JP4839965B2 - 二重管型希ガス蛍光ランプ - Google Patents
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また、一般照明の用途では使用される場所が屋外であったり、高所であったりするため、ランプの交換回数が少なくてメンテナンスが簡便なもの、すなわち長寿命のランプが求められる。しかし、熱陰極型蛍光ランプは、バルブ内部に封装された電極のエミッタの枯渇を避けることができず、長寿命化については限界がある。また、冷陰極型蛍光ランプについても、周囲温度低下に伴う水銀蒸気圧の低下による電極物質のスパッタ増加による発光管内壁の黒化や不点灯が発生する。或いは、熱陰極型蛍光ランプ及び冷陰極型蛍光ランプともに、発光管内部に封入した水銀との反応で生じた蛍光体の劣化による照度低下なども寿命を左右しており、従来から種々の対策がとられているものの、現在以上に大幅に使用寿命を長くすることは、もはや限界に達している。
円筒状の発光管71の内面には、蛍光体膜74が、バルブの軸方向のほぼ全長にわたって形成されている。発光管71の内部の空間には、キセノンガスを主成分とする希ガスが、4×103〜40×103Pa)程度の圧力で封入されている。一方、発光管71の外周面には、例えばアルミニウムのような金属よりなる一対の外部電極72,73が、管軸を挟んで互いに対向するように設けられている。それら2つの外部電極72,73はそれぞれ、管軸方向に長い帯状の電極で、管軸に平行な2本の隙間(開口部)を隔てて、互いに電気的に絶縁されている。上述の2つの外部電極72,73が放電を起こさせる主電極としての外部電極である。2つの外部電極72,73には、両電極間の絶縁性や安全性の向上のための透光性の絶縁被覆75が施されている。
その一つ(従来例1)が、特許文献1(特許第2969130号公報)に記載されているような、例えばシリコンレジンのような透光性の絶縁性ワニスを用いる方法であり、絶縁性ワニスを外部電極72,73の表面及び発光管74と外部電極72,73との境界に塗布することによって、絶縁被覆75を形成する方法を開示している。
例えば、屋外などで使用すると水分やホコリなどがランプに吸着しやすく、絶縁部材と発光管の間にこれらが浸入すると外部電極間の絶縁が維持できなくなり、点灯不良を生じてランプの使用寿命が著しく短くなる。すなわち、安全性の点から信頼性が低く、屋外などで水分に曝される可能性があると使用することができない。
また、その他においても、希ガス蛍光ランプの発光管の外表面上を樹脂材で被覆して絶縁処理したものでは、希ガス蛍光ランプの発熱により樹脂が劣化し、安定して絶縁機能を有することができないことは言うまでもなく、仮に、耐熱性に富む樹脂を使用した場合でも良好な透明性を維持できるのは数千時間に留まるため、寿命に至るまでに照度低下や色合いの変化を顕著に生じてしまう。
前記希ガス蛍光ランプを全体に覆う透光性を有する絶縁筒体と、
前記絶縁筒体の両端部を塞ぐ、樹脂よりなる一対の蓋部材とを具備し、
前記蓋部材は、前記絶縁筒体の開口端部を覆う円板状の端壁部と、前記端壁部の内側面から突出形成された筒状の狭持部とを備え、
前記狭持部の内部に前記発光管端部が装着され、前記絶縁筒体の内部に前記狭持部が挿入されて嵌着されることにより、
前記希ガス蛍光ランプと前記絶縁筒体とが、前記挟持部が前記発光管の端部を包囲すると共に、前記挟持部の外周面が前記透光性絶縁筒体の内周面に密着され、前記挟持部の内周面が前記発光管の外周面に密着された状態で、ほぼ同軸に保持され、
前記蓋部材と前記絶縁筒体の間に接着剤が充填されることにより、前記絶縁筒体内部が密閉状態に維持されていることを特徴とする。
また、前記蓋部材に接着剤注入用の開口が形成されているのがよい。
また、狭持部の内面に凹所が形成されてなり、
