールを最前面に表示する。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、スケジュール管理
システムに関し、特に重複するスケジュールの表示形式
に関する。
システムに関し、特に重複するスケジュールの表示形式
に関する。
【０００２】
【従来の技術】スケジュール管理システムは、スケジュ
ールを入力、表示する機能を有したものであり、スケジ
ュールの共有化、且つスケジュール管理を容易にするシ
ステムである。
ールを入力、表示する機能を有したものであり、スケジ
ュールの共有化、且つスケジュール管理を容易にするシ
ステムである。
【０００３】スケジュールは開始時刻と終了時刻のデー
タを持ち、その開始時刻と終了時刻を結ぶ時間帯を帯状
にディスプレイ等の出力装置に表示することにより、そ
れぞれのスケジュールをグラフィカルに確認することが
できる。
タを持ち、その開始時刻と終了時刻を結ぶ時間帯を帯状
にディスプレイ等の出力装置に表示することにより、そ
れぞれのスケジュールをグラフィカルに確認することが
できる。
【０００４】会社でのスケジュール管理システムの使用
においては、スケジュールが重複することは頻繁に発生
するが、その重複したスケジュールをグラフィカルに表
示する手段として、特開平１０−１８７６２４号公報記
載のように重複スケジュールを重複していないスケジュ
ールと区別して表示するシステムや、特開平１０−３４
５５号公報記載のように重複するスケジュールの重なり
の順序を変更、保存し、それに従って表示するシステム
が存在する。
においては、スケジュールが重複することは頻繁に発生
するが、その重複したスケジュールをグラフィカルに表
示する手段として、特開平１０−１８７６２４号公報記
載のように重複スケジュールを重複していないスケジュ
ールと区別して表示するシステムや、特開平１０−３４
５５号公報記載のように重複するスケジュールの重なり
の順序を変更、保存し、それに従って表示するシステム
が存在する。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】前述のシステムでは重
複したスケジュールを表示する場合、特開平１０−１８
７６２４号では、重複しているスケジュールの時刻の重
なっている時間帯を明示するまでであり、必要なスケジ
ュールを最前面に表示することが無い。よって、スケジ
ュールを示すグラフィックインジケータからはスケジュ
ールが重複している時間帯のみ確認できるが、必要なス
ケジュールの開始時刻、あるいは終了時刻を確認するこ
とが出来ない。また、特開平１０−３４５５号では、ス
ケジュールの重なりの順序を変更することや保持するこ
とはできるが、最初の表示順序はスケジュールを参照し
た時刻に関係なく開始時刻の早いスケジュールを最前面
に表示するようになっている。よって、開始時刻が迫っ
ている次のスケジュールの様な、ユーザがスケジュール
を参照したその時点でユーザにとって最も必要とされる
スケジュールや重要なスケジュールを最前面に表示する
とは限らない。重複している次のスケジュール、もしく
は別のスケジュールを参照したい場合には、一旦重複し
ているスケジュールをリストアップし、そのリストから
表示させたいスケジュールを選択し、再描画しなければ
ならない。もしくは、ユーザが各重複スケジュールに対
して、それぞれ表示操作を行い、表示する重複スケジュ
ールの表示順を決定、保存し、再描画することで参照し
たいスケジュールを最前面に表示させる必要がある。
複したスケジュールを表示する場合、特開平１０−１８
７６２４号では、重複しているスケジュールの時刻の重
なっている時間帯を明示するまでであり、必要なスケジ
ュールを最前面に表示することが無い。よって、スケジ
ュールを示すグラフィックインジケータからはスケジュ
ールが重複している時間帯のみ確認できるが、必要なス
ケジュールの開始時刻、あるいは終了時刻を確認するこ
とが出来ない。また、特開平１０−３４５５号では、ス
ケジュールの重なりの順序を変更することや保持するこ
とはできるが、最初の表示順序はスケジュールを参照し
た時刻に関係なく開始時刻の早いスケジュールを最前面
に表示するようになっている。よって、開始時刻が迫っ
ている次のスケジュールの様な、ユーザがスケジュール
を参照したその時点でユーザにとって最も必要とされる
スケジュールや重要なスケジュールを最前面に表示する
とは限らない。重複している次のスケジュール、もしく
は別のスケジュールを参照したい場合には、一旦重複し
ているスケジュールをリストアップし、そのリストから
表示させたいスケジュールを選択し、再描画しなければ
ならない。もしくは、ユーザが各重複スケジュールに対
して、それぞれ表示操作を行い、表示する重複スケジュ
ールの表示順を決定、保存し、再描画することで参照し
たいスケジュールを最前面に表示させる必要がある。
