JP4611757B2 - 輸液ラインの接続装置 - Google Patents

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Description

本発明は、輸液ラインなどに設けられて血液や薬液等を流通可能にする輸液ラインの接続装置に関する。なお、本明細書において、後端側(又は基部側)とは、本接続装置を介して薬液等を輸液する際の液流れの上流側を意味し、先端側(又は先端部側)とは、下流側を意味する。
医療用器具の輸液ラインにおいて、接続部に感染防止機能や針刺事故防止機能を備えたクローズドシステムが用いられている。例えば、三方活栓の雌コネクタの注入孔部に、雄コネクタの管が挿通可能な感染防止用のいわゆるセプタムと称されるゴム状弾性体を設け、この雌コネクタ側のセプタムに雄コネクタの管を挿入することで、輸液ラインへの接続がなされるようになっているものがある。
図11は従来の輸液ラインの接続装置の一例を示す縦断面図で、雄コネクタ70と雌コネクタ80とから構成されている。雄コネクタ70は、先端に液体流出口73を有する雄型ルアー71を備えており、雌コネクタ80は、中空のリテーナ81の内部に、雄型ルアー71が嵌入可能なセプタム82を有している。リテーナ81には、その外周面から外方へ突出する突出部83が形成され、この突出部83が雄コネクタ70の締結用筒部72内の雌ねじと係合できるようになっていて、これにより、雄コネクタ70と雌コネクタ80とを係合させて固定できるようになっている(例えば、特許文献1参照)。
特表平8−500983号公報(第2頁、図2)
しかしながら、雄コネクタ70の雄型ルアー71の先端に液体流出口73を設けた従来の輸液ラインの接続装置では、プライミング(エア抜き)後に液が液体流出口73から漏れたり、コネクタが外れたときに液がそのまま垂れ流しの状態になったりして不清潔な状態になり易く、液体流出口73付近の保護が十分ではなかった。また、雄型ルアー71の側面も外部に露出した状態にあり、側面部及びその周辺部に外部の埃や菌が付着したり漏れ出した液が付着したりして不清潔な状態になりやすかった。
本発明の技術的課題は、プライミング時や接続時においても液体流出口近傍を清潔状態のまま維持することができ、接続状態を解除したときにも液体流出口より液が漏れることがなく、輸液ラインへの取り付け取り外しを容易に行えるようにすることにある。
本発明に係る輸液ラインの接続装置は、下記の構成からなるものである。すなわち、輸液ラインの接続部に設けられて連通流路を形成する雄コネクタ及び雌コネクタからなる輸液ラインの接続装置において、雄コネクタの流路を形成する管の先端部に、この管と一体化されてその流路からの液体の流出を遮断し気体の流出は可能とするフィルタを備えた気体排出部と、この気体排出部よりも上流側に位置し液体が流出可能な液体流出口とを設けるとともに、管の先端部の周りに、接続時に雌コネクタから受ける押圧力によって液体流出口を開放し押圧力を解除すると復元して液体流出口を塞ぐシャッタ手段を設けたものである。
また、雄コネクタの気体排出部のフィルタを、雄コネクタの管の先端に形成した開口を覆うように構成するとともに、液体流出口を、雄コネクタの管の先端部の側壁に形成した穴から構成したものである。
また、雄コネクタの気体排出部のフィルタを、雄コネクタの管の先端部の側壁に形成した第1の側孔を覆うように構成するとともに、液体流出口を、雄コネクタの管の先端部の側壁における第1の側孔よりも上流側に形成した第2の側孔から構成したものである。
また、シャッタ手段の雄コネクタの管からの脱落を防止するシャッタ脱落防止手段を設けたものである。
