JP2006102254A - 輸液ラインの接続構造及びその接続構造を備えたコネクター - Google Patents

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    • A61M39/045Access sites having pierceable self-sealing members pre-slit to be pierced by blunt instrument

Abstract

【課題】開口孔近傍を常に清潔な状態に維持することができる輸液ラインの接続構造を得る。
【解決手段】医療用の液体を流す輸液ラインの接続構造であって、先端側周壁に開口部5を有する有底筒状の注入部4、及び注入部4の内側に連通する導入部3からなる注入管2と、注入管4に繋がった底部7aを有し先端部側に開口して相手部材20に嵌合する有底筒状の外筒部7と、開口部5を塞ぐように注入部4に外挿され基部側に向けて所定以上の押圧力を受けたとき注入部2の軸に沿って移動して開口部5を開き、押圧力を解除すると先端側へ戻って開口部5を塞ぐ保護シャッター6とを備えた。
【選択図】図1a

Description

本発明は医療用の継ぎ手部を構成する輸液ラインの接続構造及びその接続構造を備えたコネクターに係り、より詳しくは、保護シャッターを備え三方活栓等に接続して輸液ラインに結合させて血液や薬液等を輸液ライン側に注入する輸液ラインの接続構造及びその接続構造を備えたコネクターに関するものである。
医療用器具の輸液ラインにおいて感染防止機能や針刺事故防止機能を備えたクローズドシステムが用いられている。例えば、三方活栓の雌コネクター側にセプタム等を設けたものがある。 図11は従来の医療用の継ぎ手部の一例を示す縦断面図で、雄コネクターと雌コネクターとからなる。雄コネクター30は雄型ルアー31を有しており、雌コネクター40は中空のリテーナ41の内部に配置されて雄型ルアー31が嵌入するセプタム42を有している。リテーナ41には、その外周面から外方へ突出する突出部43が形成され、この部分が雄コネクター30の締結用筒部32のネジに螺合するようになっている。これにより、雄コネクター30と雌コネクター40とを係合させて固定する(例えば、特許文献1参照)。
特表平8−500983号公報(第2頁、図2)
従来の医療用の継ぎ手部では、雄コネクター30の雄型ルアー31の先端に開口部33を設けているが、プライミング後に液が開口部33より漏れたり、コネクターが外れたときに液がそのまま垂れ流しの状態になったりして不清潔な状態になりやすく、開口部33付近の保護が十分ではなかった。
本発明は上記のような課題を解決するためになされたもので、接続状態を解除したときにも開口部より輸液が漏れることのなく輸液ラインへの取り付け取り外しを行うことができる輸液ラインの接続構造及びその接続構造を備えたコネクターを得ることを目的とする。
本発明は、医療用の液体を流す輸液ラインの接続構造であって、先端側周壁に開口部を有する有底筒状の注入部、及び該注入部の内側に連通する導入部からなる注入管と、前記注入管に繋がった底部を有し先端部側に開口して相手部材に嵌合する有底筒状の外筒部と、前記開口部を塞ぐように前記注入部に外挿され前記基部側に向けて所定以上の押圧力を受けたとき該注入部の軸に沿って移動して前記開口部を開き、該押圧力を解除すると前記先端側へ戻って前記開口部を塞ぐ保護シャッターとを備えたものである。
ここに、輸液ラインの接続構造は例えば後述の雄コネクターと雌コネクターとを備えたコネクターよりなる接続構造であってもよく、この場合は上記の相手部材は雌コネクターとなる。また、上記の所定以上の押圧力とは、保護シャッターを注入部基部側へ押圧したときに開口部を開くことができる大きさの押圧力を意味する。
