JP4843192B2 - 電気アーク溶接装置、金属板を金属の対向する部品に溶接する方法、及び溶接要素 - Google Patents
電気アーク溶接装置、金属板を金属の対向する部品に溶接する方法、及び溶接要素 Download PDFInfo
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Description
さらに、本発明は、電圧を金属板と対向する部品との間に印加し、該板と該対向する部品との間に電気アークがもたらされ、これにより該板の面と該対向する部品の面している部分とが初期溶融され、最後に該板が溶接継目が生成されるように該対向する部品に突き合わせ溶接される方法に関する。
最後に、本発明は、金属の対向する部品の外形にほぼ適応する細長い面を備え該対向する部品上に溶接されるべき溶接セグメントと、例えば物体を該対向する部品に締結するような特定の機能を該対向する部品上で達成させる直立機能セグメントとを有する、電気アーク溶接法により、金属の対向する部品に溶接するための金属材料の溶接要素に関する。
電気アーク溶接の分野、さらに短時間アーク溶接又はボルト溶接として知られる分野においては、種々の形状のボルトを面状金属板の形態である対向する部品上に溶接できることがが知られている。ここで、ボルトは原則として、対向する部品上で特定の機能を行うプラスチッククリップのための締結要素として働く。
例として、自動車車体の製造があり、この場合には、今日では車体には多くの溶接ボルトが溶接され、後でそこにプラスチッククリップを用いてラインを締結し、内部トリムを本体の板金に固定するなどの目的のために使用される。
さらに、金属ナットを金属板上に溶接できることが知られている。ここでは、板には多くの場合、ナットの雌ねじと同心に配向された穴が前もって備えられており、物体がねじによって該板に固定できるようにされる。ナットを本体の板金に溶接するとき、原則として、ナットとそれに対向する部品との間に形成される電気アークがナット面に沿って円形に動くように、制御された磁界が使用される。ここでは、溶接装置は溶接部の位置の周りにコイルを備えて、ナットの円形の環状部の表面上におけるアークの回転に影響が及ぼされるようになる。このことは、例えば、Trillmich WelzによるBolzenschweissen、Grundlagen und Anwendung、Fachbuchreihe Schweisstechnik、Vol.133、1997年Ch.9.4のDeutscher Verlag fur Schweisstechnik(DVS−Verlag)GmbHに述べられている。
対応する装置がさらに、例えば、DE 4,400,957 C1に開示されている。
この問題を解決するために、本発明の出願人は、最初に述べられたいわゆるWELDFAST溶接プロセスを提案した。
WELDFAST溶接プロセスにより、小さな板の形態である締結要素が対向する部品上に突き合わせ溶接される。これにより、スポット溶接技術に要求される平行な締結セグメントが排除されるため、重量の大幅な節約が達成される。
WELDFAST溶接システムは、多くの場合、板金部品の形態である小さな溶接要素を面状の対向する部品上に突き合わせ溶接する目的のために用いられる。典型的な用途の例は自動車本体の製造であり、この場合には、溶接要素が車体部品上に溶接され、その後で、例えば燃料ラインのための機能、トリムの固定具としての機能などの特定の機能が達成される。
ここでは、溶接要素は細長い面を有する溶接セグメントを備える。それらの外形は、全体として、対向する部品の外形に適応される。
そのような溶接連結を生成するのに必要とされるエネルギは、相当なものである。
印刷物DE 299 05 259 U1は、電気アーク上に作用する磁界を生成するための部分的に軟磁性鋼製の磁場形成具をもったWELDFAST溶接システムのための溶接装置を備えるものを開示する。例による磁場形成具は板金の端部に設けられ、各々は該端部をU字形に取り囲む。別の例においては、板金と平行に配置された磁場形成具が設けられる。
両方の場合において、磁場形成具は電気アーク上に作用する磁界が設定されるようにするためのものであり、したがって、該磁場形成具はアークの拡散に影響を与える。