また、雄コネクタの管の軸方向の途中に、外向きフランジ状に張り出す張出部とこの張出部の外周縁から軸方向先端に延びて前記管の先端部を囲繞する外筒部を設け、シャッタ脱落防止手段を、前記外筒部の内面に軸方向に延出させて形成した溝状凹部と、シャッタ手段に突設されて前記溝状凹部内に摺動自在に嵌入しこの溝状凹部の先端面と係合可能なストッパと、から構成したものである。
また、雄コネクタと雌コネクタとの接続状態を保持する保持手段を設けたものである。
また、雌コネクタの後端部を雄コネクタの外筒部内に嵌入可能に形成し、保持手段を、雄コネクタの外筒部の前端面より凹陥させて形成したフック状切欠きと、雌コネクタの後端部の外面に突設されて雄コネクタのフック状切欠きと係合可能な突起と、から構成したものである。
また、雄コネクタの管が挿入される雌コネクタの注入孔部に、雄コネクタの管が挿通可能なスリットを有しかつ雄コネクタの管の液体流出口が貫通可能な厚さに設定されたゴム状弾性体を設けたものである。
また、雄コネクタを、シリンジの先端に一体に設けたものである。
本発明によれば、雄コネクタの液体流出口を、雌コネクタからの押圧力を受けない接続前や、雌コネクタとの接続状態からこの雌コネクタを取外した際には、シャッタ手段によって閉塞することができ、プライミング時等における液漏れを最小限にすることができて、感染の温床となりやすい液等の拡散を抑えることができる。そして、雄コネクタの流路を形成する管内からの液体の流出を遮断しながらこの管内から気体のみを排出(プライミング)することができて、この管内を液体で満たすことができる。このため、雌コネクタを取外してもほとんど液漏れがなく、菌やごみや埃が付着するのは主にシャッタ手段の外側表面なので、拭き取りなどにより簡単に除去することができ、液体流出口やその周辺を常時清潔に維持することができる。
実施の形態1.
図1乃至図5はいずれも本発明の実施の形態1に係る輸液ラインの接続装置を示すもので、図1はその雄コネクタを示す左側面図、正面図、右側面図、図2はその雄コネクタの縦断面図、図3はその雌コネクタを示す左側面図、正面図、右側面図、図4はその雌コネクタの縦断面図、図5はその雄コネクタと雌コネクタの接続状態を示す縦断面図である。
本実施形態の輸液ラインの接続装置は、輸液ラインへの接続部に設けられて連通流路を形成する合成樹脂製の雄コネクタ1及び雌コネクタ30から構成される。雄コネクタ1には、図2のように流路を形成し薬液などの液が注入される管すなわち注入管2が設けられている。注入管2は、基部側に位置してチューブやシリンジなどに接続される円筒状の導入部3と、先端部側に位置して導入部3よりも縮径された注入部4とにより形成されている。注入部4は、さらに導入部3側に位置して先端部側に向け漸次縮径する円錐状のテーパ注入部5と、その先端部側に位置して先端に向け僅かに漸次縮径するほぼ円筒状の先端注入部6とにより形成されている。
注入管2の先端部には、その流路からの液体の流出を遮断し気体の流出は可能とする気体排出部7と、液体が流出可能な液体流出口8が設けられているとともに、注入管2の先端部の周りに、接続時に雌コネクタ30から受ける押圧力によって液体流出口8を開放し押圧力を解除すると復元して液体流出口8を塞ぐシャッタ手段20が設けられている。
これを更に詳述すると、気体排出部7は、注入管2の先端に形成した開口9と、開口9を覆うように注入管2と融着や接着などにより一体化されて流路からの液体の流出を遮断し気体の流出を可能とするフィルタ11とから構成されている。すなわち、フィルタ11は、ポリプロピレンやポリエチレンなどを主要材とし、ミクロンサイズの微孔が無数に空いている透湿・防水フィルムなどが用いられる。このような透湿・防水フィルムは、空気などの気体は透過するが水分などの液体は遮断する特性を持つ。また、液体流出口8は、雄コネクタ1の注入管2の先端部の側壁に形成した複数の穴から構成されている。
