JP4844184B2 - アダプタ - Google Patents

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Description

本発明は、例えば、血液透析療法や輸液・輸血療法で血液や薬液の回路(ライン)の構成時に使用されるチューブ同士、あるいはチューブと管状パイプ等の管体とを接続するためのアダプタに関するものである。
医療用器具として血液透析療法において使用される「血液回路」や、輸液・輸血療法において使用される「輸液・輸血セット」は、チューブのような管体(管状部材)で構成されている。
そして、各種療法によっては、「血液回路」や「輸液・輸血セット」と「他の器具」をチューブを介して接続したり、あるいは、「血液回路」や「輸液・輸血セット」の長さが足りない場合に、延長チューブを接続したりすることが行われ、接続位置にアダプタが備えられている。
アダプタには、様々の種類があるが、その中の一つに、いわゆる、「フリーロックアダプタ」がある。「フリーロックアダプタ」は、螺子接続部を有する雄型と雌型のアダプタで、両アダプタを嵌合させた後、雄型アダプタに外挿されているフリーロックアダプタを雌型アダプタの端部に螺合させることによって両者を連通した状態で接続し使用するものである。
このような、「フリーロックアダプタ」は、図9乃至図12に示すように、血液透析用の血液回路に使用され、透析用穿刺針側の雌型アダプタ10と血液回路側の雄型アダプタ20を有している。
雄型アダプタ20は、オスルアー付きアダプタ部品21とフリーロック部品22からなる。
オスルアー付きアダプタ部品21は、オスルアーを構成する部位が管状挿入体で略中央にフランジ21aが形成されたものであり、フランジ21aよりも左側に管状挿入部21bが形成され、フランジ21aよりも右側に管状挿入部21cが形成されている。
フランジ21aから左側に延びる管状挿入部21bは、左端の延出部10aに、ポリ塩化ビニル製やゴム製等軟質のチューブ100が接続された管体(管状体)の雌型アダプタ10の右端に形成されたメスルアー部10bの端部から左側に挿入されるようになっている。また、雌型アダプタ10のメスルアー部10bの外周端部には螺子10cが形成され、左端側の延出部10aと右端側のメスルアー部10bの間には、把持用の翼部10dが突設されている。一方、フランジ21aから右側に延びる管状挿入部21cは、塩化ビニルやゴム製等軟質のチューブ200の端部から右側に挿入されるようになっている。
管状挿入部21bは、少なくとも表面がテーパー状で先細に形成され、その左側先端がメスルアー部10bの端部から左側内側に挿入され、テーパー面で雌型アダプタ10の左右の移動を規制するようになっている。
管状挿入部21cは右端に向けてテーパー状に縮径していて、挿入側の右端の外径Yはチューブ200の内径Qと同等もしくはその内径Qよりも小さいが、フランジ21a側の外径Sはチューブ200の内径Qよりも大きく、その外径Sまでチューブ200に圧入させることによってチューブ200と管状挿入部21cとを接続するようになっている。
また、フリーロック部品22は、外筒部であり、管状挿入部21cとフランジ21a間の位置に設けられている。フリーロック部品22の内径Tは、管状挿入部21cの外径Y及びチューブ200の外径Zよりも大きく形成され、管状挿入部21cが圧入されたチューブ200の外径に対して回動自在でかつ管状挿入部21cの延びる左右方向に移動自在に外挿されている。
さらに、フリーロック部品22の内径Xはフランジ21aの外径Fよりも大きく、フランジ21aを内挿することができる。そして、フリーロック部品22の内側には、螺子22aが形成され、その螺子22aと、雌型アダプタ10のメスルアー部10bの外周端部に形成された螺子10cとを螺合することによって、フリーロック部品22と雌型アダプタ10とが嵌合されるようになっている。
また、フリーロック部品22の右端内側には、内挿されたフランジ21aの右端に当接してフランジ21aのさらなる後方移動(右側への移動)を規制するストッパ部22bが形成されている。すなわち、フリーロック部品22の右端内側に形成された孔22cの径Tは、フリーロック部品22の内径Xよりも小さく、内径Xから孔22cの径Tを差し引いた値がストッパ部22bの突出量となっている。