しかしながら、どのように電気アークが影響を受けるか、及びどのように磁界が向けられるかは、この文献からはわからない。
本発明による電気アーク溶接装置によりもたらされるアークは、既知のWELDFASTシステムより低いエネルギを有するものとすることができる。したがって、溶接作業は一般的に、より低いエネルギ消費で実行することができる。さらに、薄板であってもこれらの板が溶接継目の近くで燃えてしまう危険性が少ないため、板をより薄い板の形態の対向する部品上に溶接することが可能になる。
本発明による溶接要素においては、端部の少なくとも一方の細長い面の外形形状が分かるようにすること、すなわち電気アークがその端部に到達したとき直ちに、電気アークの電圧により、該外形形状が分かるようにすることが有利である。したがって、溶接要素の形状を介して、アークをスイッチオフするか、又は該アークが細長い面の端部に到達したときに反対方向に移動させるようにするという、いずれの作動もが可能になる。
このように本発明による電気アーク溶接装置は、磁界の極性が反転されるように設計された制御装置が設けられる場合には、電気アークが細長い面の広がりの両方向に移動することができるようになるため、有利である。
この方法により、面と対向する部品とを初期溶融させるために、制御装置を用いて、アークを細長い面に沿って前後に移動させることができる。
同様に、磁界生成装置が実質的に面の全長にわたって磁界を生成するように設計されることも有利である。
したがって、電気アークは面の全長にわたり移動することができ、必要であれば後ろに移動することもできる。
別の好ましい実施形態によると、磁界生成装置は、磁気回路に連結され、形成されるべき溶接継目の近くに空隙を備え、その間に板金の面を導入することが可能になった少なくとも1つのコイルを備える。
このようにして、細長い面の広がりに対して横方向で、電気アークの広がりに対して横方向の成分によって、磁界を比較的単純な方法で生成することができる。
ここでは、磁気回路が、板金の面の広がりに対して平行に配置され、その間に空隙を定める2つのヨークを備えている構成が特に有利である。
したがって、コイルを空間的に有利に配置することが可能である。アークの導びくのに適切な磁界がヨークの間にもたらされる。ヨークの形状は、例えば、板金が裂け目及び/又は長手方向に波状の形状を備える場合には、後者の形状に任意に適応させることができる。
したがって、磁気回路は、コア、そこから延びる2つのヨーク脚部、及び対向するヨークにより形成され、その間に2つの空隙が配置される。一方の空隙は形成されるべき溶接継目の近くに配置されるものである。他方の空隙は必然的にこの空隙の上に配置されるものである。
この形状により、細長い面の広がりに対して横方向で、電気アークの広がりに対して横方向の成分を有する磁界を、単純な設計で生成することができる。
ここでは、付加的なコイルが対向するヨーク上に配置されることが特に好ましい。
このように、磁界の強さは溶接継目に関連した空隙において高めることができる。
概して、板金が強磁性材料からなるときには、保持装置が非強磁性の保持装置から構成され、溶接作業中に磁界が生成される磁気回路の空隙に配置されることが有利である。
特に、上述の磁気回路の好ましい実施形態においては、非強磁性材料の保持要素を、ここで上方空隙に配置して、溶接されるべき板金を介する磁気回路の短絡を避けるようにすることができる。
さらに好ましい実施形態によると、溶接されるべき要素の幅に依存する、電気アークを通る溶接電流は、締結要素の幅全体を覆うのに必要な溶接電流よりも小さな範囲内にあり、例えば、200Aにまで減らすことができる。
本発明の方法により、電気アークを反対方向に移動させるために、該電気アークが面の端部に到達したときに磁界の極性を反転させることが好ましい。
このことは、電気アークを面の前後に移動させることを可能にする。
ここでは、電気アーク電圧が監視され、該電気アーク電圧によってアークが面の端部に到達する状態が現れたとき、極の反転作動が開始されるようにすることが特に有利である。