注入管2の軸方向の途中には、外向きフランジ状に張り出す張出部12とこの張出部12の外周縁から連続して軸方向先端に延びて注入管2の先端部、つまり注入部4を囲繞する外筒部13が設けられ、外筒部13と注入管2の注入部4との間に空間14が形成され、空間14内にシャッタ脱落防止手段15を介してシャッタ手段20が軸方向に摺動自在に取り付けられている。シャッタ脱落防止手段15は、注入部4からのシャッタ手段20の脱落を防止するもので、外筒部13の内面に軸方向に延出させて形成した溝状凹部16と、シャッタ手段20に突設されて溝状凹部16内に摺動自在に嵌入しこの溝状凹部16の先端面17と係合可能なストッパ18とから構成されている。なお、ストッパ18は、溝状凹部16内を摺動することで、シャッタ手段20全体を外筒部13の空間14内で軸方向に案内する機能も有する。
シャッタ手段20は、図2のように注入管2をその先端注入部6の先端周側壁側よりテーパ注入部5の先端縮径部側にかけて覆う弾性材よりなる筒状のシャッタ本体21と、先端に内向きフランジ状の底部22を有するとともにこの底部22の外周縁から連続して軸方向後方に延びる筒部23が設けられてシャッタ本体21の先端の弁形成部24を収容する摺動部材25と、摺動部材25の筒部23内の後方、つまり筒部23内に収容されているシャッタ本体21の弁形成部24の背面側に配置されて弁形成部24を先端側(摺動部材25の底部22側)に押圧して固定する固定部材26とから構成され、摺動部材25の筒部23の外面にシャッタ脱落防止手段15のストッパ18が突設されている。また、摺動部材25の底部22の孔22aには、シャッタ本体21の弁形成部24に突設された環状凸部24aが嵌入し、環状凸部24aの先端面と摺動部材25の底部22の先端面とが面一に形成され、雌コネクタ30の後端面と当接できるようになっている。
シャッタ本体21は、その後端部側が膨出して締付部27として構成され、この締付部27の内周面がテーパ注入部5における先端縮径部外周面に沿うテーパ状に形成されている。また、シャッタ本体21の軸方向中央部付近は、圧縮時に図5のように蛇腹状に変形可能な円筒部28に形成され、それよりも先端側は、円柱状に膨出して前記弁形成部24として構成されている。そして、シャッタ本体21が注入部4の基部側へ所定以上の押圧力を受けて移動させられたときに、先端注入部6の液体流出口8がシャッタ本体21すなわち弁形成部24から開放されるようになっている。また、この開放状態から押圧力を解除すると、前記復元力により、シャッタ本体21が先端部側へ復帰し、先端注入部6の液体流出口8が弁形成部24により覆われて閉塞されるようになっている。ここで、所定の押圧力とは、シャッタ本体21と注入部4との間の摩擦力やテーパ注入部5のテーパ角などにより決定されるものである。
また、雄コネクタ1の外筒部13の周方向複数ヶ所にその前端面より凹陥するフック状切欠き29が形成されている。
雌コネクタ30は、その本体の先端側が二重筒部として形成され、この二重筒部の外筒部31の内周面に雌ねじ32が設けられ、この雌ねじ32によって三方活栓のポート等に螺合接続できるようになっている。また、雌コネクタ30の本体の後端側は外筒部31から連続する単筒部33として形成され、この単筒部33の外周面の周方向複数ヶ所に雄コネクタ1側のフック状切欠き29(図1)と係合可能な突起34が設けられており、これら雄コネクタ1側のフック状切欠き29と雌コネクタ30側の各突起34とによって雄コネクタ1と雌コネクタ30との接続状態を保持する保持手段35が構成されている。また、先端側二重筒部の内筒部となる注入管36は、その断面形状が、その先端から後端に向かって拡開する断面ほぼY字状に形成され、その後端部が単筒部33と一体化されている。そして、後端開口部となる単筒部33の空隙部37内に、雄コネクタ1の先端注入部6が挿通可能なスリット38を有しかつ雄コネクタ1との接続時に先端注入部6の液体流出口8が貫通可能な厚さに設定されて前記接続時に保持部材41と共にシャッタ手段20に当接可能なゴム状弾性体からなるセプタム39が充填され、保持部材41によって空隙部37からの脱落が防止されている。