【０００６】本発明の目的は、時間帯が重複しているス
ケジュールにおいて、現在時刻とスケジュールの開始時
刻から最前面に表示する最適なスケジュールを判定し、
および、ユーザが設定したルール情報に従って、ユーザ
にとってより重要なスケジュールを最前面に表示するこ
とで、従来技術のような操作を省略でき、重要なスケジ
ュールを容易に確認できるシステムを提供することにあ
る。
ケジュールにおいて、現在時刻とスケジュールの開始時
刻から最前面に表示する最適なスケジュールを判定し、
および、ユーザが設定したルール情報に従って、ユーザ
にとってより重要なスケジュールを最前面に表示するこ
とで、従来技術のような操作を省略でき、重要なスケジ
ュールを容易に確認できるシステムを提供することにあ
る。
【０００７】
【課題を解決するための手段】本発明に関わるスケジュ
ール管理システムは、スケジュールを表示する際、まず
スケジュールが格納されたデータベースから各スケジュ
ールの時刻データを参照し、スケジュールの重複判定を
行う。時間帯が重複していないスケジュールは単体のス
ケジュールとして帯状に表示する。時間帯が重複してス
ケジュールが登録されている場合は、現在時刻とそれぞ
れのスケジュールの開始時刻から最前面に表示する最適
なスケジュールを決定する。また、予め設定されたルー
ル情報に基づき、ユーザにとって重要度が高いスケジュ
ールを最前面に表示する最適なスケジュールとして決定
する。最前面に表示するスケジュールが決まったら、ス
ケジュール表示処理により、そのスケジュールを重複ス
ケジュールの最前面に帯状に表示する。その他の重要度
の低いスケジュールは、重複しているスケジュールの中
で、最も早い開始時刻から最も遅い終了時刻を範囲と
し、重複スケジュール全体として帯状に、最前面に表示
したスケジュールの背後もしくは並列に表示する。ま
た、最前面に表示するスケジュールを決定する際に参照
するルール情報をユーザが自由に設定できる手段を有
し、表示順序を決定する要素の一覧から優先するものを
選択させる。さらに、重複スケジュールには重複スケジ
ュールマークを付加し、そのマークを操作することによ
り重複スケジュールリストを表示する。重複スケジュー
ルリストの中からスケジュールを選択すると、そのスケ
ジュールの詳細を別画面に表示し、最前面にないスケジ
ュールの内容を確認することができる。
ール管理システムは、スケジュールを表示する際、まず
スケジュールが格納されたデータベースから各スケジュ
ールの時刻データを参照し、スケジュールの重複判定を
行う。時間帯が重複していないスケジュールは単体のス
ケジュールとして帯状に表示する。時間帯が重複してス
ケジュールが登録されている場合は、現在時刻とそれぞ
れのスケジュールの開始時刻から最前面に表示する最適
なスケジュールを決定する。また、予め設定されたルー
ル情報に基づき、ユーザにとって重要度が高いスケジュ
ールを最前面に表示する最適なスケジュールとして決定
する。最前面に表示するスケジュールが決まったら、ス
ケジュール表示処理により、そのスケジュールを重複ス
ケジュールの最前面に帯状に表示する。その他の重要度
の低いスケジュールは、重複しているスケジュールの中
で、最も早い開始時刻から最も遅い終了時刻を範囲と
し、重複スケジュール全体として帯状に、最前面に表示
したスケジュールの背後もしくは並列に表示する。ま
た、最前面に表示するスケジュールを決定する際に参照
するルール情報をユーザが自由に設定できる手段を有
し、表示順序を決定する要素の一覧から優先するものを
選択させる。さらに、重複スケジュールには重複スケジ
ュールマークを付加し、そのマークを操作することによ
り重複スケジュールリストを表示する。重複スケジュー
ルリストの中からスケジュールを選択すると、そのスケ
ジュールの詳細を別画面に表示し、最前面にないスケジ
ュールの内容を確認することができる。
【０００８】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図を
用いて説明する。
用いて説明する。
【０００９】図１は本発明のシステム構成図であり、図
２は本発明をスケジュール管理システムに適用した場合
の重複スケジュールに対する処理手順を示すフローチャ
ート、図３はある日付における登録スケジュール内容
例、図４〜図１１はスケジュール管理システムの画面イ
メージ図、図１２はルール情報のテーブルレイアウト
例、図１３はルール情報を適用した場合のスケジュール
管理システムの画面イメージ、図１４はルール情報設定
画面イメージ図である。
２は本発明をスケジュール管理システムに適用した場合
の重複スケジュールに対する処理手順を示すフローチャ
ート、図３はある日付における登録スケジュール内容
例、図４〜図１１はスケジュール管理システムの画面イ
メージ図、図１２はルール情報のテーブルレイアウト
例、図１３はルール情報を適用した場合のスケジュール