外形が適当な形状である場合には、板金又は溶接されるべき溶接要素の端部において、アークが板の面から面の広がりを越えて対向する部品の方向に向くように変位させられて、アークの長さが大きくなることが見出された。これは、アーク電圧を増加させる。適当な電子装置がこれを監視して、極の反転作動が開始されるように利用することができる。
或いは、例えば時間制御のような他のパラメータに基づいて極の反転作動を開始させることが可能である。ここでは、或る境界条件のもとで、電気アークが面の端部に到達したときに、適当な経験に戻らなくてはなければならない。もちろん、さらに例えば面の端部の近くに、光学又は磁気センサのような適当なセンサを設けることにより、該面の端部に到達したことを認識することが可能である
電気アーク清掃電流は、板金及び対向する部品が初期溶融されることにならないが、接合ゾーンの表面からは被覆及び汚れが除去されるように選択される。この方法により、小さい溶接電流において、極度に低いスパッタ溶接を生成することができる。
上述の特徴及び以下に図示される特徴は、本発明の広がりから離れることなく、特定の組み合わせにおいてのみではなく、さらに、他の組み合わせ、又は単独で用いることができることが理解されるであろう。
図1及び図2において、本発明による電気アーク溶接装置の第1の実施形態が全体を10として示される。
電気アーク溶接装置(以下は簡単に、溶接装置)は、金属の細長い板又は板セグメント12の形態である溶接要素を、例えば自動車の車体板のような対向する板14の形態である対向する部品上に突き合わせ溶接するように作動する。
溶接装置10は、板12を保持する保持装置16を備える。概略的に示される往復動装置18は、保持装置16を板12と共に前後に、すなわち、対向する部品14の方向に及び該対向する部品14から離れる方向に移動させるように作用する。
電圧供給装置20は、電圧を板12から対向する部品14に印加するように作用する。
図示される溶接装置10は、いわゆる往復動アーク発生プロセスにより作動する。すなわち、対向する部品14に面する板12の面22は、該対向する部品14に対して突き合わさるように降下させられ、一般的に、該対向する部品14に対して横方向に、すなわち垂直に配置される。次に、電圧供給装置20は前段階電流に切り換えられ、ここで板12が往復動装置18により対向する部品14から上昇させられ、アークが発生されるようになる。
或いは、溶接装置はピーク電圧アーク発生プロセスにより作動させることができる。
局所に制限された又は局所アーク24は、次に、図2に見られるように、板12の面22に沿って、最初に第1の方向26に移動し、次に該第1の方向26とは反対方向の第2の方向28に移動する。
このことは、アーク24、24’により図2aに概略的に示され、アーク24、24”により図2bに概略的に示される。
アーク24を板12の面22に沿って移動させるために、図1において全体が30で示される磁界生成装置が用いられる。
磁界生成装置30は、最初に面22の長手方向の広がり34に対して横方向に通り、次に、一般に該面22から対向する部品14の方向に多かれ少なかれ垂直に通るアーク24の方向に対して横方向の成分32を有する磁界を溶接ゾーンの近くに生成する。
この磁界成分32によりローレンツ力がアーク24上に作用して、アークが面22の広がりの方向に移動するようになる。図2aには、電気アークが磁界成分32によって第1の方向に移動する状態が示されている。図2bには、アーク24が、磁界成分32とは反対方向の磁界成分32’により、反対向きの第2の方向28に移動する状態が示されている。
磁界生成装置は、さらに、対向するヨーク44を備える。対向する部品44は、コア38と上方及び下方ヨーク脚部40、42との配置に対して、ほぼ正反対に構成され、上方脚部46、下方脚部48、及び該脚部46、48を連結する連結片49を備える。
この構成により、コア38から上方ヨーク脚部40を経て上方空隙56、上方脚部46、連結部品49、下方脚部48、下方空隙54、及び下方ヨーク脚部42を経て磁界50を通す磁気回路52が形成される。
溶接作業に際しては、板12が上方間隙56を通り下方間隙54の方向に導入されて、面22が該下方間隙54より多少上方に位置するようにされる。ここで、磁界50の成分32が面22の長手方向の広がり34全体にわたって作用し、したがってアーク24が移動するようになる。
