JP4840249B2 - X線検査装置 - Google Patents

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本発明は、各種サンプルのX線透視像を撮影し、撮影したX線透視像、あるいは、撮影した複数のX線透視像から構築したX線CT像を表示するX線検査装置(X線透視装置、X線CT装置ともいう)に関する。
各種サンプルの透視検査を行うX線検査装置は、例えば特許文献1に示すように、X線発生器とX線検出器とを対向させた状態で配置させてこれらの間に検査すべきサンプルをおき、サンプルのX線透視像をX線検出器で検出するようにしている。
図15は従来のX線検査装置の一例を示すものであって、C型アーム1の一方の腕2にX線発生器3を支持させ、このX線発生器3に対向させた状態で他方の腕4にX線検出器5を支持させ、これらの間にサンプルAを配置するための回転テーブル6が設けられている。ここで、X線発生器3のX線焦点とX線検出器5の中心点を結んだ軸を光軸Bと呼び、水平面内の光軸方向の座標軸をX軸、水平面内でX軸に直交する方向の座標軸をY軸、鉛直方向をZ軸とすると、回転テーブル6は、X軸方向並びにY軸方向に移動可能なX−Yステージ7上に組み付けられ、C型アームは昇降機構を介してZ軸方向に移動可能に設けられ、かつ、傾動機構を介して枢軸8を支点として傾倒できるように形成されている。これにより、サンプルAをY−Z軸方向に移動させることにより、サンプル内の所望の観察点をX線検出器5の視野内におくための位置決めを行い、X軸方向に移動させることにより観察点の透視像を拡大、縮小するようにしている。
また、上記の各機器はX線による被ばくを防止するために、鉛などのX線を遮蔽する素材の壁板で六面が囲われた直方体のX線防御箱9の内部に設置されている。
特開2005−43275号公報
上記の例で示したX線検査装置においては、大きなサンプルを透視する場合にはX線出力を大きくする必要があるため、X線発生器が大きくなる傾向にあり、同時に、視野を大きくとるために、イメージインテンシファイアとCCDカメラを組み合わせたX線検出器なども大きくなる。加えてサンプルが大きくなると、X線発生器とX線検出器との間隔も広げる必要があるため、これらを覆うX線防御箱が大きくなり、装置全体が大型化する。
そこで本発明の第1の目的は、上記従来欠点に鑑み、サンプルの大型化に伴うX線防御箱の大型化を可能な限り避けることにある。
また、上記X線検査装置では、X−Y移動ステージの支持とC型アームの支持とは、別々になっており、X−Y移動ステージのX軸とCアームの光軸とを完全に一致させて組み立てることは困難である。また、X−Y移動ステージやC型アームの機械加工精度の点からもこれらの軸を完全に一致させることが難しく誤差が生じることがある。さらに、光軸とY軸とを完全に直交配置させることが困難であり誤差を持っているため、透視像を拡大表示した際に、サンプル内の所望の観察点からずれた位置を観察してしまう場合がある。
そこで本発明の第2の目的は、機械的に誤差を持って組み立てられた場合でも、サンプル内の所望の観察点を正確に位置決めすることができるX線検査装置を提供することにある。
上記課題を解決するために本発明では次のような技術的手段を講じた。即ち本発明にかかるX線検査装置にあっては、X線発生器とX線検出器とを傾動可能なCアームで固定して対向させた状態で実質的に直方体のX線防御箱内部に配置され、前記X線発生器と前記X線検出器との間にサンプルを置くための回転テーブルがX−Y移動ステージに保持されているX線検査装置において、前記X線発生器のX線焦点と前記X線検出器の中心点を結んだ光軸が、平面視において前記X線防御箱の対角線あるいはその近傍に沿って配置されていることを特徴とするものである。
ここで「実質的に直方体」とは、立方体形状や直方体(四角柱)形状が代表的な形状として挙げることができるが、これら以外に構成部品の配置に影響のないコーナー部分を一部切り欠いたような多角体、多面体のようなものも含まれる。
前記光軸は、X線防御箱の対角線あるいはその近傍に沿って45°の角度で形成するのが好ましいが、X線発生器並びにX線検出器がX線防御箱のコーナー部分の空間に配置されるのであれば上記角度は限定されない。
また、上記X−Y移動ステージのX軸並びにY軸の移動方向が、水平面内において光軸に対して45°の角度で配置されているのが好ましいが、X−Y移動ステージのX軸の移動方向が、水平面内において光軸Bと同一方向であり、Y軸の移動方向がX軸と直交するように配置されている構成としてもよい。