そして、使用する際には、図10に示すように、雄型アダプタ20のオスルアー付きアダプタ部品21のフランジ21aより右側に形成された管状挿入部21cを、チューブ200の端部に圧入して、雄型アダプタ20とチューブ200とを接続し、続いて、図11に示すように、雄型アダプタ20のオスルアー付きアダプタ部品21のフランジ21aより左側に形成された管状挿入部21bを、チューブ100が接続された雌型アダプタ10のメスルアー部10bの端部に挿入し、管状挿入部21bに形成されたテーパー面で雌型アダプタ10の左右の移動を規制するように接続するとともに、メスルアー部10bと管状挿入部21bの接続が容易に外れないように、フリーロック部品22を左側に移動させてメスルアー部10bを覆うように外挿させ、フリーロック部品22の螺子22aとメスルアー部10bに形成された螺子10cとを螺合させて雌型アダプタ10と雄型アダプタ20とが接続されるようになっている。
また、雌型アダプタと雄型アダプタとの接続方法として、雄型アダプタに相当するアダプタの後部に設けられた複数個の突起部を、雌型アダプタに相当するアダプタに形成された複数個の溝に位相を合致させるように雄型アダプタを回転させて、位相が合致した位置で複数個の突起部をそれぞれ対応する複数個の溝に挿通させた後、さらに雄型アダプタを回転させて溝から突起部が抜けないようにしたものが開示されている(例えば、特許文献1参照)。
実開昭59−87840号公報
しかしながら、従来例(図9乃至図12)に示したアダプタによれば、図12に示すように、フリーロック部品22の右端内側に形成された孔22cの径Tは、管状挿入部21cが圧入された後のチューブ200の外径Zaよりも大きいので、フリーロック部品22と雌型アダプタ10のメスルアー部10bとの螺合が緩むか、あるいは外れた場合、フリーロック部品22の移動を制動する機構がないので、フリーロック部品22は接続されたチューブ200に対して右側に移動して外れる恐れがあった。このとき、チューブ200に誤って過度の引張力が加わった場合には、メスルアー部10bと管状挿入部21bの接続が外れたりして医療事故が発生する場合がある。
また、特許文献1に記載の発明によれば、雄型アダプタの後部に設けられた複数個の突起部が、雌型アダプタに形成された複数個の溝に挿通され、両者の位相が合致しない限り抜けることのないようにされているが、雄型アダプタ、あるいは雌型アダプタの回転によって突起部と溝の位相が合致すると簡単に雄型アダプタと雌型アダプタの接続が外れてしまう。
これに対して、溝の大きさよりも突起部の大きさを大きくする等によって、突起部が溝に一旦挿通されると外れないようにすることも可能であるが、雄型アダプタに複数個の突起部を形成したり、雌型アダプタに複数個の突起部に対応させて複数個の溝を形成することは、両者を組み立てる際、突起部と溝の位相を合致させて組み立てる必要性が生じ、製造上煩雑でありコスト高でもある。
そこで本発明の目的とするところは、特に突起部や溝といった複雑な機構を設けることなく、安全かつ確実な接続構造を得ることのできるアダプタを提供することにある。
上記の目的を達成するために、請求項1に係る発明は、管体(10)と軟質のチューブ(200)とを接続するアダプタ(30)であって、
前記管体(10)を左側に、前記チューブ(200)を右側に配置した場合、
フランジ(21a)が形成され、前記チューブ(200)側になる右端が前記チューブ(200)の端部に圧入される管状挿入体(31)と、該管状挿入体(31)の右端とフランジ(21a)間の位置で、管状挿入体(31)に回動自在でかつ管状挿入体(31)の延びる左右方向に移動自在に外挿され、前記フランジ(21a)を内挿可能で、前記管体(10)の端部に嵌合可能な嵌合部(22a)を有するとともに、前記チューブ(200)側になる右端の内側に前記フランジ(21a)に当接するストッパ部(22b)が径方向内側に向けて突出形成された外筒部(22)と、を備え、
前記管状挿入体(31)に、管状挿入体(31)の右端の外径(V)よりも大きい外径(W)であって左右の長さが前記ストッパ部(22b)の左右の長さよりも長い拡径部(33)を段差的に設け、前記チューブ(200)の端部に対して前記管状挿入体(31)をその右端から少なくとも前記拡径部(33)を含め前記拡径部(33)まで圧入させ、しかも前記外筒部(22)の右端内側に形成された前記ストッパ部(22b)の内周面(22d)を前記拡径部(33)外周のチューブ(200)に弾接させ前記チューブ(200)の外表面を内方に凹ませることで段差(D)を生じさせ、前記段差(D)により外筒部(22)の右側移動を規制したことを特徴にする。