図示実施形態においては、磁気回路52が該板12を介して短絡する危険があるため、板12は非強磁性材料であるべきことが理解されるであろう。
磁界50の極性の反転は、例えば時間制御とすることができ、又はアーク26の位置を常に検出するように設計された適当なセンサ(図1には示されない)を用いて制御することができる。次に、制御装置60に設けられた規制回路により、磁界50の極性が反転される。
磁界50を強化するために連結片49上に設けることができる任意の付加的なコイルが、62として示される。
本実施形態においては、保持装置16は保持要素74を保持するように設計される。
本発明による溶接装置は、如何なる形状の板でも、横方向に配置された、特に該板に対して幾分垂直に配置された対向する部品(対向する板)上に突き合わせ溶接するように設計されている。溶接装置は、特に、自動車の本体を製造する分野において用いることができる。この分野においては、多くの場合、かなり小さな板金部品が本体の板金に溶接される。この小さい板金部品は、締結部品として又は締結部品のための固定具として作用するものである。
そのような板又は板金の典型的な例が図4に80で示される。
板80は、対向する部品14に対してほぼ垂直に向けられ、その外形が該対向する部品14の外形にほぼ適応するようにされた面22を有する溶接セグメント82からなる。
板80は、溶接セグメント82の上に、機能セグメント84を備える。機能セグメント84は、大部分が任意の形状のものでよく、この例では締結穴86が設けられた、曲がったL字形状の板金セグメントとして構成される。自動車製造のさらなる過程において、例えば、2つだけ例を述べると、内部トリム又は燃料系路のような如何なる部品も締結穴86に締結することができる。
板90の溶接セグメント82は、長手方向全体にわたり波形の形状であり、面22に対してほぼ平行である。溶接された状態では、これは、板90の広い側部上に垂直に作用する力に対して、高い曲げ強さをもたらす。
対応する機能セグメント84は、図5には示されていない。図4の実施形態におけるように、如何なる形状であってもよい。
図6は、その長い側にわたり、裂け目が交互に異なる方向に延びるように構成されて、同様に曲げ強さが高められた板92の付加的な実施形態を示す。
図6は、さらに、本実施形態においては、下方ヨーク脚部42及び下方ヨーク48に、板92の形状、すなわち凹凸に適合する凹部及び突起部に対応する外形93を設けることができることを示す。このことは多くの場合においては必要と考えられないが、アーク24に対してより均質な影響が生成されるように作用するものである。
一般に、空隙54を形成するヨークの形状は、溶接セグメント82の形状に適応させるようにすることができる。特に、溶接セグメント82を大幅に標準化し、異なる締結目的のために異なる機能セグメント84をもった板を設けるようにすることが可能である。
図8及び図9は、溶接装置10による典型的な溶接作業を時間の関数として示すものである。
図8は、電圧供給装置20により得られる電流Iと、往復動装置18の行程sとを時間の関数として示す。図9は、電圧供給装置58により得られる電流IMを時間の関数として示す。
時刻t1において、第1に板12が下降させられて、その面22が対向する部品14上に置かれる。この位置は、図8においてはゼロ位置として固定される。
次に、時刻t2において、電気アーク24が発生させられるようにする適当な前段電流IVがスイッチオンされる。次に、時刻t3において、板12が対向する部品14から上昇させられ、アーク24が発生させられる。時刻t4において、いわゆる清掃電流IRが前段電流より高く設定される。
清掃電流IRは、面22の表面及び対向する部品14の面する表面の不純物、特に表面被覆及び/又は汚れを清掃するのに適当である。この種類のプロセスは、一般的に知られており、「クリーンフラッシュ」という商品名で本出願人により用いられている。
板12が上昇されるのと平行して、時刻t3において、磁気電流IMがスイッチオンされて、生成された電気アークが磁界成分32により影響を受け、すぐに面22に沿ってゆらぎ始めるようになる。
時刻t5において、コイル電流Imが反転される。この時点において、アーク24は面22の端部に到達しており、極性反転のために、次に反対方向に移動する。