また、本発明は、医療用の液体を流す輸液ラインの接続構造であって、前記注入部の基部側に先端部方向に縮径するテーパー部を設け、前記保護シャッターがテーパー部側に摺動したとき該テーパー部に沿って拡径して先端部側への付勢力を発生するものである。
さらに、本発明は、医療用の液体を流す輸液ラインの接続構造であって、前記注入部の基部側に先端部方向に縮径するテーパー部を設け、前記保護シャッターがテーパー部側に摺動したとき該テーパー部に沿って拡径すると共に該保護シャッターが軸方向基部側に圧縮されて先端部側への付勢力を発生するものである。
また、本発明は、医療用の液体を流す輸液ラインの接続構造であって、前記注入部の基部側に前記保護シャッターを先端部側に付勢するばね部を設け、前記保護シャッターがばね部側に摺動したとき該ばね部によって先端部側に付勢されるものである。
さらに、本発明は、医療用の液体を流す輸液ラインの接続構造であって、保護シャッターの開口部正面にエア抜き用フィルターを設けたものである。
また、本発明は、医療用の液体を流す輸液ラインの接続構造であって、前記相手部材は、先端から後端まで連通し先端側から前記注入部を包囲すると共に後端側に外部に向けて空気の排出が可能でかつ液体の流出防止が可能なフィルターが設置された包囲部と該包囲部から外形方向に延びる底面部と該底面部から前記外筒部の外周を包囲するように形成されると共に前記外筒部に接続する接続部を有する外筒囲み部とからなる保護ギャップである。
さらに本発明は、上記の輸液ラインの接続構造を備えた雄コネクターと、前記外筒部に嵌合する嵌合部を有する外管と該外管の内周側に配置され前記注入部を挿入可能なスリットが形成されたセプタムと該セプタムを外筒部に固定する固定手段と前記セプタムに隣接し前記孔部を含む前記注入部先端が開放可能な空隙と前記外筒部の内周側に形成され前記空隙から外部へと連通する内管と前記内管から排出される液体が流入する排出側部材に接続する接続手段とを備えた雌コネクターとを備えたものである。
本発明に係る輸液ラインの接続構造およびその接続構造を備えたコネクターは、注入部側壁に開口部を設け、ここに先端部側に付勢力を有する保護シャッターを設けたので、コネクターが非接続時には開口部が閉鎖され、プライミング時及び接続時には開口部が開放され、相手部材を取り外す際の液漏れをほぼ無くすことができる。
[実施の形態1]
図1は本発明の実施の形態1に係る雄コネクターの縦断面図、図2は図1の雄コネクターと嵌合する雌コネクターの縦断面図である。図1に示す雄コネクター1はプラスチック等により形成されてチューブやシリンジなど(図示せず)に取り付けられ、図1(b)に示すように全体的に円筒で構成される。図2に示す雌コネクター20はプラスチック等により形成されて三方活栓のポートやカテーテルのハブなど(図示せず)に取り付けられており、図2(b)に示すように全体的に円筒で構成されている。そして、雄コネクター1を雌コネクター20に嵌合させて医療用の継ぎ手部を構成する。
図1に示すように、雄コネクター1には薬液などの液を注入する注入管2が設けられており、基部側(上流側)に位置してチューブと接続され、薬液などの液を注入する円筒状の導入部3と、先端部側(下流側)に位置して導入部3よりも縮径された注入部4とによって構成されている。注入部4は、さらに、導入部3側に位置して先端部側に漸次縮径する円錐台状のテーパー注入部4aと、その先端部側に位置して先端を先端壁4cによって塞ぎ、先端部側に僅かに漸次縮径した略有底筒状の先端注入部4bとによって構成されている。先端注入部4bの先端部側側壁には開口部5が設けられ、注入管2と注入部4の内外周とを連通している。
先端注入部4bの先端部近傍からテーパー注入部4aの先端部側にかけては、注入部4の先端部近傍を菌や不純物などの侵入から保護するために、筒状でゴム等の弾性部材よりなる保護シャッター6が、注入部4の外周壁に沿って軸方向に摺動自在に外挿されており、この保護シャッター6が摺動することによって注入部4の開口部5が開閉されるようになっている。この保護シャッター6は、その基部側が拡径して停止部6aを形成し、その内径はテーパー注入部4aの外壁テーパー面に沿ってテーパー状に形成されており、また先端部側は円筒部6bをなして先端部には当接面6cを形成し、その内径は先端注入部4bの外壁面に沿って円柱状に形成されている。
