JP4844630B2 - 全有機体炭素測定装置 - Google Patents

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Description

本発明は、試料水中の全有機体炭素量(TOC)を測定する全有機体炭素測定装置(TOC計ともいう。)に関し、例えば、純水や超純水と呼ばれる不純物の少ない水に含まれる有機性物質を二酸化炭素分離部により分離し、導電率によりTOCを評価する全有機体炭素測定装置に関するものである。
製薬用水、半導体製造工程水、冷却水、ボイラー水、水道水など不純物の少ない試料水の管理を目的として、それらの水に含まれる有機物のTOC測定が行なわれている。
TOCの測定方法としては、試料水中の有機体を酸化反応器で二酸化炭素へ転化する工程と、ガス透過膜を介して二酸化炭素を測定水へ移動させる工程と、二酸化炭素が移動した測定水を導電率計へ送って導電率を測定することにより二酸化炭素濃度を検出する工程とによってTOCを測定する方法がある(特許文献1,2参照。)。
二酸化炭素の導電率測定としては、少なくとも2個の電極を試料水の酸化前と酸化後の位置に配置し、酸化前と酸化後の導電率の差分を検出することで、有機化合物のTOCを測定する方法が挙げられる(特許文献3参照。)。その一例として、Anatel社製のA−1000などが挙げられる。
半導体や製薬用水等のように不純物の少ない水を測定する際には、紫外光により有機物を分解して二酸化炭素とし、二酸化炭素分離部を介して導電率測定を行う方法が比較的小型の装置で精度よく測定できる手法として知られている。
特許第2510368号公報 特開2006−90732号公報 特開2001−281189号公報
紫外光により有機物を分解すると、化合物中に含まれる窒素化合物など、炭素以外の元素を含む化合物から二酸化炭素以外のガス成分が生成され、それが二酸化炭素とともに移動して導電率測定に影響を及ぼす妨害となることがある。そのような妨害を避ける方法として、ガス透過膜として二酸化炭素を選択的に透過させる二酸化炭素選択膜を用いる方法が提案されている。しかし、二酸化炭素選択膜はガス成分の透過速度が遅く、測定時間が長くかかる欠点がある。
本発明は、二酸化炭素分離部のガス透過膜として高速測定を維持できるものを使用するとともに、妨害成分の影響を抑えることのできるTOC測定装置を提供することを目的とするものである。
本発明では、二酸化炭素分離部のガス透過膜として高速測定を維持するために通常用いられている多孔質膜のように二酸化炭素に対する選択性をもたない膜を使用する。他方、試料水と測定水の間にガス透過膜で隔てられた中間水部を設け、中間水部には中間水を保持又は流通させる。その中間水部のpHを調整して妨害成分のガス化を抑えることにより、中間水部から導電率測定部への妨害成分の透過を抑える。これにより、妨害成分の影響低減と高速測定の両立を図る。
すなわち、本発明の全有機体炭素測定装置は、供給された試料水中の有機物を酸化して二酸化炭素に変換する有機物酸化部と、有機物酸化部を経た試料水中の二酸化炭素を測定水へ透過させる二酸化炭素分離部と、二酸化炭素分離部からの測定水の導電率を測定する導電率測定部とを備えている。そして、二酸化炭素分離部は有機物酸化部を経た試料水が流される試料水流路、その試料水流路を流れる試料水よりも高いpH値をもつ中性領域の中間水が存在する中間水部、及び脱イオン水からなる測定水が流される測定水流路を備え、試料水流路と中間水部の間及び中間水部と測定水流路の間がそれぞれガス透過膜を介して接している構造をもっている。
一般に、二酸化炭素分離部を備え測定水の導電率測定によりTOCを計測する手法では、溶存二酸化炭素成分の除去、試料水へのガス成分移動促進、測定の安定化などを目的として試料水には酸添加を行なうため、試料水は強酸性になっている。そのような強酸性条件下で尿素等の窒素化合物を含む試料水を紫外光で酸化分解すると、窒素化合物から硝酸と亜硝酸が生成される。