当該凹所の内部に、外部電極とリード線の接続部が収容されているのがよい。
また、前記リード線は発光管軸方向における一方の端部において外部電極と接続されてなり、当該一方の端部に接続される蓋部材から導出されているのがよい。
また、前記絶縁筒体はガラス管から構成されているのがよい。
また、前記蓋部材を構成する樹脂は、シリコーン、ウレタンなどの柔軟性および弾力性を有する樹脂であるのがよい。
また、前記絶縁筒体の内部に不活性ガスが封入されているのがよい。
以下、本願第1の実施形態を図1〜図7を参照しながら説明する。
図1は本発明に係る二重管型希ガス蛍光ランプの斜視図、図2はかかる二重管型希ガス蛍光ランプを構成する(a)透光性絶縁筒体の斜視図、(b)外側管の内部に収用された希ガス蛍光ランプ本体の斜視図、及び(c)かかる希ガス蛍光ランプの断面図である。図3及び図4は透光性絶縁筒体の両方の端部に接続される蓋部材を取り出して示す斜視図又は正面図である。図5,6は本実施形態に係る希ガス蛍光ランプの組立方法を説明するための要部を拡大して示す説明図、図7は完成した二重管型希ガス蛍光ランプを、一部を破断して示す正面図である。
リード線15,16は、従来蛍光ランプにおいてはシリコーン被覆した耐電力性の高いものが使用されているが、電流は、ランプに最大でも100mA程度しか流れないため、AWG(American Wire Gauge)が23〜25程度のもので十分であり、実装を考慮すると配線に十分な柔軟性を持ったものを使用するのが好ましい。
更に、透光性絶縁筒体20にガラスを使用する場合、ランプを破損した際の破片の飛散防止のため、透光性絶縁筒体の外表面に樹脂製のチューブを被覆することも可能である。この場合、透光性絶縁筒体の外表面形成する樹脂製のチューブとしては、例えば、ポリエチレンテレフタレート(PET)、ポリオレフィン、フッ素樹脂、シリコーンなどの熱収縮性のチューブを使用することができる。これ以外にも、透光性絶縁筒体の外表面にシリコーンなどの樹脂をディッピングなどにより被膜を形成することでも、同様の効果を得ることができる。また、透光性絶縁筒体の外表面形成にする樹脂製のチューブまたは被膜の厚みは、0.2〜2mm程度である。なお、透光性絶縁筒体は希ガス蛍光ランプのように高温に加熱されないため、被覆した樹脂製チューブが熱で劣化したり、変色したりするなどの問題が生じることがなく、長期に亘って出射光の色合いを変えずに飛散防止機能を実現することができる。
希ガス蛍光ランプ10の発光管11は透光性の誘電体であるガラス管よりなり、その内部に内表面の全周に亘って蛍光体が塗布されて蛍光体層14が形成されると共に、主なVUV発光元素としてキセノンガスを含む希ガスが封入されてガラス管の両端部において気密に封止されて構成されている。
このように、本発明に係る希ガス蛍光ランプ10の発光管11の外周面上には樹脂などからなるシートやチューブは一切施されない。
略円板状の端壁部311,321を具備し、端壁部311,321の内側面31A,32Aから突出するように形成された狭持部312,322を備えている。本実施形態において狭持部312,322は、肉厚が略一定の円筒体を基本構造として、その軸方向にスリット316,324が一箇所形成されることにより、断面が略C字状に形成されている。狭持部312の肉厚は、好ましくは1mm以上であり、これにより安定した耐電圧性を確保することができる。狭持部312,322はこのようにスリット316,324を有しているため、その材質の有する弾力性、可繞性と相俟って容易に変形することができる。
かかる蓋部材32においても上記一方の蓋部材31と同様、端壁部321と狭持部322とが部分的に離間するように周方向にスリット324が形成されて接着剤注入用の開口323が形成されている。