時刻t6において、別の極性反転が生じて、面22が再びアーク24により掃引されるようになる。
溶接電流ISは清掃電流IRとは異なる極性をもち、上述のように、300Aの近くの高い絶対値を有する。
さらに時間が経過すると、アーク24は再び面22の反対側の端部に到達し、再びコイル電流IMが反転される。電気アーク24が面22の対向する端部に到達したときに、付加的な反転がt9及びt10において生じる。
時刻t11において、板12の面22及び対向する部品14の向き合った部分が十分に初期溶融され、該板12が降下されて該対向する部品14に対して突き合わされる。ここで、良好な溶融部の混合が達成されるように、板12が上述のゼロ位置の下の位置まで降下させられて、最終的には良好な溶接された連結が達成される。同時に又はその後すぐに、時刻t12において、溶接電流IS及びコイル電流IMがスイッチオフされる。
溶融部が冷却されたとき、板12と対向する部品14との間に突き合わせ溶接連結部が形成される。板12を対向する部品14上に溶接することについての上の説明は上述された板80、90、92、及び94に対して全く同じ方法で適用されることが理解されるであろう。
図9において、清掃プロセス中のコイル電流IMの期間TRは、溶接作業中の期間TSよりも大きいことがわかるであろう。これは、溶接作業中にアーク24を通って流れる電流の絶対値がより高く、したがって磁界50、32によってより大きな力を受け、面22の一端から他端までより速く移動するためである。或いは、コイル電流IMはさらに、清掃行程と溶接作業との間で絶対値が異なるようにすることができる。
上述の清掃行程は、純粋に任意のものであることが理解されるであろう。別の実施形態においては、時刻t4において、表面の予備的な清掃が不要な場合には、すぐに溶接電流ISがスイッチオンされる。
板100の面22は、中心の方向に鈍角で先細になった形状である。このように形成された鈍角点102は、ここで、対向する部品14に対して最も近くなるように配置される。点102から始まり、面22と対向する部品14との間の距離は、該面の端部の方向に連続して増加し、その一方は図10において104として示される。
鈍角点102の形状のために、対向する部品14上に位置させるときに接触点が定められ、板100が上昇させられたとき、アーク24は該鈍角点102から始まるように発生させられる。アーク24は次に24’に示されるように、面22の端部104の所まで面に沿って移動する。
対向する部品14に対する外形の基準として、図10において、2つの端部104を通る直線状の線106が引かれる。
端部104の近くにおける板の形態のために、及び磁界50、32により駆動されるために、アークは該端部104の近くで板100の側縁108を越えて移動し、図10において概略的に24”’で示されるようになる。
図11に、アーク24を横切る電気アーク電圧ULBが、各々のアーク位置について示される。アーク電圧ULBは、板100と対向する部品14との距離が増加するに伴い、徐々に増加する。24”’において、アークは急に長くなるため、ここでアーク電圧ULBは、端部104の近くにおいて、急激に増加する。
アーク電圧ULBの急な上昇のために、アーク24がコーナ104の近くにあることを理解することができる。この情報に基づいて、磁界50、32の極性が反転され、ここでアーク24は反対方向に移動するようになる。反対の端部に到達するとすぐ、このことが再びアーク電圧ULBを介して認識され、磁界50、32が再び反転され、以下同様となる。
端部104の適当な構成により、アーク電圧ULBは該端部104の近くで検出することが特に容易であることがわかる。端部104の形態の例は図12及び図13に示される。図12は、おおよそ4分の1の円の形状である凹部111が設けられ、鋭い端部が形成された端部104’を示す。
別の適当なコーナ部の形態が、図13に104”で示される。この形態においては、図13において113で示されるように、コーナ部104”は面22から側縁108の所まで丸い形状である。
12:金属板
22:細長い面
14:金属の対向する部品
16:保持装置
20:電圧供給装置
24:電気アーク
30:磁界生成装置
32:成分
Claims (5)