そして、テーパー注入部4aは、保護シャッター6が所定以上の押圧力を受けて基部方向に後退し注入部4の開口部5を開放したとき、基部側に拡径するテーパー面によって保護シャッター6を弾発的に拡径させ、保護シャッター6の縮径方向への復元弾性により、保護シャッター6に前進方向すなわち先端部側への付勢力を付与するものである。ここに所定の押圧力とは、保護シャッター6と注入部4との摩擦力や注入部4基部側のテーパーー角などを考慮して任意に設定することができる。また保護シャッター6が、前進方向への付勢力によって先端部側に復帰した場合は、当初の位置に停止するように製作時に保護シャッター6の弾性力が調整されている。
また、注入部4のテーパー注入部4aの基部近傍からは先端部側に有底筒状の外筒7が形成されており、基部側に底部7aを有し先端部側に周壁7bを有して内部に空間部7cを形成し、外筒7の先端部側は開口されている。なお、周壁7bの先端部側には、係止部22と嵌合する係止孔8が設けられている。
図2に示すように、雌コネクター20はその基部側(下流側)の内壁21aに螺線21bを有する外筒部21を備え、この螺線21bによって三方活栓のポートに螺合するようになっている。また、外筒部21の先端部側(上流側)外壁に、雄コネクター1の係止孔8に係合させるための係止部22を備えている。さらに、内壁21aの先端部側より基部側には断面ほぼY字状の注入管23が設けられ、注入管23の先端部側には空隙部24が設けられている。外筒部21の先端に位置する開口部にはこれを閉塞する断面ほぼコ字状の保持部25が設けられ、保持部25の側面内壁に設けた凹部25bを外筒部21の先端部側外壁に設けた凸部21aに係合させて係止してある。保持部25の中央付近には円形孔部26が形成されており、ここから空隙部24の中央部付近にかけて弾性部材よりなるセプタム27が充填され、セプタム27の環状の溝部27bに保持部25の環状の突起部25aを係合させて係止してある。なお、セプタム27には、雄コネクター1の注入部4が嵌入するためのスリット27aが設けられている。
そして、雄コネクター1を雌コネクター20に嵌合させるときに、雄コネクター1の注入部4の先端注入部4bが雌コネクター20のセプタム27に密封状態で挿入され、この際、保護シャッター6の先端部に位置する当接面6cがセプタム27の表面に当接し、保護シャッター6が基部側に後退して開口部5が開口され、雄コネクター1側より雌コネクター20側への液の注入が可能となる。
上記のように構成した本実施の形態1の作用を説明する。まず、図3に示すように、使用前に、雄コネクター1に保護キャップ28を嵌合させておく。保護キャップ28は、雄コネクター1の注入部4を覆う円筒状の包囲部28aと、雄コネクター1の外筒7の先端部側を覆う円筒状の外筒囲み部28bとを有する。包囲部28aの反注入部側の端部には、内部から外部に向けてのみ空気を通し、かつ液体を通さないフィルター29が設けられている。雄コネクター1と保護キャップ28との嵌合は、雌コネクター1の場合と同様に、保護キャップ28の外筒囲み部28bの内周に設けられた係止部28cを雄コネクター1の係止孔8に係合させることによって行う。
この状態で雄コネクター1の導入部3、注入部4および保護キャップ包囲部28aの内周に輸液を充填すれば、保護キャップ28を外すだけで、注入部4の開口部5が保護シャッター6で閉ざされて、プライミングを完了させることができる。