図5〜図6は組立工程における要部を取り出して示す説明図である。なお、先に図1〜図4で説明した構成については同符号で示して説明を省略する。
蓋部材31の狭持部312の内部空間に希ガス蛍光ランプ10の給電側の端部を挿入して、(b)で示すように外部電極12,13の端部に形成された接合部A1,A2がそれぞれ狭持部312に形成された凹所314a,314bの内部空間に収容されるよう発光管11を蓋部材31に差込み、固定する。
この状態で、透光性絶縁筒体20にランプ10ごと挿入し、蓋部材31の挟持部312を絶縁筒体20に固定する。
同図に示すように、蓋部材31における端壁部311が透光性絶縁筒体20の端面にほぼ当接するように当該透光性絶縁筒体20に装着される。図5(d)は(c)中の線分L−Lで切断した断面を示す図である。蓋部材31の狭持部312内周面は発光管11の端部を包囲すると共に、狭持部312外周面が透光性絶縁筒体20の内周面に密着し、希ガス蛍光ランプ10が透光性絶縁筒体20に対して固定される。しかも、外部電極12,13の端部に形成された接合部A1,A2がそれぞれ狭持部312に形成された凹所314a,314bの内部空間に収容されるため、当該接合部A1,A2にかかる負荷を軽減できると共に、狭持部312の外径を過剰に広げることなく、狭持部312の外周面における全域に亘って透光性絶縁筒体20の内周面に密着させることができる。
本実施形態においては、接着剤Sは蓋部材31,32におけるそれぞれの端壁部311,321と狭持部と312,322との間に開口315,323が形成されているので容易に注入することができる。透光性絶縁筒体20の端部において蓋部材31,32の周囲が接着剤Sで閉塞されることにより、当該透光性絶縁筒体20の内部が略密閉状態に維持されて、内部に配置された希ガス蛍光ランプ10を水やホコリから保護することができる。なお、本発明において略密閉状態とは、常温、常圧下において少量の水分やホコリにさらされたとしても、それらの透光性絶縁筒体20内部への浸入を防止できる程度の密閉性を具備した状態をいう。
なお、接着剤Sとしては、基本的にシリコーン系やエポキシ系、アクリル系などの耐熱性・耐水性の良好な接着剤が好適する。
同図に示す蓋部材31は、略円板状の端壁部311とその内側端面から突出する2つに分割された狭持部312a,312bとを具備している。狭持部312a,312bは発光管の端部を包囲可能な概略円筒形状に構成されており、かかる円筒体の対向位置において軸方向に伸びる2つのスリット状の凹所314a,314bが形成されることにより、対向する半円筒体の舌片が突出形成して構成されている。
本実施形態においては、凹所314a,314bが端壁部311に形成された導出部313a,313bと連続して形成されており、リード線と外部電極の接合部が凹所314a,314bに収容されると共に、リード線はその先に形成された導出部313a,313bから導出可能に構成されている。
Y方向からみて分かるように、蓋部材31の凹所314a,314b及び導出部313a,313bは側面部分において連続的に開口しているため、ランプの装着及びリード線の接続が極めて簡単に行える。
なお、本例においては接着剤注入用の開口は導出部313a,313bがこれを兼ねたものとなっている。かかる構成によれば、凹所314a,314bが導出部313a,313bと連続して形成されているため、接着剤注入時に接着剤が凹所314a,314bに沿って流れ込み易いので好適である。
略円板状の端壁部311とその内側端面から突出する狭持部312とを具備しており、本例においても狭持部312は発光管の端部形状を包囲可能な概略円筒形状に構成されている。
