JP4708423B2 - コネクタ - Google Patents

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Description

本発明は、三方活栓等の配管の開口部とシリンジとを接続するコネクタに関するものである。
従来、輸液ライン等に接続された三方活栓の開口部の1つを接続ポートとして、該接続ポートに接続されたシリンジから、該輸液ラインに薬液等を混注することが行われている。このとき、前記三方活栓の開口部と前記シリンジとは液密に接続されていることが必要であり、該シリンジから輸液ラインに注入される薬液が外気と接触したり、液漏れを生じることがあってはならない。
そこで、前記三方活栓と前記シリンジとを液密に接続するコネクタとして、例えば米国特許第6036171号明細書記載のものが知られている。前記明細書記載のコネクタ31は、図4に示すように、三方活栓11の開口部12cに外嵌される円筒状のスリーブ部材32と、スリーブ部材32に内蔵されて開口部12cを密封する弁体3とを備えている。
弁体3は、例えば、軟質合成樹脂からなる弾性体である。また、前記コネクタ31のスリーブ部材32は、開口部12cに外嵌される大径部4と、大径部4に連通する小径部5とを備え、大径部4と小径部5との間には段差33が形成されている。
コネクタ31は、スリーブ部材32の大径部4を開口部12cに外嵌することにより三方活栓11に装着される。このようにすると、弁体3は軟質合成樹脂からなるので、前記の筒状部9の開口端部9aが開口部12cに押圧されて弾性的に密着し、開口部12cが弁体3で密封される。
一方、コネクタ31が三方活栓11に装着されると、弁体3の底部10はスリーブ部材32の小径部5に圧入されて内嵌される。この状態で、底部10に設けられたスリット10aは通常は閉じているが、図示しない前記シリンジの筒先部が挿入されると、スリット10aが開口すると共に該筒先部に密着する。
この結果、コネクタ31により、開口部12cと前記シリンジとが液密に接続される。
しかしながら、弁体3は前記軟質合成樹脂からなるので、前記シリンジの筒先部の抜き差しを繰り返すことにより樹脂が劣化したり、該筒先部を長時間にわたり挿入したままにしておくことにより樹脂がクリープ変形を起こしたりして、弾性が低減するという不都合がある。弁体3を形成する樹脂の弾性が低下すると、前記シリンジの筒先部が挿入されたときに、弁体3がスリーブ部材32の大径部4内に押し込まれたまま、小径部5に内嵌された状態に復帰できなくなったり、弁体3がスリーブ部材32内部で傾斜したりする。この結果、筒状部9の開口端部9aと開口部12cとの間、或いはスリット10aと前記シリンジの筒先部との間に隙間ができ、該シリンジから注入される薬液が外気に接触したり、液漏れを生じたりすることが懸念される。
本発明は、前記問題に鑑み、シリンジから注入される薬液が外気と接触したり、液漏れを生じたりすることを確実に防止することができるコネクタを提供することを目的とする。
かかる目的を達成するために、本発明は、配管の開口部に外嵌される大径部と該大径部に連通する小径部とを備える円筒状のスリーブ部材と、筒状部と該筒状部の一方の端部を閉塞する底部とからなり該底部にスリット状の弁孔を備える軟質合成樹脂製弾性体からなる弁体とを備え、該スリーブ部材に、該弁体を、該筒状部の開口端部が該配管の該開口部側に位置し該底部が該開口部と反対側に位置するようにして収容し、該スリーブ部材の該大径部を該開口部に外嵌することにより、該弁体を該開口部に押圧して該開口部を密封すると共に、シリンジの筒先部が該弁孔に挿入されたときには該弁孔が開口し、開口した該弁孔が該筒先部に密着することにより、該開口部と該シリンジとを液密に接続するコネクタにおいて、該スリーブ部材は、該大径部と該小径部とを接続するテーパ部を備えると共に、該大径部の内周面に該スリーブ部材の長さ方向に沿って延在する複数のリブを備えることを特徴とする。
本発明のコネクタによれば、前記スリーブ部材の前記大径部と前記小径部とを接続するテーパ部を備えるので、大径部内に押し込まれた前記弁体が、該大径部と該小径部との間の段差に係止されること無く、該テーパ部に案内されて容易に該小径部に内嵌された状態に復帰することができる。また、本発明のコネクタによれば、前記スリーブ部材の前記大径部の内周面に前記リブを設けたので、弁体が該スリーブ部材内部で該リブに支持されて姿勢が制御され、傾斜することを防止することができる。