管理システムの画面イメージ、図１４はルール情報設定
画面イメージ図である。
【００１０】まず、システム構成について説明する。図
１においては、１はスケジュール管理システムを利用す
るディスプレイ、キーボード、マウス等により構成され
る入出力端末、２は１の端末と３のスケジュール管理処
理装置を結ぶネットワークインフラ、３は利用者の要求
によってスケジュール管理処理を行う装置、４はスケジ
ュール表示ルールに関するデータを格納するデータベー
ス、５はスケジュールを格納するデータベースである。
また、スケジュール管理処理装置３は３１〜３５の手段
を有し、３１はスケジュールをネットワーク２を通じて
端末１に表示する手段、３２は重複したスケジュールを
判定する手段、３３は端末１でのデータの登録に関する
手段、３４はデータベース４からスケジュール表示ルー
ルを参照し、最前面に表示するスケジュールを判定する
手段、３５はデータベース５からスケジュールを読み込
む手段である。
１においては、１はスケジュール管理システムを利用す
るディスプレイ、キーボード、マウス等により構成され
る入出力端末、２は１の端末と３のスケジュール管理処
理装置を結ぶネットワークインフラ、３は利用者の要求
によってスケジュール管理処理を行う装置、４はスケジ
ュール表示ルールに関するデータを格納するデータベー
ス、５はスケジュールを格納するデータベースである。
また、スケジュール管理処理装置３は３１〜３５の手段
を有し、３１はスケジュールをネットワーク２を通じて
端末１に表示する手段、３２は重複したスケジュールを
判定する手段、３３は端末１でのデータの登録に関する
手段、３４はデータベース４からスケジュール表示ルー
ルを参照し、最前面に表示するスケジュールを判定する
手段、３５はデータベース５からスケジュールを読み込
む手段である。
【００１１】また、本発明の実施形態では、入出力端末
１は１台しか示されていないが、勿論、実際にはこれ以
上の端末機がスケジュール管理処理装置３と結ばれてい
ることは云うまでもない。
１は１台しか示されていないが、勿論、実際にはこれ以
上の端末機がスケジュール管理処理装置３と結ばれてい
ることは云うまでもない。
【００１２】次に、図１のスケジュール管理処理装置３
において、３１〜３５で行われる処理をフローチャート
として表した図２を用いて、スケジュールの時刻データ
やルール情報に基づき、適切なスケジュールを最前面に
表示する方法を説明する。まず３０１において図１のス
ケジュール管理処理装置３の３５の手段によりスケジュ
ールをデータベース５から読み込む。次に３０２におい
てスケジュール管理処理装置３の３２の手段により、読
み込んだスケジュールの時刻データによりスケジュール
が重複しているかどうか判定する。重複スケジュールが
無い場合は３０４の処理へ移り、図１の端末１に単体の
スケジュールとして帯状に表示する。重複スケジュール
が存在した場合は３０３の処理へ移り、ルール情報を図
１のデータベース４から読み込み、３０５において図１
のスケジュール管理処理装置３の３３、３４の手段によ
り、現在時刻とそのスケジュールの開始時刻の比較、も
しくはルール情報の内容により最前面に表示するスケジ
ュールかどうか判定する。読み込んだスケジュールが最
前面に表示するスケジュールでない場合は３０８の処理
へ移り、そのスケジュールは図１の端末１に、重複して
いるスケジュールの中で最も早い開始時刻から最も遅い
終了時刻を範囲とした重複スケジュール全体として帯状
にグレー表示する。最前面に表示するスケジュールの場
合は３０６の処理へ移り、図１の端末１に最前面のスケ
ジュールとして、グレー表示されている重複スケジュー
ル全体の前もしくは並列に帯状に表示する。その後３０
７の処理で、重複スケジュールに重複スケジュールマー
クを表示する。
において、３１〜３５で行われる処理をフローチャート
として表した図２を用いて、スケジュールの時刻データ
やルール情報に基づき、適切なスケジュールを最前面に
表示する方法を説明する。まず３０１において図１のス
ケジュール管理処理装置３の３５の手段によりスケジュ
ールをデータベース５から読み込む。次に３０２におい
てスケジュール管理処理装置３の３２の手段により、読
み込んだスケジュールの時刻データによりスケジュール
が重複しているかどうか判定する。重複スケジュールが
無い場合は３０４の処理へ移り、図１の端末１に単体の
スケジュールとして帯状に表示する。重複スケジュール
が存在した場合は３０３の処理へ移り、ルール情報を図
１のデータベース４から読み込み、３０５において図１
のスケジュール管理処理装置３の３３、３４の手段によ
り、現在時刻とそのスケジュールの開始時刻の比較、も
しくはルール情報の内容により最前面に表示するスケジ
ュールかどうか判定する。読み込んだスケジュールが最
前面に表示するスケジュールでない場合は３０８の処理