上記のプライミング操作ののちに、雄コネクター1の注入部4の先端部分を、三方活栓側に位置する雌コネクター20のセプタム27のスリット27aより挿入し、雄コネクター1を回動すると、図4に示すように、雌コネクター20の係止部22が雄コネクター1の係止孔8に係止して結合し、雄コネクター1の先端注入部4bの開口部5部分が雌コネクター20の空隙部24内に導入される。このとき、雄コネクター1の保護シャッター6は雌コネクター20のセプタム27表面によって注入部4の基部側に押圧され、注入部4の軸方向に沿って基部側に後退し、保護シャッター6の開口部5が開放される。保護シャッター6はさらに後退し、保護シャッター6の停止部6aが外筒7の底部7aに当接して停止する。
こうして、雄コネクター1の保護シャッター6が雌コネクター20のセプタム27により押し縮められるので、雄コネクター1の開口部5が大気中で開放されることなく、空隙部24内でのみ開放される。そして、雄コネクター1の注入部4が雌コネクター1の内部に挿入され、注入部4の開口部5が空隙部24内に位置するので、雄コネクター1と雌コネクター20とが注入部4の開口部5を介して連通し、液体の流通が可能になる。
なお、雄コネクター1を雌コネクター20に接続する際に、接続が外れた場合は、雄コネクター1が離脱する際に保護シャッター6がその弾性力により先端部側に戻り、雄コネクター1の開口部5が閉じられるので、液体の流通が遮断される。
雄コネクター1と雌コネクター20が連通しているときは、保護シャッター6が後退した状態にあり、テーパー注入部4aの大径側により拡径された状態となる。これによって、保護シャッター6は縮径側への復元弾性が生じ、テーパー注入部4aの小径側に移動しようとする力、すなわち先端部側への付勢力が生じる。
雌コネクター20のセプタム27から雄コネクター1の注入部4を引き抜いたときは、保護シャッター6がその縮径側への復元力によってテーパー注入部4aのテーパー面に沿って小径側に摺動し、保護シャッター6によって先端注入部4bの開口部5がふさがれる。
実施の形態1によれば、雄コネクター1にテーパー注入部4aを設けそこに弾性部材の保護シャッターを外挿することによって、保護シャッター6に先端部側への付勢力を付与することができる。こうして、雄コネクター1の開口部5が通常は保護シャッター6によって閉塞され、必要なときにのみ基部側に力を加えることで開放することにより、コネクターの離脱やプライミング時等における液漏れを抑制することができ、感染の温床となりやすい液体の拡散を抑えることができる。
[実施の形態2]
図5は本発明の実施の形態2に係る雄コネクターの縦断面図である。本実施の形態2では、保護シャッター6の円筒部6bは波形に変形する弾性部材によって構成されている。
その他の構成は、実施の形態1に示した場合とほぼ同様なので説明を省略する。
上記のように構成した実施の形態2の作用を説明する。図5に示す雄コネクター1を雌コネクター20に挿入すると、図6に示すように、保護シャッター6はセプタム27の表面によって押圧されて注入部4の軸方向に沿って基部側に摺動し、停止部7aが外筒7の底部7aに当接する。この状態よりさらにセプタム27の表面によって押圧されると、保護シャッター6は、波形に変形する。
このとき、保護シャッター6はテーパー注入部4aにより拡径され、かつ波形に圧縮された形状となっているので、保護シャッター6には縮径方向への復元弾性が生じ、テーパー注入部4aの小径側に移動しようとする力、すなわち先端部側への付勢力が生じている。その後、雌コネクター20から雄コネクター1を引き抜くと、保護シャッター6が復元力によってテーパー注入部3aのテーパー面に沿って小径側すなわち先端部側に摺動し、保護シャッター6によって注入部4の開口部5がふさがれ、再び、図5に示すような状態に復帰する。
その他の作用、効果は、実施の形態1に示した場合と実質的に同様なので説明を省略する。
[実施の形態3]