従って、本発明のコネクタによれば、前記弁体が確実に前記開口部に押圧されると共に、前記弁孔が確実に前記シリンジの筒先部に密着し、前記シリンジから注入される薬液の外気との接触、液漏れを確実に防止することができる。
前記スリーブ部材は前記小径部の外周面に雄ねじ部を備え、前記シリンジが前記筒先部の外周側にロック筒を備えるときに、該雄ねじ部に該ロック筒が螺合されることを特徴とする。前記シリンジは、前記筒先部の外周側にロック筒を備えていないものであってもよいが、該筒先部の外周側にロック筒を備えるときには、前記スリーブ部材に備えられた雄ねじ部に螺合されることにより、前記配管の開口部と確実に接続される。
前記配管としては、例えば、三方活栓を挙げることができる。
次に、添付の図面を参照しながら本発明の実施の形態についてさらに詳しく説明する。図1は本実施形態のコネクタの一部を破断して示す説明的断面図、図2は本実施形態のコネクタに用いるスリーブ部材の構成を示す説明的断面図、図3は図2のIII−III線断面図である。
図1に示す本実施形態のコネクタ1は、例えば、三方活栓11とシリンジ21とを液密に接続するものである。
ここで、三方活栓11は、図示しない輸液ラインに接続される第1の開口部12aと、第2の開口部12bとを直線方向に備えると共に、開口部12a,12bと直交する方向に第3の開口部12cを備え、開口部12cにコネクタ1が装着される。三方活栓11の各開口部12a,12b,12cは、コック13を切り換えることにより、いずれか2個、または3個全てが相互に連通されるようにされている。
コネクタ1は、具体的には三方活栓11の開口部12cとシリンジ21とを液密に接続するものであって、スリーブ部材2と、スリーブ部材2に収容された弁体3とからなる。
スリーブ部材2は、図2,3に示すように、三方活栓11の開口部12cに外嵌される大径部4と、大径部4に連通する小径部5とを備え、大径部4と小径部5との間に、大径部4側から小径部5側に向かって次第に縮径するテーパ部6を備えている。また、大径部4の内周面には、スリーブ部材2の長さ方向に沿って延在するリブ7が備えられている。本実施形態のスリーブ部材2では、リブ7は、周方向に等間隔で4個設けられている。
さらに、スリーブ部材2は、小径部5の外周面に雄ねじ部8を備え、雄ねじ部8に、シリンジ21の筒先部22外周側に設けられたロック筒23が螺合されるようになっている。尚、ロック筒23は、その内周面に雌ねじ部24を備えている。
一方、弁体3は、例えばシリコーンゴム等の軟質合成樹脂製の弾性体からなり、筒状部9と、筒状部9の一方の端部を閉塞する底部10とからなる有底筒状体であり、底部10に弁孔となるスリット10aを備えている。そして、弁体3は、筒状部9の開口端部9aが開口部12c側に位置し、底部10が開口部12cと反対側に位置するようにしてスリーブ部材2に収容されている。
スリーブ部材2は、弁体3を前記のように収容した状態で、大径部4を開口部12cに外嵌することにより、三方活栓11に装着される。この結果、弁体3は、筒状部9の開口端部9aが開口部12cに押圧されて弾性的に密着する一方、底部10はスリーブ部材2の小径部5に圧入されて内嵌される。尚、このとき、弁体3の外周面には、大径部4の内周面に形成されたリブ7が当接されている。
前記弁孔を形成するスリット10aは通常は閉じているが、シリンジ21の筒先部22が挿入されると開口し、開口したスリット10aが筒先部22に密着する。このとき、筒状部9の開口端部9aは、前述のように、開口部12cに弾性的に密着して密封している。従って、コネクタ1は、前記スリット10aが筒先部22に密着することにより、開口部12cとシリンジ21とを液密に接続する。
スリーブ部材2によれば、シリンジ21の筒先部22がスリット10aに挿入されると、弁体3は大径部4内に押し込まれる。しかし、大径部4と小径部5との間にはテーパ部6が設けられているので、弁体3は、筒先部22が抜去されると、テーパ部6に案内されて底部10が小径部5に内嵌された状態に容易に復帰することができる。