へ移り、そのスケジュールは図１の端末１に、重複して
いるスケジュールの中で最も早い開始時刻から最も遅い
終了時刻を範囲とした重複スケジュール全体として帯状
にグレー表示する。最前面に表示するスケジュールの場
合は３０６の処理へ移り、図１の端末１に最前面のスケ
ジュールとして、グレー表示されている重複スケジュー
ル全体の前もしくは並列に帯状に表示する。その後３０
７の処理で、重複スケジュールに重複スケジュールマー
クを表示する。
【００１３】次に、本発明におけるスケジュール管理シ
ステムの具体的な使用例を説明する。
ステムの具体的な使用例を説明する。
【００１４】まず、図３〜図１１を用いて、重複スケジ
ュールの表示例を説明する。
ュールの表示例を説明する。
【００１５】図３は２００１年８月７日における登録ス
ケジュール具体例で、登録されている各スケジュールの
詳細とその時間帯を示す。これらのスケジュールは図１
のデータベース５に格納されている。
ケジュール具体例で、登録されている各スケジュールの
詳細とその時間帯を示す。これらのスケジュールは図１
のデータベース５に格納されている。
【００１６】図４、図５は、図３で示すスケジュールが
登録されている時、重複したスケジュールの表示におい
て、図４は８時３０分時点、図５は１４時３０分時点で
の画面表示イメージで、現在時刻によって最前面に表示
するスケジュールが変わるようすを示したものである。
登録されている時、重複したスケジュールの表示におい
て、図４は８時３０分時点、図５は１４時３０分時点で
の画面表示イメージで、現在時刻によって最前面に表示
するスケジュールが変わるようすを示したものである。
【００１７】詳細を説明すると、図４の１０１はスケジ
ュール表示画面のイメージ例であり、日付や時刻でスケ
ジュール表示枠が構成されている。１０２はスケジュー
ルを帯状の印で表示したスケジュールラベルであり、１
０３は最前面重複スケジュールを帯状の印で表示したス
ケジュールラベル、１０４は重複スケジュールマーク、
１０５は重複スケジュール全体を帯状の印でグレー表示
したスケジュールラベルである。重複していないスケジ
ュールは、スケジュール表示枠１０１の中にスケジュー
ルラベル１０２のように表示される。重複スケジュール
は、重複スケジュール全体は１０５のようにグレー表示
し、最前面重複スケジュールのみ１０３のように重複ス
ケジュール全体１０５の上に１つだけ表示する。また、
重複スケジュールには１０４のように重複スケジュール
マークが付加される。
ュール表示画面のイメージ例であり、日付や時刻でスケ
ジュール表示枠が構成されている。１０２はスケジュー
ルを帯状の印で表示したスケジュールラベルであり、１
０３は最前面重複スケジュールを帯状の印で表示したス
ケジュールラベル、１０４は重複スケジュールマーク、
１０５は重複スケジュール全体を帯状の印でグレー表示
したスケジュールラベルである。重複していないスケジ
ュールは、スケジュール表示枠１０１の中にスケジュー
ルラベル１０２のように表示される。重複スケジュール
は、重複スケジュール全体は１０５のようにグレー表示
し、最前面重複スケジュールのみ１０３のように重複ス
ケジュール全体１０５の上に１つだけ表示する。また、
重複スケジュールには１０４のように重複スケジュール
マークが付加される。
【００１８】重複したスケジュールを表示する際、開始
時刻が現在時刻以降、且つ開始時刻が最も早いスケジュ
ールを最前面に表示するスケジュールと判定する場合、
図４では現在時刻が8:30なので、“ミーティング”スケ
ジュールが最前面表示スケジュールと判定され、最前面
に表示される。図５は現在時刻が14:30の例で、同条件
下の場合は最前面表示スケジュールは“顧客会議”スケ
ジュールとなり、１０６のように表示される。
時刻が現在時刻以降、且つ開始時刻が最も早いスケジュ
ールを最前面に表示するスケジュールと判定する場合、
図４では現在時刻が8:30なので、“ミーティング”スケ
ジュールが最前面表示スケジュールと判定され、最前面
に表示される。図５は現在時刻が14:30の例で、同条件
下の場合は最前面表示スケジュールは“顧客会議”スケ
ジュールとなり、１０６のように表示される。
【００１９】図６〜図８は、重複したスケジュールを、
重複スケジュールマークを操作することにより重複スケ
ジュールリストとして表示し、そのリストの中からスケ
ジュールを選択すると、そのスケジュールの詳細を表示
するようすを示した画面イメージである。
重複スケジュールマークを操作することにより重複スケ
ジュールリストとして表示し、そのリストの中からスケ
ジュールを選択すると、そのスケジュールの詳細を表示
するようすを示した画面イメージである。
【００２０】図６は図４の重複スケジュールマーク１０
４を操作し、重複スケジュールリスト１０７を表示させ
た例である。
４を操作し、重複スケジュールリスト１０７を表示させ
た例である。