図7は本発明の実施の形態3に係る雄コネクターの縦断面図である。本実施の形態3では、実施の形態1に示した保護シャッター6にエア抜きのためのフィルターを設けたものである。先端注入部4bには開口部5付近を保護するために、筒状でゴム等の弾性部材よりなる保護シャッター6が、注入部4の外周壁に沿って軸方向に摺動自在に外装されており、この保護シャッター6が摺動することによって、図8に示すように、注入部4の開口部5が自在に開閉されるようになっている。この保護シャッター6は、その先端部付近であって開口部5に相当する部分に、開口部5を広めにおおうエア抜きのためのフィルターを設けたものである。このフィルター9は、空気は通過させるが薬液などの液体は通過させない部材によって構成している。
その他の構成、作用は、実施の形態1に示した場合とほぼ同様なので、説明を省略する。
本実施の形態3によれば、実施の形態1で示した効果に加えて、保護シャッター6の一部にエア抜きのためのフィルター9を設けたので、例えばプライミング後において、保護シャッター6によって開口部5が閉じられた状態にあるときでも、開口部5からの輸液漏れを防止しつつ、残余の空気をさらに吐出することが可能となる。
本実施の形態とほぼ同様の構成で、実施の形態2に示した保護シャッター6にエア抜きのためのフィルターを設けるものとしてもよく、その作用は本実施の形態とほぼ同様である。
[実施の形態4]
図9は本発明の実施の形態4に係る雄コネクターの縦断面図である。本実施の形態4では、保護シャッター6の基部側にコイルばねのような弾性部材を取り付けると共に、保護シャッター6の一部にエア抜きのためのフィルター9を設けたものである。図9に示すように、雄コネクター1の注入管2は、基部側に位置してチューブに接続する円筒状の導入部3と、先端部側に位置して導入部3よりも縮径された有底筒状の注入部4とによって構成されている。注入部4の先端部側の側壁には開口部5が設けられ、注入管2と外部とを連通している。
注入部4の先端部近傍にはここを保護するために、筒状でゴム等の弾性部材よりなる保護シャッター6が、注入部4の外周壁に沿って軸方向に摺動自在に外装されており、この保護シャッター6が摺動することによって注入部4の開口部5が自在に開閉されるようになっている。この保護シャッター6は、その基部側が拡径して停止部6aを形成し、先端部側は円筒部6bをなして、先端部には当接面6cを形成している。保護シャッター6の基部側に位置する注入部4の外周にはコイルばね10が配置されており、一端を保護シャッター6の停止部6aに係止させ、他端を外筒7の底部7aに係止させている。なお、この保護シャッター6は、図10に示す状態から前進方向への付勢力によって図9に示す先端部側の位置に復帰した場合は、当初の位置に停止するようにコイルばね10の弾性力を調整しておく。
保護シャッター6には、その先端部付近であって開口部5に相当する部分に、開口部5を広めにおおうエア抜きのためのフィルター9を設けてある。このフィルター9は、空気は通過させるが薬液などの液体は通過させない部材によって構成している。
その他の構成、作用は、実施の形態1で示した場合と実質的に同様なので説明を省略する。
本実施の形態4によれば、実施の形態1で示した効果に加えて、保護シャッター6の基部側にコイルばね10を取り付けたので先端部側への確実な付勢力を得ることができると共に、保護シャッター6の一部にエア抜きのためのフィルター9を設けたので、プライミング後において、保護シャッター6によって開口部5が閉じられた状態にあるときでも、開口部5からの輸液漏れを防止しつつ、残余の空気をさらに除去することが可能となる。
上記の各実施の形態に示したコネクターの形状を、シリンジの先端部の形状が雄コネクターの注入部の形状となるようシリンジに適用してもよい。また、ルアーチップやカテーテルチップの形状を雄コネクターの注入部の形状となるように適用してもよい。