また、請求項2に係る発明は、前記拡径部(33)を、前記管状挿入体(31)に形成されたフランジ(21a)の右端位置に設けたことを特徴にする。
さらに、請求項3に係る発明は、管体(10)と軟質のチューブ(200)とを接続するアダプタ(30)であって、
前記管体(10)を左側に、前記チューブ(200)を右側に配置した場合、
フランジ(21a)が形成され、前記チューブ(200)側になる右端が前記チューブ(200)の端部に圧入される管状挿入体(41)と、該管状挿入体(41)の右端とフランジ(21a)間の位置で、管状挿入体(41)に回動自在でかつ管状挿入体(41)の延びる左右方向に移動自在に外挿され、前記フランジ(21a)を内挿可能で、前記管体(10)の端部に嵌合可能な嵌合部(22a)を有するとともに、前記チューブ(200)側になる右端の内側に前記フランジ(21a)に当接するストッパ部(22b)が径方向内側に向けて突出形成された外筒部(22)と、を備え、
前記管状挿入体(41)に、管状挿入体(41)に形成されたフランジ(21a)の右端位置から前記ストッパ部(22b)の左右の長さよりも広い間隔(L)をおいて、管状挿入体(41)の右端の外径(V)よりも大きい外径(W)の拡径部(43)を段差的に設けるとともに前記間隔(L)の範囲では段差的に外径を前記拡径部(43)の外径(W)よりも小さくし、前記チューブ(200)の端部に対して前記管状挿入体(41)をその右端から前記拡径部(43)を介して前記間隔(L)を含め前記間隔(L)まで圧入させ、しかも前記外筒部(22)の右端内側に形成された前記ストッパ部(22b)の内周面(22d)の右端角部(22e)を前記間隔(L)をとった部位外周のチューブ(200)に弾接させ前記チューブ(200)の外表面を内方に凹ませて、外筒部(22)の右側移動を規制したことを特徴にする。
また請求項4に記載の発明は、前記外筒部(22)の右端内側に設けられた孔(22c)の径(T)を、前記チューブ(200)の肉厚を2倍した値(Z−Q)に前記拡径部(33,43)の外径(W)を加算した値より小さくしたことを特徴にする。
また請求項5に記載の発明は、前記外筒部(22)の嵌合部は、その内側に形成された螺子(22a)であり、前記管体(10)の端部に形成された螺子(10c)に螺合することによって管体(10)と嵌合することを特徴にする。
また請求項6に記載の発明は、前記管状挿入体(31,41)の前記管体(10)側になる左端の管状挿入部(21b)は、テーパー状に先細でその先端が前記管体(10)の端部から内側に挿入され、前記テーパー状の管状挿入部(21b)で前記管体(10)の前記左右の移動を規制することを特徴にする。
また請求項7に記載の発明は、前記管体(10)には、前記チューブ(200)とは別のチューブ(100)の端部が接続されていることを特徴にする。
また請求項8に記載の発明は、前記チューブ(200)は血液回路や輸液回路を構成し、医療用器具として使用されることを特徴にする。
また請求項9に記載の発明は、滅菌のために全体が熱処理されることを特徴にする。
なお、括弧内の記号は、図面及び後述する発明を実施するための最良の形態に記載された対応要素または対応事項を示す。
本発明のアダプタは、フランジが形成された管状挿入体と外筒部を備え、軟質のチューブに圧入されることにより管状挿入体がチューブに接続され、管体に例えば螺子等を利用することにより嵌合することにより外筒部が管体に接続される。そして、管状挿入体にその外径よりも大きい外径の拡径部を段差的に設け、チューブに拡径部まで圧入させ、外筒部の内側を拡径部外周のチューブに弾接させることにより、弾接した部位と弾接しない部位との間に段差を生じさせ、摩擦抵抗を高めて外筒部の移動を規制する。
このように、外筒部は管状挿入体に対してそれが延びる左右方向に移動自在であるが、外筒部の内側が拡径部外周のチューブに弾接させられると外筒部はその位置で容易に移動しないように制動されるので、外筒部と管体の接続における螺子等嵌合部の緩みを防止しつつ、チューブと合成樹脂などからなる管体を安全かつ確実に接続することができる。