【００２１】図７は、表示させた重複スケジュールリス
ト１０７から、“製品発表会”スケジュール１０８を選
択した例であり、図８はその“製品発表会”スケジュー
ル１０８の詳細データ内容を表示した画面イメージであ
る。
ト１０７から、“製品発表会”スケジュール１０８を選
択した例であり、図８はその“製品発表会”スケジュー
ル１０８の詳細データ内容を表示した画面イメージであ
る。
【００２２】図９〜図１１では、重複したスケジュール
を帯状に表示する際の、図４〜図７以外の表示パターン
を示す。
を帯状に表示する際の、図４〜図７以外の表示パターン
を示す。
【００２３】図４〜図７では、重複スケジュール全体の
表示はスケジュール単体表示とは区別し、重複スケジュ
ールマークは最前面スケジュールラベルに付加していた
が、図９は重複スケジュール全体をスケジュール単体と
同様に表示し、重複スケジュールマークを最前面スケジ
ュールラベルに付加する例、図１０は重複スケジュール
全体の表示はスケジュール単体表示とは区別し、重複ス
ケジュールマークを重複スケジュール全体のスケジュー
ルラベルに付加する例、図１１は重複スケジュール全体
をスケジュール単体と同様に表示し、重複スケジュール
マークを重複スケジュール全体のスケジュールラベルに
付加する例である。
表示はスケジュール単体表示とは区別し、重複スケジュ
ールマークは最前面スケジュールラベルに付加していた
が、図９は重複スケジュール全体をスケジュール単体と
同様に表示し、重複スケジュールマークを最前面スケジ
ュールラベルに付加する例、図１０は重複スケジュール
全体の表示はスケジュール単体表示とは区別し、重複ス
ケジュールマークを重複スケジュール全体のスケジュー
ルラベルに付加する例、図１１は重複スケジュール全体
をスケジュール単体と同様に表示し、重複スケジュール
マークを重複スケジュール全体のスケジュールラベルに
付加する例である。
【００２４】次に、図１２、図１３を用いて、重複スケ
ジュール表示ルールに関する具体例について説明する。
ジュール表示ルールに関する具体例について説明する。
【００２５】図１２は、図１のデータベース４に格納さ
れている重複スケジュール表示ルールの具体的なテーブ
ルレイアウト例である。また、図１３は、その表示ルー
ルにより最前面に表示されるスケジュールが変わるよう
すを示した画面イメージである。
れている重複スケジュール表示ルールの具体的なテーブ
ルレイアウト例である。また、図１３は、その表示ルー
ルにより最前面に表示されるスケジュールが変わるよう
すを示した画面イメージである。
【００２６】図１２の４０１は表示ルールを定義したデ
ータテーブル例であり、スケジュールの種類４０２と画
面表示・非表示を定めたデータ４０３から構成される。
この例ではスケジュールの種類として、“通常スケジュ
ール”、“受信予約スケジュール”があり、“通常スケ
ジュール”は自分が登録したスケジュールで、“受信予
約スケジュール”は他人から登録されたスケジュールで
ある。“受信予約スケジュール”はさらに、スケジュー
ル確認の回答内容によって、“承認”、“非承認”、
“保留”、“未読”、“取り消し”に分類される。
ータテーブル例であり、スケジュールの種類４０２と画
面表示・非表示を定めたデータ４０３から構成される。
この例ではスケジュールの種類として、“通常スケジュ
ール”、“受信予約スケジュール”があり、“通常スケ
ジュール”は自分が登録したスケジュールで、“受信予
約スケジュール”は他人から登録されたスケジュールで
ある。“受信予約スケジュール”はさらに、スケジュー
ル確認の回答内容によって、“承認”、“非承認”、
“保留”、“未読”、“取り消し”に分類される。
【００２７】重複スケジュールの回答内容が図３のよう
な場合、図１２のルールに基づきスケジュール表示を行
うと、現在時刻が8:30で、“ミーティング”スケジュー
ルが最も現在時刻に近いスケジュールであるが、回答内
容５０１から回答が“非承認”となっており、表示ルー
ルでは“非承認”回答は非表示なので最前面表示スケジ
ュールとはならない。次に開始時刻が近い“製品発表
会”スケジュールの回答は“承認”であり、表示ルール
条件を満たしているので、“製品発表会”スケジュール
が最前面スケジュールと判定され、図１３のように“製
品発表会”スケジュール１１２が最前面に表示される。
な場合、図１２のルールに基づきスケジュール表示を行
うと、現在時刻が8:30で、“ミーティング”スケジュー
ルが最も現在時刻に近いスケジュールであるが、回答内
容５０１から回答が“非承認”となっており、表示ルー
ルでは“非承認”回答は非表示なので最前面表示スケジ
ュールとはならない。次に開始時刻が近い“製品発表
会”スケジュールの回答は“承認”であり、表示ルール
条件を満たしているので、“製品発表会”スケジュール
が最前面スケジュールと判定され、図１３のように“製
品発表会”スケジュール１１２が最前面に表示される。
