JP4842542B2 - 遊技盤 - Google Patents

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本発明は、弾球遊技機の技術分野に属し、詳しくは弾球遊技機に装着される遊技盤に関する。
弾球遊技機の遊技盤は、合板製が主流であるが、これを合成樹脂製にすることがある。例えば特開平11−99244号公報(特許文献1)には、射出成形による遊技盤が開示されている。また、特開平10−179854号公報(特許文献2)には、透光性の合成樹脂で製造された遊技盤が開示されている。
特開平11−99244号公報 特開平10−179854号公報
ところで、特許文献2のような透光性の合成樹脂で遊技盤を製造するに当たって、特許文献1に開示の射出成形を採用するには、次のような問題があった。
まず、遊技盤のような肉厚品の射出成形では反りを排除することが困難であった。
肉厚を薄くして、補強用のリブを縦横に走らせるという反り予防の手法もあるが、透光性であると補強用のリブが見えてしまうので採用しがたい。
また、遊技釘を打ち付ける部分にはそれなりの肉厚が要求されるので、この部分だけをボス状にして背後に突出させることも考えられるが、これもリブの場合と同様に透光性の遊技盤には採用しがたい。
要するに、反りの発生を防いだ上で、透光性という特質(美観)を損ねることなく成形するのは困難であった。
一方、押し出し成形による板材を切削加工して遊技盤を製造する技術もある。この方法であれば反りについては問題はないが、全体的に板厚を均等にせざるを得ないので、重量が比較的大きくなる(重量の低減は困難)。
請求項1記載の遊技盤は、
透光性の合成樹脂製で、前面には遊技領域の内外を仕切るためのガイドレールが取り付けられ、前記遊技領域には遊技釘が植設される前面基板と、
前面が前記前面基板との接合面となる平坦面であり、前記遊技領域の背面を露呈させる窓状の開口を有し、前記開口の外側の背面側に格子状のリブが設けられ、外周同士が相互に整合する状態で前記前面基板の背面に接合された合成樹脂製の射出成形品である背面補強部材と
を備えるので、耐曲げ性などの遊技盤に必要な剛性は前面基板と背面補強部材とが共同して担えばよく、前面基板の板厚は遊技釘を嵌着させて保持するに足りるだけの板厚にできる。
「遊技釘を嵌着させて保持可能」という条件のみで前面基板の板厚を決めることができるので、遊技盤を1枚の板材で構成する場合に比べれば、その板厚を大幅に薄くできる。
このため、前面基板を射出成形や射出圧縮成形で製造するにあたって、反りの発生を抑制できる。また、押し出し成形による板材を切削加工して前面基板とする場合でも、その切削量を低減できる。
背面補強部材には、遊技領域の背面を露呈させる窓状の開口が設けられるので、開口の内側になる部分については背面補強部材が存在しない。つまり、この部分では前面基板を透かして背面補強部材が見えることがない。よって、背面補強部材にリブやボス等が設けられていても、少なくとも開口の内側になる部分については透光性という特質(美観)が損なわれない。また、例えばリブやボス等を備えた背面補強部材は射出成形にて製造することができる(切削加工しなくてよい)から、その製造コストを低減でき、資材面での歩留まりも良好になる。
その開口の形状や大きさを選択することにより、遊技領域(背面)のどれだけの部分を露呈させるか決めることができるので、開口の輪郭を例えばガイドレール(及びガイドレールと共同して遊技領域の内外を仕切る部材)に沿わせることで遊技領域(背面)のほぼ全部を開口に露呈させることもできれば、例えば上半分とか下半分とか、遊技領域(背面)の一部だけを開口に露呈させることもできる。つまり、請求項1に記載の「前記遊技領域の背面を露呈させる」とは、遊技領域(背面)の全部を露呈させることだけを言うのではない(そうであってもよいが)。