しかも、従来例で示したように、突起部や溝といった複雑な機構を設ける必要がないので、構造が簡単で特にコスト高になるものではない。
特に、外筒部の内側に設けられた孔の径を、チューブの肉厚を2倍した値に拡径部の外径を加算した値より小さくすることにより、外筒部の内側を拡径部外周のチューブに確実に弾接させることができる。
また拡径部の位置は、管状挿入体に形成されたフランジのチューブ側となる右端位置としてもよいし、フランジの右端位置から間隔をおいた位置にしてもよい。
特に、フランジの右端位置から間隔をおいた位置に拡径部を設け、チューブ端部に対して管状挿入体をその右端から拡径部を介して間隔まで圧入させ、しかも外筒部の右端内側を間隔をとった部位外周のチューブに弾接させた場合には、その間隔をとった部位に被せられたチューブは拡径部から傾斜していて、その傾斜した部分に、外筒部の右端内側の角部が集中して弾接するので、外筒部の位置制動効果は一層高いものが得られる。
また、管状挿入体に形成されたフランジの位置は、管状挿入体の管体側の左端でも、略中央部(厳密に中央を意味するものではなく、端部を除いた部分であればよいことを意味する)でもよいが、フランジの位置を略中央部にして、管状挿入体の管体側の左端をテーパー状に先細でその先端を管体の端部から内側に挿入し、テーパー面で管体の左右の移動を規制することによって、管体は、管状挿入体と嵌合されることに加えて、外筒部とも接続されるので、接続が強化される。
また、この管体と管状挿入体との接続についても、外筒部が拡径部外周のチューブ、あるいは、前記間隔をとった部位外周のチューブに弾接し、その位置で制動されそれ以上右側に移動しないようにされるので、緩みや外れから防止される。
また、管体に別のチューブの端部を接続することによって、管体を介してアダプタで2つのチューブを接続することもできる。
さらに、本発明のアダプタは、例えば、水道等、液体流路の接続や、エアー等、気体流路の接続に適用することができるが、チューブを血液回路や輸液回路として構成した医療用器具として使用する場合に、接続部の外れによる医療事故を未然に防止することができるので有効である。
また、医療用器具のように、滅菌のために全体が熱処理される場合には、外筒部の内側が、拡径部外周のチューブ、あるいは、前記間隔をとった部位外周のチューブに弾接した状態で、熱負荷をかけることができ、その場合、外筒部の内側が弾接する部位だけが更に縮径するので、外筒部の位置制動効果が一層強く得られる。
(第1実施形態)
図1乃至図5を参照して、本発明の第1実施形態に係るアダプタについて説明する。なお、従来例(図9乃至図12)と同一部分には同一符号を付した。
このアダプタは、医療用器具に適用した例を示したものであり、左側に位置する管体である透析用穿刺針側の雌型アダプタ10と右側に位置し血液透析用の血液回路や輸液回路に使用される軟質のチューブ200とを接続する雄型アダプタ30であり、オスルアー付きアダプタ部品31とフリーロック部品22からなる。雌型アダプタ10及び雄型アダプタ30は、ポリプロピレン、ポリカーボネート等の合成樹脂など硬質部材からなる。
オスルアー付きアダプタ部品31は、オスルアーを構成する部位が管状挿入体で略中央にフランジ21aが形成されたものであり、フランジ21aよりも左側に、フランジ21aの外径Fよりも小径の管状挿入部21bが形成され、フランジ21aよりも右側に、同じくフランジ21aの外径Fよりも小径の管状挿入部32が形成されている。なお、管状挿入部21b,管状挿入部32の径は、フリーロック部品22の内径Xより小径であればよい。また、管状挿入部21bの径は、フランジ21aの外径Fより小さくない態様であってもよい。なお、管状挿入部21bと管状挿入部32からなる管状挿入体に対するフランジ21aの位置は、管状挿入部21bと管状挿入部32の間にあればよく、前記略中央とは真中を意味するものではない。また、フランジ21a,管状挿入部21b,管状挿入部32からなるオスルアー付きアダプタ部品31は、一体型の成品であっても別体型の成品であってもよい。