【００２８】次に、図１４を用いて、重複スケジュール
の表示ルールを設定する具体例について説明する。
の表示ルールを設定する具体例について説明する。
【００２９】図１４は、重複スケジュール表示ルールを
設定する場合の画面イメージである。
設定する場合の画面イメージである。
【００３０】重複スケジュールの表示ルール設定を行う
画面イメージ例を１１３のように示す。１１４〜１１８
はチェック項目であり、１１６〜１１８のチェック項目
は１１５がチェックされている時のみ活性化され、１１
６、１１７で表示対象条件を選択し、１１８は表示を優
先したいスケジュールの種類を選択する。１１４がチェ
ックされている場合は、重複しているスケジュールの中
で開始時刻の最も早いスケジュールを最前面に表示す
る。１１５がチェックされている場合は、１１６〜１１
８でチェックされている条件を満たしたスケジュールの
中で開始時刻が最も早いスケジュールを最前面に表示す
る。具体的な活用例を挙げると、自分のスケジュールを
確認する際に常に次のスケジュールを最前面に表示し、
過去のスケジュールを表示させたくない場合は、１１
５、１１７にチェックを入れ、１１８で適当なスケジュ
ールを選択する。他人のスケジュールを確認する際にそ
の人の現在のスケジュールも確認したい場合は、１１
５、１１６にチェックを入れ、１１８で適当なスケジュ
ールを選択する。このような用途に応じた設定を行うこ
とで、スケジュールを確認する者にとって必要なスケジ
ュールのみを容易に確認できるようになる。
画面イメージ例を１１３のように示す。１１４〜１１８
はチェック項目であり、１１６〜１１８のチェック項目
は１１５がチェックされている時のみ活性化され、１１
６、１１７で表示対象条件を選択し、１１８は表示を優
先したいスケジュールの種類を選択する。１１４がチェ
ックされている場合は、重複しているスケジュールの中
で開始時刻の最も早いスケジュールを最前面に表示す
る。１１５がチェックされている場合は、１１６〜１１
８でチェックされている条件を満たしたスケジュールの
中で開始時刻が最も早いスケジュールを最前面に表示す
る。具体的な活用例を挙げると、自分のスケジュールを
確認する際に常に次のスケジュールを最前面に表示し、
過去のスケジュールを表示させたくない場合は、１１
５、１１７にチェックを入れ、１１８で適当なスケジュ
ールを選択する。他人のスケジュールを確認する際にそ
の人の現在のスケジュールも確認したい場合は、１１
５、１１６にチェックを入れ、１１８で適当なスケジュ
ールを選択する。このような用途に応じた設定を行うこ
とで、スケジュールを確認する者にとって必要なスケジ
ュールのみを容易に確認できるようになる。
【００３１】
【発明の効果】本発明は、以上説明したように構成され
ているので、時間帯が重複してスケジュールが登録され
ている場合、現在時刻とスケジュールの開始時刻から最
前面に表示する最適なスケジュールを判定し、および、
ユーザが設定したルール情報に従って、ユーザにとって
より重要なスケジュールを最前面に表示することが可能
となる。そのため、従来技術のような操作を省略でき、
ユーザにとって重要なスケジュールを容易に確認するこ
とができる。
ているので、時間帯が重複してスケジュールが登録され
ている場合、現在時刻とスケジュールの開始時刻から最
前面に表示する最適なスケジュールを判定し、および、
ユーザが設定したルール情報に従って、ユーザにとって
より重要なスケジュールを最前面に表示することが可能
となる。そのため、従来技術のような操作を省略でき、
ユーザにとって重要なスケジュールを容易に確認するこ
とができる。
【図１】スケジュール管理システムの概略構成図。
【図２】重複スケジュールに対する処理手順を示すフロ
ーチャート。
ーチャート。
【図３】重複スケジュール詳細。
【図４】重複スケジュール表示画面イメージ。
【図５】重複スケジュール表示画面イメージ。
【図６】重複スケジュールリスト表示画面イメージ。
【図７】重複スケジュールリスト表示画面イメージ。
【図８】スケジュール詳細画面イメージ。
【図９】その他重複スケジュール表示画面イメージ１。
【図１０】その他重複スケジュール表示画面イメージ
２。
２。
【図１１】その他重複スケジュール表示画面イメージ
３。
３。
【図１２】スケジュール表示ルール定義テーブルレイア
ウト例。
ウト例。
【図１３】スケジュール表示ルールを反映した重複スケ
ジュール表示画面イメージ。
ジュール表示画面イメージ。
【図１４】スケジュール表示ルール設定画面イメージ。
１…入出力端末、２…ネットワークインフラ、３…スケ
ジュール管理処理装置、４…スケジュール表示ルールデ
ータベース、５…スケジュールデータベース、３１…ス
ケジュール表示手段、３２…重複スケジュール判定手
段、３３…入力データ判定手段、３４…スケジュール表
示ルール判定手段、３５…スケジュール読み込み手段、