亜硝酸と亜硝酸イオンの存在比は、図4に示されるようにpHによって変化する。すなわち、酸性下ではガス成分である亜硝酸として存在し、中性からアルカリ性にかけては亜硝酸イオンとして存在する。
二酸化炭素分離部で試料水と測定水がガス透過膜を介して接する従来のTOC測定装置では、酸性の試料水と中性の測定水がガス透過膜を介して接しているため、試料水中で生成した亜硝酸がガス透過膜を通って測定水へ移動し、亜硝酸イオンになる。その結果、亜硝酸は導電率測定において導電率が高くなる方向の正の妨害影響を与える。
一方、本発明では、試料水流路と測定水流路の間に試料水流路を流れる試料水よりも高いpH値をもつ中性領域の中間水が存在する中間水部が介在しているので、試料水で発生した亜硝酸はガス透過膜を透過して中間水部へ移動するが、中間水のpHを中性付近に保つことにより亜硝酸はガス成分としての存在比が減少して、亜硝酸イオンになる。亜硝酸イオンはガス透過膜を透過しないので、測定水への亜硝酸の移動を抑えることができるようになる。
中間水及び測定水として、例えばともに脱イオン水を使用した場合、両者は溶解した炭酸によりpH5〜7に保たれる。この条件では、炭酸成分は大部分がガス成分であるのに対し、亜硝酸はほとんどがイオン成分として存在する。中間水から測定水へのガスの移動速度は両者の濃度差により決まるため、ほとんどがイオンとして存在する亜硝酸の移動速度は炭酸のそれに比べ低くなる。この速度差を利用し、中間水と測定水間のガス透過膜の膜厚や膜との接液面積を適当に設計することにより、二酸化炭素に対し亜硝酸の影響を小さくすることができる。
このように、本発明により中間水部を設けることにより、二酸化炭素のガス透過速度を高速に維持したままで、妨害物質の影響低減の両立を図ることができる。妨害物質としては、一例として亜硝酸を取りあげているが、酸性側でガス状態として存在し、中性からアルカリ性にかけてイオン化する成分であれば、その妨害影響を抑えることができる。
中間水部では中間水を封入することも流すこともできる。中間水部では中間水を封入したものである場合には、中間水に亜硝酸イオンが残り、連続測定を行う場合次の測定への影響が問題になる。しかし、中間水部を流路にすることにより、中間水部に亜硝酸イオンが残ることはなくなる。
二酸化炭素分離部の一形態は、中間水部を間に挟んで、試料水流路、中間水部及び測定水流路が上下方向に積層されて一体化されているものである。
このように、中間水部を間に挟んで、試料水流路、中間水部及び測定水流路が上下方向に積層されて一体化されたものとすれば、中間水での二酸化炭素の拡散の影響を低減することができるので、少ない試料で測定することができるようになり、結果として短時間測定が実現できる。
その場合、中間水部が流路になっており、隔壁によって、試料水流路と接する試料水側中間水部と測定水流路と接する測定水側中間水部に分割され、試料水側中間水部と測定水側中間水部は端部に設けられた連結部でつながっており、中間水が試料水側中間水部から連結部を経て測定水側中間水部へ流れるように供給されるようになっていることが好ましい。
例えば、亜硝酸が試料水から中間水に移動した場合、亜硝酸が亜硝酸イオンに変化するためにいくらかの時間を要する。亜硝酸が亜硝酸イオンに変化する前にガス透過膜を介して測定水と接すると、測定水に亜硝酸が移動することが起こりうる。そこで、中間水部が隔壁によって試料水側中間水部と測定水側中間水部に分割されている場合には、試料水と接触した中間水が測定水と接触するまでに移動するための時間が必要となり、その時間によって亜硝酸が亜硝酸イオンに変化することができて亜硝酸が測定水に移動する虞をなくすことができる。
また、有機物酸化部と二酸化炭素分離部は上下に積層されて一体化されているようにしてもよく、さらに導電率測定部と二酸化炭素分離部は上下に積層されて一体化されているようにしてもよい。これにより、TOC装置全体を小型にすることができるようになる。