フランジ21aから左側に延びる管状挿入部21bは、管体(管状体)の雌型アダプタ10の右端に形成されたメスルアー部10bの端部から左側に挿入されるようになっている。雌型アダプタ10の左端には左側に延びる延出部10aが設けられ、延出部10aに、ポリ塩化ビニル製やゴム製等軟質のチューブ100が接続されている。また、雌型アダプタ10のメスルアー部10bの外周端部には螺子10cが形成され、左端側の延出部10aと右端側のメスルアー部10bの間には、把持用の翼部10dが突設されている。
一方、フランジ21aから右側に延びる管状挿入部32は、ポリ塩化ビニルやゴム製等軟質のチューブ200の端部から右側に挿入されるようになっている。
管状挿入部21bは、少なくとも表面がテーパー状で先細に形成され、その左側先端がメスルアー部10bの端部から左側内側に挿入され、テーパー面で雌型アダプタ10の左右の移動を規制するようになっている。なお、メスルアー部10b内に形成された流路の形状をテーパー状で先細に形成し、メスルアー部10bの端部から左側内側に挿入される管状挿入部21bをテーパー面で受け止め、雌型アダプタ10の左右の移動を規制するようにしてもよい。
管状挿入部32には、管状挿入部32の右端の外径Vよりも大きい外径Wの拡径部33が段差的に設けられている。すなわち、管状挿入部32は、外径がVの管状でありその左端にはテーパー状の外周面34を介して外径Vよりも大きい外径Wの拡径部33が中心軸を同軸にした状態で形成されている。そして、拡径部33の左端がフランジ21aの右端に接するように形成されている。
管状挿入部32の外径Vはチューブ200の内径Qよりも小さく、チューブ200の端部から容易に挿入できるようになっている。なお、管状挿入部32の外径Vは、チューブ200の端部から容易に挿入できる程度であれば、チューブ200の内径Qと同等であってもよい。
また、拡径部33の外径Wは、フリーロック部品22の右端内側に設けられた孔22cの径Tが、チューブ200の肉厚Pを2倍した値(チューブ200の外径Zから内径Qを減算した値)にその拡径部33の外径Wを加算した値Zbより小さくなる値に設定されている。
そして、チューブ200を、管状挿入部32の右端から拡径部33まで圧入させることによってオスルアー付きアダプタ部品31とチューブ200とを接続するようになっている。
また、フリーロック部品22は、外筒部であり、管状挿入部32とフランジ21a間の位置に設けられている。フリーロック部品22の内径Tは、管状挿入部32の外径V及びチューブ200の外径Zよりも大きく形成され、管状挿入部32が圧入されたチューブ200の外径に対して回動自在でかつ管状挿入部32の延びる左右方向に移動自在に外挿されている。
さらに、フリーロック部品22の内径Xはフランジ21aの外径Fよりも大きく、フランジ21aを内挿することができる。そして、フリーロック部品22の内側には、螺子22aが形成され、その螺子22aと、雌型アダプタ10のメスルアー部10bの外周端部に形成された螺子10cとが螺合することによって、フリーロック部品22と雌型アダプタ10とが嵌合されるようになっている。
また、フリーロック部品22の右端内側には、内挿されたフランジ21aの右端に当接してフランジ21aのさらなる後方移動(右側への移動)を規制するストッパ部22bが形成されている。すなわち、フリーロック部品22の右端内側に形成された孔22cの径Tは、フリーロック部品22の内径Xよりも小さく、内径Xから孔22cの径Tを差し引いた値がストッパ部22bの突出量となっている。なお、ストッパ部22bの位置はこの位置に限定されるものではなく、フリーロック部品22の内側に設けられ、フランジ21aに当接してさらなる後方移動(右側への移動)を規制するものであればよい。
そして、このアダプタを製造するには、雄型アダプタ30のオスルアー付きアダプタ部品31のフランジ21aより右側に形成された管状挿入部32を、管状挿入部32の右端から拡径部33までチューブ200の端部に圧入して、雄型アダプタ30とチューブ200とを接続する。これにより、チューブ200は、図5に示すように、拡径部33の外周に被せられ接続される。また、チューブ200は管状挿入部32に対して接着剤を介して接続してもよい。このとき、チューブ200の左端は、図5に示すように、フランジ21aの右端に接するようにしても、完全には接しないようにしてもよい。
次に、フリーロック部品22の左側から、チューブ200の右側に位置する開放端側を挿入する。なお、予めフリーロック部品22にチューブ200を貫通させておき、そのチューブ200の左端に、オスルアー付きアダプタ部品31の管状挿入部32を右端から拡径部33まで圧入するようにしてもよい。