本発明によれば、X線発生器のX線焦点とX線検出器の中心点を結んだ光軸が平面視においてX線防御箱の対角線あるいはその近傍に沿った状態で配置されているため、四角い防御箱内における最も長い対角部分のスペースに、直線上に並んで大きな占有スペースを持つX線発生器とX線検出器が配置されることになり、このため、従来デッドスペースであったコーナー部分の空間を有効利用できて、従来規模の防御箱でも大出力のX線発生器や大型のX線検出器の設置が可能となって、装置全体の大型化をおさえることができ、製作コストの低減化を図ることができる。
(その他の課題を解決するための手段および効果)
上記発明において、回転テーブルを支持するテーブル支持台がX−Y移動ステージに保持され、該テーブル支持台に回転テーブルと共に引き出すことが可能なスライド台が設けられている構成とするのが好ましい。
これにより、回転テーブル上のサンプルを交換するためにテーブル支持台をX線防御箱の扉近傍まで移動させたときに、スライド台を引き出すことによってサンプルを更に手前まで引き出すことができ、交換作業を楽に行うことが可能となる。
また、上記発明において、X線発生器のX線焦点とX線検出器の中心とを結ぶ光軸と、X−Y移動ステージの移動軸とがなす角度を、X−Y移動ステージを移動させたときの透視像の変化により検出し、この検出量をもとに所望の観察点や拡大率を得るための各軸の移動量を算出する手段を備え、この算出された移動量に基づいてX−Y移動ステージの駆動を制御するように構成するのがよい。
れにより、機械的に誤差を持って組み立てられた場合でも、サンプル内の所望の観察点を正確に位置決めすることが可能となる。
以下、本発明の実施形態について図面を用いて説明する。尚、本発明は、以下に説明するような実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々の態様が含まれることはいうまでもない。
(実施形態1)
図1〜図5は本発明にかかるX線検査装置の第一の実施例を示すものであって、C型アーム11の一方の腕12にX線発生器13が支持され、このX線発生器13に対向させた状態で他方の腕14にX線検出器15が支持されており、これらの間にサンプルAを配置するための回転テーブル16が設けられている。
回転テーブル16は、水平面内で直角に交わるX軸並びにY軸方向に移動可能なX−Y移動ステージ17上に組み付けられ、C型アームは昇降機構20を介して垂直なZ軸方向に移動可能に設けられ、かつ、傾動機構18を介して枢軸19を支点として傾倒できるように形成されている。
更に、X線発生器13のX線焦点とX線検出器15の中心点を結んだ光軸Bが、前記X軸およびY軸に対して水平面内で45度の角度で交わるように配置されている。
上記X−Y移動ステージ17は次のように形成されている。すなわち、X軸方向に沿って敷設された固定レール21に、Y軸方向に沿って設けられた移動レール22が駆動機構23によってX軸方向に移動できるように設けられ、移動レール22には回転テーブル16を保持するテーブル支持台24が駆動機構25によりY軸方向に移動できるように組み付けられている。これらX−Y移動ステージ17のX軸方向並びにY軸方向、及びC型アーム11のZ軸方向の移動量は、サンプルAの全範囲がX線発生器13とX線検出器15に観察できるように予め設定されている。またテーブル支持台24はY軸方向に手で引き出すことができるスライド台24aを備え、このスライド台24aに前記回転テーブル16が保持されている。なお、スライド台24aの下部枠内には回転テーブル16を回転させるためのギヤーやモータ等が収納されている。
また、前記回転テーブル16並びにテーブル支持台24が、サンプル透視時においてX線発生器13とX線検出器14の間の光軸方向に沿ったスペース内に収まるように、すなわち、図1に示すように、C型アーム11を傾動させた時に回転テーブル16やテーブル支持台24がX線発生器やX線検出器に当たらないように形成されている。
さらに、上記の各機器はX線による被ばくを防止するために、鉛などのX線を遮蔽する素材の壁板で六面が囲われた四角形のX線防御箱25の内部に収められ、X線発生器13のX線焦点とX線検出器15の中心点を結んだ光軸Bが平面視においてX線防御箱25の対角線あるいはその近傍に沿った状態で配置されている。従って、光軸Bに対して水平面内で45度の角度で交わるX−Y移動ステージ17のX軸は防御箱25の前面25aに対して略平行となり、Y軸は側面25bに対して略平行となる。
X線発生器13のX線焦点とX線検出器15の中心点を結んだ光軸Bが平面視においてX線防御箱25の対角線あるいはその近傍に沿った状態で配置されているため、四角い防御箱25内における最も長い対角部分のスペースに、直線上に並んで大きな占有スペースを持つX線発生器13とX線検出器15が配置されることになり、このため、従来デッドスペースであったコーナー部分の空間を有効利用できて、従来規模の防御箱でも大出力のX線発生器や大型のX線検出器を設置することができ、装置全体の大型化をおさえることができる。