二酸化炭素分離部の他の形態は、中間水部が流路になっていて、試料水流路と接する試料水側中間水部と測定水流路と接する測定水側中間水部とからなり、試料水側中間水部と測定水側中間水部の間が連結用流路で接続されており、中間水が試料水側中間水部から測定水側中間水部へ流れるように供給されるものである。この形態でも、試料水と接触した中間水が測定水と接触するまでに移動するための時間が必要となるので、その時間の間に亜硝酸が亜硝酸イオンに変化して亜硝酸が測定水に移動する虞をなくすことができる。
測定結果の再現性を高めるためには、中間水の流量と測定水の流量の比率を一定に保つことが重要である。そのための好ましい形態として、2つのシリンジをもつシリンジポンプを備え、一方のシリンジが中間水の供給を制御するために中間水流路に接続され、他方のシリンジが測定水の供給を制御するために測定水流路に接続されているものを挙げることができる。これにより、中間水と測定水との流量比が一定に保つことができる。
ガス透過膜を介するガス成分の透過速度は接触面積に比例する。そこで、中間水部には少なくとも一方のガス透過膜に接してそのガス透過膜の一部を被ってガス透過量を調整する遮蔽膜を設けることができる。その遮蔽膜によりガス透過膜の面積を調整してガス成分の透過速度を調整することができる。
有機物酸化部の一例は、試料水が流される流路と、その流路を流れる試料水に紫外線を照射するための紫外線入射部とを備えたものである。紫外線照射による有機物酸化部は、加熱部や加圧部を必要としないので、小型にでき、また他の部分と一体化するのも容易である。そのような有機物酸化部では紫外線照射時間を長くして酸化効率を高めるために、試料水が流される流路が紫外線入射部において流路長を長くするために蛇行しているようにしてもよい。
二酸化炭素分離部で試料水と中間水との接触時間を長くして試料水から中間水へのガス透過効率を高めるために、二酸化炭素分離部の試料水流路のガス透過膜と接する部分が流路長を長くするために蛇行しているようにしてもよい。
二酸化炭素分離部で測定水と中間水との接触時間を長くして中間水から測定水へのガス透過効率を高めるために、二酸化炭素分離部の測定水流路のガス透過膜と接する部分が流路長を長くするために蛇行しているようにしてもよい。
また、二酸化炭素分離部の中間水部が流路である場合に、中間水部での中間水の滞在時間を長くするために、中間水部のガス透過膜と接する部分が流路長を長くするために蛇行しているようにしてもよい。
中間水はpHの設定が重要である。中間水としては純水や脱イオン水のほか、pHが中性領域に設定された緩衝液を用いることもできる。
本発明のTOC計では、二酸化炭素分離部に中間水部を設け、中間水部には二酸化炭素分離部の試料水流路を流れる試料水よりも高いpH値をもつ中性領域の中間水を封入又は流通させるようにし、試料水流路と中間水部の間及び中間水部と測定水流路の間がそれぞれガス透過膜を介して接しているようにして、妨害成分を中間水で捕捉し、測定水側に透過するのを抑えるようにしたので、妨害成分の影響を抑制しつつ、高速で安定した連続測定を実現することができる。
本発明のTOC計における二酸化炭素分離部の一形態を模式的に示す断面図である。 二酸化炭素分離部の他の形態を模式的に示す断面図である。 二酸化炭素分離部のさらに他の形態を模式的に示す断面図である。 亜硝酸と二酸化炭素のpHに対する分子状成分比を示すグラフである。 TOC計の第1の形態を示す概略図である。 TOC計の第2の形態を示す概略図である。 TOC計の第3の形態を示す概略図である。 一体化したTOC計の一実施例を示す断面図である。 一体化したTOC計の他の実施例を示す分解斜視図である。 中間水の流量に対する妨害成分の影響を示すグラフである。
符号の説明
2 試料水流路
4 中間水部
4a 試料水側中間水部
4b 測定水側中間水部
4c 連結部
4d 連結用流路