前面基板の外周と背面補強部材の外周とが相互に整合する、つまり、遊技盤としての外周面に関しては、前面基板と背面補強部材との接合部分に段差などを生じない。
前面基板と背面補強部材との接合は、接着又は溶着が好適であるが、他の構成(例えばボルト等で締め付ける構成)であってもよい。
前面基板は透光性の合成樹脂製であることを必須とするが、透光性であればよく、透明であることまでを要さない。つまり、染料や顔料で着色されていてもよい。
また、前面に従来の「セル」に相当する装飾材(フィルム、シート)を積層してもよい。但し、この場合、少なくとも遊技領域の適宜範囲については前面基板の透光性が損なわれないように、装飾材(フィルム、シート)を透明にする等の対策が必要である。
背面補強部材は透光性であることを要さないので、透光性の樹脂材料を用いてもよいし不透明な樹脂材料を用いてもよい。また、着色なども制限されない。
さらには、背面補強部材の前面(前面基板との接合面)にフィルムやシートを積層してもよいし、フィルム等を背面に積層してもよい。これらフィルム等に印刷(装飾)しておいて、それが前面基板を透かして見えるようにすれば、装飾効果を高めることができる。また、これらフィルム等をハーフミラー又はミラーにしてもよい。
ところで、遊技盤には入賞装置(固定型、チューリップ式やアタッカー式の可変型等)が取り付けられる。また、入賞装置に入賞した遊技球は遊技盤の背後に取り込まれるのが一般的である。こうした事情から、遊技盤には入賞装置を取り付けるための貫通穴が設けられ、遊技盤の背面には取り込んだ入賞球を機外に排出するために集合させる樋等が装着される。
請求項2記載の遊技盤は、請求項1記載の遊技盤において、前記前面基板には、入賞装置を取り付けるための貫通穴が複数箇所に設けられており、前記背面補強部材の前記開口は、前記貫通穴のすべてが含まれる範囲の前記前面基板の背面を露呈させる構成になっているので、入賞球を機外に排出するために集合させる樋等を前面基板の背面に接触状に取り付けることができる。なお、この樋等は前面基板に取り付けることを要さない(例えば背面補強部材に取り付けてもよい。)。
請求項3記載の遊技盤は、請求項1又は2記載の遊技盤において、前記前面基板には、該前面基板の背後に配される表示装置の表示を透視させるための透視域が前記背面補強部材の前記開口に露呈する位置に設定され、該透視域には前記遊技釘は植設されない構成であるから、透視域の背後に表示装置(表示画面)を配置することができる。従って、表示画面を臨ませるための窓状の開口を前面基板に設ける必要はない。
また、透視域には遊技釘を植設しないから、表示装置(表示画面)の視認性が遊技釘によって損なわれるおそれもない。
また、請求項記載の遊技盤は、前記前面基板には、前記遊技領域を通過してきた遊技球をアウト球として排出するためのアウト穴の前半部が貫通して設けられており、前記背面補強部材には、前記前面基板の前記アウト穴の前半部と合わせてアウト穴を形成する前記アウト穴の後半部が貫通して設けられ、さらに、前記背面補強部材の背面には、前記アウト穴を通過した遊技球を落下させるためのアウト球溝が前記アウト穴の後半部に連通状に設けられていることを特徴とする。
次に、本発明の実施例等により発明の実施の形態を説明する。なお、本発明は下記の実施例等に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲でさまざまに実施できることは言うまでもない。
[実施例]
本実施例の遊技盤1はパチンコ機用であり、図1に示すとおり、一部に切欠があるものの、ほぼ長方形をしている。この遊技盤1にはレールピン21によって略円弧状のガイドレール2a、2bが取り付けられており、ガイドレール2a、2bによって囲まれた略円形の区画内が遊技領域4とされる。なお、ガイドレール2a、2bの先端間の切れ目部分は返しゴム(図示略)にて閉じられる。