そして、図2に示すように、オスルアー付きアダプタ部品31のフランジ21aの右端がフリーロック部品22の右端内側に形成されたストッパ部22bが当接するまで、オスルアー付きアダプタ部品31に対してフリーロック部品22を左側に移動させる。
このとき、フリーロック部品22の右端内側に設けられた孔22cの径Tは、チューブ200の肉厚Pを2倍した値(チューブ200の外径Zから内径Qを減算した値)にその拡径部33の外径Wを加算した値Zbよりも小さく設定してあるので、図4に示すように、フリーロック部品22の右端内側、すなわち、側面にストッパ部22bが形成されてなる孔22cの内周面22dが拡径部33の外周に被せられたチューブ200の外表面に弾接する。これにより、フリーロック部品22の右端内側の内周面22dが弾接する、拡径部33に被せられたチューブ200の部位には応力負荷がかかり外表面は内方に凹むので、隣接する、フリーロック部品22の右端内側の内周面22dが弾接しない、拡径部33に被せられたチューブ200の部位との間に段差Dが生じる。
このように生じた段差Dによって、フリーロック部品22は右側に後退しないようにその位置に制動がかけられる。段差Dのはたらきによって、フリーロック部品22は通常の力が作用することにより制動位置から容易に右側に後退しないようにされるが、ユーザが摩擦抵抗に逆らって過度の力を加えることにより、その制動位置から右側に強制的に移動することができ、また、その制動位置で回動することができるようにされている。
その後、チューブ200に接続された雄型アダプタ30は、フリーロック部品22の位置に制動がかけられた状態で滅菌工程が施される。滅菌工程には、蒸気滅菌、ガス滅菌などの方法がある。本アダプタは、滅菌工程において、約60〜130℃(度)の雰囲気下に約20分から約12時間程度の範囲で曝露される。
滅菌工程によれば、フリーロック部品22の右端内側の内周面22dが、拡径部33に被せられたチューブ200の外表面に弾接した状態で、熱負荷がかけられるので、内周面22dが弾接する部位だけが更に縮径する。
これによれば、フリーロック部品22の位置制動効果が一層強く得られる。
このようにチューブ200が接続された雄型アダプタ30を雌型アダプタ10に接続する際には、図3に示すように、雄型アダプタ30のオスルアー付きアダプタ部品31のフランジ21aより左側に形成された管状挿入部21bを、チューブ100が接続された雌型アダプタ10のメスルアー部10bの端部に挿入し、管状挿入部21bに形成されたテーパー面で雌型アダプタ10の左右の移動を規制するように接続するとともに、メスルアー部10bと管状挿入部21bの接続が容易に外れないように、フリーロック部品22の螺子22aとメスルアー部10bに形成された螺子10cとを螺合させて雌型アダプタ10と雄型アダプタ30とを接続する。このとき、フリーロック部品22はメスルアー部10bを覆うように外挿されている。なお、フリーロック部品22の螺子22aとメスルアー部10bの螺子10cとの螺合は、フリーロック部品22側を回動させても、メスルアー部10b側を回動させてもよい。また、フリーロック部品22を制動位置から右側に外した位置に移動させておいて、メスルアー部10bと管状挿入部21bを接続した後に、フリーロック部品22を右側から制動位置まで移動させながら、同時にフリーロック部品22を回動させてフリーロック部品22の螺子22aをメスルアー部10bの螺子10cに螺合するようにしてもよい。
以上のように構成された雄型アダプタ30によれば、雄型アダプタ30のフリーロック部品22について位置制動効果が得られるので、フリーロック部品22と雌型アダプタ10のメスルアー部10bとの螺合が緩み難く、あるいは外れ難いため、フリーロック部品22は容易に制動位置から右側に移動することはなく、医療事故を未然に防止することができる。
(第2実施形態)
次に、図6及び図7を参照して、本発明の第2実施形態に係るアダプタについて説明する。
このアダプタは、第1実施形態の雄型アダプタ30と同様に、雌型アダプタ10と軟質のチューブ200とを接続する雄型アダプタ40であり、オスルアー付きアダプタ部品41とフリーロック部品22からなる。第2実施形態の雄型アダプタ40は、第1実施形態の雄型アダプタ30とは、オスルアー付きアダプタ部品41のフランジ21aよりも右側に構成される管状挿入部42の形状が異なる。その他は、第1実施形態と同様であるので説明を省略する。