6 測定水流路
8,10 ガス透過膜
14,16 遮蔽膜
18 隔壁
20,40 二酸化炭素分離部
24 有機物酸化部
26 紫外線ランプ
30 イオン交換樹脂
34 導電率計
42,44 シリンジ
46 シリンジポンプ
図1から図3は実施例における二酸化炭素分離部のいくつかの例を模式的に示した断面図である。以下の説明において、寸法を具体的に示しているところがあるが、それらの数値は単なる一例を示したものであって、本発明の範囲を限定するものではない。
図1の二酸化炭素分離部は、中間水部4を間に挟んで、試料水流路2、中間水部4及び測定水流路6が上下方向に積層されて一体化されている。供給された試料水中の有機物を酸化して二酸化炭素に変換する有機物酸化部(ここには図示されていない。)を経た試料水が試料水流路2に流される。中間水部4には試料水よりも高いpH値をもつ中性領域の中間水が流されるか封入されている。中間水部4は好ましくは流路となって中間水が流されるようになっている。測定水流路6には脱イオン水からなる測定水が流される。試料水流路2と中間水部4はガス透過膜8を介して接しており、中間水部4と測定水流路6もガス透過膜10を介して接している。
亜硝酸など、妨害成分の移動速度を抑える1つの方法として、ガス透過膜の面積を最適化することが挙げられる。そのため、この実施例では、試料水と中間水との接触面積を調整するために、中間水部4内の試料水流路2側には開口部14aをもつ遮蔽膜14が設けられている。さらに、中間水と測定水との接触面積を調整するために、中間水部4内の測定水流路6側にも開口部16aをもつ遮蔽膜16が設けられている。遮蔽膜14,16としては、特に限定されるものではないが、例えば厚さが100μm程度の接着性フッ素樹脂(例えば、ネオフロンEFEP(ダイキン工業株式会社の登録商標))フィルムやPDMS(ポリジメチルシロキサン)(例えばダウ・コーニング社のシルガード184(登録商標))フィルムを用いることができる。
図2の二酸化炭素分離部は、中間水部4が流路になっており、隔壁18によって、試料水流路2と接する試料水側中間水部4aと測定水流路6と接する測定水側中間水部4bに分割され、試料水側中間水部4aと測定水側中間水部4bは端部に設けられた連結部4cでつながっている。中間水は試料水側中間水部4aから連結部4cを経て測定水側中間水部4bへ流れるように供給される。他の構成は図1の二酸化炭素分離部と同じである。
図3の二酸化炭素分離部は、中間水部4が流路になっており、試料水流路2と接する試料水側中間水部4aと測定水流路6と接する測定水側中間水部4bとが離れて構成され、試料水側中間水部4aと測定水側中間水部4bの間が連結用流路4dで接続されており、中間水は試料水側中間水部4aから測定水側中間水部4bへ流れるように供給される。試料水流路2と中間水部4はガス透過膜8を介して接しており、中間水部4と測定水流路6もガス透過膜10を介して接している。
図1〜図3のいずれの二酸化炭素分離部からの測定水も、その導電率を測定するために導電率測定部(図示されていない。)に導かれる。
図5はTOC計の第1の形態の概略図である。図1又は図2に示された二酸化炭素分離部20に対し、試料水を供給するために、その試料水流路には有機物酸化部24を介してポンプ22により試料水が供給される。有機物酸化部24は紫外線ランプ26からの紫外線が試料水に照射される紫外線照射部を備え、紫外線照射部を試料水が流れる間に紫外線照射により有機物が酸化されて二酸化炭素となる。有機物酸化部24は二酸化炭素分離部20と一体化されていてもよく、又は離れて構成されて流路で接続されていてもよい。二酸化炭素分離部20の試料水流路2を通った試料水は排出される。