１０１…スケジュール表示画面イメージ、１０２…非重
複スケジュールラベル、１０３…ミーティングスケジュ
ールラベル、１０４…重複スケジュールマーク、１０５
…重複スケジュール全体のスケジュールラベル、１０６
…顧客会議スケジュールラベル、１０７…重複スケジュ
ールリスト、１０８…製品発表会スケジュール、１０９
…重複スケジュール全体のスケジュールラベル、１１０
…重複スケジュール全体のスケジュールラベル、１１１
…重複スケジュール全体のスケジュールラベル、１１２
…製品発表会スケジュールラベル、１１３…重複スケジ
ュール表示ルール設定画面イメージ、１１４…最前面表
示スケジュール設定チェック項目、１１５…最前面表示
スケジュール設定チェック項目、１１６…表示対象スケ
ジュール設定チェック項目、１１７…表示対象スケジュ
ール設定チェック項目、１１８…優先表示スケジュール
設定チェック項目、４０１…スケジュール表示ルールデ
ータテーブル例、４０２…スケジュールの種類、４０３
…画面表示・非表示設定、５０１…回答内容。
ジュール管理処理装置、４…スケジュール表示ルールデ
ータベース、５…スケジュールデータベース、３１…ス
ケジュール表示手段、３２…重複スケジュール判定手
段、３３…入力データ判定手段、３４…スケジュール表
示ルール判定手段、３５…スケジュール読み込み手段、
１０１…スケジュール表示画面イメージ、１０２…非重
複スケジュールラベル、１０３…ミーティングスケジュ
ールラベル、１０４…重複スケジュールマーク、１０５
…重複スケジュール全体のスケジュールラベル、１０６
…顧客会議スケジュールラベル、１０７…重複スケジュ
ールリスト、１０８…製品発表会スケジュール、１０９
…重複スケジュール全体のスケジュールラベル、１１０
…重複スケジュール全体のスケジュールラベル、１１１
…重複スケジュール全体のスケジュールラベル、１１２
…製品発表会スケジュールラベル、１１３…重複スケジ
ュール表示ルール設定画面イメージ、１１４…最前面表
示スケジュール設定チェック項目、１１５…最前面表示
スケジュール設定チェック項目、１１６…表示対象スケ
ジュール設定チェック項目、１１７…表示対象スケジュ
ール設定チェック項目、１１８…優先表示スケジュール
設定チェック項目、４０１…スケジュール表示ルールデ
ータテーブル例、４０２…スケジュールの種類、４０３
…画面表示・非表示設定、５０１…回答内容。
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フロントページの続き
Ｆターム(参考） 5B019 HD01 HD20 KA04
5E501 AA02 AC23 AC35 BA03 BA06
CA02 CB02 CB09 EB05 FA13
FA14 FB28
Claims (3)
- 【請求項１】 スケジュールを表示するスケジュール管
理システムであり、スケジュールを設定する手段と、そ
のスケジュールを保存する手段と、スケジュールを帯状
に表示する手段と、複数のスケジュールがある時間帯に
重複する場合に、現在時刻とスケジュールの開始時刻か
ら最前面に表示するスケジュールを決定する手段と、ス
ケジュールを表示する際のルール情報を定義する手段
と、そのルール情報を保存する手段と、定義したルール
情報に従いスケジュールを帯状に表示する手段と、重複
しているスケジュールの中で、最も早い開始時刻から最
も遅い終了時刻を範囲とし、重複スケジュールとして帯
状に表示する手段を有する重複スケジュール表示システ
ム。 - 【請求項２】 請求項１に記載のシステムにおいて、保
存されたルール情報をユーザが変更する手段を有するシ
ステム。 - 【請求項３】 請求項１に記載のシステムにおいて、重
複したスケジュールには重複マークが付加されており、
そのマークを操作することによって、重複しているスケ
ジュールの一覧を表示する手段と、その一覧の中から選
択したスケジュールの詳細を表示する手段を有するシス
テム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001350926A JP2003150567A (ja) | 2001-11-16 | 2001-11-16 | 重複スケジュール表示システム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001350926A JP2003150567A (ja) | 2001-11-16 | 2001-11-16 | 重複スケジュール表示システム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2003150567A true JP2003150567A (ja) | 2003-05-23 |
Family
ID=19163321