遊技領域4の最下部には、遊技領域4を通過してきた遊技球をアウト球として排出するためのアウト穴5が設けられており、ガイドレール2bには遊技球をアウト穴5に誘導するための凹み2cが設けられている。
そのアウト穴5の上方には、開閉板6aによって開閉されるアタッカー式の大入賞口6が配されている。また、大入賞口6の左右斜め上には、それぞれ普通入賞口7、8が配されている。これら大入賞口6及び普通入賞口7、8は共通のベース板9に組み付けられて入賞口ユニット10とされ、ビス11にて遊技盤1に取り付けられている。本実施例では入賞口ユニット10を採用しているが、大入賞口6、普通入賞口7、8をそれぞれ別々に遊技盤1に取り付けることもできる。
大入賞口6の上方には電動チューリップ式の可変入賞装置12と始動入賞口13とを備える複合入賞装置14が設置されている。
図示するところから明らかなように、可変入賞装置12が閉鎖状態(図示の状態)にあるときには、始動入賞口13によって可変入賞装置12への入賞を阻まれる(可変入賞装置12へは、開放時しか入賞できない)。この可変入賞装置12は、その左右に配されている通過口15に遊技球が進入したことに起因する抽選で当たりになると開放される。
一方、始動入賞口13に入賞した場合には大当たり抽選が行われ、これに応じて遊技盤1の背後に配されている表示装置(図示は省略。図1には表示装置の画面の輪郭に対応する透視域16を示してある。)にて図柄の変動表示がなされる。大当たり抽選が当たりであれば、図柄の変動表示に続いて表示装置にて大当たりを示す表示が行われる。その大当たり表示がなされると大当たり遊技の開始となって、大入賞口6が開放される。なお、この表示装置は演出表示用であり、大当たり抽選の結果は図示省略の7セグメントLEDによって表示されるが、表示装置の表示だけでも大当たりか否かを判別できる。
表示装置は遊技盤1と一体化されているわけでないが(遊技盤1の一部ではないが)、遊技盤1には透視域16の上辺に対応するようにしてガード庇17が取り付けられ、同下辺に対応するようにしてステージ18が取り付けられている。また、ステージ18の左右には風車19が配されている。
ガード庇17は、上方からの遊技球が透視域16(表示装置の画面の前方)に進入するのを防止するために(遊技球が画面の前方を通って視認性を阻害するのを防止するために)設置されている。ステージ18は、主に左右から飛来した遊技球をその上面で遊動させて、多くの場合、その中央部から落下させるために設置されている。ステージ18の中央は始動入賞口13の真上に位置しているので、遊技球を始動入賞口13に向かわせることになる。また、ガード庇17及びステージ18は、正確にではないが透視域16すなわち表示装置の画面の上下限界を、風車19は左右限界を遊技者に示す働きもする。
図示するとおり、遊技領域4には多数の遊技釘20が植設されている。
遊技領域4の中央上部(ガード庇17の上方)にはいわゆる天釘として、普通入賞口7、8、始動入賞口13及び通過口15の直上にはいわゆる命釘として、それぞれ遊技釘20が配置されている。また、左右の風車19及びステージ18の下方においては、遊技球を複合入賞装置14又は通過口15へと誘導するように、列状の遊技釘20が配置されている。その他、配置密度に差があるものの、適宜に遊技釘20が配されている。但し、透視域16(表示装置の画面の前方)には実質的に遊技釘20は存在しないので、遊技釘20によって画面の視認性が損なわれることはない。
図2に示すように、遊技盤1は前面基板31と背面補強部材32とを透明接着剤で接着した積層構造になっている。前面基板31は透明な合成樹脂(本実施例ではポリカーボネート)の平板であり、背面補強部材32は透明な合成樹脂(本実施例ではポリカーボネート)の射出成形品である。