二酸化炭素分離部20の測定水流路6には、脱イオン水としてイオン交換水が供給される。イオン交換水は、液溜28に溜められている純水がポンプ32により吸引され、イオン交換樹脂30を経て二酸化炭素分離部20の測定水流路6に供給される。測定水流路6を通過した測定水は、導電率計34で導電率が測定される。その導電率は二酸化炭素分離部20で中間水から測定水に移動してきた二酸化炭素による導電率である。導電率計34を通過した測定水は液溜28に戻されて再利用される。導電率計34も二酸化炭素分離部20に一体として設けられていてもよく、又は離れて構成されて流路で接続されていてもよい。
中間水流路4には中間水として純水や脱イオン水が供給される。イオン交換樹脂30を経た脱イオン水を中間水としても供給することができる。中間水は試料水流路側のガス透過膜によって試料水と接触し、測定水流路側のガス透過膜によって測定水とも接触する。中間水流路4を経た中間層は排出される。
図6は図3に示された二酸化炭素分離部を使用したTOC計の一形態の構成を概略的に示したものである。二酸化炭素分離部40は試料水側のガス交換部40aと測定水側のガス交換部40bに分離されている。中間水流路は試料水側の中間水流路4aと測定水側の流路4bに分離され、その間が連結用流路で接続されている。他の構成は図5に示されたTOC計と同じである。
図7は中間水流量と測定水流量の流量比を一定に保つために共通のシリンジポンプを使用した形態の例である。二酸化炭素分離部20は、ここでは図5に示されたように図1又は図2の実施例のものを示しているが、図3のように試料水側と測定水側に分離されたものであってもよい。中間水と測定水として同じイオン交換樹脂30を介してポンプ32で供給されたものを使用している。測定水は測定水流路6から導電率計34を経て流される。中間水は中間水流路4を流される。中間水と測定水が液溜28に戻される流路にはそれぞれバルブ48と50が設けられており、それぞれの流量を調整するために一台のシリンジポンプ46の2つのシリンジ42,44がそれぞれの流路に接続されている。中間水と測定水を流すときは、バルブ48,50が閉じられた状態で、シリンジ42,44が同時に吸引され、それぞれのシリンジ42,44の内径で決まる流量で中間水と測定水が流される。測定終了後は、バルブ48と50が開けられ、シリンジ42,44が吐出方向に切り替えられることによってシリンジ42,44中に吸引されていた中間水と測定水が液溜28に戻される。
このように、一台のシリンジポンプ46に2個のシリンジ42,44を装着し、中間水流路4から排出される中間水と測定水流路6から排出される測定水を同時に吸引する場合には、シリンジ42,44の径を選択することにより、中間水と測定水との流速比を所定の一定値に保つことができる。中間水と測定水の流速比が一定に保たれることによって中間水から測定水へのガス成分の分配比が一定に保たれ、測定の再現性が高まる。
次に、有機物酸化部24、二酸化炭素分離部20、及び導電率計34を一体化した実施例を図8を参照して説明する。なお、各基板の表面と裏面を区別して呼ぶときは、図8の状態で上側の面を「表面」、下側の面を「裏面」と呼ぶ。
有機物酸化部24は紫外線が入射する側の基板60とそれに接合された基板62とから構成されている。一方の基板60としては、紫外光により有機物の分解を行うために紫外光を透過する石英基板が使用されている。基板60のうち、紫外線が入射する部分は紫外線入射部となる。基板60には試料水導入口となる貫通穴64と試料水排出口となる貫通穴66が開けられている。他方の基板62としても石英基板が使用されている。基板62の表面には試料水導入口64の位置に一端をもつ酸化部流路68が形成されている。基板62の裏面には試料水排出口66に対応する位置に一端をもつ試料水流路2が形成されている。基板62には、酸化部流路68の他端と試料水流路2の他端を連結する貫通穴70と、試料水流路2の一端と試料水排出口66とを連結する貫通穴72が開けられている。基板62の裏面、すなわち基板60との接合面とは反対側の面には紫外線照射領域を画定する遮光用金属膜33が形成されている。遮光用金属膜33は、例えば厚さが0.05μm以上のPt/Ti膜(密着層としてチタン膜を成膜し、その上に白金膜を成膜したもの。)である。