また、スリーブ部材2によれば、筒先部22がスリット10aに挿入されたときに、筒状部9の外周面にはリブ7が当接されており、筒状部9はリブ7により支持されている。従って、リブ7により弁体3の姿勢が制御され、弁体3が大径部4内で傾斜することを防止することができる。
この結果、本実施形態のコネクタによれば、弁体3が大径部4内部に押し込まれたままになったり、傾斜したりすることがなく、弁体3が確実に開口部12cに押圧されて密封すると共に、スリット10aが確実にシリンジ21の筒先部22に密着するので、シリンジ21から注入される薬液の外気との接触、液漏れを確実に防止することができる。
次に、本発明の実施例と比較例とを示す。
本実施例では、まず、スリーブ部材2と弁体3とからなるコネクタ1を、図1に示す三方活栓11の開口部12cに装着したものを25個準備し、各弁体3のスリット10aにシリンジ21の筒先部22を挿入したまま放置し、1日毎に筒先部22を抜去して、弁体3が大径部4内部に押し込まれたままの状態(以下、陥没状態と略記する)になったコネクタ1の数を確認した。4日目までの結果を表1に示す。
次に、スリーブ部材2と弁体3とからなるコネクタ1を、図1に示す三方活栓11の開口部12cに装着したものを9個(サンプル1〜9)準備し、弁体3のスリット10aにシリンジ21の筒先部22を斜めに挿入して弁体3に負荷を掛けた後、筒先部22を抜去する操作を100回行い、1回毎に陥没状態の有無を確認した。結果を、前記操作を100回行っても陥没状態とならなかったコネクタ1については「○」、100回以内に陥没状態となったコネクタ1については「×」として、表2に示す。尚、100回以内に陥没状態となったコネクタ1については「×」のあとに、何回目に陥没状態となったかをカッコ内に示した。
〔比較例1〕
本比較例では、まず、コネクタ1に代えて、図4に示すコネクタ31を用いた以外は、実施例1と全く同一にして、各弁体3のスリット10aにシリンジ21の筒先部22を挿入したまま放置し、1日おきに該筒先部を抜去して、弁体3が陥没状態となったコネクタ31の数を確認した。尚、コネクタ31は、コネクタ1のスリーブ部材2に代えてスリーブ部材32を備えるものである。4日目までの結果を表1に示す。
次に、コネクタ1に代えて、図4に示すコネクタ31を用いた以外は、実施例1と全く同一にして、弁体3のスリット10aにシリンジ21の筒先部22を斜めに挿入して弁体3に負荷を掛けた後、筒先部22を抜去する操作を100回行い、1回毎に弁体3の陥没状態の有無を確認した。結果を、実施例1と全く同一にして、表2に示す。
〔比較例2〕
本比較例では、まず、リブ7は備えるがテーパ部6を備えず、大径部4と小径部5との間に段差が形成されている以外はスリーブ部材2と全く同一形状のスリーブ部材(図示せず)を用いた以外は、実施例1と全く同一にして、各弁体3のスリット10aにシリンジ21の筒先部22を挿入したまま放置し、1日おきに筒先部22を抜去して、弁体3が陥没状態となったコネクタの数を確認した。4日目までの結果を表1に示す。
次に、リブ7は備えるがテーパ部6を備えず、大径部4と小径部5との間に段差が形成されている以外はスリーブ部材2と全く同一形状のスリーブ部材(図示せず)を用いた以外は、実施例1と全く同一にして、弁体3のスリット10aにシリンジ21の筒先部22を斜めに挿入して弁体3に負荷を掛けた後、筒先部22を抜去する操作を100回行い、1回毎に弁体3の陥没状態の有無を確認した。結果を、実施例1と全く同一にして、表2に示す。
〔比較例3〕
本比較例では、まず、テーパ部6は備えるがリブ7を備えない以外はスリーブ部材2と全く同一形状のスリーブ部材(図示せず)を用いた以外は、実施例1と全く同一にして、各弁体3のスリット10aにシリンジ21の筒先部22を挿入したまま放置し、1日おきに筒先部22を抜去して、弁体3が陥没状態となったコネクタの数を確認した。4日目までの結果を表1に示す。
次に、テーパ部6は備えるがリブ7を備えない以外はスリーブ部材2と全く同一形状のスリーブ部材(図示せず)を用いた以外は、実施例1と全く同一にして、弁体3のスリット10aにシリンジ21の筒先部22を斜めに挿入して弁体3に負荷を掛けた後、筒先部22を抜去する操作を100回行い、1回毎に弁体3の陥没状態の有無を確認した。結果を、実施例1と全く同一にして、表2に示す。