上述の遊技領域4は前面基板31の面上に形成されており、遊技釘20及び風車19の軸釘(遊技釘20と同様であるので図示略)が前面基板31に打ち付けられている。詳しくは、前面基板31には下穴が設けられており、遊技釘20及び風車19の軸釘は、この下穴に嵌着されている。なお、図示する通り、遊技釘20及び風車19の軸釘(それらの下穴)には仰角があり、本実施例では、この仰角は4度である。また、遊技釘20及び風車19の軸釘の先端が、前面基板31の背面31aより突出しない設計になっている。
ガイドレール2a、2bも同じく前面基板31に設けられた下穴にレールピン21を嵌着させることで遊技盤1に取り付けられている。
なお、図2には遊技釘20及びレールピン21を、それぞれ1本だけ図示している。
図3に示すように、前面基板31は遊技盤1としての輪郭と同じ輪郭の略長方形の板材であり、板厚は約7mmである。この、前面基板31には入賞口ユニット10、複合入賞装置14及び通過口15を取り付けるための取付穴(貫通穴)10a、14a、15aが設けられ、上述のアウト穴5の前半部5aも前面基板31を貫通して設けられている。
一方、図4に示すように、背面補強部材32は、その輪郭は前面基板31と整合するが、内側には窓状の開口34が設けられている。この開口34の内周は、上部ではガイドレール2aをなぞり、それよりも下部ではガイドレール2bをなぞっており、ほぼ遊技領域4に対応している。従って、開口34は、前面基板31の遊技領域4の背面ほぼ全域を露呈させる。また、透視域16の背面も開口34に露呈することになる。
その開口34の外側、すなわち背面補強部材32の実体部分には格子状のリブ35が設けられている(リブ35は右半部のみ図示し、左半部の図示は省略。)。
また、アウト穴5の後半部5bが背面補強部材32を貫通して設けられており、前面基板31の前半部5aと合わせてアウト穴5が形成されている。さらに、背面補強部材32の背面には、アウト穴5を通過した遊技球を落下させるためのアウト球溝36が後半部5bに連通状に設けられている。
なお、背面補強部材32の前面(前面基板31との接合面)は平坦面であり、リブ35は背面側に設けられている。この背面補強部材32の厚み(リブ35を含む)は約12mmである。
以上説明したように、この遊技盤1は、透明な合成樹脂製で、前面には遊技領域4の内外を仕切るためのガイドレール2a、2bが取り付けられ、遊技領域4には遊技釘20が植設される前面基板31と、遊技領域4の背面を露呈させる窓状の開口34を有して前面基板31の背面に接着された合成樹脂製の背面補強部材32とを備えるので、耐曲げ性などの遊技盤1に必要な剛性は前面基板31と背面補強部材32とが共同して担えばよく、前面基板31の板厚は遊技釘20を嵌着させて保持するに足りるだけの板厚にできる。つまり、遊技盤1を1枚の板材で構成する場合に比べれば、その板厚を大幅に薄くできる。
このため、前面基板31を射出成形や射出圧縮成形で製造するにあたって、反りの発生を抑制できる。また、押し出し成形による板材を切削加工して前面基板31とする場合でも、その切削量を低減できる。
背面補強部材32には、遊技領域4の背面を露呈させる窓状の開口34が設けられるので、開口34の内側になる部分については背面補強部材32が存在しない。つまり、この部分では前面基板31を透かして背面補強部材32が見えることがない。よって、背面補強部材32にリブ35やボス等が設けられていても、少なくとも開口34の内側になる部分については透明という特質(美観)が損なわれない。また、リブ35やボス等を備えた背面補強部材32は射出成形にて製造することができる(切削加工しなくてよい)から、その製造コストを低減でき、資材面での歩留まりも良好になる。
その開口34の形状や大きさは遊技領域4(背面)のどれだけの部分を露呈させるかに応じて決めればよいが、開口34の輪郭をガイドレール2a、2bに沿わせることで遊技領域4(背面)のほぼ全部を開口34に露呈させることができる。