酸化部流路68及び試料水流路2は、特に寸法が限定されるものではないが、例えば幅1mm、深さ0.2mm、長さ200mm程度のものであり、ウエットエッチングやドライエッチングなどの加工により形成することができ、貫通穴64,66,70はサンドブラスト加工等により形成することができる。基板60,62間の接合はふっ酸接合により実現できる。
導電率計34は、石英基板74上に形成されたPt/Ti膜による電極パターン76の上に、流路部分を切り取ったフィルム78を介して石英基板80の裏面が接合されて形成されている。
フィルム78としては、例えば、接着性フッ素樹脂(例えば、厚さ100μmのネオフロンEFEP(ダイキン工業株式会社の登録商標))フィルムやPDMS(ポリジメチルシロキサン)(例えば厚さ100μmのダウ・コーニング社のシルガード184(登録商標))フィルムを使用する。電極パターン76上にはフィルム78により測定水が流れる流路が形成されている。
電極パターン76は、Pt/Ti膜をスバッタ成膜し、半導体製造工程や微細加工技術の分野で使用されているフォトリソグラフィとエッチングによりパターン化して形成することができるが、電極パターン76の形成方法は特に限定されるものではない。また、電極パターン76上に流路を形成するためのフィルムは、ネオフロン膜やPDMS膜に限らず、接着性有機膜又は接着剤を塗布した薄膜などで実現することもでき、これらの方法に限定されるものではない。
石英基板80の表面には測定水流路6が形成され、石英基板80には測定水流路6の一端につながる測定水分岐流路82と、測定水流路6の他端を導電率計34の電極パターン76の流路に連結する貫通穴84が形成されている。また、石英基板80には中間水を導く中間水分岐流路となる貫通穴86と、中間水を排出する中間水排出口となる貫通穴88も開けられている。石英基板80の厚さは特に限定されるものではないが、例えば1mm厚みのものを用いる。
石英基板74には脱イオン水としてイオン交換水を供給するためのイオン交換水導入口となる貫通穴90と余分なイオン交換水を排出するイオン交換水排出口となる貫通穴92も開けられている。基板74と80に挟まれたPDMSフィルム78により形成された流路によって、イオン交換水導入口90が測定水分岐流路82、中間水分岐流路86及びイオン交換水排出口92とつながっている。
石英基板74には、導電率計34の電極パターン76の流路から検出後の測定水を排出する測定水排出口となる貫通穴94と、石英基板80の中間水排出用貫通穴88と連結されて中間水を排出する中間水排出口となる貫通穴96も開けられている。
有機物酸化部24を構成している基板62の裏面と、導電率計34のユニットを構成している基板の80の表面とが、間に二酸化炭素分離部を構成する2つのガス透過膜2,6を挟んで接合されている。ガス透過膜2,6の間にはPDMSフィルム98が挟みこまれ、そのPDMSフィルム98の厚みによって隙間が形成され、そのPDMSフィルム98のパターンによって中間水流路4が形成されている。中間水流路4は一端が石英基板80の中間水導入用の中間水分岐流路86につながり、他端が中間水排出用の貫通穴88につながる形状に形成されている。
ガス透過膜2と基板62の間には試料水流路2が形成され、ガス透過膜6と基板80の間には測定水流路6が形成されるように、ガス透過膜2,6と基板62,80の間がPDMSフィルムなどのフィルムでシールされている。
ガス透過膜8,10は特に限定されるものではなく、二酸化炭素に対する選択性をもっていないものを使用する。そのようなガス透過膜8,10としては、例えば多孔質フッ素樹脂膜(例えば厚さが30μmのポアフロン;住友電工社製)などを用いることができる。