保持部材41は、図4のように後端側が互いに接続された二重リング状に形成され、その内リング部42の先端側には断面が鋭角となるように内外周面にテーパが形成されているとともに、内リング部42と外リング部43の間には環状溝部44が形成されており、この環状溝部44を雌コネクタ30の本体の後端に嵌めることで、本体に取り付けられるようになっている。また、保持部材41の外リング部43の内周面には、環状凹部45が設けられているとともに、これと対向する本体後端部の外周面には、保持部材41の取付時に、これの環状凹部45が係合可能な環状凸部46が設けられており、これによって保持部材41の雌コネクタ本体への安定した取付状態が維持できるようになっている。
セプタム39には、その後端面の周縁部に環状溝部47が形成され、環状溝部47内に保持部材41の内リング部42が嵌入できるようになっており、保持部材41によって雌コネクタ本体からの脱落が防止されるようになっている。
以上のように構成される本実施形態の輸液ラインの接続装置において、雄コネクタ1と雌コネクタ30を介して輸液ラインへ接続するには、まず雄コネクタ1の注入管2内の導入部3から注入部4に輸液を充填する。これにより、注入管2先端のフィルタ11よりエアのみが排出され、プライミングが完了する。
次に、雄コネクタ1のシャッタ手段20の環状凸部24aの先端面と底部22の先端面を、例えば三方活栓側に位置する雌コネクタ30の後端面に当接させて押圧する。これにより、シャッタ手段20は、外筒部13の溝状凹部16に案内されて空間14内で後退する。この時、注入管2の先端注入部6は、シャッタ手段20とは相対的に雌コネクタ30のセプタム39の後方からそのスリット38内に挿入される。シャッタ手段20がさらに後退すると、シャッタ本体21の締付部27が外筒部13の底部となる張出部12に当接し、この状態からさらに押圧すると、シャッタ本体21の円筒部28が蛇腹状に変形する。次いで、この状態から雄コネクタ1を押圧しながら回動すると、図5のように雌コネクタ30の各突起34が雄コネクタ1の各フック状切欠き29内に嵌入して係合し、かつ雄コネクタ1の先端注入部6の液体流出口8が雌コネクタ30のセプタム39を貫通して空隙部37内に導入された状態で位置が固定される。
このようにして、雄コネクタ1のシャッタ手段20が雌コネクタ30の後端面と当接し、押し縮められるので、雄コネクタ1の先端注入部6の液体流出口8が大気中に開放されることなく、雌コネクタ30の空隙部37内でのみ開放されて、雄コネクタ1と雌コネクタ30とが連通接続される。なお、雄コネクタ1を雌コネクタ30に接続する際に、誤って接続が外れた場合は、雄コネクタ1が離脱する際にシャッタ本体21の復元力によってシャッタ手段20が先端側に戻り、雄コネクタ1の先端注入部6の液体流出口8がシャッタ本体21の弁形成部24によって閉じられるので、液の流出が抑えられる。
すなわち、雄コネクタ1と雌コネクタ30が連通接続しているときは、シャッタ手段20が後退した状態にあり、このときシャッタ本体21の締付部27は基部側に拡径するテーパ注入部5のテーパ面によって強制的に拡げられ、さらにシャッタ本体21の円筒部28は蛇腹状に変形して軸方向に圧縮された状態となっているので、シャッタ本体21にはテーパ面上で縮径方向への復元力が生じ、その分力がシャッタ手段20を先端方向へ押しやるように作用する。したがって、雌コネクタ30から雄コネクタ1を引き抜くと、シャッタ本体21がテーパ注入部5のテーパ面に沿って小径側に摺動し、これに伴いシャッタ手段20が外筒部6の溝状凹部16に案内されて先端部側に移動し、シャッタ本体21の弁形成部24によって先端注入部6の液体流出口8が塞がれ、再び図1のような状態に復帰する。