なお、X線発生器13とX線検出器15の外角部分には衝突検知センサ26,27が設けられており、サンプルとX線発生器13又はX線検出器15とが接触すると直ちにX−Y移動ステージの移動やC型アーム11の上昇、傾動運動が停止するように形成されている。
上記構成において、サンプルAを交換する際には、図3に示すように、先ずX軸方向に沿って移動レール22を回転テーブル16と共に防御箱25の側面近くまで移動させ、次いで図4に示すように回転テーブル16を載せたテーブル支持台24を移動レール22に沿って防御箱25の正面25aの扉25cまで移動させる。ここで扉25cを開けてサンプルAを交換しても良いが、大きなサンプルの場合は、図5に示すようにスライド台24aの一部を防御箱外部まで引き出すことにより作業を容易に行うことができる。
上記実施例において、X線発生器13のX線焦点とX線検出器15の中心点を結んだ光軸Bが、前記X軸並びにY軸に対して水平面内で45度の角度で交わるように配置されているので、サンプルA内の所望の観察点をX線検出器15の視野内におくための位置決めを行うための移動量は、光軸Bに垂直な平面内での移動量となる。従って、位置決めは
(X軸方向の移動量)×cos45°+(Y軸方向の移動量)×sin45°
として算出できる。
同様に、光軸方向の移動量は、
(X軸方向の移動量)×sin45°+(Y軸方向の移動量)×cos45°
として算出でき、この移動量に伴って、透視像が拡大、縮小される。
しかしながら、この角度45°は設計値であり、機械加工精度や組立精度によって誤差が生じる。この誤差の数値をαとすると、光軸方向の移動量は、
(X軸方向の移動量)×sin(45°+α)+(Y軸方向の移動量)×cos(45°+α)として算出できる。
サンプルを透視しながらサンプルを光軸方向に移動させたときは、透視像は拡大、縮小の変化のみ生じるが、もし透視像の中心点が移動するようであれば上記の移動方向と光軸方向がずれていることになる。従ってαを変化させながらサンプルを光軸方向に移動させたときに、透視像の中心点が移動しなくなったときのαが誤差として算出される。
このαを上記の各計算式に反映させることにより、正確に各軸の移動量を算出することができ、算出された移動量に基づいてX−Y移動ステージ17の駆動を制御することによって所望の観察点を正確に位置決めすることができる。このようなαを算出する手段は、X−YステージやC型アームの駆動を制御するコンピュータ(図示外)にプログラムを組み込むことによって容易に達成することができる。
(実施形態2)
図6〜図9は本発明にかかるX線検査装置の第2の実施例を示す。先の実施例では、X−Y移動ステージのX軸並びにY軸の移動方向が、光軸Bに対して45°の角度で配置された例を示したが、本実施例ではX軸の移動方向が水平面内において光軸Bと同一方向であり、Y軸の移動方向が直交するように配置されている。また、テーブル支持台24は図8に示すように、スライド台24aと共に水平面内で枢軸24bを支点として回動できるように形成されている。その他の構成、すなわち、X線発生器13とX線検出器15を保持するC型アーム11やこれを駆動するための機構18,20の構成、並びに光軸Bを平面視においてX線防御箱25の対角線あるいはその近傍に沿った状態で配置した構成は先の実施例と同様である。
本実施例において、サンプルAを交換する際には、図7に示すように、回転テーブル16を載せたテーブル支持台24を移動レール22に沿って防御箱25の正面25aの扉25cの近傍まで移動させる。ここで扉25cを開けてサンプルAを交換しても良いが、大きなサンプルの場合は、図9並びに図8に示すように、テーブル支持台24を、これのスライド台24aの引き出し方向が正面に向くように回動させてスライド台24aの一部を防御箱外部まで引き出すことにより作業を容易に行うことができる。
この実施例において、X−Y移動ステージ17のX軸の移動方向が水平面内において光軸Bと同一方向であり、Y軸の移動方向が直交するように配置されているので、サンプルをX−Y軸方向に移動させることにより、サンプル内の所望の観察点をX線検出器の視野内におくための位置決めを行うことができ、従来と同じ手法で位置決めのための移動量の算出を行うことができる。またサンプルをX軸方向に移動させることにより観察点の透視像を拡大、縮小することができる。
またこの実施例においても、組立上の誤差を先の実施例と同じ手法で補正することにより正確な移動量を算出できる。
上記実施例において、スライド台24aを防御箱正面から引き出すときに、引き出し方向が正面に向くように回転させたが、図10〜図12に示すように、予めスライド台24aの引き出し方向が正面に向けた状態で構成するようにしても良い。これにより、サンプルAを交換する際には、図11並びに図12に示すように、回転テーブル16を載せたテーブル支持台24を移動レール22に沿って防御箱25の正面25aの扉25cの近傍まで移動させてスライド台24aの一部を防御箱外部まで引き出すことができる。