かかる狭持部312にはその軸方向中腹から後端に亘ってスリットが形成されることにより凹所314a,314bが設けられている。端壁部311にはかかる凹所311の形成個所に対応して導出部313a,313bが形成されており、更に端壁部311の略中心位置には接着剤注入用の開口315が穿設されている。このように接着剤注入用の開口315を端壁部311の任意位置に形成してもよい。
かかる狭持部312の内面には後端から中腹に亘って外方向に突出する空間を有する凹所314a,314bが形成されている。また、端壁部311にはかかる凹所314a,314bの形成個所に対応して貫通穴が穿設されており、導出部313a,313bが構成されている。また、端壁部311の略中心位置に接着剤注入用の開口315が形成されている。このように狭持部312にスリットを形成することなく、キャップ状に構成することも可能である。
本例では略円板状の端壁部321とその内側端面から突出する2つに分割された狭持部322a,322bとを具備している。狭持部322a,322bは、具体的には円筒体の対向位置に軸方向に2つのスリット324a,324bを形成することにより、略半円筒形状の舌片が端壁部321から突出した状態に形成されている。
本例ではスリット324a,324bが狭持部322a,322bの全長に亘って形成されており、スリット324a,324bにおける端壁部321に近接した位置から接着剤の注入が行える。
略円板状の端壁部321とその内側端面から突出する狭持部322とを具備しており、狭持部322は開口端部側にスリット324a,324bが形成された概略円筒形状に構成されている。
スリット324a,324bは開口側の端部からその中腹に至るまで形成されており、蓋部材32による透光性絶縁筒体の密閉性が良好である。また、接着剤注入用開口は適宜の個所に設けることができ、本例においては端壁部321の略中心部において開口323が形成されることにより構成される。
1.希ガス蛍光ランプ
発光管:外径φ6〜φ13mm、肉厚0.3〜1.0mm
発光管全長:100〜1500mm
外部電極幅:0.2〜10mm
外部電極材質:銀ペースト、アルミニウム箔、電極膜厚3〜20μm
ここで、外部電極は、基本的に帯状であるが、帯状の意味は、外部電極膜厚に対して、外部電極幅が、1桁以上長い膜を形成している形態について言う。また、帯の模様や形状についても様々な形態が取れるが、発光管外表面の基本的に軸方向に沿った導電膜を形成している形状についても帯状として表現する。
外部電極を銀ペーストにより構成する場合は、スクリーン印刷により形成し、大気中600℃にて焼成して焼き付け使用する。金属箔により構成する場合は短冊状の箔の片側の面に接着層を形成して貼付する。
電極保護膜:TiO2、ZnO、In2O3などを主成分とするセラミック粉末ペースト、電極保護膜厚5〜30μm
ここで、電極保護膜は、外部電極とリード線との接続部を除き、外部電極全体を被覆する。電極保護膜を、セラミック粉末ペーストから形成する場合は、外部電極の場合と同じく、スクリーン印刷により形成し、大気中600℃にて焼成して焼き付け使用する。また、あまり高温で使用しない用途では、電極保護膜は、例えば、エポキシ系樹脂やシリコーン系樹脂などを使用することもできる。
蛍光体:青色蛍光体;BaMgAl10O17:Eu
緑色蛍光体;LaPO4:Ce,Tb
赤色蛍光体;(Y,Gd)BO3:EuないしY2O3:Eu
蛍光体の色度調整:(x,y)=(0.31,0.35)付近を基本とするが、用途により蛍光体で再現できる範囲で蛍光体の配合比を変えることで自在に変えることができる。
蛍光体平均膜厚:10〜20μm
封入ガス圧:4×103〜40×103Pa
外部電極とリード線との接続においては、銀ペーストによって接着し、その外周に熱収縮チューブを配置して加熱することで圧縮、押圧して固定するか、半田付けなどで直接接合することができる。
2.透光性絶縁筒体
全長:100〜1550mm(発光管の全長と同等〜50mm長い)