このように本実施形態によれば、雄コネクタ1の注入管2内の導入部3から注入部4に輸液を充填するだけで、注入管2先端のフィルタ11よりエアのみ排出することができて、プライミングが完了する。また、雄コネクタ1の注入部4にテーパ注入部5を設けて、シャッタ本体21の締付部27に径方向への弾性力(分力が先端方向へ働く)を付与するとともに、シャッタ本体21に蛇腹状に変形可能な円筒部28を設けて、軸方向への弾性力を付与するようにしたので、シャッタ手段20に先端部側への付勢力を発生させることができて、雄コネクタ1の先端注入部6の液体流出口8を通常はシャッタ手段20によって閉塞することができる。このため、プライミング時等における液漏れを最小限にすることができて、感染の温床となりやすい液等の拡散を抑えることができる。さらに、外筒部13の空間14内に埃等が付着するのを防ぐことができて、注入部4及びその周囲を常に清潔な状態に維持することができる。
また、シャッタ脱落防止手段15によって、通常時の液体流出口8の閉塞状態を保持することができるとともに、外筒部13からシャッタ手段20が脱落するのを防止することができる。
また、必要なときにはシャッタ手段20に基部方向への力を加えるだけで、先端注入部6の液体流出口8を開放できるので、使い勝手が向上する。
また、保持手段35によって、雄コネクタ1と雌コネクタ30との接続状態を保持することができて、信頼性の確保が容易となる。
実施の形態2.
図6及び図7はいずれも本発明の実施の形態2に係る輸液ラインの接続装置を示すもので、図6はその雄コネクタの縦断面図、図7はその雄コネクタと雌コネクタの接続状態を示す縦断面図であり、各図中、前述の実施の形態1のものと同一又は相当する部分には同一符号を付してある。
この実施の形態2の輸液ラインの接続装置は、注入管2の先端部の周りに設けられて接続時に雌コネクタ30から受ける押圧力により液体流出口8を開放し押圧力を解除すると復元して液体流出口8を塞ぐシャッタ手段20Aの復元力発生の手法が前述の実施の形態1のものと異なっている。
すなわち、前述の実施の形態1(図2)ではシャッタ本体21のもつ弾性力(復元力)を利用してシャッタ手段20を元の位置、つまりシャッタ脱落防止手段15のストッパ18が溝状凹部16の先端面17と係合する位置に復帰させるようにしているが、この実施の形態2では、ばね力を利用してシャッタ手段20Aを元の位置に復帰させるようにしている。
これを更に詳述すると、シャッタ手段20Aは、その弾性材よりなるシャッタ本体21Aが円柱状の弁形成部24のみから形成されているとともに、弁形成部24の背面と外筒部13の底部となる張出部12の内面との間に、弁形成部24を常時、先端側すなわちシャッタ脱落防止手段15のストッパ18が溝状凹部16の先端面17と係合する方向に付勢するコイルばね40が配設されて構成されている。それ以外の気体排出部7及び保持手段35を含む他の構成は前述の実施の形態1のものと同一である。
本実施形態の輸液ラインの接続装置においては、前述の実施の形態1のものと同様の効果に加え、ばね定数を変えるだけで容易に弾性力(復元力)を変更することができるので、シャッタ本体21Aの材質の選定等、設計的自由度が拡大するとともに、動作が安定するという利点がある。
図8及び図9はいずれも本発明の変形例に係る輸液ラインの接続装置を示すもので、図8はその雄コネクタを備えたシリンジを示す左側面図、正面図、右側面図、図9はそのシリンジの縦断面図であり、各図中、前述の実施の形態1のものと同一部分には同一符号を付してある。