尚、コネクタ1では、通常、弁体3のスリット10aにシリンジ21の筒先部22を挿入して薬液等を注入し、注入が終了したならば直ちに筒先部22が抜去されるものであり、また、通常は、弁体3のスリット10aに筒先部22を斜めに挿入すること自体あり得ない。従って、実施例1及び比較例1〜3のように、弁体3のスリット10aにシリンジ21の筒先部22を挿入したまま1日以上放置したり、弁体3のスリット10aに筒先部22を斜めに挿入したのち抜去する操作を繰り返すことは、非常に過酷な条件となっている。
Figure 0004708423
表1から、実施例1のコネクタ1では、前記過酷な条件下、4日目に至っても弁体3が陥没状態となったものは1個も無く、テーパ部6もリブ7も備えていないスリーブ部材32を用いた比較例1、リブ7は備えているがテーパ部6を備えていないスリーブ部材を用いた比較例2、テーパ部6は備えているがリブ7を備えていないスリーブ部材を用いた比較例3に比較して、弁体3の陥没状態の発生を防止する効果に優れていることが明らかである。
Figure 0004708423
表2から、実施例1のコネクタ1では、前記過酷な条件下、スリット10aに対する筒先部22の挿入と抜去とを100回繰り返したときにも弁体3陥没状態となったものは1個も無く、テーパ部6もリブ7も備えていないスリーブ部材32を用いた比較例1、リブ7は備えているがテーパ部6を備えていないスリーブ部材を用いた比較例2、テーパ部6は備えているがリブ7を備えていないスリーブ部材を用いた比較例3に比較して、弁体3の陥没状態の発生を防止する効果に優れていることが明らかである。
従って、実施例1のコネクタ1によれば、シリンジ21から注入される薬液の外気との接触、液漏れを確実に防止する効果が期待できる。
尚、本実施形態では、三方活栓11の開口部12cに装着されるコネクタ1について説明しているが、コネクタ1は三方活栓11以外の他の配管の開口部に装着されるものであってもよい。
また、本実施形態では、小径部5の外周面に雄ねじ部8を備えるスリーブ部材2について説明しているが、スリーブ部材2は雄ねじ部8を備えていなくてもよい。
本発明のコネクタの一部を破断して示す説明的断面図。 本発明のコネクタに用いるスリーブ部材の構成を示す説明的断面図。 図2のIII−III線断面図。 従来のコネクタの一部を破断して示す説明的断面図。
符号の説明
1…コネクタ、 2…スリーブ部材、 3…弁体、 4…大径部、 5…小径部、 6…テーパ部、 7…リブ、 8…雄ねじ部、 9…筒状部、 10…底部、 10a…弁孔、 11…配管、 12c…開口部、 21…シリンジ、 22…筒先部。

Claims (3)

  1. 配管の開口部に外嵌される大径部と該大径部に連通する小径部とを備える円筒状のスリーブ部材と、筒状部と該筒状部の一方の端部を閉塞する底部とからなり該底部にスリット状の弁孔を備える軟質合成樹脂製弾性体からなる弁体とを備え、
    該スリーブ部材に、該弁体を、該筒状部の開口端部が該配管の該開口部側に位置し該底部が該開口部と反対側に位置するようにして収容し、該スリーブ部材の該大径部を該開口部に外嵌することにより、該弁体を該開口部に押圧して該開口部を密封すると共に、シリンジの筒先部が該弁孔に挿入されたときには該弁孔が開口し、開口した該弁孔が該筒先部に密着することにより、該開口部と該シリンジとを液密に接続するコネクタにおいて、
    該スリーブ部材は、該大径部と該小径部とを接続するテーパ部を備えると共に、該大径部の内周面に該スリーブ部材の長さ方向に沿って延在する複数のリブを備えることを特徴とするコネクタ。
  2. 前記スリーブ部材は前記小径部の外周面に雄ねじ部を備え、前記シリンジが前記筒先部の外周側にロック筒を備えるときに、該雄ねじ部に該ロック筒が螺合されることを特徴とする請求項1記載のコネクタ。
  3. 前記配管は三方活栓であることを特徴とする請求項1または請求項2記載のコネクタ。
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