JP4840989B2 - 光沢付与シート、および画像形成装置 - Google Patents
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温度が少なくともトナーのガラス転移点以下となったときには発色する報知部位を設けてなることを特徴とする。
温度が少なくともトナーのガラス転移点以下となったときには消色する報知部位を設けてなることを特徴とする。
温度が少なくともトナーのガラス転移点以下となったときには変色する報知部位を設けてなることを特徴とする。
図1には、この発明に係る光沢付与シートを使用する電子写真式画像形成装置の全体概略構成を示す。
この例では、図1に示す画像形成装置の第1定着装置22をなくして第2定着装置25に相当する定着装置40のみとしたものであり、対応部分には図1と同一の符号を付してなる。
この図3に示す画像形成装置でも、図1に示す第1定着装置22と第2定着装置25の働きを共通の1の定着装置40で行わせ、ヒータを内蔵する加熱ローラ41に、不図示の付勢部材で付勢して加圧ローラ42を押し当てて定着ニップを形成することにより構成してなる。
第1は、加熱する前に消色しており、加熱によって消色したまま(温度上昇時には変化しない)で、温度低下時に発色する色材である。
第2は、加熱する前に発色しており、加熱によって消色(温度上昇時に消色)して、温度低下時に発色する色材である。すなわち、温度によって可逆的に発色と消色を繰り返す色材である。温度によって可逆的に色が変化する現象は、サーモクロミズムと呼ばれ、代表的なものは液晶とロイコ染料を使用した方法が知られており、この発明で使用することができる。ただし、これらに限定されるわけではない。可逆的に発色と消色を繰り返すことができるならば、光沢付与シートの再利用が可能であるというメリットがある。
第1は、加熱する前に発色しており、加熱によって発色したまま(温度上昇時には変化しない)で、温度低下時に消色する色材である。
第2は、加熱する前に消色しており、加熱によって発色(温度上昇時に発色)して、温度低下時に消色する色材である。すなわち、温度によって可逆的に発色と消色を繰り返す色材である。温度によって可逆的に色が変化する現象は、サーモクロミズムと呼ばれ、代表的なものは、液晶とロイコ染料を使用した方法が知られており、この発明で使用することができる。ただし、これらに限定されるわけではない。可逆的に発色と消色を繰り返すことができるならば、光沢付与シート33の再利用が可能であるというメリットがある。
第1は、加熱する前の色が加熱(温度上昇)によって変化しないで、温度低下時に変色する色材である。
第2は、加熱する前の色が加熱(温度上昇)によって変化して、温度低下時に元に戻る色材である。すなわち、温度によって可逆的に変色を繰り返す色材である。温度によって可逆的に色が変化する現象は、サーモクロミズムと呼ばれ、代表的なものは、液晶とロイコ染料を使用した方法が知られており、この発明で使用することができる。ただし、これらに限定されるわけではない。可逆的に変色を繰り返すことができるならば、光沢付与シート33の再利用が可能であるというメリットがある。
33 光沢付与シート
60 報知部位
Claims (7)
- 記録材のトナー画像面に重ね合わせて加熱することによりトナーを融解し、その後トナーが冷却固化してから記録材から剥離することにより記録材上のトナー像を高光沢化する光沢付与シートにおいて、
温度が少なくともトナーのガラス転移点以下となったときには発色する報知部位を設けてなることを特徴とする光沢付与シート。 - 記録材のトナー画像面に重ね合わせて加熱することによりトナーを融解し、その後トナーが冷却固化してから記録材から剥離することにより記録材上のトナー像を高光沢化する光沢付与シートにおいて、
温度が少なくともトナーのガラス転移点以下となったときには消色する報知部位を設けてなることを特徴とする光沢付与シート。 - 記録材のトナー画像面に重ね合わせて加熱することによりトナーを融解し、その後トナーが冷却固化してから記録材から剥離することにより記録材上のトナー像を高光沢化する光沢付与シートにおいて、
温度が少なくともトナーのガラス転移点以下となったときには変色する報知部位を設けてなることを特徴とする光沢付与シート。 - 前記報知部位に文字を表示してなることを特徴とする、請求項1ないし3のいずれか1に記載の光沢付与シート。
- 好ましくはトナーのガラス転移点より20℃以上低くなったときに前記報知部位を変化してなることを特徴とする、請求項1ないし4のいずれか1に記載の光沢付与シート。
- 前記報知部位を可逆熱変色性マイクロカプセル顔料で構成してなることを特徴とする、請求項1ないし5のいずれか1に記載の光沢付与シート。
- 記録材上にトナー像を形成し、その記録材のトナー画像面に、請求項1ないし6のいずれか1に記載の光沢付与シートを重ね合わせ、加熱することによりトナーを融解し、記録材にトナー像を定着して排出することを特徴とする、画像形成装置。
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