この実施例で、試料水は基板60の試料水導入口64から導入され、酸化部流路68から試料水流路2を通って試料水排出口66から排出される。試料水はその間に酸化部24で紫外光照射を受けて酸化され、二酸化炭素分離部20のガス透過膜8を介して中間水と接触し、二酸化炭酸などのガス成分は中間水に分配される。
イオン交換水はこの装置の外部で生成され、イオン水交換水導入口90から導入される。導入されたイオン交換水の大部分はイオン交換水排出口92からそのまま排出されるが、必要な流量のみ、測定水分岐流路82から測定水流路6へ供給され、中間水分岐流路86から中間水流路4に供給される。
中間水流路4は、試料水に接するガス透過膜2と測定水に接するガス透過膜6の両方に接しているため、試料水から入ってきたガス成分は中間水でイオンとの平衡に達しながら測定水にガス成分を分配し、中間水排出口88,96を経て外部に排出される。また、測定水は測定水流路6でガス成分を受け取った後、導電率計34を通り測定水排出口94から排出される。
図9は図8の実施例と同様に各部が一体化された実施例を分解斜視図として示したものである。酸化部流路68は石英基板62の表面62aに深さ0.6mmの溝として形成され、試料水流路2は石英基板62の裏面62bに厚さが60μmの溝として形成されたものである。中間水流路4は厚さが100μmの接着性フッ素樹脂(例えば、ネオフロンEFEP(ダイキン工業株式会社の登録商標))膜98aに貫通した溝として形成され、測定水流路6は石英基板80(図8参照。)のガス透過膜10に対向する面80aに深さが60μmの溝として形成されたものである。酸化部流路68、試料水流路2、中間水流路4及び測定水流路6は流路長を長くするために蛇行形状に形成されている。これらの流路2,6,68は例えばサンドブラスト加工により形成することができる。
導電率計34の電極パターンは、符号76aとして示される位置で、基板80の面80aとは反対側の面と石英基板74(図8参照。)の基板80側の面にそれぞれ形成されている。測定水を流す流路は、基板80と74に挟まれた厚さが100μmの接着性フッ素樹脂(例えば、ネオフロンEFEP(ダイキン工業株式会社の登録商標))膜78aに切抜きパターンとして形成されている。
試料水と中間水との接触面積を調整するために中間水流路4と試料水流路2との間には開口部をもつ遮蔽膜14が設けられており、中間水と測定水との接触面積を調整するために中間水流路4と測定水流路6との間にも開口部をもつ遮蔽膜16が設けられている。遮蔽膜14,16は例えば厚さが25μmの接着性フッ素樹脂(例えば、ネオフロンEFEP(ダイキン工業株式会社の登録商標))膜である。ガス透過膜8,10は例えば厚さが30μmのフッ素樹脂多孔質材料(例えば、ポアフロン(ダイキン工業株式会社の登録商標))である。
これらの石英基板62、ガス透過膜8、遮蔽膜14、接着性フッ素樹脂膜98a、遮蔽膜16、ガス透過膜10、石英基板80a、電極パターン76a及び接着性フッ素樹膜78aが上からこの順になるように積層され、最上層に図8における石英基板60に該当する基板を載せ、最下層に図8における石英基板74に該当する基板を当てて、全体を接合して一体化したものが図9のTOC計である。
本発明では、妨害成分の亜硝酸が中間水から測定水に移る時間により亜硝酸の影響が変動する。図10に試料水及び測定水を100μL/分で流し、中間水の流量を変えた場合の亜硝酸の影響の変化を評価した実験結果を示す。破線と実線の結果は、いずれも試料水は炭酸ナトリウム水溶液であるが、破線の試料水は妨害成分として亜硝酸ナトリウムを含む混合液とした。いずれの試料水も溶解成分の全濃度は等しくした。
この結果によれば、中間水の流量が少ないときは中間水流路に亜硝酸が留まる時間が長くなるために一部が測定水に分配されて妨害影響が現われているが、中間水の流量が多くなるにしたがって亜硝酸による妨害の影響がなくなっていくのがわかる。