本発明の実施の形態1に係る雄コネクターの縦断面図である。 図1(a)の矢視Aにおける雄コネクターの正面図である。 図1の雄コネクターと嵌合する雌コネクターの縦断面図である。 図2(a)の矢視Bにおける雌コネクターの正面図である。 実施の形態1の雄コネクター1に保護キャップを嵌合した状態の縦断面図である。 図3(a)の矢視Cにおける雄コネクター1に保護キャップを嵌合した状態の正面図である。 実施の形態1の雄コネクターと雌コネクターとを結合した状態の縦断面図である。 本発明の実施の形態2に係る雄コネクターの縦断面図である。 実施の形態2の雄コネクターと雌コネクターとを結合した状態の縦断面図である。 本発明の実施の形態3に係る雄コネクタの縦断面図である。 実施の形態3の雄コネクターの開口部5を開いた状態の縦断面図である。 本発明の実施の形態4に係る雄コネクターの縦断面図である。 実施の形態4の雄コネクターの開口部5を開いた状態の縦断面図である。 従来の医療用継ぎ手装置の一例を示す縦断面図である。
符号の説明
1 雄コネクター、2 注入管、3 導入部、4 注入部、4a テーパー注入部、4b 先端注入部、5 開口部、6 保護シャッター、7 外筒、9 フィルター、10 コイルばね、20 雌コネクター、27 セプタム。

Claims (7)

  1. 医療用の液体を流す輸液ラインの接続構造であって、
    先端側周壁に開口部を有する有底筒状の注入部、及び該注入部の内側に連通する導入部からなる注入管と、
    前記注入管に繋がった底部を有し先端部側に開口して相手部材に嵌合する有底筒状の外筒部と、
    前記開口部を塞ぐように前記注入部に外挿され前記基部側に向けて所定以上の押圧力を受けたとき該注入部の軸に沿って移動して前記開口部を開き、該押圧力を解除すると前記先端側へ戻って前記開口部を塞ぐ保護シャッターとを備えたことを特徴とする保護シャッターを備えた輸液ラインの接続構造。
  2. 前記注入部の基部側に先端部方向に縮径するテーパー部を設け、前記保護シャッターがテーパー部側に摺動したとき該テーパー部に沿って拡径して先端部側への付勢力を発生することを特徴とする請求項1記載の保護シャッターを備えた輸液ラインの接続構造。
  3. 前記注入部の基部側に先端部方向に縮径するテーパー部を設け、前記保護シャッターがテーパー部側に摺動したとき該テーパー部に沿って拡径すると共に該保護シャッターが軸方向基部側に圧縮されて先端部側への付勢力を発生することを特徴とする請求項1記載の保護シャッターを備えた輸液ラインの接続構造。
  4. 前記注入部の基部側に前記保護シャッターを先端部側に付勢するばね部を設け、前記保護シャッターがばね部側に摺動したとき該ばね部によって先端部側に付勢されることを特徴とする請求項1記載の輸液ラインの接続構造。
  5. 保護シャッターの開口部正面にエア抜き用フィルタを設けたことを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の保護シャッターを備えた輸液ラインの接続構造。
  6. 前記相手部材は、先端から後端まで連通し先端側から前記注入部を包囲すると共に後端側に外部に向けて空気の排出が可能でかつ液体の流出防止が可能なフィルタが設置された包囲部と、該包囲部から外形方向に延びる底面部と、該底面部から前記外筒部の外周を包囲するように形成されると共に前記外筒部に接続する接続部を有する外筒囲み部とからなる保護キャップである請求項1乃至4記載の輸液ラインの接続構造。
  7. 請求項1乃至6記載の輸液ラインの接続構造を備えた雄コネクターと、
    前記外筒部に嵌合する嵌合部を有する外管と該外管の内周側に配置され前記注入部を挿入可能なスリットが形成された弾性部材からなるセプタムと該セプタムを外筒部に固定する固定手段と前記セプタムに隣接し前記孔部を含む前記注入部先端が開放可能な空隙と前記外筒部の内周側に形成され前記空隙から外部へと連通する内管と前記内管から排出される液体が流入する排出側部材に接続する接続手段とを備えた雌コネクターと、
    を備えたコネクター。
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