外径:φ7〜φ23mm(発光管の外径よりも0.5〜10mm大きい)
肉厚:0.5〜1.0mm
材質:ソーダ石灰ガラス、アルミノ珪酸ガラス、硼珪酸ガラス、バリウムガラスなどのガラス、又は、ポリカーボネイト、アクリル、ポリエチレンテレフタレート(PET)、ポリエチレン(PE)、ポリプロピレン(PP)など
3.蓋部材
材質:シリコーン、ウレタンなど
端壁部:外径φ7.5〜φ27mm、肉厚1.0〜5.0mm
狭持部:軸方向長さ2.0〜50.0mm、肉厚0.25〜5.0mm
4.接着剤
材質:シリコーン系接着剤、エポキシ系接着剤、アクリル系接着剤など
例えば、蓋部材を構成する端壁部及び狭持部について種々の態様について説明した。本願発明では、それらの基本的な構成要素を、適宜に組み合わせて蓋部材を製作することができることは言うまでもない。
しかも、透光性絶縁部材の開口が蓋部材で覆われて更に接着剤により略密閉に封止されることより、希ガス蛍光ランプの周囲に水分が付着することが回避され、対向する外部電極間の絶縁を安定的に確保することができる。
11 発光管
12,13 外部電極
14 蛍光体層
15,16 リード線
20 透光性絶縁筒体
31,32 蓋部材
311,321 端壁部
31A,32A 内側端面
312,322 狭持部
312a,312b 狭持部
322a,322b 狭持部
313a,313b 導出部
314a,314b 凹所
315,323 接着剤注入用開口
316 スリット
324,324a,324b スリット
A1,A2 接続部
Claims (8)
- 発光管の内部に希ガスが封入され、該発光管の外表面に互いに離間し、管軸方向に沿って一対の外部電極が配設されると共に、該外部電極の端部にリード線が接続された希ガス蛍光ランプと、
前記希ガス蛍光ランプを全体に覆う透光性を有する絶縁筒体と、
前記絶縁筒体の両端部を塞ぐ、樹脂よりなる一対の蓋部材とを具備し、
前記蓋部材は、前記絶縁筒体の開口端部を覆う円板状の端壁部と、前記端壁部の内側面から突出形成された筒状の狭持部とを備え、
前記狭持部の内部に前記発光管端部が装着され、前記絶縁筒体の内部に前記狭持部が挿入されて嵌着されることにより、
前記希ガス蛍光ランプと前記絶縁筒体とが、前記挟持部が前記発光管の端部を包囲すると共に、前記挟持部の外周面が前記透光性絶縁筒体の内周面に密着され、前記挟持部の内周面が前記発光管の外周面に密着された状態で、ほぼ同軸に保持され、
前記蓋部材と前記絶縁筒体の間に接着剤が充填されることにより、前記絶縁筒体内部が密閉状態に維持されていることを特徴とする二重管型希ガス蛍光ランプ。 - 前記狭持部には軸方向にスリットが形成されていることを特徴とする請求項1記載の二重管型希ガス蛍光ランプ。
- 前記蓋部材に接着剤注入用の開口が形成されていることを特徴とする請求項1記載の二重管型希ガス蛍光ランプ。
- 前記狭持部の内面に凹所が形成されてなり、
当該凹所の内部に、外部電極とリード線の接続部が収容されていることを特徴とする請求項1記載の二重管型希ガス蛍光ランプ。 - 前記リード線は発光管軸方向における一方の端部において外部電極と接続されてなり、当該一方の端部に接続される蓋部材から導出されていることを特徴とする請求項1記載の二重管型希ガス蛍光ランプ。
- 前記絶縁筒体はガラス管から構成されていることを特徴とする請求項1記載の二重管型希ガス蛍光ランプ。
- 前記蓋部材を構成する樹脂は、シリコーン、ウレタンなどの柔軟性および弾力性を有する樹脂であることを特徴とする請求項1記載の二重管型希ガス蛍光ランプ。
- 前記絶縁筒体の内部に不活性ガスが封入されていることを特徴とする請求項1記載の二重管型希ガス蛍光ランプ。
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