すなわち、第1実施形態では、管状挿入部32において、拡径部33をフランジ21aの右端位置に設けたものであるが、第2実施形態では、管状挿入部42において、拡径部43をフランジ21aの右端位置から間隔Lをおいて段差的に設けたものである。よって、拡径部43の外径Wは、管状挿入部42の右端及び左端の外径Vよりも大きい。なお、拡径部43の右側と左側にはテーパー状の外周面44,45が設けられている。
そして、図7に示すように、チューブ200の左端部に対して管状挿入部42をその右端から拡径部43を介してフランジ21aの右端または右端近傍まで圧入させ、次に、図6に示すように、フリーロック部品22の右端内側に形成した孔22cの内周面22dを間隔Lをとった部位に位置させ、その部位に被せられたチューブ200に弾接させることによりフリーロック部品22の位置を制動して右側移動を規制したものであります。
これによれば、フランジ21aから間隔Lをとった部位に被せられたチューブ200は拡径部43から傾斜していて、その傾斜した部分に、フリーロック部品22の右端内側の内周面22dの角部22eが集中して弾接しチューブ200の外表面を内方に凹ませるので、フリーロック部22の位置制動効果として一層高いものが得られる。
(第3実施形態)
次に、図8を参照して、本発明の第3実施形態に係るアダプタについて説明する。
このアダプタは、第1実施形態の雄型アダプタ30と同様に、雌型アダプタ10と軟質のチューブ200とを接続する雄型アダプタ50であり、オスルアー付きアダプタ部品51とフリーロック部品22からなる。第3実施形態の雄型アダプタ50は、オスルアー付きアダプタ部品51のフランジ21aよりも左側には、第1実施形態の管状挿入部21bのような管状挿入部を設けない点で、第1実施形態の雄型アダプタ20とは異なる。その他は、第1実施形態と同様であるので説明を省略する。
すなわち、第3実施形態では、オスルアー付きアダプタ部品51において、雌型アダプタ10のメスルアー部10bの端部に挿入されるような管状挿入部は設けられてなく、雄型アダプタ50と雌型アダプタ10とを接続する場合には、フリーロック部品22の螺子22aとメスルアー部10bに形成された螺子10cとを螺合させるだけで行うようになっている。
この場合、フリーロック部品22の螺子22aとメスルアー部10bの螺子10cとの螺合の箇所と、チューブ200とフリーロック部品22との弾接の箇所には、十分なシールが施されていて液体漏れがないようにしてある。
なお、第1乃至第3の実施形態では、アダプタ30,40,50を医療用器具に適用した例を示したが、用途や大きさはこれに限定されるものではなく、例えば、水道等、液体流路の接続や、エアー等、気体流路の接続に適用することができる。
また、フリーロック部品22とメスルアー部10bとの嵌合を螺子を使用し螺合させることによって行ったが、フリーロック部品22とメスルアー部10bとが嵌合すれば方式は限定されるものではなく、例えば、凹凸部をもって両者がワンタッチで嵌合する機構を有するものであってもよい。
本発明の第1実施形態に係るアダプタを分解して示す断面図である。 図1に示すアダプタの接続過程を示す部分断面図である。 図1に示すアダプタの接続状態を示す部分断面図である。 図2のB部を示す拡大断面図である。 本発明の第1実施形態に係るアダプタの管状挿入をチューブに圧入した状態を示す断面図である。 本発明の第2実施形態に係るアダプタの要部を示す断面図である。 本発明の第2実施形態に係るアダプタの管状挿入をチューブに圧入した状態を示す断面図である。 本発明の第3実施形態に係るアダプタの接続状態を示す断面図である。 従来例に係るアダプタを分解して示す断面図である。 図9に示すアダプタの接続過程を示す部分断面図である。 図9に示すアダプタの接続状態を示す部分断面図である。 図11のA部を示す拡大断面図である。
符号の説明
10 雌型アダプタ
10a 延出部
10b メスルアー部
10c 螺子
10d 翼部
20 雄型アダプタ
21 オスルアー付きアダプタ部品
21a フランジ
21b 左側に位置する管状挿入部
21c 右側に位置する管状挿入部
22 フリーロック部品