この変形例の輸液ラインの接続装置は、基本的に前述の実施の形態1(図2)で説明した雄コネクタ1の注入管2の導入部3を削除し、外筒部13を後方に延長させてシリンジ50に構成したものである。この変形例は前述の実施の形態1及び実施の形態2のものに適用可能である。
この変形例の輸液ラインの接続装置において、液体流出口8がシャッタ手段20によって閉じられて保護されている状態下で、シリンジ50のプランジャ51を押圧して、シリンジ50内から注入部4に輸液を充填すれば、注入部4先端の気体排出部7のフィルタ11よりエアのみが排出され、プライミングが完了する。
このように、この変形例の輸液ラインの接続装置においては、液体流出口8を閉じたままでプライミングを行うことができるので、シリンジに従来必要であった保護キャップなどが不要となり、使い勝手が向上する。
図10は本発明の他の変形例に係る輸液ラインの接続装置の要部である注入部の接続前と接続後の状態を示す縦断面図であり、図中、前述の実施の形態1のものと同一部分には同一符号を付してある。
この変形例の輸液ラインの接続装置は、雄コネクタの気体排出部7Aを、雄コネクタの注入部4の先端部の側壁に形成した複数の第1の側孔60と、これら第1の側孔60をそれぞれ覆うように注入部4と融着や接着などにより一体化されて流路からの液体の流出を遮断し気体の流出を可能とするフィルタ11Aとから構成するとともに、液体流出口8Aを、雄コネクタの注入部4の先端部の側壁における第1の側孔60よりも上流側に形成した第2の側孔から構成したものである。この変形例は前述の実施の形態1、実施の形態2、及び変形例(図8、図9)のいずれのものにも適用可能である。
この変形例の輸液ラインの接続装置において、通常時は各気体排出部7Aが開放される程度まで注入部4の先端がシャッタ手段20より突出し、その状態で各液体流出口8Aがシャッタ手段20の弁形成部24にて閉じられている。つまり、各液体流出口8Aを閉じたままでプライミングを行うことができる。
また、雌コネクタ30との接続時は、各液体流出口8Aの部分までセプタム39を貫通し、各液体流出口8Aが開放され輸液を行えるようになっている。
この変形例の輸液ラインの接続装置においては、注入部4の先端が完全に閉じられ見かけ上むく軸状態となっているので、セプタム39貫通時などの抵抗を低減することができ、使い勝手が向上する。
本発明の実施の形態1に係る輸液ラインの接続装置の雄コネクタを示す左側面図、正面図、右側面図である。 本発明の実施の形態1に係る輸液ラインの接続装置の雄コネクタの縦断面図である。 本発明の実施の形態1に係る輸液ラインの接続装置の雌コネクタを示す左側面図、正面図、右側面図である。 本発明の実施の形態1に係る輸液ラインの接続装置の雌コネクタの縦断面図である。 本発明の実施の形態1に係る輸液ラインの接続装置の雄コネクタと雌コネクタの接続状態を示す縦断面図である。 本発明の実施の形態2に係る輸液ラインの接続装置の雄コネクタの縦断面図である。 本発明の実施の形態2に係る輸液ラインの接続装置の雄コネクタと雌コネクタの接続状態を示す縦断面図である。 本発明の変形例に係る輸液ラインの接続装置の雄コネクタを備えたシリンジを示す左側面図、正面図、右側面図である。 本発明の変形例に係る輸液ラインの接続装置のシリンジの縦断面図である。 本発明の他の変形例に係る輸液ラインの接続装置の要部である注入部の接続前と接続後の状態を示す縦断面図である。 従来の輸液ラインの接続装置を示す縦断面図である。
符号の説明
1 雄コネクタ
2 注入管(管)
4 注入部(管の先端部)
7,7A 気体排出部
8 液体流出口(穴)
8A 液体流出口(第2の側孔)