またこの実施例では、図10に示すように、テーブル支持台24並びにスライド台24aの光軸B方向に沿った対角部分を、回転テーブル16から大きくはみ出ないように切欠されている。これにより、サンプル透視時においてC型アーム11を傾動させたときにテーブル支持台24やスライド台24aがX線発生器やX線検出器に衝突することを回避することができる。
尚、図10〜図12で示した実施例において、テーブル支持台24やスライド台24aを、図13並びに図14に示すように、回転テーブル16の下方に隠れる大きさで形成することによりX線発生器やX線検出器との衝突を回避することができる。この場合は、図テーブル支持台24の前後巾Lが短くなるので、スライド台24aの引き出しストローク量も必然的に先の実施例より短くなる。
以上本発明の実施例について説明したが本発明はこれら実施例に特定されない。例えば直方体のX線防御箱において、余分な外角部分を削除するなどして実質的に平面多角形の形態に変化したとしても、本発明の技術範囲に包括されるものである。また、前記光軸は、X線防御箱の対角線あるいはその近傍に沿って45°の角度で形成するのが好ましいが、X線発生器並びにX線検出器がX線防御箱のコーナー部分の空間に配置されるのであれば上記角度は限定されない。
また、上記実施例ではX−Y移動ステージを用いたが、3次元的に移動することができるX−Y−Z移動ステージを用いるようにして、Cアーム側のZ軸方向の昇降機構をなくしてもよい。
本発明は、X線を用いて各種サンプルの透視像をモニタ画面に表示し又は撮影するX線検査装置や、或いは、透視像からCT画像を構築するX線CT装置に適用することができる。
本発明にかかるX線検査装置の第1実施例を示すものであって、X線防御箱を取り除いた斜視図。 上記X線検査装置の天井面を取り除いた平面図。 上記第1実施例のX線検査装置において、サンプル交換時の第一過程を示す図2同様の平面図。 上記第1実施例におけるサンプル交換時の第二過程を示す平面図。 上記第1実施例におけるサンプル交換時の第三過程を示す平面図。 本発明にかかるX線検査装置の第2実施例を示す平面図。 上記第2実施例におけるサンプル交換時の第一過程を示す平面図。 上記第2実施例におけるサンプル交換時の第二過程を示す平面図。 上記第2実施例におけるサンプル交換時の第三過程を示す平面図。 本発明にかかるX線検査装置の第3実施例を示す平面図。 上記第3実施例におけるサンプル交換時の第二過程を示す平面図。 上記第3実施例におけるサンプル交換時の第三過程を示す平面図。 本発明のX線検査装置におけるテーブル支持台並びにスライド台の別の実施例を示す平面図。 図13で示した実施例でスライド台を引き出した状態を示す平面図。 従来のX線検査装置を示す一部切開斜視図。
符号の説明
A サンプル
B 光軸
11 C型アーム
13 X線発生器
15 X線検出器
16 回転テーブル
17 X−Y移動ステージ
24 テーブル支持台
24a スライド台
25 X線防御箱

Claims (5)

  1. X線発生器とX線検出器とを傾動可能なCアームで固定して対向させた状態で実質的に直方体のX線防御箱内部に配置され、前記X線発生器と前記X線検出器との間にサンプルを置くための回転テーブルがX−Y移動ステージに保持されているX線検査装置において、前記X線発生器のX線焦点と前記X線検出器の中心点を結んだ光軸が、平面視において前記X線防御箱の対角線あるいはその近傍に沿って配置されていることを特徴とするX線検査装置。
  2. 前記X−Y移動ステージのX軸並びにY軸の移動方向が、水平面内において前記光軸に対して45°の角度で配置されている請求項1に記載のX線検査装置。
  3. 前記X−Y移動ステージのX軸の移動方向が、水平面内において前記光軸と同一方向であり、Y軸の移動方向がX軸と直交するように配置されている請求項1に記載のX線検査装置。
  4. 前記回転テーブルを支持するテーブル支持台が前記X−Y移動ステージに保持され、該テーブル支持台に前記回転テーブルと共に引き出すことが可能なスライド台が設けられている請求項1〜請求項3の何れか記載のX線検査装置。
  5. 前記光軸と、前記X−Y移動ステージの移動軸とがなす角度を、前記X−Y移動ステージを移動させたときの透視像の変化により検出し、この検出量をもとに所望の観察点や拡大率を得るための各軸の移動量を算出する手段を備え、
    この算出された移動量に基づいて前記X−Y移動ステージの駆動を制御するように構成されている請求項1〜請求項の何れか記載のX線検査装置。
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