- 幅寸法よりも長さ方向の寸法が大きい細長い形状に形成された細長い面(22)を有する金属板(12、72、80、90、92、94、100)の該細長い面(22)を金属の対向する部品(14)上に突き合わせ溶接するための電気アーク溶接装置(10)であって、
前記金属板(12、72、80、90、92、94、100)を保持するための保持装置(16、16、74)と、
前記保持装置(16、16、74)を前記金属の対向する部品(14)の方向に、及び該対向する部品から離れる方向に移動させるための往復動装置(18)と、
前記金属板(12、72、80、90、92、94、100)と前記金属の対向する部品(14)との間に電圧を印加して、それらの間に電気アーク(24)を生成するための電圧供給装置(20)と、
前記電気アーク(24)を前記細長い面(22)の前記長さ方向に移動させるために、前記細長い面(22)の前記長さ方向に対して横方向で、溶接作業中に前記金属板(12、72、80、90、92、94、100)と前記金属の対向する部品(14)との間に生成される電気アーク(24)に対して横方向の成分(32)を有する磁界(50、32)を生成するように構成された磁界生成装置(30)と、
前記電気アーク(24)の電圧を監視し、該電気アークの電圧によって電気アークが前記細長い面(22)の端部に達したことが検出されたとき、前記磁界(50、32)の極性を反転させて、前記細長い面(22)の長さ方向に沿った前記電気アーク(24)の移動方向を反転させるように構成された制御装置(60)と、
を備え、
前記磁界生成装置(30)が、
前記金属板の前記細長い面の前記長さ方向の寸法に対応する長さを有するコア(38)と、
前記コア(38)に巻かれたコイル(36)と、
前記コア(38)の一方の側縁から該コア(38)に対して横方向に延びるように形成された第1ヨーク脚部(42)と、
前記コア(38)の他方の側縁から該コア(38)に対して横方向で前記第1ヨーク脚部(42)と同じ方向に延びるように形成された第1付加ヨーク脚部(40)と、
第1の空隙(54)を挟んで前記コア(38)に対向配置された対向ヨーク(44)とを備え、
前記対向ヨーク(44)は、
前記コア(38)の前記側縁から延びる前記第1ヨーク脚部(42)に対向するように配置された第2ヨーク脚部(48)と、
第2の空隙(56)を挟んで前記第1付加ヨーク脚部(40)に対向するように配置された第2付加ヨーク脚部(46)と、
前記第2ヨーク脚部(48)と前記第2付加ヨーク脚部(46)とを互いに連結する連結片(49)と
からなり、
前記コイル(36)が巻かれた前記コア(38)から前記第1ヨーク脚部(42)を経て前記第1の空隙(54)を横切り前記対向ヨーク(44)の前記第2ヨーク脚部(48)に至り、前記連結片(49)を経て前記第2付加ヨーク脚部(46)及び前記第2の空隙(56)を通り前記第1付加ヨーク脚部(40)に至る磁気回路(52)が形成され、 溶接に際して前記金属板(12、72、80、90、92、94、100)が前記第1の空隙(54)に挿入されるようになった
ことを特徴とする電気アーク溶接装置。 - 前記磁界生成装置(30)が、磁界(50、32)を前記細長い面(22)の全長にわたり生成するように設計されたことを特徴とする請求項1に記載の電気アーク溶接装置。
- 前記磁気回路(52)の一部を構成する前記第1ヨーク脚部(42)と前記第2ヨーク脚部(48)が、前記金属板(12、72、80、90、92、94、100)の前記細長い面(22)の長さ方向に対して平行に配置され、その間に前記空隙(54)が定められるようになったことを特徴とする請求項2に記載の電気アーク溶接装置。
- 付加的なコイル(62)が前記対向するヨーク(44)上に配置された請求項3に記載の電気アーク溶接装置。
- 前記金属板(72)が強磁性材料からなる場合の電気アーク溶接に使用される電気アーク溶接装置であって、
前記保持装置(16)が、前記磁気回路(52)の一部を構成する前記第2の空隙(56)内に位置するように構成された非強磁性の保持要素(74)を含む
ことを特徴とする請求項1から請求項4までのいずれかに記載の電気アーク溶接装置。
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