22a 螺子
22b ストッパ部
22c 孔
22d 内周面
22e 角部
30 雄型アダプタ
31 オスルアー付きアダプタ部品
32 管状挿入部
33 拡径部
34 外周面
40 雄型アダプタ
41 オスルアー付きアダプタ部品
42 管状挿入部
43 拡径部
44 外周面
45 外周面
50 雄型アダプタ
51 オスルアー付きアダプタ部品
100 チューブ
200 チューブ
D 段差

Claims (9)

  1. 管体と軟質のチューブとを接続するアダプタであって、
    前記管体を左側に、前記チューブを右側に配置した場合、
    フランジが形成され、前記チューブ側になる右端が前記チューブの端部に圧入される管状挿入体と、
    該管状挿入体の右端とフランジ間の位置で、管状挿入体に回動自在でかつ管状挿入体の延びる左右方向に移動自在に外挿され、前記フランジを内挿可能で、前記管体の端部に嵌合可能な嵌合部を有するとともに、前記チューブ側になる右端の内側に前記フランジに当接するストッパ部が径方向内側に向けて突出形成された外筒部と、を備え、
    前記管状挿入体に、管状挿入体の右端の外径よりも大きい外径であって左右の長さが前記ストッパ部の左右の長さよりも長い拡径部を段差的に設け、前記チューブの端部に対して前記管状挿入体をその右端から少なくとも前記拡径部を含め前記拡径部まで圧入させ、しかも前記外筒部の右端内側に形成された前記ストッパ部の内周面を前記拡径部外周のチューブに弾接させ前記チューブの外表面を内方に凹ませることで段差を生じさせ、前記段差により外筒部の右側移動を規制したことを特徴にするアダプタ。
  2. 前記拡径部を、前記管状挿入体に形成されたフランジの右端位置に設けたことを特徴にする請求項1に記載のアダプタ。
  3. 管体と軟質のチューブとを接続するアダプタであって、
    前記管体を左側に、前記チューブを右側に配置した場合、
    フランジが形成され、前記チューブ側になる右端が前記チューブの端部に圧入される管状挿入体と、
    該管状挿入体の右端とフランジ間の位置で、管状挿入体に回動自在でかつ管状挿入体の延びる左右方向に移動自在に外挿され、前記フランジを内挿可能で、前記管体の端部に嵌合可能な嵌合部を有するとともに、前記チューブ側になる右端の内側に前記フランジに当接するストッパ部が径方向内側に向けて突出形成された外筒部と、を備え、
    前記管状挿入体に、管状挿入体に形成されたフランジの右端位置から前記ストッパ部の左右の長さよりも広い間隔をおいて、管状挿入体の右端の外径よりも大きい外径の拡径部を段差的に設けるとともに前記間隔の範囲では段差的に外径を前記拡径部の外径よりも小さくし、前記チューブの端部に対して前記管状挿入体をその右端から前記拡径部を介して前記間隔を含め前記間隔まで圧入させ、しかも前記外筒部の右端内側に形成された前記ストッパ部の内周面の右端角部を前記間隔をとった部位外周のチューブに弾接させ前記チューブの外表面を内方に凹ませて、外筒部の右側移動を規制したことを特徴にするアダプタ。
  4. 前記外筒部の右端内側に設けられた孔の径を、前記チューブの肉厚を2倍した値に前記拡径部の外径を加算した値より小さくしたことを特徴にする請求項1乃至3のうちいずれか一つに記載のアダプタ。
  5. 前記外筒部の嵌合部は、その内側に形成された螺子であり、前記管体の端部に形成された螺子に螺合することによって管体と嵌合することを特徴にする請求項1乃至4のうちいずれか一つに記載のアダプタ。
  6. 前記管状挿入体の前記管体側になる左端の管状挿入部は、テーパー状に先細でその先端が前記管体の端部から内側に挿入され、前記テーパー状の管状挿入部で前記管体の前記左右の移動を規制することを特徴にする請求項1乃至5のうちいずれか一つに記載のアダプタ。
  7. 前記管体には、前記チューブとは別のチューブの端部が接続されていることを特徴にする請求項1乃至6のうちいずれか一つに記載のアダプタ。
  8. 前記チューブは血液回路や輸液回路を構成し、医療用器具として使用されることを特徴にする請求項1乃至7のうちいずれか一つに記載のアダプタ。
  9. 滅菌のために全体が熱処理されることを特徴にする請求項1乃至8のうちいずれか一つに記載のアダプタ。
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