9 気体排出部の開口
11,11A 気体排出部のフィルタ
12 張出部
13 外筒部
15 シャッタ脱落防止手段
16 溝状凹部
17 溝状凹部の先端面
18 ストッパ
20,20A シャッタ手段
29 フック状切欠き
30 雌コネクタ
33 単筒部(雌コネクタの後端部)
34 突起
35 保持手段
37 空隙部(雌コネクタの注入孔部)
38 スリット
39 セプタム(ゴム状弾性体)
50 シリンジ
60 第1の側孔(気体排出部の開口)

Claims (9)

  1. 輸液ラインの接続部に設けられて連通流路を形成する雄コネクタ及び雌コネクタからなる輸液ラインの接続装置において、
    前記雄コネクタの流路を形成する管の先端部に、該管と一体化されて該流路からの液体の流出を遮断し気体の流出は可能とするフィルタを備えた気体排出部と、該気体排出部よりも上流側に位置し液体が流出可能な液体流出口とを設けるとともに、該管の先端部の周りに、接続時に前記雌コネクタから受ける押圧力によって前記液体流出口を開放し該押圧力を解除すると復元して該液体流出口を塞ぐシャッタ手段を設けたことを特徴とする輸液ラインの接続装置。
  2. 前記雄コネクタの前記気体排出部の前記フィルタを、該雄コネクタの管の先端に形成した開口を覆うように構成するとともに、
    前記液体流出口を、該雄コネクタの管の先端部の側壁に形成した穴から構成したことを特徴とする請求項1記載の輸液ラインの接続装置。
  3. 前記雄コネクタの前記気体排出部の前記フィルタを、該雄コネクタの管の先端部の側壁に形成した第1の側孔を覆うように構成するとともに、
    前記液体流出口を、該雄コネクタの管の先端部の側壁における前記第1の側孔よりも上流側に形成した第2の側孔から構成したことを特徴とする請求項1記載の輸液ライン接続装置。
  4. 前記シャッタ手段の前記雄コネクタの管からの脱落を防止するシャッタ脱落防止手段を設けたことを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の輸液ラインの接続装置。
  5. 前記雄コネクタの管の軸方向の途中に、外向きフランジ状に張り出す張出部と該張出部の外周縁から軸方向先端に延びて前記管の先端部を囲繞する外筒部を設け、
    前記シャッタ脱落防止手段を、
    前記外筒部の内面に軸方向に延出させて形成した溝状凹部と、
    前記シャッタ手段に突設されて前記溝状凹部内に摺動自在に嵌入し該溝状凹部の先端面と係合可能なストッパと、から構成したことを特徴とする請求項4記載の輸液ラインの接続装置。
  6. 前記雄コネクタと前記雌コネクタとの接続状態を保持する保持手段を設けたことを特徴とする請求項1乃至請求項5のいずれかに記載の輸液ラインの接続装置。
  7. 前記雌コネクタの後端部を前記雄コネクタの外筒部内に嵌入可能に形成し、
    前記保持手段を、
    前記雄コネクタの外筒部の前端面より凹陥させて形成したフック状切欠きと、
    前記雌コネクタの後端部の外面に突設されて前記雄コネクタのフック状切欠きと係合可能な突起と、から構成したことを特徴とする請求項6記載の輸液ラインの接続装置。
  8. 前記雄コネクタの管が挿入される前記雌コネクタの注入孔部に、前記雄コネクタの管が挿通可能なスリットを有しかつ該雄コネクタの管の前記液体流出口が貫通可能な厚さに設定されたゴム状弾性体を設けたことを特徴とする請求項1乃至請求項7のいずれかに記載の輸液ラインの接続装置。
  9. 前記雄コネクタを、シリンジの先端に一体に設けたことを特徴とする請求項1乃至請求項8のいずれかに記載の輸液ラインの接続装置。
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