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2001350926A Pending JP2003150567A (ja) | 2001-11-16 | 2001-11-16 | 重複スケジュール表示システム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2003150567A (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006323809A (ja) * | 2004-12-10 | 2006-11-30 | Microsoft Corp | イベントスケジューリングプロセスを含む、タイムゾーン情報を有する情報管理システム |
| JP2007166371A (ja) * | 2005-12-15 | 2007-06-28 | Access Co Ltd | スケジュール管理装置、システムおよび方法、並びに無線通信端末 |
| JP2008217520A (ja) * | 2007-03-06 | 2008-09-18 | Sharp Corp | スケジュール管理装置、スケジュール管理システム、スケジュール管理方法及びスケジュール管理プログラム |
| JP2010061603A (ja) * | 2008-09-08 | 2010-03-18 | Osk:Kk | スケジュール表示システム |
| JP5140196B1 (ja) * | 2012-03-15 | 2013-02-06 | ハイメックス株式会社 | 複数地域時間表示装置 |
| JP2021135070A (ja) * | 2020-02-25 | 2021-09-13 | カシオ計算機株式会社 | 表示装置、電子時計、表示方法およびプログラム |
| WO2023084758A1 (ja) * | 2021-11-12 | 2023-05-19 | バルミューダ株式会社 | 予定表示装置と予定表示プログラムと予定表示方法 |
-
2001
- 2001-11-16 JP JP2001350926A patent/JP2003150567A/ja active Pending
Cited By (12)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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| US8959147B2 (en) | 2004-12-10 | 2015-02-17 | Microsoft Corporation | Information management systems with time zone information, including event scheduling processes |
| US9542670B2 (en) | 2004-12-10 | 2017-01-10 | Microsoft Technology Licensing, Llc | Information management systems with time zone information, including event scheduling processes |
| US9864975B2 (en) | 2004-12-10 | 2018-01-09 | Microsoft Technology Licensing, Llc | Information management systems with time zone information, including event scheduling processes |
| US10332077B2 (en) | 2004-12-10 | 2019-06-25 | Microsoft Technology Licensing, Llc | Information management systems with time zone information, including event scheduling processes |
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| JP2021135070A (ja) * | 2020-02-25 | 2021-09-13 | カシオ計算機株式会社 | 表示装置、電子時計、表示方法およびプログラム |
| JP7435711B2 (ja) | 2020-02-25 | 2024-02-21 | カシオ計算機株式会社 | 表示装置、電子時計、表示方法およびプログラム |
| WO2023084758A1 (ja) * | 2021-11-12 | 2023-05-19 | バルミューダ株式会社 | 予定表示装置と予定表示プログラムと予定表示方法 |
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