上記例は一例であり、同等の機能が得られる基板材料やシール材等を限定するものではなく、さらに一体化してチップ化することも必須ではない。デバイス構成についても、図8や図9の実施例のように、縦型に積層することに限定するものではなく、平面方向に広げることによっても同様の機能を得ることができる。

Claims (15)

  1. 供給された試料水中の有機物を酸化して二酸化炭素に変換する有機物酸化部と、
    前記有機物酸化部を経た試料水が流される試料水流路、前記試料水流路を流れる試料水よりも高いpH値をもつ中性領域の中間水が存在する中間水部、及び脱イオン水からなる測定水が流される測定水流路を備え、試料水流路と中間水部の間及び中間水部と測定水流路の間がそれぞれガス透過膜を介して接している二酸化炭素分離部と、
    前記二酸化炭素分離部からの測定水の導電率を測定する導電率測定部と、
    を備えた全有機体炭素測定装置。
  2. 前記中間水部は流路になっている請求項1に記載の全有機体炭素測定装置。
  3. 前記二酸化炭素分離部は前記中間水部を間に挟んで、前記試料水流路、中間水部及び測定水流路が上下方向に積層されて一体化されている請求項1又は2に記載の全有機体炭素測定装置。
  4. 前記中間水部の流路は隔壁によって、前記試料水流路と接する試料水側中間水部と前記測定水流路と接する測定水側中間水部に分割され、試料水側中間水部と測定水側中間水部は端部に設けられた連結部でつながっており、
    中間水は試料水側中間水部から前記連結部を経て測定水側中間水部へ流れるように供給される請求項3に記載の全有機体炭素測定装置。
  5. 前記有機物酸化部と二酸化炭素分離部は上下に積層されて一体化されている請求項3又は4に記載の全有機体炭素測定装置。
  6. 前記導電率測定部と二酸化炭素分離部は上下に積層されて一体化されている請求項3から5のいずれか一項に記載の全有機体炭素測定装置。
  7. 前記中間水部の流路は、前記試料水流路と接する試料水側中間水部と前記測定水流路と接する測定水側中間水部とからなり、試料水側中間水部と測定水側中間水部の間が連結用流路で接続されており、
    中間水は試料水側中間水部から測定水側中間水部へ流れるように供給される請求項2に記載の全有機体炭素測定装置。
  8. 2つのシリンジをもつシリンジポンプを備え、一方のシリンジが中間水の供給を制御するために中間水流路に接続され、他方のシリンジが測定水の供給を制御するために測定水流路に接続されて、中間水と測定水との流量比が一定に保たれている請求項2から7のいずれか一項に記載の全有機体炭素測定装置。
  9. 前記中間水部には少なくとも一方の前記ガス透過膜に接してそのガス透過膜の一部を被ってガス透過量を調整する遮蔽膜が設けられている請求項1から8のいずれか一項に記載の全有機体炭素測定装置。
  10. 前記有機物酸化部は試料水が流される流路と、その流路を流れる試料水に紫外線を照射するための紫外線入射部とを備えている請求項1から9のいずれか一項に記載の全有機体炭素測定装置。
  11. 前記有機物酸化部で試料水が流される流路は紫外線入射部において流路長を長くするために蛇行している請求項10に記載の全有機体炭素測定装置。
  12. 前記二酸化炭素分離部の試料水流路は、前記ガス透過膜と接する部分が流路長を長くするために蛇行している請求項1から11のいずれか一項に記載の全有機体炭素測定装置。
  13. 前記二酸化炭素分離部の測定水流路は、前記ガス透過膜と接する部分が流路長を長くするために蛇行している請求項1から12のいずれか一項に記載の全有機体炭素測定装置。
  14. 前記二酸化炭素分離部の中間水部は、前記ガス透過膜と接する部分が流路長を長くするために蛇行している請求項2から13のいずれか一項に記載の全有機体炭素測定装置。
  15. 中間水としてpHが中性領域に設定された緩衝液を用いる請求項1から14のいずれか一項に記載の全有機体炭素測定装置。
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