なお、遊技領域4の輪郭(仕切)はガイドレールのみで規定する必要はなく、例えば円弧状のリブを前面基板31に立設したり、円弧状の壁面を有する部材を前面基板31に取り付けたりして、それとガイドレールとが共同して遊技領域4の輪郭(仕切)を形成する構成にしてもよい。
また、この遊技盤1は、前面基板31には、入賞口ユニット10、複合入賞装置14及び通過口15を取り付けるための取付穴10a、14a、15aが設けられており、背面補強部材32の開口34は、これら取付穴10a、14a、15aのすべてが含まれる範囲の前面基板31の背面を露呈させる構成になっているので、入賞球を機外に排出するために集合させる樋等を前面基板31の背面に接触状に取り付けることができる。
この遊技盤1は、前面基板31には、前面基板31の背後に配される表示装置の表示を透視させるための透視域16が背面補強部材32の開口34に露呈する位置に設定され、その透視域16には遊技釘20は植設されない構成であるから、透視域16の背後に表示装置(表示画面)を配置でき、表示画面を臨ませるための窓状の開口を前面基板31に設ける必要はない。また、透視域16には遊技釘20を植設しないから、表示装置(表示画面)の視認性が遊技釘20によって損なわれるおそれもない。
更に、この遊技盤1は、前面基板31の外周と背面補強部材32の外周とが相互に整合するので、遊技盤1の外周面に関しては、前面基板31と背面補強部材32との接合部分に段差などを生じない。このため、パチンコ機の遊技盤1を保持する枠部分の構造が複雑化しない。
実施例の遊技盤の正面図。 実施例の遊技盤の側面図。 実施例の前面基板の正面図。 実施例の遊技盤の背面図。
符号の説明
1・・・遊技盤、
2a、2b・・・ガイドレール、
4・・・遊技領域、
5・・・アウト穴、
6・・・大入賞口、
7、8・・・普通入賞口、
10・・・入賞口ユニット、
10a、14a、15a・・・取付穴(貫通穴)、
12・・・可変入賞装置、
13・・・始動入賞口、
14・・・複合入賞装置、
15・・・通過口、
16・・・透視域、
20・・・遊技釘、
21・・・レールピン、
31・・・前面基板、
32・・・背面補強部材、
34・・・開口、
35・・・リブ。

Claims (3)

  1. 透光性の合成樹脂製で、前面には遊技領域の内外を仕切るためのガイドレールが取り付けられ、前記遊技領域には遊技釘が植設される前面基板と、
    前面が前記前面基板との接合面となる平坦面であり、前記遊技領域の背面を露呈させる窓状の開口を有し、前記開口の外側の背面側に格子状のリブが設けられ、外周同士が相互に整合する状態で前記前面基板の背面に接合された合成樹脂製の射出成形品である背面補強部材と
    を備え
    前記前面基板には、前記遊技領域を通過してきた遊技球をアウト球として排出するためのアウト穴の前半部が貫通して設けられており、
    前記背面補強部材には、前記前面基板の前記アウト穴の前半部と合わせて前記アウト穴を形成する前記アウト穴の後半部が貫通して設けられ、
    さらに、前記背面補強部材の背面には、前記アウト穴を通過した遊技球を落下させるためのアウト球溝が前記アウト穴の後半部に連通状に設けられている
    ことを特徴とする遊技盤。
  2. 請求項1記載の遊技盤において、
    前記前面基板には、入賞装置を取り付けるための貫通穴が複数箇所に設けられており、
    前記背面補強部材の前記開口は、前記貫通穴のすべてが含まれる範囲の前記前面基板の背面を露呈させる
    ことを特徴とする遊技盤。
  3. 請求項1又は2記載の遊技盤において、
    前記前面基板には、該前面基板の背後に配される表示装置の表示を透視させるための透視域が前記背面補強部材の前記開口に露呈する位置に設定され、
    該透視域には前記遊技釘は植設されない
    ことを特徴とする遊技盤。
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